JPH052125B2 - - Google Patents
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- JPH052125B2 JPH052125B2 JP59272145A JP27214584A JPH052125B2 JP H052125 B2 JPH052125 B2 JP H052125B2 JP 59272145 A JP59272145 A JP 59272145A JP 27214584 A JP27214584 A JP 27214584A JP H052125 B2 JPH052125 B2 JP H052125B2
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- JP
- Japan
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- lens
- eyepiece
- doublet
- singlet
- biconvex
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 11
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 206010010071 Coma Diseases 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B25/00—Eyepieces; Magnifying glasses
- G02B25/001—Eyepieces
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
本発明の分野
本発明は天文観測器械に使用する接眼レンズ、
特に視野の縁部の非点収差を減少した広角接眼レ
ンズに関連する。 本発明の背景 非点収差を減少した広角観測用天文接眼レンズ
は例えばネイグラー（Nagler）名義の米国特許
第4286844号明細書に記載されているが、この接
眼レンズは非常に複雑なレンズ構成を有する。簡
単な広角接眼レンズはシドモア（Scidmore）名
義の米国特許第3390935号明細書に開示されてい
る。この後者の接眼レンズは前方レンズから目レ
ンズに向けて、１個のダブレツト、２個のシング
レツト及び１個のダブレツトを配置して構成され
る。本発明はこれと類似したレンズ構成であるが
性能を比較すると大きな差異がある。 本発明の要約 本発明の目的は視野の縁部の非点収差を減少し
た改良型広角接眼レンズを提供することにある。 本発明の他の目的は、尖鋭な視野像縁部を有す
ると同時に、球面収差、軸方向及び横方向の色収
差、及びコマ収差を良好に補正した接眼レンズを
提供することにある。 本発明の接眼レンズは、前方レンズから目レン
ズに向けて、１個のダブレツト、１個のシングレ
ツト、１個のシングレツト及び他の１個のダブレ
ツトで構成され、この両ダブレツトは共に負屈折
力を有することが従来のものと異なる特徴であ
る。 本発明の詳細説明 図示の本発明の好適実施例は焦点距離40mmの接
眼レンズである。高速撮影対物レンズ、即ちｆ／
４ないしｆ／５の対物レンズの場合には上記の接
眼レンズは65°ないし70°の範囲で最も有効に使用
できるが80°まで有効である。65°の視野では、こ
の接眼レンズの非点収差は0.053F（Ｆはこの接眼
レンズの焦点距離）でペツツバル（Petzval）半
径は2.019Fである。 詳記すれば外側の両凹レンズL1とL6は屈折率
Nd＝1.717のSF−１ガラスでアツベ数νな29.5で
ある。残りのレンズL2とL5及びL3とL4は屈折率
Nd＝1.620のSF−16ガラスでアツベ数νは60.3で
ある。目レンズ、即ち最初のダブレツトはレンズ
L2に接着されたレンズL1で構成され、合成屈折
力は−7.46F（Ｆは接眼レンズの焦点距離）であ
る。屈折力2.51Fの両凸レンズL3と屈折力1.89F
の両凸レンズL4はそれぞれ曲率の大きいレンズ
面が他のレンズに面して配置される。両凹レンズ
L6に接着された両凸レンズL5で構成される視野
ダブレツトの屈折力は−70.7Fを有する。本発明
の構成の特徴は上記の両ダブレツトが負屈折力を
有することである。 目レンズ、即ちダブレツトL1、L2は空気間隙
0.30mmだけシングレツトL3から離れている。シン
グレツトL3とシングレツトL4の間隙、及びシン
グレツトL4とシングレツトL5、L6との間隙も
0.30mmの空気間隙である。レンズ曲率半径、レン
ズ直径及び軸方向厚をミリメートルで表わした特
定実施例のパラメータを下表に示す：
特に視野の縁部の非点収差を減少した広角接眼レ
ンズに関連する。 本発明の背景 非点収差を減少した広角観測用天文接眼レンズ
は例えばネイグラー（Nagler）名義の米国特許
第4286844号明細書に記載されているが、この接
眼レンズは非常に複雑なレンズ構成を有する。簡
単な広角接眼レンズはシドモア（Scidmore）名
義の米国特許第3390935号明細書に開示されてい
る。この後者の接眼レンズは前方レンズから目レ
ンズに向けて、１個のダブレツト、２個のシング
レツト及び１個のダブレツトを配置して構成され
る。本発明はこれと類似したレンズ構成であるが
性能を比較すると大きな差異がある。 本発明の要約 本発明の目的は視野の縁部の非点収差を減少し
た改良型広角接眼レンズを提供することにある。 本発明の他の目的は、尖鋭な視野像縁部を有す
ると同時に、球面収差、軸方向及び横方向の色収
差、及びコマ収差を良好に補正した接眼レンズを
提供することにある。 本発明の接眼レンズは、前方レンズから目レン
ズに向けて、１個のダブレツト、１個のシングレ
ツト、１個のシングレツト及び他の１個のダブレ
ツトで構成され、この両ダブレツトは共に負屈折
力を有することが従来のものと異なる特徴であ
る。 本発明の詳細説明 図示の本発明の好適実施例は焦点距離40mmの接
眼レンズである。高速撮影対物レンズ、即ちｆ／
４ないしｆ／５の対物レンズの場合には上記の接
眼レンズは65°ないし70°の範囲で最も有効に使用
できるが80°まで有効である。65°の視野では、こ
の接眼レンズの非点収差は0.053F（Ｆはこの接眼
レンズの焦点距離）でペツツバル（Petzval）半
径は2.019Fである。 詳記すれば外側の両凹レンズL1とL6は屈折率
Nd＝1.717のSF−１ガラスでアツベ数νな29.5で
ある。残りのレンズL2とL5及びL3とL4は屈折率
Nd＝1.620のSF−16ガラスでアツベ数νは60.3で
ある。目レンズ、即ち最初のダブレツトはレンズ
L2に接着されたレンズL1で構成され、合成屈折
力は−7.46F（Ｆは接眼レンズの焦点距離）であ
る。屈折力2.51Fの両凸レンズL3と屈折力1.89F
の両凸レンズL4はそれぞれ曲率の大きいレンズ
面が他のレンズに面して配置される。両凹レンズ
L6に接着された両凸レンズL5で構成される視野
ダブレツトの屈折力は−70.7Fを有する。本発明
の構成の特徴は上記の両ダブレツトが負屈折力を
有することである。 目レンズ、即ちダブレツトL1、L2は空気間隙
0.30mmだけシングレツトL3から離れている。シン
グレツトL3とシングレツトL4の間隙、及びシン
グレツトL4とシングレツトL5、L6との間隙も
0.30mmの空気間隙である。レンズ曲率半径、レン
ズ直径及び軸方向厚をミリメートルで表わした特
定実施例のパラメータを下表に示す：
【表】
上記の構成による接眼レンズは球面収差、軸方
向及び横方向の色収差、並びにコマ収差に対する
優れた補正を保持すると共に前記のように非点収
差を減少するから望遠鏡に特に有用である。この
接眼レンズのバツクフオーカルデイスタンス
（BFL）は17.5mmである。 本発明と米国特許第3390935号の接眼レンズの
横方向色収差である：
向及び横方向の色収差、並びにコマ収差に対する
優れた補正を保持すると共に前記のように非点収
差を減少するから望遠鏡に特に有用である。この
接眼レンズのバツクフオーカルデイスタンス
（BFL）は17.5mmである。 本発明と米国特許第3390935号の接眼レンズの
横方向色収差である：
【表】
【表】
球面収差は光軸上の光線で示される。光軸上の
色収差はｆとｃ光線の差で示され、横方向の色収
差はｆとｃ光線30°半視野の中心光線で示される。
コマ収差はｄ−光線に対する上方30°光線マイナ
ス下方30°光線÷２で示される。 従つて全収差が本発明が引用の米国特許記載の
広角レンズよりも優れていることが明らかであ
る。
色収差はｆとｃ光線の差で示され、横方向の色収
差はｆとｃ光線30°半視野の中心光線で示される。
コマ収差はｄ−光線に対する上方30°光線マイナ
ス下方30°光線÷２で示される。 従つて全収差が本発明が引用の米国特許記載の
広角レンズよりも優れていることが明らかであ
る。
添付図面は本発明の接眼レンズの光学図であ
る。第１図は本発明の接眼レンズの光学図で、第
３図は本発明のレンズの非点収差曲線図を示し、
第２図は米国特許第3390935号のレンズの非点収
差曲線図である。
る。第１図は本発明の接眼レンズの光学図で、第
３図は本発明のレンズの非点収差曲線図を示し、
第２図は米国特許第3390935号のレンズの非点収
差曲線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ １個のダブレツト、１個のシングレツト、１
個のシングレツト及び他の１個のダブレツトを含
む接眼レンズで、上記各ダブレツトは両凸レンズ
に接合された両凹レンズを含みかつ負屈折力を有
し、上記各シングレツトは両凸レンズでそれぞれ
曲率の大きいレンズ面が他方のシングレツトに面
して配置され、又上記２個の両凹レンズは屈折率
が1.717でアツベ数29.5を有し、更に上記２個の
接合両凸レンズと２個の両凸レンズは屈折率が
1.620でアツベ数60.3を有し、又焦点距離が40mm
の接眼レンズに対しては、ミリメートル単位で表
わした下表のレンズ曲率半径、レンズ直径、及び
軸方向厚のレンズパラメータを有し： 【表】 【表】 上記の両ダブレツトと各隣接シングレツトとの
間、及び２個のシングレツトの間は0.30mmの空気
間隙である、接眼レンズ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US568407 | 1984-01-05 | ||
| US06/568,407 US4525035A (en) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | Wide angle eyepiece |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60159719A JPS60159719A (ja) | 1985-08-21 |
| JPH052125B2 true JPH052125B2 (ja) | 1993-01-11 |
Family
ID=24271160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59272145A Granted JPS60159719A (ja) | 1984-01-05 | 1984-12-25 | 接眼レンズ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4525035A (ja) |
| JP (1) | JPS60159719A (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4747675A (en) * | 1987-06-01 | 1988-05-31 | Albert Nagler | Ultra wide-angle eyepiece |
| US5227918A (en) * | 1988-11-10 | 1993-07-13 | Olympus Optical Co., Ltd. | Wide field eyepiece lens system |
| JPH06201936A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ファイバアレイ及びその製造方法 |
| US5684635A (en) * | 1993-07-19 | 1997-11-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Eyepiece lens of wide visual field |
| US5973847A (en) * | 1994-05-19 | 1999-10-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Eyepiece lens |
| JPH0836140A (ja) * | 1994-07-22 | 1996-02-06 | Olympus Optical Co Ltd | 広視野接眼レンズ |
| US5446588A (en) * | 1994-07-29 | 1995-08-29 | The University Of Rochester | Wide-angle eyepiece optical system employing refractive and diffractive optical elements |
| JPH0868953A (ja) * | 1994-08-31 | 1996-03-12 | Canon Inc | 接眼レンズ |
| US6349004B1 (en) | 1999-07-16 | 2002-02-19 | Optics 1, Inc. | Head mounted display viewing optics with improved optical performance |
| CN102216191B (zh) | 2008-11-14 | 2016-08-24 | 奥的斯电梯公司 | 制造电梯带索的方法 |
| US10067334B2 (en) | 2016-04-27 | 2018-09-04 | Tele Vue Optics, Inc. | Optical magnifier |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3390935A (en) * | 1965-04-09 | 1968-07-02 | Army Usa | Wide angle eyepiece |
| US4286844A (en) * | 1979-11-07 | 1981-09-01 | Albert Nagler | Ultrawide angle flat field eyepiece |
-
1984
- 1984-01-05 US US06/568,407 patent/US4525035A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-12-25 JP JP59272145A patent/JPS60159719A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60159719A (ja) | 1985-08-21 |
| US4525035A (en) | 1985-06-25 |
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