JPH05213304A - 包装体の製造装置 - Google Patents

包装体の製造装置

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JPH05213304A
JPH05213304A JP4035578A JP3557892A JPH05213304A JP H05213304 A JPH05213304 A JP H05213304A JP 4035578 A JP4035578 A JP 4035578A JP 3557892 A JP3557892 A JP 3557892A JP H05213304 A JPH05213304 A JP H05213304A
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film
vibration
welding
filling nozzle
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B9/00Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
    • B65B9/10Enclosing successive articles, or quantities of material, in preformed tubular webs, or in webs formed into tubes around filling nozzles, e.g. extruded tubular webs
    • B65B9/12Subdividing filled tubes to form two or more packages by sealing or securing involving displacement of contents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B51/00Devices for, or methods of, sealing or securing package folds or closures; Devices for gathering or twisting wrappers, or necks of bags
    • B65B51/10Applying or generating heat or pressure or combinations thereof

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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルム包装体の製造装置において、結紮/
切断機構や分肉機構の駆動振動が溶着部に影響を与えな
いようにする。 【構成】 包装フィルムを高周波で溶着して筒状に成形
する電極ユニット20を、架台17に固定されたフレー
ム18の天井プレート18aに支持し、結紮/切断ユニ
ット15の駆動機構が収納され分肉機構46が支持され
ている機構収納部30を架台17上にて弾性敷材32お
よび弾性板38を介して支持する。よって結紮/切断ユ
ニット15を上下駆動する振動や分肉動作の振動が弾性
敷材および弾性板により減衰され、大きな振動が電極ユ
ニット20などに作用するのを防止できる。よって電極
の振動によるフィルムの溶着不良の発生を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソーセージやハムなど
のように包装フィルムに内容物が充填された包装体を製
造する製造装置に係り、前記包装フィルムを筒状に溶着
する溶着部への振動の影響を軽減できるようにした包装
体の製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9はソーセージを内容物とする包装体
の外観図である。この包装体16は、内容物が例えば塩
化ビニリデンと塩化ビニールとの共重合体であって二軸
延伸された包装フィルム1中に充填され包装されたもの
である。包装フィルム1は筒状に成形され、その縁部ど
うしが接合されて高周波溶着によるシール線2が形成さ
れている。そして、包装フィルム1内に加工食品が充填
された後、包装フィルム1の両端部が絞られ、アルミニ
ウム等のワイヤクリップ3によって結紮されている。
【0003】従来、この包装体16は図10に示すよう
な連続充填包装装置により製造されていた。図10にお
いて、符号4は定量ポンプ、符号5はこの定量ポンプ4
の鉛直下方に接続された充填ノズルを示している。ソー
セージを製造する場合の加工食肉などは、作業場の床面
など作業性のよい場所に設置された供給ポンプ4aにて
送りだされ、供給管路4bを経て装置の最上部に組み付
けられた定量ポンプ4に移送され供給される。そして、
定量ポンプ4により、包装体16の製造速度に合わせて
一定流量にて内容物が送り出され、充填ノズル5から筒
状の包装フィルム内に供給される。
【0004】充填ノズル5の図示上部の周囲には成形部
材6が設けられている。原反7から平面状に引き出され
るフィルム1aは、ガイドロール9a,9bとによって
導かれ、上記成形部材6によって筒状に成形される。成
形部材6の下方位置には高周波電極10,11が対向し
て設けられており、上記成形部材6によって筒状に成形
されたフィルム1aの縁部どうしが上記高周波電極1
0,11によって高周波溶着され、シール線2(図9参
照)を有する筒状の包装フィルム1となる。そして前記
充填ノズル5によって、この筒状の包装フィルム1内に
内容物が充填される。
【0005】充填ノズル5の下方位置にはフィルム送り
ローラ12,13が設けられており、筒状に成形された
包装フィルム1は、フィルム送りローラ12,13によ
って下方向へ連続的に送り出される。さらに下側には一
対の分肉ローラ14,14が設けられており、それは分
肉機構14aにより図10に示す矢印方向へ周期的に駆
動され、このしごき動作によって、内容物が入った包装
フィルムが間欠的に扁平となるように分肉される。この
一対の分肉ローラ14,14のさらに下方には結紮/切
断ユニット15が配置されている。
【0006】この結紮/切断ユニット15は、筒状に成
形された包装フィルム1の下降速度に合わせて上下に往
復動作するようになっている。この結紮/切断ユニット
15では、集束板15aにより前記の分肉されて偏平と
なった包装フィルムが集束させられ、結紮金型15bに
より、集束された部分の二ヶ所にアルミワイヤクリップ
3(図9参照)が巻き付けられて結紮され、さらに切断
刃15cによりアルミクリップ3による二ヶ所の結紮部
の中間が切断されて図9に示すような包装体16が完成
する。
【0007】上記の結紮/切断ユニット15を駆動する
駆動機構は、最下部の機構収納部8内に収納されてい
る。機構収納部8から結紮/切断ユニット15には2系
統の動力伝達経路が形成され、動力伝達経路15d,1
5dにより結紮/切断ユニット15が上下方向へ駆動さ
れ、また他の動力伝達経路15e,15eにより前記集
束板15a、結紮金型15b、切断刃15cなどを駆動
するための動力が伝達される。
【0008】図10に示す従来の連続充填包装装置の各
機構の支持構造は、まず最下部の機構収納部8から4本
の支柱8aが上方に延びており、この支柱8aの中間部
分に中間ベース8bが固定され、支柱8aの最上部に天
井ベース8cが固定されている。そして、前記分肉ロー
ラ14,14を駆動する分肉機構14aなどが中間ベー
ス8bに支持され、定量ポンプ4および高周波電極11
を支持する電極ユニットさらにガイドロール9a,9b
の支持部などが天井ベース8cに固定されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の連続充填包装装
置において、振動や衝撃を最も嫌う部分は高周波電極1
0,11による溶着部である。この溶着部では、フィル
ム1aの縁部どうしを安定した溶着強度にて溶着する必
要があり、そのため、電極10,11とフィルム1aと
の接触圧力などを微妙に調整する必要があり、また高周
波の周波数や電流値なども調整する必要がある。
【0010】したがって前記高周波電極10,11の部
分に限度以上の振動や衝撃が加わると、電極10,11
とフィルム1aとの接圧が変動し、また電極10と11
の対向位置関係にずれが生じたりし、安定した高周波溶
着作業が行なわれなくなる。その結果フィルム1aの縁
部どうしの溶着強度が弱すぎたり、あるいは溶着力が高
すぎて溶着線2の部分にてフィルムの溶融が生じたり
し、完成した包装体16においてフィルム1aの縁部の
合わせ部に剥がれが生じたり、また、ソーセージやハム
などのように包装後にレトルトやボイルなどの加熱工程
が必要となる製品に使用したときには、この加熱行程で
のフィルム1aの収縮や内圧の上昇により溶着部が剥が
れ、さらにはレトルト工程中に包装体がバーストするお
それがある。
【0011】しかしながら、図10に示す従来の連続充
填包装装置では、装置全体の支持構造が、機構収納部
8、支柱8a、中間ベース8b、天井ベース8cとで一
体となっているため、各部の駆動時の振動が電極10と
11に直接的に伝達されてしまう欠点がある。まず、結
紮/切断ユニット15の駆動では、動力伝達経路15d
により結紮/切断ユニット15を昇降駆動させる際の反
動が機構収納部8に振動として作用し、また結紮/切断
ユニット15内にて集束板15a、結紮金型15bなど
を周期的に動作させる際の反動が動力伝達経路15eを
経て機構収納部8に振動として作用する。
【0012】また分肉機構14aでは、分肉ローラ1
4,14を周期的に開閉駆動して内容物が充填された包
装フィルム1が偏平状態に押し付けられるが、このとき
分肉ローラ14と14が包装フィルム1を挟んで互いに
強い力で当るため、この反力が分肉機構14aに振動と
して作用する。上記の機構収納部8に発生する振動は、
支柱8aを介し天井ベース8cから電極ユニットを経て
高周波電極11に作用し、さらに定量ポンプ4と充填ノ
ズル5を経て高周波電極10に伝達される。また分肉機
構14aに発生する振動も中間ベース8b、支柱8a、
さらに天井ベース8cを経て同様に電極10と11に伝
達される。
【0013】上記の機構収納部8や分肉機構14aに発
生する振動は、振幅、加速度などがかなり大きいもので
あるため、電極10と11とによる溶着部がこれらの振
動源から離れていても支柱8aなどを介して振動が伝達
されると、電極の支持部に共振振動が発生し、高周波電
極10と11に与えられる振動はかなり激しいものとな
る。この振動により高周波電極10と11との接圧が変
動しまたは対向位置関係が変動して、安定した高周波溶
着を行うことができなくなる。その結果、前述のように
完成した包装体16におけるフィルム縁部の合わせ部の
剥がれなどが生じやすくなる。
【0014】また機構収納部8や分肉機構14aに発生
する振動は、包装体16の製造サイクルを速くすればす
るほど、周期が短くまた加速度と振幅が大きなものとな
る。よって図10に示すように、機構収納部8や分肉機
構14aと電極10と11との間に支柱8aなどによる
振動伝達経路が形成されている場合には、包装体16の
製造サイクルを速くすることに限界が生じ、よって量産
性を向上させるのに限界を生じる。
【0015】さらに図10に示す従来の装置では、定量
ポンプ4が天井ベース8cに固定され、定量ポンプ4の
吐出口が充填ノズル5に直接連結されているため、定量
ポンプ4の運転の際に生じる振動が直接に充填ノズル5
を経てマイナス側の高周波電極10に伝達される。定量
ポンプ4の振動は前記機構収納部8などに比べて小さい
ものであるが、定量ポンプ4と電極10とが接近してお
り、しかも振動が直接に充填ノズル5から電極10に作
用するため、電極10に与える影響はかなり大きくな
り、この定量ポンプ4の振動によっても、高周波溶着が
不安定になりやすくなっている。
【0016】また図10に示すように定量ポンプ4が天
井ベース8cの上に設けられていると、定量ポンプ4の
清掃作業や保守作業の作業性が非常に悪くなる。また一
定期間使用後に定量ポンプ4の交換が必要となることが
あり、その際には定量ポンプ4と充填ノズル5の位置合
わせという熟練と労力を要する作業が新たに必要とされ
る。この位置合わせで、例えば定量ポンプ4と充填ノズ
ル5との間に中心ずれが生じると、充填ノズル5から内
容物が筒状の包装フィルム1内に偏って供給されること
になり、筒状の包装フィルム内の重量の分布が不均一と
なり内容物が充填されているときに包装フィルムが振れ
てしまうなどの問題が生じている。
【0017】本発明は、結紮/切断ユニットの駆動振動
や分肉機構さらに定量ポンプの駆動振動により、溶着部
が影響を受けないようにして安定した溶着作業が行える
ようにした包装体の製造装置を提供することを目的とし
ている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明による包装体の製
造装置は、フィルムを筒状に成形する成形部と、筒状に
成形されたフィルムの縁部どうしを溶着する溶着部と、
筒状に成形され且つ溶着された包装フィルム内に内容物
を供給する充填ノズルと、内容物が供給された包装フィ
ルムを所定間隔で分肉する分肉機構と、分肉後の包装フ
ィルムの移動方向に沿って往復移動し且つ前記包装フィ
ルムの分肉された部分をさらに集束してクリップで結紮
し且つ包装フィルムを切断する結紮/切断機構と、この
結紮/切断機構を駆動する駆動部を収納する機構収納部
とが設けられており、この機構収納部から前記溶着部へ
の振動伝達経路に制振用弾性体が介装されていることを
特徴とするものである。
【0019】また上記手段において、分肉機構と機構収
納部とが支持されている支持系と、溶着部が支持されて
いる支持系とが別々となっており、少なくとも一方の支
持系が弾性体を介して支持されているものである。
【0020】さらに本発明による包装体の製造装置は、
フィルムを筒状に成形する成形部と、筒状に成形された
フィルムの縁部どうしを溶着する溶着部と、筒状に成形
され且つ溶着された包装フィルム内に内容物を供給する
充填ノズルと、内容物が供給された包装フィルムを所定
間隔で分肉する分肉機構と、分肉後の包装フィルムの移
動方向に沿って往復移動し且つ前記包装フィルムの分肉
された部分をさらに集束してクリップで結紮し且つ包装
フィルムを切断する結紮/切断機構とが設けられてお
り、前記充填ノズルに内容物を送る定量ポンプが、前記
充填ノズルから離れた位置で且つ前記いずれかの機構を
支持している支持部の側方位置に設置されていることを
特徴とするものである。
【0021】上記において、好ましくは、定量ポンプと
充填ノズルとを結ぶ供給管路の少なくとも一部が弾性体
により形成されているものである。
【0022】
【作用】上記第1の手段では、結紮/切断機構の駆動な
どによる振動が溶着部に伝達されるまでに効果的に減衰
されるため、連続充填包装中に、溶着部の電極の接圧変
動に基づくフィルムの溶着線の強度変動が生じなくな
る。
【0023】また第2の手段のように、分肉機構と機構
収納部とが支持されている支持系と、溶着部が支持され
ている支持系とを別々とし、少なくとも一方の支持系を
弾性体を介して支持すれば、分肉機構や機構収納部の振
動が溶着部に伝達される経路を効果的に遮断できるよう
になる。
【0024】また第3の手段では、定量ポンプを充填ノ
ズルから離れた位置に配置したため、この定量ポンプの
運転振動が充填ノズルに伝わる際に減衰させられ、電極
に対する影響を少なくできる。
【0025】さらに第4の手段では、定量ポンプから充
填ノズルへの管路に弾性体を介在したため、定量ポンプ
から充填ノズルさらには電極に与えられる振動の影響を
大幅に抑制できる。
【0026】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、一実施例としての包装体の製造装置の正面
図、図2は、図1に示す製造装置の左側面図、図3は、
図1にて符号Bで示す支持部の拡大詳細図。図4は、図
2に符号Cで示す支持部の拡大詳細図、図5は前記符号
Bで示す支持部の部分分解斜視図である。この製造装置
では床面Fから上方に間隔を開けて設置されたテーブル
状の架台17と、この架台17の四方の各角部から立ち
上がるフレーム18が設けられている。このフレーム1
8は、前記架台17の四方の角部に固定されて上方に延
びる4本の支柱18bと、この支柱18bの上端に固定
された天井プレート18aとを有している。
【0027】図2に示すように、上記フレーム18の装
置後方の支柱18bには、フィルム原反7を支持する支
持台19が固定されている。また天井プレート18aの
下面には、前記フィルム原反7から引出される平面状の
フィルム1aをガイドするガイドローラ群9が支持ブラ
ケット9cにより支持されている。また図1に示すよう
に、天井プレート18aの下面には、後述のような電極
10と11、支持アーム24、スプリング25、調整ハ
ンドル27などから構成される電極ユニット20が固定
され、また天井プレート18aの上面には充填ノズル5
の上端5aを支持する支持部21が設けられている。ま
た図1に示すように装置右側方の支柱18bには操作盤
22が固定されている。なお、図2では図面の煩雑さを
避けるために、定量ポンプ52、定量ポンプ用モータ5
3、供給管54などは省略されている。
【0028】上記充填ノズル5および電極ユニット20
が設けられている部分の構造を説明すると、まず天井プ
レート18aを貫通してその下面に設けられている前記
充填ノズル5には図8などに示すようにマイナス側の高
周波電極10が固定されている。また充填ノズル5の上
部外周には成形部材6が設けられ、この成形部材6は図
示しないブラケットにより天井プレート18aに支持さ
れている。
【0029】図6は電極ユニット20の拡大正面図、図
7はその拡大側面図である。電極ユニット20には前記
天井プレート18aの下面に固定される支持板23が設
けられ、この支持板23の下部に支持された支持アーム
24にプラス側の高周波電極11が固定されている。こ
の支持アーム24はスプリング25により図7にて実線
で示す姿勢と鎖線で示す姿勢とに安定できるように支持
されており、実線で示す姿勢に安定したときに、電極1
1が、前記充填ノズル5に設けられたマイナス側の電極
10に所定の間隙にて対向する。製造する包装体の太さ
が変われば、電極10の電極面の位置は図7で左右方向
に変化する。この変化に伴う電極10と11との間隙の
再調整は、主に調整ハンドル27により行われる。ま
た、両電極間にフィルム1aを挟持した状態での電極1
1の接圧は、主にスプリング25と26及びそれらに対
応する調整ネジ25bと26bにより調整される。本実
施例では、スプリング25は接圧を上げるように引っ張
りばねとして機能し、スプリング26は接圧を下げるよ
うに圧縮ばねとして使用される。ここで、符号26cは
スプリング26のあて板である。
【0030】また架台17の中央部には、前記4本の支
柱18bから独立して機構収納部30が設置されてい
る。図5などに示すようにこの機構収納部30の下面に
は図1の左右位置にて図1の紙面奥方向に延びる四角柱
形状の一対の台31,31が一体に設けられ、この台3
1,31を介して機構収納部30が架台17に弾性的に
支持されている。上記一対の台31,31は架台17上
にて弾性敷材32,32を介して設置されている。図4
と図5などに示すように、弾性敷材32,32は台3
1,31に沿う長さを有するものであり、振動吸収機能
を有するゴムにより形成されている。
【0031】図2、図4および図5に示すように、前記
台31,31の装置前後端部(図2の左右端部)には同
じく振動吸収機能を有するゴムによる弾性板33が当て
られている。この弾性板33の外面にはそれぞれ押え板
34が当てられている。前記架台17にはそれぞれの弾
性板33による押え位置にブラケット35が固定されて
おり、このブラケット35に螺装されたボルト36の先
端によって、前記押え板34を介して弾性板33が台3
1の端部に押しつけられている。またボルト36はナッ
ト37により弛み止めされている。
【0032】また、図1、図3および図5に示すよう
に、前記台31,31の装置左右端部(図1の左右端
部)の四ヶ所に、同じくゴムによる弾性板38が当てら
れ、さらに弾性板38の外面にはそれぞれ押え板39が
当てられている。前記架台17の四ヶ所にはブラケット
42が固定されており、このブラケット42に螺装され
たボルト40によりそれぞれの押え板39を介して弾性
板38が台31の側面に押し付けられている。またボル
ト40はナット41により弛み止めされている。
【0033】このように、前記フレーム18の4本の支
柱18bは架台17に固定されているが、機構収納部3
0は、架台17に対し、下面が一対の弾性敷材32によ
り支持され、また機構収納部30の装置前後方向は四ヶ
所にて弾性板33により支持され、また装置左右端部は
四ヶ所にて弾性板38にて支持されている。この弾性支
持により、機構収納部30ならびにその上方の機構部
と、電極ユニット20などが設けられているフレーム1
8とが、構造的に且つ弾性的に分離されている。なお、
本実施例では、弾性敷材32、弾性板33及び38を構
成する弾性体として厚さ25mm、スプリング硬さHs
60度(JIS K 6301)の板ゴムが用いられ
た。
【0034】上記機構収納部30の上方には、結紮/切
断ユニット15が設けられている。この結紮/切断ユニ
ット15は、機構収納部30上に延びる昇降駆動軸43
に連結され、前記機構収納部30内のレシプロ駆動機構
により上記昇降駆動軸43が駆動されて結紮/切断ユニ
ット15が、所定のサイクルにて上下動する。また機構
収納部30と結紮/切断ユニット15との間には回転す
る動力伝達軸48が延びている。機構収納部30内のモ
ータによる動力は、動力伝達軸48を経て結紮/切断ユ
ニット15内に伝達され、この動力により結紮/切断ユ
ニット15内の集束板15a、結紮金型15bおよび切
断刃15c(図10参照)が所定の周期(結紮/切断ユ
ニット15の昇降周期と同期した周期)にて駆動され
る。
【0035】また機構収納部30から上方には支持パネ
ル44が延び、この支持パネル44の上部に中間ベース
45が支持されている。この中間ベース45の下面に
は、分肉ローラ14を駆動するための分肉機構46が設
けられ、この分肉機構46を介して分肉ローラ14が所
定の周期(前記結紮/切断ユニット15の動作周期と同
期した周期)にて、内容物が充填された包装フィルムを
両側から挟んで偏平にする動作を行う。さらにそれぞれ
の分肉ローラ14はフィルム送り方向へ回転駆動され
る。また中間ベース45の上面にはモータ90と当該モ
ータ90により動力を供給される駆動機構47とが設け
られている。この駆動機構47は軸受や接圧調節装置な
どから構成されており、前記モータ90の動力はこの駆
動機構47に入力し、この機構47によりフィルム送り
ローラ12,13と分肉機構46とが同期して駆動され
る。
【0036】さらに図1に示すように、前記装置左側部
の支持パネル44には支持台51が固定され、この支持
台51により定量ポンプ52が支持されている。また前
記中間ベース45にこの定量ポンプ52を駆動するモー
タ53が設けられている。そして定量ポンプ52から延
びる供給管54が、前記支持部21の位置において充填
ノズル5の上端5aに接続されている。この供給管54
のうち54a,54bまたは54cなどで示す部分を弾
性管、例えばゴム製の管やベローズ管または樹脂などに
より形成することが好ましい。食肉などの内容物は作業
場の床面などに設置された図示されない供給ポンプ4a
から上記定量ポンプ52に送られ、この定量ポンプ52
から包装体16の製造サイクルに合わせた一定流量にて
内容物が充填ノズル5に送られ、筒状の包装フィルム内
に供給される。
【0037】上記の連続充填包装装置の動作は、フィル
ム原反7から引出されガイドロール群9により導かれた
フィルム1aが、成形部材6により円筒状に巻かれ、高
周波電極10と11により溶着される。さらに定量ポン
プ52から送られた内容物が充填ノズル5からフィルム
内に充填される。内容物が充填された包装フィルム1は
フィルム送りローラ12と13により連続して下方へ送
られ、分肉ローラ14どうしの圧接動作により間欠的に
偏平状態に分肉される。
【0038】そして機構収納部30に内蔵されたレシプ
ロ駆動機構により駆動軸43を介して結紮/切断ユニッ
ト15が上下駆動され、動力伝達軸48から結紮/切断
ユニット15内へ伝達される動力により集束板15a、
結紮金型15bおよび切断刃15cが駆動され、前記分
肉された部分の二ヶ所がアルミワイヤクリップにて結紮
され且つ結紮部の中間が切断される。
【0039】上記の動作において、結紮/切断ユニット
15の上下動作の反動および結紮/切断ユニット15内
にて結紮金型15bが駆動される際の反力が動力伝達軸
48を伝わることにより機構収納部30には激しい振動
が発生する。また分肉ローラ14が互いに圧接するとき
の反動により分肉機構46に発生した振動も、支持パネ
ル44を経て機構収納部30に伝達される。しかしなが
らこれらの振動は、機構収納部30を支持している弾性
敷材32および各弾性板33と38とにより吸収され
る。
【0040】また機構収納部30や分肉機構46などの
支持系と、フレーム18による支持系とが分離されてい
ることにより、機構収納部30からフレーム18に激し
い振動が伝達されず、フレーム18を介して天井パネル
18aに支持されている電極ユニット20さらに充填ノ
ズル5に激しい振動が作用しない。よって高周波電極1
0と11とによる高周波溶着動作が振動による悪影響を
受けることがなく、電極の接圧や相互位置関係が常に安
定し、安定した溶着動作が行なわれる。
【0041】さらに定量ポンプ52を充填ノズル5から
離れた位置に配置し、長い供給管54により両者を連結
し、さらにこの管路に弾性体を介在させることにより、
定量ポンプの運転の振動が充填ノズル5に伝達されず、
充填ノズル5に固定された高周波電極10に振動が作用
せず、これによっても安定した溶着動作ができるように
なる。
【0042】以上の構造を備えた製造装置における振動
の測定実験結果を以下の表1,表2に示す。表1は上述
した本発明に係る製造装置での測定結果を示すものであ
り、表2は、図10に示した従来の製造装置における測
定結果を示すものである。表1に示すデータは、測定機
器(振動計)としてVM−61(リオン株式会社製)を
用い、1分間に包装体を152本製造している状態で測
定した。また、測定部位は、電極ユニット20の周辺と
分肉ローラ14の支持部近傍の2ヶ所である。表2に示
すデータは、従来の装置において1分間に包装体を92
本製造している状態で測定したものであり、測定部位は
電極ユニットの周辺であり、データ1とデータ2は同様
の構造を備えた2種類の従来の製造装置による測定値を
それぞれ示している。
【0043】また、表1,表2においてACCは加速度
[m/s2]、VELは速度[cm/s]、DISPは
変位[mm]、Xは図6に示す電極ユニット20を基準
とした水平方向、Yは図6において紙面と直交する方
向、Zは鉛直方向を示す。そして、各表には各方向にお
けるピーク値と平均値とを示す。
【0044】
【表1】
【0045】
【表2】
【0046】上記表1に示すように、分肉ローラ14の
近傍での測定データと、電極ユニット20近傍での測定
データとを比較した場合、電極ユニット20近傍での振
動測定データが著しく減衰した値を示していることがわ
かる。これは、結紮/切断ユニットや分肉機構46の動
作による振動が上記弾性敷材32、各弾性板33と38
とによって効果的に減衰され、また定量ポンプ52の振
動が電極部に直接伝わっていないことを示している。
【0047】これに対し、図10に示す従来の装置で
は、表2に示すように電極ユニット近傍の測定データ
が、製造速度が低い状態において測定したにも関らず、
本発明の製造装置のものに比較して10倍近い振動値を
示している。これは結紮/切断ユニットや分肉機構の動
作に基づく振動や定量ポンプの振動が直接部に伝達され
ていることを示している。
【0048】以上のような構造を備えた製造装置であれ
ば、結紮/切断ユニットの上下動およびユニット内の結
紮金型などの動作による発生する振動、さらに定量ポン
プの振動により、電極10,11と包装フィルムとの接
触圧力などに変動が与えられることがない。よって常に
安定した溶着を行うことができ、溶着不良による包装体
の破壊率を大幅に減少できるようになる。
【0049】また、上記の実施例に示す装置では、従来
充填ノズル5の上部に取り付けられていた定量ポンプ5
2を、図1に示すように、支持パネル44の側方に支持
させて低い位置に設けている。よって供給ポンプの清掃
作業や保守作業が容易である。また定量ポンプ52を交
換する際に従来のように充填ノズル5との位置合わせが
不要になる。
【0050】また振動吸収用の弾性体の配置場所は、フ
レーム18の支柱18bと架台17との間であってもよ
い。またフレーム18の支柱18bの上端と天井プレー
ト18aとの間に振動吸収用の弾性体を介在させてもよ
いし、あるいは電極ユニット20を弾性体を介して天井
プレート18aに固定してもよい。また弾性体としては
必らずしもゴムである必要はなく、コイルスプリング、
エアーダンパー、オイルダンパーなどであってもよい。
【0051】さらに図1に示すような架台17を設け
ず、機構収納部30とフレーム18の支柱18bを直接
床面Fに設置すれば、架台17を介して両支持系間に振
動が伝達されるのを防止できる。なおこの場合機構収納
部30または支柱18bまたは両者を振動吸収用の弾性
体を介して設置することが好ましい。
【0052】本発明の包装体の製造装置においては、主
要な振動発生源は結紮/切断ユニット15、分肉機構4
6及び定量ポンプ52であり、結紮/切断ユニット15
の振動は機構収納部30を介して伝達される。そして、
上述の実施例は、分肉機構46と定量ポンプ52を機構
収納部30に支持されて設けることにより、溶着部が主
要な振動源のすべてから振動吸収用の弾性体により振動
的に切り離されている好ましい例である。しかし、本発
明は溶着部が機構収納部30から振動的に切り離されて
いる限り、これに限定されないのである。なぜならば、
分肉機構46と定量ポンプ52の動作により発生する振
動は、充填内容物の硬さによって変化し、硬いハムなど
に比べ軟らかいチーズなどでは発生振動がかなり抑制さ
れるからである。
【0053】なお上記実施例では高周波電極を使用した
溶着部を示したが、超音波を使用した溶着部を使用する
場合にも電極間の接圧が振動の影響を受けることを防止
することができる。ここで、本発明の溶着部は、高周波
溶着においては高周波電極及び当該電極を所定の間隙に
支持または調節する部材であり、また超音波溶着にあっ
てはアンビルとホーン及びそれらを所定の間隙に支持ま
たは調節する部材である。
【0054】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、被包装物
を包装して包装体とするフィルムを溶着して筒状に成形
する溶着部と、結紮/切断機構や分肉機構などの駆動部
との間にて、振動の伝達経路に位置する弾性体を設けた
ので溶着部が振動の影響を受けることを防止できる。よ
って従来よりも製造サイクルを速くしても、溶着部が振
動を受けることがなくなるので、量産性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例としての包装体の製造装置の正面図。
【図2】図1に示す製造装置の左側面図。
【図3】図1に符号Bで示す部分の拡大詳細図。
【図4】図2に符号Cで示す部分の拡大詳細図。
【図5】符号Bで示す部分の構造を示す分解部分斜視
図。
【図6】正面から見た電極ユニットを示す拡大詳細図。
【図7】左側面から見た電極ユニットを示す拡大詳細
図。
【図8】充填ノズル近傍の構造を示す斜視図。
【図9】ソーセージなどの包装体を示す説明図。
【図10】従来の製造装置の構造を示す概略説明図。
【符号の説明】
1 包装フィルム 5 充填ノズル 6 成形部材 10,11 電極 12,13 フィルム送りローラ 14 分肉ローラ 15 結紮/切断ユニット 17 架台 18 フレーム 20 電極ユニット 30 機構収納部 31 台 32 弾性敷材 33,38 弾性板 34,39 押え板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明による包装体の製
造装置は、フィルムを筒状に成形する成形部と、筒状に
成形されたフィルムの縁部どうしを溶着する溶着部と、
筒状に成形され且つ溶着された包装フィルム内に内容物
を供給する充填ノズルと、内容物が供給された包装フィ
ルムを所定間隔で分肉する分肉機構と、分肉後の包装フ
ィルムの移動方向に沿って往復移動し且つ前記包装フィ
ルムの分肉された部分をさらに集束・密封し且つ包装フ
ィルムを切断する密封/切断機構と、この密封/切断機
構を駆動する駆動部を収納する機構収納部とが設けられ
ており、この機構収納部から前記溶着部への振動伝達経
路に制振用弾性体が介装されていることを特徴とするも
のである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】また上記手段において、好ましくは分肉機
構と機構収納部とが支持されている支持系と、溶着部が
支持されている支持系とが別々となっており、少なくと
も一方の支持系が弾性体を介して支持されているもので
ある。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】さらに本発明による包装体の製造装置は、
フィルムを筒状に成形する成形部と、筒状に成形された
フィルムの縁部どうしを溶着する溶着部と、筒状に成形
され且つ溶着された包装フィルム内に内容物を供給する
充填ノズルと、内容物が供給された包装フィルムを所定
間隔で分肉する分肉機構と、分肉後の包装フィルムの移
動方向に沿って往復移動し且つ前記包装フィルムの分肉
された部分をさらに集束・密封し且つ包装フィルムを切
断する密封/切断機構とが設けられており、前記充填ノ
ズルに内容物を送る定量ポンプが、前記いずれかの機構
を支持している支持部の側方位置に設置されていること
を特徴とするものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【作用】上記第1の手段では、密封/切断機構の駆動な
どによる振動が溶着部に伝達されるまでに効果的に減衰
されるため、連続充填包装中に、溶着部の電極の接圧変
動に基づくフィルムの溶着線の強度変動が生じなくな
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】
【表1】
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、被包装物
を包装して包装体とするフィルムを溶着して筒状に成形
する溶着部と、密封/切断機構や分肉機構などの駆動部
との間にて、振動の伝達経路に位置する弾性体を設けた
ので溶着部が振動の影響を受けることを防止できる。よ
って従来よりも製造サイクルを速くしても、溶着部が振
動を受けることがなくなるので、量産性を向上させるこ
とができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムを筒状に成形する成形部と、筒
    状に成形されたフィルムの縁部どうしを溶着する溶着部
    と、筒状に成形され且つ溶着された包装フィルム内に内
    容物を供給する充填ノズルと、内容物が供給された包装
    フィルムを所定間隔で分肉する分肉機構と、分肉後の包
    装フィルムの移動方向に沿って往復移動し且つ前記包装
    フィルムの分肉された部分をさらに集束してクリップで
    結紮し且つ包装フィルムを切断する結紮/切断機構と、
    この結紮/切断機構を駆動する駆動部を収納する機構収
    納部とが設けられており、この機構収納部から前記溶着
    部への振動伝達経路に制振用弾性体が介装されているこ
    とを特徴とする包装体の製造装置。
  2. 【請求項2】 分肉機構と機構収納部とが支持されてい
    る支持系と、溶着部が支持されている支持系とが別々と
    なっており、少なくとも一方の支持系が弾性体を介して
    設置されている請求項1記載の包装体の製造装置。
  3. 【請求項3】 フィルムを筒状に成形する成形部と、筒
    状に成形されたフィルムの縁部どうしを溶着する溶着部
    と、筒状に成形され且つ溶着された包装フィルム内に内
    容物を供給する充填ノズルと、内容物が供給された包装
    フィルムを所定間隔で分肉する分肉機構と、分肉後の包
    装フィルムの移動方向に沿って往復移動し且つ前記包装
    フィルムの分肉された部分をさらに集束してクリップで
    結紮し且つ包装フィルムを切断する結紮/切断機構とが
    設けられており、前記充填ノズルに内容物を送る定量ポ
    ンプが、前記充填ノズルから離れた位置で且つ前記いず
    れかの機構を支持している支持部の側方位置に設置され
    ていることを特徴とする包装体の製造装置。
  4. 【請求項4】 定量ポンプと充填ノズルとを結ぶ供給管
    路の少なくとも一部が弾性体により形成されている請求
    項3記載の包装体の製造装置。
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