JPH05209328A - 紡 機 - Google Patents

紡 機

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Publication number
JPH05209328A
JPH05209328A JP4193230A JP19323092A JPH05209328A JP H05209328 A JPH05209328 A JP H05209328A JP 4193230 A JP4193230 A JP 4193230A JP 19323092 A JP19323092 A JP 19323092A JP H05209328 A JPH05209328 A JP H05209328A
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JP
Japan
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guide
belt
spinning
spinning machine
belts
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Application number
JP4193230A
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English (en)
Inventor
Fritz Stahlecker
フリッツ・シュターレッカー
Hans Stahlecker
ハンス・シュターレッカー
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/005Arrangements for feeding or conveying the slivers to the drafting machine

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 ケンスに収納されているスライバ4を紡績す
るための精紡ステーション2を幾つか備えた紡機におい
て、ケンスから精紡ステーションへスライバ4を搬送す
るための駆動可能な搬送ベルト8が備えられ、それらに
静止案内ベルトが配列され、それは搬送ベルト8によっ
て搬送されるスライバ4のための滑動案内を形成してい
る。 【効果】 余分の搬送手段の省略、或はスライバ滑り案
内形成等の改善により、該作業の円滑化及びこれに伴う
効率向上。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はケンスから供給されるスライバを
紡績する複数の精紡ステーションおよびスライバをケン
スから精紡ステーションへと搬送する駆動可能な搬送ベ
ルトを備えた紡機に関するものである。
【0002】この型式の公知の紡機(英国特許1015
780)においては搬送されるスライバのそれぞれに互
いに走行する搬送ベルトが備えられ、各スライバは搬送
ベルトの間にはさまれて取り上げられ搬送される。相方
の搬送ベルトは精紡ステーションに属するドラフト装置
の供給ローラ対から駆動される。
【0003】本発明の目的はケンスから精紡ステーショ
ンへのスライバ搬送のための余分な搬送手段が省略さ
れ、かつ搬送が同時に改善される上述の型式の紡機を備
えることにある。
【0004】この目的は搬送ベルトに静止しかつそれに
平行に配列された案内ベルトを付属させ、搬送ベルトに
よって搬送されるスライバのための滑り案内を形成する
ことによって解決される。
【0005】この発展にもとづいて搬送手段の費用が減
少されて、それぞれの場合にただ一つの駆動される搬送
ベルトがあるだけである。多数の回転または駆動要素は
不要となる。加えて静止式の案内ベルトは搬送の期間に
それらのスライバを平行かつ伸張された形で精紡ステー
ションへ滑らかに遅滞なく送る。この方式においてほぼ
0.3メートル番手から0.8メートル番手までの非常
に細いスライバを確実にケンスから精紡ステーションへ
不正ドラフトの危険を起すことなく導くことができる。
これらの細いスライバは、ゼロかまたは非常に僅かの撚
しか持っていないので特に普通のドラフト装置によって
要求される糸番手へと非常に良好にそれ以後作業するこ
とができる。
【0006】本発明の発展において、案内ベルトは張力
下に保たれかつ少なくともその末端領域は支持手段上に
配列される。このようにして静止案内ベルトは滑らかな
コースを取ってスライバの均一な案内を形成することが
保証される。
【0007】本発明の一層の発展においては、案内ベル
トの誘導手段は搬送ベルトの方に向って備えられてい
る。結果としてそれはスライバが案内ベルトに沿って滑
る全ての道程において均一な接触圧力を保証する。同様
に本発明の発展における他の場合においては、搬送ベル
トのいくつかの誘導手段は案内ベルトの方向に向って備
えられている。異なったスライバに適応できるように、
すなわち異なった番手のスライバおよび/または異なっ
た繊維材料から作られたスライバの誘導手段は誘導の範
囲を調節する手段を備えている。
【0008】本発明の一層の発展において、紡機の両側
に精紡ステーションを備えた紡機における場合、向い合
った精紡ステーションの搬送ベルトの上から下に向って
案内されるほぼ垂直な部分の、共通した案内ベルトおよ
び/または共通した誘導手段および/または案内ベルト
のための共通した張力装置が付属され、それらは機械の
長手方向の中央平面の領域に配列される。それによって
費用をさらに低減するために機械の両側を結んで、必要
な装置を共通して使用することができる。
【0009】本発明の付加的な特徴および利点は下記の
請求の範囲および図において略図的に示される下記の説
明によって与えられる。
【0010】下記の種々の実施態様の説明において相互
に関係するすべての実施態様の構造要素には共通する参
照番号が用いられた。これらの構造部分が説明される
時、関連は常に図1の実施態様について行われる。
【0011】図1および他の実施態様において、精紡機
1は非常に略図的に示されている。精紡機1は両側にそ
れぞれ連続した列を成して配列された精紡ステーション
2,2′を備え、それぞれのドラフト装置3,3′とし
てだけ示されている。ドラフト装置3,3′は通常3線
式ドラフト装置として構成されている。ドラフト装置
3,3′にはそれぞれ紡績されるスライバ4,4′が導
かれ紡機1の上に配置されたプラットフォーム6の上の
ケンス5から矢印(A,A′)の方向に引き上げられ
る。当然ケンス5,5′は床7の高さに置くこともで
き、そのために原則的に同じ手法が用いられる。
【0012】非常に細いスライバ4,4′すなわち約
0.3メートル番手から0.8メートル番手までの番手
の、無撚または認められない位の撚数を持ち、フライヤ
で作られる粗糸の撚数よりも本質的に小さい撚数のスラ
イバが紡出される。認められない位小さい撚数を有する
スライバ4,4′がドラフト装置3,3′で非常に大き
くドラフトされて要求される番手に紡績される。スライ
バ4,4′をケンス5,5′から精紡ステーション2,
2′へ確実に搬送するに際して、搬送の期間中に制御さ
れない方法によって歪むことなく搬送装置によって搬送
されるように、それぞれ搬送ベルト8,8′を備えてい
る。これらの搬送ベルト8,8′はケンス5,5′の上
部から始まり本質的に水平な部分9,9′およびそれか
ら機械の長手方向の中央平面11の領域内で下向きに導
く部分10,10′を有する。原則的に類似の配列がも
しケンス5,5′が床7の上に配置されている場合にお
いても生じ、そこでは搬送ベルト8,8′の最初の部分
は斜め上向きに導かれ、第二部分は一つの操作路線がそ
れぞれ精紡ステーション2,2′の前面に走るような方
法でドラフト装置3,3′へ向って斜め下向きに導かれ
る。一般にケンス5,5′は一列に並べられた二つの精
紡ステーション2,2′間の間隔よりも大きい直径を持
っているのでケンス5,5′は詳細には示さないがいく
つかの列として配置される。水平部分9(または斜めの
部分もまた)はケンスが床の上に置かれた場合に、ケン
ス5,5′の中心の上まで伸ばされ、ケンス5,5′の
それぞれの列に対して個別の長さの搬送ベルト8,8′
を備える。
【0013】搬送ベルト8,8′は転向ローラ12,1
3,14,15の上を、逆行部分もまた本質的に角を形
成するコースを取るように、すなわち部分9および10
に近似的に平行なコースを取るように導かれる。搬送ベ
ルト8,8′の逆行部分を導く転向ローラ15は張力ロ
ーラとして構成される。下部転向ローラ14はドラフト
装置3,3′の供給領域内に配列され、駆動ローラとし
て構成される。機械の長手方向に伸びている構成部材は
駆動軸14である。軸14の駆動速度はドラフト装置
3,3′の供給ローラ対の引き込み速度よりも言うに足
りぬ位遅くしてあるので供給の期間中におけるスライバ
4,4′の緊張は起るものの、この領域においてスライ
バ4,4′はドラフトを受けない。搬送ベルト8,8′
は二つのスライバ4,4′を同時に搬送するのに十分な
幅を持っており、すなわちスライバ4,4′は機械の片
側の二つの隣接するドラフト装置3,3′に導かれ、す
なわちドラフト装置3,3′は一般的な方式で共通した
圧力ローラ対を有し、その上に一つの共通した負荷担持
装置が担持される。
【0014】搬送ベルト8,8′による搬送の期間、ス
ライバ4,4′を保護し確実に案内するために搬送ベル
ト8,8′に滑動案内が付属させられ、スライバ4,
4′は軽い、好ましくはあらかじめ規定された均一な接
触圧力で搬送ベルト8,8′に対して押し付けられる。
図1に示す実施態様においては滑り橇16はこの目的で
水平部分9,9′に備えられスライバ4,4′上に静止
する。滑り橇16はその自重によってだけ、ゆるく横た
わり、止め具17によって搬送方向への連行に対抗して
確保され、機械の長手方向を通り抜ける棒として製作さ
れている。この領域内において、垂直部分10,10′
は静止案内ベルト18の滑動案内部として形成され、機
械の対向する両側面上に互いに位置する二つの精紡ステ
ーション2,2′の搬送ベルト8,8′のための滑動案
内を形成するように配列され、かつ形状を取る。案内ベ
ルト18は搬送ベルト8,8′に面する側面上に、滑り
橇16と同じくスライバにほんの少しの摩擦抵抗しか与
えない滑らかな表面を有する。案内ベルト18として、
他の実施態様の案内ベルトとしても採用されている、
0.3ミリメートルから0.5ミリメートルの厚さのス
テンレス鋼によって作られたスチールバンドが用いられ
る。静止案内ベルト18としてスライバ4,4′に対す
る小さい摩擦抵抗を満たすと言う要求に主として適合す
る、すなわち繊維ベルトまたはプラスチックベルトのよ
うな他の材料も使用することができる。静止案内ベルト
18はその滑動表面が搬送ベルト8,8′に関して正確
に適合されかつ位置するような方式で、転向ローラ13
および転向ローラ14との間の全コース上において均一
な案内力を存在させるように方向付けられ、支持され、
保持されなければならない。この場合、これらの静止案
内ベルト18が波打ったり、または捩れたり、または他
の何かの方法で変形しないように保持され支持されるこ
とが重要である。
【0015】図1および図2に示す実施態様において、
静止ベルト18は紡機1の上部領域内に有り、プラット
フォーム6の上部に配列された縦方向レール20に固定
され張力装置19によって緊張される。下部転向ローラ
14の領域内に、円筒形のロッドとして構成されている
支持要素25,26をめぐる案内ベルト18が配置され
ている。これらの支持要素25,26において転向ロー
ラ14への距離が調節できることが好ましい。案内ベル
ト18の両端21は案内レール20の領域内に重ねて配
置され孔が明けられ、ねじ孔によって貫通される。この
ねじによって両端21は圧力板22と張力ナット23の
間に保たれる。張力ナット23と案内レール20との間
に曲げられた板スプリング24が配列され、それはU字
形の案内レール20の交叉ウエブ上にその両端が支持さ
れる。板スプリング24の末端には滑り要素が備えられ
る。案内ベルト18は案内レール20の側部の脚に対し
て平面的に位置している。それは側部の脚に対して外側
に曲っているブラケットによって横方向に締め付けられ
ている。板スプリング24によってもたらされる張力装
置19の張力は案内ベルト18が直線的なコースを取る
ように張り詰めて伸張されるだけ大きく、搬送ベルト
8,8′に正確に方向付けられ、接触力の均一な分布が
起り、それによってスライバ4,4′に対してしっくり
と接する。
【0016】図3は図1および図2による張力装置19
に対応する張力装置19の機能を示している。この張力
装置19の場合、案内ベルト27の末端21はコイルス
プリング29によって吊り下げられ、その他端は横断ボ
ルト30に導かれ、案内レール20に取り付けられてい
る(図6も参照のこと)。案内レール20の側部の脚3
1は外側に曲っており、案内ベルト27の末端領域は側
部の脚31の曲った末端に平面的に静止し、同時にその
外へ側面的に案内ブラケットによって導かれる。これに
よってこの領域内において案内ベルト27が滑らかに伸
張され、案内ベルト27と案内レール20との間の平面
接触の存在が保証される。図3に示すように案内ベルト
27の末端21はコイルスプリング29によって吊り下
げられている中空状に形成された補強材28を備えてい
る。
【0017】図4の実施態様において、二つの支持要素
25,26はU字形の案内レール32によって置換され
ており、その側部の脚33は転向ローラ14の軸に平行
に伸び、またこの領域内でも搬送ベルト8,8′に正確
に平行になるように案内ベルト18が方向付けられる。
【0018】図5に示すように、図1における実施態様
は搬送ベルト8の繊維を案内する側部がほぼ垂直な部分
10の領域において支持装置34によって支持されてい
ると言う事実によって補足されている。図示された実施
態様においてこの支持装置34は、U字形に曲げられた
金属板の輪郭で成り立っており、その一つの脚に沿って
搬送ベルト8の繊維案内側部が滑る。復帰側部は二つの
脚の内側へ導き返される。支持装置34は機械の長手方
向に伸びる輪郭レール35に取り付けられ、ケンス金属
板と呼ばれるように形成され、すなわちケンスの最内列
のそれぞれの列のケンス5,5′が位置付けられる皿形
のカットアウト36を備える。また図5に示されるよう
に、搬送ベルト8はこの場合、それぞれ二つの隣接した
ステーションに供給される二つのスライバ4を搬送す
る。案内ベルト18は繊維が案内ベルト18の縁から持
ち上るのを防ぐように搬送ベルト8よりも少々狭く設計
されている。これらはいずれの場合も搬送ベルト8によ
ってこすり落される。
【0019】図6に示す実施態様においては、それぞれ
の機械側部に付属する静止案内ベルト37,37′が備
えられている。案内ベルト37,37′の下端は紡機1
の長手方向に伸びる輪郭レール38に取り付けられる。
輪郭レール38と案内ベルト37の締め付け手段39と
の間に、スペーサブロック40が配置され、案内ベルト
37,37′と搬送ベルト8,8′との間の距離は異な
った寸法のスペーサブロックによって調節することがで
きる。案内ベルト37,37′の上端は図3の緊張装置
19によって機械の長手方向に伸びる案内レール20に
取り付けられる。またこの実施態様において、案内ベル
ト37,37′はそれらが正確に規定された位置を取る
ことができるような方式で、すなわちそれらは捩りも、
うねりも、また変形も受けないようにつながれる。
【0020】図7による実施態様は基本構造において、
図1の実施態様に関係している。静止案内ベルト18は
対向する機械の両側面に備えられたそれぞれの隣接する
二つの精紡ステーション2,2′に共通して、そのドラ
フト装置3,3′の領域内で支持レール32によって保
持されている。上端は図1および図2に関係する張力装
置19によって機械の長手方向に伸びる案内レール20
に取り付けられている。ほぼ垂直な部分10,10′の
領域内に誘導要素41,41′が備えられ、それは案内
ベルト18をそれぞれ搬送ベルト8,8′に魚の腹腔の
ような形に誘導する。これらの誘導要素41,41′は
U字形の端部を有し、それらの脚によって搬送ベルト
8,8′に対向する案内ベルト18の側面を支持する輪
郭から成っている。図7に示すように、誘導要素41,
41′の外端は魚の腹腔形の案内が達成されるように、
ゆるやかな凸形を描いている。
【0021】誘導要素41,41′は案内ベルト18の
数倍の強度を有する比較的強力な金属バンド42にリベ
ット止めされている。金属バンド42は繊維材料とは接
触しないので、従来の鋼板で作られても良い。支持レー
ル32の領域内で、金属バンド42は圧力片43によっ
て保持される。上端44は一つずつ横断棒によって連結
され、張力スプリング45によって機械の長手方向に伸
びる案内レール20に取り付けられる。
【0022】図7の実施態様の原理に関係する静止案内
ベルトの保持装置は、図8における紡機の場合、案内ベ
ルト27を備えている。この実施態様において相対的に
薄い金属バンド46が紡機1の領域内において支持レー
ル32の周囲に置かれる。この金属バンド46の側に距
離を置いて支持要素48が設置され、それはたとえばプ
ラスチックで作られ、かつ要求される魚の腹腔形の案内
ベルト27の誘導をほぼ垂直な部分10,10′の領域
内で起させる。金属バンド46の末端には張力スプリン
グ47を用いてレール20の横断部に取り付けられる。
【0023】図7および図8に関して金属バンド42,
46はもしそれらが案内ベルト18,27よりも本質的
に強いと言っても部分10,10′の横断方向において
確実な可撓性を持っていることに注目すべきである。こ
れらはしかし張力装置19およびスプリング45または
46による力に応じて緊張姿勢から容易に変形させられ
る。張力装置19およびスプリング45および47のス
プリング力の調整によって、この変形の範囲は規定さ
れ、かつ案内ベルト18,27の魚の腹腔形の誘導は搬
送ベルト8,8′の方向に規定される。この場合、図示
されていない方式で、張力装置19および/またはスプ
リング45,47の張力は調節可能で、誘導の範囲およ
び案内ベルト18,27の接触圧力もそれによって搬送
ベルト88の方向に調節することができる。
【0024】図9の実施態様において、共通の静止案内
ベルト50は両側式の紡機1の相互に向き合った精紡ス
テーション2,2′に備えられている。これらの案内ベ
ルト50は紡機1および転向ローラ12,13の上に配
列され、かつ機械の長手方向の中央平面11に伸びる案
内レール51上に取り付けられる。その下部の末端領域
において、張力装置49が備えられ、図4による案内レ
ールの形をした移動できる案内支持部材32′および圧
力スプリング53が形成され、プラットフォーム6に対
して突っ張って支持する。さらに垂直部分10,10′
の領域において誘導要素52が備えられ、案内ベルト5
0を搬送ベルト8,8′の方向に誘導する。この誘導要
素52の構造は箱として設計され図10および図11に
よって説明される誘導要素54に関係している。
【0025】図10の実施態様は図9の実施態様に関係
するものであり、一体の静止案内ベルト50はそれぞれ
紡機1の対向する精紡ステーション2,2′のために備
えられ、紡機1の上の機械の長手方向の中央平面11に
配列された案内レール51に吊り下げられる。それぞれ
の案内ベルト50にそれぞれの誘導要素54が吊り下げ
られ案内ベルト50を自重で緊張させ、同時にそれを搬
送ベルト8,8′の方向へ魚の腹腔形に誘導する。図1
1に示されるように、これらの誘導要素54は両側が密
閉された箱55を含み、その間に案内ベルト50のコー
スを規定する案内シート56が配列されている。さらに
図11に示すように側部密閉箱55は案内ベルト50お
よび搬送ベルト8,8′の横方向案内を形成するように
金属案内板56の上に立つ。この場合、誘導要素54の
重量は張力装置として使用される。
【0026】図12および図13の実施態様において、
二つの静止案内ベルト57,57′は機械の長手方向中
央平面11に伸びる案内輪郭62上に吊り下げられてい
る。ただ機械の片側にだけ付属させられた案内ベルト5
7,57′のそれぞれの下端はほぼ搬送ベルト8,8′
の転向ローラ14の高さに在って、箱形の誘導要素58
が固定され、さらに魚の腹腔形の誘導輪郭を形成する。
誘導要素は金属板59,59′を越えて横に突出する二
つの側方シールド60を有し、案内ベルト57,57′
の外郭を規定する。支持金属板59,59′はそれぞれ
はっきりと側方シールド60を越えて上方および下方に
突出するので、この領域でそれらは部分10,10′に
関してもある範囲内で横方向に弾性的に屈曲しやすい。
図13に示すように支持金属板59,59′の上端領域
において、案内留め金61が支持金属板59,59′上
の薄い案内ベルト57,57′を保持するように備えら
れている。またこの実施態様の場合、誘導体58の重量
は静止案内ベルト57,57′の張力として用いられ
る。
【0027】図14の実施態様は図12および図13の
実施態様に本質的に対応する。しかし箱形の誘導の代り
に、単に二つの支持金属板64,64′が静止案内ベル
ト63,63′のために備えられ、それは支持金属板6
4,64′の下部にその下端を固定的に連結されてい
る。これらの支持金属板64,64′の上端の領域内に
おいて、案内留め金61は支持金属板64,64′上の
案内ベルト63,63′を保持するように存在する。支
持金属板64,64′はここで再び魚の腹腔形の案内輪
郭を実現させるように、搬送ベルト8,8′の方向へ少
々突き出したカーブを有する。案内ベルト63,63′
をその自重で搬送ベルト8,8′に対して位置するよう
に吊り下げることができる。ここに示された実施態様の
改良として、拡張スプリングまたは類似のものを二つの
支持金属板64,64′の間に配置しても良い。
【0028】図15の実施態様において分離された静止
案内ベルト65,65′は機械の対向する側の精紡ステ
ーション2,2′の搬送ベルト8,8′に割り当てられ
る。案内ベルト65,65′は転向ローラ14の下のレ
ール67に取り付けられる。機械の長手方向に横断的
に、レール67は両方の対向する転向ローラ14の間の
距離よりも大きい幅を有する。案内ベルト65,65′
の上端はスプリング70を有する張力装置19によって
機械の長手方向に伸びる機械長手方向中央平面11内の
保持輪郭71に取り付けられる。詳細には示されていな
い方法によって、横断材68のピン69に留められたス
プリング70に種々の張力を掛けておくことができる。
横断材68は案内ベルト65,65′を対向する転向ロ
ーラ13の距離よりも少々大きい距離で保持し、転向ロ
ーラ13の上部に位置している。
【0029】ほぼ垂直な部分10,10′の領域内にお
いて搬送ベルト8,8′は後方支持部として形成された
誘導要素6,6′を備え、搬送ベルト8,8′のスライ
バ4,4′を案内する部分を静止案内ベルト65,6
5′の方向に誘導し、またここで魚の腹腔形のコースを
与える。横断材68を調節することによって、数個の精
紡ステーションに沿って伸ばすことができ、スライバ
4,4′と案内ベルト65,65′の間の接触圧力を調
節することができる。
【0030】図16の実施態様において、搬送ベルト
8,8′のための分離した静止案内ベルト72,72′
が両方の対向して置かれた機械側部に備えられ、この場
合垂直部分10,10′に沿って伸び機械の長手方向内
の、機械長手方向中央平面11内に伸びる輪郭62上の
共通保持装置によって保持される。両方の案内ベルト7
2,72′はそれぞれ弦のような方式で弓73,73′
の末端に固定され、それによってしっかりと緊張させら
れる。それらの中央領域において両方の弓73,73′
は互いに連結要素74によって連結され、張力バンド7
5に留められ、それによって弓73,73′は長手方向
の輪郭62に吊り下げられる。案内ベルト72,72′
は垂直部分10,10′に沿って伸び、それぞれ上向き
方向に転向ローラ13を越えて、かつ下向きに転向ロー
ラ14を越えて突出する。
【0031】図17は本発明の紡機の実施態様を図示す
るものであり、そこで静止案内ベルト76は搬送ベルト
8,8′の水平部分9と同様に垂直部分10,10′に
対して備えられる。この実施態様においては、一つの共
通案内ベルト76が機械の両側のそれぞれ相互に対向す
る精紡ステーション2,2′に対して備えられ、この共
通案内ベルト76は転向ローラ14の下の機械長手中央
平面11の領域内の支持輪郭32の周囲に配置される。
案内ベルト76の二つの末端は転向ローラ12の上部に
配置された張力装置80に取り付けられ、すなわち搬送
ベルト8,8′の転向ローラ12はケンス5,5′の上
部に位置する。案内ベルト76の末端77は図示されて
いないねじりスプリングに対する軸79の周囲に締め付
けることができる回転セグメント78に固定される。案
内ベルト76が転向ローラ13の領域内において搬送ベ
ルト8,8′またはスライバ4,4′にあまり強く圧迫
されるのを避けるために、この領域内に付加的な支持手
段が備えられ、それはこの領域内にある静止案内ベルト
76に関係する搬送ベルト8,8′にある距離を保って
いる。図18に関係する第一の実施態様の場合、これら
の支持手段は転向ローラ13内に集積されている。
【0032】図18に示すように転向ローラ13は軸8
1上に配置されたルーズローラとして構築され、3ステ
ップ82,83,84に段階付けられた直径を備えてい
る。搬送ベルト8は、より小さい直径を持った内側ステ
ップ82上に案内される。案内ベルト76は距離85が
搬送ベルト8に維持されるように中央ステップ83上を
滑る。案内ベルト76と転向ローラ13との間に発生す
る滑り摩擦は転向ローラ13が非常にゆっくりと、すな
わち一分間当り0.06メートルからほぼ0.16メー
トルで走るのでほとんど関係ない。
【0033】図20の実施態様において、支持要素97
は横方向滑り側壁99によって転向ローラ13上に支持
されて備えられる。支持要素97はトンネル98を形成
し、それを通って搬送ベルト8とスライバ4とが通行す
る。案内ベルト76はトンネル98の外側面上を案内さ
れる。加えて支持要素97は二つの横方向ウエブ101
によってその与えられた位置に留まるように案内ベルト
76の外側面上に支持される。
【0034】図19の実施態様においては案内ベルトは
部分9および10に対応して部分86,87に分割され
て、接続要素88によって転向ローラ13の領域内にお
いて互いに接続される。案内ベルトのこれらの二つの部
分86,87の末端93,94は圧力片90,91によ
って支持部88に取り付けられる。支持部88は橋の様
式で、それに属する搬送ベルト8およびスライバ4に達
する。それを確保するために支持部88は圧迫ローラ1
3に対して過度に強い力で支持されず、逃がしスプリン
グ96が支持部88上に設けられ、スプリングの他端は
機械フレームの部分95に取り付けられる。このスプリ
ングは図19の表現とは少し異なって、目的に適うよう
に45度から水平線までのある角度に配列され、好まし
くは支持部88が転向ローラ上にただ約8ニュートンの
力で支持されるように設計される。
【0035】図示されたすべての実施態様において、ス
ライバ4,4′はケンス5,5′から矢印の方向(A,
A′)に上向きに引出され、それから少なくともほぼ水
平に部分9,9′に沿って機械の中心へ向って矢印
(B)の方向へ搬送され、その後矢印(C,C′)の方
向に転向された後、本質的に垂直に下向きにドラフト装
置3,3′に搬送される。それらはこれらのドラフト装
置3,3′を下向きに矢印(D)の方向に去り、加撚装
置、特にリングスピンドルに入る。他方ケンス5,5′
は床7の上に配置されている時にはスライバ4,4′は
また第一に矢印(A,A′)の方向に上向きに引出され
る。しかしそれらは紡機の方向に斜め上向きに部分9に
沿って伸び、そこから斜め下向きに各精紡ステーション
へと走る。
【図面の簡単な説明】
【図1】機械長手方向中央平面の領域内に両方の機械側
面に共通した案内ベルトを備え、それが機械長手方向中
央平面の領域内に導かれて弾性的に張力を与えられてい
る、本発明による両側式精紡機の部分断面図である。
【図2】図1の矢印IIの方向における部分断面の部分
図である。
【図3】紡機の対向する精紡ステーションのための共通
した案内ベルトの保持装置および張力装置の他の発展の
図2に関する部分図である。
【図4】図1に類似しているが案内ベルトの下部支持部
が変更された実施態様の部分図である。
【図5】図4のV−V線に沿った付加的な案内装置の部
分断面図である。
【図6】図1に類似した、両側面に独立して維持され張
力を与えられた静止案内ベルトを備えた紡機の部分断面
図である。
【図7】静止案内ベルトを搬送ベルトの方向に転向させ
た付加的支持装置を有する本発明による紡機の部分断面
図である。
【図8】付加的な、静止案内ベルトによって誘導された
支持手段を備え、スプリング張力によって保持されてい
る、本発明による紡機の部分断面図である。
【図9】下部転向案内の領域内において配置された静止
案内ベルトの張力装置を有する、図8に類似した他の実
施態様の略図である。
【図10】静止案内ベルトによって支持された、案内ベ
ルトの誘導手段を備えた本発明による紡機の部分断面図
である。
【図11】図10の線XI−XIに沿った部分断面図で
ある。
【図12】静止したスライバの誘導手段を備えた本発明
の紡機の部分断面図である。
【図13】図12の部分断面図である。
【図14】図12に類似した本発明の紡機の部分断面図
である。
【図15】静止案内ベルトの方向に誘導する誘導手段を
有する搬送ベルトを備えた、本発明の紡機の部分断面図
である。
【図16】弓の弦によって張力を与えられた静止案内手
段を備えた、本発明の紡機の部分断面図である。
【図17】搬送ベルトの本質的に水平な部分、および本
質的に垂直な部分に従う静止案内ベルトを備えた、本発
明の紡機の部分断面図である。
【図18】図17の線Y−Yに沿った部分断面図であ
り;かつ
【図19】転向の領域内にあり、搬送ベルトからある間
隔を持っている静止案内ベルトのための支持手段の詳細
図である。
【図20】転向の領域内にあり、搬送ベルトからある間
隔を持っている静止案内ベルトのための別の支持手段の
詳細図である。
【符号の説明】
4 スライバ 8 搬送ベルト 18,27 案内ベルト 37,37′ 案内ベルト 50,57,57′ 案内ベルト 63,63′ 案内ベルト 65,65′ 案内ベルト 72,72′,76 案内ベルト 86,87 案内ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フリッツ・シュターレッカー ドイツ連邦共和国7347 バト、ウーベルキ ンゲン、ヨゼフ−ナイトハルト−シュトラ ーセ 18 (72)発明者 ハンス・シュターレッカー ドイツ連邦共和国7334 ズッセン、ハルデ ンシュトラーセ 20

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケンスに収納されたスライバを紡績する
    ための精紡ステーションを幾つか備えかつ前記ケンスか
    らスライバを前記精紡ステーションへ搬送するための駆
    動可能な搬送ベルトを備えた紡機において、搬送ベルト
    (8,8′)に、静止しそれに平行に配列された案内ベ
    ルト(18;27;37,37′;50;57,5
    7′;63,63′;65,65′;72,72′;7
    6;86,87)が付属され、搬送ベルトによって搬送
    されるスライバ(4,4′)のための滑動案内が形成さ
    れていることを特徴とする紡機。
  2. 【請求項2】 案内ベルトは引張応力下に保持され、少
    なくともその末端領域において、支持手段(20,2
    5,26;31;32,33;67,68;73,7
    3′;)に整列されていることを特徴とする、請求項1
    の紡機。
  3. 【請求項3】 案内ベルトのためのテンション装置(1
    9,49)が備えられ、少なくとも一つのスプリング要
    素(24,29,53,73,73′)が含まれている
    ことを特徴とする、請求項1または2の紡機。
  4. 【請求項4】 案内ベルトのためのテンション装置(1
    9,49)が備えられ、それらは負荷重量(52,5
    8,64)を含んでいることを特徴とする、請求項1ま
    たは2の紡機。
  5. 【請求項5】 案内ベルトの誘導の手段(41,4
    1′;48;52;54;64,64′)は搬送ベルト
    (8,8′)に向って備えられていることを特徴とす
    る、請求項1から4までの内のいずれか一つの紡機。
  6. 【請求項6】 案内ベルトに添えて搬送ベルト(8,
    8′)を誘導するための手段(66,66′)が備えら
    れていることを特徴とする、請求項1から5までの内の
    いずれか一つの紡機。
  7. 【請求項7】 誘導手段が誘導の範囲を調節する手段を
    備えていることを特徴とする、請求項5または6の紡
    機。
  8. 【請求項8】 誘導手段が搬送ベルト(8,8′)の二
    つの転向ローラ(13,14)の間に配置され、それは
    ほぼ垂直な部分(10,10′)を制限していることを
    特徴とする、請求項5から7までの内のいずれか一つの
    紡機。
  9. 【請求項9】 誘導手段は案内ベルトまたは搬送ベルト
    の支持表面を呈示し、それは凸形アーチの平らな湾曲物
    を備えていることを特徴とする、請求項5から8までの
    内のいずれか一つの紡機。
  10. 【請求項10】 向き合った精紡ステーション(2,
    2′)の搬送ベルト(8,8′)の上から下へ導かれる
    ほぼ垂直な部分(10,10′)に共通した案内ベルト
    および/または共通した誘導手段および/または案内ベ
    ルトのため共通した張力装置が付属されており、それは
    機械の長手方向中央平面(11)の領域内に配列されて
    いることを特徴とする、機械の両側に配列された精紡ス
    テーション(2,2′)を備えた上記の請求項の内のい
    ずれか一つの紡機。
  11. 【請求項11】 案内ベルト(76;86,87)は搬
    送ベルト(8,8′)の本質的に水平な部分(9)およ
    びほぼ垂直な部分(10,10′)に平行に導かれてい
    ることを特徴とする、請求項1から10までの内のいず
    れか一つの紡機。
  12. 【請求項12】 案内ベルト(76;86,87)は本
    質的に水平な部分(9)からほぼ垂直な部分(10)へ
    至る通過点の領域内で支持手段(13,88,97)に
    よって、関係する搬送ベルト(8,8′)にある間隔を
    もって保持されていることを特徴とする、請求項11の
    紡機。
JP4193230A 1991-07-18 1992-06-25 紡 機 Pending JPH05209328A (ja)

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TW228554B (ja) 1994-08-21
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