JPH05212185A - 本縫いミシン用のルーパー - Google Patents

本縫いミシン用のルーパー

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JPH05212185A
JPH05212185A JP31243292A JP31243292A JPH05212185A JP H05212185 A JPH05212185 A JP H05212185A JP 31243292 A JP31243292 A JP 31243292A JP 31243292 A JP31243292 A JP 31243292A JP H05212185 A JPH05212185 A JP H05212185A
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JP
Japan
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thread
looper
bobbin case
bobbin
slit
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JP31243292A
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Horst Thiele
ホルスト・テイーレ
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Duerkopp Adler AG
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Duerkopp Adler AG
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B57/00Loop takers, e.g. loopers
    • D05B57/26Bobbin holders or casings; Bobbin holder or case guards; Bobbin discharge devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B63/00Devices associated with the loop-taker thread, e.g. for tensioning

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ルーパー糸ボビンを選択的に挿入するに適す
ると共に、構成部材を最小に出来る簡単な糸緊張装置を
備えたルーパーを提供する。 【構成】 ボビンケース−上方部分4には唯一の糸緊張
部材39と、それに付属する糸案内スリットとが設けら
れている。その為本縫いルーパーのボビンケース−上方
部分4における構成部材が最小で簡単な糸緊張装置が提
案される。そこでは選択的に芯のない巻体か又はルーパ
ー糸を巻いた普通のボビンが挿入出来る。両方の場合、
挿入した糸貯蔵部から引き出されたルーパー糸に唯一の
糸緊張部材39を介して制限された糸緊張力が加えられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボビンケース−上方部
分と、ボビンケース−下方部分とを含み、その際ボビン
ケース−上方部分内には芯のない巻体又はルーパー糸の
巻かれた普通のボビンが挿入されており、ボビンケース
−上方部分には唯一の糸緊張部材が設けられており、ボ
ビンケース−上方部分内に糸案内孔と糸通し孔とが設け
られ、これらの孔は互いに糸用スリットによって通じて
おり、ボビンケース−上方部分の突出するカラーには斜
めの糸案内スリットが設けられている様な、本縫いミシ
ン用のルーパーに関する。
【0002】
【従来の技術】特許請求の範囲の請求項1の上位概念の
構成を有するルーパーは、既にドイツ連邦共和国特許第
832 836号公報(米国特許第 2,419,698号明細書に含ま
れている)から公知である。これにより、公知のルーパ
ーに選択的に−ドイツ連邦共和国特許第 10 93 182号公
報(米国特許第 2,780,191号明細書に含まれている)か
ら公知である−芯のない巻体又は糸を巻いた普通のボビ
ンを挿入することが可能である。ドイツ連邦共和国特許
第 832 839号公報から公知のルーパーのボビンケース−
上方部分はその端面側に調節可能な緊張部材を備え、こ
の部材は板バネによって具体化される。板バネからルー
パー糸に加えられる糸緊張力を変えるために、板バネは
この板バネと向かい合う可動に支承された対抗支承体−
いわゆるシュー−と協動し、その際前記対抗支承体は調
節ネジを操作することによって板バネを多かれ少なかれ
大きく弾性的にねじる原因となる。
【0003】公知のルーパーの欠点は、板バネの調節可
能性がルーパー糸に加えられ制限された糸緊張力を得る
ために構成部材にかなりの費用を掛けることによってし
か達成できないという点にある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従って初め
に述べた種のルーパーで、芯のない巻体又は普通のルー
パー糸−ボビンを選択的に挿入するのに適したルーパー
が、構成部材を最小に出来る簡単な糸緊張装置を備える
様に、改良することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は初めに述べた
種のルーパーにおいて、カラーの外側には糸緊張部材が
固定されており、この部材はルーパー糸に作用を及ぼす
ため抑圧装置と誘導装置とを備えている様に構成するこ
とにより解決される。
【0006】本発明によるルーパーで次のことが達成さ
れる:ルーパー内に挿入された芯のない巻体において中
心でボビンケース−上方部分から引き出されるルーパー
糸が糸緊張部材周りで次の様に誘導され、即ち縫い目形
成の間、上糸ループによって邪魔されないルーパー糸の
完全な通過が、糸緊張部材とボビンケース−上方部分の
カラーにおける付属個所との間で保証されている様に誘
導される。
【0007】ルーパー内に挿入された普通のルーパー糸
ボビンにおいてそのボビンから引き出されたルーパー糸
が長い間公知の仕方でボビンケース−上方部分のカラー
内にある斜めの糸案内スリットによって誘導され、従っ
てルーパー糸は引き続いて糸緊張部材及びカラーにおけ
る付属の個所によって形成される狭窄個所を通過出来る
ことになる。引き出されたルーパー糸の両方の今述べた
誘導路のため、従ってより有利にはボビンケース−上方
部分に唯一の糸緊張部材を設けることが可能であり、こ
の部材は普通の方法で弾性領域における唯一の調節ネジ
によって調節可能である。
【0008】本発明で可能となる芯のない巻体の選択的
な挿入又はルーパーにおける普通のルーパー糸ボビンに
関して、従来技術(ドイツ連邦共和国特許公開第 39 11
134号公報、米国特許第 5,048,436号明細書を含む)に
よって、前記した両方の挿入事例のために1つのルーパ
ーを適用すること自体は周知である。しかしながらその
ルーパーは2つの糸緊張部材を備えている。
【0009】請求項1によるルーパーのより目的に適い
更に有利な発展形態のものが請求項2以降に記載されて
いる。
【0010】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳細に
説明することにする:図1及び図3からここには図示し
ていない本縫いミシン用の普通の構造の回転ルーパーが
明らかにされているが、このルーパーは本質的に水平に
支承されたルーパー軸1によって駆動されるルーパー体
2と、ボビンケース−下方部分3と、ボビンケース−上
方部分4とから成っており、その際周知の通り両方のボ
ビンケース−下方部分3とボビンケース−上方部分4と
は互いにねじれない。ルーパー体2にはルーパー先端部
5が設けられ、この先端部は適当な時点にループ収容の
ために形成された上糸ループを収容し、これを図2及び
図4によりルーパー糸貯蔵部を取り囲んで案内する。
【0011】ボビンケース−上方部分3は既にドイツ連
邦共和国特許公開第 39 11 134号公報(米国特許第 5,0
48,436明細書にも含まれている)から公知であり、その
周辺面に案内リブ6を備え、案内リブはルーパー体2内
に設けられた案内通路7によって非摩擦係合的に収容さ
れる(図5及び図6参照)。ルーパー軸1の回転中心8
に対して偏心してボビンケース−下方部分3には、かま
体9が設けられており、このかま体は従って案内リブ6
に対しても偏心して位置している。ボビンケース−下方
部分3の端面側10に肥厚部11が設けられており、こ
れは図8及び図9により端面側10の内側で部分的に前
へ引き出された個所を示す。肥厚部11は切欠き12を
有し、切欠き12は図8によればかま体9を端面10の
近くで中断している。というのは肥厚部はかま体9に通
じているからである。
【0012】図1から図4及び図7に示すように、ボビ
ンケース−下方部分3にループ収容側13′へ引き上げ
られた肩状部13が設けられ、その際肩状部13は切欠
き12に直径上向かい合って位置している。肩状部13
の終点14は溝15の前方縁と一致し、これは図2、図
4及び図7によればボビンケース−下方部分3内に設け
られている。上記溝15内で公知の仕方でここに図示し
ていない保持手段が係合し、回転するルーパー体2がボ
ビンケース−下方部分3を回転せずに連行するように作
用する。図9に示すように、ボビンケース−下方部分3
の後側でかま体9の中心に対して同心的に延びる傾斜面
17があり、この傾斜面は本発明によるルーパーにおい
て普通のルーパーと比較してループに対して上糸がほん
の僅かだけ多く引き出される。
【0013】先に述べた肩状部13は中心16周りに湾
曲して延び糸を平らにみがく滑動面18を有し、全方向
に丸味付けた縁部を有する。滑動面は円錐形で幾分球形
で外側へ幾らか凸状に構成されている。ボビンケース−
下方部分3の軸方向に肩状部13が、ボビンケース−下
方部分3及びボビンケース−上方部分4の周りに案内さ
れた上糸ループ19が邪魔されずボビンケース−上方部
分4の端面側10を介して滑りうる程度に引き出されて
いる。肩状部13の長手方向延長部は終点14及び別の
終点20によって制限されている。両方の終点は中心1
6に関した角度αの脚部上に位置する。この角度は90
〜160°とするのがより目的に叶っている。
【0014】ボビンケース−下方部分3により収容され
たボビンケース−上方部分4は周知の方法で、ボビンケ
ース−上方部分4に設けられたカラー21がボビンケー
ス−上方部分4の開いた側に向かって延長されているこ
とによって拡大されている。それによってボビンケース
−上方部分4はそれ相応に幅広く構成された芯のない巻
体22(図5参照)又はそれ相応に幅広く構成されたボ
ビン23(図6参照)を収容でき、これら両方−しかも
特に巻体22−が普通のルーパーに比較して極めて大量
のルーパー糸を収容する。
【0015】ボビンケース−上方部分4の同様に上記し
た軸方向延長部及び幅広の巻体22乃至は幅広のボビン
23によって、図5によれば巻体22の前方縁24乃至
は図6によればボビン23上にある巻装体25の前方縁
24は本縫いミシンに属する縫い針27の運動路26の
前に位置する。その際縫い針27の先端がルーパー糸貯
蔵部に刺さることが起こると、ルーパー先端部5を僅か
に接線方向に外側へ曲げるのが目的に適い、従ってルー
パー先端部5の点28が今や中心8からその中心に関す
る半径Rよりも大きな距離を有する(図2及び図4参
照)。
【0016】点28の前記変動分の値だけ縫い針27を
案内し図示していない針棒は周知の方法で上方へ−針板
29から離反して−調節出来る。当業者にとっては、ル
ーパー先端部5のねじれの大きさが製造技術的で材料技
術的な要件によって制限されていることは当然のことで
ある。同様にその際適当な時点にルーパー先端部5から
それて行く上糸ループ19が確実に図1及び図3による
対抗先端部30によって確実に捕らえられることを考慮
する必要がある。
【0017】ボビンケース−上方部分4には周知の通り
止め機構31が設けられており、この機構は旋回可能な
開放レバー32と、ボビンケース−上方部分4内でラジ
アル方向に摺動可能に支承されたフラップ33とから成
っている。止め機構31はかなり良く知られており、従
ってこの点を詳細に説明する必要はない。開放レバー3
2を旋回することによってフラップ33に設けられた保
持フック34がボビンケース−上方部分4の中心16に
対してラジアル方向に摺動可能である。開放レバー32
を旋回する場合、保持フック34は、保持面35が肥厚
部11の下方面36に接合する程度に切欠き12の中に
押し込まれる。こうしてボビンケース−下方部分3の中
に挿入されたボビンケース−上方部分4は非摩擦的にボ
ビンケース−下方部分3と結合されている。
【0018】ボビンケース−上方部分4の中央に糸案内
孔37が設けられており、その両側の開口は丸味付いた
縁を有している。図11に示してある様に、ボビンケー
ス−上方部分4の端面側38は球形に構成されている。
【0019】カラー21の周辺には−図14に示すよう
に−糸緊張部材39がネジ40を用いてボビンケース−
上方部分4に固定されている。板バネとして構成される
糸緊張部材39は専門的に極めて良く知られており、従
ってここでは詳細に述べる必要はない。糸緊張部材39
の自由な脚端部41はカラー21周辺で押圧し、その際
押圧力はそれ自体周知の方法で調節ネジ42によって変
えることが出来る。
【0020】糸緊張部材39の本発明の本質的な事項
は、抑圧装置43と誘導装置44とである。これら両方
の装置は互いに向かい合っている(図14及び図16参
照)。抑圧装置43は糸緊張部材39の辺45に設けら
れたフィンガー46と、それに隣合い上方で一側に開い
ているスリット47とから出来ている。誘導装置44は
別のフィンガー48と、それに隣合い下方で一側に開い
ている誘導スリット49とから出来ている(図16参
照)。フィンガー48は図16によれば糸緊張部材39
の別の辺50に設けられている。フィンガー46,48
並びにスリット47及び誘導スリット49の全ての辺は
丸味付けられて構成されており、従ってそれにより巻体
22又はボビン23から引き出されたルーパー糸が傷つ
くのが避けられる。
【0021】図15に示すように、フィンガー46の自
由端は僅かに糸緊張部材39の湾曲した経過から僅かに
逸れている。図17に示すように、別のフィンガー48
の自由端は糸緊張部材39の湾曲した経過から僅かに逸
れている。
【0022】ボビンケース−上方部分4の端面側38に
は約2ミリメートルの深さの溝51が設けられており、
この溝51は図10及び図12によれば糸案内孔37の
方へ向けられている。図12に示すようにカラー21に
は糸通し孔52が設けられており、この孔はアングル形
状に延びる糸用スリット53を介して糸案内孔37と通
じている。更にカラー21にはまた斜めの糸案内スリッ
ト54が設けられ、このスリットはカラー21内の糸緊
張部材39の下側で終わっている。上記した糸案内スリ
ット54は専門的に良く知られており、従ってここで詳
細に述べる必要はない。またボビンケース−上方部分4
のカラー21には長孔55が設けられており(図12及
び図14参照)、その中に縫い針27の先端がその降下
位置の時点に入り込むことが出来る。
【0023】以下に本発明によるルーパーの作動の様子
を述べる:ボビンケース−上方部分4内に芯のない巻体
22を挿入しようとする場合、巻体22の中央から引っ
張られた糸片22′は糸通し孔52を通して(ボビンケ
ース−上方部分4に関して)内側から外側へ通され、引
き続いて糸用スリット53を介して糸案内孔37にもた
らされる。次に上記糸片22′は溝51を介して糸緊張
部材39へ導かれ、しかも糸片22′がフィンガー46
の下側に位置するように糸片22′がスリット47内に
入り込むように導かれる。別の言い方をすれば、抑圧装
置43のフィンガー46は糸片22′を抑え、その結果
端面側38に沿って滑動する上糸ループ19は巻体22
の中央からルーパー糸がついでに引かれることを阻止す
る。
【0024】その前に述べフィンガー46によって抑え
られた糸片22′は続いて図18から明らかな糸の経過
に従い糸緊張部材39周りに巻かれる。それによりボビ
ンケース−上方部分4は周知の方法でボビンケース−下
方部分3内に挿入され、保持フック34によって拘束さ
れる。従って巻体22から引き出された糸は糸緊張部材
39による作用を受ける。ボビンケース−上方部分4内
にルーパー糸で巻かれた普通のボビン23を挿入しよう
とする時には、周知の方法で巻装体25の外径から出る
糸が糸案内スリット54を通り、糸緊張部材39の下に
引っ張られる。従ってボビン23から引き出されたルー
パー糸は同様に糸緊張部材39の作用を受ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】縫い目の終わる直前での芯のない巻体を挿入し
たルーパーの斜視図を示す。
【図2】芯のない巻体を挿入したルーパーへの正面図を
示す。
【図3】縫い目の終わる直前における普通のルーパー糸
ボビンを挿入したルーパーの斜視図を示す。
【図4】普通のルーパー糸ボビンを挿入したルーパーへ
の正面図を示す。
【図5】芯のない巻体を挿入したルーパーに対する側面
図を示す。
【図6】普通のルーパー糸ボビンを挿入したルーパーに
対する側面図を示す。
【図7】ボビンケース−下方部分に対する正面図を示
す。
【図8】図7における切断線A−Bに沿ったボビンケー
ス−下方部分の部分断面図を示す。
【図9】ボビンケース−下方部分に対する平面図を示
す。
【図10】ボビンケース−上方部分に対する正面図を示
す。
【図11】図10における切断線C−Dに沿ったボビン
ケース−上方部分の非常に簡単化した断面図を示す。
【図12】右側へ向けられた注視方向を有するボビンケ
ース−上方部分の斜視図を示す。
【図13】図12における切断線E−Fに沿った止め機
構に属するフラップの断面図を示す。
【図14】左側へ向けられた注視方向を有するボビンケ
ース−上方部分の斜視図を示す。
【図15】糸緊張部材の拡大した左の側面図を示す。
【図16】糸緊張部材の拡大した正面図を示す。
【図17】糸緊張部材の拡大した右の側面図を示す。
【図18】ルーパー糸によって取り巻かれた糸緊張部材
の方を見たボビンケース−上方部分の拡大した側面図を
示す。
【符号の説明】
1 ルーパー軸 2 ルーパー体 3 ボビンケース−下方部分 4 ボビンケース−上方部分 5 ルーパー先端部 6 案内リブ 7 案内通路 8 回転中心 9 かま体 10 ボビンケース−下方部分の端
面側 11 肥厚部 12 切欠き 13 肩状部 13′ ループ収容側 14,20 肩状部の終点 15 溝 16 中心 17 傾斜面 18 滑動面 19 上糸ループ 21 カラー 22 巻体 22′ 糸片 23 ボビン 24 巻装体の前方縁 25 巻装体 26 縫い針の運動路 27 縫い針 28 ルーパー先端部の点 29 針板 30 対抗先端部 31 止め機構 32 開放レバー 33 フラップ 34 保持フック 35 保持面 36 下方面 37 糸案内孔 38 端面側 39 糸緊張部材 40 ネジ 41 脚端部 42 調節ネジ 43 抑圧装置 44 誘導装置 45 糸緊張部材の辺 46 フィンガー 47,48 スリット 49 誘導スリット 50 糸緊張部材の別の辺 51 溝 52 糸通し孔 53 糸用スリット 54 糸案内スリット 55 長孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボビンケース−上方部分(4)と、ボビ
    ンケース−下方部分(3)とを含み、その際ボビンケー
    ス−上方部分(4)内には芯のない巻体(22)又はル
    ーパー糸の巻かれた普通のボビン(23)が挿入されて
    おり、ボビンケース−上方部分(4)には唯一の糸緊張
    部材(39)が設けられており、ボビンケース−上方部
    分(4)内に糸案内孔(37)と糸通し孔(52)とが
    設けられ、これらの孔は互いに糸用スリット(53)に
    よって通じており、ボビンケース−上方部分(4)の突
    出するカラー(21)には斜めの糸案内スリット(5
    4)が設けられている様な、本縫いミシン用のルーパー
    において、カラー(21)の外側には糸緊張部材(3
    9)が固定されており、この部材はルーパー糸に作用を
    及ぼすため抑圧装置(43)と誘導装置(44)とを備
    えていることを特徴とするルーパー。
  2. 【請求項2】 抑圧装置(43)と誘導装置(44)と
    が互いに向き合っていることを特徴とする請求項1に記
    載のルーパー。
  3. 【請求項3】 抑圧装置(43)が糸緊張部材(39)
    の辺(45)に設けられ、フィンガー(46)と、フィ
    ンガー(46)に隣合った一側に開いているスリット
    (47)とから出来ていることを特徴とする請求項1に
    記載のルーパー。
  4. 【請求項4】 誘導装置(44)は、糸緊張部材(3
    9)の第2の辺(50)に設けられた別のフィンガー
    (48)と、フィンガー(48)に隣合った同じく一側
    に開いて構成された誘導スリット(49)とから出来て
    いることを特徴とする請求項1に記載のルーパー。
  5. 【請求項5】 ボビンケース−上方部分(4)の端面側
    (38)には溝(51)が設けられており、この溝が糸
    案内孔(37)へと延びていることを特徴とする請求項
    1に記載のルーパー。
JP31243292A 1991-11-22 1992-11-20 本縫いミシン用のルーパー Withdrawn JPH05212185A (ja)

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DE4138402:4 1991-11-22

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