JPH05213833A - ニトロ安息香酸及びアントラニル酸の製造方法 - Google Patents
ニトロ安息香酸及びアントラニル酸の製造方法Info
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- JPH05213833A JPH05213833A JP4225537A JP22553792A JPH05213833A JP H05213833 A JPH05213833 A JP H05213833A JP 4225537 A JP4225537 A JP 4225537A JP 22553792 A JP22553792 A JP 22553792A JP H05213833 A JPH05213833 A JP H05213833A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C201/00—Preparation of esters of nitric or nitrous acid or of compounds containing nitro or nitroso groups bound to a carbon skeleton
- C07C201/06—Preparation of nitro compounds
- C07C201/12—Preparation of nitro compounds by reactions not involving the formation of nitro groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C227/00—Preparation of compounds containing amino and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton
- C07C227/04—Formation of amino groups in compounds containing carboxyl groups
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ニトロ安息香酸及びアントラニル酸を高純度
で操作が容易に得られる製造方法を提供する。 【構成】 一般式II: (X1とX2はフッ素原子、塩素原子、臭素原子、水素
原子又はニトロ基を表す)の相応するニトロトルエンを
硝酸で酸化させて、一般式I: (X1とX2は一般式IIと同じ)のニトロ安息香酸を
形成し、該ニトロ安息香酸を単離し、引続き還元するこ
とにより、一般式III: (X1とX2はフッ素原子、塩素原子、臭素原子、水素
原子又はアミノ基を表す)のアントラニル酸を製造する
方法において、該酸化を硫酸及びバナジウム(V)化合
物の存在下で実施する。
で操作が容易に得られる製造方法を提供する。 【構成】 一般式II: (X1とX2はフッ素原子、塩素原子、臭素原子、水素
原子又はニトロ基を表す)の相応するニトロトルエンを
硝酸で酸化させて、一般式I: (X1とX2は一般式IIと同じ)のニトロ安息香酸を
形成し、該ニトロ安息香酸を単離し、引続き還元するこ
とにより、一般式III: (X1とX2はフッ素原子、塩素原子、臭素原子、水素
原子又はアミノ基を表す)のアントラニル酸を製造する
方法において、該酸化を硫酸及びバナジウム(V)化合
物の存在下で実施する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般式II:
【0002】
【化6】
【0003】[式中、X1及びX2はフッ素原子、塩素原
子、臭素原子、水素原子又はニトロ原子を表す]の相応
するニトロトルエンを硝酸で酸化させることにより、一
般式I:
子、臭素原子、水素原子又はニトロ原子を表す]の相応
するニトロトルエンを硝酸で酸化させることにより、一
般式I:
【0004】
【化7】
【0005】[式中、X1及びX2は上記のものを表す]
のニトロ安息香酸を新規製造する方法、並びに本発明に
より得られたニトロ安息香酸Iを還元することにより一
般式III:
のニトロ安息香酸を新規製造する方法、並びに本発明に
より得られたニトロ安息香酸Iを還元することにより一
般式III:
【0006】
【化8】
【0007】[式中、Y1及びY2はフッ素原子、塩素原
子、臭素原子、水素原子又はアミノ原子を表す]のアン
トラニル酸を製造する方法に関する。
子、臭素原子、水素原子又はアミノ原子を表す]のアン
トラニル酸を製造する方法に関する。
【0008】
【従来の技術】式Iのニトロ安息香酸は、式IIIのア
ントラニル酸を製造するための貴重な中間生成物であ
り、更に該アントラニル酸は染料を製造するための重要
な出発化合物である。
ントラニル酸を製造するための貴重な中間生成物であ
り、更に該アントラニル酸は染料を製造するための重要
な出発化合物である。
【0009】ニトロ安息香酸Iは、公知の方法により、
相応するニトロトルエンIIを酸化させることにより得
られる。西ドイツ国特許出願公開第3409244号明
細書に記載されている方法では、該酸化を希硝酸で高圧
及び高温で行うが、これには費用のかかる耐圧性反応装
置を使用しなければならない。
相応するニトロトルエンIIを酸化させることにより得
られる。西ドイツ国特許出願公開第3409244号明
細書に記載されている方法では、該酸化を希硝酸で高圧
及び高温で行うが、これには費用のかかる耐圧性反応装
置を使用しなければならない。
【0010】ニトロ安息香酸Iは、西ドイツ国特許出願
公開第3409244号明細書から、触媒水素添加によ
り相応するアントラニル酸IIIに転化することができ
る。
公開第3409244号明細書から、触媒水素添加によ
り相応するアントラニル酸IIIに転化することができ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ニト
ロ安息香酸Iを高収率及び高純度で技術操作的に容易、
かつ経済的な方法で製造し、ひいてはアントラニル酸I
IIの有利な製造も可能にすることであった。
ロ安息香酸Iを高収率及び高純度で技術操作的に容易、
かつ経済的な方法で製造し、ひいてはアントラニル酸I
IIの有利な製造も可能にすることであった。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、一般式II:
に、一般式II:
【0013】
【化9】
【0014】[式中、X1及びX2はフッ素原子、塩素原
子、臭素原子、水素原子又はニトロ原子を表す]の相応
するニトロトルエンを硝酸で酸化させることにより、一
般式I:
子、臭素原子、水素原子又はニトロ原子を表す]の相応
するニトロトルエンを硝酸で酸化させることにより、一
般式I:
【0015】
【化10】
【0016】[式中、X1及びX2は上記のものを表す]
のニトロ安息香酸を製造する際、硫酸及びバナジウム
(V)化合物の存在下で酸化させることによりニトロ安
息香酸を製造する方法を見出した。
のニトロ安息香酸を製造する際、硫酸及びバナジウム
(V)化合物の存在下で酸化させることによりニトロ安
息香酸を製造する方法を見出した。
【0017】本発明により製造されるニトロ安息香酸I
は、更に単離後、還元により式III:
は、更に単離後、還元により式III:
【0018】
【化11】
【0019】[式中、Y1及びY2はフッ素原子、塩素原
子、臭素原子、水素原子又はアミノ原子を表す]のアン
トラニル酸に転化することができる。
子、臭素原子、水素原子又はアミノ原子を表す]のアン
トラニル酸に転化することができる。
【0020】本発明による方法に適当なバナジウム
(V)化合物は、有利には酸、特に硫酸ないしは硫酸と
硝酸の混合物中に可溶であるもの、すなわち硝酸塩及び
酢酸塩の他に硫酸塩及び特に酸化物が有利である。これ
らは単独で又は混合物の形で使用することができる。
(V)化合物は、有利には酸、特に硫酸ないしは硫酸と
硝酸の混合物中に可溶であるもの、すなわち硝酸塩及び
酢酸塩の他に硫酸塩及び特に酸化物が有利である。これ
らは単独で又は混合物の形で使用することができる。
【0021】一般に、式IIの化合物1モル当たりバナ
ジウム(V)化合物0.01〜0.2、有利には0.0
8〜0.12モル当量を使用する。
ジウム(V)化合物0.01〜0.2、有利には0.0
8〜0.12モル当量を使用する。
【0022】有利には、該酸化を反応媒体としての60
〜80重量%の硫酸の存在下で実施する。硫酸の量は、
自由に選択できるが、式IIの化合物1モル当たり硫酸
0.5〜3モル、有利には1〜2モルを使用することが
推奨される。
〜80重量%の硫酸の存在下で実施する。硫酸の量は、
自由に選択できるが、式IIの化合物1モル当たり硫酸
0.5〜3モル、有利には1〜2モルを使用することが
推奨される。
【0023】本発明による酸化に使用される硝酸の濃度
は、極端に変更できるが、40〜100重量%、特に5
0〜70重量%の濃度が有利である。硝酸の量は、一般
に式IIの化合物1モル当たり2〜8、有利には3〜5
モルである。
は、極端に変更できるが、40〜100重量%、特に5
0〜70重量%の濃度が有利である。硝酸の量は、一般
に式IIの化合物1モル当たり2〜8、有利には3〜5
モルである。
【0024】一般に、反応を130〜190℃、有利に
は165〜180℃で行う。
は165〜180℃で行う。
【0025】特に有利であるのは、該反応は標準圧で実
施できるということである。しかしながら、加圧下での
反応制御は除外されない。
施できるということである。しかしながら、加圧下での
反応制御は除外されない。
【0026】操作技術的に、好ましくはニトロトルエン
II及びバナジウム(V)化合物を硫酸中に懸濁し、約
130〜190℃に加熱した後に、硝酸を計量供給する
のが有利である。
II及びバナジウム(V)化合物を硫酸中に懸濁し、約
130〜190℃に加熱した後に、硝酸を計量供給する
のが有利である。
【0027】通常8〜12時間かかる反応の間に、希硝
酸を有機相と混合して留去することができる。次いで該
有機相は好ましくは反応容器に戻す。
酸を有機相と混合して留去することができる。次いで該
有機相は好ましくは反応容器に戻す。
【0028】本発明による方法はバッチ式並びに連続的
に、例えばカスケード付き撹拌容器中で行うことができ
る。
に、例えばカスケード付き撹拌容器中で行うことができ
る。
【0029】ニトロ安息香酸Iに関する該反応物の後処
理は、有利には耐酸性有機溶剤、例えばニトロベンゼ
ン、モノ−、ジ−、及びトリクロルベンゼン、特にo−
ジクロルベンゼンと90〜150℃、有利には135〜
145℃で繰返し抽出することにより行う。ニトロ安息
香酸Iは得られた抽出物を約0〜5℃に冷却することに
より析出させ、通常の濾過で単離することができる。
理は、有利には耐酸性有機溶剤、例えばニトロベンゼ
ン、モノ−、ジ−、及びトリクロルベンゼン、特にo−
ジクロルベンゼンと90〜150℃、有利には135〜
145℃で繰返し抽出することにより行う。ニトロ安息
香酸Iは得られた抽出物を約0〜5℃に冷却することに
より析出させ、通常の濾過で単離することができる。
【0030】それ以上の生成物Iの精製は一般に必要な
い。むしろ場合により乾燥後、次の反応に直接使用する
ことができる。純度評価試験は一般にクロマトグラフィ
ーで行う。
い。むしろ場合により乾燥後、次の反応に直接使用する
ことができる。純度評価試験は一般にクロマトグラフィ
ーで行う。
【0031】このような後処理の方法は、分離した硫酸
相並びに抽出剤も繰返して反応ないしは抽出に使用でき
るという利点を有する。
相並びに抽出剤も繰返して反応ないしは抽出に使用でき
るという利点を有する。
【0032】ニトロ安息香酸Iは、本発明の方法により
操作技術的に容易で、ひいては経済的な方法で高収率及
び高純度で得られる。
操作技術的に容易で、ひいては経済的な方法で高収率及
び高純度で得られる。
【0033】本発明により製造されたニトロ安息香酸I
は、有利にもアントラニル酸IIIの製造のための出発
生成物として使用することができる。
は、有利にもアントラニル酸IIIの製造のための出発
生成物として使用することができる。
【0034】このために必要な還元は、自体公知の方法
で有利には触媒水素添加により行うことができる(Houb
en-Weyl著、“Methoden der Organischen Chemie”、XI
/1巻360-492頁(1957)参照)。
で有利には触媒水素添加により行うことができる(Houb
en-Weyl著、“Methoden der Organischen Chemie”、XI
/1巻360-492頁(1957)参照)。
【0035】その際、触媒としては、なかんずくラネー
ニッケル及びパラジウム並びに特に白金が該当する。パ
ラジウム及び白金は好ましくは担体触媒の形で、有利に
は炭上で使用する。
ニッケル及びパラジウム並びに特に白金が該当する。パ
ラジウム及び白金は好ましくは担体触媒の形で、有利に
は炭上で使用する。
【0036】触媒水素添加は、通常アルコール、例えば
エタノール、プロパノール、イソプロパノール及び特に
メタノール中で、20〜60℃の温度及び2バールまで
の水素圧で実施する。
エタノール、プロパノール、イソプロパノール及び特に
メタノール中で、20〜60℃の温度及び2バールまで
の水素圧で実施する。
【0037】水素添加終了後、好ましくは触媒を濾別す
る。次いでアントラニル酸IIIは、濾液を濃縮するこ
とにより、又は特に有利には還元溶液を直接噴霧乾燥す
ることにより単離することができる。
る。次いでアントラニル酸IIIは、濾液を濃縮するこ
とにより、又は特に有利には還元溶液を直接噴霧乾燥す
ることにより単離することができる。
【0038】アントラニル酸IIIはまた次の目的、例
えば染料製造のために直接使用できる程度に高純度で生
成する。
えば染料製造のために直接使用できる程度に高純度で生
成する。
【0039】本発明によるニトロトルエンIIの酸化、
引続きこのようにして得られたニトロ安息香酸Iの還元
を介してアントラニル酸IIIを製造することは、有利
な合成法である。
引続きこのようにして得られたニトロ安息香酸Iの還元
を介してアントラニル酸IIIを製造することは、有利
な合成法である。
【0040】
例1 2−クロル−6−ニトロ安息香酸の製造 2−クロル−6−ニトロトルエン343g(2モル)、
五酸化バナジウム80g(0.4モル)、96重量%の
硫酸2609g及び水731gからなる混合物を175
℃に加熱した。該温度で10.5時間以内で、65重量
%の硝酸610g(439ミリリットル;6.3モル)
を計量供給した。
五酸化バナジウム80g(0.4モル)、96重量%の
硫酸2609g及び水731gからなる混合物を175
℃に加熱した。該温度で10.5時間以内で、65重量
%の硝酸610g(439ミリリットル;6.3モル)
を計量供給した。
【0041】この間、約100℃に前加熱した蒸留受け
器中に抽出物347gが得られ、該抽出物から有機相
(合計37g)を反応容器にポンプで戻した。硝酸添加
終了後、反応混合物をなお30分、後撹拌し、引続き1
40℃に冷却した。
器中に抽出物347gが得られ、該抽出物から有機相
(合計37g)を反応容器にポンプで戻した。硝酸添加
終了後、反応混合物をなお30分、後撹拌し、引続き1
40℃に冷却した。
【0042】目的生成物を単離するために、o−ジクロ
ルベンゼンで1000ミリリットルで1回及び500ミ
リリットルで2回抽出した。合わせた有機相(3005
g)を沈殿容器内で、約4時間以内に0〜5℃に冷却し
た。このようにし析出した2−クロル−6−ニトロ安息
香酸を濾別し、50℃の真空中で乾燥した。
ルベンゼンで1000ミリリットルで1回及び500ミ
リリットルで2回抽出した。合わせた有機相(3005
g)を沈殿容器内で、約4時間以内に0〜5℃に冷却し
た。このようにし析出した2−クロル−6−ニトロ安息
香酸を濾別し、50℃の真空中で乾燥した。
【0043】含有率>98%の2−クロル−6−ニトロ
安息香酸267g(収率65%)が得られた。従って、
該生成物は6−クロルアントラニル酸を製造するために
直接使用することができる。
安息香酸267g(収率65%)が得られた。従って、
該生成物は6−クロルアントラニル酸を製造するために
直接使用することができる。
【0044】例2 6−クロルアントラニル酸の製造 例1で得られた2−クロル−6−ニトロ安息香酸262
g(1.3モル)を窒素ガスを導入しながら耐圧容器中
でメタノール1583gに溶かした。白金触媒(5重量
%白金−活性炭)25gの添加後、該容器を密閉し、容
器内部を50℃に加熱した後、水素1リットルで掃気し
た。約0.5バール過圧で水素7.8g(87リット
ル;3.9モル)を圧入した。
g(1.3モル)を窒素ガスを導入しながら耐圧容器中
でメタノール1583gに溶かした。白金触媒(5重量
%白金−活性炭)25gの添加後、該容器を密閉し、容
器内部を50℃に加熱した後、水素1リットルで掃気し
た。約0.5バール過圧で水素7.8g(87リット
ル;3.9モル)を圧入した。
【0045】目的生成物を単離するために、触媒を水素
吸収後に濾別し、濾液を噴霧乾燥した。
吸収後に濾別し、濾液を噴霧乾燥した。
【0046】含有率>98%の6−クロルアントラニル
酸225gが得られた。これは収率98%に相当する。
酸225gが得られた。これは収率98%に相当する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 227/06 229/56 8930−4H 229/60 8930−4H // C07B 61/00 300
Claims (2)
- 【請求項1】 一般式II: 【化1】 [式中、X1及びX2はフッ素原子、塩素原子、臭素原
子、水素原子又はニトロ原子を表す]の相応するニトロ
トルエンを硝酸で酸化させることにより、一般式I: 【化2】 [式中、X1及びX2は上記のものを表す]のニトロ安息
香酸を製造する方法において、該酸化を硫酸及びバナジ
ウム(V)化合物の存在下で行うことを特徴とする、ニ
トロ安息香酸の製造方法。 - 【請求項2】 一般式II: 【化3】 [式中、X1及びX2はフッ素原子、塩素原子、臭素原
子、水素原子又はニトロ原子を表す]の相応するニトロ
トルエンを硝酸で酸化させることにより、一般式I: 【化4】 のニトロ安息香酸を形成し、該ニトロ安息香酸を単離
し、引続き還元することにより、一般式III: 【化5】 [式中、Y1及びY2はフッ素原子、塩素原子、臭素原
子、水素原子又はアミノ原子を表す]のアントラニル酸
を製造する方法において、酸化を硫酸及びバナジウム
(V)化合物の存在下で行うことを特徴とする、アント
ラニル酸を製造する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4128351A DE4128351A1 (de) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | Verfahren zur herstellung von nitrobenzoesaeuren und anthranilsaeuren |
DE4128351.1 | 1991-08-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05213833A true JPH05213833A (ja) | 1993-08-24 |
Family
ID=6439194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4225537A Withdrawn JPH05213833A (ja) | 1991-08-27 | 1992-08-25 | ニトロ安息香酸及びアントラニル酸の製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5198575A (ja) |
EP (1) | EP0529426B1 (ja) |
JP (1) | JPH05213833A (ja) |
DE (2) | DE4128351A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4235155A1 (de) * | 1992-10-19 | 1994-04-21 | Basf Ag | Verfahren zur Herstellung von Methylsulfonylbenzoesäuren |
JP3358099B2 (ja) * | 1994-03-25 | 2002-12-16 | オムロン株式会社 | 光学式センサ装置 |
DE19927408A1 (de) * | 1999-06-16 | 2000-12-21 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von 2-Halo-6-nitrobenzoesäuren |
CN115041159A (zh) * | 2022-07-20 | 2022-09-13 | 常州新日催化剂股份有限公司 | 一种2-氯-6-硝基苯甲酸催化剂及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3723523A (en) * | 1967-01-10 | 1973-03-27 | Rohm & Haas | N-(1,1-dimethylpropynyl)-3,5-dichloro-4-methylbenzamide |
US3542858A (en) * | 1967-12-14 | 1970-11-24 | Merck & Co Inc | Method for preparing 2,6-dichloro-4-nitrobenzoic acid and intermediate therefor |
US4454345A (en) * | 1979-09-27 | 1984-06-12 | Union Carbide Corporation | Process for preparing 2,5-dichloro-3-nitrobenzoic acid |
DE3409244A1 (de) * | 1984-03-14 | 1985-09-19 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von halogenanthranilsaeuren |
EP0282778B1 (de) * | 1987-03-03 | 1992-05-13 | BASF Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung von 7-Chlor-chinolin-8-carbonsäuren |
US4994606A (en) * | 1989-11-20 | 1991-02-19 | Occidental Chemical Corporation | Process for the preparation of 4,5-difluoroanthranilic acid from 4,5-difluorophthalic anhydride or 4,5-difluorophthalic acid |
DE4018245A1 (de) * | 1990-06-07 | 1991-12-12 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von sulfonierten anthranilsaeuren |
-
1991
- 1991-08-27 DE DE4128351A patent/DE4128351A1/de not_active Withdrawn
-
1992
- 1992-07-13 US US07/912,196 patent/US5198575A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-13 EP EP92113803A patent/EP0529426B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-13 DE DE59202798T patent/DE59202798D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-25 JP JP4225537A patent/JPH05213833A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0529426B1 (de) | 1995-07-05 |
DE59202798D1 (de) | 1995-08-10 |
EP0529426A2 (de) | 1993-03-03 |
US5198575A (en) | 1993-03-30 |
EP0529426A3 (en) | 1993-05-12 |
DE4128351A1 (de) | 1993-03-04 |
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