JPH0521222Y2 - - Google Patents

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JPH0521222Y2
JPH0521222Y2 JP1986050536U JP5053686U JPH0521222Y2 JP H0521222 Y2 JPH0521222 Y2 JP H0521222Y2 JP 1986050536 U JP1986050536 U JP 1986050536U JP 5053686 U JP5053686 U JP 5053686U JP H0521222 Y2 JPH0521222 Y2 JP H0521222Y2
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JP
Japan
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case
switch
contact
movable contact
fixed
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JP1986050536U
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JPS62161716U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電気回路の電気的接続を可能とする
スイツチに係り、特にスイツチ取付け面の曲りが
種々の状態にあるものに適用するに最適なスイツ
チ装置に関する。
(従来の技術) 従来、複数のユニツトを組合わせて1つのスイ
ツチを構成したものが知られている。例えば、こ
の種のスイツチ装置では、第1のケース内で変位
可能に取付けた可動接点及び前記第1のケースに
回動自在に固定し前記可動接点の変位を促す操作
を可能とするスイツチノブを備えた第1の要素
と、前記可動接点との接触により電気的接続を達
成する固定接点、この固定接点並びに前記可動接
点の外部回路への電気的接続を可能とするコネク
タ端子、及びこれら固定接点並びにコネクタ端子
を支持収納した第2のケースを備えた第2の要素
とを備えて成る。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、このような従来のスイツチでは、第1
の要素と第2の要素とを組合わせる部分に可動接
点と固定接点を位置合せする部分が異なった位置
にあつたためスイツチの組立が複雑であり、ま
た、第1の要素と第2の要素との組合わせるため
の部品点数が多くなるきらいがあた。
従つて、本考案は上記の点に鑑みて成されたも
ので、簡単な構成で組付性及び汎用性が良好なス
イツチ装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段及び作用) この目的を達成するため、本考案によれば、第
1のケース3内で変位可能に取付けた可動接点5
2及び前記第1のケース3に回動自在に固定し前
記可動接点52の変位を促す操作を可能とするス
イツチノブ5を備えた第1の要素1と、前記可動
接点52との接触により電気的接続を達成する固
定接点47〜49、この固定接点47〜49並び
に前記可動接点52の外部回路への電気的接続を
可能とするコネクタ端子47b〜49b、及びこ
れら固定接点47〜49並びにコネクタ端子47
b〜49bを支持収納した第2のケース4を備え
た第2の要素2とを有し、前記第1のケース3及
び前記第2のケース4は、相互に嵌合手段39,
42をそれぞれ備え、前記第1のケース3及び前
記第2のケース4を互いに嵌合した際に前記第1
の要素1の可動接点59と前記第2の要素2の固
定接点47〜49が相互に接触可能とするととも
に、前記スイツチノブ5の両側を前記第1のケー
ス3に揺動自在に枢支し、且つ前記スイツチノブ
5の下面に凹部56を設け、この凹部56に前記
第2のケース4の先端が収容されることにより、
第1の要素と第2の要素との組合わせ及び接点の
位置合せを簡単な嵌合操作のみで行うことができ
る。
(考案の実施例) 以下、添付図面に従つて本考案の実施例を説明
する。なお。各頭において同一の符号は同様の対
象を示すものとする。
第1図及び第2図は本考案の実施例を示すもの
である。これらの図面によれば、本考案の実施例
に係るスイツチ装置は第1の要素1及び第2の要
素2を備えている。第1の要素1は、第1のケー
ス3及びこの第1のケース3内に組込んだ種々の
構成要素から成り、また第2の要素は、第2のケ
ース4と及びこの第2のケース4内に組込んだ
種々の構成要素から成る。第1のケース3は一方
向に若干長い不定な台形状を成しており、その一
面をパネルなどに取付けるための取付け面31と
している。取付け面31はゆるい曲面を成すほぼ
長方形状であり、両側面32から若干張出し、他
の側面33と面を一にしている。側面32のほぼ
中央には、取付け面31に向かつてテーパ状を成
す部分を有するリブ状突起35を有する係止片f
が形成されている。このリブ状突起35と取付け
面31との間でパネルを挟持する。このような取
付け面31からは操作用のスイツチノブ5が露出
している。
スイツチノブ5は取付け面31と類似の長方形
状を成し、その中央付近でゆるく折曲している。
スイツチノブ5の表面には、操作内容を表示した
マーク50が刻印してある。スイツチノブ5の下
面には、それぞれ長手方向に伸長するロツド51
及びこのロツド51の両側でスイツチノブ5の下
面にはスロツト53,56が形成され、ロツド5
1はケース3の底部に近接する長さを有してい
る。又スイツチノブ5の中央の両側に配置された
ピン59はスイツチノブ5を転換するための支点
として機能する。前記ロツド51の一側面には金
属片52が固定してあり、ロツド51の移動に伴
つて変位する可動接点として機能する。又第1の
ケース3の下面には水抜穴wが2ケ所設けられ開
口部の一部と第2のケース4との合せ面により構
成している。スロツト53とケース3の底部との
間にはスプリング54と、このスプリング54を
支持するボール55とが配置してあり、スイツチ
ノブ5をその突出方向に押圧している。この場
合、スイツチノブ5の側面長手方向のほぼ中央に
設けたピン59が、ケース3に設けたピボツト部
に挿入されスプリング54の押圧力によつて取付
け面31の裏側に当接するようになつており、ス
イツチノブ5がガタツくことがない。このような
スプリング54及びボール55はいわゆるクリツ
ク機構を成し、ノブ操作の静止位置を明確にする
ように作用する。スロツト56は、ケース3の内
壁38と共に第2の要素2を第1の要素1に結合
するための結合手段を成す。この結合手段を成す
ケース3の内壁38の先端にはその内側に向かつ
て突出した突出部分39が形成してある。この突
出部分39は、後述のケース4の一部と共に第1
及び第2の要素1,2の相互の脱落を防止する脱
落防止手段の片方を構成するためのものである。
第2のケース4は、ブロツク状の第1のアーム
41と、このアーム41に対してほぼ直角に折曲
する中空状の第2のアーム45とを備えほぼL字
形状を成す。第1のアーム41は、第1に、第1
の要素1との結合を達成するための結合手段とし
て機能する。従つて、アーム41は第1のケース
3の突出部分39と係合する他方の脱落防止手段
である突出部分42を有する。各突出部分39,
42は互いに逆方向に厚みの漸滅する断面テーパ
状を成し、第1のアーム41を構成材料の弾性に
抗して第1のケース3側に挿入した後は、第1及
び第2の要素1,2は、簡単には相互に分離しな
いようになる。また、この第1のアーム41は、
第2に、スイツチノブ5の可動接点52との接触
により電気的接続を達成する固定接点47,4
8,49の固定基板として機能する。固定接点4
7〜49は、互いにほぼ平行で長さの異なる2つ
の金属片47a,47b(固定接点48,49に
ついては図示してないが同様である。以下、必要
に応じて接点47で代表させる。)とこれらを連
結する金属片47cを備えて成る。短かい金属片
47aは、第1のアーム41の厚み内に挿入固定
してある。金属片47bは、第1のアーム41の
厚みを間通して第2のアーム45の中空部分に突
出し、固定接点47〜49並びに前記可動接点5
2の外部回路への電気的接続を可能とするコネク
タ端子を成している。金属片47cは、第1のケ
ース3及び第2のケース4を互いに嵌合した際に
可動接点52と相互に接触可能となるように位置
している。なお、固定接点47の金属片47cは
可動接点52と第1の電気的接続を成し、固定接
点48の金属片48c(図示せず)は、常に可動
接点52と接触しており、また固定接点49の金
属片49cは可動接点52と第2の電気的接続を
成すように構成してある。すなわち、このスイツ
チはいわゆるシーソスイツチである。
このようなシーソースイツチをオートバイのハ
ンドルのスイツチとして使用した例を第3図に示
す。
同図によれば、左右に伸長するハンドルパイプ
61の両端に装着したハンドルグリツプ62の左
手側周辺を示している。このハンドルグリツプ6
2の自由端621とは逆の端部622に隣接し
て、ハンドルパイプ61の少なくとも一部を覆う
ようにしたハンドルカバー63を配置する。ハン
ドルカバー63は、ハンドルグリツプ62の端面
622と対向する端面631及び操作スイツチ6
4を配置したスイツチ取付け面632とを有し、
この端面631とスイツチ取付け面632との間
を操作スイツチ64に向かつて傾斜する傾斜面6
34で連結している。この傾斜面634は、ハン
ドルパイプの中心線610に対しハンドルグリツ
プ62の端部を通つて一定の角度を成している。
操作スイツチ64は、このようなハンドルカバー
63のハンドルグリツプ62に近い位置にこのハ
ンドルカバー面632上でほぼ一直線状に配置す
る。例えば、図に示す操作スイツチ4は、本考案
の実施例に係るヘツドライトの上下方向を選択す
るデイマースイツチ641、車両の転回方向を支
持するウインカスイツチ642、及びホーンスイ
ツチ643を備えている。
また、第3図bのように、各スイツチ641〜
643、段差d1,d2を設けて配置し親指をほ
ぼ平行に移動するだけでスイツチ操作が可能であ
るようになつている。すなわち、第3図について
説明すれば、ハンドルカバー63のスイツチ取付
け面632は、ハンドルパイプ611からr1の
距離にあるデイマースイツチ641を取付ける第
1の面632a、ウインカスイツチ642を取付
けるためハンドルパイプ61からr2の距離にあ
り第1の面632aに対して段差d1を有する第
2の面632b、及びホーンスイツチ643を取
付けるためハンドルパイプ61からr3の距離に
あり第2の面632bに対して段差d2を有する
第3の面632cをもつて構成する。
また、第4図によれば、ハンドルカバー63の
面に対してスイツチの取付面31が同一面となる
ようにカバー63側の取付面632aに凹部を設
けている。
本実施例によれば、第1の要素をパネルなどに
挿入固定した後第2の要素を組付けることがで
き、狭い部分への取付け作業が容易となる。ま
た、スイツチの各要素間及びスイツチとパネルと
の間の結合を材料の弾性を利用した突出部分の係
合によつているため、スイツチの取付け作業が容
易となる。更に、スイツチノブのある取付け面の
形状に合せ種々準備しておくことにより少量の部
品交換で各種の装置に同一のスイツチを取付ける
ことができ、汎用性が高い。
なお、本考案は、以上の実施例及び変形例に限
定されるものでなく、本考案の技術的範囲内にお
いて、各種の他の実施態様及び変形態様が可能で
あり、また同等の構成要素の交換が可能であるこ
とは、当業者にとつて明らかである。例えば、以
上ではオートバイなど車両への適用について説明
したが、これに限定されないものはもちろんのこ
とである。また、以上の実施例ではシーソスイツ
チについて例示したが、スライドスイツチなど他
の型のスイツチについても適用可能である。
(考案の効果) 本考案によれば、以上のように嵌合構造によつ
て第1の要素と第2の要素とを組合わせることが
できるようにし、またこの嵌合によつて電気接点
の接触が可能であるような構造としたことで、簡
単な構成となり作業性向上し、さらに汎用性が共
に良好な各要素の外観形状を任意に変更できスイ
ツチ装置を得ることができる。更に、スイツチノ
ブの両側を第1のケースに揺動自在に枢支し、且
つこのスイツチノブの下面に凹部を設け、この凹
部に第2のケースの先端が収容されるようにした
ことから、スイツチノブの内側に可動接点と固定
接点の両方を収容することができる。従つて、ス
イツチの上下長及び左右幅を短縮することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るスイツチの平面
図a、右側面図b、左側面図c、底面図d、並び
に正面図e、第2図は本考案の実施例に係るスイ
ツチの断面図、第3図は本考案の実施例に係るス
イツチの適用例の説明図a並びにa図のAA線で
の断面図b、第4図は本考案の実施例に係るスイ
ツチの適用例の他の断面図である。 図面において、1は第1の要素、2は第2の要
素、3は第1のケース、4は第2のケース、5は
スイツチノブ、38,41は結合手段、39,4
2は脱落防止手段、47,48,49は固定接
点、47b,48b,49bはコネクタ端子、5
2は可動接点、56はスロツトである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1のケース内で変位可能に取付けた可動接点
    及び前記第1のケースに回動自在に固定し前記可
    動接点の変位を促す操作を可能とするスイツチノ
    ブを備えた第1の要素と、前記可動接点との接触
    により電気的接続を達成する固定接点、この固定
    接点並びに前記可動接点の外部回路への電気的接
    続を可能とするコネクタ端子、及びこれら固定接
    点並びにコネクタ端子を支持収納した第2のケー
    スを備えた第2の要素とを有するスイツチ装置に
    おいて、 前記第1のケース及び前記第2のケースは、相
    互に嵌合手段をそれぞれ備え、前記第1のケース
    及び前記第2のケースを互いに嵌合した際に前記
    第1の要素の可動接点と前記第2の要素の固定接
    点が相互に接触するとともに、前記スイツチノブ
    の両側を前記第1のケースに揺動自在に枢支し、
    且つ前記スイツチノブの下面に凹部を設け、この
    凹部に前記第2のケースの先端が収容されるよう
    にしたことを特徴とするスイツチ装置。
JP1986050536U 1986-04-04 1986-04-04 Expired - Lifetime JPH0521222Y2 (ja)

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JPS62161716U JPS62161716U (ja) 1987-10-14
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6094732U (ja) * 1983-12-06 1985-06-28 アルプス電気株式会社 スイツチ

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