JP3308648B2 - 広帯域dbsチューナ - Google Patents

広帯域dbsチューナ

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JP3308648B2 JP13045493A JP13045493A JP3308648B2 JP 3308648 B2 JP3308648 B2 JP 3308648B2 JP 13045493 A JP13045493 A JP 13045493A JP 13045493 A JP13045493 A JP 13045493A JP 3308648 B2 JP3308648 B2 JP 3308648B2
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広範囲な入力周波数範
囲を有するサテライトレシーバーに係り、詳しくはサテ
ライトレシーバーに使用される例えば2バンドの広帯域
DBS(Direct Broadcasting Satellite)チューナー
のフロントエンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】今日、放送衛星を用いて送受信を行う衛
星放送が実用化されている。この衛星放送は、国内では
映像信号を4.5MHzまでとり、音声信号は、PCM
音声信号で音声搬送波5.7MHzを位相変調し、これ
ら双方をそっくりFM変調するもので、そのFM搬送波
にはアップリンクで14GHz帯、ダウンリンクで12
GHz帯を使用する。
【0003】図7は、Kuバンド(12GHz帯)サテ
ライト受信システムを示す。衛星放送において受信され
る(すなわちダウンリンクの)Kuバンドの信号は、L
NB(Low Noise Black down Cnverter:BSコンバー
ターに相当)により1GHz帯の信号へ変換され、サテ
ライトレシーバーaに入力される。この1GHzの信号
は、このサテライトレシーバーaのDBSチューナa1
で選局され、また映像処理部a2及び音声処理部で信号
処理され後に、TV(テレビジョン)に導かれる。
【0004】また、図8は、Kuバンドマルチサテライ
ト受信システムを示す。この受信システムは、複数の衛
星放送を受信する場合に用いられるサテライトシステム
の一例であり、主に共同受信において使用されるもので
ある。このシステムにおいては、異なる衛星放送b1、
b2及びb3からの信号をそれぞれ受信するためのアン
テナc1、c2およびc3があり、それぞれに取り付け
られたLNB1、2、3により、衛星放送b1の信号は
周波数f1〜f2のband(バンド)1に、衛星放送b
2の信号は周波数f2〜f3のband2に、衛星放送3
の信号は周波数f3〜f4のband3にそれぞれ変換さ
れ、結合器d1及びd2で結合されて、テライトレシー
バーaに入力される。したがって、サテライトレシーバ
ーaでは、受信周波数範囲がf1〜f4のDBSチューナ
ーを使用することにより、異なる衛星放送b1、b2、
b3の希望のチャンネルを受信できる。
【0005】なお、衛星放送においては、周波数の有効
利用を図るために、隣り合うチャンネルの偏波は異なる
ものとされている(例えばH(水平)偏波、V(垂直)
偏波)。例えばH偏波及びV偏波を使用する場合、この
2つの偏波はLNBで分離され、H偏波、V偏波とも別
々のケーブルで(また、別々の結合器d1及びd2でそ
れぞれ偏波毎に結合されて)サテライトレシーバーaへ
入力され、レシーバーaによって偏波、チャンネル周波
数が選択される。また、
【0006】ここで、受信しようとする衛星放送が増え
ると、その分LNBの数を増やし、レシーバーに登載さ
れるDBSチューナーの受信周波数範囲を広げる必要が
ある。また、一般にLNBでは12GHz帯の信号が1
GHz〜2GHz付近の周波数に変換され、レシーバー
に登載されたDBSチューナーへ導かれる。
【0007】DBSチューナーでは、上側ヘテロダイン
周波数変換方式が採られているため、イメージ周波数に
よる妨害が発生するが、この妨害を排除するために、D
BSチューナーにおいてはRF(テレビ電波信号)段に
イメージ除去フィルターが設けられている。
【0008】受信周波数をfD、IF(中間周波)信号
周波数をfif、イメージ周波数をfimとすると上側ヘテ
ロダイン方式では fim=fD+2・fif ・・・(1) となる。したがって、IF信号周波数fifが高い程、イ
メージ周波数fimが高くなり、受信周波数範囲外となる
ので,イメージ妨害に対しては有利になるが、その反
面、ローカル周波数が高くなり、IF信号周波数ととも
にいろいろな操作が困難となるため、IF信号周波数f
ifは400〜500MHzが現在の主流である。
【0009】ここで、現在ヨーロッパで使用されている
DBSチューナーの回路例を図9に示す。このDBSチ
ューナーは、受信周波数範囲が950〜2050MH
z、IF信号周波数fif=479.5MHzである。図
9に示すように入力A・Bが入力スイッチeで選択さ
れ、選択されたRF信号はRFアンプfで増幅されて、
RFアッタネータgを介してイメージ除去フィルタhに
入力される。イメージ除去フィルタhはRF信号中のイ
メージ信号を除去する。その後、このイメージ信号除去
後のRF信号はアンプiで増幅され、ミキサーjでロー
カル発振器k出力信号と混合されて、IF信号に変換さ
れる。その後、そのIF信号は、IFアンプlで増幅さ
れバンドパスフィルタm、さらにIFアンプnで増幅後
にFM復調器oで復調されてベースバンド信号として出
力される。なお、AGC(自動利得コントロール)のD
Cアンプp等により、IFアンプkのIF信号増幅率、
RFアッテネータgの調整がされるようになっている。
【0010】また、図10に各信号周波数fD、fif
imの関係を示す図10のように、イメージ周波数fim
は1909〜3009MHZとなり、一部、入力受信周
波数fD範囲と重なるため、RF段のイメージ除去フィ
ルタで十分減衰させ妨害が生じないようにしておく必要
がある。
【0011】図11はイメージ周波数除去フィルタの第
1の例である。このフィルタは、高周波数側のカットオ
フ可変型フィルタである。受信周波数の上限をfH、下
限をfLとすると、受信周波数が下限fL付近では当該フ
ィルターは図11中(1)の特性を示し、上限fH付近
にあるイメージ周波数fiMLを十分減衰させる。また、
受信周波数fDが上昇すると当該フィルタの特性は
(2)、(3)と変化し、受信周波数を通過させイメー
ジ周波数を減衰させる。そして、受信周波数fHの付近
では(4)の特性となる。このフィルタは受信周波数に
同期してフィルタの上側カットオフ周波数が変化する
が、受信周波数が上限fHの付近になると、フィルタの
通過帯域が広くなり、多信号受信時に、相互変調妨害等
を受けやすいという欠点があるが、比較的簡単な回路構
成で実現できる。
【0012】図12はイメージ周波数除去フィルタの第
2の例を示す。このフィルタは受信周波数に同期して中
心周波数が変化する(図12で(5)〜(8)で示す)
タイプの可変バンドパスフィルタである。このフィルタ
は、受信周波数範囲が広くなっても、ある周波数を受信
時には、その通過帯域がバンドパスフィルタの帯域幅で
制限されるため、多信号入力時に、相互変調妨害等を受
けにくい。しかしながら、受信周波数の範囲が広くなる
と、トラッキングを取ることが困難となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】複数の衛星放送を受信
するマルチサテライト受信システムにおいて、受信しよ
うとする衛星放送の数が増えるとチューナの受信帯域を
広げる必要があるが、この場合、チューナの入力周波数
を広くする必要が生じる。入力周波数を広くすればイメ
ージ周波数が受信帯域内に入り込む恐れが多く、これを
防ぐためにはイメージフィルタを可変タイプにする必要
がある。
【0014】ところで、可変タイプのイメージ周波数除
去用のフィルタについては前述のように2つの例がある
が、第1の例の可変カットオフ型フィルタでは、多信号
が入力された時に、相互変調等の歪を発生しやすいとい
う欠点がある。また、第2の例の可変バンドパスフィル
タでは、広帯域にわたってトラッキングを取ることが困
難となり、広帯域化を実現するには、調整等が必要とな
りコストアップの要因となる等の問題点がある。
【0015】本発明は前記の問題点を解決するべくなさ
れたものであって、その目的は、多信号が入力されたと
きに相互変調等の歪みが発生せず、かつ、広帯域化をコ
ストアップせずに実現できる2バンド広帯域DBSチュ
ーナを提供することを課題とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、次の構成を有する。本発明は、BSコンバー
タで変換された衛星放送信号からRF段で所望の周波数
帯を選択するDBSチューナにおいて、RF段に、通過
周波数帯域の異なる第1及び第2のバンドパスフィルタ
とこれらのバンドパスフィルタのいずれかに信号を通過
させる切り換えスイッチを有する。第1のバンドパスフ
ィルタは、電圧による中心周波数可変型バンドパスフィ
ルタであってローバンド側に用いられ、第2のバンドパ
スフィルタは、電圧による周波数が高い側のカットオフ
可変型バンドパスフィルタであってハイバンド側に用い
られる。さらに、所定の周波数信号を発振する1つのロ
ーカル発振器と、該発振された周波数信号を前記第1及
び第2のBPFのいずれかを通過した信号と混合させて
IF信号を発生させるミキサとを有する。
【0017】また、本発明は、BSコンバータで変換さ
れた衛星放送信号からRF段で所望の周波数帯を選択す
るDBSチューナにおいて、RF段に、通過周波数帯域
の異なる第1及び第2のバンドパスフィルタとこれらの
バンドパスフィルタのいずれかに信号を通過させる切り
換えスイッチを有する。第1のバンドパスフィルタは、
電圧による中心周波数可変型バンドパスフィルタであっ
てローバンド側に用いられ、第2のバンドパスフィルタ
は、電圧による周波数が高い側のカットオフ固定型バン
ドパスフィルタであってハイバンド側に用いられる。所
定の周波数信号を発振するローカル発振器と、該発振さ
れた周波数信号を前記第1及び第2のバンドパスフィル
タのいずれかを通過した信号と混合させてIF信号を発
生させるミキサとを有する。
【0018】
【作用】本発明のDBSチューナにおいて、ローバンド
側のチャンネルを選択するときは、入力信号は、例えば
前記図12に示す特性の、中心周波数可変型のRFバン
ドパスフィルタ(BPF)を通過させる。また、ハイバ
ンド側のチャンネルを選択するときは、入力信号は、例
えば図11に示す特性の、可変カットオフタイプのRF
バンドパスフィルタ通過させる。
【0019】ここで、ローバンド側、すなわち中心周波
数可変バンドパスフィルタの動作周波数範囲をトラッキ
ングが劣化しない範囲でできるだけ広くしてやれば、ハ
イバンド側の周波数範囲が狭くなり、多信号が入力され
たときの相互変調妨害等の妨害が少なくなる。また、ハ
イバンド側の可変カットオフタイプのRF信号バンドパ
スフィルタについては、可変範囲を適切に設定してやれ
ば、イメージ除去のみならず、入力端子からのローカル
信号除去フィルタとして使用することも可能である。な
お、イメージ周波数がハイバンド側の周波数範囲から十
分離れておれば、このフィルタの帯域外減衰量を急峻に
することにより、固定カットオフタイプのバンドパスフ
ィルタを使用することも可能となり、コストダウンに寄
与できる。
【0020】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明による2バンドDBSチュー
ナの実施例を示す。図1において、符号1はチューナの
RF(テレビ電波信号)入力端子、2、19はRFAm
p(アンプ)、19aはRFAGC(自動利得制御)の
可変アッテネータ、3、6はRFバンド切換用スイッ
チ、4、5は第1、第2のRFのBPF(バンドパスフ
ィルタ)、7はミキサー(混合器)、8はローカル発振
器、9はIF(中間周波)AGCAmp、10はIFB
PF、11はIFアンプ、12はFM検波器(Dete
ctor;復調器)、13はIFAGC用検波器、1
4、20はIFAGC用DCAmpとRFAGC用DC
Amp、15はFM検波出力、16は選局及びRFバン
ド切換回路、18はLNBPower(パワー)制御回
路であり、また、17はこれら選局及びRFバンド切換
回路16及びLNB(BSコンバータ)パワー制御回路
18を制御するレシーバーのCPUである。
【0021】図1に示すように、LNBで周波数変換さ
れた衛星放送信号は、RF入力端子1よりチューナに入
力され、RFAmp2、19で増幅される。その後、増
幅された信号はRF切換用スイッチ3を介して第1のR
FBPF4あるいは第2のRFBPF5へ導かれ、更
に、他のRF切換用スイッチ6を介してミキサーに出力
される。
【0022】前記RF切換用スイッチ3及び6は、RF
バンド切り換え用のスイッチであるため、入力信号はそ
の周波数に応じて、ローバンド側の第1のRFBPF4
あるいはハイバンド側の第2のRFBPF5のいずれか
へ導かれる。ローバンド側の第1のRFBPF4は、可
変トラッキングタイプによる中心周波数可変型のバンド
パスフィルタであり、ハイバンド側の第2のRFBPF
5は可変カットオフタイプのバンドパスフィルタであ
る。ここで、図2に実施例の2バンドDBSチューナの
ローバンド、ハイバンドの周波数関係を示す。
【0023】実施例では、チューナの入力周波数は95
0〜2350MHz、ローバンドが950〜1950M
Hz、ハイバンドが1950〜2350MHzの2バン
ドチューナである。
【0024】ローバンドは周波数範囲も広く、また、イ
メージ周波数も帯域内に入ってくるため、中心周波数可
変型のバンドパスフィルタをRFBPFとして採用する
(前記第1のBPF)ことによりイメージ信号妨害を排
除するとともに多信号入力時の相互変調妨害特性を向上
させている。
【0025】また、ハイバンドの周波数範囲は比較的狭
く、イメージ信号も帯域外となるため可変カットオフタ
イプのRFBPFを使用して(前記第2のBPF)もイ
メージ信号を十分減衰させることができる。また、帯域
を比較的狭くすることにより多信号入力時の相互変調妨
害等の影響も小さくできる。
【0026】なお、図3及び図4は、本発明のDBSチ
ューナに使用した、第1のRFBPFの中心周波数可変
型のBPF及び第2のRFBPFの可変カットオフタイ
プのRFBPFの具体的構成例を示す。図3のRFBP
Fは、電圧Vtの調整で中心周波数を変更可能になって
いる。また、図4の可変カットオフタイプのBPFはカ
ットオフ周波数固定タイプのHPF(ハイパスフィル
タ)と、カットオフ周波数可変タイプのLPF(ローパ
スフィルタ)を組み合わせたものである。このLPFは
電圧の調整でカットオフ周波数が可変になっている。
【0027】次に本発明の第2に実施例について説明す
る。この第2実施例は、前記第2のRFBPF5にカッ
トオフ固定型のBPFを用いたDBSチューナである。
その他の構成は前記第1実施例と同様のためその説明は
略する。
【0028】図5及び図6は、ハイバンド側の第2のR
FBPF5に用いるカットオフ固定のバンドパスフィル
タの各例を示す。この第2の実施例によれば、カットオ
フの基準の電圧Vtを与えなくともよいため、第1実施
例のバンドパスフィルタに比較して構成が簡易で、か
つ、電源を別に用意しなくともよく使いやすい。
【0029】前記各実施例によれば、チューナを2バン
ドにし、ローバンドはイメージ周波数のフィルタとして
中心周波数可変タイプのバンドパスフィルタを使用する
とともにその周波数範囲をできるだけ広くしているた
め、ハイバンドの周波数範囲は比較的狭くなり、可変カ
ットオフタイプあるいは固定カットオフタイプのフィル
タを使用することができる。また、ハイバンド側が固定
カットオフ、もしくは可変カットオフタイプのバンドパ
スフィルタをイメージ周波数のフィルタとして使用して
いるため、ローカル周波数とRFバンドパスフィルタの
トラッキングをとることが容易となり、かつ、ローカル
発振器も1つで全入力周波数の範囲をカバーできるた
め、簡単な回路構成で広帯域の入力周波数を有するDB
Sチューナを実現できる。
【0030】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、多信
号が入力された時に相互変調等の歪みが発生せず、か
つ、広帯域化をコストアップせずに実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る2バンド広帯域DBSチ
ューナのブロック構成説明図である。
【図2】図1のチューナのローバンド、ハイバンドの周
波数の関係例の説明図である。
【図3】図1のチューナに係る中心周波数可変型バンド
パスフィルタの構成例の説明図である。
【図4】図1のチューナに係るカットオフ可変型バンド
パスフィルタの構成例の説明図である。
【図5】本発明の第2実施例に係るカットオフ固定型バ
ンドパスフィルタの1例の説明図である。
【図6】第2実施例に係るカットオフ固定型バンドパス
フィルタの他の例の説明図である。
【図7】Kuバンドサテライト受信システムの一例の説
明図である。
【図8】マルチサテライト受信システムの説明図であ
る。
【図9】DBSチューナの回路ブロック図である。
【図10】受信周波数とローカル周波数、イメージ周波
数の関係説明図である。
【図11】イメージ周波数除去フィルタの特性例であ
る。
【図12】イメージ周波数除去フィルタの特性例であ
る。
【符号の説明】
1 RF入力端子 2、19 RFAmp(アンプ) 19a RFAGCの可変アッテネータ 3、6 RFバンド切換用スイッチ 4、5 第1、第2のRFのBPF(バンドパスフィル
タ) 7 ミキサー(混合器) 8 ローカル発振器 9 IF(中間周波)AGCAmp 10 IFBPF 11 IFアンプ 12 FM検波器(Detector;復調器) 13 IFAGC用検波器 14、20 IFAGC用DCAmp 15 FM検波出力 16 選局及びRFバンド切換回路 17 レシーバーのCPU 18 LNBPower(パワー)制御回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 BSコンバータで変換された衛星放送信
    号からRF段で所望の周波数帯を選択するDBSチュー
    ナにおいて、 RF段に、通過周波数帯域の異なる第1及び第2のバン
    ドパスフィルタとこれらのバンドパスフィルタのいずれ
    かに信号を通過させる切り換えスイッチを有し、 第1のバンドパスフィルタは、電圧による中心周波数可
    変型バンドパスフィルターであってローバンド側に用い
    られ、 第2のバンドパスフィルタは、電圧による周波数が高い
    側のカットオフ可変型バンドパスフィルターであってハ
    イバンド側に用いられて、 所定の周波数信号を発振する1つのローカル発振器と、
    該発振された周波数信号を前記第1及び第2のバンドパ
    スフィルタのいずれかを通過した信号と混合させてIF
    信号を発生させるミキサとを有することを特徴とする広
    帯域DBSチューナ。
  2. 【請求項2】 BSコンバータで変換された衛星放送信
    号からRF段で所望の周波数帯を選択するDBSチュー
    ナにおいて、 RF段に、通過周波数帯域の異なる第1及び第2のバン
    ドパスフィルタとこれらのバンドパスフィルタのいずれ
    かに信号を通過させる切り換えスイッチを有し、 第1のバンドパスフィルタは、電圧による中心周波数可
    変型バンドパスフィルターであってローバンド側に用い
    られ、 第2のバンドパスフィルタは、電圧による周波数が高い
    側のカットオフ固定型バンドパスフィルターであってハ
    イバンド側に用いられて、 所定の周波数信号を発振するローカル発振器と、該発振
    された周波数信号を前記第1及び第2のバンドパスフィ
    ルタのいずれかを通過した信号と混合させてIF信号を
    発生させるミキサとを有することを特徴とする広帯域D
    BSチューナ。
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