JPH05209527A - 直接噴射式デイ−ゼルエンジンの燃焼室 - Google Patents
直接噴射式デイ−ゼルエンジンの燃焼室Info
- Publication number
- JPH05209527A JPH05209527A JP4040474A JP4047492A JPH05209527A JP H05209527 A JPH05209527 A JP H05209527A JP 4040474 A JP4040474 A JP 4040474A JP 4047492 A JP4047492 A JP 4047492A JP H05209527 A JPH05209527 A JP H05209527A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combustion chamber
- fuel
- diesel engine
- direct injection
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B23/00—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation
- F02B23/02—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with compression ignition
- F02B23/06—Other engines characterised by special shape or construction of combustion chambers to improve operation with compression ignition the combustion space being arranged in working piston
- F02B23/0672—Omega-piston bowl, i.e. the combustion space having a central projection pointing towards the cylinder head and the surrounding wall being inclined towards the cylinder center axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/14—Direct injection into combustion chamber
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大型車両等に搭載されるデイ−ゼルエンジン
の直接噴射式燃焼室に係り、詳しくは排気中の白煙を低
減できる直接噴射式デイ−ゼルエンジンの燃焼室に関す
る。 【構成】 直接噴射式デイ−ゼルエンジンのピストンの
頂部に開口する燃焼室の形状として、入口部の直径を比
較的大とすることにより燃料噴霧が燃焼室外へ流動する
ことを防止すると共に、前記内周壁の直径を比較的大と
して、前記燃料噴霧が直接前記内周壁に衝突する量を低
減させ、かつ通常のこの種燃焼室において一般的である
底部中央の円錐状隆起部分の上部を除去し、この部分で
の燃焼を活発化する。
の直接噴射式燃焼室に係り、詳しくは排気中の白煙を低
減できる直接噴射式デイ−ゼルエンジンの燃焼室に関す
る。 【構成】 直接噴射式デイ−ゼルエンジンのピストンの
頂部に開口する燃焼室の形状として、入口部の直径を比
較的大とすることにより燃料噴霧が燃焼室外へ流動する
ことを防止すると共に、前記内周壁の直径を比較的大と
して、前記燃料噴霧が直接前記内周壁に衝突する量を低
減させ、かつ通常のこの種燃焼室において一般的である
底部中央の円錐状隆起部分の上部を除去し、この部分で
の燃焼を活発化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、大型車両等に搭載さ
れるデイ−ゼルエンジンの直接噴射式燃焼室に係り、詳
しくは排気中の白煙を低減できる直接噴射式デイ−ゼル
エンジンの燃焼室に関するものである。
れるデイ−ゼルエンジンの直接噴射式燃焼室に係り、詳
しくは排気中の白煙を低減できる直接噴射式デイ−ゼル
エンジンの燃焼室に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種直接噴射式の燃焼方式を採
用しているピストンaの頂部に開口する燃焼室bは、図
2に示すように比較的幅狭であると共に、燃焼室bの底
部中央に円錐状隆起部分cが形成されていた。
用しているピストンaの頂部に開口する燃焼室bは、図
2に示すように比較的幅狭であると共に、燃焼室bの底
部中央に円錐状隆起部分cが形成されていた。
【0003】その結果、インジエクシヨンノズルdの噴
口eからの燃料噴霧fの一部が前記燃焼室b外へ流動し
たり、また燃料噴霧fが燃焼室bの壁面や前記円錐状隆
起部分cに直接衝突したりして未燃焼のまま白煙として
排出されることが経験された。
口eからの燃料噴霧fの一部が前記燃焼室b外へ流動し
たり、また燃料噴霧fが燃焼室bの壁面や前記円錐状隆
起部分cに直接衝突したりして未燃焼のまま白煙として
排出されることが経験された。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、上述した
ような諸要因により未燃焼燃料が排気中の白煙となつて
排出されることを可及的に阻止できるような燃焼室の形
状を提供しようとするものである。
ような諸要因により未燃焼燃料が排気中の白煙となつて
排出されることを可及的に阻止できるような燃焼室の形
状を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわちこの考案は、直
接噴射式デイ−ゼルエンジンのピストンの頂部に開口す
る燃焼室の形状として、入口部の直径を比較的大とする
ことにより燃料噴霧が燃焼室外へ流動することを防止す
ると共に、前記内周壁の直径を比較的大として、前記燃
料噴霧が直接前記内周壁に衝突する量を低減させ、かつ
通常のこの種燃焼室において一般的である底部中央の円
錐状隆起部分の上部を除去し、この部分での燃焼を活発
化することを特徴とする直接噴射式デイ−ゼルエンジン
の燃焼室を提案するものである。
接噴射式デイ−ゼルエンジンのピストンの頂部に開口す
る燃焼室の形状として、入口部の直径を比較的大とする
ことにより燃料噴霧が燃焼室外へ流動することを防止す
ると共に、前記内周壁の直径を比較的大として、前記燃
料噴霧が直接前記内周壁に衝突する量を低減させ、かつ
通常のこの種燃焼室において一般的である底部中央の円
錐状隆起部分の上部を除去し、この部分での燃焼を活発
化することを特徴とする直接噴射式デイ−ゼルエンジン
の燃焼室を提案するものである。
【0006】
【作用】上記形状を有する燃焼室において、インジエク
シヨンノズルの噴口から噴射された燃料噴霧は、ピスト
ン頂面に開口する燃焼室の外へ流動することなく、室内
へ向けて噴射され、かつ燃焼室の内周壁の直径を比較的
大としたことにより、この内周壁に燃料噴霧が直接衝突
する前に吸入空気と混合されて燃焼し、また前記円錐状
隆起部を除去した部分では、空気流動が遅いことによ
り、燃料の拡散が少なく、したがつて、希薄混合となり
難いため、燃料を完全に着火させることができ、全体と
して燃料の完全燃焼を達成するものである。
シヨンノズルの噴口から噴射された燃料噴霧は、ピスト
ン頂面に開口する燃焼室の外へ流動することなく、室内
へ向けて噴射され、かつ燃焼室の内周壁の直径を比較的
大としたことにより、この内周壁に燃料噴霧が直接衝突
する前に吸入空気と混合されて燃焼し、また前記円錐状
隆起部を除去した部分では、空気流動が遅いことによ
り、燃料の拡散が少なく、したがつて、希薄混合となり
難いため、燃料を完全に着火させることができ、全体と
して燃料の完全燃焼を達成するものである。
【0007】
【実施例】次にこの発明を図1に示す実施例にしたがつ
て説明する。図において、直接噴射式のデイ−ゼルエン
ジンのピストン1の頂面2に開口する燃焼室3の形状と
して、入口部4の直径を比較的大とし、これに伴つて燃
焼室3の内周壁5の直径も比較的大とし、かつこの種直
接噴射式燃焼室において一般的であるところの、燃焼室
3の底壁中央の円錐状隆起部の上部6(図に想像線で示
す)を除去したものとするのである。
て説明する。図において、直接噴射式のデイ−ゼルエン
ジンのピストン1の頂面2に開口する燃焼室3の形状と
して、入口部4の直径を比較的大とし、これに伴つて燃
焼室3の内周壁5の直径も比較的大とし、かつこの種直
接噴射式燃焼室において一般的であるところの、燃焼室
3の底壁中央の円錐状隆起部の上部6(図に想像線で示
す)を除去したものとするのである。
【0008】上記構成において、インジエクシヨンノズ
ル7の噴口8から噴射される燃料噴霧9は燃焼室3の外
部へ流動することなく、燃焼室3の内部へ向けられると
共に、前記内周壁5に到達する前に、吸入空気と混合さ
れて燃焼し、未燃焼燃料が直接前記内周壁5に衝突し、
未燃焼のまま残されることを回避できる。
ル7の噴口8から噴射される燃料噴霧9は燃焼室3の外
部へ流動することなく、燃焼室3の内部へ向けられると
共に、前記内周壁5に到達する前に、吸入空気と混合さ
れて燃焼し、未燃焼燃料が直接前記内周壁5に衝突し、
未燃焼のまま残されることを回避できる。
【0009】更に、前記円錐状隆起部の上部6が除去さ
れた部分は、空気流動が遅いため、燃料の拡散が少な
く、それによつて希薄混合とはなり難いため、燃料は完
全に着火する。
れた部分は、空気流動が遅いため、燃料の拡散が少な
く、それによつて希薄混合とはなり難いため、燃料は完
全に着火する。
【0010】
【考案の効果】上述のような次第で、この考案では燃
焼室の入口部の直径が比較的大であること。燃焼室の
内周壁の直径が比較的大であること。及び燃焼室の底
部中央の円錐状隆起部の上部を除去したこと。によつ
て、噴射された燃料の未燃焼に起因する排気中の白煙の
低減を達成しうるものである。
焼室の入口部の直径が比較的大であること。燃焼室の
内周壁の直径が比較的大であること。及び燃焼室の底
部中央の円錐状隆起部の上部を除去したこと。によつ
て、噴射された燃料の未燃焼に起因する排気中の白煙の
低減を達成しうるものである。
【図1】この考案の燃焼室の一例を示す断面図である
【図2】従来例の竪断面図である。
1 ピストン 2 頂面 3 燃焼室 4 入口部 5 内周壁 6 上部 7 ノズル 8 噴口 9 燃料噴霧
Claims (1)
- 【請求項1】 直接噴射式デイ−ゼルエンジンのピスト
ンの頂部に開口する燃焼室の形状として、入口部の直径
を比較的大とすることにより燃料噴霧が燃焼室外へ流動
することを防止すると共に、前記内周壁の直径を比較的
大として、前記燃料噴霧が直接前記内周壁に衝突する量
を低減させ、かつ通常のこの種燃焼室において一般的で
ある底部中央の円錐状隆起部分の上部を除去し、この部
分での燃焼を活発化することを特徴とする直接噴射式デ
イ−ゼルエンジンの燃焼室。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4040474A JPH05209527A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 直接噴射式デイ−ゼルエンジンの燃焼室 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4040474A JPH05209527A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 直接噴射式デイ−ゼルエンジンの燃焼室 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05209527A true JPH05209527A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=12581623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4040474A Pending JPH05209527A (ja) | 1992-01-31 | 1992-01-31 | 直接噴射式デイ−ゼルエンジンの燃焼室 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05209527A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5650214A (en) * | 1979-09-29 | 1981-05-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Combustion chamber of internal combustion engine |
JPS5979032A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-08 | Isuzu Motors Ltd | 直接噴射式デイ−ゼル機関 |
-
1992
- 1992-01-31 JP JP4040474A patent/JPH05209527A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5650214A (en) * | 1979-09-29 | 1981-05-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Combustion chamber of internal combustion engine |
JPS5979032A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-08 | Isuzu Motors Ltd | 直接噴射式デイ−ゼル機関 |
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