JPH0145036Y2 - - Google Patents

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JPH0145036Y2
JPH0145036Y2 JP6534784U JP6534784U JPH0145036Y2 JP H0145036 Y2 JPH0145036 Y2 JP H0145036Y2 JP 6534784 U JP6534784 U JP 6534784U JP 6534784 U JP6534784 U JP 6534784U JP H0145036 Y2 JPH0145036 Y2 JP H0145036Y2
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JP
Japan
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opening
dust hopper
inspection
trough
window
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JP6534784U
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JPS60177955U (ja
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  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
  • Furnace Details (AREA)
  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は焼結冷却機のうち押込冷却式のトラフ
部分を点検する装置に関する。
(従来の技術) DL式焼結冷却機のうち、押込み冷却式の構造
は、トラフの下部をダストホツパーで密閉し、そ
のダストホツパーよりブロワーによつて空気を上
方に押込み、焼結鉱を空冷するように構成されて
いる。そのため、トラフの下部を点検する必要が
生じても、ダストホツパーを開放しない限り点検
者が近寄ることが出来ず、設備の稼動中はトラフ
の点検は不可能である。
(考案の目的) そこで本考案は、該冷却機のトラフ部分を設備
稼動中であつても必要に応じて点検できるように
する装置を提供するものである。
(考案の構成) 本考案の要旨とするところは、天井に点検用開
閉窓を備えかつ側方に開閉扉を備えた気密箱を、
前記点検用開閉窓を含む主体部分がダストホツパ
ー内に位置し、前記開閉扉の部分がダストホツパ
ーの外に位置するようにダストホツパーに固設し
たことにある。以下にその詳細を図示の例によつ
て述べる。
第1図は本考案装置の全体配置状態を示すため
の概念図であり、第2図は第1図の矢視図であ
る。
図において、1は移動枠、2はトラフ、3は車
輪、4は軌条、5は軌条ベース、6は固定枠、7
は送風管、8はダストホツパーで、これらは焼結
冷却機の内押込み式の構造であり、1の移動枠及
び2のトラフが3の車輪で軌条4の上を回転移動
するようになつている。
9は気密箱で、側方には開閉扉10が、天井に
は点検用開閉窓11が備えられている。そして、
該気密箱9は天井の点検用開閉窓11を含む主体
部分がダストホツパー8内に位置するように受台
12に固設される。開閉扉10はダストホツパー
8の外側に位置するように配設され、点検者の出
入口となる。この開閉扉10はハンドル13によ
つて開閉されるが、閉状態では該気密箱9内、し
たがつてダストホツパー8内と外部とは気体流通
が実質的に遮断される。なお14は扉用窓で内外
相互間の目視確認が出来るようになつている。
一方、天井に設けられた点検用開閉窓11は、
トラフの点検時には開状態として、トラフ部分に
向つて点検用具などを貫通させることも可能であ
り、実質的にダストホツパー8内に点検者が立入
つている状態となつている。不使用時、即ち点検
寺以外にはこの開閉窓1は閉状態にしてダストホ
ツパー8内と気密箱9内とは実質的に気体の流通
は遮断される。また、ダスト等が気密箱9に侵入
するのも防ぐようになつている。
(作用) 点検の際、例えば設備稼動中はダストホツパー
8内はプラス圧力となつているので、まず点検者
は開閉扉10を開いて気密箱9内に入り、開閉扉
10を内側から閉じる。この場合、天井の点検用
開閉窓11は予め閉じてある。点検作業に際して
は該窓11を開状態にする。したがつて、気密箱
9内はダストホツパー8内とは連通してプラス気
圧となるが、外気に対しては開閉扉10によつて
気密性が保持される。
点検終了後は点検用開閉窓11を閉じ、ダスト
ホツパー8内と気密箱9内とを遮断したるのち、
開閉扉10を開けて外へ出る。
(効果) 以上の如く、本装置により設備稼動中でもトラ
フの点検が可能となり、トラフの劣化状況が作動
状態で把握できるようになるので、設備計画も立
て易くなつて、周期管理や状態管理が出来るよう
になるため、故障防止が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を取付けた全体概念図、第
2図は第1図のA−A矢視図である。 1……移動枠、2……トラフ、3……車輪、4
……軌条、5……軌条ベース、6……固定枠、7
……送風管、8……ダストホツパー、9……点検
装置本体、10……出入口扉、11……点検窓、
12……受台、13……ハンドル、14……扉用
窓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天井に点検用開閉窓を備えかつ側方に開閉扉を
    備えた気密箱を、前記点検用開閉窓を含む主体部
    分がダストホツパー内に位置し、前記開閉扉の部
    分がダストホツパーの外に位置するようにダスト
    ホツパーに固設したことを特徴とする押込式焼結
    冷却機トラフ点検用装置。
JP6534784U 1984-05-02 1984-05-02 焼結冷却機トラフ点検装置 Granted JPS60177955U (ja)

Priority Applications (1)

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JP6534784U JPS60177955U (ja) 1984-05-02 1984-05-02 焼結冷却機トラフ点検装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6534784U JPS60177955U (ja) 1984-05-02 1984-05-02 焼結冷却機トラフ点検装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60177955U JPS60177955U (ja) 1985-11-26
JPH0145036Y2 true JPH0145036Y2 (ja) 1989-12-26

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ID=30597265

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JP6534784U Granted JPS60177955U (ja) 1984-05-02 1984-05-02 焼結冷却機トラフ点検装置

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JPS60177955U (ja) 1985-11-26

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