JPH05214005A - 線状脂肪族溶媒中の分散共重合体 - Google Patents
線状脂肪族溶媒中の分散共重合体Info
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Abstract
香族モノマー及び30−65重量%の共役ジエンモノマ
ーの分散共重合の方法において、液体脂肪族直鎖炭化水
素分散媒体、アニオン性触媒系及びブロックコポリマー
分散剤を含む反応混合物中で共重合を行う段階を含み、
ブロックコポリマー分散剤が少なくとも2種類のポリマ
ーブロックを含み、ポリマーブロックの少なくとも1つ
が分散媒体中に可溶性であり、ポリマーブロックの少な
くとももうひとつが分散媒体中に不溶性であり、分散剤
が、分散剤の存在下で形成されたビニル置換芳香族化合
物と共役ジエンのランダムコポリマーを分散させるよう
作用することを特徴とする方法に関する。 【効果】 本方法により、優れた分散性を持つランダム
コポリマーの分散液が得られる。
Description
単量体類、分散剤および触媒系を使用する非水性分散液
中で実施されるランダムスチレン−ブタジエン型ゴム重
合方法に関するものである。
は、製造しようとする重合体に対する劣悪な溶媒性質を
有する有機媒体が使用されている。製造しようとする重
合体を媒体中に分散させるために分散剤が使用されてい
る。これらの分散剤は一般的には重合体状物質、例えば
米国特許番号4,098,980および米国特許番号4,
452,960中に記載されている如きブロック共重合
体類、ランダム共重合体類、またはホモ重合体類、であ
る。
エラストマーでありそして一般的にはSBRが可溶性で
ある溶媒の中で製造されている。35%より少ないスチ
レン含有量を有するSBR類だけがヘキサンまたは線状
脂肪族溶媒中に可溶性である。35%より多いスチレン
含有量を有するSBRは芳香族または脂環式溶媒中で溶
液重合により重合されている。これらの重合体は線状ア
ルカン溶媒中に完全に不溶性ではなく、そして実際にこ
れらの溶媒中で高度に膨潤されている。スチレンおよび
ブタジエン単量体類から35%より多いスチレン含有量
を有するSBRへの非水性分散重合方法が非常に望まれ
ていた。
単量体類から35−70重量%のスチレンを有するSB
Rへのランダム重合を促進させるための分散剤およびア
ニオン性開始系を提供することが本発明の一目的であ
る。
方法に比べて、熱伝達の改良、エネルギー節約、反応媒
体中での比較的高い重合体濃度、生産能力の増加を含む
多くの利点を供するものであり、そして非常に高い分子
量の重合体を製造することができる。
素分散媒体中でアニオン性開始剤系を用いて塊状共重合
体分散剤の存在下で30−65重量%の共役ジオレフィ
ン単量体、好適にはブタジエン、および35−70重量
%のビニル置換された芳香族単量体、好適にはスチレ
ン、を非水性分散ランダム重合する方法が提供される。
重合体ゴム類は、共役ジエン単量体およびビニル置換さ
れた芳香族単量体の共重合により製造されるランダム共
重合体類である。ランダム共重合体とは、共重合体の5
%以下が10個以上のビニル芳香族単量体(VAM)の
VAMブロックから構成されているようなジエン単量体
およびビニル芳香族単量体の共重合体であると定義され
ている。好適には、VAMの5%以下が10個以上のV
AM単位のブロック中に含有されている。最も好適に
は、VAM単位の100%が10個より少ないVAM単
位のブロック中にありそしてVAM単位の80%が5個
より少ないVAM単位のブロック中にある。この定義は
50重量%より少ないスチレン含有量を有する重合体類
に適用される。それより幾分高い水準もSBR中の50
−70%のスチレン水準においては許容可能である。
使用される共役ジエン単量体類は一般的に4−12個の
炭素原子を含有している。4−8個の炭素原子を含有し
ているジエン単量体類が商業的目的用には一般的に好ま
しい。同様な理由のために、1,3−ブタジエンおよび
イソプレンが最も一般的に使用されている共役ジオレフ
ィン単量体である。別の使用できる数種の共役ジオレフ
ィン単量体類には、単独のまたは混合物状の2,3−ジ
メチル−1,3−ブタジエン、ピペリーレン、3−ブチ
ル−1,3−オクタジエン、2−フェニル−1,3−ブタ
ジエン、などが包含される。
て使用するのに適しているビニル置換された芳香族単量
体類には、アニオン性開始剤により重合可能なビニルま
たはアルファメチルビニル芳香族化合物が包含される。
この目的用に特に有用な単量体類は、ビニルアリールお
よびアルファメチル−ビニルアリール化合物、例えばス
チレン、アルファメチルスチレン、ビニルトルエン、ビ
ニルナフタレン、アルファメチルトルエン、ビニルジフ
ェニル、並びに芳香族核が合計炭素数が8までの他のア
ルキル誘導体類を有していてもよい対応する化合物であ
る。ある種のビニル置換された芳香族単量体類は本発明
における使用には適しておらず、その理由はこれらの単
量体類のホモ重合体類が例えばヘキサンの如き線状アル
カン溶媒中に可溶性でありそしてジエンとのそれらの共
重合体類も可溶性であるからである。適していない単量
体型の特定例はt−ブチルスチレンである。
体類はSBR生成物を製造するためのスチレンおよびブ
タジエンである。本発明のランダム共重合体の製造にお
いては、ビニル置換された芳香族単量体が関与する含有
量は35−70重量%、好適には40−60重量%、の
範囲であり、そしてジエン単量体が関与する含有量は3
0−65重量%、好適には40−60重量%、の範囲で
ある。
は、上記の共役ジエンおよびビニル芳香族単量体類のい
ずれかの組み合わせから製造することもできる。下記の
論議はスチレンおよびブタジエン単量体類からのランダ
ムスチレン−ブタジエンゴム類(SBR)の製造に関す
るものであるが、この論議は上記で同定されているビニ
ル置換された芳香族炭化水素類および共役ジエン類のど
の使用も包括していることは明らかである。これらのS
BR型共重合体類は、ゲル透過クロマトグラフィー(G
PC)により測定された20,000−1,500,00
0、好適には75,000−500,000、の平均分子
量を有している。高分子量および良好な熱引っ張り強度
の他に、これらの共重合体類は良好な油許容性または延
展性、モジュラス、引っ張り強度並びに熱および老化に
対する安定性を有している。これらの共重合体類は高性
能タイヤの製造において特に有用である。
しても知られている溶媒は、線状脂肪族炭化水素類、例
えばブタン、ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、イソペン
タン、オクタン、イソオクタン、ノナンなど、並びにそ
れらの混合物である。溶媒は、該溶媒中で分散状態を保
つのに必要な範囲内でそして重合体分散液の安定性を適
切に調節するために使用される。溶媒中でのSBRの不
溶性は、重合体の分子量、温度、および付着エネルギー
密度の平方根である溶解度係数、すなわち
Vはモル容量である]の関数である。重合体類に関して
は、「液体の溶解度係数およびモル溶解度を概算する方
法(A Method for Estimating the Solubility Paramete
rs and MolarVolumes of Liquids))」、ポリマー・エン
ジニアリング・アンド・サイエンス(Polymer Engineeri
ng & Science)、14巻、No.2、147−154頁
(1974)中に示されている如くしてs.p.を計算す
ることがしばしば最良である。計算されたs.p.はポリ
ブタジエンに関しては8.6であり、35%スチレン含
有量を有するSBRに関しては9.2であり、そしてポ
リスチレンに関しては10.5である。n−ヘキサンの
s.p.は7.3であり、そして35%スチレンSBRは
n−ヘキサン中では部分的な溶解度だけを有している。
SBRが分散媒体中に完全に可溶性ではなく従って許容
可能な分散液を生成できるためには、本発明により製造
されるSBRまたは他のランダム共重合体の溶解度係数
(s.p.)は溶媒または分散媒体のs.p.より少なくと
も1.9大きくなければならない。共重合体類の混合物
を微粒子状に分散させるための溶媒として脂肪族炭化水
素が使用される。
ンである。溶媒は好適には100%の脂肪族線状炭化水
素類からなっているが、合計溶媒の25重量%までが少
なくとも1種の非環式炭化水素、例えばシクロペンタ
ン、メチルシクロペンタン、シクロヘキサン、メチルシ
クロヘキサン、並びに芳香族炭化水素類、例えばベンゼ
ンおよびトルエン、により供されていてもよい。従っ
て、溶媒が少なくとも75重量%の脂肪族線状炭化水素
を含有していることが必要である。SBR中のVAM単
位の百分率が高くなればなるほど、溶媒混合物中に高い
百分率の非−脂肪族線状炭化水素類が存在することがで
きる。しかしながら、40−45%のスチレン含有量を
有するSBRに関しては、溶媒の5%より多い部分が例
えばシクロヘキサンの如き炭化水素からなっていてはな
らない。容易に取り扱うことのできる流体重合体分散液
を生成するためには、ランダム共重合体生成物は液体炭
化水素分散媒体に関して10−50重量%の固体分を含
有している。
素溶媒中で、分散剤およびアニオン性開始剤触媒系の存
在下で、実施される。
性触媒を用いてブロック分散剤の存在下で共役ジエンお
よびビニル芳香族単量体を重合するための本発明の非水
性分散重合方法においては、ブロック共重合体分散剤は
化学的原子価により結合されている少なくとも2個のブ
ロックを含有しておりここで該ブロックの少なくとも1
個(「A」ブロック)は分散媒体中に可溶性でありそし
て該ブロックの少なくとも他の1個(「B」ブロック)
は分散媒体中に不溶性であるような種々の重合体類から
選択されており、そして分散剤は分散剤の存在下で製造
される共役ジエン類およびビニル芳香族単量体類から製
造される重合体類を分散させるために作用する。不溶性
の「B」ブロックはSBR重合体に対する結合用の固着
セグメントを供する。分散剤の可溶性の「A」ブロック
はそうでないなら不溶性である共重合体の周りの殻を供
しており、そして共重合体状生成物を塊状化されたまた
は高度に合体された物質ではなくむしろ多数の小さい分
離している粒子状に保っている。不溶性の「B」ブロッ
クは、希望するなら、複数の懸垂基を含有することがで
きる。
ブロック共重合体の約10−約90重量%を構成してい
る。分散剤の不溶性の「B」ブロックは、合計ブロック
共重合体の約10−約90重量%を構成している。分散
剤は好適には約30−約70重量%の可溶性の「A」ブ
ロックおよび約30−約70重量の不溶性の「B」ブロ
ックを含有しており、45−55%の「A」および45
−約55重量%の「B」が最も好適である。それぞれの
「A」ブロックおよびそれぞれの「B」ブロックの数平
均分子量Mnは少なくとも11,000且つ最大750,
000、好適には25,000Mn−125,000M
n、そして最も好適には40,000Mn−75,000
Mn、であるべきである。
いずれの単量体からでも製造できると信じられている
が、可溶性の「A」ブロックが共役ジエン単量体類の重
合により製造された重合体類から選択されるかまたは共
役ジエン単量体類とビニル置換された芳香族単量体類の
共重合により製造された共重合体から選択されることが
好ましい。可溶性の「A」ブロックは最も好適には70
−100重量部の共役ジエン単量体関与単位および0−
30重量部のビニル置換された芳香族単量体関与単位か
ら製造された重合体または共重合体から選択され、ここ
で全ての重合体または共重合体ブロックは液体脂肪族炭
化水素分散媒体中に可溶性である。
合方法で製造される共重合体類の分散液を製造する能力
に関して選択される。不溶性の「B」ブロックは共重合
体粒子の外層表面に例えばファンデルワールス力の如き
物理的な吸着方法により固着されている。従って、固着
剤として成功するためのそれの主な基準は、分散媒体中
に相対的に非混和性であることである。不溶性の「B」
ブロックは不溶性ブロックを供するいずれの単量体から
でも製造できると信じられているが、不溶性の「B」ブ
ロックがポリビニル芳香族重合体または共役ジエン単量
体類とビニル置換された芳香族単量体類の共重合により
製造された共重合体から選択されることが好ましい。不
溶性の「B」ブロックは好適には0−65重量部の共役
ジエン単量体関与単位および35−100重量部のビニ
ル置換された芳香族単量体関与単位から製造された重合
体または共重合体から選択される。
下記の構造式:
はスチレン単量体単位を表し、全ての(B′/S)ブロッ
クはブタジエンおよびスチレン単量体類のランダム共重
合体類である]により表すことができる。下側に記して
ある記号はブロック中の各単量体の可能な百分率を示し
ており、そしてnおよびmは好適には1−8の範囲の正
の整数である。nおよび/またはmが1より大きい時に
は、単量体百分率はそれぞれの共重合体ブロックに関し
て上記範囲内で変えることができる。最も好適なジエン
/ビニル芳香族ブロック共重合体類は、(1)ポリブタ
ジエンからまたは30重量%より少ないスチレン関与含
有量を有するSBRブロックを形成するためのスチレン
/ブタジエンのランダム共重合により製造された第一ブ
ロック(n=1)、並びに(2)本発明の方法により製
造しようとするSBR共重合体と匹敵する、すなわち3
5−70重量%のスチレンおよび30−65重量%のブ
タジエンの範囲の、スチレン関与含有量を有するスチレ
ン/ブタジエンのランダム共重合体から製造された第二
ブロック(m=1)を有している。
のブロック共重合体類は当技術で既知の適当な結合剤に
より結合されていてもよく、そして二、三または四官能
性であることができる。例示用結合剤には炭素数が1−
10のアルカンジクロライド類、CCl4、SiCl4、
および(PNCl2)3などが包含されるが、それらに限定
されるものではない。分散剤の分子量(Mn)は2,0
00−1,500,000、好適には50,000−15
0,000、の範囲である。SBR共重合体類の製造に
おいて使用される分散剤をSBR共重合体類とそれらの
回収中に配合させる。分散剤は、SBR先駆体単量体類
およびその後に製造されるSBR共重合体の約1−2
0、好適には5−15、そして最も好適には8−12、
重量%の量で使用される。本発明の分散剤はマークル(M
arkle)他の米国特許4,098,980中に開示されてい
るような工程により製造することができ、該特許はここ
では参考として記しておく。
使用するためのアニオン性開始剤、好適にはビニル芳香
族炭化水素類および共役ジエンの重合において有用であ
るとして当技術で知られている有機リチウム触媒、であ
る。単量体系の重合を開始させる適切な触媒には式R
(Li)xを有する有機リチウム触媒が包含されており、
ここでRはR基当たりの炭素数が1−20の、好適には
2−8の、ヒドロカルビル基を表し、そしてxは1−4
の整数である。代表的なR基には、脂肪族基および脂環
式基、例えばアルキル、シクロアルキル、シクロアルキ
ルアルキル、アルキルシクロアルキル、アリールおよび
アルキルアリール基、が包含される。
第一級、第二級および第三級基、例えばメチル、エチ
ル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブ
チル、t−ブチル、n−アミル、イソアミル、n−ヘキ
シル、n−オクチル、n−デシル、シクロペンチル−メ
チル、シクロヘキシル−エチル、シクロペンチル−エチ
ル、メチル−シクロペンチルエチル、シクロペンチル、
シクロヘキシル、2,2,1−ビシクロヘプチル、メチル
シクロペンチル、ジメチルシクロペンチル、エチルシク
ロペンチル、メチルシクロヘキシル、ジメチルシクロヘ
キシル、エチルシクロヘキシル、イソ−プロピルシクロ
ヘキシルなど、が包含される。
フェニルリチウム、ナフチルリチウム、4−ブチルフェ
ニルリチウム、p−トリルリチウム、4−フェニルブチ
ルリチウム、4−ブチル−シクロヘキシルリチウム、4
−シクロヘキシルブチルリチウム、1,4−ジリチオブ
タン、1,10−ジリチオデカン、1,20−ジリチオエ
イコサン、1,4−ジリチオベンゼン、1,4−ジリチオ
ナフタレン、1,10−ジリチオアントラセン、1,2−
ジリチオ−1,2−ジフェニルエタン、1,3,5−トリ
リチオペンタン、1,5,15−トリリチオエイコサン、
1,3,5−トリリチオシクロヘキサン、1,3,5,8−
テトラリチオシクロヘキサン、4,4′−ジリチオジフ
ェニルなど、が包含される。
上の例えばR(Li)xの如きリチウム化合物を含有して
いる、混合物を使用することもできる。本発明における
使用に好適なリチウム触媒はn−ブチルリチウムであ
る。
ジアルキルアミン類、リチウムジアルキルホスフィン
類、リチウムアルキルアリールホスフィン類およびリチ
ウムジアリールホスフィン類である。
中の100グラムの単量体当たり、0.2ミリモル−1
00ミリモルの範囲のアニオン性開始剤の量で使用され
る。
0グラムの単量体によりまたは成分類の比により示され
ており、そして触媒的に有効な量すなわち本発明の共重
合体類を製造するための開示されている単量体系の重合
を開始させそして実施するために有効な量であると考え
られている。
きSBR共重合体ランダム剤が、触媒系の一部としてス
チレンおよびブタジエン単量体類のランダム共重合を促
進させるのに有効な量で、SBR分散重合系に加えられ
る。例えばナトリウムまたはカリウムアルコキシド類の
如き適切なランダム剤が当技術において良く知られてい
る。ランダム剤は重合系中で、一般的には1:100−
1:2のランダム剤対アニオン性開始剤のモル比の範囲
内の量で、使用される。
類、キレート性エーテル類またはアミン類、およびナト
リウムもしくはカリウムアルコキシド類またはアルキル
類、を加えて、SBR中のジエン単量体の1,2−付加
反応を増加させることもできる。そのような改質剤は当
技術で良く知られており、そして一般的には1:10−
100:1の改質剤対アニオン性開始剤のモル比の範囲
内の量で使用される。1,2−付加生成物は、SBR中
に1,2−付加生成物として加えられるジエン単量体単
位の5−15%範囲から90%程度の高さにまで増加さ
せることができる。
2−ビニル含有量はジエン単量体関与単位の15−65
%の範囲である。分散剤のジエン関与単位中の1,2−
ビニル含有量がここで製造しようとするSBRの希望す
る最終的な1,2−ビニル含有量の15%内であること
がさらに好ましい。
有するランダム共重合体を製造するためのブタジエンお
よびスチレンの非水性分散重合において使用される反応
混合物は、液体の非水性分散媒体、分散剤、ブタジエン
およびスチレン単量体、並びに触媒系を含んでいる。そ
のような重合は0°から150℃までの温度範囲にわた
り行うことができる。最も一般的には、40℃−110
℃の反応温度を使用することが好適である。そのような
重合において必要な反応時間は、反応温度、単量体濃
度、触媒系、および触媒水準につれて変わるであろう。
一般的には、この反応時間は約20分間から約30時間
まで変わるであろう。通常は、約1−約6時間の反応時
間を用いることが好ましい。
使用できるブタジエンおよびスチレン単量体類の量は、
合計反応混合物を基にして、約10−約50重量%で変
えることができる。合計反応混合物を基にして、20−
35重量%の範囲の最終的な重合体濃度を有することが
好適である。
環境中で実施することが望ましい。例えば、反応混合物
に乾燥窒素を流しそして重合を乾燥窒素雰囲気下で行う
ことが望ましい。重合中の反応系における圧力は一般的
には、重合温度、単量体濃度、および非水性分散媒体の
沸点の関数である。重合圧力は普通は1.0−15気圧
の間の範囲内に保たれる。
成分をブタジエンおよびスチレン単量体類並びに重合体
状分散剤を含有している非水性分散媒体に単に加えて反
応混合物を製造することにより、実施することができ
る。半−バッチ方式では、単量体類を分散媒体およびア
ニオン性開始剤を含有している反応器中に計量添加す
る。重合体分散剤を単量体類と共に反応器中に計量添加
することもでき、または単量体類を加える前に反応器に
加えることもできる。連続的重合方式では、全成分類を
同時に加える。重合工程中には例えば撹拌、振盪、また
は回転の如き何らかの撹拌形式を供することが一般的に
望ましい。例えばアルコールの如き短時間停止剤を使用
して希望する反応時間後にまたは単量体類から共重合体
への希望する転化率において重合を終了させることもで
きる。一般的には、単量体類から共重合体への転化をそ
のまま進行させてほぼ完了させる。適当な酸化防止剤を
方法のこの段階で加えることができる。
約10−50重量%の間の範囲のSBR濃度を有してお
りそして完全に流体性である。この流体性のために、溶
液重合技術を用いて製造されるSBR共重合体類の溶液
の流体性と比べて、大きく改良された熱伝達が可能とな
る。これらの非水性分散液の相対的な流体性により、分
散されたSBR共重合体類の媒体中の濃度は溶液重合技
術で可能な最大濃度より25−100%以上も増加させ
ることができる。
溶媒から水蒸気溶媒除去によりまたはドラム乾燥技術に
より回収することができて、それより高い固体水準に起
因するエネルギーを節約する。粒子寸法の適切な調節に
より、重合体を濾過または遠心技術により回収すること
ができる。
子量および組成により、例えばタイヤや種々のゴム成型
品の如き種々の製品用に使用することができる。
重合体粒子はある割合の溶媒を含有しておりそして膨潤
されたミセルであると信じられている。この物理的特性
は、完全に不溶性であるヘキサン中のポリスチレン分散
液または水乳化液中のSBRとは、全く異なっている。
これらの溶媒膨潤ミセルが安定な分散液を形成すること
は顕著なことである。
明をそれの最大程度まで利用できることは考えられる。
従って、下記の好適な個々の態様は本発明の触媒系およ
び重合方法の単なる例示として解釈すべきである。実施
例中で同定されている全ての百分率は断らない限り重量
によるものである。
の濃度を変化させた。これらの実施例で用いた分散剤
は、重量比が50/50のジブロックコポリマーであ
り、10重量%のスチレン及び90重量%の1,3−ブ
タジエンのヘキサン可溶性第1ブロックを含んだ。分散
剤の第1ブロックは、n−ブチルリチウム開始剤及びカ
リウム−t−アミレート ランダム化剤をヘキサン中で
30/1モル比で用い、上記の重量比のモノマーを70
℃で2時間重合させることにより製造した。第1ランダ
ムブロックコポリマーの形成後、続いて45重量%のス
チレンモノマー及び55重量%の1,3−ブタジエンモ
ノマーを装填することにより第2ブロックを形成し、そ
れを反応混合物に加え、70℃で2時間重合させた。反
応混合物にメタノールを加えて重合を停止し、1ポンド
のジブロックコポリマー分散剤をヘキサン中10%の固
体として得た。
エン及び45重量%のスチレンの溶液を28オンスの王
冠で栓をした1系列のびんに装填した。これらの溶液に
乾燥窒素を散布した。
ブロックコポリマー分散剤を表Iの実施例1−4に示す
量で加えた。アニオン性開始剤として100モノマー当
たり(phm)1.0ミリモル部のn−ブチルリチウム
及びスチレン ランダム化剤として0.2ミリモル部p
hmのNa−t−アミレートを含む触媒濃厚液を、その
場で加えた。混合物を50℃で3時間重合させた。5重
量%かそれ以上の分散剤を用いることにより、非常に良
い、又は良い分散液が調製された。
製した。表IIに示す量の分散剤を、ヘキサン中の15
%溶液として10ガロン反応器に加え、U.S.特許
3,094,512に記載のセミバッチ法を用いて1,
3−ブタジエンに対するスチレンの比率が45/55の
スチレンと1,3−ブタジエンのヘキサン溶液を加え
た。1.0ミリモルphmのn−ブチルリチウムの存在
下で95℃にて3時間重合を行った。数週間安定な優れ
た分散液が、実施例5及び6の方法により得られた。実
施例5の生成物のMw/Mnは、1.20であり、実施例
6では1.26であり、ガラス転移点が−30℃であっ
た。実施例5では6.5ポンドのポリマーが回収され、
実施例6では11.5ポンドのポリマーが回収された。
下で重合させてAブロックを製造することにより、A−
Bジブロック分散剤を調製した。その後50重量%のス
チレン及び50重量%の1,3−ブタジエンの配合物
を、n−BuLiに対して1/5の比率のNa−t−ア
ミレート ランダム化剤と共にAブロック溶液に加え
た。Bブロックの重合を50℃にて行い、得られたA−
B分散剤は、表IIIに示す性質を示した。
法に従って製造した分散SBRの性質を、表IIIに示
す。すべての実施例で良い分散液が形成され、各分散液
の固体含有量は、21−23%の範囲であった。
を、40%スチレン/60%1,3−ブタジエンのヘキ
サン溶液に加えることにより、1段階でA−Bジブロッ
ク分散剤を調製した。50℃で重合を行い、スチレン含
有量の高い第1ブロックからスチレン含有量が漸減して
スチレン含有量の低い第2ブロックになっているジブロ
ック分散剤を製造した。A−B分散剤を使用し、実施例
5のセミバッチ法を用いて1ガロン反応器でSBRを製
造した。分散液は、優れており、固体含有量が19%で
あった。得られたSBRは、44.5%のスチレンを含
み、Mn=136,000及びTg=−45℃を示し
た。
ク及びスチレン含有量が50%でありブタジエン寄与単
位中のビニル含有量が65%であり、Mn=113,5
00のSBRから成るBブロックを用いてA−Bジブロ
ック分散剤を製造した。
ジブロック分散剤を使用し、マルチリチオ開始剤及びエ
ステルベース修飾剤を用いて実施例5に記載のセミバッ
チ法で高ビニルSBRを製造した。実施例14及び15
のSBRポリマーは、さらにSiCl4を用いてカップ
リングさせた。市販のヘキサン溶媒中で、高い固体含有
量の易流動性分散液として高分子量ポリマーを製造し
た。各実施例の場合のSBRの性質を表IVに示す。
し、実施例5に記載のセミバッチ法に使用した。この方
法に従って製造したSBRの性質を表IVに示す。
した。28オンスのびんに、ヘキサン溶液中25重量%
のイソプレン126.5g及び0.7ミリモルのn−B
uLiを装填した。50℃の水浴中でイソプレンを3.
5時間重合させた。第1ブロックの形成後、続いて0.
35ミリモルのビステトラヒドロフリルプロパン ラン
ダム化剤、ヘキサン溶液中25重量%のイソプレン5
6.0g、及びヘキサン溶液中33重量%のスチレン3
6.0gを装填することにより、第2ブロックを形成し
た。集合は少し発熱反応であり、25℃で約16時間
(終夜)行い、A−Bジブロックコポリマー溶液を製造
した。
のn−BuLiと共に1ガロンのステンレススチール反
応器に装填し、90℃に加熱した。ヘキサン溶液中の3
3重量%のスチレン1.5ポンド及びヘキサン溶液中の
25重量%のイソプレン2.4ポンドの配合物を反応器
に量り込んだ。固体含有量が23.4%の非常に低粘度
の分散液が調製された。
Vに示す以下の性質を示した。
示したが、発明の範囲から逸脱することなくその範囲内
で種々の変化及び修正が可能であることは、同業者に明
らかであぅ。
りである。
モノマー及び30−65重量%の共役ジエンモノマーの
分散共重合の方法において、液体脂肪族直鎖炭化水素分
散媒体、アニオン性触媒系及びブロックコポリマー分散
剤を含む反応混合物中で共重合を行う段階を含み、ブロ
ックコポリマー分散剤が少なくとも2種類のポリマーブ
ロックを含み、ポリマーブロックの少なくとも1つが分
散媒体中に可溶性であり、ポリマーブロックの少なくと
ももうひとつが分散媒体中に不溶性であり、分散剤が、
分散剤の存在下で形成されたビニル置換芳香族化合物と
共役ジエンのランダムコポリマーを分散させるよう作用
することを特徴とする方法。
体が少なくとも60重量%のn−ヘキサンを含むことを
特徴とする方法。
クコポリマー分散剤が、ポリブタジエン又は共役ジエン
モノマーとビニル置換芳香族モノマーの共重合により形
成されたコポリマーの可溶性ブロック、及びポリビニル
芳香族ポリマー又は共役ジエンモノマーとビニル置換芳
香族モノマーの共重合により形成されたコポリマーの不
溶性ブロックを含むことを特徴とする方法。
ブロックが70−100重量部の共役ジエンモノマー寄
与単位及び0−30重量部のビニル置換芳香族モノマー
寄与単位から形成されたポリマー又はコポリマーであ
り、不溶性ブロックが0−65重量部の共役ジエン寄与
単位及び35−100重量部のビニル置換芳香族モノマ
ー寄与単位から形成されたポリマー又はコポリマーであ
ることを特徴とする方法。
クコポリマー分散剤が、ポリブタジエンの1ブロック及
び0−65重量%のブタジエン及び35−100重量%
のスチレンのランダム共重合により形成された1ブロッ
クを含むジブロックポリマーであることを特徴とする方
法。
クコポリマー分散剤が、70−100重量%のブタジエ
ン及び0−30重量%のスチレンのランダム共重合によ
り形成された第1ブロック及び0−65重量%のブタジ
エンならびに35−100重量%のスチレンのランダム
共重合により形成された第2ブロックを含むジブロック
ポリマーであることを特徴とする方法。
リチウムに基づくアニオン性開始剤であることを特徴と
する方法。
れる分散液が10−50重量%のポリマー固体を含むこ
とを特徴とする方法。
が約1.0から約20.0重量%のモノマーを含むこと
を特徴とする方法。
ジエンモノマーが1,3−ブタジエン又はイソプレンで
あることを特徴とする方法。
ル置換芳香族モノマーがスチレンであることを特徴とす
る方法。
剤の可溶性ポリマーブロックの、不溶解性ポリマーブロ
ックに対する重量比が9.0/1.0から約1.0/
9.0の範囲であることを特徴とする方法。
ダムコポリマーの溶解度パラメーターが少なくとも1.
9であり、分散媒体の溶解度パラメーターより大である
ことを特徴とする方法。
Claims (1)
- 【請求項1】 35−70重量%のビニル置換芳香族モ
ノマー及び30−65重量%の共役ジエンモノマーの分
散共重合の方法において、液体脂肪族直鎖炭化水素分散
媒体、アニオン性触媒系及びブロックコポリマー分散剤
を含む反応混合物中で共重合を行う段階を含み、ブロッ
クコポリマー分散剤が少なくとも2種類のポリマーブロ
ックを含み、ポリマーブロックの少なくとも1つが分散
媒体中に可溶性であり、ポリマーブロックの少なくとも
もうひとつが分散媒体中に不溶性であり、分散剤が、分
散剤の存在下で形成されたビニル置換芳香族化合物と共
役ジエンのランダムコポリマーを分散させるよう作用す
ることを特徴とする方法。
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