JPH0521025A - 発光素子 - Google Patents

発光素子

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JPH0521025A
JPH0521025A JP3174899A JP17489991A JPH0521025A JP H0521025 A JPH0521025 A JP H0521025A JP 3174899 A JP3174899 A JP 3174899A JP 17489991 A JP17489991 A JP 17489991A JP H0521025 A JPH0521025 A JP H0521025A
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tubular side
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phosphor
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Shunichi Futaishi
俊一 二石
Nobuo Terasaki
信夫 寺崎
Kozaburo Shibayama
耕三郎 柴山
Shuji Iwata
修司 岩田
Sashiro Kamimura
佐四郎 上村
Yoshiyuki Nishii
良行 西井
Isamu Kanda
勇 神田
Kazunori Tatsuta
和典 龍田
Koji Seko
幸治 世古
Yuji Kamogawa
裕司 鴨川
Tokuhide Shimojo
徳英 下条
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    • H01J9/26Sealing together parts of vessels
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 筒状側板の接合面において、前面パネル、背
面パネル又は遮蔽電極との位置ずれを防ぐことにより、
輝度のバラツキのない精度の高い発光素子を得るととも
に、各発光素子間のデッドスペースを小さくして高解像
度のディスプレイを構築可能にすることを目的とする。 【構成】 前面パネルと筒状側板間、及び背面パネルと
その筒状側板間を予めモールド成型されたフリットガラ
スで接合したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば競技場におい
て使用される大画面素子装置を構成する発光素子に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図10(a)は例えば特開平1−100
854号公報に示された従来の発光素子を示す分解斜視
図であり、図において、1はマトリスク状に蛍光体2が
配設され、筒状側板3の一方の開口部を覆う前面パネ
ル、4は前面パネル1に配設された各蛍光体2に対応し
て開口部5が設けられた遮蔽電極、6は前面パネル1に
配設された蛍光体2を発光させるべく、熱電子を放出す
るカソード7が各蛍光体2に対応して配設され、筒状側
板の他方の開口部を覆う背面パネル、8aはカソード7
の走査電極(制御電極)、8bはカソード7のデータ電
極(制御電極)、9a・9bは走査電極8a及びデータ
電極8bをそれぞれ行方向、あるいは列方向に共通に接
続する配線パターン、10は排気部である。
【0003】図16は背面パネル6上の配線を示す配線
図であり、図において、S1〜S4は行方向に共通に接
続された走査電極8aの引き出し部、D1〜D4は列方
向に共通に接続されたデータ電極8bの引き出し部であ
る。
【0004】次に動作について説明する。まず、この種
の発光素子の基本原理としては、カソード7から放出さ
れた熱電子を加速して前面パネル1に配設された蛍光体
2に衝突させることにより蛍光体2を励起させ、発光せ
しめるものである。
【0005】次に、カソード7から放出された熱電子
は、図19に示すように、走査電極8aとデータ電極8
bの電位の組合わせにより、次の様に振る舞う。
【0006】行方向に接続された走査電極8a、及び
列方向に接続されたデータ電極8bがともにカソード7
に対して正の場合 データ電極8bの正電位によって、カソード7から放出
される熱電子が、走査電極8aの電位により偏向され
て、陽極に達し、蛍光体2を発光せしめる。
【0007】走査電極8aが正で、データ電極8bが
負の場合 カソード7に近いデータ電極8bの負電位によって、カ
ソード7近傍の電位が負になり、熱電子の放出が抑制さ
れる。このため蛍光体2は発光しない。
【0008】走査電極8aが負で、データ電極8bが
正の場合、次の2通りがある。 a.隣の走査電極8aが正の場合、カソード7から放出
される熱電子が走査電極8aの負電位によって隣の走査
電極8a側へ偏向され、蛍光体2は発光しない。 b.隣の走査電極8aも負の場合、データ電極8bの電
位は正であるが、データ電極の面積が小さいため両側の
走査電極8aの負の電位の影響により、カソード7近傍
は負となり、熱電子の放出が抑制された蛍光体2は発光
しない。
【0009】走査電極8a、データ電極8bともに負
の場合 カソード7近傍の電位が負になり、熱電子の放出が抑制
され、蛍光体2は発光しない。
【0010】この結果、図16の配線関係と、図18の
蛍光体2の配列との関係より、正の電位が印加される走
査電極8a、及びデータ電極8bの交点に位置する蛍光
体2が発光することになる。まず、S1に信号が印加さ
れた場合、P11〜P14が選択され、これらがデータ
電極8b(D1〜D4)の電位が従って発光する。次に
S2に信号が印加されるとP21〜P24が選択され、
やはりデータ電極8bの電位に従って発光する。従っ
て、図17に示すように、走査電極8aに逐次走査信号
を印加し、データ電極8bに任意のデータ信号を印加す
ることによって、任意の表示を得ることができるように
なる。
【0011】次に、従来の発光素子の封止工程について
説明する。まず、筒状側板3と前面パネル1、及び筒状
側板3と背面パネル6を接合するにあたって、図11に
示すように、筒状側板3の接合面にディスペンサ11を
用いてフリットガラス12を均一に塗布することによっ
て接合する(フリットガラス12そのものは粉末である
ため、適切な溶剤と混ぜ合わせることによって流動性を
もたせている。)。
【0012】また接合の際、発光素子と外部装置(図示
せず)間における信号を取り合う走査電極8a・データ
電極8bを、筒状側板3と後面パネル6の接合部から引
き出すようにしている。
【0013】ここで、図20は発光素子を多数配列した
ディスプレイの一例であり、発光素子間のつなぎめが目
立たないようにするために、発光素子内の蛍光体2間に
は、発光素子周辺部のデッドスペース(幅T1)の2倍
以上のスペースT2が必要となることを示している。
【0014】また、図15は、カソード7等を背面パネ
ル6上ではなく、セラミック基板13に施した例を示す
ものであり、この場合における走査電極8a・データ電
極8bは、セラミック基板13及び背面基板6を貫通さ
せて外部に引き出している。なお、14は遮蔽電極であ
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の発光素子は以上
のように構成されているので、筒状側板の接合面に均一
にフリットガラスを塗布するにあたって、ディスペンサ
のノズルから出るフリットガラスの量及びディスペンサ
の移動速度を常に一定にしなければならないが、特にコ
ーナ部においては一定にすることが困難なため、フリッ
トガラスの塗布量が場所によって不均一となることがあ
り、これによって、フリットガラスのはみ出しの発生
(図12参照)や、筒状側板と前面パネル間、及び筒状
側板と後面パネル間における接合の位置ずれを生じるた
めの(他の原因として、各パネルを押えるアンバランス
等も考えられる。図12及び図13参照)、はみ出し部
の別途研摩が必要となる(場合によっては研摩の際、微
小なキズを発生させてしまってガラス容器の強度を低下
させてしまう。可能性がある。)とともに、機械的精度
が悪くなって輝度のバラツキの原因となる(即ち、電子
を放出する遮蔽電極の開口部は筒状側板内面の静電気の
影響を受ける。ここで筒状側板内面は正に帯電してお
り、遮蔽電極の開口部が背面パネルのずれによって筒状
側板内面に近づけば筒状側板内面の正電位の影響を強く
受け電子の放出が促進される。このため、対応する蛍光
体の輝度が明るくなる。一方、開口部が筒状側板内面か
ら遠ざかれば、暗くなる。従って、発光素子内部の輝度
のバラツキとなってくる。)などの課題があった。
【0016】また、走査電極・データ電極をセラミック
基板及び背面パネルを貫通させて外部に引き出した場合
(図15参照)には、セラミック基板、背面パネル及び
走査電極・データ電極の熱膨張率の違いにより、セラミ
ック基板に応力が発生し、セラミック基板にフラックが
入るなどの課題があった。
【0017】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、筒状側板の接合面において、前
面パネル、背面パネルまたは遮蔽電極との位置ずれを防
ぐことにより、輝度のバラツキのない精度の高い発光素
子を得るとともに、各発光素子間のデッドスペースを小
さくして高解像度のディスプレイを構築可能にすること
を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る発光素子は、前面パネルと筒状側板間、及び背面パネ
ルとその筒状側板間を予めモールド成型されたフリット
ガラスで接合したものである。
【0019】請求項2記載の発明に係る発光素子は、背
面パネルにおける筒状側板との接合部に、その筒状側板
との嵌合用に段差を設けたものである。
【0020】請求項3記載の発明に係る発光素子は、筒
状側板内で前面パネルに固定され、カソードから放出さ
れる熱電子を加速する平板状の陽極の外周に複数の弾性
体を設け、その弾性体をその筒状側板の内面に当接され
たものである。
【0021】請求項4記載の発明に係る発光素子は、遮
蔽電極を前面パネルと基板間に挿入し、その遮蔽電極の
外周に設けた複数の弾性体を、筒状側板の内面に当接さ
せたものである。
【0022】請求項5記載の発明に係る発光素子は、基
板と等しい熱膨張係数を有し、その基板に差し込んでそ
の基板を支持するとともに、その基板に配設されたカソ
ードの制御電極と接続する第1の電極リード線と、背面
パネルと等しい熱膨張係数を有し、その背面パネルに差
し込んでその第1の電極リード線と接続する第2の電極
リード線とを設けたものである。
【0023】
【作用】請求項1記載の発明における発光素子は、前面
パネルと筒状側板間、及び背面パネルとその筒状側面板
間を予めモールド成型されたフリットガラスで接合した
ことにより、その筒状側板の接合面にフリットガラスが
均一に塗布される。
【0024】請求項2記載の発明における発光素子は、
背面パネルにおける筒状側板との接合部に、その筒状側
板との嵌合用に段差を設けたことにより、その背面パネ
ルと筒状側板が嵌合されて位置ずれが抑制される。
【0025】請求項3記載の発明における発光素子は、
陽極の外周に複数の弾性体を設け、その各弾性体を筒状
側板の内面に当接させたことにより、筒状側板が陽極に
拘持され、前面パネルとその筒状側板間の位置ずれが抑
制される。
【0026】請求項4記載の発明における発光素子は、
遮蔽電極の外周に複数の弾性体を設け、その各弾性体を
筒状側板の内面に当接させたことにより、その筒状側板
が遮蔽電極に拘持され、その遮蔽電極と筒状側板間の位
置ずれが抑制される。
【0027】請求項5記載の発明における発光素子は、
基板と等しい熱膨張係数を有する第1の電極リード線
と、背面パネルと等しい熱膨張係数を有する第2の電極
リードとを接続するようにしたことにより、基板と背面
パネルの熱膨張率の違いによって基板に発生する応力が
吸収される。
【0028】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1(a)は請求項1記載の発明の一実施例によ
る発光素子を示す分解斜視図、図1(b)は図1(a)
の発光素子を示す斜視図であり、図において、従来のも
のと同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略
する。21はモールド成型されたフリットガラスであ
る。
【0029】次に動作について説明する。まず、予めフ
リットガラスをモールド成型する。モールド成型は、粉
末状のフリットガラスをバインダ(粉末のフリットを固
化するための樹脂状の有機材料)とともに溶剤を用いて
混合し、流動性のある状態で、金型にてプレス整形し、
これを乾燥することによって所定の形状を固化するもの
である。
【0030】次に、封止工程において、モールド成型し
たフリットガラス21を前面パネル1と筒状側板3間、
及び後面パネル6と筒状側板3間に挿入した後、高温に
て印加する。これによって、フリットガラス21が軟化
して接合が完了する。
【0031】また、フリットガラス21の成型のために
使用した溶剤及びバインダは封止時の熱によって蒸発す
る。そして、この場合、ディスペンサ11で塗布する場
合と違って金型で決まる形状にフリットガラス21を精
度よく成型することができるので、封止工程におけるフ
リットガラスの不均一化によるはみ出しがなくなり、良
好な接合が可能となる。従って、はみ出したフリットガ
ラスを研摩する必要もなくなる。
【0032】次に、図2は請求項2記載の発明の一実施
例による発光素子を示す断面図であり、図において、2
2は背面パネル6における筒状側板3との接合部に、そ
の筒状側板3との嵌合用に設けた段差、23は背面パネ
ル6を貫通させて外部へ引き出したカソード7の走査・
データ電極(制御電極)である。
【0033】次に動作について説明する。この発明で
は、封止工程において、フリットガラスの溶融に伴っ
て、背面パネル6と筒状側板3とが嵌合するため、両者
の位置ずれが抑制される。この結果、輝度のバラツキの
ない高精度の発光素子が得られる。
【0034】次に、図3(a)は請求項3記載の発明の
一実施例による発光素子を示す分解斜視図、図3(b)
は図3(a)の発光素子を示す斜視図、図4は図3
(b)の発光素子を示す断面図であり、図において、2
4は筒状側板3内で前面パネル1に固定され、カソード
7から放出される熱電子を加速する平板状の陽極、24
aは外周を直角に折り曲げられた陽極24の折曲部、2
4bは折曲部24aの一部に切り込みを入れて曲げ角度
を変えることによって成型されたバネ性の突起(弾性
体)、24cは折曲部24aに施したハーフエッチング
(突起24bの部分は除く)である。
【0035】次に動作について説明する。封止工程の前
に、予め陽極24を図3(a)に示すような形状に成型
する。その成型をする際には、所定の位置に切り込みを
入れるとともに、ハーフエッチング処理をした後、外周
を直角に折り曲る。但し、バネ性の突起24bを施す部
分についてはハーフエッチング処理はせずに、曲げ角を
90°未満にする。
【0036】これによって、封止工程の際、図4に示す
ように、陽極24の突起緒24bが常に所定の弾性をも
って筒状側板3と当接しているため、フリットガラスが
軟化しても、陽極24と筒状側板3間で位置ずれを生ず
ることがなく、また、陽極24は前面パネル1に固定さ
れているため、前面パネル1と筒状側板3間でも位置ず
れを生ずることがなくなる。この結果、輝度のバラツキ
のない高精度の発光素子が得られる。
【0037】次に、図5(a)は請求項4記載の発明の
一実施例による発光素子を示す分解斜視図、図5(b)
は図5(a)の発光素子を示す斜視図、図6は図5
(b)の発光素子を示す断面図であり、図において、6
は背面パネル(図5(a)に示すようにカソード7等は
施されていない。)、25は前面パネル1に配設された
蛍光体2を発光させるべく、熱電子を放出させるカソー
ド7が各蛍光体2に対応して配設され、そのカソード7
から引き出した走査電極8a・データ電極8bの支持を
受けて背面パネル6上に載置した基板、26は前面パネ
ル1と基板25間に挿入され、外周に設けた複数のバネ
性の突起28(弾性体)を筒状側板3の内面に当接させ
ることにより、その筒状側板3の内面に係止した遮蔽電
極、27は遮蔽電極26の開口部である。
【0038】次に動作について説明する。封止工程の前
に、予め遮蔽電極26を図5(a)に示すようにU字形
チャンネル状に成型する。そして、基板25を包むよう
に遮蔽電極26を配置する。このとき、バネ性の突起2
8は基板25の裏面、即ち背面パネル6側に設けた方が
望ましい。これは、筒状側板3の内面は陽極電位に近い
高電位に帯電しているため、カソード7から余分な電子
を漏れないようにするためである(電子が漏れると誤っ
た発光を引き起す可能性がある。)。
【0039】これによって、封止工程の際、図6に示す
ように、遮蔽電極26の突起28が常に所定の弾性をも
って筒状側板3と当接しているため、フリットガラスが
軟化しても遮蔽電極26と筒状側板3間で位置ずれを生
ずることがなくなる。この結果、輝度のバラツキがない
高精度の発光素子が得られる。
【0040】また、バネ性の突起28を設ける電極とし
て各蛍光体2に共通に設けた遮蔽電極26を例に示した
が、例えば図7に示すように、背面パネル6側に固定さ
れ、筒状側板3の内面に近接する辺を有する電極でもよ
い、また、複数の電極であってもよい。
【0041】次に、図8(a)は請求項5記載の発明の
一実施例による発光素子を示す分解斜視図、図8(b)
は図8(a)の発光素子を示す斜視図、図9は図8
(b)の発光素子を示す断面部であり、図において、2
9は筒状側板3内における背面基板6近傍に挿入され、
前面パネル1に配設された蛍光体2を発光させるべく、
熱電子を放出するカソード7を各蛍光体2に対応して配
設したセラミック基板、30はセラミック基板29と等
しい熱膨張係数を有し、そのセラミック基板29に差し
込んでそのセラミック基板29を支持するとともに、そ
のセラミック基板29に配設されたカソードの走査電極
8a・データ電極8bと接続する第1の電極リード線、
31は背面パネル6と等しい熱膨張係数を有し、その背
面パネル6に差し込んでその第1の電極リード線30と
接続する第2の電極リード線である。
【0042】次に動作について説明する。まず、セラミ
ック基板29と等しい熱膨張係数を有する第1の電極リ
ード線30をそのセラミック基板29を貫通させて走査
電極8a・データ電極8bと接続させる。次に、背面パ
ネル6と等しい熱膨張係数を有する第2の電極リード線
31をその背面パネルを貫通させてその第1の電極リー
ド線30と接続される。
【0043】このとき、セラミック基板29は第1の電
極リード線30を介して背面パネル6から隙間lの距離
をもって浮かせて設置する。
【0044】これによって、セラミック基板29と背面
パネル6の熱膨張率の違いによって発生する応力はこの
隙間lの部分で吸収されることになる。従って、背面パ
ネル6を貫通させて第2の電極リード線31を設けても
不都合が生じなくなる(発光素子を密に配列するために
は、発光素子の電極リード線を、筒状側板3と背面パネ
ル6の封止部から引き出すより、背面パネル6を貫通し
て取り出した方が、各発光素子間の間隔を狭くできるた
め、好ましい。)。
【0045】なお、上記各実施例では、カソード7と蛍
光体2との対応関係は1対2で示したが、1対1あるい
は1対nの関係であってもよい。また、上記各実施例で
は、CRTの原理に基づく発光素子を対象として説明し
たが、放電管等の原理に基づく発光素子にも適用でき
る。
【0046】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、前面パネルと筒状側板間、及び背面パネルとその
筒状側板間を予めモールド成型されたフリットガラスで
接合したので、その筒状側板の接合面にフリットガラス
を均一に塗布でき、その結果としてフリットガラスのは
み出しを抑えられるため、はみ出し部の研摩が不要とな
るとともに、デッドスペースT1が小さくなり、高解像
度のディスプレイが構築可能になるなどの効果がある。
【0047】また、請求項2記載の発明によれば、背面
パネルにおける筒状側板との接合面に、その筒状側板と
の嵌合用に段差を設けたので、封止工程の際フリットガ
ラスの溶融に伴ってその背面パネルと筒状側板が嵌合さ
れるため、その背面パネルと筒状側板間の位置ずれを抑
制でき、輝度のバラツキのない高精度の発光素子が得ら
れるなどの効果がある。
【0048】また、請求項3記載の発明によれば、筒状
側板内で前面パネルに固定され、カソードから放出され
る熱電子を加速する平板上の陽極の外周に複数の弾性体
を設け、その各弾性体をその筒状側板の内接に当接させ
るように構成したので、筒状側板が陽極に拘持されるた
めに、前面パネルとその筒状側板間の位置ずれを抑制で
き、輝度のバラツキのない高精度の発光素子が得られる
などの効果がある。
【0049】また、請求項4記載の発明によれば、前面
パネルと基板間に挿入され、外周に設けた複数の弾性体
を筒状側板の内面に当接させることにより、その筒状側
板の内面に係止した遮蔽電極を設けたので、その筒状側
板が遮蔽電極に拘持されるため、その遮蔽電極と筒状側
板間の位置ずれを抑制でき、輝度のバラツキのない高精
度の発光素子が得られるなどの効果がある。
【0050】また、請求項5記載の発明によれば、基板
と等しい熱膨張係数を有する第1の電極リード線と、背
面パネルと等しい熱膨張係数を有する第2の電極リード
線とを接続するように構成したので、その基板と背面パ
ネルの熱膨張率の違いによって発生する応力が隙間lの
部分で吸収されるため、背面パネルを貫通させて第2の
電極リード線を設けてもその基板にクラークが入るなど
の不都合を生じなくなり、発光素子を密に配列すること
が可能になるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例による発光素子
を示す斜視図である。
【図2】請求項2記載の発明の一実施例による発光素子
を示す断面図である。
【図3】請求項3記載の発明の一実施例による発光素子
を示す斜視図である。
【図4】請求項3記載の発明の一実施例による発光素子
を示す断面図である。
【図5】請求項4記載の発明の一実施例による発光素子
を示す斜視図である。
【図6】請求項4記載の発明の一実施例による発光素子
を示す断面図である。
【図7】請求項4記載の発明の他の実施例による発光素
子を示す斜視図である。
【図8】請求項5記載の発明の一実施例による発光素子
を示す斜視図である。
【図9】請求項5記載の発明の一実施例による発光素子
を示す断面図である。
【図10】従来の発光素子を示す斜視図である。
【図11】従来の発光素子の封止行程を示す斜視図であ
る。
【図12】従来の発光素子を示す断面図である。
【図13】従来の発光素子を示す断面図である。
【図14】従来の発光素子を示す断面図である。
【図15】従来の発光素子を示す断面図である。
【図16】図10の発光素子の背面パネル上の配線を示
す配線図である。
【図17】制電電極に印加する信号のタイミングを示す
タイミングチャートである。
【図18】蛍光体と制御電極との対応関係を示す対応図
である。
【図19】制御電極の電位と電子の流れを示す動作説明
図である。
【図20】発光素子を配列したときの各発光素子間のデ
ッドスペースを示す平面図である。
【符号の説明】
1 前面パネル 2 蛍光体 3 筒状側体 6 背面パネル 21 フリットガラス 22 段差 24 陽極 24b 突起(弾性体) 25 基板 26 遮蔽電極 28 突起(弾性体) 29 セラミック基板 30 第1の電極リード線 31 第2の電極リード線
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の発光素子は以上
のように構成されているので、筒状側板の接合面に均一
にフリットガラスを塗布するにあたって、ディスペンサ
のノズルから出るフリットガラスの量及びディスペンサ
の移動速度を常に一定にしなければならないが、特にコ
ーナ部においては一定にすることが困難なため、フリッ
トガラスの塗布量が場所によって不均一となることがあ
り、これによって、フリットガラスのはみ出しの発生
(図12参照)や、筒状側板と前面パネル間、及び筒状
側板と後面パネル間における接合の位置ずれを生じるた
め(他の原因として、各パネルを押えるアンバランス等
も考えられる。図12及び図13参照)、はみ出し部の
別途研摩が必要となる(場合によっては研摩の際、微小
なキズを発生させてしまってガラス容器の強度を低下さ
せてしまう可能性がある。)とともに、機械的精度が悪
くなって輝度のバラツキの原因となる(即ち、電子を放
出する遮蔽電極の開口部は筒状側板内面の静電気の影響
を受ける。ここで筒状側板内面は正に帯電しており、遮
蔽電極の開口部が背面パネルのずれによって筒状側板内
面に近づけば筒状側板内面の正電位の影響を強く受け電
子の放出が促進される。このため、対応する蛍光体の輝
度が明るくなる。一方、開口部が筒状側板内面から遠ざ
かれば、暗くなる。従って、発光素子内部の輝度のバラ
ツキとなってくる。)などの課題があった。ここで、そ
のフリットガラスのはみ出しが、前面シールド側におい
て内部にはみ出す場合には、流れ込んだフリツトガラス
が蛍光体に達し、輝度の低下を招くなどの課題があっ
た。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】次に動作について説明する。封止工程の前
に、予め陽極24を図3(a)に示すような形状に成型
する。その成型をする際には、所定の位置に切り込みを
入れるとともに、ハーフエッチング処理をした後、外周
を直角に折り曲る。但し、バネ性の突起24bを施す部
分についてはハーフエッチング処理はせずに、曲げ角を
90°未満にする。こうして形成された弾性体は前面パ
ネルに配列された蛍光体間のギャップに対応する位置に
配設される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】これによって、封止工程の際、図4に示す
ように、陽極24の突起緒24bが常に所定の弾性をも
って筒状側板3と当接しているため、フリットガラスが
軟化しても、陽極24と筒状側板3間で位置ずれを生ず
ることがなく、また、陽極24は前面パネル1に固定さ
れているため、前面パネル1と筒状側板3間でも位置ず
れを生ずることがなくなる。この結果、輝度のバラツキ
のない高精度の発光素子が得られる。さらに平板状陽極
は断面がコの字状となるように周辺部を直角に折り曲げ
たので、フリットガラスの蛍光体上への流れ込みが防止
され、輝度の低下が抑制される。ここで、弾性体の部分
は外周に切り込みを設けてあるのでここからフリットガ
ラスの流れ込みはありうるが、蛍光体間のギャップに対
応する位置に配設されるため、フリットガラスの流れ込
みがあっても実害はない。
フロントページの続き (72)発明者 寺崎 信夫 長崎市丸尾町6番14号 三菱電機株式会社 長崎製作所内 (72)発明者 柴山 耕三郎 長崎市丸尾町6番14号 三菱電機株式会社 長崎製作所内 (72)発明者 岩田 修司 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機 株式会社産業システム研究所内 (72)発明者 上村 佐四郎 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内 (72)発明者 西井 良行 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内 (72)発明者 神田 勇 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内 (72)発明者 龍田 和典 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内 (72)発明者 世古 幸治 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内 (72)発明者 鴨川 裕司 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内 (72)発明者 下条 徳英 三重県伊勢市上野町字和田700番地 伊勢 電子工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリスク状に蛍光体をが配設され、筒
    状側板の一方の開口部を覆う前面パネルと、上記前面パ
    ネルに配設された蛍光体を発光させるべく、熱電子を放
    出するカソードが各蛍光体に対応して配設され、上記筒
    状側板の他方の開口部を覆う背面パネルとを備えた発光
    素子において、上記前面パネルと上記筒状側板間、及び
    上記背面パネルと上記筒状側板間を予めモールド成型さ
    れたフリットガラスで接合したことを特徴とする発光素
    子。
  2. 【請求項2】 マトリスク状に蛍光体が配設され、筒状
    側板の一方の開口部を覆う前面パネルと、上記前面パネ
    ルに配設された蛍光体を発光させるべく、熱電子を放出
    するカソードが各蛍光体に対応して配設され、上記筒状
    側板の他方の開口部を覆う背面パネルとを備えた発光素
    子において、上記背面パネルにおける上記筒状側板との
    接合部に、その筒状側板との嵌合用に段差を設けたこと
    を特徴とする発光素子。
  3. 【請求項3】 マトリスク状に蛍光体が配設され、筒状
    側板の一方の開口部を覆う前面パネルと、上記前面パネ
    ルに配設された蛍光体を発光させるべく、熱電子を放出
    するカソードが各蛍光体に対応して配設され、上記筒状
    側板の他方の開口部を覆う背面パネルとを備えた発光素
    子において、上記筒状側板内で上記前面パネルに固定さ
    れ、上記カソードから放出される熱電子を加速する平板
    状の陽極の外周に複数の弾性体を設け、その各弾性体を
    その筒状側板の内面に当接させたことを特徴とする発光
    素子。
  4. 【請求項4】 マトリスク状に蛍光体が配設され、筒状
    側板の一方の開口部を覆う前面パネルと、上記筒状側板
    の他方の開口部を覆う背面パネルと、上記前面パネルに
    配設された蛍光体を発光させるべく、熱電子を放出する
    カソードが格蛍光体に対応して配設され、そのカソード
    から引き出した制御電極の支持を受けて上記背面パネル
    上に載置した基板と、上記前面パネルと上記基板間に挿
    入され、外周に設けた複数の弾性体を上記筒状側板の内
    面に当接させることにより、その筒状側板の内面に係止
    した遮蔽電極とを備えた発光素子。
  5. 【請求項5】 マトリスク状に蛍光体が配設され、筒状
    側板の一方の開口部を覆う前面パネルと、上記筒状側板
    の他方の開口部を覆う背面パネルと、上記筒状側板内に
    おける上記背面パネル近傍に挿入され、上記前面パネル
    に配設された蛍光体を発光させるべく、熱電子を放出す
    るカソードを各蛍光体に対応して配設した基板と、上記
    基板と等しい熱膨張係数を有し、その基板に差し込んで
    その基板を支持するとともに、その基板に配設されたカ
    ソードの制御電極と接続する第1の電極リード線と、上
    記背面パネルと等しい熱膨張係数を有し、その背面パネ
    ルに差し込んで上記第1の電極リード線と接続する第2
    の電極リード線とを備えた発光素子。
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