JPH05208628A - 自動変速機の操作方法 - Google Patents
自動変速機の操作方法Info
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- JPH05208628A JPH05208628A JP4205167A JP20516792A JPH05208628A JP H05208628 A JPH05208628 A JP H05208628A JP 4205167 A JP4205167 A JP 4205167A JP 20516792 A JP20516792 A JP 20516792A JP H05208628 A JPH05208628 A JP H05208628A
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Abstract
圧力制御のために、速度比の進行を引き延ばす傾向があ
る要因を閉ループ制御により補償すること。 【構成】 変速圧力制御は、シフトの慣性段階の第1の
部分の期間に速度比No/Niの進行比率を検出し(ス
テップ374)、検出された進行比率をシフト終了まで
維持するために、閉ループ圧力制御を利用する。これに
よって、測定された進行期間が、測定されたシフト進行
期間に影響を与える要因には無関係に、予定された圧力
とその結果生じるシフトの比率進行との関係を正確に反
映する。結果的に、シフトの質と測定されたシフト進行
期間との相関関係が保たれる。
Description
力制御、特にオープンループ圧力予定を適応訂正する方
法に関するものである。
は、(流体によって動作する)係合及び離脱摩擦要素、
つまりトルク伝達装置の切り換えが必要で、一般的に
は、充填段階、トルク段階および慣性段階という3つの
継続する段階から成り立つことを特徴とする。充填段階
では、係合摩擦要素がトルク伝達に準備される。トルク
段階では、対応する速度は変化しないが、トルク交換が
発生する。慣性段階では、速度変化が起こる。
制御では、トルク段階と慣性段階の間に係合摩擦要素に
加えられる流体圧力が、所定の圧力予定に従ってしだい
に増加する。圧力値は、公称の車両で最適なシフトの質
を達成するために校正されるが、時間と共に発生する車
両毎の可変性と性能の変化が、実際に達成されるシフト
の質に悪影響を与える可能性がある。このため、所定の
圧力予定を調整するには、所望のシフトの質や最適なシ
フトの質から実際のシフトの質を引いた偏差の測定に基
づき、適応制御技法が利用されてきた。このような制御
の例は、米国特許第4,653,350合に述べられて
いる。その制御によると、所定の圧力スケジュールは、
発生する速度比に必要となる期間の量と最適なシフトの
質を表す基準期間との間の偏差に応じて調整される。
にシフトが終了に近づくにつれ、圧力予定の作成に無関
係な一定の要因が、速度比進行の後半部分を引き延ばす
傾向があるということである。特に、高いトルク・アッ
プシフトでの本質的な要因は、エンジンが、そのシフト
前の速度からそのシフト後の速度に減速されるにつれて
生じる入力トルクの増加である。エンジン・トルク減少
制御の除去などの他の要因も、速度比進行の後半部分を
引き延ばす。これらの要因は、それ自体シフトの質を大
幅に低下させないが、適応制御によって測定される時間
間隔を増やす傾向があるので、所定の圧力予定に対する
正当ではない適応調整が起こる結果となる。
の後半部分を引き延ばす傾向にある要因を補正し、それ
によって結果として生じる適応調整に対するこのような
要因の影響を大幅に削除する閉ループの制御を含む速度
比進行の測定間隔に基づく改良された適応圧力制御に関
するものである。
請求項1の特徴部分に明示されている特徴によって特徴
付けられている。
の部分の期間の速度比進行の比率を検出する補足的な制
御ルーチンで実行され、シフトの終了まで進行の検出さ
れた比率を維持するために閉ループ圧力制御を利用す
る。慣性段階の第1の部分での速度比進行は主に圧力に
依存しているので、その比率を慣性段階の残りの部分で
維持すると、測定されたシフト進行期間に影響を与える
要因には関係なく、測定された進行期間は予定された圧
力と結果として生じるシフトの比率進行との関係を正確
に反映する。結果的に、このような要因の存在は、所定
の圧力予定の適応調整を生じないので、シフトの質と測
定されたシフト進行期間との相関関係が保たれる。
は、一般的には、以下にエンジン12と呼ばれるスパー
ク・イグニションの内燃機関と,1つの後退速度比と4
つの前進速度比を持つ(並行シャフト)自動変速機14
とを含む自動車の駆動系統を指している。エンジン12
には、エンジン出力トルクを調整するためのアクセルペ
ダル(示されていない)などの運転者操作装置に機械的
に接続されているスロットル機構が含まれている。この
トルクはエンジン出力軸18を介して自動変速機に加え
られる。
グニション・システム(示されていない)をもって実行
される。このシステムは、さまざまなエンジン・シリン
ダで燃焼を開始するために、所定の予定に従い、従来の
電子スパーク・タイミング(EST)装置20と共同動
作する。EST装置20は、一般的には、スパークのタ
イミングをエンジン速度と荷重の所定の関数として予定
し、線21のスパーク遅延コマンド(がある場合には、
それ)に従って、予定されたタイミングを修正する。
立しトルク伝達手段を画定するための所定の予定に従っ
て印加または解除されるトルク・コンバータおよび1つ
または複数の(流体で動作する)クラッチ装置を経由し
て、エンジン出力トルクを一組の駆動軸22と22’に
伝達する。インペラ、つまりトルク・コンバータ24の
入力部材は、インプット・シェル38を通って、エンジ
ン12の出力軸18によって回転駆動するように接続さ
れている。タービン、つまりトルク・コンバータ24の
出力部材40は、その間の流体トランスファによりイン
ペラ36によって回転駆動され、伝動軸42を回転駆動
するために接続されている。ステータ部材44は、イン
ペラ36をタービン40に連結する流体を送り直す。こ
のステータ部材は、自動変速機14のハウジングにワン
ウェイ装置46を介して接続されている。
固定されているクラッチ板50を構成するクラッチ装置
26を含んでいる。クラッチ板50にはその上に形成さ
れた摩擦面52があり、エンジン出力軸18と伝動軸4
2の間に直接的な機械駆動を形成するために、入力シェ
ル38の内面と係合するようになし得る。クラッチ板5
0は、入力シェル38とタービン40の間の空間を印加
側チャンバ54と解除側チャンバ56という2つの流体
チャンバに分ける。
チャンバ56内の流体圧力を上回ると、クラッチ板50
の摩擦面52が、図1に示されるように、入力シェル3
8と係合するようになるので、トルク・コンバータ24
と平行な機械駆動接続部を提供するクラッチ装置26と
係合する。このような場合、インペラ36とタービン4
0の間に滑りは生じない。解除側チャンバ56内の流体
圧力が、印加側チャンバ54の流体圧力を上回ると、ク
ラッチ板50の摩擦面52が入力シェル38との係合か
ら外れるので、このような機械駆動接続部の係合が解除
され、インペラ36とタービン40との間に滑りが生じ
るようになる。丸で囲まれた番号5は、印加側チャンバ
54への流体接続を示し、丸で囲まれた番号6は、解除
側チャンバ56への流体接続を表している。
示されているように、入力シェル38およびインペラ3
6を通して、エンジン出力軸18によって機械的に駆動
される。ポンプ60は、液貯蔵部64から低圧力で液体
を受け取り、加圧された液体を出力ライン66を経由し
て、トランスミッション制御要素に供給する。圧力レギ
ュレータ弁(PRV)68は出力ライン66に接続さ
れ、その中の流体の制御された部分をライン70を経由
して液貯蔵部64に戻すことによって、出力ライン64
内の流体圧力(以下、ライン圧力と呼ぶ)を調整する役
割を果たす。さらに、圧力レギュレータ弁68は、ライ
ン74を経由してトルク・コンバータ24用の流体圧力
を供給する。ポンプと圧力レギュレータ弁の設計は本発
明には重大ではないが、代表的なポンプは米国特許第
4,342,545号に明らかにされ、第圧力レギュレ
ータ弁は米国特許第4,283,970号に明らかにさ
れている。
れには、その上で回転支持されている複数のギア要素が
ある。ギア要素80−88は伝動軸42上で支持され、
ギア要素92−102は伝動軸90上に支持されてい
る。ギア要素88は伝動軸42に堅く接続され、ギア要
素98および102は伝動軸90に堅く接続されてい
る。ギア要素92は、フリーホイール装置つまりワンウ
ェイ装置93を経由して伝動軸90に接続している。ギ
ア要素80、84、86および88は、それぞれギア要
素92、96、98および100との係合状態で保た
れ、ギア要素82はリバース・アイドラ・ギア103を
介してギア要素94に連結されている。伝動軸90は、
ギア要素102および104ならびに従来のディファレ
ンシャル・ギア・セット(DG)106を介して駆動軸
22および22’に連結されている。
向にスライドできるように伝動軸90の上で溝を付けら
れ、伝動軸90を(示されているように)ギア要素96
またはギア要素94のどちらかに堅く接続する役割を果
たしている。ギア要素84と伝動軸90との前進速度関
係は、かみ合いクラッチ108が伝動軸90をギア要素
96に接続する場合に確立され、ギア要素82と伝動軸
90との後退速度関係は、かみ合いクラッチ108が伝
動軸90をギア要素94に接続する場合に確立される。
動軸42または90に堅く接続されている入力部材およ
び1つまたは複数のギア要素に堅く接続されている出力
部材を構成しているので、クラッチ装置の係合が個々の
ギア要素と伝動軸を連結し、伝動軸42と90との間の
駆動接続を達成する。クラッチ装置28は、伝動軸42
をギア要素80に連結している。クラッチ装置30は、
伝動軸42をギア要素82および84に連結している。
クラッチ装置32は、伝動軸90をギア要素100に連
結している。クラッチ装置34は、伝動軸42をギア要
素86に連結している。クラッチ装置38−34のそれ
ぞれは、(示されていない)リターンスプリングによっ
て、係合されていない状態の方向に偏らされる。
力をそれの印加側チャンバに供給することによって達成
される。その結果として生じるクラッチ装置のトルク容
量は、印加された圧力からリターンスプリング圧力を引
いたもの(以下作業圧力と呼ばれる)の関数である。丸
で囲まれた番号1は、加圧された流体をクラッチ装置2
8の印加側チャンバに送るための流体通路を示してい
る。丸で囲まれた番号2および文字Rは、加圧された流
体をクラッチ装置30の印加側チャンバに送るための流
体通路を示している。丸で囲まれた番号3は、加圧され
た流体をクラッチ装置32の印加側チャンバに送るため
の流体通路を示している。丸で囲まれた番号4は、加圧
された流体をクラッチ装置34の印加側チャンバに導く
ための流体通路を表している。
をそれぞれ係合させることによって、第1、第2、第3
およ第4の前進速度比の係合が達成されるように、さま
ざまなギア要素80−88および92−100の相対的
な大きさが決められ、かみ合いクラッチ108は前進速
度比を求めるために図1に描かれる位置になくてはなら
ない。中立速度比、つまり、駆動軸22と22’をエン
ジン出力軸18から効果的に切り離すのは、クラッチ装
置28−34のすべてを解除状態に維持することによっ
て達成される。さまざまなギア要素の組み合わせによっ
て定義される速度比は、一般的には、タービン速度Nt
の出力速度Noに対する比により特徴付けられる。自動
変速機14の代表的な比Nt/Noは、以下の通りであ
る: 1速 −2.368 2速 −1.273 3速 −0.808 4速 −0.585 後退 −1.880 現在の前進速度比から所望の前進速度比へのシフトに
は、現在の速度比(離脱)に結び付けられたクラッチ装
置が解放され、所望の速度比(係合)と結び付けられた
クラッチ装置が係合されることが必要となる。例えば、
第1の前進速度比から第2の前進速度比へのシフトに
は、クラッチ装置28の解放とクラッチ装置30の係合
が必要となる。
バルブ140、方向性サーボ160、および複数の(電
気的に動作する)流体弁180−190が含まれる。手
動弁140は、運転者の要求に応答して動作し、方向性
サーボ160と連結して、調整済みライン圧力を適切な
流体弁182−188に送る役割を果たす。流体弁18
2−188は個々に制御され、流体圧力をクラッチ装置
28−34に送る。流体弁180は出力ライン66から
圧力レギュレータ弁68に流体圧力を送るように制御さ
れ、流体弁190はライン74からトルク・コンバータ
24のクラッチ装置26に流体圧力を送るように制御さ
れている。方向性サーボ160は、手動弁140の状況
に応答して動作し、かみ合いクラッチ108を適正に位
置づける役割を果たす。
ら、運転者が希望する速度範囲に関係して、軸方向の機
械的入力を受け取るための軸142が含まれている。軸
142は、また、一般的には破線146によって示され
ている適当な機械リンケージを介してインジケータ機構
部44に接続されている。出力ライン66からの流体圧
力は、ライン148を介して手動弁140への入力とし
て加えられ、手動弁の出力には、前進速度比の係合に対
して流体圧力を与えるための前進(F)出力ライン15
0、および後退速度比の係合に対して流体圧力を与える
ための後退(R)出力ライン152が含まれている。し
たがって、手動弁140の軸142が、インジケータ機
構部144上に示されているD4、D3またはD2の位
置に移動されると、ライン148からのライン圧力は前
進(F)出力ライン150に向けられる。
示されるR位置にある場合、ライン148からのライン
圧力は後退(4)出力ライン152に向けられる。手動
弁140の軸142がN(中立)位置またはP(駐車)
位置にある場合、ライン148は隔離され、前進出力ラ
イン150と後退出力ライン152は、その中の流体を
液貯蔵部64に戻すようになされている排出ラインに接
続されている。
る装置で、前進速度比または後退速度比のどちらかを選
択的に使用可能にするために、伝動軸90の上のかみ合
いクラッチ108を軸方向にシフトするためのシフト・
フォーク164に接続されている。出力軸162は、サ
ーボ・ハウジング168内で軸の方向に移動可能なピス
トン166に接続されている。サーボ・ハウジング16
8内のピストン166の軸方向の位置は、チャンバ17
0と172に与えられる流体圧力に従って決定される。
手動弁140の前進出力ライン150は、ライン174
を経由してチャンバ170に接続され、手動弁140の
後退出力ラインは、ライン176を経由してチャンバ1
72に接続されている。
ある場合、図1に示されるように、チャンバ170の流
体圧力がピストン166を右に押し進め、前進速度比の
係合を使用可能とするために、ドグクラッチ108をギ
ア要素96と係合させる。手動弁140の軸142がR
位置に移動されると、図1に示されるようにチャンバ1
72の流体圧力がピストン166を左に押し進め、後退
速度比の係合を使用可能とするために、かみ合いクラッ
チ108をギア要素94に係合させる。それぞれの場
合、第2の速度比または後退速度比の実際の係合は、ク
ラッチ装置30の係合まで達成されない。
可能にするための流体弁として動作する。この目的のた
めに、方向性サーボ160には(電気的に動作する)流
体弁186に接続される出力ライン178が含まれてい
る。運転者が前進速度比を選択し、方向性サーボ160
のピストン166が図1に描かれる位置にある場合、ラ
イン176と出力ライン178との間の通路は遮断され
る。運転者が後退ギア比を選択すると、ライン176と
出力ライン176との間の通路がオープン状態となる。
0のそれぞれは、その入力通路でポンプ60から流体圧
力を受け取り、レギュレータ弁68または各クラッチ装
置26−34に流体圧力を送るように個々に制御され
る。。流体弁180は出力ライン66から直接ライン圧
力を受け取り、丸で囲まれた文字Vによって示されるよ
うに、このような圧力の可変量を圧力レギュレータ弁6
8に送るように制御されている。流体弁182、184
および188は、手動弁140の前進出力ライン150
から流体圧力を受け取り、丸で囲まれた番号4、3、お
よび1のそれぞれで示されるように、このような圧力の
可変量をクラッチ装置34、32および28に送るよう
に制御されている。
よび出力ライン178から流体圧力を受け取り、丸で囲
まれた番号2および丸で囲まれた文字Rで示されるよう
に、このような圧力の可変量をクラッチ装置30に送る
ように制御されている。流体弁190は、圧力レギュレ
ータ弁68のライン74から流体圧力を受け取り、丸で
囲まれた番号6で示されるように、このような圧力の可
変量をクラッチ装置26の解除側チャンバ56に送るよ
うに制御される。クラッチ装置26の印加側チャンバ5
4は、丸で囲まれた番号5で示されるように、オリフィ
ス192を経由して出力ライン74から流体圧力を受け
取る。
力と出力の通路間で流体の流れを導くために、各弁本体
内で軸方向に移動できるスプール要素210−220が
含まれている。各スプール要素210−220が、図1
に示されるように、いちばん右の位置にある場合、入力
と出力の通路は接続されている。流体弁180−190
のそれぞれには、丸で囲まれた文字EXで示されるよう
に、排出通路があり、このような通路は、図2に示され
るように、スプール要素がいちばん左の位置に移される
と、各クラッチ装置から流体を排出する役割を果たす。
プール210および212が、入力ラインと出力ライン
のそれぞれを接続するいちばん右の位置に示され、流体
弁184、186、188および190のスプール要素
14、216、218および220が出力ラインと排出
ラインのそれぞれを接続するいちばん左の位置に示され
ている。流体弁180−190のそれぞれには、そのス
プール要素210−220の位置を制御するために、ソ
レノイド222−232が含まれている。このようなソ
レノイド222−232のそれぞれは、各スプール要素
210−220に接続されているプランジャ234−2
44、および各プランジャを囲むソレノイド・コイル2
46−256から構成されている。このようなソレノイ
ド・コイル246−256のそれぞれの一方のターミナ
ルは、図示のとおり、接地ポテンシャルに接続され、他
方のターミナルは、ソレノイド・コイルの付勢を支配す
る制御装置270の出力ライン258−268に接続さ
れている。以下に述べられるように、制御装置270
は、所定の制御アルゴリズムに従って、ソレノイド・コ
イル246−256をパルス幅変調し、圧力レギュレー
タ弁68およびクラッチ装置26−34に与えられる流
体圧力を調整する。このような変調のデューティ・サイ
クルは、与えられる圧力の所望の規模に関連して決定さ
れる。
説明されていたが、他のタイプの弁と置換することがで
きる。例えば、ボール・アンド・シート型の弁を使用す
ることができる。一般的には、流体弁180−190
は、スリー・ポートのパルス幅変調された弁を使う配列
で機械化できる。
2−284上で提供される。手動弁軸の142の動きに
応答する位置センサ(S)286は、入力線272を介
して制御装置270に入力信号を送る。速度変換器28
8、290および292は、自動変速機14内で種々の
回転部材の回転速度を感知し、入力線274、276お
よび278のそれぞれを介して制御装置270に従って
速度信号を供給する。速度変換器288は伝動軸42の
速度を感知するので、タービンやトランスミッション入
力速度Ntを感知する。速度変換器290は駆動軸22
の速度を感知するので、トランスミッション出力速度N
oを感知する。速度変換器292はエンジン出力軸18
の速度を感知するので、エンジン速度Neを感知する。
の位置に応答し、入力線280を介して制御装置270
に従って電気信号を供給する。圧力変換器296は、エ
ンジン12のマニホルド絶対圧力(MAP)を感知し、
入力線282を介して制御装置270に電気信号を供給
する。温度センサ298は、液貯蔵部64内の液の温度
を感知し、入力線284を介して制御装置270に電気
信号を供給する。
を介してソレノイド・コイル246−256の付勢を制
御するために、本文で述べられるように、所定の制御ア
ルゴリズムに従って入力線272−284上の入力信号
に応答する。このようにして、制御装置270には、入
力信号を受信し、多様なパルス幅変調信号を出力するた
めの入出力(I/O)装置300、およびアドレス兼制
御バス304ならびに両方向データバス306を介して
I/O装置と通信するマイクロコンピュータが含まれ
る。パルス幅変調出力を出力し、本発明の制御を実行す
るための適切なプログラム命令を表すフロー図は、図8
−14に示されている。
へのシフトのたびに、係合クラッチ装置の解放および離
脱クラッチ装置の係合が必要となる。それぞれのシフト
は、その間に離脱クラッチ装置の印加側チャンバが流体
で満たされる充填段階、その間にエンジン・トルクが離
脱クラッチ装置から係合クラッチ装置に転送されるエン
ジン・トルク段階、およびその間に速度変化が起こる慣
性段階が含む。
間に係合クラッチ装置に与えられる流体圧力は、ギア・
セット入力トルクTvの予測に関連して予定される。入
力トルクTvは、エンジン・マニホルド絶対圧力(MA
P)、エンジン・ポンピング効率(K)、機械的摩擦項
(tf)、アクセサリ負荷トルク(TL)、およびトル
ク・コンバータ24のトルク増倍率(Tc)の関数とし
て
決定され、効率Kは以前に決定されたデータに基づいて
記憶される。機械的摩擦項tfは、エンジン速度の関数
として決定され、負荷トルク期間TLは負荷インジケー
タによって見積もられる。トルク増倍率Tcは、速度比
Nt/Neの関数として決定される。
は、図3に示されるように、トルク変数Tvおよび時間
の関数として記憶される。トルク変数Tvの任意の所与
の値に対して、圧力対時間予定は一組の圧力端点によっ
て定義され、このような端点の一方は初期時間tiに対
応し、他方は最終時間tfに対応する。初期時間tiは
トルク段階の始まりを記し、最終時間tfは慣性段階の
終了を記す。例えば、計算されたトルク変数Tvがゼロ
またはゼロに近い場合、圧力対時間予定は、圧力端点P
aおよびPbを結ぶ線350によって定義される。Tv
(max)によって示されるように、計算されたトルク
変数Tvが非常に高い場合、圧力対時間予定は圧力端点
PcおよびPdを結ぶ線352によって定義される。
c、およびPdだけが制御装置270によって記憶され
る必要がある。ゼロとTv(max)の間の計算された
トルク変数値Tvlの場合、初期圧力Pxが、初期圧力
終始点PaおよびPcを結ぶ線に沿って直線的に補間さ
れ、最終圧力Pyは、最終圧力端点PbおよびPdを結
ぶ線356に沿って補間されている。このような場合で
は、シフトの圧力対時間予定は、初期圧力および最終圧
力PxおよびPyを結ぶ線358によって定義されてい
る。指定のシフトの時間(tf−ti)は実証的に導き
出され、制御装置のメモリに記憶される。
ざまな制御要素のそれぞれが予測通りに機能する場合、
比率のシフトは所望のとおりに進行し、摩擦装置の過剰
な係合も過剰な滑りも生じない。ただし、上記に示され
るように、エンジン内の一定量の変化および変速動作特
性は、摩耗に起因して、車両の寿命にわたって予測する
ことができる。さらに、組立および構成要素の公差によ
って車両間に変動がある場合がある。これらの場合、ト
ルク段階および慣性段階の間のクラッチ圧力は所与の動
作条件に対して高すぎるか、低すぎるかするため、シフ
トの質が低下する可能性がある。係合クラッチ装置の予
定された圧力が高すぎる場合、増加したトルク容量が慣
性段階を短縮し、トランスミッション出力トルクToの
一時的な増加を生じさせる。これは、希望していない粗
いシフトとみなされることがある。係合クラッチ装置の
予定された圧力が低すぎる場合、減少したトルク容量が
慣性段階を引き延ばし、シフトの質を低下させ、クラッ
チの過剰な摩耗および発熱を誘発する。
より、慣性段階のトルクに影響を与えるシステム性能の
変化を訂正することが必要である。この目的のために、
図3の所定の圧力予定は、基準慣性段階期間のTrip
と実際の慣性段階期間のtipとを比較に関連して、適
応圧力訂正量を出力することによって、適応補正され
る。比較がtipが長すぎることを示す場合、訂正量は
それ以降のシフトで印加される圧力をその比率まで増加
する役割を果たす。比較がtipが短すぎることを示す
場合、訂正量はそれ以降のシフトで印加される圧力をそ
の比率まで減らす役割を果たす。適応訂正量をどのよう
にして判断し適用するのかに関する詳細な説明は、上述
された米国特許第4,653,350号に述べられてい
る。
れているように、実際の慣性段階期間tipは、速度比
Nt/Noを監視することによって各アップシフトの過
程で決定される。初期の比率ならびに最終的な比率は既
知なので、制御装置270は継続して比率終了の割合%
RATCOMPを計算する。代数的には、%RATCO
MPは
/|Ratnew−RATold| の式によって求められる。ここで、RATmeasは実
際の比率、RAToldは以前に使われた速度比の比
率、およびRATnewは所望の速度比の比率である。
は、図4の線60によって示される。このような例で
は、比率は1.273RPM/RPMという第2の速度
比の値から0.808RPM/RPMという第3の速度
比の値へ変化する。厳密には、シフトの慣性段階は、タ
ービン速度(およびここでは比率)が変化し始めた時間
t0で開始し、比率が0.808RPM/RPMという
第3の速度比の値に達する時間t3に終了する。ただ
し、線の初期ならびに最終的な非直線性は、期間t0−
t3までの測定をいくぶん困難にする。慣性段階期間t
ipの反復的な指示を得るため、ならびに使用可能なデ
ータの信頼性ある外挿ができるために、tipは比率終
了の15%と85%の間の期間として定義される。図4
の例では、比率の変化はt1時には15%終了(1.2
03RPM/RPM)で、t2時には85%終了(0.
878RPM/RPM)である。
ではなく、圧力予定作成に無関係な一定の要因は、特に
シフトが終了に近づくに従って、速度比進行の後半部を
引き延ばす傾向にある。特にハイトルク・アップシフト
での本質的な要因は、エンジン12がそのシフト前の速
度からシフト後の速度に減速されるにつれて生じる入力
トルクの増加である。
の要因は、シフト期間のエンジン・トルク減少制御の除
去である。前記のとおり、エンジン・スパーク遅延など
のエンジン・トルクの減少制御は、耐久性を改善するた
めにエンジン・トルクを減らす目的でシフト期間にしば
しば利用される。実施例では、トルク減少制御は各アッ
プシフトで利用され、予定された係合圧力は、減らされ
たエンジン・トルク・レベルに一致する係合トルク容量
を提供するために修正される。スパーク遅延の量は、エ
ンジン・トルク損失の割合を項%RATCOMPの関数
として示す図5に示されるように、速度比進行に関連し
て予定できる。スパーク遅延の実際の量は、実証的に導
き出されたその間の関係に基づいて、エンジン・トルク
損失の割合の関数として決定できる。図6および図7を
参照して以下に示されるように、スパーク遅延は約50
%のエンジン・トルク損失を達成するために充填段階の
最後に開始される。スパーク遅延は%RATCOMPが
約70%に到達すると開始され、シフト進行の後半部で
次第に除去される。
の上昇は、シフトの質自体を大幅に低下させないが、適
応制御によって測定される慣性段階期間を増やす傾向に
あるので、オープンループ圧力予定に対し正当ではない
適応調整を生じさせる結果となる。この状況が、2−3
アップシフトに関して図6のグラフA−Eに説明されて
いる。グラフAは、係合圧力P(ONC)、グラフBは
離脱圧力P(OFG)、グラフCは比率進行項%RAT
COMP、グラフDはエンジン・スパーク遅延信号SP
K RET、グラフEはタービン速度Ntを、すべて共
通に時間に関して表している。
lの間、高いデューティ・サイクルDCmaxで係合ク
ラッチに流体を与えることによって、時間t0で開始さ
れる。時間t1で充填期間が終了すると、離脱クラッチ
は急速に解放され(グラフB)、エンジン・スパークの
タイミングは、約50%のエンジン・トルク損失を生じ
させる量に遅延される(グラフD)。短いトルク段階に
続いてタービン速度Nt(グラフE)は、破線362に
よって示される目標比率(第2)の同期速度に向かって
徐々に引かれる。タービン速度の減少は、グラフCに示
されるように項%RATCOMPに反映されている。比
率終了(%RATCOMP)の割合が時間t2で約70
%に達すると、スパーク遅延はしだいに除去される。こ
れによって、スパーク・タイミングをシフトの最後まで
にその正常値に戻す適当な量の時間が確保される。
る要因が存在しない場合、比率の終了項%RATCOM
Pは、図4を参照して前記に説明され、破線364によ
って図6のグラフCに示されるように、100%に向か
って継続する。このため、グラフCに示されるように、
実質上、測定された慣性段階(IP)の期間ーー即ち%
15<%RATCOMP>85%ーーの結果となる。前
記のとおり、適応制御は、同じ比率への次のシフトの予
定された係合圧力に対する適応訂正を形成する目的で、
測定された期間(IP)を基準または所望の慣性段階基
準Tripと比較するように動作する。
らびにスパークTIの除去が原因で増加したエンジン・
トルクは、グラフCおよびグラフEの期間t2−t3で
示されるように、タービン速度の変化率を減らし、シフ
ト進行を引き延ばす。操作条件によっては、この延長
は、例に示されるシフトのように、全ライン圧力が係合
クラッチ装置に印加されるまで延長される可能性があ
る。補償されない場合、この現象によって、測定された
慣性段階間隔IPが増加され、低い係合圧力の偽の表示
が生じ、同じ比率への次のシフトの予定された係合圧力
の必然的な適応増加が起こる。
段階の最初の部分の速度比進行の比率を検出し、シフト
の終了まで進行の検出された比率を維持するために、予
定された係合圧力を閉ループ増加させることによって、
本発明に従って修正される。この制御は、グラフ1−3
が図6のグラフA−Eに対応する図7に図示されてい
る。シフトは、前記のとおり、だいたい時間t2まで、
図6に関連して進行する。時間t2では、増加したエン
ジン・トルクが比率進行の変化率を減らす。
は項%%RATCOMPの変化率の実行サンプルを採用
する。比率の進行が約50%終了し、サンプルに取られ
た比率からの大きな負の偏差が検出されると、本発明の
制御は、グラフAに示されるように、係合圧力の閉ルー
プの増加を達成する。閉ループの増加量は、偏差の大き
さに関連して決定される。例に挙げられたシフトでは、
係合圧力は、慣性段階の初期部分でのサンプルに取られ
た比率の維持を試み、最大(ライン)圧力まで増加さ
れ、その結果比率進行は時間t3で終了する。図6の例
でのように、スパーク遅延は、図5を参照して説明され
た関係のために%RATCOMPでの変化を追跡する。
主に予定された係合圧力の関数なので、検出された比率
を慣性段階の残りの部分にわたって維持すると、そうで
なければ測定されたシフト進行期間に影響を与える要因
には無関係に、測定された進行期間が予定された圧力と
その結果生じるシフトの比率進行との関係を正確に反映
することになる。結果的に、このような要因が存在する
所定の圧力予定の適応調整は生じず、シフトの質と測定
されたシフト進行期間との相関関係が維持される。
シフトと本発明の適応制御機能を機械化する場合に、制
御装置270のマイクロコンピュータ302によって実
行されるプログラム命令を表している。図8のフロー図
は、特定の制御機能を必要に応じて実行するための多様
なサブルーチンを呼び出すメイン・プログラムまたは実
行プログラムを表す。図9−14のフロー図は、本発明
に関するこれらのサブルーチンによって実行される機能
を表す。
70は、本発明の制御機能を実行する場合に使用される
種々の表、タイマなどを初期化するために、車両の運転
期間のそれぞれの最初に実行される一連のプログラム命
令を指している。このような命令ブロックを結んでいる
フロー図の線で示されるように、このような初期化の後
に、命令ブロック372−386が繰り返して逐次実行
される。命令ブロック372は、線272−284を介
して入出力装置300に印加される多様な入力信号の読
み取りおよび条件付けを行い、さまざまな制御装置タイ
マを更新(増分)する。命令ブロック374は、入力ト
ルクti、トルク変数Tvおよび速度比No/Niを含
む、制御アルゴリズムで使われる多様な条件を計算す
る。命令ブロック376は、スロットルの位置、車両速
度、および手動弁の位置を含む多くの入力に従って、所
望の速度比Rdesを決定する。
ト・パターンの生成と呼ばれる。命令ブロック378
は、必要に応じて比率のシフトを達成するためにクラッ
チ装置圧力コマンドを決定する。圧力レギュレータ弁P
RV 68の圧力コマンドおよび非シフト・クラッチ装
置も決定される。
明を、図9−11のフロー図を参照して以下に述べる。
命令ブロック380は、クラッチ装置およびPRVの圧
力コマンドを、(実証的に決定される)さまざまなアク
チュエータの操作特性に基づいてPWMデューティ・サ
イクルに変換し、アクチュエータのコイルをそれに従っ
て付勢する。命令ブロック382は、実証的に導き出さ
れたクラッチ圧力予定の適応訂正の決定に関係し、図1
2−13を参照しながら以下により詳細に説明される。
命令ブロック384は、米国特許第4,707,789
号に述べられるように、実証的に導き出されたクラッチ
充填時間の適応訂正の決定に関係している。命令ブロッ
ク386は図1aのEST装置20のスパーク遅延信号
の発生に関連している。このルーチンは本発明には重要
ではないが、図14のフロー図に詳細に述べられてい
る。
図8のメイン・ループ命令ブロック378で一般的に言
及されているクラッチとPRV圧力の決定アルゴリズム
を述べている。図9を参照すると、シフトが所望されて
いる場合、参照番号388で一般的に示されているブロ
ックが、まず、初期条件を設定するために実行される。
シフトが希望されている場合、参照番号390で一般的
に示されるブロックはシフトに関係するクラッチ装置に
対する圧力コマンドを作成するために実行される。その
後、命令ブロック392および394が、非シフト・ク
ラッチ装置、および圧力レギュレータ弁PRV用の圧力
コマンドを作成するために実行され、ルーチンを終了す
る。命令ブロック394で示されるように、圧力レギュ
レータ弁PRVの圧力コマンドは、さまざまなクラッチ
装置に対する圧力コマンドのうちの最高のものに等しく
設定される。
「シフト進行中」のフラグで示されるようにシフトが進
行中かどうかを判断するための決定ブロック396、実
際の速度比Ract(つまり、No/Nt)が図8の命
令ブロック376で決定される所望の速度比Rdesに
等しいかどうか判断するための決定ブロック398、お
よび比率のシフトの初期条件を設定するための命令ブロ
ック400を含んでいる。命令ブロック400は、決定
ブロック396および398が両方とも否定で答えられ
る場合だけ実行される。
Ractに等しい古い比率変数Roldを設定し、「シ
フト進行中」のフラグをセットし、シフト・タイマをク
リアし、係合クラッチ装置の充填時間tfillを計算
する役割を果たす。シフトが進行中の場合、フロー図の
線402で示されるように、ブロック398および40
0の実行はスキップされる。シフトが進行中ではなく、
実際の比率が所望の比率に等しい場合、フロー図の線4
04で示されるように、命令ブロック400および参照
数詞390で示されるブロックの実行はスキップされ
る。
ギアがアップシフトなのか、ダウンシフトなのかを判断
するための決定ブロック406、シフトがアップシフト
の場合にアクティブな(シフト中の)クラッチ装置の圧
力コマンドを作成するための命令ブロック408、およ
びシフトがダウンシフトの場合にアクティブなクラッチ
装置の圧力コマンドを作成するための命令ブロック41
0を含んでいる。このような圧力コマンドがどのように
作成されるのかを説明するために、典型的なパワーオン
・アップシフトの作成に関係するステップ(つまり、命
令ブロック408)が図10のフロー図に述べられてい
る。図10のフロー図に入ると、制御装置270は、ブ
ロック412−416を構成するルーチンを初期化する
シフトを実行する。決定ブロック412で決定される所
与のシフトでのルーチンの最初の実行で、命令ブロック
414および416は、係合(ONC)と離脱(OF
G)のクラッチ装置用のパラメータ、Pi、Pfおよび
tfを決定し、Nte、Rold、およびRdesの関
数として基準慣性段階期間Tripを計算するために、
実行される。ルーチンのそれ以降の実行では、決定ブロ
ック412が否定で答えられる。
るように、決定ブロック418が、シフトの充填段階が
終了しているかどうかを判断するために実行される。終
了していない場合、一般的には参照番号420で示され
るフロー図の分枝が実行される。終了している場合、一
般的には参照番号422で示されるフロー図の分枝が実
行される。
4と426から構成される充填初期化ルーチン、および
ブロック428と430を構成する充填終了ルーチンが
含まれる。各シフトの最初では、「充填終了」フラグは
セットされず、充填初期化ルーチンの決定ブロック42
4が、「充填開始」フラグで示されるように充填段階が
開始したかどうかを判断するために実行される。
ず、命令ブロック426が実行され、係合クラッチ装置
の付勢デューティ・サイクルDC(ONC)を100%
に等しく設定され、「充填開始」フラグがセットされ、
充填タイマが開始する。その後、決定ブロック424は
肯定で答えられ、命令ブロック426の実行がスキップ
される。充填終了ルーチンの決定ブロック428は、充
填タイマのカウントが図12の命令ブロック400で決
定された充填時間tfillより大きいか、等しいかを
判断する。そうである場合、命令ブロック430が実行
され、入力タービン速度Nteがセーブされ、「充填終
了」フラグがセットされ、慣性段階タイマ、IPタイマ
が開始する。決定ブロック428が否定で答えられる
と、充填段階は終了していないので、命令ブロック43
0の実行がスキップされる。
定で答えられると、フロー図の分枝422が実行され、
シフトが終了する。最初に、命令ブロック436が実行
され、%RATCOMP値および%RATCOMPの変
化率、即ち、指示されたD%RATCOMPの変化率が
計算される。それから、決定ブロック438および44
0が実行され、IPタイマのカウントが最大値MAXな
のか、項%RATCOMPが実質的には100%に等し
いのかが判断される。
かが肯定で答えられると、シフトは終了し、命令ブロッ
ク442が実行され、「シフト進行中」のフラグがリセ
ットされ、係合デューティ・サイクルDC(ONC)が
100%に等しく設定され、離脱デューティ・サイクル
DC(OFG)が0%に等しく設定される。決定ブロッ
ク438と440の両方が否定で答えられると、命令ブ
ロック442−448が実行され、係合圧力コマンドP
(ONC)と離脱圧力コマンドP(OFG)が決定され
る。命令ブロック444は、命令ブロック414で求め
られたPi、Pf、tfおよびIPタイマ値の関数とし
ての基本圧力コマンドを決定する。命令ブロック446
は、本発明の閉ループ・シフト終了論理に関連し、図1
1のフロー図にさらに詳細に述べられている。命令ブロ
ック448は、予定された係合圧力の適応訂正に関連
し、それぞれ図12と図13のフロー図に詳細に述べら
れている。
すると、決定ブロック450がまず最初に実行され、比
率終了項%RATCOMPが50%を上回ったかどうか
が判断される。ブロック450が肯定で答えられるま
で、ブロック452は周期的に実行され、シフト進行の
現在の変化率、D%RATCOMPに従って目標比率の
項が更新される。その後、ブロック454で決定される
ように、%RATCOMPが約90%に達するまで、ブ
ロック456−462が実行され、必要に応じて予定さ
れた係合圧力に対する閉ループ調整が決定され、命令さ
れた係合圧力に調整が適用される(ブロック462)。
ブロック456で決められるように、シフト進行の計算
された変化率%RATCOMPが少なくとも目標変化率
ほど大きい場合、ルーチンの残りはスキップされ、予定
された係合圧力にはなんの調整も加えられない。
い場合、ブロック458および460が実行され、その
偏差に応じて比率誤差が計算され、比率誤差とゲイン項
G(Tv)の積に従って閉ループ終了圧力項CLCPが
決定される。ブロック460に示されるように、ゲイン
項G(Tv)は、入力トルクの増加と共に増加ゲインを
提供するためのシフトを予定するのに使用されるトルク
変数Tvの関数として予定される。ブロック462で示
され、図7のグラフAで説明されるように、調整された
係合圧力P(ONC)は、ライン圧力Pmaxで制限さ
れる。項%RATCOMPが90%を越えると、ブロッ
ク456−460の実行はスキップされ、係合圧力に対
するそれ以上の調整はなされない。
・フロー図命令ブロック382によって参照される適応
圧力訂正ルーチンを詳細に説明している。このルーチン
は、慣性段階期間の尺度Tipを求め、慣性段階誤差項
Eipを求めるためにTipを基準期間Tripと比較
し、EipとEipの時間積分に関連して適応訂正量を
作成するというステップを含む。測定された期間は、項
%RATCOMPによって判断されるように、比率のシ
フトが15%で終了する場合に開始し、比率のシフトが
85%で終了する場合に終了する。このルーチンには、
初期化部分、期間測定部分および訂正部分が含まれる。
初期化部分はブロック520−526を含む。期間測定
部分はブロック528−540を含む。訂正部分はブロ
ック558−562を含む。
TCOMPによって判断されるように、決定ブロック5
20および522が実行され、単一の比率のアップシフ
トが進行中であるかどうか、および比率のシフトが最低
15%終了にあるかどうかが判断される。決定ブロック
520および522のどちらかが否定で答えられると、
フロー図の戻り線550で示されるように、フロー図の
残りはスキップされる。両方が肯定で答えられると、決
定ブロック524が実行され、IPフラグがセットされ
ているかどうかが判断される。このフラグは測定された
慣性段階期間の始まりを記し、その決定ブロック524
が初めて実行されるときに、命令ブロック526によっ
てセットされる。その後、命令ブロック524は否定で
答えられ、ルーチンの測定部分に入る。
28が実行され、IPタイマのカウントが基準期間Tr
ipと比較される。IPタイマのカウントがTripよ
り小さい場合、ブロック530−534が実行され、I
Pタイマは85%終了で停止され、その差(IPタイマ
− Trip)に従って、慣性段階誤差Eipが計算
される。ただし、IPタイマのカウントがTripを越
える場合、ブロック536−540が実行され、(1)
シフトが50%終了より小さい場合、所定の大きな値E
LGの誤差Eipを設定するか、(2)慣性段階時間T
ripとTipの線形外挿の間の差に関連して誤差Ei
pを計算するかのどちらかである。後者の場合、命令ブ
ロック540で示されるように、時間TipはIPタイ
マと%RATCOMPの現在値から
ブロック558が最初に実行され、シフトの過程で監視
されるさまざまなパラメータが適応可能なシフトを示し
ているかどうかが判断される。このようなパラメータに
は、安定したスロットル位置、正のトルクおよびシフト
中の満足な油温が含まれる。決定ブロック558が肯定
で答えられると、適応圧力訂正がなされ、命令ブロック
560および562が実行され、誤差EipおよびEi
pの時間積分に関連して、指定された訂正表の低及び高
トルク・データ点が更新される。
更新し、慣性段階の圧力訂正Cip、ゲイン係数GHお
よびGL、ならびに実際のデータ点訂正量Chighお
よびClowを含んだ数多くの条件を計算する。それか
ら、命令ブロック562は、データ点訂正量Chigh
およびClowを指定された表の高トルク・データ点お
よび低トルク・データ点に適用する。
間積分の関数として決定され、ゲイン係数GLおよびG
Hは、前記に参照された米国特許第4,653,350
号に説明されるトルク変数Tvの関数として決定され
る。それぞれのゲイン係数は、訂正量Cipによって乗
算され、データ点訂正量ChighおよびClowを決
定する。将来のシフトでは、本クラッチ装置に与えられ
る圧力から、基準期間tripにほぼ等しい慣性段階期
間およびほぼ最適な質のシフトが生じる結果となる。
参照すると、決定ブロック570および572がスパー
ク遅延制御への入力条件を定義する。アップシフトが進
行中で(決定ブロック570)、アップシフトの充填段
階が終了している(決定ブロック572)場合、ブロッ
ク574−582が実行され、エンジン・トルク損失の
予定量を出すために、スパーク遅延値を検索し、線21
に出力する。スパーク遅延の検索は、実質上、米国特許
第4,809,660号に述べられているように、スパ
ーク遅延対%エンジン・トルク損失の実証的に判断され
た表で達成できる。比率終了項%RATCOMPが10
%より小さく(決定ブロック574)、離脱圧力P(O
FG)が完全に解除される場合(決定ブロック57
6)、ブロック578が実行され、50%のエンジン・
トルク損失でスパーク小さくが初期化される。これは、
前記されたように、図5に基づいた検索表を使用して達
成される。
える(決定ブロック574)場合、ブロック580が実
行され、図5に示されるように、スパーク遅延が比率終
了条件%RATCOMPの関数として決定される。もち
ろん、特定のスパーク遅延・ルーチンは本発明の閉ルー
プ圧力制御には重大ではなく、実現例を説明するため
に、使われるだけである。
をベースにした電子的変速制御システムを示す図。
をベースにした電子的変速制御システムを示す図。
変化を示す図。
予定を示す図。
メータと制御パラメータを示す図で、比率進行の後半部
分が伸張されている例を示している。
メータと制御パラメータを示す図で、本発明の制御がど
のように図6に描かれた比率拡張を補償するのかを説明
している。
ンピュータをベースにした)制御装置によって実行され
るステップのフロー図。
ンピュータをベースにした)制御装置によって実行され
るステップのフロー図。
(コンピュータをベースにした)制御装置によって実行
されるステップのフロー図。
(コンピュータをベースにした)制御装置によって実行
されるステップのフロー図。
(コンピュータをベースにした)制御装置によって実行
されるステップのフロー図。
(コンピュータをベースにした)制御装置によって実行
されるステップのフロー図。
(コンピュータをベースにした)制御装置によって実行
されるステップのフロー図。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の速度比型の自動変速器(14)に
トルクを提供するように接続されたエンジン(12)を
備えた車両における操作方法であって、自動変速器が、
アップシフト開始時に前記エンジンによって前記自動変
速機に加えられるトルクの予測に基づいた所定の圧力予
定に従って流体圧力を係合トルク伝達装置(28−3
4)に加えることにより、1つのの速度比から別の速度
比にアップシフトされ、前記所定の予定が、シフト期間
の速度比進行の測定期間に基づいて適応調整され、アッ
プシフト期間の速度比進行の変化率を測定するステップ
を含む操作方法において、 アップシフトの第1の部分の期間に測定される速度比進
行の変化率に基づいて、係合トルク伝達装置によって伝
達されるトルクに依存する速度比進行の目標変化率を確
立するステップと、 前記目標変化率を、前記第1の部分以降のアップシフト
の第2の部分の期間に測定される速度比進行の変化率と
比較するステップと、 前記比較に基づきアップシフトの前記第2の部分の期間
に、前記係合トルク伝達装置に提供される流体圧力を調
整し、前記第2の部分の期間での速度比進行の目標変化
率を維持し、それによって、速度比進行の測定期間に影
響を与える傾向にある前記第2の部分の期間でのエンジ
ン・トルクを補償するステップとを含む操作方法。 - 【請求項2】 複数の速度比型の自動変速器(14)に
トルクを提供するように接続されているエンジン(1
2)を備えた車両の操作方法であって、自動変速機が、
アップシフトの開始時に前記エンジンによって前記自動
変速機に加えられるトルクの予測に基づいた所定の圧力
予定に従って係合トルク伝達装置(28−34)に流体
圧力を送ることにより、1つの速度比から別の速度比に
アップシフトされ、前記所定の予定が、シフト期間の速
度比進行の測定期間に基づいて適応調整され、アップシ
フト期間の速度比進行の変化率を測定するステップを含
む操作方法において、 アップシフトの第1の部分の期間に測定される速度比進
行の変化率に基づいて、係合トルク伝達装置によって伝
達されるトルクに依存する速度比進行の目標変化率を確
立するステップと、 前記目標変化率がアップシフトの第2の部分の期間に測
定される速度比の変化率を越える量に基づいて比率誤差
を決定するステップと、 前記比率誤差に関連してアップシフトの前記第2の部分
の期間に前記係合トルク伝達装置に加えられる流体圧力
を増加するステップとを含む操作方法。 - 【請求項3】 アップシフトの前記第2の部分の期間
に、前記係合トルク伝達装置(28−34)に与えられ
る流体圧力を増加するステップが、アップシフトの開始
時に前記エンジン(12)によって前記自動変速機(1
4)に提供されるトルクの予測に関連してゲイン係数を
決定し、前記比率誤差と前記ゲイン係数との積に関連し
て前記係合伝達装置に加えられる流体圧力を増加するス
テップを含む請求項2に記載の操作方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/722,770 US5086670A (en) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | Adaptive transmission shift pressure control with closed-loop compensation |
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Publications (2)
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Family
ID=24903313
Family Applications (1)
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