JPH05208367A - 研削用砥石の目立て装置 - Google Patents

研削用砥石の目立て装置

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Publication number
JPH05208367A
JPH05208367A JP1375092A JP1375092A JPH05208367A JP H05208367 A JPH05208367 A JP H05208367A JP 1375092 A JP1375092 A JP 1375092A JP 1375092 A JP1375092 A JP 1375092A JP H05208367 A JPH05208367 A JP H05208367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dressing
grindstone
wheel
grinding wheel
rotary
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1375092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Terakubo
寛 寺久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP1375092A priority Critical patent/JPH05208367A/ja
Publication of JPH05208367A publication Critical patent/JPH05208367A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 目立てのために特別の装置を必要とせず、何
回目立てを行っても目立て能力が低下しない研削用砥石
の目立て装置の提供。 【構成】 研削用砥石8を成形するためのロータリード
レッサ3の回転軸2に、目立て用砥石4を交換可能に取
り付けて構成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ダイヤモンド,CB
N等の超砥粒砥石の目立て装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の研削用砥石の成形(ツル
ーイング)に使用するロータリードレッサを断面で示し
たものである。このロータリードレッサは、本件出願人
が実開平1−71060号において開示しているもので
ある。
【0003】図において、11は不図示の回転軸に装着
されたロータリードレッサで、円環状のマウント12
と、その外周に接着した円板状のダイヤモンド層13お
よび円板状の砥石層14とより構成されている。砥石層
14は、この例では、ダイヤモンド層13の両側に、こ
れを挟むように接合されており、両層13,14の外周
面は回転軸回りに円筒面を形成している。
【0004】上記ダイヤモンド層13は、たとえば、ダ
イヤモンド粒を焼結メタルボンドで保持して形成した層
である。砥石層14は、適度の弾性をもたせるために、
レジンとメタルとの混合ボンド材を使用し、このボンド
材でホワイトアランダム(WA)砥粒を保持して形成し
た層である。
【0005】このような構成になっているので、ロータ
リードレッサ11を使用してCBN砥石15の成形をす
ると、ダイヤモンド層13がCBN砥石15の外周面を
平滑にするとともに、砥石層14のボンド材で保持され
た砥粒がCBN砥石15のボンド材に食い込んでその目
立てを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のロータリードレ
ッサ11は、上述のように、CBN砥石の成形と目立て
を同時に行うことができるので、加工能率の向上を図る
ことができる。しかし、なお、つぎのような問題があっ
た。
【0007】すなわち、ダイヤモンド層13と砥石層1
4が、回転軸回りに同一の円筒面を形成しているので、
砥石層14の方が早く摩耗する。このため、使用回数を
重ねるうちに、砥石層14の砥粒がCBN砥石15のボ
ンド材に食い込めなくなって、同砥石15の目立てがで
きなくなる。
【0008】勿論、CBN砥石15の目立ては、一旦ダ
イヤモンドロータリードレッサで成形した後に、砥石ス
ティックの押し付けや砥粒の吹き付け等の方法で行うこ
とができる。しかし、これらの方法を実施するために
は、そのための装置が大掛かりとなり、コスト高になる
という問題があった。
【0009】この発明は、このような従来の問題点を解
決するためになされたもので、大掛かりな目立て装置を
使用しなくて済み、かつ目立て能力を長く保持すること
ができる、研削用砥石の目立て装置を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明が提供する研削
用砥石の目立て装置は、研削用砥石を成形するためのロ
ータリードレッサの回転軸に、目立て用砥石を交換可能
に取り付けて構成したものである。
【0011】
【作用】目立て用砥石は、ロータリードレッサの回転軸
にロータリードレッサと並列して取り付けてある。この
ため、目立て砥石の研削用砥石に対する切込み(研削用
砥石の目立て)は、ロータリードレッサのそれとは独立
に、ロータリードレッサの切込み機構をそのまま使用し
て、シーケンス制御の変更のみで行うことができる。ま
た、目立て用砥石は、交換可能になっている。このた
め、消耗すれば、新しいものと取り代えることができ
る。
【0012】したがって、この発明の目立て装置によれ
ば、大掛かりな目立て装置を使用しなくて済むだけでな
く、目立て用砥石の目立て能力を低下させることなくこ
れを長く保持することができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図1によって説明
する。
【0014】図において、1は成形砥石装置、2は同装
置の回転軸、3はこの回転軸2に取り付けたダイヤモン
ドロータリードレッサ(多石ロータリーホイール)、4
は前記回転軸2にロータリードレッサ3と並ベて取り付
けた目立て用砥石である。5は回転軸2の雄ねじに螺入
して目立て用砥石4を回転軸2に固定するナットで、目
立て用砥石4はこのナット5を着脱することによって交
換できるようになっている。
【0015】6は図外の工作物を研削する研削砥石装
置、7は同装置の回転軸、8はこの回転軸7に取り付け
た研削用砥石である。
【0016】ダイヤモンドロータリードレッサ3による
研削用砥石8の切込みは、成形砥石装置1のY軸方向の
移動によって行われる。また、上記研削砥石装置6はX
軸方向へ移動可能になっており、研削用砥石8のロータ
リードレッサ3による成形は、研削用砥石8をロータリ
ードレッサ3に対応する位置(実線位置)に保持するこ
とによって行われる。研削用砥石8の目立て砥石4によ
る目立ては、研削用砥石8を目立て用砥石4に対応する
位置(鎖線位置)に保持することによって行われる。
【0017】次に、上記構成に基づく作用を説明する。
【0018】目立て砥石4は回転軸2にロータリードレ
ッサ3と並べて取り付けられている。このため、目立て
用砥石4の研削用砥石8に対する切込み、つまり同砥石
8の目立ては、ロータリードレッサ3の研削用砥石8に
対する切込み機構をそのまま使用して、ロータリードレ
ッサ3による成形とは独立に行うことができる。また、
目立て用砥石4はナット5の着脱によって交換可能にな
っている。このため、目立てによって目立て用砥石4が
消耗した場合には、新しいものと簡単に交換することが
できる。
【0019】したがって、実施例の目立て装置によれ
ば、目立てのために大掛かりな装置を必要としないし、
何回目立てを行っても、目立て能力が低下することはな
い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、請求項1に記載の構成としたので、目立てのために
大掛かりな装置を必要とせず、何回目立てをしても目立
て能力が低下しないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の要部縦断側面図
【図2】 従来例の要部縦断側面図
【符号の説明】
1 成形砥石装置 2 回転軸 3 ロータリードレッサ 4 目立て用砥石 8 研削用砥石

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研削用砥石を成形するためのロータリー
    ドレッサの回転軸に、目立て用砥石を交換可能に取り付
    けてなる研削用砥石の目立て装置。
JP1375092A 1992-01-29 1992-01-29 研削用砥石の目立て装置 Withdrawn JPH05208367A (ja)

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JP1375092A JPH05208367A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 研削用砥石の目立て装置

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JP1375092A JPH05208367A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 研削用砥石の目立て装置

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JPH05208367A true JPH05208367A (ja) 1993-08-20

Family

ID=11841932

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1375092A Withdrawn JPH05208367A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 研削用砥石の目立て装置

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JP (1) JPH05208367A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009018396A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Nitolex Honsha:Kk 超砥粒砥石用修正砥石
JP2010023221A (ja) * 2008-07-24 2010-02-04 Jtekt Corp 砥石のツルーイング方法およびツルーイング装置

Cited By (2)

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408