JPH05209852A - 自己診断回路 - Google Patents

自己診断回路

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JPH05209852A
JPH05209852A JP3156704A JP15670491A JPH05209852A JP H05209852 A JPH05209852 A JP H05209852A JP 3156704 A JP3156704 A JP 3156704A JP 15670491 A JP15670491 A JP 15670491A JP H05209852 A JPH05209852 A JP H05209852A
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JP
Japan
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capacitor
sensor
self
switches
processing unit
Prior art date
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JP3156704A
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JP3003056B2 (ja
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Hiroshi Nishino
廣 西野
Mitsuhiro Sawada
充弘 澤田
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R27/00Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
    • G01R27/02Measuring real or complex resistance, reactance, impedance, or other two-pole characteristics derived therefrom, e.g. time constant

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】高価な校正ガスを必要とせず、しかも実ガス測
定に悪影響を与えることなくセンサの自己診断ができる
自己診断回路を提供する。 【構成】基準抵抗と、基準電源と、キャパシタと、第1
〜第5のスイッチと、演算増幅器と、A/D変換器と、
中央処理装置と、演算処理部などを備え、キャパシタを
放電して一定時間だけ接続し、その接続前後の電圧値と
キャパシタの容量値などを用いて演算でセンサの内部抵
抗値を求めるようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自己診断回路に係わ
り、特に、センサの内部抵抗値を測定する方法を改善し
た自己診断回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ジルコニア酸素分析計のジルコニセンサ
―などのようなセンサにおける内部抵抗測定は、抵抗シ
ャント法によって行われていた。即ち、抵抗シャント法
は、センサの等価回路が電圧源と内部抵抗で表されると
仮定し、外部に抵抗既知のいわゆるシャント抵抗を接続
し、該接続前後の電圧値から計算によって内部抵抗値を
求めるものであり、この抵抗シャント法によってセンサ
の内部抵抗測定が行われていた。
【0003】然しながら、上記従来例においては、実際
上、内部抵抗が抵抗(R)とコンデンサ容量(C)の複
合インピ―ダンスの形となっており、シャント抵抗の接
続前後における電圧波形が一次遅れ的波形となり、シャ
ント後の電圧測定まで時間がかかるという欠点があっ
た。
【0004】また、センサが劣化してくると、測定まで
時間がかかると共に、シャント抵抗を解放後元の電圧
(即ち、シャント抵抗接続前の電圧)E0 まで復帰する
時間が長くなり、実際の測定に悪影響が出るという欠点
もあった。更に、シャント抵抗接続前の電圧E0 とシャ
ント抵抗接続後の電圧E0 ´を測定している間、電圧E
0 を一定に保つ必要があり、センサに校正ガスを流して
おかなければならなかった。従って、校正ガスを流して
いる間、実ガス測定を中断しなければならず、実ガスの
連続測定が不可欠とされるプロセル分析では好ましくな
いという欠点もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は、かかる従
来例の欠点に鑑みてなされたものであり、その課題は、
高価な校正ガスを必要とせず、しかも実ガス測定に悪影
響を与えることなくセンサの自己診断ができる自己診断
回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、自己診断回路
において、センサと、基準抵抗と、基準電源と、キャパ
シタと、第1〜第5のスイッチと、演算増幅器と、A/
D変換器と、中央処理装置と、前記第1〜第5のスイッ
チを駆動させるための入出力ポ―トと、メモリと、演算
処理部を備え、前記キャパシタを放電し一定時間だけ接
続し、該接続前後の電圧値と前記キャパシタの容量値な
どを用いて前記演算処理部における演算で前記センサの
内部抵抗値を求めることより前記課題を解決したもので
ある。
【0007】
【作用】本発明は、次のように作用する。即ち、スイッ
チ6a,6b,6dが閉、スイッチ6c,6eが開の状
態で、センサの起電力をA/D変換器に取り込み、CP
Uを介してメモリにデ―タを保存する。その後、スイッ
チ6dを開にすると同時にスイッチ6cを閉にし、一定
時間の間だけキャパシタの容量による電荷をチャ―ジ
し、一定時間経過後スイッチ6a,6bを開にし、キャ
パシタの両端電圧をA/D変換器で取り込み、そのデ―
タをCPUを介してメモリに保存する。その後、スイッ
チ6cを開にすると共にスイッチ6c〜6eを閉にし、
シャント抵抗接続前の電圧とシャント抵抗接続後の電圧
のA/D変換器の出力,時間T,キャパシタの容量の各
値に基づき、CPUで演算によってセンサの内部抵抗値
を求める。その後、スイッチ6eはキャパシタの容量値
を明確にするため、基準電源と基準抵抗に接続し上記操
作より演算でキャパシタの容量を求める。
【0008】
【実施例】以下、本発明について図を用いて詳細に説明
する。図1は本発明実施例の構成説明図であり、図中、
1はセンサの内部抵抗、2はセンサの起電力、3は基準
抵抗、4は基準電源、5はキャパシタ、6a〜6eはス
イッチ、7は演算増幅器、8aはA/D変換器、8bは
中央処理装置(以下、「CPU」という)、8cはメモ
リ、8dはスイッチ6a〜6eを駆動させるための入出
力ポ―ト(以下、「I/O」という)、8は演算処理部
である。
【0009】図2は、本発明実施例の動作を説明するた
めのタイムチャ―トであり横軸は時間(t)を示してい
る。以下、図1と図2を用いて本発明実施例の動作説明
を行なう。図1及び図2において、最初、スイッチ6
a,6b,6dが閉、スイッチ6c,6eが開の状態
で、センサの起電力をA/D変換器8aに取り込み、C
PU8bを介してメモリ8cにデ―タを保存する。次
に、スイッチ6dを開にすると同時にスイッチ6cを閉
にし、一定時間(T)の間だけキャパシタ5の容量(C
s )による電荷をチャ―ジする。
【0010】その後、一定時間(T)経過後スイッチ6
a,6bを開にし、キャパシタ5の両端電圧をA/D変
換器8aで取り込み、そのデ―タをCPU8bを介して
メモリ8cに保存する。次いで、スイッチ6cを開にす
ると共にスイッチ6c〜6eを閉にする。その後、シャ
ント抵抗接続前の電圧E0 とシャント抵抗接続後の電圧
0 ´のA/D変換器8aの出力,時間T,キャパシタ
5の容量の各値に基づき、CPU8bで後述の(1)〜
(4)式に示すような演算によってセンサの内部抵抗値
(Rx)を求める。
【0011】最後に、スイッチ6eはキャパシタ5の容
量値を明確にするため、基準電源4と基準抵抗3に接続
し上記〜と同様の操作で演算によってキャパシタ5
の容量(Cs )を求める。即ち、E0 ´={1−e-
(T/τ)}・E0 …………(1) τ=Cs ・Rx …………………………………(2) (1)式から得られるτ=−T/ln{1−(E0 ´/
0 )}と、(2)式から下式(3)が得られる。ま
た、この(3)式から下式(4)が導かれる。 Cs ・Rx =−T/ln{1−(E0 ´/E0 )}……
……………………(3) Rx =(1/Cs )・[−T
/ln{1−(E0 ´/E0 )}]…………(4)
尚、(1)〜(4)式において、Rx は測定すべきセン
サなどの内部抵抗、Cs はキャパシタの容量値、Tはキ
ャパシタの充電時間、E0 はセンサの起電力、E0 ´は
キャパシタの両端電圧をそれぞれ表している。尚、本発
明は上述の実施例に限定されることなく種々の変形が可
能である。
【0012】
【発明の効果】以上詳しく説明したような本発明によれ
ば、測定時間が例えば数msec.〜数100mse
c.以下というように極短くて済むため、実際のガス濃
度測定に実用上全く影響なく自己診断を行なえる自己診
断回路が実現する。また、このように測定時間が極短い
ため、実際のガスによる変化も少なく、校正ガスを使用
しなくともセンサの校正ができる利点もある。従って、
本発明によれば、センサの内部抵抗値を測定する方法を
改善した自己診断回路が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成回路図である。
【図2】本発明実施例の動作を説明するためのタイムチ
ャ―トである。 1 センサの内部抵抗 2 センサの起電力 3 基準抵抗 4 基準電源 5 キャパシタ 6a〜6c スイッチ 7 演算増幅器 8a A/D変換器 8b 中央処理装置 8c メモリ 8d 入出力ポ―ト 8 演算処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサと、基準抵抗と、基準電源と、キャ
    パシタと、第1〜第5のスイッチと、演算増幅器と、A
    /D変換器と、中央処理装置と、前記第1〜第5のスイ
    ッチを駆動させるための入出力ポ―トと、メモリと、演
    算処理部とを具備し、前記キャパシタを放電して一定時
    間だけ接続し、該接続前後の電圧値と前記キャパシタの
    容量値などを用いて前記演算処理部における演算で前記
    センサの内部抵抗値を求めることを特徴とする自己診断
    回路。
JP3156704A 1991-06-27 1991-06-27 自己診断回路 Expired - Lifetime JP3003056B2 (ja)

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JP3156704A JP3003056B2 (ja) 1991-06-27 1991-06-27 自己診断回路

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JPH05209852A true JPH05209852A (ja) 1993-08-20
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ID=15633517

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1251357A1 (de) * 2001-04-19 2002-10-23 Acam-messelectronic GmbH Widerstandsmessung
JP2013142683A (ja) * 2012-01-13 2013-07-22 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ処理装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1251357A1 (de) * 2001-04-19 2002-10-23 Acam-messelectronic GmbH Widerstandsmessung
JP2013142683A (ja) * 2012-01-13 2013-07-22 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ処理装置
US9068934B2 (en) 2012-01-13 2015-06-30 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Gas sensor processing apparatus

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