JPH0521439A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0521439A
JPH0521439A JP3175397A JP17539791A JPH0521439A JP H0521439 A JPH0521439 A JP H0521439A JP 3175397 A JP3175397 A JP 3175397A JP 17539791 A JP17539791 A JP 17539791A JP H0521439 A JPH0521439 A JP H0521439A
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JP
Japan
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film
metal film
wiring layer
bump electrode
interlayer insulating
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JP3175397A
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Inventor
Yorio Kamata
順夫 鎌田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L24/00Arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies; Methods or apparatus related thereto
    • H01L24/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/10Bump connectors ; Manufacturing methods related thereto
    • H01L24/11Manufacturing methods
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/11Manufacturing methods

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  • Formation Of Insulating Films (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】バンプ電極及びその周辺部の保護膜の形成を含
む半導体装置の製造方法に関し、製造上の問題の発生を
防止しつつ、バンプ電極と下地の接続すべき金属層との
間の密着性を容易に向上することができる半導体装置の
製造方法を提供することを目的とする。 【構成】基板上の金属膜を電気メッキの電極として、金
属膜上にバンプ電極26を選択的に形成する工程と、バ
ンプ電極26を被覆して、耐エッチング性膜27を選択
的に形成した後、耐エッチング性膜27をマスクとして
金属膜を選択的にエッチングし、バンプ電極26の周辺
部にのみ金属膜を残存する工程と、耐エッチング性膜2
7を除去した後、層間絶縁膜28を形成する工程と、層
間絶縁膜28上にレジスト膜29を形成した後、エッチ
バックして、バンプ電極26の頂部の層間絶縁膜28を
除去する工程と、残存するレジスト膜29を除去する工
程とを含み構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) ・産業上の利用分野 ・従来の技術(図7,図8) ・発明が解決しようとする課題 ・課題を解決するための手段 ・作用 ・実施例 (1)第1の実施例(図1〜図3) (2)第2の実施例(図4) (3)第3の実施例(図5) (4)第4の実施例(図6) ・発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置及びその製
造方法に関し、更に詳しく言えば、バンプ電極及びその
周辺部の保護膜の形成を含む半導体装置及びその製造方
法に関する。
【0003】
【従来の技術】図9(a)〜(c),図10(d)〜
(f)は、従来例のバンプ電極及びその周辺部の保護膜
の形成を含む半導体装置の製造方法について説明する断
面図である。
【0004】図9(a)は、半導体基板37上の下部配
線層39の上の層間絶縁膜40にビアホール41を形成
し、拡散防止金属膜42/密着強化金属膜43を順次形
成した後の状態を示す断面図で、図中符号37は半導体
基板、38は半導体基板37上の絶縁膜、39は絶縁膜
38上の下部配線層、40は下部配線層39を被覆する
層間絶縁膜、41は下部配線層39上の層間絶縁膜40
に形成されたビアホールである。また、42は拡散防止
金属膜、43は密着強化金属膜で、ビアホール41内及
びその周囲以外の密着強化金属膜43が除去されている
(図9(a))。これは、Au膜からなる上部配線層を
形成する前にPt膜からなる密着強化金属膜43を除去
しておかないと、上部配線層を形成した後に密着強化金
属膜43をエッチングした場合、通常よりもサイドエッ
チングが激しくなり、上部配線層の下まで密着強化金属
膜43が除去されて、コンタクトが悪化することが経験
的に知られており、これを防止するため予め除去してお
くものである。
【0005】次いで、ビアホール41上の密着強化金属
膜43の上に開口部の形成されたレジスト膜44を形成
する。続いて、この開口部の底部の密着強化金属膜43
上に電気メッキによりAu膜からなる上部配線層45を
選択的に形成する(図9(b))。
【0006】次に、密着強化金属膜43をマスクとして
拡散防止金属膜42を選択的にエッチング・除去する。
次いで、半導体基板37を温度400 〜500 ℃程度に加熱
し、CVD法により全面に層間絶縁膜46を形成した
(図9(c))後、パターニングし、上部配線層45の
中央部に層間絶縁膜46の開口部47を形成するととも
に、密着強化金属膜43/上部配線層45の両周縁部を
被覆するように、層間絶縁膜46aを残存する。
【0007】次に、新たな拡散防止金属膜48/密着強
化金属膜49からなる金属膜50を形成した(図10
(d))後、前と同じ理由で、密着強化金属膜49をパ
ターニングし、開口部47及びその周辺部にのみ密着強
化金属膜49aを残存する。
【0008】次いで、層間絶縁膜46aの開口部47上に
開口部52を有するレジスト膜51を選択的に形成す
る。続いて、この金属膜50を電気メッキ用の電極とし
て開口部47内に選択的にバンプ電極53を形成し、金
属膜50を介して上部配線層45と接続する(図10
(e))。
【0009】その後、レジスト膜51を除去した後、バ
ンプ電極53及び密着強化金属膜49aをマスクとして拡
散防止金属膜48をドライエッチングにより選択的に除
去すると、半導体装置が完成する(図10(f))。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の製造
方法により作成された半導体装置は、上部配線層45上
の密着強化金属膜49aとバンプ電極53との間の密着性
が悪く、バンプ電極53が剥離することがあるという問
題がある。また、剥離しないまでも電気抵抗が大きくな
るという問題がある。
【0011】本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので、製造上の問題の発生を防止しつつ、バン
プ電極と下地の接続すべき金属層との間の密着性を容易
に向上することができる半導体装置の製造方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は、第1に、基
板を被覆して金属膜を形成した後、前記金属膜を電気メ
ッキの電極として、前記金属膜上に配線層を選択的に形
成する工程と、前記配線層を被覆して層間絶縁膜を形成
した後、前記配線層上の層間絶縁膜に開口部を形成する
とともに、前記配線層の周辺部の前記金属膜を表出する
ように前記層間絶縁膜を除去する工程と、前記配線層表
面が露出するような開口部を有するレジスト膜を形成し
た後、前記金属膜を電気メッキの電極として、前記レジ
スト膜の開口部内の前記配線層上にバンプ電極を選択的
に形成する工程と、前記レジスト膜を除去した後、前記
バンプ電極及び層間絶縁膜をマスクとして前記金属膜を
エッチング・除去し、前記バンプ電極及び層間絶縁膜の
下と、該バンプ電極及び層間絶縁膜の周辺部とにのみ前
記金属膜を残存する工程とを有することを特徴とする半
導体装置の製造方法によって達成され、第2に、基板を
被覆して金属膜を形成した後、前記金属膜を電気メッキ
の電極として、前記金属膜上に配線層を選択的に形成す
る工程と、前記配線層表面が露出するような開口部を有
するレジスト膜を形成した後、前記金属膜を電気メッキ
の電極として、前記配線層上にバンプ電極を選択的に形
成する工程と、前記バンプ電極及び配線層を被覆して、
耐エッチング性膜を選択的に形成した後、前記耐エッチ
ング性膜をマスクとして前記金属膜を選択的にエッチン
グし、前記バンプ電極及び配線層の下と、該バンプ電極
及び配線層の周辺部とにのみ前記金属膜を残存する工程
と、前記耐エッチング性膜を除去した後、層間絶縁膜を
形成する工程と、前記層間絶縁膜上にレジスト膜を形成
した後、エッチバックして、前記バンプ電極の頂部の層
間絶縁膜を除去する工程と、残存するレジスト膜を除去
する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造
方法によって達成され、第3に、基板を被覆して金属膜
を形成した後、基板上の金属膜を電気メッキの電極とし
て、前記金属膜上に配線層を選択的に形成する工程と、
前記配線層表面が露出するような開口部を有するレジス
ト膜を形成した後、前記金属膜を電気メッキの電極とし
て、前記配線層上にバンプ電極を選択的に形成する工程
と、前記バンプ電極及び配線層を被覆して、耐エッチン
グ性膜を選択的に形成した後、前記耐エッチング性膜を
マスクとして前記金属膜を選択的にエッチングし、前記
バンプ電極及び配線層の下と、該バンプ電極及び配線層
の周辺部とにのみ前記金属膜を残存する工程と、前記耐
エッチング性膜を除去した後、層間絶縁膜を形成する工
程と、前記層間絶縁膜上にレジスト膜を形成した後、形
成されたレジスト膜を選択的に露光・現像し、前記バン
プ電極上のレジスト膜を除去する工程と、前記残存する
レジスト膜をマスクとして前記バンプ電極の頂部の層間
絶縁膜を選択的に除去する工程と、残存するレジスト膜
を除去する工程とを有することを特徴とする半導体装置
の製造方法によって達成され、第4に、基板を被覆して
金属膜を形成した後、基板上の金属膜を電気メッキの電
極として、前記金属膜上に配線層を選択的に形成する工
程と、前記配線層表面が露出するような開口部を有する
レジスト膜を形成した後、前記金属膜を電気メッキの電
極として、前記配線層上にバンプ電極を選択的に形成す
る工程と、前記バンプ電極を被覆して、耐エッチング性
膜を選択的に形成した後、該耐エッチング性膜をマスク
として前記金属膜を選択的にエッチングし、前記バンプ
電極及び配線層の下と、該バンプ電極及び配線層の周辺
部とにのみ前記金属膜を残存する工程と、前記耐エッチ
ング性膜を除去した後、層間絶縁膜を形成する工程と、
エッチバックして、前記バンプ電極の頂部の層間絶縁膜
を選択的に除去する工程とを有することを特徴とする半
導体装置の製造方法によって達成され、第5に、基板を
被覆して金属膜を形成した後、基板上の金属膜を電気メ
ッキの電極として、前記金属膜上に配線層を選択的に形
成する工程と、前記配線層表面が露出するような開口部
を有するレジスト膜を形成した後、前記金属膜を電気メ
ッキの電極として、前記配線層上にバンプ電極を選択的
に形成する工程と、前記バンプ電極を被覆して、耐エッ
チング性膜を選択的に形成した後、該耐エッチング性膜
をマスクとして前記金属膜を選択的にエッチングし、前
記バンプ電極及び配線層の下と、該バンプ電極及び配線
層の周辺部とにのみ前記金属膜を残存する工程と、前記
耐エッチング性膜を除去した後、感光性を有する層間絶
縁膜を形成する工程と、前記形成された層間絶縁膜を選
択的に露光・現像し、前記バンプ電極の頂部の層間絶縁
膜を選択的に除去する工程とを有することを特徴とする
半導体装置の製造方法によって達成され、
【0013】
【作用】本発明の第1の半導体装置の製造方法によれ
ば、配線層とバンプ電極とも配線層の下の金属膜を電気
メッキ用の電極として用いているので、従来と異なり、
配線層とバンプ電極との間にバンプ電極を形成するため
の電気メッキ用の電極として用いる金属膜を挟まなくて
もよくなる。特に、配線層とバンプ電極ともAuを用い
る場合には、余計な金属膜を挟まないほうが良好なコン
タクトを得ることができる。
【0014】また、電気メッキ用の電極として用いる金
属膜を除去前に層間絶縁膜を形成する場合には、加熱に
よる金属膜の変質が問題になることがあるが、この場合
には、本発明の第2の半導体装置の製造方法のように、
バンプ電極を形成し、電気メッキの電極として用いた下
地の金属膜を選択的に除去した後に、層間絶縁膜を形成
することにより、層間絶縁膜を形成する時点で、不要な
金属膜は既に除去されているので、従来のような、層間
絶縁膜の形成時の加熱処理に起因する金属化合物の形成
やエッチング処理に起因する除去物の再付着により金属
膜の除去が困難になるという問題は生じない。
【0015】また、バンプ電極の形成後に層間絶縁膜を
形成しているので、バンプ電極の周辺部を層間絶縁膜に
より保護しつつ、バンプ電極の頂部を表出する必要があ
る。このため、第1に、層間絶縁膜上にレジスト膜を形
成した後に、エッチバックしてバンプ電極の頂部の層間
絶縁膜を選択的に除去している。
【0016】第2に、層間絶縁膜上にレジスト膜を形成
した後に、選択露光・現像してバンプ電極上のレジスト
膜を除去し、残存するレジスト膜をマスクとしてバンプ
電極の頂部の層間絶縁膜を選択的に除去している。
【0017】第3に、バンプ電極の形成された基板上に
層間絶縁膜を形成し、層間絶縁膜を直接エッチバックし
てバンプ電極上の層間絶縁膜を選択的に除去している。
第4に、バンプ電極の形成された基板上に感光性を有す
る層間絶縁膜を形成し、層間絶縁膜を直接選択露光・現
像してバンプ電極上の層間絶縁膜を選択的に除去してい
る。
【0018】以上により、バンプ電極の頂部を表出する
とともに、バンプ電極の周辺部を層間絶縁膜により保護
することができる。
【0019】
【実施例】(1)第1の実施例 図1(a)〜(c),図2(d)〜(f)は、本発明の
第1の実施例のバンプ電極及びその周辺部の保護膜の形
成を含む半導体装置の製造方法について説明する断面図
である。
【0020】図1(a)は、半導体基板1上の下部配線
層3を被覆する層間絶縁膜4にビアホール5を形成し、
拡散防止金属膜6/密着強化金属膜7を形成した後の状
態を示す断面図で、図中符号1はSiからなる半導体基
板、2は半導体基板1上のSiO2膜からなる絶縁膜、3は
絶縁膜2上のAl膜からなる下部配線層、4は下部配線
層3を被覆するPSG膜からなる層間絶縁膜、5は下部
配線層3上の層間絶縁膜4に形成されたビアホールであ
る。
【0021】また、6はビアホール5を被覆する、膜厚
0.3 〜0.5μmのTiからなる拡散防止金属膜6、7は
膜厚0.3 〜0.5 μmのPtからなる密着強化金属膜7で
ある。拡散防止金属膜6は上部に形成されるバンプ電極
等のAu膜と下部配線層18のAl膜との反応を防止す
るために介在させている。また、密着強化金属膜7は、
拡散防止金属膜6と上部のバンプ電極等との密着性を向
上させるため介在させている。なお、拡散防止金属膜6
/密着強化金属膜7が電気メッキ用の電極としての金属
膜36を構成する。更に、ビアホール5及びその周辺部
以外の密着強化金属膜7は予めエッチング・除去されて
いる。これは、Au膜からなる上部配線層を形成する前
にPt膜からなる密着強化金属膜7を除去しておかない
と、上部配線層を形成後に密着強化金属膜7を王水でエ
ッチングする場合に、密着強化金属膜7のサイドエッチ
ングが起こるためである。
【0022】次いで、ビアホール5上の密着強化金属膜
7の上に開口部の形成されたレジスト膜8を形成する。
続いて、この開口部の底部の密着強化金属膜7上に電気
メッキによりAu膜からなる上部配線層(配線層)9を
選択的に形成する(図1(b))。
【0023】次に、半導体基板1を温度400 〜500 ℃程
度に加熱し、CVD法により全面に膜厚約0.8 μmのP
SG膜からなる層間絶縁膜11を形成した(図1
(c))後、パターニングし、上部配線層9の中央部に
層間絶縁膜11aの開口部12を形成するとともに、密着
強化金属膜7a/上部配線層9の両周縁部を被覆するよ
うに、層間絶縁膜11aを残存する。次に、層間絶縁膜11
aの開口部12上に開口部14を有するレジスト膜13
を選択的に形成する(図2(d))。
【0024】次に、レジスト膜13の開口部14及び層
間絶縁膜11aの開口部12を介して、半導体基板1上全
面に残存する拡散防止金属膜6,密着強化金属膜7a及
び上部配線層9を一方のメッキ用電極として電気メッキ
により上部配線層9上にバンプ電極15を形成する。そ
の後、バンプ電極15及び層間絶縁膜11aをマスクとし
て拡散防止金属膜6をドライエッチングにより選択的に
除去すると、半導体装置が完成する(図2(e))。
【0025】以上の本発明の第1の実施例によれば、上
部配線層9とバンプ電極15とも上部配線層9の下の金
属膜36を電気メッキ用の電極として用いているので、
従来と異なり、上部配線層9とバンプ電極15との間に
バンプ電極15を形成するための電気メッキ用の電極と
して用いる金属膜36を挟まなくてもよくなるので、直
接Au膜同士が接続され、良好なコンタクトを得ること
ができる。
【0026】(2)第2の実施例 図3(a)〜(c),図4(d)〜(f),図5
(g),(h)は、本発明の第2の実施例のバンプ電極
及びその周辺部の保護膜の形成を含む半導体装置の製造
方法について説明する断面図である。第1の実施例のよ
うに、電気メッキ用の電極として用いる金属膜15を除
去前に層間絶縁膜11を形成する場合には、加熱による
金属膜15の変質が問題になることがあるが、このよう
な場合に適している。
【0027】図3(a)は、半導体基板16上の下部配
線層18を被覆する層間絶縁膜19にビアホール20を
形成し、拡散防止金属膜21/密着強化金属膜22を形
成した後の状態を示す断面図で、図中符号16は例えば
Siからなる半導体基板、17は半導体基板16上のSiO2
膜からなる絶縁膜、18は絶縁膜17上のAl膜からな
る下部配線層、19は下部配線層18を被覆するSiO2
からなる層間絶縁膜、20は下部配線層18上の層間絶
縁膜19に形成されたビアホールである。なお、以上が
基板34を構成する。また、21は半導体基板16全面
に形成された膜厚0.3 〜0.5 μmのTiからなる拡散防
止金属膜で、上部に形成されるバンプ電極等のAu膜と
下部配線層18のAl膜との反応を防止するために介在
させている。更に、22は膜厚0.3 〜0.5 μmのPtか
らなる密着強化金属膜で、拡散防止金属膜21と上部の
バンプ電極等との密着性を向上させるため介在させてい
る。なお、拡散防止金属膜21/密着強化金属膜22が
金属膜35を構成する。また、ビアホール20内及びそ
の周囲以外の密着強化金属膜22は除去されている。
【0028】まず、この様な状態で、図3(b)に示す
ように、レジスト膜23を形成した後、選択的に露光
し、現像してビアホール20上の密着強化金属膜22の
上にレジスト膜23の開口部を形成する。続いて、半導
体基板16全面に形成されている密着強化金属膜22/
拡散防止金属膜21をメッキ用電極とする電気メッキに
より、この開口部を介してビアホール20上の密着強化
金属膜22の上に、膜厚5〜10μmのAu膜24から
なる上部配線層(配線層)24を選択的に形成する。
【0029】次に、上部配線層24を被覆して新たなレ
ジスト膜25を形成した後、選択的に露光し、現像して
上部配線層24上にレジスト膜25の開口部を形成す
る。続いて、密着強化金属膜22/拡散防止金属膜21
をメッキ用電極とする電気メッキにより、この開口部を
介して上部配線層24上に膜厚約25μmのAu膜から
なるバンプ電極26を選択的に形成する(図3
(c))。
【0030】次いで、残存するレジスト膜25を除去し
た後、拡散防止金属膜21,上部配線層24及びバンプ
電極26をマスクとして、HFを含む水溶液又は過酸化
水素/アンモニア溶液により密着強化金属膜22を、更
に、王水系の溶液により拡散防止金属膜21を順次エッ
チング・除去し、バンプ電極26及び上部配線層24の
周辺部にのみ残存する(図4(d))。
【0031】次に、残存するレジスト膜27を除去した
後、半導体基板16を温度400 〜500 ℃程度に加熱し、
CVD法により全面にPSG膜からなる層間絶縁膜28
を形成する(図4(e))。
【0032】次いで、層間絶縁膜28上にレジスト膜2
9を形成する。このとき、バンプ電極26は他の部分に
比べて突出しているので、バンプ電極26の上部ではレ
ジスト膜29が他の部分よりも薄く形成される(図4
(f))。
【0033】次に、酸素プラズマを用いて半導体基板1
6の全面をエッチバックし、バンプ電極26の頂部のレ
ジスト膜29及び層間絶縁膜28を除去する。その後、
残存するレジスト膜29を除去すると、半導体装置が完
成する(図5(g),図5(h))。
【0034】以上のように、本発明の第2の実施例によ
れば、層間絶縁膜28を形成する前にバンプ電極26を
形成し、更に電気メッキの電極として用いた下地の密着
強化金属膜22/拡散防止金属膜21を選択的に除去し
た(図4(d))後に、層間絶縁膜28を形成している
(図4(e))。従って、層間絶縁膜28を形成する時
点で、不要な密着強化金属膜22/拡散防止金属膜21
は既に除去されているので、従来のような、層間絶縁膜
28の形成時の加熱処理に起因する金属化合物の形成等
により密着強化金属膜22等の除去が困難になるという
問題は生じない。
【0035】また、層間絶縁膜28上にレジスト膜29
を形成した(図4(f))後に、エッチバックしてバン
プ電極26の頂部の層間絶縁膜28を選択的に除去して
いる(図5(g))。
【0036】以上により、バンプ電極26の頂部を表出
するとともに、バンプ電極26の周辺部を層間絶縁膜2
8により保護することができる。なお、第2の実施例で
は、層間絶縁膜28としてPSG膜を用いているが、B
PSG膜,シリコン窒化膜又はSOG膜を用いることが
できる。
【0037】また、メッキ用電極として、密着強化金属
膜22/拡散防止金属膜21からなる金属膜35と上部
配線層24とを用いているが、上部配線層24を形成せ
ずに金属膜35のみを用いることもできる。
【0038】(3)第3の実施例 次に、本発明の第3の実施例のバンプ電極及びその周辺
部の保護膜の形成を含む半導体装置の製造方法について
図6(a),(b)を参照しながら説明する。なお、図
6(a)において、図4(f)の符号と同じ符号で示す
ものは、図4(f)と同じものを示す。
【0039】第3の実施例において、第2の実施例と異
なるところは、図4(f)のレジスト膜29の形成後、
直接エッチバックしないで、レジスト膜29を選択的に
露光し、マスクパターンを形成していることである。
【0040】即ち、図6(a)に示すように、レジスト
膜29の形成後、バンプ電極26上の層間絶縁膜28を
除去するため、露光マスク30に基づいてバンプ電極2
6上のレジスト膜29を選択的に露光する。このとき、
バンプ電極26上の層間絶縁膜28を完全に除去するた
め、バンプ電極26の幅寸法よりも広めの領域を露光す
る。
【0041】次いで、レジスト膜29を現像し、バンプ
電極26上のレジスト膜29を除去した後、CF4 ガス
を用いたドライエッチング法により、残存するレジスト
膜29をマスクとして層間絶縁膜28をエッチング・除
去する(図6(b))。
【0042】その後、残存するレジスト膜29を除去す
ると、半導体装置が完成する。以上のように、本発明の
第3の実施例によれば、第2の実施例と同様に不要な密
着強化金属膜22/拡散防止金属膜21を容易に除去す
ることができるとともに、層間絶縁膜28上にレジスト
膜29を形成した後に、選択露光・現像してバンプ電極
26上のレジスト膜29を除去し、残存するレジスト膜
29をマスクとしてバンプ電極26の頂部の層間絶縁膜
28を選択的に除去しているので、バンプ電極26の頂
部を表出するとともに、バンプ電極26の周辺部を層間
絶縁膜28により保護することができる。
【0043】なお、第3の実施例では、層間絶縁膜28
として、PSG膜を用いているが、BPSG膜,シリコ
ン窒化膜又はSOG膜を用いることもできる。なお、層
間絶縁膜28としてBPSG膜,シリコン窒化膜を用い
た場合には、エッチングガスとして、PSG膜のエッチ
ングガスと同じCF4 ガスを用いることができ、SOG
膜を用いた場合には、酸素プラズマを用いることができ
る。
【0044】(4)第4の実施例 次に、本発明の第4の実施例のバンプ電極及びその周辺
部の保護膜の形成を含む半導体装置の製造方法について
図7(a),(b)を参照しながら説明する。なお、図
7(a)において、図4(d)の符号と同じ符号で示す
ものは、図4(d)と同じものを示す。
【0045】第4の実施例において、第2の実施例と異
なるところは、層間絶縁膜として、ポリイミド樹脂膜3
1を塗布法により形成していることである。そして、こ
れをエッチバックしてバンプ電極26の頂部を表出して
いることである。
【0046】即ち、電気メッキの電極として用いた密着
強化金属膜22/拡散防止金属膜21を除去した(図4
(d))後、図7(a)に示すように、半導体基板16
全面にポリイミド樹脂膜31を塗布法により形成する。
【0047】次に、酸素プラズマを用いたドライエッチ
ング法により、半導体基板16の全面をエッチバックし
て、バンプ電極26の頂部のポリイミド樹脂膜31を除
去すると、半導体装置が完成する(図7(b))。
【0048】以上のように、本発明の第4の実施例によ
れば、第1の実施例と同様に不要な密着強化金属膜22
/拡散防止金属膜21を容易に除去することができると
ともに、バンプ電極26の形成された半導体基板16上
にポリイミド樹脂膜31を形成し、ポリイミド樹脂膜3
1を直接エッチバックしてバンプ電極26上のポリイミ
ド樹脂膜31を除去しているので、バンプ電極26の頂
部を表出するとともに、バンプ電極26の周辺部をポリ
イミド樹脂膜31により保護することができる。
【0049】なお、第4の実施例では、層間絶縁膜とし
て、ポリイミド樹脂膜31を用いているが、SOG膜を
用いることもできる。 (5)第5の実施例 次に、本発明の第5の実施例のバンプ電極及びその周辺
部の保護膜の形成を含む半導体装置の製造方法について
図8(a),(b)を参照しながら説明する。なお、図
8(a)において、図4(d)の符号と同じ符号で示す
ものは、図4(d)と同じものを示す。
【0050】第5の実施例において、第4の実施例と異
なるところは、層間絶縁膜として感光性を有するポリイ
ミド樹脂膜32を用い、これを直接エッチバックしない
で、選択的に露光していることである。
【0051】即ち、電気メッキの電極として用いた密着
強化金属膜22/拡散防止金属膜21を除去した(図4
(d))後、図8(a)に示すように、半導体基板16
全面に感光性を有するポリイミド樹脂膜32を塗布した
後、温度160℃程度で加熱し、仮硬化する。
【0052】次に、バンプ電極26上のポリイミド樹脂
膜32を除去するため、露光マスク3に基づいてバンプ
電極26上のポリイミド樹脂膜32を選択的に露光す
る。このとき、バンプ電極26上のポリイミド樹脂膜3
2を完全に除去するため、バンプ電極26の幅寸法より
も広めの領域を露光する。
【0053】次いで、NMP(N−メチル・ピロリド
ン)を用いてポリイミド樹脂膜32を現像してバンプ電
極26上のポリイミド樹脂膜32を除去し、温度350
℃程度で加熱して本硬化すると、半導体装置が完成する
(図8(b))。
【0054】以上のように、本発明の第5の実施例によ
れば、第1の実施例と同様に不要な密着強化金属膜22
/拡散防止金属膜21を容易に除去することができると
ともに、バンプ電極26の形成された半導体基板16上
に感光性を有するポリイミド樹脂膜32を形成し、露光
マスク33に基づいてポリイミド樹脂膜32を直接露光
・現像してバンプ電極26上のポリイミド樹脂膜32を
選択的に除去している。
【0055】以上により、バンプ電極26の頂部を表出
するとともに、バンプ電極26の周辺部をポリイミド樹
脂膜32により保護することができる。なお、第5の実
施例として感光性を有する層間絶縁膜として、感光性を
有するポリイミド樹脂膜32を用いているが、感光性を
有するSOG膜を用いてもよい。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明の半導体装置の製
造方法によれば、配線層とバンプ電極とも配線層の下の
金属膜を電気メッキ用の電極として用いているので、従
来と異なり、配線層とバンプ電極との間にバンプ電極を
形成するための電気メッキ用の電極として用いる金属膜
を挟まなくてもよくなる。特に、配線層とバンプ電極と
もAuを用いる場合には、余計な金属膜を挟まないほう
が良好なコンタクトを得ることができる。
【0057】バンプ電極を電気メッキにより形成し、電
気メッキの電極として用いた下地の金属膜を選択的に除
去した後に、層間絶縁膜を形成しているので、従来のよ
うな、層間絶縁膜の形成時の加熱処理に起因する金属化
合物の形成等により金属膜の除去が困難になるという問
題は生じない。
【0058】また、層間絶縁膜を形成した後、露光法や
エッチバック法等によりバンプ電極の頂部の層間絶縁膜
を選択的に除去しているので、バンプ電極の頂部を表出
するとともに、バンプ電極の周辺部を層間絶縁膜により
保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の断面図(その1)であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例の断面図(その2)であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例の断面図(その1)であ
る。
【図4】本発明の第2の実施例の断面図(その2)であ
る。
【図5】本発明の第2の実施例の断面図(その3)であ
る。
【図6】本発明の第3の実施例の断面図である。
【図7】本発明の第4の実施例の断面図である。
【図8】本発明の第5の実施例の断面図である。
【図9】従来例の断面図(その1)である。
【図10】従来例の断面図(その2)である。
【符号の説明】
1,16 半導体基板、 2,17 絶縁膜、 3,18 下部配線層、 4,11,11a,19,28 層間絶縁膜、 5,20 ビアホール、 6,6a,21 拡散防止金属膜、 7,7a,22 密着強化金属膜、 8,13,23,25,29 レジスト膜、 9,24 上部配線層、 12,14 開口部、 15,26 バンプ電極、 27 レジスト膜(耐エッチング性膜)、 30,33 露光マスク、 31 ポリイミド樹脂膜(層間絶縁膜)、 32 感光性を有するポリイミド樹脂膜(層間絶縁
膜)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を被覆して金属膜を形成した後、前
    記金属膜を電気メッキの電極として、前記金属膜上に配
    線層を選択的に形成する工程と、 前記配線層を被覆して層間絶縁膜を形成した後、前記配
    線層上の層間絶縁膜に開口部を形成するとともに、前記
    配線層の周辺部の前記金属膜を表出するように前記層間
    絶縁膜を除去する工程と、 前記配線層表面が露出するような開口部を有するレジス
    ト膜を形成した後、前記金属膜を電気メッキの電極とし
    て、前記レジスト膜の開口部内の前記配線層上にバンプ
    電極を選択的に形成する工程と、 前記レジスト膜を除去した後、前記バンプ電極及び層間
    絶縁膜をマスクとして前記金属膜をエッチング・除去
    し、前記バンプ電極及び層間絶縁膜の下と、該バンプ電
    極及び層間絶縁膜の周辺部とにのみ前記金属膜を残存す
    る工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 基板を被覆して金属膜を形成した後、前
    記金属膜を電気メッキの電極として、前記金属膜上に配
    線層を選択的に形成する工程と、 前記配線層表面が露出するような開口部を有するレジス
    ト膜を形成した後、前記金属膜を電気メッキの電極とし
    て、前記配線層上にバンプ電極を選択的に形成する工程
    と、 前記バンプ電極及び配線層を被覆して、耐エッチング性
    膜を選択的に形成した後、前記耐エッチング性膜をマス
    クとして前記金属膜を選択的にエッチングし、前記バン
    プ電極及び配線層の下と、該バンプ電極及び配線層の周
    辺部とにのみ前記金属膜を残存する工程と、 前記耐エッチング性膜を除去した後、層間絶縁膜を形成
    する工程と、 前記層間絶縁膜上にレジスト膜を形成した後、エッチバ
    ックして、前記バンプ電極の頂部の層間絶縁膜を除去す
    る工程と、 残存するレジスト膜を除去する工程とを有することを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 基板を被覆して金属膜を形成した後、基
    板上の金属膜を電気メッキの電極として、前記金属膜上
    に配線層を選択的に形成する工程と、 前記配線層表面が露出するような開口部を有するレジス
    ト膜を形成した後、前記金属膜を電気メッキの電極とし
    て、前記配線層上にバンプ電極を選択的に形成する工程
    と、 前記バンプ電極及び配線層を被覆して、耐エッチング性
    膜を選択的に形成した後、前記耐エッチング性膜をマス
    クとして前記金属膜を選択的にエッチングし、前記バン
    プ電極及び配線層の下と、該バンプ電極及び配線層の周
    辺部とにのみ前記金属膜を残存する工程と、 前記耐エッチング性膜を除去した後、層間絶縁膜を形成
    する工程と、 前記層間絶縁膜上にレジスト膜を形成した後、形成され
    たレジスト膜を選択的に露光・現像し、前記バンプ電極
    上のレジスト膜を除去する工程と、 前記残存するレジスト膜をマスクとして前記バンプ電極
    の頂部の層間絶縁膜を選択的に除去する工程と、 残存するレジスト膜を除去する工程とを有することを特
    徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 基板を被覆して金属膜を形成した後、基
    板上の金属膜を電気メッキの電極として、前記金属膜上
    に配線層を選択的に形成する工程と、 前記配線層表面が露出するような開口部を有するレジス
    ト膜を形成した後、前記金属膜を電気メッキの電極とし
    て、前記配線層上にバンプ電極を選択的に形成する工程
    と、 前記バンプ電極を被覆して、耐エッチング性膜を選択的
    に形成した後、該耐エッチング性膜をマスクとして前記
    金属膜を選択的にエッチングし、前記バンプ電極及び配
    線層の下と、該バンプ電極及び配線層の周辺部とにのみ
    前記金属膜を残存する工程と、 前記耐エッチング性膜を除去した後、層間絶縁膜を形成
    する工程と、 エッチバックして、前記バンプ電極の頂部の層間絶縁膜
    を選択的に除去する工程とを有することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 基板を被覆して金属膜を形成した後、基
    板上の金属膜を電気メッキの電極として、前記金属膜上
    に配線層を選択的に形成する工程と、 前記配線層表面が露出するような開口部を有するレジス
    ト膜を形成した後、前記金属膜を電気メッキの電極とし
    て、前記配線層上にバンプ電極を選択的に形成する工程
    と、 前記バンプ電極を被覆して、耐エッチング性膜を選択的
    に形成した後、該耐エッチング性膜をマスクとして前記
    金属膜を選択的にエッチングし、前記バンプ電極及び配
    線層の下と、該バンプ電極及び配線層の周辺部とにのみ
    前記金属膜を残存する工程と、 前記耐エッチング性膜を除去した後、感光性を有する層
    間絶縁膜を形成する工程と、 前記形成された層間絶縁膜を選択的に露光・現像し、前
    記バンプ電極の頂部の層間絶縁膜を選択的に除去する工
    程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP3175397A 1991-07-16 1991-07-16 半導体装置の製造方法 Withdrawn JPH0521439A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012028708A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Renesas Electronics Corp 半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012028708A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Renesas Electronics Corp 半導体装置

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