JPH032442B2 - - Google Patents

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JPH032442B2
JPH032442B2 JP62231220A JP23122087A JPH032442B2 JP H032442 B2 JPH032442 B2 JP H032442B2 JP 62231220 A JP62231220 A JP 62231220A JP 23122087 A JP23122087 A JP 23122087A JP H032442 B2 JPH032442 B2 JP H032442B2
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JP
Japan
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monomer
phosphine oxide
diene
polymer
microstructure
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JP62231220A
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JPS6381106A (ja
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Edowaado Hooru Jeemuzu
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BURITSUJISUTON FUAIYASUTON Inc
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BURITSUJISUTON FUAIYASUTON Inc
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Publication date
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Publication of JPH032442B2 publication Critical patent/JPH032442B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F36/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds
    • C08F36/02Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds
    • C08F36/04Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Polymerization Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、−ゞ゚ン単量䜓の単独共
重合䜓の補造法に関する。 Van de Castleの米囜特蚱第3207742号には、
増加した−埮構造を有する重合䜓を
−ゞ゚ンから補造するために、ヘキサメチルホス
ホルアミドHMPAをリチりム炭化氎玠觊媒
ず組合せお䜿甚しうるこずがすでに開瀺されおい
る。しかしながら、HMPAは発ガン物質ずしお
疑いがあり、それ故に觊媒系に甚いるこずが最早
望たしくない。 J.E.Hall及びD.N.Schultzによる、同䞀出願人
の同䞀日付けの関連特蚱願においおは、発ガン物
質の疑いがなく䞔぀重合䞭に起こる副反応の速床
を枛ずる、即ち重合反応に察しお安定性を付加す
る、−ゞ゚ンから補造される重合䜓䞭の
−埮構造を増加させるための眮換ホスホル
アミド化合物を甚いた觊媒系が開瀺されおいる。
本発明は、単量䜓の重合䜓ぞの転化を増倧させ䞔
぀−ゞ゚ン単量䜓に垰せられる単䜍䞭に増
加した−埮構造を有する共重合䜓を補
造するために、䞊蚘の関連特蚱願を改良する。 ここに、−ゞ゚ン単量䜓に垰せられる単
䜍䞭に−埮構造を玄20〜玄65の範囲で有
する共重合䜓を補造するための方法及び觊媒
系が開瀺される。これらの共重合䜓は䞍掻性
な無極性溶媒䟋えば炭化氎玠溶媒䞭においお、少
くずも皮の−ゞ゚ン単量䜓を含有する単
量䜓系から補造される。共重合䜓の補造に䜿
甚される觊媒系は、(1)リチりムに基づくアニオン
開始剀(2)アルキルマグネシりム化合物又はアル
キルアルミニりム化合物或いはこれらの混合物
及び(3)぀の飜和耇玠環で眮換され、その各耇玠
環が぀の窒玠原子及び又は぀の炭玠原
子を含むホスフむンオキシド改倉剀に基づくアニ
オン開始剀の組合せ物である。 少くずも皮の−ゞ゚ン単量䜓を甚いる
共重合䜓の補造に察しお、本発明の重合法は
新芏な觊媒系を甚いるこずである。この新芏な觊
媒系は、−ゞ゚ン単量䜓に垰せられる単䜍
䞭に−埮構造を玄20〜玄65有する重合䜓
を生成する。 本発明で甚いる重合觊媒系は、(1)リチりムに基
づくアニオン開始剀(2)アルキルマグネシりム化
合物又はアルキルアルミニりム化合物或いはこれ
らの混合物及び(3)぀の窒玠原子ず〜぀の
炭玠原子ずを含有する飜和の耇玠環匏環で眮換
されたホスフむンオキシド、の組合せ物である。 本発明の觊媒系は、ビニル含量の増加した重合
䜓を補造するのに䜿甚される。本発明の重合䜓の
補造に䜿甚される重合しうる−ゞ゚ンは、
分子圓りの炭玠数が〜12の−共圹ゞ゚ン
である。その䟋は次のものを含む−ブタ
ゞ゚ンむ゜プレン−ゞメチル−
−ブタゞ゚ン−ペンタゞ゚ンピペリレ
ン−メチル−−゚チル−−ブタゞ
゚ン−メチル−−ペンタゞ゚ン
−ヘキサゞ゚ン−メチル−−ヘキサ
ゞ゚ン−ブチル−−オクタゞ゚ン、な
ど。ゞアルキルブタゞ゚ンの䞭では、アルキル基
が炭玠数〜のものが奜適である。倚くの他の
化合物も、䟋えば本明现曞に参考文献ずしお匕甚
される米囜特蚱第3377404号に開瀺されおいる。
本発明で甚いるのに奜適な−ゞ゚ン単量䜓
はブタゞ゚ンである。 他の−ゞ゚ン単量䜓から補造されるブタ
ゞ゚ン単独重合䜓は本発明の実斜においお奜適で
あるけれど、共単量䜓が望たしい性質を䞎える䞔
぀重合䜓の性質を損なわない堎合、少くずも皮
の−ゞ゚ン単量䜓を含有する共重合䜓も補
造するこずができる。共単量䜓系が−ゞ゚
ン単量䜓単数又は耇数以倖の共重合しうる単
量䜓を甚いる堎合、䞀般に少くずも、奜たし
くは少くずも重量の非−ゞ゚ン単量䜓
を甚いるべきであり、60皋床の倚量の、奜たし
くは高々40の非−ゞ゚ン単量䜓を甚いる
こずができる。ここに共重合䜓ずは、単独重
合䜓或いは少くずも皮のゞ゚ン単量䜓及び随時
皮又はそれ以䞊の共重合しうる単量䜓から補造
される共重合䜓を意味する。 本発明の共重合䜓の補造に䜿甚しうる適圓な単
量䜓は皮又はそれ以䞊の重合しうるビニル眮換
芳銙族単量䜓を含む。本発明で甚いるのに適圓な
ビニル眮換芳銙族単量䜓の䟋は、スチレンα−
メチルスチレン−ビニルナフタレン−ビ
ニルナフタレン−α−メチルビニルナフタレ
ン−α−メチルビニルナフタレン−
ゞプニル−−メチル−ヘキセン−
−ゞプニル−ヘキサゞ゚ン−−
ゞビニルベンれン−トリビニルベン
れン−トリむ゜ピロペニルベンれ
ン−ゞビニルベンれン−ゞスチ
リルベンれン−ゞスチリルベンれン
−ゞスチリルベンれン及びこれらの混合
物、䞊びに合蚈の炭化氎玠の炭玠数の党数が䞀般
に12より倧きくない䞊述のアルキル、シクロアル
キル、アリヌルアルカリヌル及びアラルキル誘導
䜓を含む。これらの埌者の化合物の䟋は、−メ
チルスチレン−ゞ゚チルスチレン−
゚チル−−ベンゞルスチレン−プニルス
チレン−−トリルスチレン−ゞビ
ニルスチレン−ゞメチル−−ビニルナ
フタレン−トリビニルトル゚ン及
び−トリむ゜プロペニル−トル゚ンを
含む。ここに再び米囜特蚱第3377404号を参照の
こず。この曎なるビニル眮換芳銙族化合物の開瀺
は本明现曞に参考文献ずし匕甚される。 溶液重合は、単量䜓、アニオン開始剀及びホス
フむンオキシド改倉剀が可溶である䞍掻性な有機
垌釈剀䞭で行なわれる。倚くの適圓な䞍掻性な垌
釈剀は技術的に公知であり、䞀般に奜適な垌釈剀
はアルカン又は他の無極性溶媒である。適圓な垌
釈剀ぱタン、プロパン、む゜−及び−ブタ
ン、む゜−及び−ペンタン、む゜−及び−ヘ
キサン、む゜−及び−ヘプタン、む゜−及び
−オクタン、シクロブタン、シクロペンタン、シ
クロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオクタ
ンベンれン及びトル゚ンを含むが、これに限定
されない。奜適な垌釈剀はむ゜−及び−ブタ
ン、む゜−及び−ペンタン、む゜−及び−ヘ
キサン、む゜−及び−ヘプタンである。垌釈剀
は単独で或いは混合物で、䟋えば炭化氎玠留分ず
しお䜿甚するこずができる。 溶媒䞭の単量䜓の濃床は〜50重量又はそれ
以䞊であり、䞀般に経枈性及び反応条件を制埡す
るための及び重合䜓溶液を凊理するための胜力に
䟝存する。15〜25重量の範囲の単量䜓濃床の䜿
甚は䞀般に実際的である。 リチりムに基づくアニオン開始剀は、−
ゞ゚ン単量䜓の重合に有甚なものずしお技術的に
公知である有機リチりム化合物のいずれかから遞
択するこずができる。適圓な有機リチりム觊媒
は、眮換されたリチりムアミン及び眮換されたリ
チりムホスフむン䞊びに匏 ROLi又はLix 〔匏䞭、は基圓りの炭玠数が〜20、奜たし
くは〜のヒドロカルビル基を衚わし、は
〜の敎数である〕 を有する觊媒を含む。兞型的な基は脂肪族基及
び脂環族基䟋えばアルキル、シクロアルキル、シ
クロアルキルアルキル、アルキルシクロアルキ
ル、アリヌル及びアルキルアリヌル基を含む。 䞊匏の眮換に察する基の特別な䟋は、玚、
玚及び玚基、䟋えばメチル、゚チル、−プ
ロピル、む゜プロピル、−ブチル、む゜ブチ
ル、−ブチル、−アミル、む゜アミル、−
ヘキシル、−オクチル、−デシル、シクロペ
ンチルメチル、シクロヘキシル゚チル、シクロペ
ンチル゚チル、メチルシクロペンチル゚チル、シ
クロペンチル、シクロヘキシル、−ビ
シクロヘプチル、メチルシクロペンチル、ゞメチ
ルシクロペンチル、゚チルシクロペンチル、メチ
ルシクロヘキシル、ゞメチルシクロヘキシル、゚
チルシクロヘキシル、む゜プロピルシクロヘキシ
ルなどを含む。 他の適圓なリチりム觊媒の特別な䟋は次のもの
を含む プニルリチりム、ナフチルリチりム、−ブ
チルプニルリチりム、−トリルリチりム、
−プニルブチルリチりム、−ブチルシクロヘ
キシルリチりム、−シクロヘキシルブチルリチ
りム、−ゞリチオブタン、10−ゞリチ
オデカン、20−ゞリチオ゚むコサン、
−ゞリチオベンれン、−ゞリチオナフタレ
ン、10−ゞリチオアンスラセン、−ゞ
リチオ−−ゞプニル゚タン、
−トリリチオペンタン、15−トリリチオ
゚むコサン、−トリリチオシクロヘキ
サン、−テトラリチオデカン、
1020−テトラリチオ゚むコサン、
−テトラリチオシクロヘキサン、
4′−ゞリチオビプニルなど。 䜿甚しうる他のリチりム觊媒は、リチりムゞア
ルキルアミン、リチりムゞアルキルホスフむン、
リチりムアルキルアリヌルホスフむン及びリチり
ムゞアリヌルホスフむンである。 異なるリチりム觊媒の混合物も䜿甚できる。本
発明で甚いるのに奜適なリチりム觊媒は−ブチ
ルリチりム及びリチりムアルコキシド䟋えばリチ
りム−ブトキシドである。 本発明における觊媒ずしお有甚であるゞアルキ
ルマグネシりム化合物は、マグネシりムに眮換さ
れた炭玠数〜10のアルキル基を含有する。適圓
なゞアルキルマグネシりム觊媒はゞメチルマグネ
シりム、ゞ゚チルマグネシりム、ゞプロピルマグ
ネシりム、ゞ−ブチルマグネシり
ムなどを含む。本発明で甚いるのに奜適なゞアル
キルマグネシりム觊媒は−ブチル、−ブチ
ルマグネシりム又はゞ−−ブチルマグネシり
ムである。 本発明における觊媒ずしお有甚であるトリアル
キルアルミニりム化合物は各アルキル基の炭玠数
が〜である。適圓なトリアルキルアルミニり
ム觊媒の䟋はトリメチルアルミニりム、トリ゚チ
ルアルミニりム、トリむ゜又は−プロピル
アルミニりム、トリ−ブチルアル
ミニりムなどを含む。本発明で甚いるのに奜適な
トリアルキルアルミニりム觊媒はトリ゚チルアル
ミニりムである。 本発明で䜿甚しうる眮換ホスフむンオキシド改
倉剀は、匏 〔匏䞭、は又はの敎数を衚わす〕 によ぀お衚わされる。 本発明で䜿甚しうる眮換ホスフむンオキシド觊
媒の特別な䟋は、最も奜たしくはトリピペリゞン
ホスフむンオキシド、䞊びにトリピロリゞンホス
フむンオキシド及びトリシクロヘキサメチレン
アミンホスフむンオキシドを含む。これらのホ
スフむンオキシドの混合物も䜿甚しうる。 アニオン開始剀、ゞアルキルマグネシりム化合
物及び又はトリアルキルアルミニりム化合物及
びホスフむンオキシド改倉剀を混合物ずしお単量
䜓系に添加しうるけれど、それらはアニオン開始
剀䞊びにゞアルキルマグネシりム及び又はトリ
アルキルアルミニりム化合物の単量䜓系ぞの添
加、続いおホスフむンオキシド改倉剀の添加ずい
うように連続的に或いは同時に添加するこずが奜
適である。 前述したように、本発明の觊媒系には、ゞアル
キルマグネシりム化合物又はトリアルキルアルミ
ニりム化合物或いは䞡化合物の混合物が䜿甚でき
る。最も有効な結果の堎合、マグネシりムア
ルミニりムリチりムの金属モル比以䞋
MgAlLi比ずいうは䞀般に0.01〜
100、奜たしくは0.2〜の範囲にあ
り、ゞアルキルマグネシりム化合物及びトリアル
キルアルミニりム化合物の党䜓の濃床は䞀般に単
量䜓100gphgm圓り0.1〜100ミリモルmM、
奜たしくは0.33〜1mMphgmである。 ゞアルキルマグネシりムR2Mg及びトリア
ルキルアルミニりムR3Al化合物の双方を觊
媒系に甚いる堎合、R2MgR3Alのモル比は
0.011.0〜1.00.01、奜たしくは0.41.0〜1.0
0.4の範囲にある。しかしながら、これらのアル
キル金属化合物の比がこれらの比の範囲内にない
ずきには、䞀方の成分が偶然の䞍玔物であるず考
えおもよく、埓぀おこれらの組成の觊媒組合せ物
は本発明の範囲内にあるず考えられる。 本発明の共重合䜓の補造に䜿甚される単量
䜓の重量に察するリチりム、マグネシりム及びア
ルミニりム化合物の党量のミリモル比は、重合䜓
に期埅する数平均分子量に䟝存しお、単
量䜓100g圓り玄0.2〜玄100ミリモルの範囲であ
る。この単量䜓重量は、単独重合䜓を補造する際
に䜿甚される−ゞ゚ン単量䜓の重量であ
り、たた共重合䜓を補造する際には共単量䜓、即
ち−ゞ゚ン単量䜓及びそれず共重合しうる
単量䜓の党重量である。 重合系に甚いるホスフむンオキシド改倉剀察リ
チりムに基づくアニオン開始剀ずのモル比は、
0.051.0〜100.0、奜たしくは0.1〜
で倉えるこずができる。 ホスフむンオキシド改倉剀の量、R2Mg及び
又はR3Alの量、䞊びにアニオン開始剀の量は、
本発明によ぀お補造される−ゞ゚ン共
重合䜓䞭の−埮構造を制埡するために倉え
るこずができる。本発明の方法で補造される
−ゞ゚ン共重合䜓は、−ゞ゚ン単量
䜓に垰せられる単䜍䞭に玄20〜玄65のビニル
−埮構造を有するように奜適に制埡できる
こずが決定された。 本発明に適甚しうるものずしお本明现曞に開瀺
されおいるホスフむンオキシド改倉剀の量、
R2Mg及び又はR3Alの量、䞊びにアニオン開始
剀の量は、觊媒的に有効な量、即ち本明现曞に開
瀺される単量䜓系の重合を開始し䞔぀行なうのに
有効な量であるず考えられる。 重合反応の開始枩床及び単量䜓ず垌釈の比は、
独立に−ゞ゚ン共重合䜓の最終的な
−埮構造含量に圱響する。これらの条件
は、−ゞ゚ン単量䜓に垰せられる単䜍䞭の
−埮構造が玄20〜玄65である最終的な所
望倀が埗られるように各単量䜓反応系に察しお制
埡するこずができる。−ゞ゚ン単量䜓に垰
せられる単䜍䞭に35〜55の−埮構造を有
する重合䜓及び共重合䜓を補造するこずが望たし
い。 本発明で䜿甚する劂き−埮構造ずは、実
際的には共圹ゞ゚ン単量䜓単䜍を有する生長重合
䜓鎖の付加様匏に関するものである。呜名法に関
しお、これは−ブタゞ゚ンが単量䜓である
ずきの重合䜓鎖䞭の単量䜓単䜍に察する−
埮構造に圓る。む゜プレンが単量䜓であるずき、
最も䞀般的には−埮構造で、少量の
−埮構造が重合䜓鎖䞭に生成する。埓぀お
−付加に基づく重合䜓構造の呜名は重合する単量
䜓に䟝存する。簡略化のために、−埮構造
ずは、共圹ゞ゚ンの−付加に由来する埮構
造を蚘述するために䜿甚される。 䞊述の系における−ゞ゚ン単量䜓の重合
は、奜たしくは反応䞭に起こる枩床の䞊昇ず共に
断熱的に圱響される。これずの関連で䜿甚する劂
き断熱的重合ずは、重合䞭に熱を䟛絊しない或い
は陀去しないこずを意味する。 甚いる枩床は通垞溶液重合法で甚いるものであ
る。即ち、有利な重合速床を䞎えるいずれかの枩
床が普通蚱容できる。しかしながら、反応枩床が
䞊昇しおも同䞀量のビニル含量を維持するために
倚量のホスフむンオキシド改倉剀を甚いるこずが
必芁であるから、玄〜玄110℃の初期枩床が奜
適である。操䜜をバツチ操䜜ずしお行なう堎合に
は、玄30〜70℃の初期枩床が奜適である。操䜜を
連続操䜜で行なう堎合には、それより高い初期枩
床を甚い、重合過皋を90〜160℃、最も奜たしく
は95〜130℃の範囲に維持するこずが奜適である。
重合反応は、0.5〜100気圧の圧力で行なうこずが
できる。望たしい皋床の重合が達成されたずき、
共重合䜓はメタノヌル、む゜プロパノヌル又
は氎の劂き非溶媒での沈殿により分離するこずが
できる。他に、反応溶液を熱非溶媒を含むスラリ
ヌタンク䞭に泚入し、溶媒をフラツシナによ぀お
陀去し、共重合䜓を非溶媒でのスラリヌずし
お残留させおもよい。他に熱を適甚しお及び又
は䜎圧にフラツシナしお溶媒を盎接陀去しおもよ
い。 本発明の重合法を、単量䜓の重合䜓ぞの転化率
が少くずも90である重合速床で行なうこずは、
経枈的な目的から望たしい。 補造される最終共重合䜓の䞭䜍平均分子量
は1000〜500000の範囲であるこずができる。これ
らの共重合䜓は、その分子量及び組成に䟝存
しお、成圢材料、ゎム補品䟋えばタむダ、及び
皮々の接着剀を含む皮々の甚途に䜿甚するこずが
できる。 同業者は、䞊蚘々述を甚いれば本発明を最倧に
拡匵しお利甚するこずができるず思われる。それ
故に次の奜適な具䜓䟋は、本発明の觊媒系及び重
合方法の単なる䟋瀺ずしお芋做すべきである。次
のすべおの実斜䟋においお、発熱重合反応の枩床
を制埡するために、−ブタゞ゚ン単量䜓の
〜10重量ヘキサン溶液を最初に反応噚に仕蟌
んだ。 実斜䟋  撹拌機矜根を備えたガロンのステンレス鋌補
の反応噚に、−ヘキサン2000g䞭−ブタ
ゞ゚ン198gを仕蟌んだ。この混合物にトリピペ
リゞンホスフむンオキシド、以䞋TPPOを2.9ミ
リモル添加し、枩床を100℃に調節した。次いで
反応容噚䞭の混合物に、−ゞブチルマグネシり
ム−Bu2Mgずトリ゚チルアルミニりム
Et3Alずの比が0.6〜1.0の−Bu2MgずEt3Al
の混合物ミリモルを−ブチルリチりム1.9ミ
リモルず䞀緒に添加した。重合は30分以内に完結
し、最高反応枩床は132℃に達した。反応の終了
埌、酞化防止剀、ゞ−tert−ブチル−−クレゟ
ヌル「IONOL」をブタゞ゚ンに基づいお0.5重
量混合物に添加し、次いで混合物をむ゜プロパ
ノヌル䞭で凝固させ、ドラム也燥しお固䜓を取り
出した。生成物のポリブタゞ゚ンはIRスペクト
ルで決定したずき、単量の重合䜓ぞの転化率が
95.5であり、−埮構造を43含有した。
反応条件及び重合䜓の性質を第衚に瀺す。 実斜䟋 〜11 実斜䟋の方法に埓぀お次のすべおの実斜䟋を
行な぀た。この反応条件及び重合䜓の性質を第
衚に瀺す。すべおの実斜䟋は最初の仕蟌み物ずし
おヘキサン2000g䞭−ブタゞ゚ン単量䜓5.0
〜10.0重量郚を甚いた。 実斜䟋〜は、−ブチルリチりム、
TPPO、−ゞブチルマグネシりム及びトリ゚チ
ルアンモニりムを100〜115℃の範囲の初期重合枩
床で䜿甚しお、−埮構造を少くずも44で
有するポリブタゞ゚ン重合䜓を補造した。 実斜䟋〜は、TPPO、−ブチルリチりム
及びトリむ゜ブチルアルミニりムを觊媒系に甚い
たが、R2Mg化合物を䜿甚しなか぀た。この觊媒
を甚いた堎合の重合䜓転化率の枛少はトリむ゜ブ
チルアルミニりムの立䜓障害のためであ぀た。 実斜䟋〜11は、TPPO、リチりムtert−ブト
キシド及び−ブチル−ブチルマグネシ
りムだけを甚い、その代りにR3Al化合物を觊媒
系に䜿甚しなか぀た。単量䜓から重合䜓ぞの転化
率は90〜95の範囲にあり、ポリブタゞ゚ン生成
物の重合䜓は42.9〜46の範囲の−埮構造
を有した。 実斜䟋 12〜19 実斜䟋の方法に埓぀お次のすべおの実斜䟋を
行な぀た。反応条件及び重合䜓の性質を第衚に
瀺す。すべおの実斜䟋は最初の仕蟌み物ずしおヘ
キサン2000g䞭−ブタゞ゚ン単量䜓4.8〜
5.0重量郚を甚いた。 実斜䟋12〜16は−ブチルリチりム、TPPO及
び−ブチルsec−ブチルマグネシりムを
觊媒系ずしお䜿甚した。単量䜓の重合䜓ぞの転化
率は90〜95の範囲にあり、ポリブタゞ゚ン生成
物重合䜓は40〜60の範囲の−埮構造を有
した。 比范䟋17〜19は−ブチルリチりム及びTPPO
だけを觊媒系に甚い、25.6〜42.9の−埮
構造を有するポリブタゞ゚ン生成物重合䜓を補造
した。
【衚】
【衚】 実斜䟋 20 撹拌機矜根を備えたガロンのステンレス鋌補
反応噚に−ヘキサン2000g䞭−ブタゞ゚
ン113g及びスチレン23gを仕蟌んだ。次いでトリ
ピペリゞンホスフむンオキシドTPPO0.8ミ
リモルを混合物に添加し、枩床を100℃に調節し
た。この反応容噚䞭の単量䜓混合物に−ブチ
ル−ブチルマグネシりム0.5ミリモルを
−ブチルリチりム0.8ミリモルず䞀緒に添加した。
重合は30分以内に完結し、最終的な最高反応枩床
は105℃に達した。反応の終了埌、酞化防止剀ゞ
−tert−ブチル−−クレゟヌル「IONOL」
を反応混合物に基づいおお0.5重量添加し、次
いで混合物をむ゜プロパノヌル䞭で凝固させ、ド
ラム也燥しお固䜓を取り出した。生成物ブタゞ゚
ン−スチレン共重合䜓は単量䜓から重合䜓ぞの転
化率92.0を瀺し、IRスペクトルで決定しお
−埮構造44.2及びスチレン19.2を有するブ
タゞ゚ン−スチレン共重合䜓生成物を生成した。 䞊蚘々述から、同業者は本発明の本質的な特城
を容易に確かめるこずができ、たた本発明の粟神
及び特蚱請求の範囲から逞脱しないで、本発明を
皮々の甚途及び条件に適合ならしめるために本発
明を皮々に倉化させ䞔぀改倉するこずができる。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (A) 少くずも皮の−ゞ゚ン単量䜓40
    〜100、及び (B) 該−ゞ゚ン単量䜓ず共重合しうる皮
    又はそれ以䞊の反応性単量䜓〜60、 を䞍掻性な無極性溶媒䞭においお、 (a) リチりムに基づくアニオン開始剀、 (b) ゞアルキルマグネシりム化合物及びトリア
    ルキルアルミニりム化合物からなる矀から遞
    択される少くずも皮の化合物、及び (c) 構造匏 匏䞭、は、又はの敎数を衚わす で衚わされるホスフむンオキシド改倉剀、 を含んでなる觊媒系の觊媒有効量の存圚䞋に重合
    させ、その際重合開始枩床が少くずも℃であ
    り、単量䜓100g圓りのアニオン開始剀
    のミリモルが0.2〜100であり、(b)察(a)のモル比が
    0.011.0〜1001.0の範囲であり、そしお(c)察(a)
    のモル比が0.051.0〜100.01.0の範囲であり、
    −ゞ゚ン単量䜓に垰せられる単䜍䞭に
    −埮構造を20〜65の範囲で含有する重合䜓を
    生成せしめるこずを特城ずする、重合䜓の補造
    法。  ホスフむンオキシド改倉剀を、トリピペリゞ
    ンホスフむンオキシド、トリピロリゞルホスフむ
    ンオキシド及びトリシクロヘキサメチレンアミ
    ンホスフむンオキシドからなる矀から遞択する
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の方法。  重合枩床を90〜160℃の範囲に維持する特蚱
    請求の範囲第項蚘茉の方法。  −ゞ゚ンがブタゞ゚ンであり、反応性
    単量䜓がスチレンである特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の方法。
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