JP5632718B2 - 接眼レンズ、付加レンズを備える接眼レンズ、及び、光学機器 - Google Patents
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Description
6 ≦ |f12|/f
の条件を満足し、第1レンズ群に含まれる第1レンズ成分は、2枚のレンズを貼り合わせた貼り合わせレンズであり、第1レンズ成分の物体側の面の曲率半径をRfとし、物体側のレンズの軸上間隔をd11とし、物体側のレンズの媒質のd線に対する屈折率をn11とし、観察眼側のレンズの軸上間隔をd12とし、観察眼側のレンズの媒質のd線に対する屈折率をn12としたとき、次式
2 ≦ Rf/(d11/n11+d12/n12) ≦ 5.5
の条件を満足することを特徴とする。
また、第2の本発明に係る接眼レンズは、物体側から順に、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ成分を有する第1レンズ群と、観察眼側に凸面を向けたレンズ成分を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群との実質的に3個のレンズ群からなり、第3レンズ群の物体側焦点面は、第2レンズ群と第3レンズ群との間に位置し、全系の焦点距離をfとし、第1レンズ群と第2レンズ群との合成焦点距離をf12としたとき、次式
6 ≦ |f12|/f
の条件を満足し、第1レンズ群に含まれる第1レンズ成分は、2枚のレンズを貼り合わせた貼り合わせレンズであり、第1レンズ成分の物体側のレンズの媒質のd線に対するアッベ数をν11とし、観察眼側のレンズの媒質のd線に対するアッベ数をν12としたとき、次式
3 ≦ |ν11−ν12| ≦ 40
の条件を満足することを特徴とする。
また、第3の本発明に係る接眼レンズは、物体側から順に、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ成分を有する第1レンズ群と、観察眼側に凸面を向けたレンズ成分を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群との実質的に3個のレンズ群からなり、第3レンズ群の物体側焦点面は、第2レンズ群と第3レンズ群との間に位置し、全系の焦点距離をfとし、第1レンズ群と第2レンズ群との合成焦点距離をf12としたとき、次式
6 ≦ |f12|/f
の条件を満足し、第1レンズ群は、物体側から順に、第1レンズ成分と、第2レンズ成分とからなり、第1レンズ群に含まれる第2レンズ成分は、2枚のレンズを貼り合わせた貼り合わせレンズであり、第2レンズ成分の物体側のレンズの媒質のd線に対するアッベ数をν21とし、観察眼側のレンズの媒質のd線に対するアッベ数をν22としたとき、次式
20 ≦ |ν21−ν22|
の条件を満足することを特徴とする。
0.7 ≦ f3/f ≦ 1.5
の条件を満足することが好ましい。
5 ≦ |f2/f|
の条件を満足することが好ましい。
0.55 ≦ Rr/f ≦ 1.1
の条件を満足することが好ましい。
f1A/f ≦ −3
の条件を満足することが好ましい。
0.7 ≦ D/f ≦ 2
の条件を満足することが好ましい。
6 ≦ |f12|/f
の条件を満足する接眼レンズと、物体側から順に、負の屈折力を有する前レンズ群と、正の屈折力を有する後レンズ群と、を有し、接眼レンズの物体側に付加的に配置することにより、接眼レンズの焦点距離を短縮させるための付加レンズと、を有し、前レンズ群と後レンズ群との軸上空気間隔をDad1とし、後レンズ群の最も観察眼側のレンズ面と接眼レンズの最も物体側のレンズ面との軸上空気間隔をDad2とし、接眼レンズの焦点距離をfとしたとき、次式
0 < Dad1/f ≦ 1
0 < Dad2/f ≦ 1
の条件を満足することを特徴とする。
10 ≦ |fad/f|
0.6 ≦ (−fad1)/fad2 ≦ 1.3
の条件を満足することが好ましい。
0.2 < |Rfad1/Rrad1| ≦ 1
2 < |Rfad2/Rrad2|
の条件を満足することが好ましい。
νad1−νad2 ≦ 25
50 < νad1
の条件を満足することが好ましい。
20 ≦ |ν21−ν22| (8)
0 < Dad2/f ≦ 1 (11)
0.6 ≦ (−fad1)/fad2 ≦ 1.3 (13)
2 < |Rfad2/Rrad2| (15)
50 < νad1 (17)
図3は、第1実施例に係る接眼レンズ3を示している。この第1実施例に係る接眼レンズ3は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、観察眼側に凸面を向けたレンズ成分を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、から構成され、第3レンズ群G3の物体側焦点面Iは、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間に位置する。また、第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ成分G1Aと、第2レンズ成分G1Bと、から構成される。
全体諸元
f =10
2ω=82°
ER=6.0
レンズデータ
m r d nd νd
1 11.200 3.70 1.772500 49.615
2 -168.100 0.85 1.723420 37.935
3 7.600 3.30
4 -31.000 1.90 1.805180 25.432
5 -10.600 0.65 1.516800 64.103
6 -80.700 4.00
7 -8.100 3.40 1.772500 49.615
8 -9.500 10.05
9 -114.300 0.84 1.805180 25.432
10 24.540 5.40 1.729160 54.660
11 -19.400 0.17
12 23.200 3.00 1.729160 54.660
13 -89.100 0.18
14 9.500 2.70 1.729160 54.660
15 33.600 0.90 1.761820 26.517
16 10.560 (ER)
条件対応値
(1)|f12|/f=229.3
(2)f3/f=1.06
(3)|f2/f|=121.8
(4)Rf/(d11/n11+d12/n12)=4.34
(5)Rr/f=0.76
(6)f1A/f=-11.1
(7)|ν11−ν12|=11.6
(8)|ν21−ν22|=38.7
(9)D/f=1.01
図5は、第2実施例に係る接眼レンズ3を示している。この第2実施例に係る接眼レンズ3は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、観察眼側に凸面を向けたレンズ成分を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、から構成され、第3レンズ群G3の物体側焦点面Iは、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間に位置する。また、第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ成分G1Aと、第2レンズ成分G1Bと、から構成される。
全体諸元
f =10
2ω=82°
ER=5.8
レンズデータ
m r d nd νd
1 10.520 3.70 1.755000 52.285
2 -168.000 0.67 1.720000 43.689
3 7.430 3.00
4 0.000 1.80 1.805180 25.432
5 -15.600 0.67 1.516800 64.103
6 22.500 3.40
7 -10.100 2.70 1.589130 61.088
8 -11.330 8.40
9 -93.110 0.83 1.805180 25.432
10 43.700 5.00 1.729160 54.660
11 -17.140 0.15
12 26.900 2.70 1.729160 54.660
13 -67.200 0.15
14 11.645 4.00 1.729160 54.660
15 -67.200 0.64 1.761820 26.517
16 14.800 (ER)
条件対応値
(1)|f12|/f=8.8
(2)f3/f=1.01
(3)|f2/f|=84.8
(4)Rf/(d11/n11+d12/n12)=4.32
(5)Rr/f=0.74
(6)f1A/f=-13.2
(7)|ν11−ν12|=19.0
(8)|ν21−ν22|=38.7
(9)D/f=0.84
図7は、第3実施例に係る接眼レンズ3を示している。この第3実施例に係る接眼レンズ3は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、観察眼側に凸面を向けたレンズ成分を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、から構成され、第3レンズ群G3の物体側焦点面Iは、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間に位置する。また、第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ成分G1Aと、第2レンズ成分G1Bと、から構成される。
全体諸元
f =10
2ω=82°
ER=5.9
レンズデータ
m r d nd νd
1 11.770 3.70 1.804200 46.486
2 18.500 0.84 1.755200 27.512
3 7.730 3.30
4 -50.400 1.88 1.805180 25.432
5 -11.400 0.67 1.516800 64.103
6 -84.000 4.00
7 -8.400 3.30 1.729160 54.660
8 -9.200 9.80
9 -80.680 0.83 1.805180 25.432
10 20.200 5.40 1.729160 54.660
11 -20.200 0.17
12 19.700 3.00 1.729160 54.660
13 -145.000 0.14
14 11.200 2.70 1.729160 54.660
15 50.400 0.80 1.761820 26.517
16 15.530 (ER)
条件対応値
(1)|f12|/f=20.8
(2)f3/f=1.05
(3)|f2/f|=17.9
(4)Rf/(d11/n11+d12/n12)=4.53
(5)Rr/f=0.77
(6)f1A/f=-6.72
(7)|ν11−ν12|=8.73
(8)|ν21−ν22|=38.7
(9)D/f=0.98
図9は、第4実施例に係る接眼レンズ3を示している。この第4実施例に係る接眼レンズ3は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、観察眼側に凸面を向けたレンズ成分を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、から構成され、第3レンズ群G3の物体側焦点面Iは、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間に位置する。また、第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ成分G1Aと、第2レンズ成分G1Bと、から構成される。
全体諸元
f =10
2ω=82°
ER=6.9
レンズデータ
m r d nd νd
1 10.770 2.70 1.755000 52.285
2 13.370 1.84 1.755200 27.512
3 7.200 3.34
4 -21.100 1.55 1.805180 25.432
5 -10.200 0.63 1.497000 81.609
6 -109.700 2.54
7 -11.100 2.67 1.755000 52.285
8 -10.200 9.63
9 -117.000 0.83 1.805180 25.432
10 23.800 5.34 1.729160 54.660
11 -17.800 0.16
12 25.200 2.68 1.729160 54.660
13 -133.400 0.16
14 11.230 3.13 1.729160 54.660
15 133.600 0.83 1.761820 26.517
16 13.400 (ER)
条件対応値
(1)|f12|/f=47.9
(2)f3/f=1.10
(3)|f2/f|=7.32
(4)Rf/(d11/n11+d12/n12)=4.16
(5)Rr/f=0.72
(6)f1A/f=-6.35
(7)|ν11−ν12|=24.84
(8)|ν21−ν22|=56.2
(9)D/f=0.96
図11は、第5実施例に係る接眼レンズ3を示している。この第5実施例に係る接眼レンズ3は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、観察眼側に凸面を向けたレンズ成分を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、から構成され、第3レンズ群G3の物体側焦点面Iは、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3との間に位置する。また、第1レンズ群G1は、物体側から順に、物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ成分G1Aと、第2レンズ成分G1Bと、から構成される。
+A4×y4+A6×y6+A8×y8+A10×y10 (a)
全体諸元
f =10
2ω=82°
ER=6.0
レンズデータ
m r d nd νd
1 10.890 3.73 1.755000 52.285
2 -168.100 0.84 1.720000 43.689
3 7.340 3.95
4 -17.950 1.82 1.805180 25.432
5 -9.950 0.69 1.516800 64.103
6 -79.200 2.36
7 -14.800 2.71 1.589130 61.088
8 -12.880 10.23
9 -117.650 0.83 1.805180 25.432
10 31.250 5.30 1.729160 54.660
11 -17.580 0.14
12* 25.410 2.72 1.729160 54.660
13 -302.500 0.16
14 10.910 3.74 1.729160 54.660
15 -238.300 0.82 1.761820 26.517
16 13.450 (ER)
非球面データ
κ A4 A6 A8 A10
第12面 0.0000 0.00E+00 0.51E-07 0.00E+00 0.00E+00
条件対応値
(1)|f12|/f=14.3
(2)f3/f=1.07
(3)|f2/f|=11.06
(4)Rf/(d11/n11+d12/n12)=4.17
(5)Rr/f=0.73
(6)f1A/f=-9.26
(7)|ν11−ν12|=8.76
(8)|ν21−ν22|=38.7
(9)D/f=1.02
この第6実施例は、図13に示すように、第1実施例で示した接眼レンズ3の物体側に付加レンズGadを配置した構成を示している。ここで、付加レンズGadは、物体側から順に、負の屈折力を有する前レンズ群Gad1と、正の屈折力を有する後レンズ群Gad2と、を有して構成されている。また、前レンズ群Gad1は、両凹レンズL1から構成され、後レンズ群Gad2は、両凸レンズL2から構成される。
全体諸元
f =10
2ω=82°
ER=6.0
fad=-445.1
fall=8.43
レンズデータ
m r d nd νd
1 -17.520 0.77 1.516800 63.881
2 32.000 1.30
3 203.200 2.50 1.568830 55.987
4 -16.000 0.50
5 11.200 3.70 1.772500 49.615
6 -168.100 0.85 1.723420 37.935
7 7.600 3.30
8 -31.000 1.90 1.805180 25.432
9 -10.600 0.65 1.516800 64.103
10 -80.700 4.00
11 -8.100 3.40 1.772500 49.615
12 -9.500 10.05
13 -114.300 0.84 1.805180 25.432
14 24.540 5.40 1.729160 54.660
15 -19.400 0.17
16 23.200 3.00 1.729160 54.660
17 -89.100 0.18
18 9.500 2.70 1.729160 54.660
19 33.600 0.90 1.761820 26.517
20 10.560 (ER)
条件対応値
(1)|f12|/f=229.3
(2)f3/f=1.06
(3)|f2/f|=121.8
(4)Rf/(d11/n11+d12/n12)=4.34
(5)Rr/f=0.76
(6)f1A/f=-11.1
(7)|ν11−ν12|=11.6
(8)|ν21−ν22|=38.7
(9)D/f=1.01
(10)Dad1/f=0.13
(11)Dad2/f=0.05
(12)|fad/f|=44.51
(13)(−fad1)/fad2=0.83
(14)|Rfad1/Rrad1|=0.55
(15)|Rfad2/Rrad2|=12.70
(16)νad1−νad2=7.88
(17)νad1=63.881
G1 第1レンズ群 G1A 第1レンズ成分 G1B 第2レンズ成分
G2 第2レンズ群 G3 第3レンズ群
Gad 付加レンズ Gad1 前レンズ群 Gad2 後レンズ群
Claims (15)
- 物体側から順に、
物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ成分を有する第1レンズ群と、
観察眼側に凸面を向けたレンズ成分を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群との実質的に3個のレンズ群からなり、
前記第3レンズ群の物体側焦点面は、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間に位置し、
全系の焦点距離をfとし、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との合成焦点距離をf12としたとき、次式
6 ≦ |f12|/f
の条件を満足し、
前記第1レンズ群に含まれる前記第1レンズ成分は、2枚のレンズを貼り合わせた貼り合わせレンズであり、前記第1レンズ成分の物体側の面の曲率半径をRfとし、物体側のレンズの軸上間隔をd11とし、物体側のレンズの媒質のd線に対する屈折率をn11とし、観察眼側のレンズの軸上間隔をd12とし、観察眼側のレンズの媒質のd線に対する屈折率をn12としたとき、次式
2 ≦ Rf/(d11/n11+d12/n12) ≦ 5.5
の条件を満足することを特徴とする接眼レンズ。 - 物体側から順に、
物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ成分を有する第1レンズ群と、
観察眼側に凸面を向けたレンズ成分を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群との実質的に3個のレンズ群からなり、
前記第3レンズ群の物体側焦点面は、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間に位置し、
全系の焦点距離をfとし、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との合成焦点距離をf12としたとき、次式
6 ≦ |f12|/f
の条件を満足し、
前記第1レンズ群に含まれる前記第1レンズ成分は、2枚のレンズを貼り合わせた貼り合わせレンズであり、前記第1レンズ成分の物体側のレンズの媒質のd線に対するアッベ数をν11とし、観察眼側のレンズの媒質のd線に対するアッベ数をν12としたとき、次式
3 ≦ |ν11−ν12| ≦ 40
の条件を満足することを特徴とする接眼レンズ。 - 物体側から順に、
物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ成分を有する第1レンズ群と、
観察眼側に凸面を向けたレンズ成分を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群との実質的に3個のレンズ群からなり、
前記第3レンズ群の物体側焦点面は、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間に位置し、
全系の焦点距離をfとし、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との合成焦点距離をf12としたとき、次式
6 ≦ |f12|/f
の条件を満足し、
前記第1レンズ群は、物体側から順に、前記第1レンズ成分と、第2レンズ成分とからなり、
前記第1レンズ群に含まれる前記第2レンズ成分は、2枚のレンズを貼り合わせた貼り合わせレンズであり、前記第2レンズ成分の物体側のレンズの媒質のd線に対するアッベ数をν21とし、観察眼側のレンズの媒質のd線に対するアッベ数をν22としたとき、次式
20 ≦ |ν21−ν22|
の条件を満足することを特徴とする接眼レンズ。 - 前記第3レンズ群の焦点距離をf3としたとき、次式
0.7 ≦ f3/f ≦ 1.5
の条件を満足することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の接眼レンズ。 - 前記第2レンズ群の焦点距離をf2としたとき、次式
5 ≦ |f2/f|
の条件を満足することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の接眼レンズ。 - 前記第1レンズ群に含まれる前記第1レンズ成分の観察眼側の面の曲率半径をRrとしたとき、次式
0.55 ≦ Rr/f ≦ 1.1
の条件を満足することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の接眼レンズ。 - 前記第1レンズ群に含まれる前記第1レンズ成分は負の屈折力を有し、前記第1レンズ成分の焦点距離をf1Aとしたとき、次式
f1A/f ≦ −3
の条件を満足することを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の接眼レンズ。 - 前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間の軸上空気間隔をDとしたとき、次式
0.7 ≦ D/f ≦ 2
の条件を満足することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の接眼レンズ。 - 前記第2レンズ群は、観察眼側に凸面を向けたメニスカスレンズ形状のレンズ成分からなることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の接眼レンズ。
- 物体側から順に、
物体側に凸面を向けたメニスカス形状の第1レンズ成分を有する第1レンズ群と、
観察眼側に凸面を向けたレンズ成分を有する第2レンズ群と、
正の屈折力を有する第3レンズ群との実質的に3個のレンズ群からなり、
前記第3レンズ群の物体側焦点面は、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間に位置し、
全系の焦点距離をfとし、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との合成焦点距離をf12としたとき、次式
6 ≦ |f12|/f
の条件を満足する接眼レンズと、
物体側から順に、負の屈折力を有する前レンズ群と、正の屈折力を有する後レンズ群と、を有し、前記接眼レンズの物体側に付加的に配置することにより、前記接眼レンズの焦点距離を短縮させるための付加レンズと、を有し、
前記前レンズ群と前記後レンズ群との軸上空気間隔をDad1とし、前記後レンズ群の最も観察眼側のレンズ面と前記接眼レンズの最も物体側のレンズ面との軸上空気間隔をDad2とし、前記接眼レンズの焦点距離をfとしたとき、次式
0 < Dad1/f ≦ 1
0 < Dad2/f ≦ 1
の条件を満足することを特徴とする付加レンズを備えた接眼レンズ。 - 前記付加レンズの焦点距離をfadとし、前記前レンズ群の焦点距離をfad1とし、前記後レンズ群の焦点距離をfad2としたとき、次式
10 ≦ |fad/f|
0.6 ≦ (−fad1)/fad2 ≦ 1.3
の条件を満足することを特徴とする請求項10に記載の付加レンズを備えた接眼レンズ。 - 前記前レンズ群は、物体側に凹面を向けた単レンズからなり、
前記後レンズ群は、観察眼側に凸面を向けた単レンズからなり、
前記前レンズ群の物体側の面の曲率半径をRfad1、観察眼側の面の曲率半径をRrad1とし、前記後レンズ群の物体側の面の曲率半径をRfad2、観察眼側の面の曲率半径をRrad2としたとき、次式
0.2 < |Rfad1/Rrad1| ≦ 1
2 < |Rfad2/Rrad2|
の条件を満足することを特徴とする請求項10または11に記載の付加レンズを備えた接眼レンズ。 - 前記前レンズ群を構成する前記単レンズの媒質のd線に対するアッベ数をνad1とし、前記後レンズ群を構成する前記単レンズの媒質のd線に対するアッベ数をνad2としたとき、次式
νad1−νad2 ≦ 25
50 < νad1
の条件を満足することを特徴とする請求項12に記載の付加レンズを備えた接眼レンズ。 - 前記付加レンズは、前記接眼レンズを保持する筐体に取付可能なことを特徴とする請求項10〜13のいずれか一項に記載の付加レンズを備えた接眼レンズ。
- 請求項1〜9のいずれか一項に記載の接眼レンズ、若しくは、請求項10〜14のいずれか一項に記載の付加レンズを備えた接眼レンズを有することを特徴とする光学機器。
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