JPH05209329A

JPH05209329A - 精紡機

Info

Publication number: JPH05209329A
Application number: JP4197903A
Authority: JP
Inventors: Gerd Stahlecker; ゲルト・シュターレッカー
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1991-07-06
Filing date: 1992-06-30
Publication date: 1993-08-20
Also published as: US5325658A; DE4122463A1

Abstract

(57)【要約】（修正有）【目的】供給される繊維束は搬送経路では十分に保護
され、延伸装置への進入の際も可能な限り撚りを付与せ
ず、且つ製造コスト低減を計る。【構成】ケンス５から供給される繊維束６を糸に紡ぐ
ための延伸装置３を含むいくつかの精紡ポジションを具
備した精紡機１において、繊維束に保護撚りを付与する
仮撚り装置が延伸装置の前に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】本発明は、ケンスに収納された繊維束を紡
糸するためのいくつかの精紡ポジション、繊維束をケン
スから前記精紡ポジションに付属する延伸装置へ供給す
るための案内装置、および繊維束をそれらの搬送経路に
おいて保護する装置を具備した精紡機に関する。

【０００２】リング精紡機にケンスから繊維束を供給
し、ローラにより引き出し、次に搬送ベルトの対により
案内し、これらの搬送ベルトは繊維束をそれらの間に受
容して個別の精紡ポジションの延伸装置まで搬送するこ
とは公知である（ＧＢ特許第１０１５７８０号）。その
ような搬送ベルトは極めて高価額である。

【０００３】供給ボビンを持つリング精紡機では、粗糸
に仮撚りつまりより大きな強さを与える固定式スパイラ
ルにより粗糸を案内することは公知である（ＥＰ−０
０４１４８４Ｂ１）。同様の固定式仮撚り装置は粗紡
機でも公知であり（ＤＥ−ＯＳ１７８５４８１）、該
粗紡機では繊維束はケンスから延伸装置へ供給される。

【０００４】以前の事前公開されなかったドイツ特許出
願書第Ｐ４０３８２３１．１号において、ケンスをその
軸のまわりに回転させることにより繊維束にケンスから
の引き出し中に真正撚りを付与することが提案された。

【０００５】本発明の目的は、精紡機にケンスから０．
３〜０．８の番手範囲の細い繊維束をも供給し、繊維束
はそれらの搬送経路において十分に保護され、延伸装置
への進入の際にできるかぎり撚りを付与されず、しかも
繊維束を保護するための費用はできるかぎり低くするこ
とにある。

【０００６】この目的は、繊維束を保護する装置として
延伸装置の直前に配置される仮撚り装置が提供されるこ
とにより達成される。

【０００７】仮撚り装置は、繊維束がそれらの搬送経路
にある際に、繊維束が不良ドラフトに対して保護される
ように強化すべく十分な撚りを繊維束を付与する。この
ようにして、極めて長い搬送距離をカバーすることがで
きる。繊維束は仮撚り装置を離れた後に、つまり精紡ポ
ジションに付属する延伸装置に侵入する際には撚りを付
与されない、というのは仮撚りは仮撚り装置の後では再
び解消されることが知られているからである。しかし、
仮撚り装置と延伸装置との間の距離は短い搬送経路にす
ぎないため、繊維束は損耗することなく耐久することが
できる。繊維束の繊維は、延伸装置への進入時に再び平
行に整えられることが有利である。

【０００８】本発明の構成において、案内装置は繊維束
の搬送経路を二つの本質的に直線状の部分に分けるそれ
ぞれひとつの転向案内部を有するが、この転向案内部に
もうひとつの仮撚り装置が係合する。そのような転向案
内部は、例えばケンスを作業通路を残して精紡機の横に
設置し、繊維束を屋根状に前記通路の上の精紡ポジショ
ンまで案内することを可能にする。この転向案内部の前
に配置される別の仮撚り装置はケンスと転向案内部との
間にも十分な保護撚りを付与する、というのは延伸装置
の仮撚り装置から戻る仮撚りが転向案内部により伝達さ
れることは容易には前提にできないからである。

【０００９】転向案内部に係合する仮撚り装置は、転向
案内部の直前に配置することができる。しかし、変更態
様として仮撚り装置自体を転向案内部として構成するこ
とも可能である。この場合には、仮撚り装置は繊維束に
保護的な撚りを付与するだけでなく、繊維束の案内をも
行う。

【００１０】合理的には、仮撚り装置は駆動される。そ
れにより、仮撚りの大きさを各繊維材料に適合させるこ
とができる。

【００１１】付属する仮撚り装置の前にある供給ローラ
が延伸装置より前に配置され、該ローラの供給速度は延
伸装置の引込み速度よりも好ましくはおよそ５％小さい
ことが有利である。それにより、繊維束が仮撚りにより
短くされること、また仮撚り装置後に再び長くなること
が補償される。したがって、供給ローラが存在する場合
には供給ローラの速度を延伸装置の引込みローラの速度
と互いに同調させることが必要である。そのような同調
は技術的には全く問題ではないが、この観点は遵守され
なければならない。

【００１２】本発明のその他の特徴および長所は、従特
許請求の範囲ならびにいくつかの実施態様に関する以下
の説明から明らかとなる。

【００１３】図１に概略的に示された精紡機１は、その
中央縦平面Ｍの両側において各機械側に多数の並置され
た精紡ポジション２を具備する。精紡ポジション２のう
ち、三シリンダー式延伸装置３だけが示されている。

【００１４】精紡ポジション２の前に、作業員のための
作業用通路４がある。この作業用通路４の精紡機１とは
反対側にケンス５が設置されるが、それらは図示されて
はいないやり方でいくつかの列をなして配置することが
できる。ケンス５は、精紡ポジション２により紡糸され
る繊維材料を有する。

【００１５】繊維材料は、延伸フレームにおいて製造さ
れた繊維束６として精紡ポジション２に供給される。繊
維束６はおよそ０．３〜０．８番手の繊度を有するた
め、それらは三シリンダー式延伸装置３により所望の糸
繊度にドラフトできるが、その際に各引込みローラ対７
は同心性が確保される十分な回転数を以て回転する。

【００１６】比較的細い繊維束６は供給ローラ８により
ケンス５から矢印方向Ａに引き出され、次に矢印方向Ｂ
に作業用通路４上を越えてもうひとつの供給ローラ９へ
搬送され、さらに矢印方向Ｃへ本質的に垂直に付属の延
伸装置３へ供給されるが、この装置の前に繊維束案内装
置が配置されている。延伸装置３においてドラフトされ
た繊維束６は、次に矢印方向Ｄへ図示されていない撚り
装置例えばリングスピンドルに供給される。

【００１７】ケンス５は機械長手方向に延びる搬送ベル
ト１１上に配置されるが、これらのベルトは床１２の少
し上方に設置された台座１３に取り付けられる。搬送ベ
ルト１１はボタン状のキャッチ１４を具備しており、こ
れらのキャッチはケンス５の通常はやや高くなった底の
内側下縁の背後を把持し、それによりケンスを確実な形
状結合により固持し、搬送し、さらに所望の位置におい
て保持する。台座１３上を滑動し、またその戻りの車間
部分１５が台座１３の下側を走行する搬送ベルト１１に
より、ケンス５の自動化された搬入および搬出が実現さ
れるが、しかもケンス５は搬送ベルト１１の停止後に自
動的に適正位置に停止し、そこで精紡工程の間留まる。

【００１８】繊維束６の比較的長い搬送経路において、
製造された糸の番手変動に後で影響を及ぼす不良ドラフ
トの危険が存在する。この理由から、繊維束６をそれら
の搬送経路においてそのような不良ドラフトに対して保
護することが提供される。

【００１９】供給ローラ９の前の範囲には、仮撚り装置
１６がある。もうひとつの仮撚り装置１７は、各延伸装
置３の前に配置される。これにより、各繊維束６は供給
ローラ８と仮撚り装置１６との間でも、また供給ローラ
９と仮撚り装置１７との間でも保護撚りを付与される。
その際に、保護撚りの大きさを繊維束６の二つの部分１
８および１９において等しく選定することができる。そ
こで繊維束６は、それが不良ドラフトに対して保護され
る程度に強化される。このようにして極めて長い搬送区
間をカバーすることができ、しかもケンス５の設置場所
の選定は自由であり、場合によってはケンス５は高くさ
れた台座上に設置することができる。

【００２０】延伸装置３の直前に配置される仮撚り装置
１７は繊維束案内装置１０の至近にあるため、繊維束６
が基本的に仮撚りにより保護されていない仮撚り装置１
７と引込みローラ対７との間の間隔はできるかぎり小さ
くなる。仮撚り装置１７により形成される仮撚りはある
程度撚りブロックとして機能する供給ローラ９を必ずし
も越えて到達しないため、供給ローラ９の直前に第二の
仮撚り装置１６が配置することが提供される。ここでも
仮撚り装置１６と供給ローラ９との間の間隔はできるだ
け小さくなければならない、というのは繊維束６にはこ
の範囲では撚りが付与されないからである。最終的に有
効なのは供給ローラ８をケンス５の上側開口上に密接し
て設置することである、というのはケンス５と供給ロー
ラ８との間では繊維束６は実際にはまだ仮撚りにより保
護されていないからである。

【００２１】繊維束６が延伸装置３の各引込みローラ対
７への進入前に、実際的に撚りを有しないことが重要で
ある。つまり繊維束６の繊維はその前に付与された保護
撚りにも拘らず、フライヤー粗糸などのら旋平行ではな
く、再び平行に整えられるのである。

【００２２】図２には、仮撚り装置１６および１７が示
されている。それはクランク状の湾曲２１を持つ単純な
管２０であり、軸受２２内で回転できる。軸受２２は担
持部材２３にはめ込まれており、この部材は機械長手方
向に延びる縦レールに固定できる。

【００２３】仮撚り装置１６，１７を駆動するために
は、精紡機１の長手方向に延びる細い駆動ベルト２４で
十分である。例えば１０ｍｍ幅の細い歯付きベルトを使
用して、管２０に小さな歯車を取り付けることもでき
る。図２に基づく態様では、駆動ベルト２４は管２０に
直接的に作用する。押えロールを省くために、駆動ベル
ト２４をスラローム状に走行させることができる、すな
わちそれはひとつの管２０の上方に、また隣接する管２
０の下方に接することができる。

【００２４】仮撚り装置１６，１７を精紡ポジション２
から精紡ポジション２へ左右交互に配置することも、問
題とはならない。仮撚りは延伸装置３への繊維束６の進
入前に再び解消されるため、保護撚りが右撚りないし左
撚りであることは重要ではない。

【００２５】図２に示された仮撚り装置１６，１７は、
ひとつの例に過ぎない。先行技術から公知であるあらゆ
る種類の仮撚り装置を使用することができる。

【００２６】基本構想は搬送に対して極めて弱い繊維束
６を仮撚りにより短時間つまり搬送の間強化することに
あり、精紡ポジション２あたりひとつまたはいくつかの
仮撚り装置１６，１７が設置される。その際に、仮撚り
装置１６，１７はそれぞれ保護されるべき繊維束部分１
８，１９の端に配置されなければならない。繊維束の挿
入は、吸引空気ガンを用いて行うことができる。注意す
べきは、繊維束６がケンス５から決して完全に引き出さ
れてしまってはならないこと、ならびに繊維束６を仮撚
り装置１６，１７へ差し込むことは比較的に滅多に行わ
れない作業であるようにケンス交換が常に適時に実施さ
れることである。仮撚りが適時に引込みローラ対７の前
で再び解消されることにより、繊維束６はその優れたド
ラフト性を維持することができる。

【００２７】場合によっては、仮撚り装置１６，１７に
停止装置を係合させることが有利である。該停止装置は
例えば、必要に応じて駆動ベルト２４を仮撚り装置１
６，１７の管２０から持ち上げる小さな滑りレバーを各
精紡ポジション２に取り付けた構造とすることができ
る。管２０は極めて緩やかに回転するため、簡単な軸受
で十分であり、それは場合により駆動ベルト２４を短時
間持ち上げレバーの丸められたエッジ上を滑動させるこ
とができる。そのような停止装置は、精紡ポジション２
の糸監視器と電気的に接続され得る。これらの停止装置
は押しボタンを用いて作業員により操作可能であるよう
な設計とすることもできるが、その際に押しボタンない
しスイッチは付属する延伸装置３の近くに取り付けるの
が最適である。

【００２８】供給ローラ８および９はそれぞれ側面リム
２５を備えた単独ローラ２６であるが、それらは精紡機
１のギアヘッドにおいて駆動される機械長手方向に貫通
する駆動シャフト２７に回転不能に取り付けられてい
る。

【００２９】図３および図４に基づく実施態様では、同
等部材については同じ参照数字が使用されている。した
がって、これらの部材に関する再度の説明は以下におい
て省略される。

【００３０】図３に基づく実施態様では図１の供給ロー
ラ８の代わりにケンス５の上方には側面リム２８を備え
た管２９が設置され、それは回転してもしなくてもよい
が、駆動されることはない。したがって、繊維束６は基
本的に延伸装置３の引込みローラ対７により送られる。

【００３１】繊維束６は仮撚り装置３０を通過するが、
この装置はトランペット状の入口３１およびトランペッ
ト状の出口３２を有する。この構造により通路４上の付
加的な転向ロールは不要となる、つまり仮撚り装置３０
は転向案内の機能をも果たすからである。引込みローラ
対７の直前の仮撚り過程の終わりには、もうひとつの同
種の仮撚り装置３３が配置される。図３に基づく態様は
上方の転向案内の省略に加えて、繊維束６が実際的に管
２９と仮撚り装置３３との間の全搬送経路において保護
撚りにより保護されるという長所を有する。延伸装置３
の前に配置される仮撚り装置３３はその出口３４にのみ
トランペット形状を有する。というのは延伸装置３に対
してのみ繊維束６の軽微な転向が行われるからである。

【００３２】両仮撚り装置３０および３３はそれぞれ担
持部材３５により支持されるが、この部材自体は長手方
向の腕木３６に固定されている。この腕木３６は、機械
セクションに応じて床１２において支持される。その際
に、図４に示されたように、腕木３６を高さ調整可能に
構成することが提供できる。

【００３３】図４にしたがって滑りスリーブ３７が腕木
３６に固定されるが、このスリーブは支持棒３８に沿っ
て移動できる。鎖線で示されたチェーン引張り装置があ
るが、それは転向ロール４０の回りに案内されており、
またそれに個別のスリーブ３７が懸架されている。その
ため、必要に応じて腕木３６を中央位置から、あるいは
セクション毎に上下に動かすことができる。これは、例
えば繊維束６を仮撚り装置３０に差し通さなければなら
ない時に合理的である。この場合には、腕木３６は差し
通し工程が作業員にとって容易に行われ得る所まで下方
に動かされる。

【００３４】仮撚り装置３０および３３は基本的にはや
はり管として形成されるが、それらは外面を接戦ベルト
４１により駆動することができる。

【００３５】仮撚り装置３０および３３を駆動するため
の変更態様として、今日低廉に製造できる極めて簡単な
小型モータが利用される。仮撚り装置３０および３３の
回転数はそれほど性格でなくてもよい、というのは紡績
技術的には重要ではない一時的な保護撚りが対象だから
である。

【００３６】精紡機１をスタートさせる際は、フライヤ
ーに関して今日一般的であるように繊維束６を仮撚り装
置３０および３３に挿入する前に手で短くねじることが
有利である。

【００３７】精紡機１の全体のケンス５の均等な取り出
しの観点から、糸切れの際に当該の繊維束６を紡糸され
ない場合でも延伸装置３に送り込むことが合理的であ
る。その場合には繊維束は、リング精紡機において常用
されているように、延伸装置３に係合する図示されては
いない吸引管内に一時的に進入することができる。

【００３８】当該の構成において、仮撚り装置３０はあ
る程度までケンス５に影響を及ぼすことを前提とするこ
とができる。管２９は撚りブレーキではあるが、決して
撚りの停止装置ではない。したがって、ケンス５と管２
９との間の短い範囲は、繊維束６の部分１８よりもやや
少なく撚りがかけられる。

【００３９】繊維束部分１８は不良ドラフトに関して最
も危惧される箇所である。そのため、仮撚り装置３０の
回転数は繊維束６がメートルあたり十分な撚り、例えば
５０またはやや少ない撚りを獲得するように調整されな
ければならない。これはそれぞれの繊維束６の強さによ
り左右される。第二の垂直部分１９は少し危険性が低い
が、合理的には第一部分１８と同数の撚りを付与すべき
である。仮撚り装置３３を出た後に繊維束６は再び撚ら
れないため、それは十分にドラフトされる。

【００４０】仮撚りにより、繊維束６は短縮される。こ
れは図３に基づく態様の場合には重要ではない、という
のは繊維束６の送りは基本的に延伸装置３の引込みロー
ラ対７により行われるからである。しかし、図１に基づ
く態様では引込みローラ対７を供給ローラ８および９に
同調させなければならない。そのために延伸装置３を供
給ローラ９よりもおよそ５％だけ速く作動させることが
重要である、というのはそうでなければ仮撚り装置１７
以降の仮撚りの解消後直ちにループが形成されるからで
ある。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は、精紡ポジションにケンスからそれぞれ
繊維束が供給され、各繊維束には保護撚りを付与するた
めに合計二つの仮撚り装置が係合する精紡機を具備した
精紡機装置の部分断面図である。

【図２】図２は図１に基づく仮撚り装置の拡大図であ
る。

【図３】図３は、同時に仮撚り装置である繊維束に係合
する転向案内部を備えた図１に類似した装置の部分断面
図である。

【図４】図４は仮撚り装置に対する高さ調整可能な担持
部材を備えた図３の詳細図である。

【符号の説明】

１精紡機２精紡ポジション３延伸装置５ケンス６繊維束７引込みローラ対８転向案内部９転向案内部１６仮撚り装置１７仮撚り装置３０仮撚り装置３３仮撚り装置

フロントページの続き (72)発明者ゲルト・シュターレッカードイツ連邦共和国7332 アイスリンゲン／フィルス、アオフ、デア、エーベネ 30

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ケンスに収納された繊維束を紡糸するた
めのいくつかの精紡ポジション、繊維束をケンスから前
記精紡ポジションに付属する延伸装置へ供給するための
案内装置、および繊維束をそれらの搬送経路において保
護する装置を具備した精紡機において、繊維束（６）を
保護する装置として延伸装置（３）の直前に配置される
仮撚り装置（１７；３３）が提供されることを特徴とす
る精紡機。
【請求項２】案内装置は繊維束（６）の搬送経路を二
つの本質的に直線状の部分（１８，１９）に分けるそれ
ぞれひとつの転向案内部（９；３１，３２）を有し、こ
の転向案内部に同様にひとつの仮撚り装置（１６，３
０）が係合することを特徴とする請求項１記載の精紡
機。
【請求項３】仮撚り装置（１６）は転向案内部（９）
の直前に配置されることを特徴とする請求項２記載の精
紡機。
【請求項４】仮撚り装置（３０）自体が転向案内部
（３１，３２）を形成することを特徴とする請求項２記
載の精紡機。
【請求項５】仮撚り装置（１６，１７；３０，３３）
は駆動されることを特徴とする請求項１〜４のいずれか
に記載の精紡機。
【請求項６】付属する仮撚り装置（１７）の前にある
供給ローラ（９）は延伸装置（３）の前に配置され、前
記供給ローラの供給速度は延伸装置（３）の引込み速度
よりも好ましくはおよそ５％低いことを特徴とする請求
項１〜５のいずれかに記載の精紡機。