JPH05213557A - リフト付きプラントの安全設備をトリガするための装置 - Google Patents
リフト付きプラントの安全設備をトリガするための装置Info
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- JPH05213557A JPH05213557A JP4307178A JP30717892A JPH05213557A JP H05213557 A JPH05213557 A JP H05213557A JP 4307178 A JP4307178 A JP 4307178A JP 30717892 A JP30717892 A JP 30717892A JP H05213557 A JPH05213557 A JP H05213557A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
- B66B5/02—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
- B66B5/04—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions for detecting excessive speed
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
- B66B5/02—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
- B66B5/16—Braking or catch devices operating between cars, cages, or skips and fixed guide elements or surfaces in hoistway or well
- B66B5/18—Braking or catch devices operating between cars, cages, or skips and fixed guide elements or surfaces in hoistway or well and applying frictional retarding forces
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 適切な安全設備を運動の下降方向および上昇
方向にトリガし得る装置を提供することである。 【構成】 該装置により、移動の下降方向または上昇方
向で過剰速度が確認された場合、またはリフトケージ１
のチェックされていない移動が行われた場合に、安全止
め装置３またはリフトケージ１上に組み立てられたケー
ジブレーキ２をトリガすることが可能である。トリガ
は、上方または下方シフトロッド５／７を通ってシフト
ロッドケージ６を介して行われる。シフトロッドケージ
は機械的な相対移動を伝え、該移動は、モニタ設備から
シフトロッドへと機械的または電磁的モニタ設備によっ
て行われる。下降方向の相対移動が行われるか、上昇方
向の相対移動が行われるかに従い、張力を伝え且つ安全
止め装置またはケージブレーキをトリガする上方および
下方滑り接続子８／９が、シフトロッドケージと上方お
よび下方シフトロッドとの間の接続子として働く。
方向にトリガし得る装置を提供することである。 【構成】 該装置により、移動の下降方向または上昇方
向で過剰速度が確認された場合、またはリフトケージ１
のチェックされていない移動が行われた場合に、安全止
め装置３またはリフトケージ１上に組み立てられたケー
ジブレーキ２をトリガすることが可能である。トリガ
は、上方または下方シフトロッド５／７を通ってシフト
ロッドケージ６を介して行われる。シフトロッドケージ
は機械的な相対移動を伝え、該移動は、モニタ設備から
シフトロッドへと機械的または電磁的モニタ設備によっ
て行われる。下降方向の相対移動が行われるか、上昇方
向の相対移動が行われるかに従い、張力を伝え且つ安全
止め装置またはケージブレーキをトリガする上方および
下方滑り接続子８／９が、シフトロッドケージと上方お
よび下方シフトロッドとの間の接続子として働く。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、リフトのケージに配置
されている安全設備をトリガするための装置に関する。
該装置において、リフトケージの移動をモニタする機械
的または電磁的設備は、レバー機構を介してリフトケー
ジと接続されている。
されている安全設備をトリガするための装置に関する。
該装置において、リフトケージの移動をモニタする機械
的または電磁的設備は、レバー機構を介してリフトケー
ジと接続されている。
【０００２】
【従来の技術】リフト付きプラント（lift plant）用の
安全止め装置（safety catch）をトリガするための装置
は、仏国特許第７９４，５１０号により周知となってお
り、該特許において、速度調節器の制御ケーブルが破断
するか、一つ以上のケージサスペンションケーブルが延
びるか破断するか、またはリフトケージが下降運動中過
剰な速度を示すかした場合に、ケージに配置されている
レバーリンク機構が、安全止め装置をトリガする。
安全止め装置（safety catch）をトリガするための装置
は、仏国特許第７９４，５１０号により周知となってお
り、該特許において、速度調節器の制御ケーブルが破断
するか、一つ以上のケージサスペンションケーブルが延
びるか破断するか、またはリフトケージが下降運動中過
剰な速度を示すかした場合に、ケージに配置されている
レバーリンク機構が、安全止め装置をトリガする。
【０００３】各々が互いに離れて配置されているリフト
ケージの二つの安全止め装置を同時にトリガするための
装置は、独国特許第２８２６３０９号によって周知とな
っており、該特許において、トリガ軸は両端で、ガイド
レールで係合する両安全止め装置のそれぞれに接続され
ているトリガレバーを示している。トリガレバーは、配
置の際に両安全止め装置用の完全に等しい作動設定が達
成され得るように、トリガ軸に調節可能に接続されてい
る。
ケージの二つの安全止め装置を同時にトリガするための
装置は、独国特許第２８２６３０９号によって周知とな
っており、該特許において、トリガ軸は両端で、ガイド
レールで係合する両安全止め装置のそれぞれに接続され
ているトリガレバーを示している。トリガレバーは、配
置の際に両安全止め装置用の完全に等しい作動設定が達
成され得るように、トリガ軸に調節可能に接続されてい
る。
【０００４】リフト付きプラント用安全止め装置をトリ
ガするための他の装置が、スイス国特許第３６９５６６
号によって周知となっており、該特許において、ケージ
に接続されたエンドレス制御ケーブルが、ケージの止め
装置を制御する調節器を駆動させる。その場合、制御ケ
ーブルはトリガ装置を介してケージに固着されている。
この発明の特徴は、トリガ装置が制御ケーブルの破断の
際にも止め装置をトリガし、リフトケージは静止状態と
なり、それにより重大な事故が未然に防がれるというこ
とにある。
ガするための他の装置が、スイス国特許第３６９５６６
号によって周知となっており、該特許において、ケージ
に接続されたエンドレス制御ケーブルが、ケージの止め
装置を制御する調節器を駆動させる。その場合、制御ケ
ーブルはトリガ装置を介してケージに固着されている。
この発明の特徴は、トリガ装置が制御ケーブルの破断の
際にも止め装置をトリガし、リフトケージは静止状態と
なり、それにより重大な事故が未然に防がれるというこ
とにある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】リフト付きプラントの
安全設備をトリガするためのこれら周知の装置の不利点
は、安全設備のみが毎回作動され得、それによって、リ
フトケージが一定量だけ通常の速度を越える速度を示す
か、調整器ケーブルが破断するか、または一つ以上のケ
ージサスペンションケーブルが延びるか破断するかした
場合に、リフトケージが下降方向に静止状態になるとい
うことにある。
安全設備をトリガするためのこれら周知の装置の不利点
は、安全設備のみが毎回作動され得、それによって、リ
フトケージが一定量だけ通常の速度を越える速度を示す
か、調整器ケーブルが破断するか、または一つ以上のケ
ージサスペンションケーブルが延びるか破断するかした
場合に、リフトケージが下降方向に静止状態になるとい
うことにある。
【０００６】従って、本発明は安全設備をトリガするた
めの装置を提案する仕事に基づいており、該装置は、運
動の下降方向にも上昇方向にも適切な安全設備をトリガ
し得る。
めの装置を提案する仕事に基づいており、該装置は、運
動の下降方向にも上昇方向にも適切な安全設備をトリガ
し得る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この問題は請求項１に記
載の本発明によって解決される。本発明において、ケー
ジに配置されているシフトロッドケージが、下方シフト
ロッドによって安全止め装置に接続されていると共に、
上方シフトロッドによってケージブレーキに接続されて
いる。シフトロッドケージは、相対移動によるモニタ設
備の応答により、止め装置かケージブレーキかを運動の
方向に従って関連シフトロッドを介して作動させる。
載の本発明によって解決される。本発明において、ケー
ジに配置されているシフトロッドケージが、下方シフト
ロッドによって安全止め装置に接続されていると共に、
上方シフトロッドによってケージブレーキに接続されて
いる。シフトロッドケージは、相対移動によるモニタ設
備の応答により、止め装置かケージブレーキかを運動の
方向に従って関連シフトロッドを介して作動させる。
【０００８】本発明により達成される利点は事実上、同
一の装置が機械的モニタにも電磁的モニタにも使用可能
であり、さらにリフトケージの運動方向に関係なく使用
可能であるという点に見られる。
一の装置が機械的モニタにも電磁的モニタにも使用可能
であり、さらにリフトケージの運動方向に関係なく使用
可能であるという点に見られる。
【０００９】
【実施例】より詳細に下記に説明される本発明の実施例
が添付図面に示されている。
が添付図面に示されている。
【００１０】リフトケージは、図１および図２に参照番
号１によって示され、ガイドレール４に係合しているケ
ージブレーキ２は、リフトケージ１のルーフの領域に配
置され、ガイドレール４に係合している安全止め装置３
は、リフトケージ１のフロアの領域に配置されている。
ケージブレーキ２は、張力を伝える上方滑り接続子８を
介して、上方シフトロッド５によりシフトロッドケージ
６に接続されており、安全止め装置３は、張力を伝える
下方滑り接続子９を介して、下方シフトロッド７により
シフトロッドケージ６に接続されている。初期位置にあ
る下方シフトロッド７は、安全止め装置３上に自身の重
量により直立して立っており、上方シフトロッド５は、
リフトケージ１に固定配置されている支持ベアリング１
１上に支持されている各々のスプリング１０の力により
静止状態に保持されている。シフトロッドケージ６は、
上方シフトロッド５に掛かっていると共に、レバー機構
１２を介して図示されていない速度調節器の制御ケーブ
ル１３に接続されている。レバー機構１２は、リフトケ
ージ１で回転可能に支持されている回転軸１４と、該回
転軸１４の一端に相対回転に対して不動であるように配
置され且つ速度調節器の制御ケーブル１３が固定されて
いる第１の作動レバー１５と、同様に回転軸１４に相対
回転に対して不動であるように配置されている第２の作
動レバー１６とからなっている。第２の作動レバー１６
はシフトロッドケージ６に関節接合されている。
号１によって示され、ガイドレール４に係合しているケ
ージブレーキ２は、リフトケージ１のルーフの領域に配
置され、ガイドレール４に係合している安全止め装置３
は、リフトケージ１のフロアの領域に配置されている。
ケージブレーキ２は、張力を伝える上方滑り接続子８を
介して、上方シフトロッド５によりシフトロッドケージ
６に接続されており、安全止め装置３は、張力を伝える
下方滑り接続子９を介して、下方シフトロッド７により
シフトロッドケージ６に接続されている。初期位置にあ
る下方シフトロッド７は、安全止め装置３上に自身の重
量により直立して立っており、上方シフトロッド５は、
リフトケージ１に固定配置されている支持ベアリング１
１上に支持されている各々のスプリング１０の力により
静止状態に保持されている。シフトロッドケージ６は、
上方シフトロッド５に掛かっていると共に、レバー機構
１２を介して図示されていない速度調節器の制御ケーブ
ル１３に接続されている。レバー機構１２は、リフトケ
ージ１で回転可能に支持されている回転軸１４と、該回
転軸１４の一端に相対回転に対して不動であるように配
置され且つ速度調節器の制御ケーブル１３が固定されて
いる第１の作動レバー１５と、同様に回転軸１４に相対
回転に対して不動であるように配置されている第２の作
動レバー１６とからなっている。第２の作動レバー１６
はシフトロッドケージ６に関節接合されている。
【００１１】リフトケージは、図３、図４および図５に
おいて参照番号２１で示されている。ガイドレール２４
に係合しているケージブレーキ２２は、リフトケージ２
１のルーフの領域内に配置されており、ガイドレール２
４に係合している安全止め装置２３は、リフトケージ２
１のフロアの領域内に配置されている。ケージブレーキ
２２は、張力を伝える上方滑り接続子２８を介して上方
シフトロッド２５によりシフトロッドケージ２６に接続
されており、安全止め装置２３は、張力を伝える下方滑
り接続子２９を介して、下方シフトロッド２７によりシ
フトロッドケージ２６に接続されている。下方シフトロ
ッド２７は、安全止め装置２３上に自身の重量により直
立して立っており、一方上方シフトロッド２５は、リフ
トケージ２１に固定して配置されている支持ベアリング
３１上に支持されている各々のスプリング３０の力によ
り静止位置に保持されている。シフトロッドケージ２６
は、上方シフトロッド２５に掛かっているが、同時にリ
フトケージ２１のフレーム３４上に組み立てられた搭載
ブレーキ（entraining brake）３５の各々のブレーキレ
バー３２および３３によって両側が囲まれている。搭載
ブレーキ３５は、回転スピゴット３６を備えた両ブレー
キレバー３２および３３と、少なくとも一つのブレーキ
スプリング３７と、ブレーキ磁石３８とから構成されて
いる。両ブレーキレバー３２および３３は、それぞれの
搭載プレート３９および４０を含んでおり、該プレート
は、一つの側面がガイドレール２４に対向して位置して
おり、また使用される際には、ブレーキスプリング３７
の力によりガイドレール２４に対して押し動かされる。
おいて参照番号２１で示されている。ガイドレール２４
に係合しているケージブレーキ２２は、リフトケージ２
１のルーフの領域内に配置されており、ガイドレール２
４に係合している安全止め装置２３は、リフトケージ２
１のフロアの領域内に配置されている。ケージブレーキ
２２は、張力を伝える上方滑り接続子２８を介して上方
シフトロッド２５によりシフトロッドケージ２６に接続
されており、安全止め装置２３は、張力を伝える下方滑
り接続子２９を介して、下方シフトロッド２７によりシ
フトロッドケージ２６に接続されている。下方シフトロ
ッド２７は、安全止め装置２３上に自身の重量により直
立して立っており、一方上方シフトロッド２５は、リフ
トケージ２１に固定して配置されている支持ベアリング
３１上に支持されている各々のスプリング３０の力によ
り静止位置に保持されている。シフトロッドケージ２６
は、上方シフトロッド２５に掛かっているが、同時にリ
フトケージ２１のフレーム３４上に組み立てられた搭載
ブレーキ（entraining brake）３５の各々のブレーキレ
バー３２および３３によって両側が囲まれている。搭載
ブレーキ３５は、回転スピゴット３６を備えた両ブレー
キレバー３２および３３と、少なくとも一つのブレーキ
スプリング３７と、ブレーキ磁石３８とから構成されて
いる。両ブレーキレバー３２および３３は、それぞれの
搭載プレート３９および４０を含んでおり、該プレート
は、一つの側面がガイドレール２４に対向して位置して
おり、また使用される際には、ブレーキスプリング３７
の力によりガイドレール２４に対して押し動かされる。
【００１２】図６および図７において、シフトロッドケ
ージは参照番号６で示されている。シフトロッドケージ
は、上方滑り接続子８を介して上方シフトロッド５に、
また下方滑り接続子９を介して下方シフトロッド７に接
続されている。上方シフトロッド５は、支持ベアリング
１１上に支持されているスプリング１０の力により静止
位置に保持されている。ヒンジスピゴット１８を備えた
ヒンジベアリング１９が、シフトロッドケージ６の後側
に配置されている。ヒンジスピゴットは、レバー機構１
２の第２の作動レバー１６の楕円形穴１７に受容されて
いる。第２の作動レバー１６と、速度調節器の制御ケー
ブル１３が固定されている第１の作動レバー１５とが、
リフトケージ１に回転可能に支持されている回転軸１４
に相対回転に対して不動であるように接続されている。
ージは参照番号６で示されている。シフトロッドケージ
は、上方滑り接続子８を介して上方シフトロッド５に、
また下方滑り接続子９を介して下方シフトロッド７に接
続されている。上方シフトロッド５は、支持ベアリング
１１上に支持されているスプリング１０の力により静止
位置に保持されている。ヒンジスピゴット１８を備えた
ヒンジベアリング１９が、シフトロッドケージ６の後側
に配置されている。ヒンジスピゴットは、レバー機構１
２の第２の作動レバー１６の楕円形穴１７に受容されて
いる。第２の作動レバー１６と、速度調節器の制御ケー
ブル１３が固定されている第１の作動レバー１５とが、
リフトケージ１に回転可能に支持されている回転軸１４
に相対回転に対して不動であるように接続されている。
【００１３】図８および図９において、シフトロッドケ
ージは参照番号２６で示されている。シフトロッドケー
ジ２６は、上方滑り接続子２８を介して上方シフトロッ
ド２５に、また下方滑り接続子２９を介して下方シフト
ロッド２７に接続されている。上方シフトロッド２５
は、支持ベアリング３１上に支持されているスプリング
３０の力により静止位置に保持されている。シフトロッ
ドケージ２６は、上方滑り接続子２８によって上方シフ
トロッド２５に掛けられていると共に、搭載ブレーキ３
５のそれぞれのブレーキレバー３２および３３によって
両側面が囲まれている。ブレーキレバー３２および３３
は、回転スピゴット３６の周りに回転可能であるように
支持されており、ブレーキスプリング３７の力により圧
迫されるか、または電磁石により開放される。ブレーキ
レバー３２および３３がブレーキスプリング３７によっ
て互いに対して押し動かされるとすぐ、搭載プレート３
９および４０がガイドレール２４に対して押し動かされ
る。下方シフトロッド２７は、下方滑り接続子２９を介
してシフトロッドケージ２６に接続されており、初期位
置では、安全止め装置２３上に自身の重量により直立し
て立っている。
ージは参照番号２６で示されている。シフトロッドケー
ジ２６は、上方滑り接続子２８を介して上方シフトロッ
ド２５に、また下方滑り接続子２９を介して下方シフト
ロッド２７に接続されている。上方シフトロッド２５
は、支持ベアリング３１上に支持されているスプリング
３０の力により静止位置に保持されている。シフトロッ
ドケージ２６は、上方滑り接続子２８によって上方シフ
トロッド２５に掛けられていると共に、搭載ブレーキ３
５のそれぞれのブレーキレバー３２および３３によって
両側面が囲まれている。ブレーキレバー３２および３３
は、回転スピゴット３６の周りに回転可能であるように
支持されており、ブレーキスプリング３７の力により圧
迫されるか、または電磁石により開放される。ブレーキ
レバー３２および３３がブレーキスプリング３７によっ
て互いに対して押し動かされるとすぐ、搭載プレート３
９および４０がガイドレール２４に対して押し動かされ
る。下方シフトロッド２７は、下方滑り接続子２９を介
してシフトロッドケージ２６に接続されており、初期位
置では、安全止め装置２３上に自身の重量により直立し
て立っている。
【００１４】図１、図２、図６および図７に示されてい
る装置は、機械的モニタ設備によって安全装置をトリガ
するために下記のように操作される。
る装置は、機械的モニタ設備によって安全装置をトリガ
するために下記のように操作される。
【００１５】下降方向の過剰速度の場合には、図示され
ていない速度調節器の応答により、レバー機構１２の第
１の作動レバー１５に固定されている制御ケーブル１３
がブロックされる。それによって、第１の作動レバー１
５が上昇方向の相対移動を行い、その間に、第２の作動
レバー１６が同様に回転軸１４を介して上昇方向の回転
移動を行う。回転軸１４は、回転可能に支持されている
と共に、両作動レバー１５及び１６に相対回転に対して
不動であるように接続されている。この回転移動は、楕
円形穴１７を介してシフトロッドケージ６のヒンジスピ
ゴット１８に伝えられると共に、シフトロッドケージ６
を上方向に移動させる。この上方向移動の間に、下方シ
フトロッド７が同様に下方滑り接続子９を介して上方向
に引き上げられ、下方シフトロッド７に接続された安全
止め装置３が作動し、それによって、リフトケージが制
動をかけられて静止状態になる。上方シフトロッド５は
その静止位置を維持しており、その位置でシフトロッド
ケージ６は上方滑り接続子８によって上方シフトロッド
５に沿って上方向に滑動する。
ていない速度調節器の応答により、レバー機構１２の第
１の作動レバー１５に固定されている制御ケーブル１３
がブロックされる。それによって、第１の作動レバー１
５が上昇方向の相対移動を行い、その間に、第２の作動
レバー１６が同様に回転軸１４を介して上昇方向の回転
移動を行う。回転軸１４は、回転可能に支持されている
と共に、両作動レバー１５及び１６に相対回転に対して
不動であるように接続されている。この回転移動は、楕
円形穴１７を介してシフトロッドケージ６のヒンジスピ
ゴット１８に伝えられると共に、シフトロッドケージ６
を上方向に移動させる。この上方向移動の間に、下方シ
フトロッド７が同様に下方滑り接続子９を介して上方向
に引き上げられ、下方シフトロッド７に接続された安全
止め装置３が作動し、それによって、リフトケージが制
動をかけられて静止状態になる。上方シフトロッド５は
その静止位置を維持しており、その位置でシフトロッド
ケージ６は上方滑り接続子８によって上方シフトロッド
５に沿って上方向に滑動する。
【００１６】上昇方向の過剰速度の場合には、下降方向
の相対移動が、ブロックされた制御ケーブル１３を通っ
て行われ、上記に説明した方法で再びシフトロッドケー
ジ６に適切に伝えられる。シフトロッドケージ６の下降
方向移動の間に、上方シフトロッド５は、上方滑り接続
子８の上側を介してスプリング１０の力に対して下方向
に引き下げされ、上方シフトロッド５に接続されたケー
ジブレーキ２が作動し、それによって、リフトケージ１
が制動をかけられて静止状態になる。下方シフトロッド
７は、自身の重量により安全止め装置３上のその初期位
置に立っているが、シフトロッドケージ６は、下方滑り
接続子９によって下方シフトロッド７に沿って下方向に
滑動する。
の相対移動が、ブロックされた制御ケーブル１３を通っ
て行われ、上記に説明した方法で再びシフトロッドケー
ジ６に適切に伝えられる。シフトロッドケージ６の下降
方向移動の間に、上方シフトロッド５は、上方滑り接続
子８の上側を介してスプリング１０の力に対して下方向
に引き下げされ、上方シフトロッド５に接続されたケー
ジブレーキ２が作動し、それによって、リフトケージ１
が制動をかけられて静止状態になる。下方シフトロッド
７は、自身の重量により安全止め装置３上のその初期位
置に立っているが、シフトロッドケージ６は、下方滑り
接続子９によって下方シフトロッド７に沿って下方向に
滑動する。
【００１７】電磁的モニタ設備によって操作される安全
設備をトリガするための装置が、図３、図４、図５、図
８および図９に示されている。リフトの初期設定におい
て、電流の通っていない（current-free）ブレーキ磁石
３８の電気子が同期引き込みされている。バイアスされ
たブレーキスプリング３７は、ブレーキレバー３２およ
び３３、シフトロッドケージ２６および搭載プレート３
９および４０を介してガイドレール２４上で接触圧力を
発生させる。リフトを操作状態にすると、ブレーキ磁石
３８に電流が流れる。ブレーキ磁石３８の電気子が移動
を始め、ブレーキレバー３２および３３を介してブレー
キスプリング３７をさらにバイアスさせる。搭載プレー
ト３９及び４０は、ガイドレール２４から離れて上昇
し、リフトケージは運動が自由となる。電流が中断され
た場合には、ブレーキ磁石の消勢は、リフトケージが静
止状態になるまで遅延される。
設備をトリガするための装置が、図３、図４、図５、図
８および図９に示されている。リフトの初期設定におい
て、電流の通っていない（current-free）ブレーキ磁石
３８の電気子が同期引き込みされている。バイアスされ
たブレーキスプリング３７は、ブレーキレバー３２およ
び３３、シフトロッドケージ２６および搭載プレート３
９および４０を介してガイドレール２４上で接触圧力を
発生させる。リフトを操作状態にすると、ブレーキ磁石
３８に電流が流れる。ブレーキ磁石３８の電気子が移動
を始め、ブレーキレバー３２および３３を介してブレー
キスプリング３７をさらにバイアスさせる。搭載プレー
ト３９及び４０は、ガイドレール２４から離れて上昇
し、リフトケージは運動が自由となる。電流が中断され
た場合には、ブレーキ磁石の消勢は、リフトケージが静
止状態になるまで遅延される。
【００１８】リフトケージ１がチェックされずに運動し
た場合には、搭載ブレーキ３５のブレーキ磁石３８に流
れる電流が遮断される。バイアスされたブレーキスプリ
ング３７が、搭載プレート３９および４０を介して、ガ
イドレール２４に対してシフトロッドケージ２６を押し
動かす。リフトケージ１の運動方向に従い、シフトロッ
ドケージ２６は、ガイドレール２４に対して高速クラン
プされた搭載プレート３９および４０を通って上昇方向
または下降方向の相対移動を行う。安全止め装置２３ま
たはケージブレーキ２２をトリガするための他の移動コ
ースは、前述の機械的トリガと近似の方法でシフトロッ
ド２５および２７を介して行われる。
た場合には、搭載ブレーキ３５のブレーキ磁石３８に流
れる電流が遮断される。バイアスされたブレーキスプリ
ング３７が、搭載プレート３９および４０を介して、ガ
イドレール２４に対してシフトロッドケージ２６を押し
動かす。リフトケージ１の運動方向に従い、シフトロッ
ドケージ２６は、ガイドレール２４に対して高速クラン
プされた搭載プレート３９および４０を通って上昇方向
または下降方向の相対移動を行う。安全止め装置２３ま
たはケージブレーキ２２をトリガするための他の移動コ
ースは、前述の機械的トリガと近似の方法でシフトロッ
ド２５および２７を介して行われる。
【００１９】機械的モニタ設備の場合にせよ電磁的モニ
タ設備の場合にせよ、ガイドレールと、止めハウジング
かブレーキハウジングとの間でくさび留めされている挿
入されたブレーキくさびが、前述の安全設備の一つをト
リガした後で再び開放されねばならない。このために、
リフトケージは、駆動機の位置から起こり得る制動に対
してそれぞれ反対の方向に上げるか下げるかされなけれ
ばならない。
タ設備の場合にせよ、ガイドレールと、止めハウジング
かブレーキハウジングとの間でくさび留めされている挿
入されたブレーキくさびが、前述の安全設備の一つをト
リガした後で再び開放されねばならない。このために、
リフトケージは、駆動機の位置から起こり得る制動に対
してそれぞれ反対の方向に上げるか下げるかされなけれ
ばならない。
【図１】機械的なモニタ設備を備えた装置の概略立面図
である。
である。
【図２】図１による装置の概略平面図である。
【図３】電磁的モニタ設備を備えた装置の概略立面図で
ある。
ある。
【図４】安全設備のトリガに関する初期設定における図
３による装置の概略平面図である。
３による装置の概略平面図である。
【図５】通常の操作状態における図３による装置の概略
平面図である。
平面図である。
【図６】図１による機械的モニタ設備におけるシフトロ
ッドケージとシフトロッドとの間の接続の詳細図であ
る。
ッドケージとシフトロッドとの間の接続の詳細図であ
る。
【図７】図６による図の側面図である。
【図８】図３による電磁的モニタにおけるシフトロッド
ケージとシフトロッドとの間の接続の詳細図である。
ケージとシフトロッドとの間の接続の詳細図である。
【図９】図８による図の側面図である。
１ リフトケージ
２ ケージブレーキ
３ 安全止め装置
４ ガイドレール
１０ スプリング
１１ 支持ベアリング
１２ レバー機構
１３ 制御ケーブル
１４ 回転軸
Claims (7)
- 【請求項１】 リフトのケージの移動をモニタする機械
的または電磁的設備がレバー機構を介して接続されてい
るリフトケージに配置された安全設備をトリガするため
の装置であって、安全止め装置に接続された少なくとも
一つの下方シフトロッドと、ケージブレーキに接続され
た少なくとも一つの上方シフトロッドとが結合されたシ
フトロッドケージが前記リフトケージに配置されてお
り、該リフトケージにおいて、下降方向の過剰速度の場
合には、前記下方シフトロッドが上昇方向の相対移動に
よって前記安全止め装置をトリガし、且つ上昇方向の過
剰速度の場合には、下降方向の相対移動によって前記ケ
ージブレーキをトリガすることを特徴とする、安全設備
をトリガするための装置。 - 【請求項２】 前記相対移動を行う前記機械的設備が、
速度調節器の前記レバー機構を介して前記シフトロッド
ケージに固定されている制御ケーブルであることを特徴
とする請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 前記相対移動を行う前記電磁的設備が、
前記シフトロッドケージに接続され、少なくとも一つの
ブレーキスプリングの力によって作動され、且つ電磁的
に開放される搭載ブレーキであることを特徴とする請求
項１に記載の装置。 - 【請求項４】 前記下方シフトロッドと前記シフトロッ
ドケージとの間の接続が、張力を伝える滑り接続子であ
り、初期位置の前記下方シフトロッドが、自身の重量に
よって前記安全止め装置上に直立して立っていることを
特徴とする請求項１に記載の装置。 - 【請求項５】 前記上方シフトロッドと前記シフトロッ
ドケージとの間の接続が 、 張力を伝える上方滑り接続子
であり、スプリングの力により静止位置で前記上方シフ
トロッドを保持する支持ベアリングが 、 前記リフトケー
ジに配置されていることを特徴とする請求項１に記載の
装置。 - 【請求項６】 前記レバー機構が回転可能に支持された
回転軸を含み、該回転軸は、前記シフトロッドケージに
前記相対移動を伝え、且つ前記制御ケーブルに固定され
ている第１の作動レバーと、前記シフトロッドケージに
関節接合されている第２の作動レバーとによって相対移
動に対して不動であるように接続されていることを特徴
とする請求項２に記載の装置。 - 【請求項７】 前記電磁的に開放された搭載ブレーキ
が、電流が中断された場合に、前記リフトケージが静止
状態になるまで有効である開放遅れを示すことを特徴と
する請求項３に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH03361/91-6 | 1991-11-18 | ||
| CH336191 | 1991-11-18 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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Family Applications (1)
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| JP4307178A Pending JPH05213557A (ja) | 1991-11-18 | 1992-11-17 | リフト付きプラントの安全設備をトリガするための装置 |
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| AT (1) | ATE158560T1 (ja) |
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| DE (1) | DE59208926D1 (ja) |
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| SK (1) | SK279137B6 (ja) |
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