JPH05208031A - 使いすてカイロ - Google Patents

使いすてカイロ

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JPH05208031A
JPH05208031A JP17583891A JP17583891A JPH05208031A JP H05208031 A JPH05208031 A JP H05208031A JP 17583891 A JP17583891 A JP 17583891A JP 17583891 A JP17583891 A JP 17583891A JP H05208031 A JPH05208031 A JP H05208031A
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JP
Japan
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bag
flat bag
flat
heat
agent
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JP17583891A
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English (en)
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Akio Usui
昭男 臼井
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MAIKOOLE KAIRO KK
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MAIKOOLE KAIRO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鉄粉を主材とした接着方式の使いすてカイロ
において、安定した装着状態を形成維持すると共に安定
した発熱分布状態を保持することにより快適な使用状態
を得る。 【構成】 偏平状袋の通気面における単位時間当りの通
気量を通気度5000〜10000秒/100ccに制限
し、その偏平状袋内に鉄粉を主材として保水材、水およ
び食塩を配合した発熱剤を厚さ2〜5mmの偏平状にして
装入し、当該偏平状袋に非転着性粘着剤層を層着し、係
る非転着性粘着剤層に剥離紙を接着して、非通気性包装
袋内に収容して密封する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は使いすてカイロに係り、
鉄粉を主材とした接着方式の使いすてカイロにおいて、
安定な装着状態を形成維持すると共に安定な発熱分布状
態を保持し、又快適な使用を肌面ないし肌面に近接して
得しめるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】使いすてカイロは比較的低廉に入手でき
る鉄粉のような金属粉に対し水、活性炭、木粉、食塩な
どの助剤を混合したものを通気性の袋内に収容し酸素
(空気)の供給によって発熱反応することを利用したも
ので、単に包装密封袋を開封する程度で簡易に利用で
き、今日におけるカイロの主体をなしている。
【0003】ところがこのような使いすてカイロは、こ
れを人体などに装着するためには更に装着具を必要と
し、即ち装着バンドなどの収容部にセットし、あるいは
下衣類に設けられたポケットなどに収容しなければ人体
に対する装着状態を形成できない。つまり使いすてカイ
ロ自体は低コストであっても装着具が相当に高価であ
り、又該装着具に対する装脱が煩雑である。しかもそう
した装着具や物入れ部に収容して人体にセットしても装
着位置が特定状態で、具体的に温熱効果を最も必要とす
る部分に対し的確な装着使用をなし得ないことが多い。
【0004】上記したような従来一般の使いすてカイロ
における不利を解消する手法として接着方式による発熱
袋が、実公昭56−34735号公報において提案され
ている。即ち酸素の存在により発熱する発熱剤を一面は
酸素透過性を有する偏平状発熱袋に収容し、該袋の他面
のほぼ全面にわたって、ベタもしくは適宜模様状に非転
着性粘着剤層を設けてなるものであって、人体などの如
何なる部位に対しても略的確な施用状態を形成せしめ、
又高価且つ特別な装着具ないし物入れ部を必要としない
施用し得ることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】接着方式による使いす
てカイロが上記のようなメリットが考えられるとしても
本発明者が、斯うした製品の実用化について検討した結
果、上述のような接着方式によるものが少くとも人体に
関し適用される場合は殆んど垂直状または傾斜状となる
ことが一般的であり、一方袋内に装入された発熱剤は成
程周縁部分は薄層であっても基本的には偏平状であるこ
とが略均等な発熱および熱量分布を得る上において不可
欠であって、例えばソーセージのように密実な充填をな
すことは許されない。
【0006】即ち相当のゆとりをもった偏平な装入状態
とならざるを得ないからそうした装入状態の発熱材が人
体などに対する施用状態で袋内において片寄りや凝結が
発生することは不可避であり、そのような発熱剤の片寄
りによって袋内発熱剤の発熱、それに伴う温度分布も不
均一とならざるを得ないし、凝結によって不快感を与
え、又発熱状態も乱れる。つまり一部においては発熱が
早期に発生完了して冷状態となり、他の部分では発熱が
異常に高いものとなって火傷などを発生する。凝結した
発熱剤は接触感を劣化し、特に肌面や単に下衣を介した
使用状態では著しい不快感を与え、酸素供給が低下する
ことから発熱状態も大幅に乱れる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記したような
従来のものの技術的課題を解決することについて検討を
重ねて創案されたものであって、以下の如くである。
【0008】 偏平状袋の通気面における単位時間当
りの通気量を該偏平状袋内に装入された発熱剤の酸化発
熱により袋内が減圧化する如く、通気度5000〜10
000秒/100ccに制限されたものとし、しかも前記
偏平状袋内に鉄粉を主材とし保水材、水および食塩を配
合した発熱剤を厚さ2〜5mmの略均等な偏平状として装
入し、該偏平状袋に非転着性粘着剤層を層着し、該非転
着性粘着剤層に剥離紙を接着し、非通気性包装袋内に収
容して密封したことを特徴とする使いすてカイロ。
【0009】 非通気性包装袋から発熱剤の収容され
た偏平状袋を取出し、発熱反応が開始して偏平状袋内が
減圧化してから非転着性粘着剤層で接着するようにした
前記に記載の使いすてカイロ。
【0010】
【作 用】偏平状袋に層着された非転着性粘着剤層によ
り人体または着衣、特に下衣の任意の位置に添着するこ
とができ、しかも剥離しても上記粘着剤が残留し汚損す
るようなことが殆んどない。
【0011】鉄粉を主材とし反応助剤を配合した発熱剤
を前記偏平状袋内に装入することにより比較的低コスト
に目的の発熱反応を得しめる。
【0012】偏平状袋の通気面における通気度を500
0秒/100cc以下とすることにより袋内に装入された
鉄粉を主体とする発熱剤の酸化発熱によって袋内が減圧
化され、即ち酸化に必要な酸素量(空気量)以下に制限
して酸化発熱時に前記偏平状袋が大気圧で圧偏状態を維
持し、このように圧偏化された偏平状袋により装入され
た発熱剤の袋内における片寄りを阻止し、温度分布の均
等化を図らしめる。
【0013】鉄粉を主材とした発熱剤に対し木粉やバー
ミキュライトのような保水材を配合することにより酸化
発熱時の収縮に原因した固化を防止し、また発熱状態を
適正化する。
【0014】水を配合することにより鉄粉を利用した発
熱反応を適切に得しめ、開封使用の初期から適当な発熱
状態を形成し、即ち発熱の立上りを良好とし、従ってこ
の使用初期から袋内を適切に減圧化して片寄りを防止
し、好ましい温熱効果を得しめる。
【0015】上記のように酸化発熱時の収縮を防止し、
又発熱の立上りを良好にすることにより肌面ないし肌面
に近接した接着使用を快適とする。
【0016】上記偏平状袋内に装入された発熱剤の厚さ
を2mm以上とすることにより人体などに対する温熱に好
ましい発熱状態ないし温度分布を形成し、又この厚さを
5mm以下とすることにより鉄粉を主材とした前記発熱剤
の単位面積または容積当り荷重を制限して身体に対する
フイット性を確保する。
【0017】これらの結果として鉄粉を主材とした発熱
剤により偏平且つ均一状態で固化部を形成することが少
なく、人体などに接着方式による有効且つ安定な加温を
的確に実現する。
【0018】非転着性粘着剤層に剥離紙を接着し、非通
気性包装袋内に収容し密封したことにより商品としての
取扱いを容易とし、需要者による開封までの間の変質を
防止する。
【0019】非通気性包装袋から発熱剤の収容された偏
平状袋を取出し、発熱反応が開始して偏平状袋内が減圧
化してから非転着性粘着剤層で接着するようにしたこと
により接着使用の当初から袋内において偏りのない利用
がなされ、均等且つ安定した温熱効果が得しめる。
【0020】
【実施例】上記したような本発明によるものの具体的な
実施態様を添附図面に示すものについて説明すると、好
ましくは片面を通気面1aとした偏平状袋1において、
該通気面における単位時間当りの通気量を該偏平状袋1
内に後述のように装入された発熱剤2の酸化発熱により
袋内が減圧化される如く酸化に必要な酸素量(空気中酸
素量)以下に制限されたものとし、しかもこの偏平状袋
の他面は接着面として非転着性粘着剤層3を層着する。
【0021】然してこのような偏平状袋1内に公知のよ
うに鉄粉を主材とし反応助剤を配合した前記発熱剤2を
厚さ2〜5mmの略均等な偏平状に装入し周側を封着す
る。
【0022】上記のような発熱剤入り偏平状袋1は具体
的に商品化すべく、その非転着性粘着剤層3に対しては
剥離紙4を接着し、又これを公知のような非通気性包装
袋5内に収容して周側を密封シール6したものとされ
る。
【0023】前記した偏平状袋1の装入発熱剤2が酸化
発熱した場合における減圧程度については装入された発
熱剤2の質量を考慮して適当に選ばれ、通気度が500
0〜10000秒/100cc(JIS P8117)と
された袋1を用いることにより適度の負圧状態を形成し
得ることが実験的に確認されている。
【0024】水量については、22wt%以下と普通カイ
ロの24〜25wt%より低限することにより、発熱剤2
の発熱が開始した条件下でその初期から袋1を常に大気
圧で圧扁化し、収容された発熱剤2の移動ないし片寄り
を有効に防止できる。前記通気度は一般カイロの袋にお
ける3〜10秒/100ccより相当に制限されたもので
あることは明らかである。
【0025】発熱剤2としては公知のように鉄粉を主体
とし、これに水、保水材(木炭、バーミキュライトな
ど)、活性炭などの酸化促進剤および食塩などを配合し
たもので、具体的には55〜65wt%前後の鉄粉と18
〜22wt%の水、9〜11wt%の保水剤、3.5〜4.5wt
%の活性炭、4.5〜6wt%程度の食塩などが用いられ、
その酸化による発熱温度を例えば最高65℃、好ましく
は62〜63℃で、平均温度が50〜55℃の如くに調
整されたものである。上記配合において水が一般カイロ
より低いことは上記の如くで、又保水材は一般カイロの
7〜8wt%より高目のものである。
【0026】偏平状袋1の大きさについては任意のもの
を採用し得るが使用上の便宜を考慮し10×5cm以上、
20×15cm以下のような面積を持ったものとして準備
される。
【0027】このような偏平状袋1は人体ないし下衣な
どに対するなじみ性の良好なものが好ましく、ポリウレ
タン、ポリプロピレンまたはポリエチレンあるいはそれ
らを改質したプラスチック質またはゴム質のような柔軟
性の単体フイルムまたは不織布などとの複合材によるシ
ートが採用される。
【0028】更にこのような偏平状袋1における通気面
1における通気性を上記のように制限する手法としては
上記のようなシートないしフイルムとして微細連続気孔
の形成されたものを用い、しかもこのようなシートない
しフイルムに適度の熱融着処理を施して通気性制限をな
す。例えば0.2〜50μの均一な連続気孔を有する前記
シートないしフイルムに適度に加熱された熱融着剤を均
等に分散させ、或いは全般に施してその通気性を制限す
る。
【0029】又公知のような不織布に対し微細通気孔の
配設された樹脂フイルムをラミネートしても適度に通気
性を制限し、しかも柔軟な通気面1aを得ることができ
る。
【0030】非転着性粘着剤層3の層着される面に関し
ては該粘着剤層3で通気が阻害されるものであることか
ら本質的には非通気性でよいが、柔軟性などを確保する
ため前記したような柔軟性シートないし不織布などを素
材としたものが採用され、これに上記粘着剤層3を層着
して形成する。
【0031】非転着性粘着剤層3としてはゴム系、アク
リル系、酢酸ビニル系などの有機溶剤型、もしくは水性
型などの粘着剤を用い、これに反応性官能基を導入して
内部凝集力を高めたものであり、例えばアクリル系モノ
マーに対し官能性モノマーを1〜10wt%混入したもの
を採用する。前記官能性モノマーとしては下記一般式
(1) によるものを1〜4wt%添加する。
【化1】 (ただし式中R1 は、炭素数1〜4の低級アルキル基を
示し、R2 は水素原子またはメチロール基を示す。)
【0032】あるいは下記一般式(2) によるものを6〜
10wt%加えたものに酸触媒を添加したものとする。
【化2】 (ただし、式中R1 は、水素原子またはメチル基を、R
2 は、水素原子または炭素数1〜6のアルキル基または
アリル基を、R3 は、炭素数1〜18のアルキル基を示
す。)
【0033】更には下記一般式(3) による官能性モノマ
ー1〜8重量%添加したものに外掛けで水溶性もしくは
分散性エポキシ化合物1〜5重量%添加したものなどが
あり、これらの非転着性粘着剤は何れも公知のものであ
る。
【化3】 (但し式中R1 は水素原子またはメチル基を示す。
2 、R3 は水素原子または炭素数1〜4のアルキル基
を示す。)
【0034】なお上記のように発熱剤2の酸化発熱で偏
平状袋1内を減圧化する本発明のものは、非通気性包装
袋5内に密封された該偏平状袋1を開封取出した後、若
干の時間大気中に放置して酸化発熱をスタートせしめて
から施用することが好ましく、この大気中放置により酸
化発熱が開始し上記のように含有水量が少ないことなど
から偏平状袋1内を初期から適切に減圧化して発熱剤2
の移動ないし片寄りを適切に防止できる。
【0035】斯かる大気中放置時間としては15秒〜数
分、特に20秒〜1分程度で充分であって、斯うした時
間は非転着性粘着剤層3に接着された剥離紙4の除去な
どに消費される時間などを考慮するとき施用上殆んど支
障とならないものと言える。
【0036】本発明によるものの具体的な製造例につい
て説明し、その特質性の仔細を示すと以下の如くであ
る。
【0037】
【製造例1】13.5cm×10cmの偏平状袋1に鉄粉60
wt%、水20wt%、木粉5.5wt%、バーミキュライト5
wt%、活性炭4.5wt%、および食塩5wt%の配合からな
る発熱剤2を35g装入し、厚さが周縁から5mm以上離
れた中央部部分において2.8〜3.3mmの偏平状に装入し
た。
【0038】前記偏平状袋1における片面は通気性面1
aとして厚さ70μの微細連続気孔ポリエチレンシート
に厚さ30μの低温接着性を有するようにした多孔質ポ
リエチレンを介し30〜40g/m2 のナイロンスパン
ボンドを加熱ロールで熱融着し通気度を約8000秒/
100ccに制限したものであり、又該偏平状袋1の他面
にはアクリル系モノマー98重量部に官能性モノマー2
重量部の配合して得られる樹脂エマルジョンによる非転
着性粘着剤層3を形成し、これに剥離紙4を接着したも
のであって、これをポリによる12.5×17cmの非通気
性包装袋5に収容密封して製品とした。
【0039】製造例2 発熱剤を収容する偏平状袋の通気面が不織布に常圧下で
の通気度を約6000秒/100ccに制限された樹脂フ
イルムをラミネートしたものを用いた外は製造例1のも
のと全く同様にし、非通気性包装袋に収容して製品とし
た。
【0040】上記したような各製造例によるものについ
て開封後、人体に着用された下衣に接着し、各10個に
ついてその発熱状態を検討した結果は次の表1の如くで
ある。
【0041】
【表1】
【0042】即ち何れのものも、この種使いすてカイロ
として好ましい発熱が得られ、又使用中における発熱剤
の片寄りが皆無で安定した施用をなし得ることが確認さ
れた。勿論施用後に下衣より除去しても接着剤により下
衣を汚損することが殆んどないものであった。
【0043】
【製造例3】鉄粉58wt%、水21wt%、バーミキュラ
イト5wt%、木粉6wt%、活性炭5wt%および食塩5wt
%の割合に配合した発熱剤2を用いた外は製造例1のも
のと同様にして非通気性包装袋に収容した製品とした。
【0044】即ちこのものは人体肌面に直接接着して使
用するものであって、このもの10個について、その発
熱状態を検討した結果は平均温度は38〜41℃であっ
て持続時間は20〜24時間のものであった。
【0045】
【発明の効果】以上説明したような本発明によるときは
この種使いすてカイロを接着方式によって適切に施用せ
しめ、即ち垂直状態ないし傾斜状態で人体や下衣などに
適用しても発熱剤の片寄りを殆んどなからしめ、安定で
略均等な温度分布による温熱効果を的確に与え、勿論特
別な装着具などを必要としないで、人体などの如何なる
部位にも適切に採用することを可能となし、しかも発熱
剤の凝結固化などを防止して快的な使用を行わしめ、従
来の使いすてカイロに求め得ない有効且つ簡易な利用を
円滑に達成し得るものであるから工業的にその効果の大
きい発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による使いすてカイロの部分切欠平面図
である。
【図2】図1に示したものの部分切欠底面図である。
【符合の説明】
1 偏平状袋 1a その通気性面 2 発熱剤 3 非転着性粘着剤層 4 剥離紙 5 非通気性包装袋 6 密封シール部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏平状袋の通気面における単位時間当り
    の通気量を該偏平状袋内に装入された発熱剤の酸化発熱
    により袋内が減圧化する如く、通気度5000〜100
    00秒/100ccに制限されたものとし、しかも前記偏
    平状袋内に鉄粉を主材とし保水材、水および食塩を配合
    した発熱剤を厚さ2〜5mmの略均等な偏平状として装入
    し、該偏平状袋に非転着性粘着剤層を層着し、該非転着
    性粘着剤層に剥離紙を接着し、非通気性包装袋内に収容
    して密封したことを特徴とする使いすてカイロ。
  2. 【請求項2】 非通気性包装袋から発熱剤の収容された
    偏平状袋を取出し、発熱反応が開始して偏平状袋内が減
    圧化してから非転着性粘着剤層で接着するようにした請
    求項1に記載の使いすてカイロ。
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