JPH05207556A - 多重伝送システム - Google Patents

多重伝送システム

Info

Publication number
JPH05207556A
JPH05207556A JP1253092A JP1253092A JPH05207556A JP H05207556 A JPH05207556 A JP H05207556A JP 1253092 A JP1253092 A JP 1253092A JP 1253092 A JP1253092 A JP 1253092A JP H05207556 A JPH05207556 A JP H05207556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
level
duplicate
address
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1253092A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Koise
祥二 小伊勢
Yuji Nakagawa
裕司 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1253092A priority Critical patent/JPH05207556A/ja
Publication of JPH05207556A publication Critical patent/JPH05207556A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】端末機のアドレス重複が有る場合に、親機側で
この重複を検出することができる多重伝送システムを提
供するにある。 【構成】親機1は信号処理部10、伝送信号送信部1
1、返信信号検出部12、重複信号検出部13からな
る。返信信号検出部12は電流モードである端末機から
の返信信号を受信検出してロジックレベルに変換して信
号処理部10に送る。重複信号検出部13は返信信号の
各ビットの信号レベルを予め定めたレベルと比較して該
レベルを信号レベルが越えたときに当該ビット毎に重複
信号を信号処理部10に出力する。信号処理部10はこ
の重複信号検出部13からの重複信号の数、つまり信号
レベルが一定レベルを越えたビットの数が一定値以上あ
ればアドレス重複と判定して当該アドレスを含んだ警報
等を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームオートメーショ
ンや、ビルオートメーション分野における照明制御シス
テム、セキュリティシステム等に使用する多重伝送シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は本発明の基本となる多重伝送シス
テムを示しており、このシステムでは一対の信号線Lに
親機1と、固有のアドレスが夫々設定された複数の端末
機21 …とを接続し、親機1からは図7に示す時分割多
重の伝送信号VS がサイクリックに送出されている。こ
の伝送信号Vsは信号送出開始を示す同期信号ST、信
号モードを示すモード信号MD、端末機21 …を呼び出
すアドレス信号AD、端末機21 …に接続される負荷を
制御する制御データからなる制御データ信号CD、誤り
検出信号FCC及び端末機21 …からの返信期間を設定
する返信信号帯WTよりなるもので、ベースバンドによ
り伝送される。各端末機21 …では、信号線Lを介して
受信された伝送信号VS のアドレスデータと自己の固有
アドレスデータとが一致したときその伝送信号VS の制
御データを取り込むとともに、伝送信号VS の返信信号
帯WTに同期して監視データ等の返信信号を電流モード
信号( 信号線4間を適当な低インピーダンスを介して短
絡して送出される信号) として返信するようになってい
る。
【0003】また、親機1はモード信号MDをダミーモ
ードとしたダミー伝送信号を常時送出するダミー信号送
信手段と、いずれかの端末機21 …から同期信号STに
同期して送られてくる電流モードの割り込み信号を受信
したとき、割り込み発生の端末機21 …を検出して当該
端末機21 …をアクセスし、監視データを返信させる割
り込み処理を行うようになっている。
【0004】さらに親機1では、上述のようにして送ら
れてきた監視データに基づいて対応する制御データを作
成するとともに、その制御データを信号線4を介して対
応する制御用の端末機に伝送信号Vsにより伝送して負
荷を制御するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記システ
ムにおいてシステムの施工時や増設時に同時に複数の端
末機21 …に同じアドレスを誤って設定した場合、返信
信号が重複して伝送エラーを起こすことになるが、伝送
エラーの原因が端末機21 …の故障なのかアドレスの重
複なのかが分からず、そのため全ての端末機を調べなけ
ればならなかった。
【0006】本発明は上述の問題点に鑑みて為されたも
ので、その目的とするところは端末機のアドレス重複が
有る場合に、親機側でこの重複を検出することができる
多重伝送システムを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、親機と複数個の端末機を信号伝送媒体
により接続してネットワークを構成し、端末機には夫々
固有のアドレスを設定し、親機からの伝送信号によるア
クセスに対して端末機から電流モードで返信信号を親機
へ返信する多重伝送システムにおいて、返信信号の各ビ
ットのレベルを検知して一定レベルを越えたビット数が
一定数以上あればアドレス重複と判定する手段を親機に
設けたものである。
【0008】
【作用】而して本発明によれば、親機側で返信信号の各
ビットのレベルを検知して一定レベルを越えたビット数
が一定数以上あればアドレス重複と判定する手段を親機
に設けたものであるから、端末機からの返信信号の伝送
エラーがアドレス重複によるものかどうかが親機で検出
することができ、アドレス重複による伝送エラー発生の
場合、従来のように個々の端末機のチェックが不要とな
る。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例の親機1の回路構成
を示しており、この親機1は伝送信号Vsの作成及び返
信信号の判別処理を行うCPU等からなる信号処理部1
0と、伝送信号Vsを増幅して信号線Lに送出する伝送
信号送信部11と、電流モードである端末機2からの返
信信号を受信検出してロジックレベルに変換して信号処
理部10に送る返信信号検出部12と、返信信号の各ビ
ットの信号レベルを予め定めたレベルと比較して該レベ
ルを信号レベルが越えたときに当該ビット毎に重複信号
を信号処理部10に出力する重複信号検出部13とから
なる、信号処理部10はこの重複信号検出部13からの
重複信号の数、つまり信号レベルが一定レベルを越えた
ビットの数が一定値以上あればアドレス重複と判定して
当該アドレスを含んだ警報等を出力するようになってい
る。
【0010】図2は端末機2の回路構成を示しており、
この端末機2は信号線Lを介して伝送される伝送信号V
S を受信する伝送信号検出部20と、伝送信号検出部2
0で受信された伝送信号Vsを取り込み、そのアドレス
信号ADとアドレス設定部21で設定されている固有ア
ドレスとが一致した時制御データ信号CDの制御データ
により負荷制御を行うための制御出力を発生し、また外
部からの監視データを取り込んで伝送信号を作成する等
の信号処理を行う信号処理部22と、信号処理部22か
らの返信信号を電流モードの信号に変換して信号線Lに
送出する返信信号送信部23とから構成される。
【0011】而して図6のように構成された多重伝送シ
ステムにおいて、各端末機21 …が夫々重複しない固有
のアドレスが設定されている場合、親機1からの呼出時
に当該端末機から8ビットの返信信号を返信する。この
場合論理値”1”のビットには返信信号レベルよりやや
高い所定レベルの電流レベルの信号が、また論理値”
0”のビットには電流レベルが0レベルの信号が返信さ
れるわけで、図3は正常なアドレス設定が行われている
場合の返信信号の一例を示す。
【0012】ところで、例えば端末機22 、25 のアド
レスが誤って同一アドレスに設定されている場合には当
該アドレスが親機1よりアクセスされると、両端末機2
2 、25 からは返信信号が同時に送られるため、互いの
信号が重なることになり、論理値”1”のビットが重複
した場合には電流レベルが倍になる。図4はこのような
場合に親機1で受信される返信信号の例を示す。
【0013】ここで親機1では図5に示すように返信信
号検出部12の返信信号の検出レベルLaに対して重複
信号検出部13の検出レベルLbを検出レベルLaの略
倍のレベルに設定しており、上記のような重複によって
信号レベルが高くなって検出レベルLbを越えたビット
は重複信号検出部13で検出されることになる。この検
出に伴って重複信号検出部13は検出ビット毎に重複信
号を信号処理部10へ送り、信号処理部10は一回の返
信信号の内所一定ビット数以上に重複が検出されるアド
レス重複と判定して当該アドレスを含んだ警報を出力す
る。
【0014】従って、この警報によりいずれのアドレス
においてアドレス重複があるかを知ることができること
になる。
【0015】
【発明の効果】本発明は、上述のように構成した多重伝
送システムにおいて、返信信号の各ビットのレベルを検
知して一定レベルを越えたビット数が一定数以上あれば
アドレス重複と判定する手段を親機に設けたので、親機
側で返信信号の各ビットのレベルを検知して一定レベル
を越えたビット数が一定数以上あればアドレス重複と判
定する手段を親機に設けたものであるから、端末機から
の返信信号の伝送エラーがアドレス重複によるものかど
うかが親機で検出することができ、アドレス重複による
伝送エラー発生の場合、従来のような個々の端末機のチ
ェックが不要となり、システムの施工性や拡張性が向上
するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の親機の回路ブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の端末機の回路ブロック図で
ある。
【図3】本発明の一実施例の正常な場合の返信信号の波
形図である。
【図4】本発明の一実施例の異常な場合の返信信号の波
形図である。
【図5】本発明の返信信号の検出動作説明用の波形図で
ある。
【図6】多重伝送システムの構成図である。
【図7】多重伝送システムの伝送信号のフォーマット説
明図である。
【符号の説明】
1 親機 10 信号処理部 11 伝送信号送信部 12 返信信号検出部 13 重複信号検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】親機と複数個の端末機を信号伝送媒体によ
    り接続して、ネットワークを構成し、端末機には夫々固
    有のアドレスを設定し、親機からの伝送信号によるアク
    セスに対して端末機から電流モードで返信信号を親機へ
    返信する多重伝送システムにおいて、返信信号の各ビッ
    トのレベルを検知して一定レベルを越えたビット数が一
    定数以上あればアドレス重複と判定する手段を親機に設
    けたことを特徴とする多重伝送システム。
JP1253092A 1992-01-28 1992-01-28 多重伝送システム Pending JPH05207556A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1253092A JPH05207556A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 多重伝送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1253092A JPH05207556A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 多重伝送システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05207556A true JPH05207556A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11807889

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1253092A Pending JPH05207556A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 多重伝送システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05207556A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03140090A (ja) * 1989-10-26 1991-06-14 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔監視制御システムのアドレス重複検出方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03140090A (ja) * 1989-10-26 1991-06-14 Matsushita Electric Works Ltd 遠隔監視制御システムのアドレス重複検出方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4675668A (en) Data transmission system over building wiring
US6590864B1 (en) Protection switching using standby system for transmission of line status signals
JPH05207556A (ja) 多重伝送システム
JPS61295738A (ja) 伝送制御装置
GB2451059A (en) Analogue addressable alarm with two wire loop with specific alarm units directly triggered from detector units.
KR20020004248A (ko) 화재 검출장치와 제어기간 선로를 간소화한 화재경보 시스템
JP2518517B2 (ja) 通信バス監視装置
JP2654139B2 (ja) 遠隔監視制御システムのワイヤレス系信号線用分岐器
KR970000823B1 (ko) 가정자동화 시스템의 경보감지장치 및 그 제어방법
JP3261266B2 (ja) 火災感知器
JP2593161B2 (ja) 火災報知システム
WO1998030011A3 (de) Verfahren zum überwachen eines objektes über ein digitales datennetz
JP3069409B2 (ja) 多重伝送システムの割込応答時間の自己診断方法
JPS5926683Y2 (ja) 短絡検出回路
JPH0218635Y2 (ja)
JPS60204144A (ja) バス型通信システムにおける障害検出方式
JPH1196488A (ja) 断線監視システム及び断線監視方法
JPH04123692A (ja) 時分割多重伝送システムの割込処理方式
JPH04115397A (ja) 防災監視装置
JPH0662086A (ja) ストローブ信号送受信装置
JPS633556A (ja) データ送受信機能に障害のある子局の判別方式
JPH06103903B2 (ja) 試験制御回路
JPH08191324A (ja) 監視制御信号多重化方式
JPH04239295A (ja) 多重伝送装置
JPH0720296B2 (ja) 時分割多重伝送システム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970408