JP3343922B2 - 衛星テレビ放送受信機の入力回路 - Google Patents

衛星テレビ放送受信機の入力回路

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  • Structure Of Receivers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信衛星(CS)や放
送衛星(BS)によるテレビ放送受信機の入力回路に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、通信衛星を用いたサービスが拡大
しつつあり、衛星を利用したテレビ放送サービスのため
の周波数割り当てがなされた。受信機の技術的な基準に
ついては、現在関係機関において審議されており、近い
将来放送サービスが始まると予想される。このテレビ放
送サービスの受信などの目的で使用される衛星テレビ受
信機は図5に示すような構成を有している。図5(a)
は衛星テレビ受信システムで、1はパラボラアンテナ、
2はダウンコンバータ、3は同軸ケーブル、4は衛星テ
レビ受信機である。図5(b)は衛星テレビ受信機のブ
ロック図で、10は第一中間周波信号の入力端子であ
る。この端子10には、アンテナ1で受信された衛星か
らの12GHz帯の電波をダウンコンバータ2により1
GHz帯に周波数変換し、同軸ケーブル3で屋内に導か
れた第一中間周波信号が印加される。11は第一中間周
波増幅回路、12はイメージフィルタ、13は周波数変
換器、30は局部発振器、31はPLL周波数制御回
路、14はバンドパスフィルタ、15はFM復調器、1
6はQPSK復調回路、17は音声信号処理回路、1
8、19は音声信号出力端子、20は映像信号処理回
路、21は映像信号出力端子、22は検波出力端子、2
3はビットストリ−ム出力端子である。
【0003】第一中間周波増幅回路11、イメージフィ
ルタ12、周波数変換器13、局部発振器30、PLL
周波数制御回路31によって選局回路が構成される。選
局回路によって、1GHz帯のFM信号は第二中間周波
数に変換される。このとき第一中間周波増幅回路11
は、後段のNFが入力端子に影響しないための低NFの
広帯域増幅器である。イメージフィルタ12はイメージ
妨害が生じないようにするためのフィルタであり、第一
中間周波数と第二中間周波数の2倍の和であるイメージ
周波数の成分を除去するためのものである。周波数変換
器13、局部発振器30、PLL周波数制御回路31に
よって周波数シンセサイザ方式による周波数精度の高い
周波数変換回路を構成している。この選局回路で、多数
の第一中間周波信号から選局して1つのチャンネルを受
信する機能を果す。
【0004】選局して得られる第二中間周波数は、近年
IC技術の進展やイメージ処理の容易さから、400M
Hz帯が採用されるようになってきた。バンドパスフィ
ルタ14は1波のみを通過させるチャンネルフィルタで
あり、帯域内の周波数特性を極力平坦にするのが望まし
く、SAW フィルタなどが一般的に用いられる。FM
復調器15は、選局されたFM信号を復調し、検波出力
信号を得る。映像信号処理回路20は復調された検波出
力信号に対してデエンファシスなどの処理を行う回路で
あり、映像信号出力端子21に1Vp−pの映像信号を
出力する。QPSK復調器16は、5.7MHzのサブ
キャリアにQPSK変調された音声信号を復調し、互い
に直交するI,Qのベースバンド信号を取り出す役割を
果すものである。I,Qのベースバンド信号は差動変換
により、PCM符号化されたデジタル音声信号になる。
音声信号処理回路17は、このデジタル音声信号を入力
して、PCM復調処理であるインタリーブやレンジビッ
トや制御信号の処理を行なう。またD/Aコンバータに
よって、デジタル信号をアナログ信号に変換し、LPF
を介して、音声ベースバンド信号(R,L)を出力端子
18、19に出力するものである。検波出力端子22は
FM復調された信号をそのまま出力するものである。ビ
ットストリ−ム出力端子23はPCM符号化されたデジ
タル音声信号を出力する端子である。これらの端子はM
USE方式のハイビジョン放送や有料放送等に対応する
ためのものである。
【0005】さて、周波数割り当てによれば、CSを用
いたテレビ放送は12.5GHz帯(12.5〜12.
75GHz)を使用し、ダウンコンバータの局部発振周
波数は11.2GHzを使用することに定められた。一
方、BSを用いたテレビ放送では、ダウンコンバータの
局部発振信周波数は10.678GHzを使用してい
る。図6に、CS及びBSの受信機に入力される第一中
間周波数における各チャンネルの周波数配置を示す。図
6に示すようにBSの第一中間周波数は1035.98
MHzから1331.50MHzまでであり、BS−1
からBS−15までの8チャンネルが38.36MHz
の間隔で規則正しく配置されている。CSの第一中間周
波数は1300.00MHzから1550.00MHz
までである。CSの場合、日本通信衛星(株)(JC−
SAT)の衛星では、J−1からJ−15の15チャン
ネルが割り当てられており、また宇宙通信(株)(SC
C)衛星ではS−1からS−11までの11チャンネル
が割り当てられた。
【0006】図6から判るように、JC−SATとSC
Cとはそれぞれ32本、19本のトランスポンダを持っ
ており、CSの第一中間周波数は互いに重なり合ってい
る。またBSとCSの第一中間周波数も殆ど重なり合っ
ている。このためBS及びCSの第一中間周波信号を同
時に入力し、それらを切り替え受信するシステムでは、
入力端子から切替回路までの各入力信号間のアイソレー
ションが特に重要である。アイソレーションが悪いと受
信していない側の第一中間周波信号が妨害信号となるか
らである。FM−TV信号における同一チャンネル妨害
の検知限は31dBであり、CSやBSの入力レベル差
として30dB程度を考慮すると、アイソレーションと
しては約60dB以上が必要である。
【0007】また、回路のアイソレーションは周波数が
高くなればなる程劣化する傾向があるので、第一中間周
波数が1331.50MHzまでのBS放送よりも15
30.00MHzまでのCSテレビ放送の方が厳しい条
件になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、衛星テ
レビ放送受信機において、複数の衛星からの信号を切り
替え受信しようとするとその切替回路には高いアイソレ
ーションが必要であり、これを確保するのは困難である
という課題があった。
【0009】本発明は上記課題に鑑み、衛星テレビ放送
受信機の入力回路を工夫して、他の衛星からの妨害信号
に対して強い切替回路を実現することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の衛星テレビ放送受信機の入力回路は、第1の
衛星からの電波を受信して周波数変換してなる第1の第
一中間周波数信号を入力して増幅する第1の中間周波増
幅器と、第2の衛星からの電波を受信して周波数変換し
てなる第2の第一中間周波数信号を入力して増幅する第
2の中間周波増幅器と、第3の衛星からの電波を受信し
て周波数変換してなる第3の第一中間周波数信号を入力
して増幅する第3の中間周波増幅器と、前記第1の中間
周波増幅器前記第2の中間周波増幅器及び前記第3の
中間周波増幅器の出力信号を入力してそのうちの1つの
信号を選択して出力する切替器とを備え、プリント基板
上に前記第1の中間周波増幅器前記第2の中間周波増
幅器及び前記第3の中間周波増幅器の順に平面的に順次
並べるとともに、前記第1の第一中間周波信号及び前記
第3の中間周波増幅器をそれぞれ12.5GHz帯の電
波を利用する通信衛星(CS)からの電波を受信して1
1.2GHzの発信周波数を有する局部発振器を用いて
周波数変換してなる第一中間周波信号に割り当て、前記
第1の中間周波増幅器及び前記第3の中間周波増幅器に
挟まれた前記第2の中間周波増幅器に11.7GHzを
下限周波数とする電波を利用する放送衛星(BS)から
電波を受信して10.678GHzの発信周波数を有
する局部発振器を用いて周波数変換してなる第一中間周
波信号を割り当てることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明は上記した構成によって、3つの衛星か
ら入力されたそれぞれの第一中間周波信号をそれぞれ第
の中間周波増幅器、第2の中間周波増幅器及び第3の
第一中間周波増幅器によって増幅した後に、それぞれの
出力信号を切替器に入力する。切替器は入力された信号
のうちから1つを選択して出力する。その出力信号を選
局回路により選局し、さらにFM復調をすることによ
り、映像信号と音声信号を得ることができる。
【0012】その際、第1の中間周波増幅器の入力端子
には第1のCSからの第一中間周波信号を入力し、第2
の中間周波増幅器の入力端子にはBSからの第一中間周
波信号を入力している。第1の中間周波増幅器及び第2
の中間周波増幅器の出力信号は切替器に入力されてどち
らかが選択される。第1の中間周波増幅器及び第2の中
間周波増幅器はプリント基板上で互いに隣接しているの
で両者の信号間のアイソレーションは約60dB必要で
あるが、その周波数はBSの第一中間周波数の103
5.98MHzから1331.50MHzまでで良い。
一方、第3の中間周波増幅器の入力端子には第2のCS
からの第一中間周波信号を入力している。第3の中間周
波増幅器及び第2の中間周波増幅器の出力信号は切替器
に入力されてどちらかが選択される。第3の中間周波増
幅器及び第2の中間周波増幅器はプリント基板上で互い
に隣接しているので両者の信号間のアイソレーションは
約60dB必要であるが、その周波数はBSの第一中間
周波数の1035.98MHzから1331.50MH
zまでで良い。
【0013】第1の中間周波増幅器及び第3の中間周波
増幅器にはそれぞれCSの第一中間周波信号が入力され
ていて切替器によりどちらかが選択されるので、CSの
第一中間周波数である1300.00MHzから155
0.00MHzにおいて、アイソレーションは約60d
B必要である。CSの第一中間周波数はBSに比べて高
く、中間周波増幅器がプリント基板上で隣接しておれ
ば、アイソレーションを60dB確保するのは容易では
ない。しかしながら第1の中間周波増幅器及び第3の中
間周波増幅器はプリント基板上では隣接しておらず、第
2の中間周波増幅器が挟まれてあるので、アイソレーシ
ョンを60dB確保するのは容易になる。
【0014】このようにして、衛星テレビ放送受信機の
入力回路において必要なアイソレーションを確保し、他
の衛星からの妨害信号に対して強い切替回路を実現する
ことができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例について図を参照しな
がら説明する。図1(a)は、本発明の一実施例におけ
る衛星テレビ放送の受信システムを示すものである。図
1(a)において、1はCSであるJC−SATの衛星
からの放送を受信するためのパラボラアンテナ、5はB
Sの放送を受信するためのパラボラアンテナ、8はCS
であるSCCの衛星からの放送を受信するためのパラボ
ラアンテナ、2、6、9はダウンコンバータ、41、4
2、43は同軸ケーブル、4は衛星テレビ放送受信機で
ある。図1(b)は、衛星テレビ放送受信機4のブロッ
クダイヤ図である。図1(b)において、44はJC−
SATの第一中間周波信号を入力する入力端子、45は
BSの第一中間周波信号を入力する入力端子、46はS
CCの第一中間周波信号を入力する入力端子、47、4
8、49は第一中間周波増幅器、50第一中間周波信号
の切替器で、12イメージフィルタである。イメージフ
ィルタ12以降のブロックダイヤについては、従来例と
同等である。13は周波数変換器、50は局部発振器、
51はPLL周波数制御回路、14はバンドパスフィル
タ、15はFM復調器、16はQPSK復調回路、17
は音声信号処理回路、18、19は音声信号出力端子
(R,L)、20は映像信号処理回路、21は映像信号
出力端子、22は検波出力端子、23はビットストリ−
ム出力端子である。
【0016】以上のように構成された衛星テレビ放送受
信機について、以下その動作について説明する。入力端
子44にはパラボラアンテナ1で受信されたJC−SA
Tの衛星からの12GHz帯の電波をダウンコンバータ
2により1GHz帯に周波数変換し、同軸ケーブル41
で屋内に導かれた第一中間周波信号が印加される。その
第一中間周波信号は第一中間周波増幅回路47で増幅さ
れる。入力端子45にはパラボラアンテナ5で受信され
たBSの衛星からの12GHz帯の電波をダウンコンバ
ータ6により1GHz帯に周波数変換し、同軸ケーブル
42で屋内に導かれた第一中間周波信号が印加される。
その第一中間周波信号は第一中間周波増幅回路48で増
幅される。入力端子46にはパラボラアンテナ8で受信
されたSCCの衛星からの12GHz帯の電波をダウン
コンバータ9により1GHz帯に周波数変換し、同軸ケ
ーブル43で屋内に導かれた第一中間周波信号が印加さ
れる。その第一中間周波信号は第一中間周波増幅回路4
9で増幅される。第一中間周波増幅回路47,48,4
9で増幅された第一中間周波信号は、切替器50により
いずれかひとつが選択される。
【0017】イメージフィルタ12、周波数変換器1
3、局部発振器30、PLL周波数制御回路31によっ
て選局回路が構成される。選局回路は、多数の第一中間
周波信号から選局して1つのチャンネルを受信する機能
を果すもので、402.78MHzを中心周波数とする
第二中間周波信号を作り出す。このとき第一中間周波増
幅回路47は、後段のNFが入力端子に影響しないため
の低NFの広帯域増幅器である。イメージフィルタ12
はイメージ妨害が生じないようにするためのフィルタで
あり、第一中間周波数と第二中間周波数の2倍の和であ
るイメージ周波数の成分を除去するためのものである。
周波数変換器13、局部発振器30、PLL周波数制御
回路31によって周波数シンセサイザ方式による周波数
精度の高い周波数変換回路を構成している。FM復調器
15は第二中間周波数に±300kHz程度の周波数ず
れが生じても復調特性が劣化しない。このため周波数シ
ンセサイザ−の周波数ステップで200kHz程度が適
当である。
【0018】バンドパスフィルタ14はチャンネルフィ
ルタで、FM変調されたテレビ信号の1波のみを通過さ
せるバンドパスフィルタで、SAW フィルタなどが一
般的に用いられる。このバンドパスフィルタ14の帯域
内通過特性は極力平坦であることが望ましい。FM復調
器15は選局されたFM信号を復調し、検波出力信号を
得る。映像信号処理回路20は復調された検波出力信号
に対してデエンファシスなどの処理を行う回路であり、
映像信号出力端子21に1Vp−pの映像信号を出力す
る。QPSK復調器16は、5.7MHzのサブキャリ
アにQPSK変調された音声信号を復調し、互いに直交
するI,Qのベースバンド信号を取り出す役割を果すも
のである。I,Qのベースバンド信号は差動変換によ
り、PCM符号化されたデジタル音声信号になる。
【0019】QPSK復調器16から出力されたデジタ
ル音声信号は音声信号処理回路17に導かれる。音声信
号処理回路17は、分離された1チャンネル分のデジタ
ル信号を入力して、PCM復号処理であるインタリーブ
やレンジビットや制御信号の処理を行なう。またD/A
コンバータによって、デジタル信号をアナログ信号に変
換し、LPFを介して、音声ベースバンド信号(R,
L)を出力端子18、19に出力するものである。ビッ
トストリ−ム出力端子23はPCM符号化されたデジタ
ル音声信号を出力する端子である。この端子は有料放送
やデ−タ放送などに対応するためのものである。
【0020】さて、図2は第一中間周波増幅器47、4
8、49及び切替器50の回路図である。第一中間周波
増幅器47、48、49は高周波トランジスタ回路であ
り、切替器50は図2に示すように、PINダイオ−ド
等により構成される。図3は各々の回路ブロックを実際
に作製するときの高周波部の構造を示す正面図と側面図
である。図3において44、45、46は第一中間周波
信号の入力端子であり、一般にFタイプのコネクタが使
用される。60はシ−ルドケ−スであり、通常ブリキ板
等が用いられる。61はプリント基板である。第一中間
周波増幅器47、48、49や切替器50は図3に示す
ようにシ−ルドケ−ス60により、それぞれ区切られて
おり、電気的に極力分離されるようにしている。図4は
このような構造によって入力回路を作製し、互いに隣合
う第一中間周波増幅器47、48においてBSとCSと
の間のアイソレ−ションを測定したものである。図4に
示すように1.5GHzまでは約60dBのアイソレ−
ションを確保できるが、それより高い周波数ではアイソ
レ−ションは悪くなる。CSの第一中間周波信号を増幅
する第一中間周波増幅器47、49では1300MHz
から1550MHzまでのアイソレ−ションが60dB
以上必要である。このため図3に示すように第一中間周
波増幅器47、49の間にBSの第一中間周波増幅器4
8を挿入すれば、アイソレ−ションが確保できる。
【0021】また、本実施例では発明に直接的に関係し
ないAGC系については記述を省いている。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力回路
を工夫することにより、他の衛星からの妨害信号に対し
て強い衛星テレビ放送受信機を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の第1の実施例におけ衛星テレビ
放送の受信システム図 (b)本発明の第1の実施例におけ衛星テレビ放送受信
機のブロック図
【図2】本発明の第1の実施例における衛星テレビ放送
受信機の入力回路の回路図
【図3】(a)本発明の第1の実施例における衛星テレ
ビ放送受信機の入力回路の構造を示す正面図 (b)本発明の第1の実施例における衛星テレビ放送受
信機の入力回路の構造を示す側面図
【図4】本発明の第1の実施例における衛星テレビ放送
受信機の入力回路のアイソレ−ションを測定した周波数
特性図
【図5】(a)従来例における衛星テレビ放送受信機の
受信システム図 (b)従来例における衛星テレビ放送受信機のブロック
【図6】衛星テレビ放送の第一中間周波数における各チ
ャンネルの周波数配置図
【符号の説明】
1,8 CSであるJC−SATからの衛星放送受信用
のパラボラアンテナ 5 BSの放送受信用のパラボラアンテナ 3 CSであるSCCからの衛星放送受信用のパラボラ
アンテナ 2,6,9 ダウンコンバータ 41,42,43 同軸ケーブル 4 衛星テレビ放送受信機 44,45,46 第一中間周波信号の入力端子 47,48,49 第一中間周波増幅器 12 イメージフィルタ 13 周波数変換器 30 局部発振器 31 PLL周波数制御回路 14 バンドパスフィルタ 15 FM復調器 16 QPSK復調回路 17 音声信号処理回路 18,19 音声信号出力端子 20 映像信号処理回路 21 映像信号出力端子 22 検波出力端子 23 ビットストリ−ム出力端子
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/20 H04N 5/44 - 5/445 H04B 1/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の衛星からの電波を受信して周波数
    変換してなる第1の第一中間周波数信号を入力して増幅
    する第1の中間周波増幅器と、 第2の衛星からの電波を受信して周波数変換してなる第
    2の第一中間周波数信号を入力して増幅する第2の中間
    周波増幅器と、 第3の衛星からの電波を受信して周波数変換してなる第
    3の第一中間周波数信号を入力して増幅する第3の中間
    周波増幅器と、前記 第1の中間周波増幅器前記第2の中間周波増幅器
    及び前記第3の中間周波増幅器の出力信号を入力してそ
    のうちの1つの信号を選択して出力する切替器とを備
    え、プリント基板上に前記 第1の中間周波増幅器前記第2
    の中間周波増幅器及び前記第3の中間周波増幅器の順に
    平面的に順次並べるとともに、前記第1の中間周波増幅
    及び前記第3の中間周波増幅器をそれぞれ12.5G
    Hz帯の電波を利用する通信衛星からの電波を受信して
    11.2GHzの発振周波数を有する局部発振器を用い
    て周波数変換してなる第一中間周波信号に割り当て、
    第1の中間周波増幅器及び前記第3の中間周波増幅器
    に挟まれた前記第2の中間周波増幅器に11.7GHz
    を下限周波数とする電波を利用する放送衛星からの電波
    を受信して10.678GHzの発振周波数を有する局
    部発振器を用いて周波数変換してなる第一中間周波信号
    を割り当てることを特徴とする衛星テレビ放送受信機の
    入力回路。
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大久保冬樹(外3名),"CS受信用IF,FM復調ユニットの開発",1990年テレビジョン学会年次大会,日本,社団法人 テレビジョン学会,1990年,ITEC’90 15−3,p.271−272

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