JPH0521198B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0521198B2
JPH0521198B2 JP58012628A JP1262883A JPH0521198B2 JP H0521198 B2 JPH0521198 B2 JP H0521198B2 JP 58012628 A JP58012628 A JP 58012628A JP 1262883 A JP1262883 A JP 1262883A JP H0521198 B2 JPH0521198 B2 JP H0521198B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot cell
maintenance
work
equipment
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP58012628A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59138996A (ja
Inventor
Hirokazu Hiraki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP1262883A priority Critical patent/JPS59138996A/ja
Publication of JPS59138996A publication Critical patent/JPS59138996A/ja
Publication of JPH0521198B2 publication Critical patent/JPH0521198B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Manipulator (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はホツトセル内に備え付けられている監
視装置やマニプレータ等による機器の点検若しく
は修理等の作業が困難な場所でのこれらの整備作
業が、遠隔操作にて容易に行えるホツトセル内の
整備作業方法に関する。
放射性物質の存在するホツトセル内での種々の
作業は、第1図に示すように遠隔操作可能なマニ
プレータ1で行われ、またホツトセル2内の機器
の保守点検は、マニプレータ1に取り付けたテレ
ビカメラ3や、ホツトセル2内に取り付けられた
テレビカメラによつてこのマニプレータ1の作業
を監視する監視装置4が用いられたり、更に遮閉
窓5を通して外部から直接ホツトセル2内を眺め
て行つていた。
ところがマニプレータ1を移動させる天井クレ
ーン6やこれより上方に設けられて機器等を運ん
で来る天井クレーン6a等の点検作業は、これら
がホツトセル2の天井近くにある為、遮閉窓5か
らは見えず、また監視装置4においても見上げる
状態となり、下側を向いている箇所しか観察でき
ない。更にマニプレータ1のテレビカメラ3を使
用しても、天井クレーン6の上方やマニプレータ
1を具えた横行装置(作業装置)7が走行する案
内レール8上やこれより更に上方にある天井クレ
ーン6a等に対する観察は困難でありホツトセル
2内の十分な点検が行なえなかつた。これをカバ
ーする為に多くのテレビカメラを取り付けること
は、非常に不経済であり、実用的ではない。また
上述した場所においての点検作業のみならず部品
の修理作業や交換作業等も整備装置が設けられて
いない為十分に行えない。上方で作業が行える唯
一の箇所と言えばホツトセル2上部に設けた開閉
自在の遮閉トラツプ9の真下に位置する所のみで
あり、非常に不便であつた。
そこで本発明はこのような不具合を解消し、ホ
ツトセル2内の点検或いは機器の修理や交換等の
整備作業が天井クレーン上若しくはその近辺全域
に亘つて行えるホツトセル内の整備作業方法を提
供することを目的とする。
かかる目的を達成する為の本発明の構成は、ホ
ツトセル内で種々で種々の作業を行う作業装置の
点検や修理、交換作業を整備装置によつて行うホ
ツトセル内の整備作業方法において、前記整備装
置が昇降装置を介して着脱自在に収納された密閉
容器をクレーンによつて搬送し、該密閉容器をそ
の底に形成された開閉扉とホツトセルの天井部に
設けられた開閉自在の遮閉トラツプとが対向する
ように前記ホツトセル上に載置し、これら開閉扉
と遮閉トラツプとを開いて前記昇降装置により前
記整備装置を吊り降ろして前記ホツトセル内に搬
入し、前記作業装置が走行自在な既設の軌道上に
前記整備装置を移載し、この整備装置を前記軌道
に沿つて走行させて前記ホツトセル内の整備作業
を行うようにしたことを特徴とする。
以下本発明の一実施例を第2図を基に詳細に説
明する。尚本実施例は、ホツトセル2内の天井ク
レーン6,6a上から点検作業のみならず各種機
器の修理、交換等の整備作業も行える方法を示し
たものである。放射能雰囲気から遮断するキヤス
ク(密閉容器)10内に設けられた小型天井クレ
ーン11に取り付けられている昇降装置12に
は、ホツトセル2内に設けられている2機の天井
クレーン6,6a上を案内レール8,8aに沿つ
て走行できる整備装置13が吊り下げられてお
り、この整備装置13には、各種機器の修理交換
等の作業を行うマニプレータ14及び点検用テレ
ビカメラ15が具えられている。この整備装置1
3はケーブル16を介して外部のモニターテレビ
17及びコントローラ18と接続させており、整
備装置13の移動走行、マニプレータ14及び点
検用テレビカメラ15の操作は遠隔操作によつて
行われるようになつている。またキヤスク10の
底には、開閉自在の開閉扉19が設けられてい
る。ホツトセル2内の整備作業手順として、先ず
ホツトセル2外部に設けた大型天井クレーン20
によりキヤスタ10をホツトセル2上にまで運ぶ
と共にキヤスク10の開閉扉19がホツトセル2
の遮閉トラツプ9と対向するように位置決め載置
する。予め遮閉トラツプ9の真下に作業しようと
する側の天井クレーン、本実施例では上側の天井
クレーン6aを位置決めしておき、これら開閉扉
19と遮閉トラツプ9とを開放して昇降装置12
により整備装置13を天井クレーン6aの案内レ
ール8a上に移載する。続いてこの整備装置13
を昇降装置12から離脱し、この案内レール8a
上を走らせながら点検用テレビカメラ15で、案
内レール8a上の点検をする。また下側の天井ク
レーン6の横行装置7が故障したような場合に
は、整備装置13のマニプレータ14により、図
示の如く作業を行う。部品の交換が必要な場合に
は、マニプレータ14が取り外した部品を小型天
井クレーン11若しくはキヤスク10に設けたも
う1機の小型天井クレーン11aで運搬、交換す
れば良い。整備装置13が案内レール8aに沿つ
て移動しながら作業している際にその案内レール
8aの一端側の横行装置7aが待機している箇所
も整備する場合には、整備装置13を一旦昇降装
置12で持ち上げてその下を横行装置(作業装
置)7aをくぐらせ再び案内レール8a上に載せ
れば良い。上側の天井クレーン6aでの作業が終
わると整備装置13を再び昇降装置12により持
ち上げると共に上側の天井クレーン6aを遮閉ト
ラツプ9の真下の位置から移動させ、下側の天井
クレーン6に移載して作業を続ける。
尚本実施例では、整備用のマニプレータ14が
整備装置13の下側に取に付けられているもので
使用したが、このマニプレータ14を整備装置1
3の上側に取り付けても良く、また点検のみの作
業に用いるのなら点検用テレビカメラ15のみ具
えていれば良い。
以上説明したように本発明は、外部と隔離され
た整備装置をホツトセルの遮閉トラツプからホツ
トセル内に搬入し、ホツトセル内の既設の天井ク
レーン上に移載してこの天井クレーンの横行台車
が走行する案内レール上を走行させながら案内レ
ール及びその周辺の点検や種々の機器の修理、交
換が行えるようにしたので、これまでホツトセル
内既設の監視装置やマニプレータのテレビカメラ
等の利用したホツトセル内の点検や、マニプレー
タによる作業が行なえない天井クレーン付近の整
備作業が行え、ホツトセルの保守の点で大きな信
頼性が得られる。また交換された不良品は、外部
と遮断されたまま回収処理できる為、安全であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はホツトセルの内部の設備を示した断面
説明図、第2図はそのホツトセル内での本発明の
一実施例による整備作業状態を示した説明図であ
る。 図面中、1,14はマニプレータ、2はホツト
セル、6,6aは天井クレーン、7,7aは作業
装置、8,8aは案内レール、9は遮閉トラツ
プ、10は密閉容器、12は昇降装置、13は整
備装置、15は点検用テレビカメラ、19は開閉
扉である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ホツトセル内で種々の作業を行う作業装置の
    点検や修理、交換作業を整備装置によつて行うホ
    ツトセル内の整備作業方法において、前記整備装
    置が昇降装置を介して着脱自在に収納された密閉
    容器をクレーンによつて搬送し、該密閉容器をそ
    の底に形成された開閉扉とホツトセルの天井部に
    設けられた開閉自在の遮閉トラツプとが対向する
    ように前記ホツトセル上に載置し、これら開閉扉
    と遮閉トラツプとを開いて前記昇降装置により前
    記整備装置を吊り降ろして前記ホツトセル内に搬
    入し、前記作業装置が走行自在な既設の軌道上に
    前記整備装置を移載し、この整備装置を前記軌道
    に沿つて走行させて前記ホツトセル内の整備作業
    を行うようにしたことを特徴とするホツトセル内
    の整備作業方法。
JP1262883A 1983-01-31 1983-01-31 ホツトセル内の整備作業方法 Granted JPS59138996A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1262883A JPS59138996A (ja) 1983-01-31 1983-01-31 ホツトセル内の整備作業方法

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JP1262883A JPS59138996A (ja) 1983-01-31 1983-01-31 ホツトセル内の整備作業方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59138996A JPS59138996A (ja) 1984-08-09
JPH0521198B2 true JPH0521198B2 (ja) 1993-03-23

Family

ID=11810637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1262883A Granted JPS59138996A (ja) 1983-01-31 1983-01-31 ホツトセル内の整備作業方法

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Families Citing this family (4)

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DE3513999C1 (de) * 1985-04-18 1986-10-09 Deutsche Gesellschaft für Wiederaufarbeitung von Kernbrennstoffen mbH, 3000 Hannover Fernbedienbare Positionier- und Traegervorrichtung fuer Fernhantierungsgeraete
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JPS5357395A (en) * 1976-11-04 1978-05-24 Toshiba Corp Inspection system of nuclear reactor buliding

Family Cites Families (1)

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Publication number Publication date
JPS59138996A (ja) 1984-08-09

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