JPH05213483A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

給紙装置及び画像形成装置

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JPH05213483A
JPH05213483A JP4017994A JP1799492A JPH05213483A JP H05213483 A JPH05213483 A JP H05213483A JP 4017994 A JP4017994 A JP 4017994A JP 1799492 A JP1799492 A JP 1799492A JP H05213483 A JPH05213483 A JP H05213483A
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JP4017994A
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Noriyuki Umezawa
範幸 梅澤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 給紙カセット装置内の用紙が無くなる前にそ
の用紙補給を可能とし、コピ−途中での用紙切れによる
操作の中断を無くし、操作性を向上する。 【構成】 ピックアップロ−ラ37aを支持するア−ム
42aに取着され、用紙P残量の減少によるピックアッ
プロ−ラ37aの取り出し位置の低下に伴い回動される
アクチュエ−タ50aを設けると共に、このアクチュエ
−タ50aの一定以上の回動により作動される透過型検
知装置51aを設け、更に透過型検知装置51aの作動
を表示する用紙表示ランプを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置等におい
て、装置本体内に装着された給紙カセット装置に収納さ
れる用紙の残量検知を行う給紙装置及びこの給紙装置を
用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置等の給紙を必要とす
る装置にあっては、装置本体に装着される給紙カセット
装置内に用紙が有るか無いかを機械的あるいは光学的に
検知する、いわゆるエンプティ−スイッチを有するもの
の、給紙カセット装置内の用紙の残量が少なくなった旨
を検知する残量検知機能を有していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、給紙カセット
装置内の用紙の残量の減少を検知する装置が無く、連続
コピ−あるいは大量コピ−を行なう場合等にあっては、
コピ−の途中で用紙が無くなってしまうと、エンプティ
スイッチにより用紙切れが検知され、コピ−操作が中断
されてから、初めてオペレ−タは用紙切れを認識し、用
紙の補給操作を行っていた。
【0004】このため前もって用紙の残量が少ない旨を
認識出来れば、コピ−前に用紙を補給する事により、用
紙切れによるコピ−操作の中断を未然に防止し、コピ−
中断による操作性の低下を防止出来ると共に、コピ−開
始後に直ちに用紙補給の準備に掛かる等する事により、
能率的な補給作業が可能となるにも拘らず、用紙の残量
の減少が認識出来ない事から、操作性が著しく低下さ
れ、しかも補給作業も非能率的となるという問題を生じ
ていた。
【0005】そこで本発明は上記課題を除去するもの
で、給紙カセット装置内の用紙の有無を検知すると共に
容易に、用紙残量の減少を検出出来、用紙切れにより生
じるコピ−操作の中断を防止し操作性を向上すると共
に、用紙補給作業を能率的に行う事が出来る給紙装置及
び画像形成装置を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、用紙を収納し装置本体に着脱可能とされる
用紙収納手段と、上記用紙の取り出し操作時、取り出し
部が非取り出し位置から上記用紙収納手段に収納される
上記用紙上に移動される揺動可能な取り出し手段と、こ
の取り出し手段近傍に設けられ上記用紙の取り出し操作
時、上記用紙取り出し手段が所定量以上移動したことを
検知する移動検知手段と、この移動検知手段の検知結果
より上記用紙収納手段内の用紙の残量を検知する残量検
知手段と、この残量検知手段が上記用紙が所定量以下で
ある事を検知したとき、その旨を表示する表示手段を設
けるものである。
【0007】又本発明は上記課題を解決するために、像
担持体を有する装置本体と、用紙を収納し上記像担持体
に上記用紙を供給する様上記装置本体に着脱可能とされ
る用紙収納手段と、上記用紙の上記像担持体方向への取
り出し操作時、取り出し部が非取り出し位置から上記用
紙収納手段に収納される上記用紙上に載置される揺動可
能な取り出し手段と、この取り出し手段近傍に設けられ
上記用紙の取り出し操作時、上記用紙取り出し手段が所
定量以上移動したことを検知する移動検知手段と、この
移動検知手段の検知結果より上記用紙収納手段内の用紙
の残量を検知する残量検知手段と、この残量検知手段が
上記用紙が所定量以下である事を検知したとき、その旨
を表示する表示手段を設けるものである。
【0008】
【作用】本発明は上記の様に構成され、給紙カセット装
置内の用紙が一定量以下になった旨を検知し、その検知
結果を表示する事により、用紙が全く無くなる前に予め
補給することが出来る。従って、操作途中での用紙切れ
によるコピ−操作の中断を防止出来、操作性を向上出来
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図1乃至図9に示す実施例を
参照して説明する。
【0010】図1は、給紙を必要とする装置本体である
電子写真装置全体100の内部構成を示すもので、画像
形成装置1内には、帯電、露光、現像、転写、剥離、清
掃、除電、定着等を行なう画像形成手段2が内蔵さ
れ、、画像形成装置1の上面には原稿Dを載置する原稿
台3が設けられている。尚4は原稿カバ−である。
【0011】そして、画像形成装置1の下方部には、両
面コピ−時、画像形成手段2から搬送された用紙を反転
する自動両面装置70が設けられ、更に用紙収納手段で
あり画像形成手段2側に供給される用紙Pを最大250
[枚]収納する第1乃至第3の給紙カセット装置10a
〜10cが着脱可能に装着される給紙ユニット5が設け
られている。又、画像形成装置1の右側部には、用紙P
を手差しにより画像形成装置1に供給する給紙トレイ1
1が設けられている。
【0012】一方、画像形成装置1内には、像担持体で
あるドラム状の感光体20が配置され、この感光体20
の周囲には、その回転方向に沿って従来より周知の、帯
電チャ−ジャ21、露光装置22の露光部22a,現像
装置23、転写チャ−ジャ25、剥離チャ−ジャ26、
清掃装置27、除電装置28が順次配置されている。
【0013】尚、露光装置22は、画像形成装置1の上
面に設けられた原稿台3に載置される原稿Dを、背部を
リフレクタ60で囲繞された露光ランプ61で照らし、
その原稿Dから反射された光像を第1乃至第3の反射ミ
ラ−62〜64を順次介してレンズ65に導き、次い
で、レンズ65を透過した光像を、第4乃至第6の反射
ミラ−66〜68を順次介して感光体20に導くように
なっている。更に画像形成装置1内には、給紙カセット
装置10a〜10c、あるいは給紙トレイ11、更には
自動両面装置70から供給される用紙を、感光体20を
経て画像形成装置1の左側に設けられる排紙トレイ9に
導く用紙搬送路31が形成されている。
【0014】この用紙搬送路31の感光体20より上流
側には、用紙Pの先端を揃え、感光体20との同期を取
りつつ用紙を搬送するレジストロ−ラ対32が配設さ
れ、下流側には、定着ロ−ラ33、搬送ローラ対34、
排紙ロ−ラ対35が配置されている。尚、40は、搬送
ロ−ラ対34により搬送された用紙Pを排紙ロ−ラ対3
5側あるいは自動両面装置70側のいずれかに振り分け
るゲ−トであり、剥離チャ−ジャ26と定着ロ−ラ33
との間には、搬送ベルト36が配設されている。又画像
形成装置1上面にはコピ−操作を行なうための操作パネ
ル6が設けられている。操作パネル6上には、コピ−キ
−7a,テンキ−7b,用紙サイズ選択キ−7c,画像
濃度調整キ−7d,倍率変換キ−7e等の操作キ−7及
び表示パネル8a,メッセ−ジパネル8b等の表示手段
8が設けられている。
【0015】そして表示パネル8a中には、給紙カセッ
ト装置10a〜10cの装着時、通常は緑色に点灯する
一方、用紙Pが少なくなり後述する透過型検知装置51
a〜51cがオンされると緑色の点滅となり、用紙Pが
完全に無くなり後述する光反射型検知装置16a〜16
cがオンされると、黄色の点滅となる緑色及び黄色の2
個の発光ダイオ−ドを有する表示手段である第1乃至第
3の用紙表示ランプ18a〜18cが設けられている。
【0016】次に給紙ユニット5について詳述する。給
紙ユニット5に設けられる第1乃至第3の給紙カセット
装置10a〜10cの底面には夫々黒色フィルム12a
〜12cが取着され、各給紙カセット装置10a〜10
c上方の黒色フィルム12a〜12cと対向する位置に
は、発光素子及び受光素子からなる第1乃至第3の光反
射型検知装置16a〜16cが設けられている。そして
各光反射型検知装置16a〜16cは、各給紙カセット
装置10a〜10c内に用紙Pが有る間は、発光素子か
らの照射光が用紙P上で反射され、受光素子に入射され
る事により用紙有りを検知する一方、用紙Pが無くなる
と、発光素子からの照射光が、黒色フィルム12a〜1
2cに吸収され受光素子への光入射が無い事からオン状
態とされ、用紙無しを検知するようになっている。
【0017】次に取り出し手段である第1乃至第3のピ
ックアップ装置40a〜40cについて述べる。各ピッ
クアップ装置40a〜40cは第1乃至第3の軸41a
〜41cを中心に回動可能とされる第1乃至第3のア−
ム42a〜42cを有し、各ア−ム42a〜42cの揺
動端には取り出し部である第1乃至第3のピックアップ
ロ−ラ37a〜37cが設けられている。そして各ピッ
クアップロ−ラ37a〜37cは、ア−ム42a〜42
cの回動により、図1に実線で示す非取り出し位置及
び、用紙P上に載置される図1に点線で示す取り出し位
置の間を揺動可能とされ、取り出し位置において、各給
紙カセット装置10a〜10cより用紙Pを一枚ずつ取
り出し、第1乃至第3の分離搬送ロ−ラ38a〜38c
を介し、感光体20側に供給する様になっている。
【0018】次に、各ア−ム42a〜42cを回動する
駆動機構57a〜57cについて図2を参照して説明す
る。尚、各ア−ム42a〜42cの駆動機構は同一構造
である事から、第1のア−ム42aの第1の駆動機構5
7aについて説明し、第2、第3の駆動機構については
その説明を省略する。ここで、第1のア−ム42aは、
常時はスプリング43aにより反時計方向に付勢される
第1のレバ−44a及び当接ピン46aを有し、第1の
ア−ム42aに取着される第2のレバ−47aを介しピ
ックアップソレノイド48aにより回動される様になっ
ている。
【0019】即ち、非取り出し時にあっては、ピックア
ップソレノイド48aがオフされている事から、第1の
レバ−44aはスプリング43aにより反時計方向に付
勢され、第2のレバ−47aの当接ピン46aを押し上
げており、これにより第1のア−ム42aは、第1のピ
ックアップロ−ラ37aを非取り出し位置に押し上げる
方向に付勢されている。そして取り出し時ピックアップ
ソレノイド48aがオンされ、矢印s方向に引かれる
と、スプリング43aの付勢力に抗して第1のレバ−4
4aが矢印t方向に回動される事から、当接ピン46a
の規制が無くなり、第2のレバ−47aと共に第1のピ
ックアップロ−ラ37aの自重により第1のア−ム42
aが矢印u方向に回動され、用紙P上に載置される事と
なる。
【0020】一方、50a〜50cは、各ア−ム42a
〜42cの回動中心に取着される第1乃至第3のアクチ
ュエ−タであり、残量検知手段である第1乃至第3の透
過型検知装置51a〜51cの発光素子及び受光素子の
間の間隙に挿通可能とされている。即ち、各給紙カセッ
ト装置10a〜10c内の用紙P残量が多い場合には、
図3に示す様にアクチュエ−タ50a〜50cは透過型
検知装置51a〜51cに達しておらず、透過型検知装
置51a〜51cは作動されない。そして用紙Pが供給
され、各給紙カセット装置10a〜10c内の用紙Pの
減少に伴い、各ア−ム42a〜42cが矢印u方向に回
動され、用紙P残量が50[枚]になると、図4に示す
様にアクチュエ−タ50a〜50cが透過型検知装置5
1a〜51cの間隙に挿通され、透過型検知装置51a
〜51cは、オンされ、用紙P残量が少ない旨を検知す
る事となる。
【0021】尚、52a〜52cは各給紙カセット装置
10a〜10cの給紙ユニット5への装着を検知する第
1乃至第3のカセットスイッチである。
【0022】次に37dは給紙トレイ11より用紙Pを
一枚ずつ取り出し第4の分離搬送ロ−ラ38dに供給す
る第4のピックアップロ−ラである。そして第1乃至第
4のピックアップロ−ラ37a〜37dにより取出され
第1及び第4の分離搬送ロ−ラ38a〜38dにより1
枚ずつ分離された用紙Pは、用紙搬送路31に送り込ま
れる様になっている。
【0023】更に自動両面装置70の用紙取り出し側に
は用紙集積部71より用紙を取り出す第5のピックアッ
プロ−ラ72及びこの第5のピックアップロ−ラ72か
らの用紙を用紙搬送路31に送り込む第5の分離搬送ロ
−ラ38eが配設されている。尚、73はゲ−ト40に
より自動両面装置70側に搬送された用紙を用紙集積部
71に搬送する反転搬送路である。
【0024】又、図7は、電子写真装置全体100の制
御系を示すブロック図であり、53は制御装置であり、
入力インタ−フェ−ス回路54を介し、操作パネル6上
の各種操作キ−7、あるいは用紙Pの送りタイミング等
の検知、現像装置23内のトナ−濃度検知等を行なう各
種スイッチ・センサ類47が接続されると共に、給紙ユ
ニット5の各反射型光検知装置16a〜16cや、透過
型検知装置51a〜51c更に、カセットスイッチ52
a〜52cが接続されている。一方、制御装置53は出
力インタ−フェ−ス回路56を介し画像形成装置1の画
像形成手段2の駆動を行なうと共に、操作パネル6上の
表示パネル8a、メッセ−ジパネル8b、用紙表示ラン
プ18a〜18c等に接続されその制御を行ない更に、
給紙ユニット5のピックアップ装置40a〜40cの駆
動機構57a〜57c等の制御を行っている。
【0025】次に作用についてのべる。先ず第1の給紙
カセット装置10aにおけるコピ−操作開始前の用紙P
の残量検知について図8のフロ−チャ−ト[I]を参照
して説明する。電源投入後、画像形成装置1がコピ−開
始可能なレディ状態とされた後、ステップ120にて、
給紙ユニット5に第1の給紙カセット装置10aが装着
され、カセットスイッチ52aがオンされるのを待っ
て、ステップ122に進み、ステップ122で用紙表示
ランプ18aを緑色に点灯し、ステップ123に進む。
【0026】ステップ123では第1の光反射型検知装
置16aがオンされたか否かを比較し、給紙カセット装
置10a内の用紙Pが無くなり、オンされた場合は、ス
テップ124にて表示パネル8aの用紙表示ランプ18
aを黄色の点滅とすると共にメッセージパネル8bに
「ヨウシヲホキュウシテクダサイ」を表示する。
【0027】そこでオペレ−タは、給紙カセット装置1
0内に用紙Pが全く無い旨を認識し、ステップ126に
て用紙P補給のため給紙ユニット5より給紙カセット装
置10aを引き出し、ステップ127に進む。ステップ
127では給紙カセット装置10aが引き出され、カセ
ットスイッチ52aがオフされるのを待ってステップ1
28に進み、用紙表示ランプ18aを消灯した後に戻
る。
【0028】一方、光反射型検知装置16がオンされな
かった場合は、ステップ130に進み用紙Pの残量を検
知するためピックアップソレノイド48aを一旦オン
し、ピックアップロ−ラ37aを用紙P上に降下させ、
ステップ131に進む。この時、用紙Pが50[枚]以
下であると図4に示すようにアクチュエ−タ50aが透
過型検知装置51aに達しオンする事となる。
【0029】次にステップ127では、透過型検知装置
51aがオンされたか否かを比較し、用紙Pが50
[枚]以上有り、オンされなかった場合は、ステップ1
32に進み、メッセ−ジパネル8bに「コピ−テキマ
ス」を表示すると共に、ピックアップソレノイド48a
をオフし、ピックピックアップロ−ラ37aを上方の非
取り出し位置に移動し、画像形成装置1をレディ−状態
とする。
【0030】又ステップ131で、用紙Pが50[枚]
以下のためにアクチュエ−タ50aにより透過型検知装
置51aがオンされると、ステップ133に進み、用紙
表示ランプ18aを緑色の点滅とし、ステップ134に
て、メッセ−ジパネル8bに「コピ−デキマス」を表示
すると共に、ピックアップソレノイド48aをオフし、
ピックアップロ−ラ37aを非取り出し位置に移動し、
画像形成装置をレディ−状態とする。これによりオペレ
−タは、画像形成装置1は、レディ−状態とされるもの
の、用紙表示ランプ18aが緑色の点滅である事から、
用紙Pの残量が少ない旨を認識する。そこでオペレ−タ
は用紙Pが完全に無くなる前にに戻り用紙Pの補給操
作を行う事となる。但しこの用紙Pの補給操作は、用紙
表示ランプ18aの点滅を認識した後に直ちに行っても
良いし、コピ−枚数が少ない場合はコピ−終了後に行っ
ても良い。更には、他のサイズの用紙を用いてコピ−操
作を行っている間に補給する等しても良い。
【0031】尚、上述のフロ−チャ−ト[I]の操作
は、第2及び第3の給紙カセット装置10b、10cに
おいても同様に行われる。
【0032】この様にして各給紙カセット装置10a〜
10cの用紙Pの残量を確認し、画像形成装置1がレデ
ィ−状態とされた後、コピ−操作を開始する事となる。
即ち、コピ−開始にあたり原稿Dを原稿台3上に載置
し、コピ−枚数、コピ−倍率、画像濃度等のコピ−条件
を操作パネル6上のテンキ−7b等の操作キ−7により
セットすると共に、いずれかの給紙カセット装置10a
〜10cを選択した後、コピ−キ−7aをオンする。
【0033】このコピ−キ−7aのオンにより制御装置
53によりコピ−操作が開始され、感光体20はその回
転に従い帯電チャ−ジャ21、露光位置22a、現像装
置23を経てトナ−像を形成される。更に感光体20
は、その回転に従い、転写チャ−ジャ25において各給
紙カセット装置10a〜10cあるいは給紙トレイ11
更には自動両面装置70のいずれかから供給される用紙
P上にトナ−を転写し、剥離チャ−ジャ26にて用紙P
を剥離した後、清掃装置27、除電装置28を経てコピ
−操作を終了し、次のコピ−可能とされる。
【0034】一方、用紙Pは定着ロ−ラ33、搬送ロ−
ラ対34、ゲ−ト40を経て排紙ロ−ラ対35側あるい
は、自動両面装置70側のいずれかに搬送され、自動両
面装置70側に搬送された場合は、更に裏面コピ−操作
が行われる一方、排紙ロ−ラ対35側に送られた場合
は、次いで排紙トレイ9に排紙されコピ−像を完成さ
れ、この様なコピ−操作を繰り返し、必要枚数のコピ−
を得る事となる。
【0035】そして上述の画像形成手段2によるコピ−
操作及び用紙Pの搬送操作を繰り返し、必要枚数のコピ
−を得た後、全てのコピ−操作を終了する。尚この間、
各給紙カセット装置10a〜10cにあっては図9に示
すフロ−チャ−ト[II]に従い用紙Pの残量検知操作
を行う事となる。
【0036】即ちステップ140にて例えば第1の給紙
カセット装置10aにあっては、第1の透過型検知装置
51aがオンされたか否かを比較し、コピ−操作中用紙
Pが50[枚]以下になり、ピックアップロ−ラ37a
が降下し、アクチュエ−タ50aにより透過型検知装置
51aがオンされると、ステップ141に進む。
【0037】ステップ141では用紙表示ランプ18a
を緑色の点滅とし、オペレ−タに用紙Pが50[枚]以
下になった旨を表示する。
【0038】そしてこの後ステップ142に進み、第1
の光反射型検知装置16aがオンされたか否かを比較
し、給紙カセット装置10a内の用紙Pが無くなり、オ
ンされた場合は、ステップ143にてコピ−操作が中断
され給紙ユニット5にあっては、ピックアップロ−ラ3
7aが非取り出し位置に上昇すると共に、メッセ−ジパ
ネル8bに「ヨウシヲホキュウシテクダサイ」と表示
し、表示パネル8aの用紙表示ランプ18aを黄色の点
滅とする そこでオペレ−タは、給紙カセット装置10a内に用紙
Pが全く無い旨を認識しステップ144にて用紙P補給
のため給紙ユニット5より給紙カセット装置10aを引
き出し、ステップ146に進む。ステップ146では給
紙カセット装置10aが引き出され、カセットスイッチ
52aがオフされるのを待ってステップ147に進み、
用紙表示ランプ18aを消灯する。
【0039】そして用紙補給後、給紙カセット装置10
aを給紙ユニット5に装着した後は、コピ−開始時の残
量検知と同様に再度残量検知を行うため図8のフロ−チ
ャ−ト[I]のに戻り、残量検知後レディ−表示が成
されたら、再度コピ−キ−7aをオンし、残りのコピ−
操作を継続する事となる。
【0040】一方、ステップ142で光反射型検知装置
16aがオンされなかった場合は、ステップ148に進
み、コピ−操作が終了されたか否かを比較し、終了され
ていない場合はステップ142に戻り、他方終了され、
ピックアップロ−ラ37aが非取り出し位置に移動され
た後は、図8のフロ−チャ−ト[I]のに戻り用紙P
の補給操作を行い、補給終了後は、給紙カセット装置1
0aを給紙ユニット5に装着し、コピ−開始時の残量検
知と同様に再度残量検知を行うため図8のフロ−チャ−
ト[I]のに戻り、レディ−表示が成された後次のコ
ピ−操作可能とするものである。
【0041】この様に構成すれば、コピ−時、給紙カセ
ット装置10a〜10c内の用紙Pの有無が検知される
と共に、ピックアップロ−ラ37a〜37cの取り出し
位置に応じて、用紙Pが少なくなるとその旨が検知され
オペレ−タに表示される事から、オペレ−タはコピ−開
始時あるいはコピ−中、随時用紙Pの残量の減少を把握
でき、用紙切れになる前に前もって適宜用紙補給を行な
える事から、コピ−途中での用紙切れによるコピ−操作
の中断を防止出来、特に連続コピ−や大量コピ−時の操
作性を向上出来る。
【0042】尚、本発明は、上記一実施例に限られるも
のでは無く、その趣旨を変えない範囲での変更は可能で
あって、例えば残量検知手段による検知開始時の残量枚
数も任意であり、特に実施例にあっては、アクチュエ−
タ50a〜50cの角度、透過型検知装置51a〜51
cの取り付け位置等の調整により容易に変動出来る。又
表示手段も、単一の発光ダイオ−ドを用い、残量検知
時、と用紙切れ検知事とで点滅の間隔を変える等してオ
ペレ−タに明示する様にしても良い。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、用
紙収納手段内の用紙を取り出す取り出し手段の取り出し
位置の変動に従い残量検知手段を作動しその結果を表示
する事により、オペレ−タは容易に用紙収納手段内の用
紙の残量の減少を認識することが出来る。従ってオペレ
−タは用紙の補給タイミングを容易に把握でき、前もっ
て用紙を補給する事により、コピ−途中での用紙切れに
よるコピ−の中断を防止出来、特に連続コピ−時や大量
コピ−時等に従来生じていたコピ−の中断が無くなり、
その操作性が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電子写真装置全体の内部を
示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例の駆動機構を示す説明図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の給紙カセット装置内の用紙
の残量が多い場合における用紙の取り出し時を示す説明
図である。
【図4】本発明の一実施例の給紙カセット装置内の用紙
の残量が少ない場合における用紙の取り出し時を示す説
明図である。
【図5】本発明の一実施例の操作パネルを示す平面図で
ある。
【図6】本発明の一実施例の表示パネルを示す平面図で
ある。
【図7】本発明の一実施例の電子写真装置全体の制御系
を示すブロック図である。
【図8】本発明の一実施例のコピ−操作開始前の残量検
知を示すフロ−チャ−ト[I]である。
【図9】本発明の一実施例のコピ−操作中の残量検知を
示すフロ−チャ−ト[II]である。
【符号の説明】
1…画像形成装置 2…画像形成手段 8a…表示パネル 10a〜10c…第1乃至第3の給紙カセット装置 18a〜18c…第1乃至第3の用紙表示ランプ 37a〜37c…第1乃至第3のピックアップロ−ラ 40a〜40c…第1乃至第3のピックアップ装置 41a〜41c…第1乃至第3の光吸収部材 50a〜50c…第1乃至第3のアクチュエ−タ 51a〜51c…第1乃至第3の透過型検知装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を収納し装置本体に着脱可能とされ
    る用紙収納手段と、前記用紙の取り出し操作時、取り出
    し部が非取り出し位置から前記用紙収納手段に収納され
    る前記用紙上に移動される揺動可能な取り出し手段と、
    この取り出し手段近傍に設けられ前記用紙の取り出し操
    作時、前記用紙取り出し手段が所定量以上移動したこと
    を検知する移動検知手段と、この移動検知手段の検知結
    果より前記用紙収納手段内の用紙の残量を検知する残量
    検知手段と、この残量検知手段が前記用紙が所定量以下
    である事を検知したとき、その旨を表示する表示手段と
    を具備する事を特徴とする給紙装置。
  2. 【請求項2】 像担持体を有する装置本体と、用紙を収
    納し前記像担持体に前記用紙を供給する様前記装置本体
    に着脱可能とされる用紙収納手段と、前記用紙の前記像
    担持体方向への取り出し操作時、取り出し部が非取り出
    し位置から前記用紙収納手段に収納される前記用紙上に
    移動される揺動可能な取り出し手段と、この取り出し手
    段近傍に設けられ前記用紙の取り出し操作時、前記用紙
    取り出し手段が所定量以上移動したことを検知する移動
    検知手段と、この移動検知手段の検知結果より前記用紙
    収納手段内の用紙の残量を検知する残量検知手段と、こ
    の残量検知手段が前記用紙が所定量以下である事を検知
    したとき、その旨を表示する表示手段とを具備する事を
    特徴とする画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990038549A (ko) * 1997-11-06 1999-06-05 윤종용 용지 잔량 검출 장치
US6361038B1 (en) 1999-05-20 2002-03-26 Fuji Xerox Co., Ltd. Sheet feeding apparatus, image forming apparatus and sheet feeding method
US8123211B2 (en) 2008-07-10 2012-02-28 Kabushiki Kaisha Toshiba Pickup roller lifting and lowering mechanism in paper feeding unit and image forming apparatus including the pickup roller lifting and lowering mechanism
US10351371B2 (en) 2014-12-29 2019-07-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Feeding apparatus
JP2019131373A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 ブラザー工業株式会社 シート給送装置

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