JPH05211652A - 衛星放送内蔵テレビ受像機 - Google Patents

衛星放送内蔵テレビ受像機

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JPH05211652A
JPH05211652A JP1603092A JP1603092A JPH05211652A JP H05211652 A JPH05211652 A JP H05211652A JP 1603092 A JP1603092 A JP 1603092A JP 1603092 A JP1603092 A JP 1603092A JP H05211652 A JPH05211652 A JP H05211652A
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JP
Japan
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signal
video
demodulator
circuit
band
Prior art date
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Pending
Application number
JP1603092A
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English (en)
Inventor
Akihisa Wada
昭久 和田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1603092A priority Critical patent/JPH05211652A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は衛星放送内蔵テレビ受像機に関し、
衛星放送を受信し独立音声を選択した場合、テレビ画面
には音声と関係の無い映像が表示されるので音声に最も
適した映像を地上波放送を含めて選択できることを提供
するものである。 【構成】 衛星放送受信時に、独立音声検出器47から
独立音声選択識別信号を得、独立音声の場合にはUHF
帯、VHF帯の地上波放送をも受信できるように選局回
路41、VIF42、映像復調器43を動作可能にしチ
ャンネルにより映像切替え回路44を制御し、テレビ画
面に所望の映像を写し出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星放送内蔵テレビ受
像機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星放送は民間の衛星放送局がサ
ービスを開始しており、映像のみならず独立音声でPC
M音声のサ−ビスも行われている。その結果、受信機の
普及もめざましく、衛星放送受信機を内蔵したテレビ受
像機が増えてきている。図2は、従来の衛星放送受信機
の構成図であり、図2で10は第一中間周波信号の入力
端子である。この端子10には、アンテナで受信された
衛星からの12GHz帯の電波をダウンコンバータによ
り1GHz帯に周波数変換し、同軸ケーブルで屋内に導
かれた第一中間周波信号が印加される。11は選局回
路、12はチャンネルフィルタ、13はFM復調回路、
20は4.5MHzローパスフィルタ、21はディエン
ファシス回路、22はエネルギー拡散信号除去回路、2
3は映像信号増幅回路、30は5.73MHzバンドパ
スフィルタ、31はQPSK復調器、32はPCM復調
器、33はD/A変換器、34はローパスフィルタ、5
0は映像信号出力端子、51は左音声出力端子、52は
右音声出直端子である。
【0003】以上のように構成された衛星放送受信機の
動作を説明する。11の選局回路では、多数の第一中間
周波信号が選局され1つのチャンネルを所定の第二中間
周波信号に変換する。選局回路11での周波数変換には
一般に精度の良いPLLシンセサイザが用いられる。1
2はチャンネルフィルタで1波のみを通過させるバンド
パスフィルタでSAWフィルタなどが一般的に用いられ
る。13はFM復調器で選局されたFM信号を復調し、
検波出力信号を得る。FM検波出力信号は、20の4.
5MHzローパスフィルタ及び30の5.73MHzバ
ンドパスフィルタで映像信号と、音声信号に分離され
る。分離された映像信号は、21のディエンファシス回
路、22のエネルギー拡散信号除去回路、23の映像信
号増幅回路で信号処理され、映像信号出力端子50に1
Vp−pの映像信号を出力する。また分離された音声信
号は、31のQPSK復調器で、5.7MHzのサブキ
ャリアにQPSK変調された音声信号を復調し、互いに
直交するI,Qのベースバンド信号を取り出す役割を果
すものである。I,Qのベースバンド信号は差動変換に
より、PCM符号化されたデジタル信号になる。このP
CM符号化されたデジタル信号は、32のPCM復調器
で、PCM復調処理であるインタリーブやレンジビット
や制御信号の処理が行なわれ、音声の送信モードがAモ
ードの場合にはTV音声か独立音声か選択に応じて出力
される。PCM復調器32の出力信号はD/A変換器3
3によって、デジタル信号をアナログ信号に変換し、ロ
ーパスフィルタ34を介して、音声ベースバンド信号
(L,R)を出力端子51、52に出力するものであ
り、この場合テレビ画面には受信中のチャンネルの映像
信号を表示するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】衛星放送受信機を内蔵
したテレビでは上記のような構成であれば、音声の送信
モードがAモードのとき、4チャンネルある音声のうち
2チャンネルを使った独立音声を選択した場合、テレビ
の画面に音声とは関係のない映像が写るという課題があ
った。
【0005】本発明は上記課題に鑑み、衛星放送の独立
音声受信時には独立音声に適した他の映像をテレビの画
面に表示させること目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の衛星放送内蔵テレビ受像機は、衛星からの電
波を受信して周波数変換してなる第一中間周波数信号を
入力信号とする選局回路と、前記選局回路の出力を入力
として希望のFM信号のみを通過させるチャンネルフィ
ルタと、前記チャンネルフィルタの出力信号を入力とす
るFM復調器と、前記FM復調器の検波出力信号を入力
して映像信号を出力する映像信号処理回路と、前記FM
復調器の検波出力信号を入力して音声サブキャリアを復
調するQPSK復調器と、前記QPSK復調器の出力信
号を入力してPCM符号化されたディジタル音声信号を
PCM復号するPCM復号器と、前記PCM復号器の出
力信号を入力としデジタルの音声信号をアナログの音声
信号にするD/A変換器と、前記D/A変換器の出力信
号を入力とし音声帯域外のノイズをカットするローパス
フィルタと、前記ローパスフィルタを介して音声ベース
バンド(L,R)を出力し、他方UHF帯、VHF帯の
地上波を受信して周波数変換してなる映像中間周波数信
号を増幅する映像中間周波数増幅回路と、前記映像中間
周波数増幅回路から出力された信号を復調する映像復調
器と、前記映像復調器の出力信号を入力して映像信号を
出力する映像信号処理回路を有し、衛星放送の独立音声
を選択した場合にはテレビ画面には衛星放送、UHF
帯、VHF帯の地上波のいずれの映像信号をも表示でき
る機能を有することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、アンテナから
の第一周波信号は選局回路により希望するチャンネルに
応じて所定の第二中間周波信号に変換され、チャンネル
フィルタを通ることにより所定の第二中間周波信号のみ
がFM復調器に送られる。FM復調器で選局されたFM
信号を復調し、検波出力信号を得る。この信号を入力し
て映像信号処理回路はデエンファシス、エネルギー拡散
信号除去などの処理を行い、映像信号を得る。また検波
出力信号はQPSK復調器にも入力され、音声サブキャ
リアが復調されて互いに直交するI,Qのベースバンド
信号が得られる。I,Qのベースバンド信号は差動変換
されて1チャンネル分のPCM符号化されたデジタル音
声信号となる。この音声デジタル信号はPCM復号器で
PCM復号された後、D/A変換器、ローパスフィルタ
に導かれ、アナログのベースバンド音声信号(L,R)
となる。
【0008】一方UHF帯、VHF帯の地上波を受信し
て周波数変換して映像中間周波数信号を得る。この映像
中間周波数信号を増幅する映像中間周波数増幅回路と、
映像復調器と、映像信号処理回路を経て映像信号を得
る。
【0009】衛星放送の独立音声を選択した場合、その
選択を検知し、テレビ画面にはその検知信号により、衛
星放送、地上波放送のいずれの映像信号でも表示できる
ことを可能とする。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について図を参照しな
がら説明する。図1は、本発明の一実施例における衛星
放送内蔵テレビ受信機の構成図である。図1で10は第
一中間周波信号の入力端子である。この端子10には、
アンテナで受信された衛星からの12GHz帯の電波を
ダウンコンバータにより1GHz帯に周波数変換し、同
軸ケーブルで屋内に導かれた第一中間周波信号が印加さ
れる。11は選局回路、12はチャンネルフィルタ、1
3はFM復調回路、20は4.5MHzロ−パスフィル
タ、21はディエンファシス回路、22はエネルギー拡
散信号除去回路、30は5.73MHzバンドパスフィ
ルタ、31はQPSK復調器、32はPCM復調器、3
3はD/A変換器、34はローパスフィルタ、51は左
音声出力端子、52は右音声出力端子である。
【0011】40はUHF帯、VHF帯の地上放送受信
アンテナ、41はUHF帯,VHF帯の選局回路、42
は映像中間周波数増幅回路(以下、VIFと示す)、4
3は映像復調器、44は映像信号切替回路、54は映像
信号処理回路、46は映像信号出力回路、47は独立音
声検出回路である。
【0012】以上のように構成された衛星放送内蔵テレ
ビ受信部について動作を説明する。11の選局回路で
は、多数の衛星放送の第一中間周波信号が選局され1つ
のチャンネルを所定の第二中間周波信号に変換する。選
局回路での周波数変換には一般に精度の良いPLLシカ
セサイザが用いられる。12はチャンネルフィルタで1
波のみを通過させるバンドパスフィルタでSAWフィル
タなどが一般的に用いられる。13はFM復調器で選局
されたFM信号を復調し、検波出力信号を得る。FM検
波信号は、20の4.5MHzローパスフィルタおよび
30の5.73MHzパンドパスフィルタで映像信号と
音声信号に分離される。分離された映像信号は、21の
ディエンファシス回路、22のエネルギー拡散信号除去
回路、23の映像信号増幅回路で信号処理され、1Vp
−Pの映像信号を映像切替回路44に入力する。
【0013】また分離された音声信号は31のQPSK
復調器で、5.73MHzのサブキャリアにQPSK変
調された音声信号を復調し、互いに直交するI.Qのベ
ースバンド信号を取り出す役割を果たすものである。
I,Qのベースバンド信号は作動変換により、PCM符
号化されたデジタル信号になる。このPCM符号化され
たデジタル信号は32のPCM復調器で、PCM復調処
理であるインターリーブやレンジビットや制御信号の処
理が行われ、また音声の送信モードがAモードの場合は
TV音声か独立音声か選択に応じて出力される。PCM
復調器32の出力信号はD/A変換器33によって、デ
ジタル信号をアナログ信号に変換し、ローパスフィルタ
34を介して音声ベースバンド信号(L,R)を出力端
子51,52に出力する。
【0014】また、UHF帯、VHF帯の地上波を受信
するアンテナ41より受信した信号は選局回路41によ
り希望のチャンネルが選局され、映像中間周波信号はV
IF42で増幅し、映像復調器43で復調されて映像切
替回路44に入力する。
【0015】独立音声検出回路47では衛星放送を受信
し、独立音声を選択した場合にはUHF帯VHF帯の地
上波をも受信するために、選局回路41、VIF42、
および映像復調器43の動作を可能にするようこれらを
制御する。また映像切替回路44は受信した放送帯に合
わせて切り替えられる。この様な構成にすることにより
衛星放送を受信し、音声の送信モードがAモードのと
き、4チャンネルある音声のうち2チャンネルを使った
独立音声を選択した場合、テレビの画面に音声とは関係
のない映像が写るので、UHF帯、VHF帯の地上波を
受像し、その音声放送に最もふさわしい映像をテレビに
写しだしバックグランドビデオとして効果を出そうとす
るものである。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、衛星放送
の独立音声を選択した場合その音声に最も適した映像を
テレビ画面に写し出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における衛星放送内蔵テ
レビ受像機の回路図
【図2】従来の衛星放送受信機の回路図
【符号の説明】
10 衛星放送第一中間周波信号の入力端子 11 選局回路 12 チャンネルフィルタ 13 FM復調器 20 4.5MHzローパスフィルタ 21 ディエンファシス回路 22 エネルギー拡散信号除去回路 23 映像信号増幅回路 30 5.73MHzバンドパスフィルター 31 QOSK復調回路 32 PCM復調回路 33 D/A変換器 34 ローパスフィルタ 40 アンテナ 41 選局回路 42 VIF 43 映像復調器 44 映像信号切替え回路 45 映像信号処理回路 46 映像信号出力回路 51 左音声出力端子 52 右音声出力端子 53 映像出力端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星からの電波を受信して周波数変換し
    てなる第一中間周波数信号を入力信号とする選局回路
    と、前記選局回路の出力を入力として希望のFM信号の
    みを通過させるチャンネルフィルタと、前記チャンネル
    フィルタの出力信号を入力とするFM復調器と、前記F
    M復調器の検波出力信号を入力して映像信号を出力する
    映像信号処理回路と、前記FM復調器の検波出力信号を
    入力して音声サブキャリアを復調するQPSK復調器
    と、前記QPSK復調器の出力信号を入力してPCM符
    号化されたディジタル音声信号をPCM復号するPCM
    復号器と、前記PCM復号器の出力信号を入力としてデ
    ィジタルの音声信号をアナログの音声信号にするD/A
    変換器と、前記D/A変換器の出力信号を入力信号とし
    音声帯域外ノイズを除去するローパスフィルタと、UH
    F帯、VHF帯の地上波を受信して周波数変換してなる
    映像中間周波数信号を増幅する映像中間周波数増幅回路
    と、前記映像中間周波数増幅回路の出力信号を復調する
    映像復調器と、前記映像復調器の出力信号を入力して映
    像信号を出力する映像信号処理回路とを備え、衛星放送
    の独立音声を選択した場合には、テレビ画面に衛星放送
    およびUHF帯、VHF帯の地上放送のいずれのチャン
    ネルの映像も選択して表示できる機能を有することを特
    徴とするテレビ受像機。
JP1603092A 1992-01-31 1992-01-31 衛星放送内蔵テレビ受像機 Pending JPH05211652A (ja)

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