JPH0611832U - 凍結防止剤としての塩化ナトリウム等の水溶液作製装置 - Google Patents

凍結防止剤としての塩化ナトリウム等の水溶液作製装置

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JPH0611832U
JPH0611832U JP4807592U JP4807592U JPH0611832U JP H0611832 U JPH0611832 U JP H0611832U JP 4807592 U JP4807592 U JP 4807592U JP 4807592 U JP4807592 U JP 4807592U JP H0611832 U JPH0611832 U JP H0611832U
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tank
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孝司 前田
則明 池上
学 中村
康悦 佐々木
悟 佐々木
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建設省北陸地方建設局長
株式会社日本除雪機製作所
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(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、手数が掛らずに所定濃度の塩
化ナトリウム水溶液を撹拌、混合等の動力を必要とせず
に一定速度で作することができる装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 内槽1の底面より上方あるレベル迄を非通水
壁3とし、それから上の少くともある高さを金網壁4と
し、内槽壁外面と距離をおいてこれを囲む壁12で形成
され取出口13を有する外槽1を設け、内槽5内に原塩
22を充填し、内槽の底より給水し一定水位を保って原
塩を溶解し、金網を通して外槽を経て取出し口より水溶
液を取出す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、凍結防止剤としての塩化ナトリウム等水溶液作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
地上に積った雪の凍結防止方法としては原塩又は塩化カルシウムの粒子をその まゝ乾式散布剤として積雪上に散布する方法と原塩又は塩化カルシウムの粒子を 水溶液として湿式散布を行なう方法とがある。
【0003】 広範囲に散布する場合はポンプを利用して一様に散布できる点で湿式散布法が 優れている。
【0004】 以下、塩化ナトリウム水溶液について説明するが、塩化カルシウム水溶液もこ れと同様である。
【0005】 塩化ナトリウム水溶液(塩水)を作るには、簡単には、水に原塩を投げ込み撹 拌すればよいが、実際には塩の粒が水中で懸濁している時間が長く、短時間で高 濃度の溶液を作り出すことは困難である。
【0006】 そこで、図2に示すように筒状の容器1の底部近傍に設けた注水口3を水道の 給水栓4にホース等で接続し、容器の上端付近に溶液取出口5を設けた装置が提 案されている。
【0007】 この装置では、容器1中に原塩2を充填し、給水栓4を適当な開度で開けば、 水は原塩2の層中を上昇しながら原塩を溶解し、取出し口5より塩化ナトリウム の溶液となって給水栓から出た水の量だけの溶液が連続的に取出される。
【0008】 この場合の溶液の濃度は、原塩層の高さと水位上昇速度(層内の水の上昇速度 )によって、図3のグラフの如く変化する。例えば、濃度15%以上の溶液を作 成する場合には、層高さが20cmであれば、水位上昇速度を13mm/秒迄高 めることにより作成できる。
【0009】 ところが、この装置の場合、原塩の溶解が進むとともに、原塩の層高が減少し て行き、図3のグラフから明らかなように、溶液の濃度が漸減して行く。したが って、濃度を一定に保持するには、時々容器内に原塩を一定の層高になるように 補充してやる必要がある。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来実施され、提案されている塩化ナトリウム水溶液作成装置の上 記の欠点にかんがみ、人手をわずらわすことなく、一定の濃度の水溶液を長期に 亘って安定して作成することのできる、簡単な構成の塩化ナトリウム等水溶液作 成装置を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案の装置は、上記の課題を解決するため、底面より上方あるレベル迄を非 通水性壁として形成し、それより上方の少くともある高さの範囲を金網壁として 形成し、底面に給水口が設けられ、原塩を充填する円筒状内槽と、上記内槽の少 くとも金網壁の範囲を間隔を置いて囲繞する水密壁とその下端と内槽外面との間 を塞ぐ底板と、上記水密壁下端付近に設けた水溶液取出し口とを有する外槽とよ り成ることを特徴とする。
【0012】
【作用】
上記構成の水溶液作成装置の内槽内空間に原塩を充填し、内槽底面に設けられ た給水口より適度の速度で水を注入すると、水は内槽側壁の下部の非通水性壁の 上端を越え金網壁の下部のある範囲から外側に流れ出し、内槽と外槽との間の空 間に貯溜され、定常状態では内槽の底部の給水口より入った量と等しい量の塩水 が取出し口から排出される。この状態では内槽内の原塩層内の水面は一定の位置 に保持されるので図3のグラフより溶液の濃度は一定に保持される。原塩層の頂 面は当初水面よりはるか上方にあるので、原塩が溶解するに従って自重で下降し ても水に浸っている部分の高さは長期にわたって一定の値に保たれ、溶液の濃度 も一定に保持される。取出し口から排出された溶液は、別の溶液タンクに貯溜さ れた後、あるいは直接散布車のタンクに充填され、ポンプにより積雪上に散布さ れる。
【0013】
【実施例】
以下に本考案の実施例を、図面に基づいて、詳細に説明する。
【0014】 図1(a)、(b)は本考案の実施例の塩化ナトリウム水溶液作成装置の構成 を示す図である。この装置20は内槽1とその周壁をある間隔を置いて囲繞する 側壁を有する外槽2との内外2槽より構成されている。
【0015】 内槽1は、底面より上方あるレベル迄を金属板等非通水性の壁3で形成し、そ れから上方の少くともある高さの範囲を金網の壁4で形成し、その上端から頂面 迄を非通水性の壁5で構成され、頂面はこの実施例では全面が開口6になってい る。頂面に原塩を充填するのに適当な大きさの部分的開口を設けてもよい。内槽 1の下には水道等の給水栓にホース8で接続可能な給水弁9を有する給水タンク 10が設けられており、内槽1とを仕切る内槽の底板7には適当な位置に適数個 の開口11が穿設され、金網等を張って原塩が給水タンク内に落下しないように されている。
【0016】 内槽1の外周を適宜の間隔を置いて囲繞する水密壁12と、その下端との間を 塞ぐ底板とにより外槽が形成されている。この実施例では、外槽2は、内槽1の 外側に全高に亘って設けられており、外槽の底板は、給水タンク10の頂板の周 辺部を兼ねているが、外槽は少なくとも内槽の側壁の金網壁4の範囲のみに設け てもよい。外槽の頂面は原塩を内槽に充填する時、原塩が入らないように閉鎖さ れている。外槽側壁の下端近傍には水溶液取出し口13が設けられている。
【0017】 水溶液作成装置20は、別の水溶液タンク21上に載置され、取出し口13か ら排出される所定濃度の水溶液は水溶液タンク21に収容可能となっている。
【0018】 この装置により、塩化ナトリウム水溶液を作成するに当っては、原塩22を内 槽1内にほゞ頂部迄充填し、給水弁9にホース8を介して水道等の給水栓を接続 する。給水栓及び給水弁9を適度に開くことにより、水は給水タンク10に充満 し、給水ヘッダとなつて内槽底板7の開口11より内槽1内に侵入し内槽の下端 からある高さ迄上昇し、その範囲の原塩層と接触し、原塩を溶解し、塩化ナトリ ウムの水溶液が作成される。給水される水の水圧、原塩層内を水が流れる時の流 体抵抗、金網4を通過する水の抵抗等により内槽1内の水面のレベルは決定され 、これにより、図3のグラフより、所定の濃度(例えば15%)の塩化ナトリウ ム水溶液が作成され、金網4を通って内槽の全周より外槽2内に入った後取出口 13より排出される。溶解により減少した浸水部の原塩は、その上の原塩が自重 により落下することにより埋められ、常に一定の水位で一定量の原塩に接触して 所定の濃度の水溶液が一定の速度で連続的に取出し口13から排出され、水溶液 タンク21に貯溜される。
【0019】 なお、内槽の底面積が大きくなった場合は、給水タンク10より内槽1内に流 入した水は原塩層内を横方向にも流れるので、溶解濃度は図3のグラフで求めら れる濃度より増加する。したがって、装置の設計毎にあらかじめ試験を行なって 、水溶液の濃度と給水弁の開度等との関係を求めておくことが必要である。
【0020】 必要量の水溶液の作成後、給水弁及び給水栓を閉じて給水を止める。なお、水 溶液タンク21内に必要量の水溶液が入ったことを検知するセンサを設け、その 検知出力により自動的に給水弁を閉じるようにすることも可能である。
【0021】
【考案の効果】
以上の如く、本考案によれば、最初に溶解に必要な量の原塩を内槽内に投入す れば、頻繁な補給も、撹拌のための動力も必要とせず、自動的に常に所定の濃度 の塩化ナトリウム水溶液が一定速度で作成される。又、内槽の底面積と給水量を 大きくすることにより、水溶液の作成時間を短かくすることができる。又、溶解 層の下方から給水するため、ごみ等の詰りも少ない。この装置は構成が簡単であ り、水溶液作成の取扱いも容易であるから、コスト低減にも効果がある。
【提出日】平成4年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、凍結防止剤としての塩化ナトリウム等水溶液作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
地上に積った雪の凍結防止方法としては原塩又は塩化カルシウムの粒子をその まゝ乾式散布剤として積雪上に散布する方法と原塩又は塩化カルシウムの粒子を 水溶液として湿式散布を行なう方法とがある。
【0003】 広範囲に散布する場合はポンプを利用して一様に散布できる点で湿式散布法が 優れている。
【0004】 以下、塩化ナトリウム水溶液について説明するが、塩化カルシウム水溶液もこ れと同様である。
【0005】 塩化ナトリウム水溶液(塩水)を作るには、簡単には、水に原塩を投げ込み撹 拌すればよいが、実際には塩の粒が水中で懸濁している時間が長く、短時間で高 濃度の溶液を作り出すことは困難である。
【0006】 そこで、図2に示すように筒状の容器1の底部近傍に設けた注水口3を水道の 給水栓4にホース等で接続し、容器の上端付近に溶液取出口5を設けた装置が提 案されている。
【0007】 この装置では、容器1中に原塩2を充填し、給水栓4を適当な開度で開けば、 水は原塩2の層中を上昇しながら原塩を溶解し、取出し口5より塩化ナトリウム の溶液となって給水栓から出た水の量だけの溶液が連続的に取出される。
【0008】 この場合の溶液の濃度は、原塩層の高さと水位上昇速度(層内の水の上昇速度 )によって、図3のグラフの如く変化する。例えば、濃度15%以上の溶液を作 する場合には、層高さが20cmであれば、水位上昇速度を13mm/秒迄高 めることにより作できる。
【0009】 ところが、この装置の場合、原塩の溶解が進むとともに、原塩の層高が減少し て行き、図3のグラフから明らかなように、溶液の濃度が漸減して行く。したが って、濃度を一定に保持するには、時々容器内に原塩を一定の層高になるように 補充してやる必要がある。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来実施され、提案されている塩化ナトリウム水溶液作装置の上 記の欠点にかんがみ、人手をわずらわすことなく、一定の濃度の水溶液を長期に 亘って安定して作することのできる、簡単な構成の塩化ナトリウム等水溶液作 装置を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案の装置は、上記の課題を解決するため、底面より上方あるレベル迄を非 通水性壁として形成し、それより上方の少くともある高さの範囲を金網壁として 形成し、底面に給水口が設けられ、原塩を充填する円筒状内槽と、上記内槽の少 くとも金網壁の範囲を間隔を置いて囲繞する水密壁とその下端と内槽外面との間 を塞ぐ底板と、上記水密壁下端付近に設けた水溶液取出し口とを有する外槽とよ り成ることを特徴とする。
【0012】
【作用】
上記構成の水溶液作装置の内槽内空間に原塩を充填し、内槽底面に設けられ た給水口より適度の速度で水を注入すると、水は内槽側壁の下部の非通水性壁の 上端を越え金網壁の下部のある範囲から外側に流れ出し、内槽と外槽との間の空 間に貯溜され、定常状態では内槽の底部の給水口より入った量と等しい量の塩水 が取出し口から排出される。この状態では内槽内の原塩層内の水面は一定の位置 に保持されるので図3のグラフより溶液の濃度は一定に保持される。原塩層の頂 面は当初水面よりはるか上方にあるので、原塩が溶解するに従って自重で下降し ても水に浸っている部分の高さは長期にわたって一定の値に保たれ、溶液の濃度 も一定に保持される。取出し口から排出された溶液は、別の溶液タンクに貯溜さ れた後、あるいは直接散布車のタンクに充填され、ポンプにより積雪上に散布さ れる。
【0013】
【実施例】
以下に本考案の実施例を、図面に基づいて、詳細に説明する。
【0014】 図1(a)、(b)は本考案の実施例の塩化ナトリウム水溶液作装置の構成 を示す図である。この装置20は内槽1とその周壁をある間隔を置いて囲繞する 側壁を有する外槽2との内外2槽より構成されている。
【0015】 内槽1は、底面より上方あるレベル迄を金属板等非通水性の壁3で形成し、そ れから上方の少くともある高さの範囲を金網の壁4で形成し、その上端から頂面 迄を非通水性の壁5で構成され、頂面はこの実施例では全面が開口6になってい る。頂面に原塩を充填するのに適当な大きさの部分的開口を設けてもよい。内槽 1の下には水道等の給水栓にホース8で接続可能な給水弁9を有する給水タンク 10が設けられており、内槽1とを仕切る内槽の底板7には適当な位置に適数個 の開口11が穿設され、金網等を張って原塩が給水タンク内に落下しないように されている。
【0016】 内槽1の外周を適宜の間隔を置いて囲繞する水密壁12と、その下端との間を 塞ぐ底板とにより外槽が形成されている。この実施例では、外槽2は、内槽1の 外側に全高に亘って設けられており、外槽の底板は、給水タンク10の頂板の周 辺部を兼ねているが、外槽は少なくとも内槽の側壁の金網壁4の範囲のみに設け てもよい。外槽の頂面は原塩を内槽に充填する時、原塩が入らないように閉鎖さ れている。外槽側壁の下端近傍には水溶液取出し口13が設けられている。
【0017】 水溶液作装置20は、別の水溶液タンク21上に載置され、取出し口13か ら排出される所定濃度の水溶液は水溶液タンク21に収容可能となっている。
【0018】 この装置により、塩化ナトリウム水溶液を作するに当っては、原塩22を内 槽1内にほゞ頂部迄充填し、給水弁9にホース8を介して水道等の給水栓を接続 する。給水栓及び給水弁9を適度に開くことにより、水は給水タンク10に充満 し、給水ヘッダとなつて内槽底板7の開口11より内槽1内に侵入し内槽の下端 からある高さ迄上昇し、その範囲の原塩層と接触し、原塩を溶解し、塩化ナトリ ウムの水溶液が作される。給水される水の水圧、原塩層内を水が流れる時の流 体抵抗、金網4を通過する水の抵抗等により内槽1内の水面のレベルは決定され 、これにより、図3のグラフより、所定の濃度(例えば15%)の塩化ナトリウ ム水溶液が作され、金網4を通って内槽の全周より外槽2内に入った後取出口 13より排出される。溶解により減少した浸水部の原塩は、その上の原塩が自重 により落下することにより埋められ、常に一定の水位で一定量の原塩に接触して 所定の濃度の水溶液が一定の速度で連続的に取出し口13から排出され、水溶液 タンク21に貯溜される。
【0019】 なお、内槽の底面積が大きくなった場合は、給水タンク10より内槽1内に流 入した水は原塩層内を横方向にも流れるので、溶解濃度は図3のグラフで求めら れる濃度より増加する。したがって、装置の設計毎にあらかじめ試験を行なって 、水溶液の濃度と給水弁の開度等との関係を求めておくことが必要である。
【0020】 必要量の水溶液の作後、給水弁及び給水栓を閉じて給水を止める。なお、水 溶液タンク21内に必要量の水溶液が入ったことを検知するセンサを設け、その 検知出力により自動的に給水弁を閉じるようにすることも可能である。
【0021】
【考案の効果】
以上の如く、本考案によれば、最初に溶解に必要な量の原塩を内槽内に投入す れば、頻繁な補給も、撹拌のための動力も必要とせず、自動的に常に所定の濃度 の塩化ナトリウム水溶液が一定速度で作される。又、内槽の底面積と給水量を 大きくすることにより、水溶液の作時間を短かくすることができる。又、溶解 層の下方から給水するため、ごみ等の詰りも少ない。この装置は構成が簡単であ り、水溶液作の取扱いも容易であるから、コスト低減にも効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は夫々本考案の実施例の塩化ナ
トリウム水溶液作成装置を水溶液タンク上に載置した状
態を示す正面図及び一部断面図である。
【図2】従来提案されている塩化ナトリウム水溶液作成
装置の1例の構成を示す側断面図である。
【図3】原塩層の下部より水を一定流量で給水して原塩
を溶解して水溶液を作成する場合の、水が通過する原塩
層の高さ、水位上昇速度と水溶液濃度との関係を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
1 内槽 2 外槽 3、5 非通水性壁 4 金網 7 底板 9 給水弁 10 給水タンク 11 給水口 12 外槽壁 13 取出口 20 水溶液作成装置 21 水溶液タンク 22 原塩
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 凍結防止剤としての塩化ナトリウム
等の水溶液作装置
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)は夫々本考案の実施例の塩化ナ
トリウム水溶液作装置を水溶液タンク上に載置した状
態を示す正面図及び一部断面図である。
【図2】従来提案されている塩化ナトリウム水溶液作
装置の1例の構成を示す側断面図である。
【図3】原塩層の下部より水を一定流量で給水して原塩
を溶解して水溶液を作する場合の、水が通過する原塩
層の高さ、水位上昇速度と水溶液濃度との関係を示すグ
ラフである。
【符号の説明】 1 内槽 2 外槽 3、5 非通水性壁 4 金網 7 底板 9 給水弁 10 給水タンク 11 給水口 12 外槽壁 13 取出口 20 水溶液作装置 21 水溶液タンク 22 原塩
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 中村 学 新潟市関屋金鉢山26 (72)考案者 佐々木 康悦 札幌市手稲区前田1条7丁目3番9号 (72)考案者 佐々木 悟 小樽市銭函3丁目314番地31

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凍結防止剤としての塩化ナトリウム等の
    水溶液作成装置において、 底面より上方あるレベル迄を非通水性壁として形成し、
    それより上方の少くともある高さの範囲を金網壁として
    形成し、底面に給水口が設けられ、原塩を充填する円筒
    状内槽と、 上記内槽の少くとも金網壁の範囲を間隔を置いて囲繞す
    る水密壁とその下端と内槽外面との間を塞ぐ底板と、上
    記水密壁下端付近に設けた水溶液取出し口とを有する外
    槽とより成ることを特徴とする塩化ナトリウム等の水溶
    液作成装置。
JP4807592U 1992-07-09 1992-07-09 凍結防止剤としての塩化ナトリウム等の水溶液作製装置 Expired - Lifetime JP2520198Y2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004500215A (ja) * 2000-04-17 2004-01-08 イーコラブ インコーポレイティド 洗浄剤ディスペンサー
JP2013502311A (ja) * 2009-08-18 2013-01-24 メデンテック・リミテッド 塩素化装置
WO2019167552A1 (ja) * 2018-02-27 2019-09-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 薬剤供給装置

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