JPH05207308A - 水平偏向段の直線性を制御する装置 - Google Patents

水平偏向段の直線性を制御する装置

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JPH05207308A
JPH05207308A JP4197118A JP19711892A JPH05207308A JP H05207308 A JPH05207308 A JP H05207308A JP 4197118 A JP4197118 A JP 4197118A JP 19711892 A JP19711892 A JP 19711892A JP H05207308 A JPH05207308 A JP H05207308A
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    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
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    • H04N3/23Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction
    • H04N3/233Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction using active elements

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平偏向段1の偏向ヨーク6に流れる実ヨー
ク電流igを理想信号S4に一致させる際、部品の特殊
な調節を不要にする。 【構成】 演算増幅器12で検出した実ヨーク電流ig
を、信号発生手段13〜15から発生された理想信号S
4と偏差増幅器16にて比較し、もし偏差信号が発生さ
れたら、トランジスタ17により実ヨーク電流igが理
想信号S4と一致するように制御コンデンサ7ひいては
偏向ヨーク6の電圧を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、モニタやテレビジョ
ン・スクリーンの水平偏向段の直線性を制御する装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】モニタやテレビジョン・スクリーンの水
平偏向段には、偏向ヨークに事実上のこぎり波電流を流
し、これにより陰極線管の電子ビームを掃引するのに必
要な磁界を生じる手段が講じられている。
【0003】このため、垂直偏向段と違って、現在使用
されている水平偏向段は、取り扱う物理量の値のために
スイッチ回路を用いる。図1において、1は代表的な周
知の水平偏向段を示す。この水平偏向段1は、スイッチ
ング素子となるNPNトランジスタ2を備えている。そ
のエミッタはアースされ、コレクタは線路トランス(そ
の一部しか示さない)の1次巻線3の一端に接続され、
そしてベースは制御端子となって方形波制御信号V1が
供給される。1次巻線3の他端は正電源に接続され、ト
ランジスタ2のコレクタは再循環ダイオード即ちフライ
バック・ダイオード4(そのアノードがアースされてい
る)のカソードに接続され、いわゆる“フライバック”
コンデンサ5の一端に接続され(他端はアースされてい
る)、且つ図1にコイルとして表された偏向ヨーク6の
一端に接続されている。この偏向ヨーク6の他端は制御
コンデンサ7の一端に接続され、その他端はアースされ
ている。
【0004】従って、構成部品が理想的なものとすれ
ば、低レベル(図2のaの時点t0参照)に切り換わる
制御信号V1によってトランジスタ2がターンオフされ
ると、コンデンサ5及び偏向ヨーク6(並びにコンデン
サ7、これは値が高いのでコンデンサ5に比べて無視で
きる。)は自走発振型共振回路を形成するので、コンデ
ンサ5の電圧(コレクタ・エミッタ間電圧降下Vcetに
等しい)は正弦波(図2のb参照)になり、そしてヨー
ク電流ig(これは時点t0で最大だった)は最小値ま
で正弦状に減少するので、電子ビームは出発点に戻る。
時点t1では、コンデンサ電圧は零に戻り従ってダイオ
ード4をターンオンし(これは零電圧を維持する)、従
って共振回路5,6が更に発振するのを妨げる。この状
態では、ヨーク電流igはダイオード4を通して再循環
され且つ偏向ヨーク両端での電圧従ってコンデンサ7
(この場合は偏向ヨーク6と並列である)の両端での電
圧に依存する波形(図2のc)になる。詳しく説明する
と、コンデンサ電圧が一定なら、ヨーク電流波形は直線
的であって、時点t1から理想的なのこぎり波(図2の
cに破線で示したように少なくとも有用な部分即ち上昇
する部分)を発生するように増加する。しかしながら、
実際には、陰極線管スクリーンが半球状(一定の半径)
ではなくて大体平らであるので、ヨーク電流波形の上昇
する部分は図2のcに実線で示すように必然的にS字状
になる。これは、ダイオード4の導通中充電され且つ後
続の期間中放電されるコンデンサ7のせいであり、従っ
て偏向ヨーク両端での電圧はパラボラ状になり且つ電流
はS字波形になる。
【0005】理論的には、上述した状態は時点t3まで
続き、ここでヨーク電流は零になる。従って、ダイオー
ド4をターンオフし且つ正の部分中ヨーク電流を増加さ
せるためにトランジスタ2をターンオンする。しかし、
実際には、ダイオード4をターンオフし且つトランジス
タ2をターンオンするのに要する時間のために、トラン
ジスタ2は時点t2で他の制御信号パルスが発生される
ように前もってターンオンされる。その結果、トランジ
スタ2は図示のようにターンオンされて飽和させられ、
事実上零の電圧降下Vcetを維持し、コンデンサ7を放
電させ且つヨーク電流をS字状に増加させるようにな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した動作モード
は、導通時、ダイオード4及びトランジスタ2が零Vce
電圧(ダイオード4の零直流電圧及びトランジスタ2の
飽和電圧)を維持できるという仮説(偽)に基づくもの
であり、この場合上記電圧は図2のbに示されて説明さ
れた理論的Vcet曲線を提示する。しかしながら、実際
には、電圧Vceは図2のdに示す曲線で表され、期間t
1〜t2中はダイオード4の直流電圧のために負の部分
が現れ、そして期間t3〜t0中はトランジスタ2の飽
和電圧のために零ではない上昇する部分が現れる。とい
う理由で、ヨーク電流igの実際の曲線は図2のcに示
したものとは違い、特にスクリーンの始めの部分に重大
で且つ極めて見え易い画像歪を生じることになる。
【0007】上述した欠点を解決するために考案された
現在の解決策は、偏向ヨーク6と直列に別なコイルを接
続し、そのインダクタンスを、特に導通時のダイオード
4の直流電圧を補償するように電流の方向に応じて変え
ることである。
【0008】上記解決策は、比較的安価であるが、トラ
ンジスタによる歪を補償できず且つダイオードによる歪
さえ一定量しか補償せず従って近似的な補正しかしない
点で、問題の部分的な解決策しかしない。上記解決策の
別な欠点は、別なコイルのインダクタンスがトランジス
タ及びダイオードの特性に極めて依存し、従って高い性
能を得るために精密な調節を要することにより安価であ
るという利点が相殺されることである。
【0009】この発明の目的は、所要の波形を得るのに
ヨーク電流の補正を改善でき且つ水平偏向段構成部品の
拡張に伴う特殊な調節を要さない装置を提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、水平
偏向段の直線性を制御する装置は、特許請求の範囲の請
求項1に記載の通りである。
【0011】
【実施例】この発明の望ましい実施例を添付図面につい
て説明する。図3は、図1について説明した水平偏向段
1に適用されたようなこの発明の装置10を示す。
【0012】この発明によれば、装置10は、理想的な
ヨーク電流波形を生じるための手段と、実電流と前記理
想波形を比較して偏差信号を発注するための手段と、前
記偏差信号に基づいてコンデンサ7の両端での電圧を制
御して実ヨーク電流が設定された理想波形を表すように
するための手段とを備えている。
【0013】図示の実施例では、偏向ヨーク6の実電流
igを検出するための手段は、偏向ヨーク6及びコンデ
ンサ7と直列に接続されて無視できる値(約0.1Ω)
を持つ検知用抵抗11と、この抵抗11の両端に両方の
入力端子が接続されてその電圧を測定し且つ実ヨーク電
流に比例した出力信号を発注するための演算増幅器12
とを備えている。
【0014】理想波形発生手段は、フライバック・パル
スvf(フライバック中線路トランス19の1次巻線3
の両端での電圧パルスから2次巻線18を介して得られ
る)が端子20を介して供給されるのこぎり波信号発生
器13と、こののこぎり波信号発生器13から供給され
たのこぎり波信号を受けるパラボラ状信号発生器14
と、これら信号発生器13及び14からの両方の出力信
号を受けて所要のS字状波形のヨーク電流を生じる理想
ランプ信号発生器15とを備えている。
【0015】実電流と理想波形を比較して偏差信号を発
生するための手段は、この場合、一方の入力端子Aが理
想ランプ信号発生器15の出力側に接続され且つ他方の
入力端子Bが演算増幅器12の出力側に接続された偏差
増幅器16から成る。
【0016】コンデンサ7の両端での電圧を制御するた
めの手段は、パワー・トランジスタ17この場合はNP
Nトランジスタから成り、そのベースは偏差増幅器16
の出力側に接続され、エミッタはアースされ、そしてコ
レクタはコンデンサ7と抵抗11の接続点に接続されて
いる。
【0017】図3の装置10は、従って偏向ヨーク6の
実電流igを検出し、これを理想ランプ信号発生器15
によって発生された理想波形と比較し、そしてトランジ
スタ17により実電流が設定された理想波形になるよう
にコンデンサ7の両端での電圧を調節する。明らかに、
装置10及びコンデンサ7によって作られたループ系の
ループ利得が大きくなればなる程、実電流と設定された
理想波形の類似性が近寄る。
【0018】信号発生器13〜15の簡単化された実施
例が図4に示されており、端子20はNPNトランジス
タ21のベースに接続され、エミッタはアースされ、そ
してコレクタは接続点C及びコンデンサ22の一端(他
端はアースされている)に接続されている。接続点C
は、デカップリング・バッファになる増幅器23の入力
側にも接続されている。増幅器23の出力側は一方の入
力端子A及び全波整流回路24の入力側に接続されてい
る。全波整流回路24、x2パラボラ状信号発生ブロッ
ク25、可変利得増幅器26、並びにコンデンサ28及
び抵抗29から成る直列RCフィルタ27は次々に直列
接続されている。フィルタ27の出力側は接続点Dにて
抵抗33の一端に接続され、その他端はアースされてい
る。接続点Dは演算増幅器34の反転入力端子に接続さ
れ、非反転入力端子には温度被安定化直流電圧VREF
印加され、そして出力端子はNPNトランジスタ35の
ベースに接続されている。エミッタは接続点Dに接続さ
れ、そしてコレクタはカレント・ミラー回路36に接続
されている。なお、カレント・ミラー回路36の出力側
は接続点Cに接続されている。
【0019】図4の回路動作を、図5の波形図を参照し
て説明する。正常な動作状態では、演算増幅器34の反
転入力端子従って抵抗33での電圧は非反転入力端子で
の安定化された電圧に等しく維持されるので、抵抗33
はI=VREF/R(Rは抵抗33の抵抗値である)の定
電流を流す。回路部品24〜29から成る帰還ループに
よって電流が流される時間を無視すれば、定電流Iはカ
レント・ミラー回路36からトランジスタ35を通して
供給され且つカレント・ミラー回路36によってコンデ
ンサ22へ供給される電流と等しい(或はとにかく一定
の関係がある)。従って、コンデンサ22は、図5のb
に期間t1〜t0で示されたように直線的に充電され
る。フライバック・パルスvfが端子20に供給される
と、トランジスタ21はターンオンされて飽和させられ
るので、コンデンサ22をアースし、従って図5のbの
期間t0〜t1で示されたようにコンデンサ22を放電
させ、のこぎり波を生じさせる。これは増幅器23によ
って直流デカップリングされ、図5のbに示すのこぎり
波信号S1を生じる。こののこぎり波信号S1は全波整流
回路24によって整流されて図5のcに示す出力信号S
2となる。この出力信号S2は、期間t1〜t5の間減少
する第1部分及び期間t5〜t0の間増加する第2部分
を提供する。出力信号S2はパラボラ状波形を発生する
ためにブロック25で処理され、その出力は増幅器26
で増幅されかつフィルタ27でろ波され、直流オフセッ
ト分が除去されることにより図5のdに示されるような
電流信号S3となる。この電流信号S3は、カレント・ミ
ラー回路36からトランジスタ35を通して供給される
電流をS3が正の時に減少させるが負の時に増加させる
ので、時点t1及びt0においてフィルタ27から供給
される電流が最大になり、カレント・ミラー回路36か
ら供給される電流が最小になる。そしてコンデンサ22
はゆっくり充電されてその両端での電圧の傾斜は最小に
なる。電流信号S3の値が減少すると、コンデンサ22
に供給される電流は増加し従ってその両端での電圧の傾
斜を増加させ、これは電流信号S3が最小である時の時
点t5において最大に達する。その後、電流信号S3
増加すると、コンデンサ22での電圧増加は時点t0で
最低値に戻るまで減速するので、一方の入力端子Aには
理想信号S4が与えられ、その波形は上述したように最
小及び最大の傾斜を持ち従って所望のS字状パターンを
提供する。
【0020】換言すれば、構成部品33及び34は定電
流源を形成し、コンデンサ22はランプ信号発生器にな
り、トランジスタ21はコンデンサ22を周期的に放電
させるためのスイッチになり、構成部品23〜25は第
1のパラボラ状2乗信号を発生するための乗算要素を形
成し、フィルタ27は第2の2乗信号から直流オフセッ
ト分を引いたものを発生するための高域フィルタにな
り、そして接続点Dは加算点になる。
【0021】図4の回路において、増幅器26(その特
徴は装置の外部ピンに接続された制御入力端子(図示し
ない)を持つことである)の利得を変えることにより、
電流信号S3の振幅従って理想波形をスクリーンの設計
に適応させ易くするために理想波形と直線的に増加する
部分を持つのこぎり波との差を変更することが可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】この発明に係る装置の利点は以上の説明
で明らかであろう。特に、理想波形を追従するためのル
ープ式解決策(偏差量に応じてヨーク電流を補償するこ
とによる)は水平偏向段の性能をかなり改善し、ヨーク
電流はトランジスタ2やダイオード4の特性と無関係に
どんな陰極線管に対しても全く所望のS字状波形にな
る。
【0023】従って、上述した解決策には増幅器26の
利得を調節すること以外の調節が不要であり、これはど
んな陰極線管やスクリーン、それに半球型(定半径)の
ものにさえ、容易に適用できる装置を提供する。
【0024】理想信号は、図4の回路の同期をとるため
にフライバック・パルスを用いることによりヨーク電流
曲線に対して既に時限化されている。ヨーク電流波形を
変更する場合でさえ、図3に示した一般的な解決策は近
似理想波形発生器を提供するだけで適用可能である。
【0025】最後に、この発明に係る装置は、2つ〜3
つの構成部品を除けば容易に集積化できる。上述した構
成部品としてのコンデンサ22はサイズに問題があり、
フィルタ27及び抵抗33は精度に問題がある。
【0026】この発明の範囲から逸脱しない限り、上述
して図示したような装置に種々変更を加えれることは当
業者には明らかである。特に、のこぎり波信号発生器、
パラボラ状信号発生器及び理想ランプ信号発生器を上述
したものと違えて良く、例えばブロック25を積分器で
置き換えても良い。これは装置の他の構成部品にも適用
されてその等価物で置換でき、例えばヨーク電流検知用
抵抗の代わりに、偏向ヨーク6と直列接続された1次巻
線を有するトランスを用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る装置が適用される既知の水平偏
向段を示す配線図である。
【図2】図1の回路動作説明用の波形図である。
【図3】この発明に係る装置の一実施例を示すブロック
図である。
【図4】図3に示した装置の一部の詳しい配線図であ
る。
【図5】図4の回路動作説明用の波形図である。
【符号の説明】
1 水平偏向段 6 偏向ヨーク 7 制御コンデンサ 10 この発明の装置 11 抵抗 12 演算増幅器 13 のこぎり波信号発生器 14 パラボラ状信号発生器 15 理想ランプ信号発生器 16 偏差増幅器 17 トランジスタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実ヨーク電流(ig)が供給され且つ偏向ヨ
    ーク(6)の電圧を変えるための制御コンデンサ(7)に直列
    接続された前記偏向ヨークを有する水平偏向段(1)の直
    線性を制御する装置(10)において、 前記実ヨーク電流(ig)を検出する手段(11,12)と、 所定の波形を持つ理想信号(S4)を発生する信号発生手段
    (13〜15)と、 前記実ヨーク電流(ig)を前記理想信号(S4)と比較して偏
    差信号を発生する手段(16)と、 前記偏差信号を受け且つ前記実ヨーク電流(ig)が前記所
    定の波形になるように前記制御コンデンサ(7)の電圧を
    変更する制御手段(17)と、 を備えたことを特徴とする水平偏向段の直線性を制御す
    る装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、前記偏向ヨーク(6)及
    び前記制御コンデンサ(7)と直列接続された抵抗(11)を
    備え、この抵抗(11)の2つの端子が演算増幅器(12)の各
    入力端子に接続されていることを特徴とする請求項1記
    載の水平偏向段の直線性を制御する装置。
  3. 【請求項3】 前記比較手段は、前記信号発生手段(13
    〜15)及び前記検出手段(11,12)にそれぞれ接続された2
    つの入力端子(A,B)を持っていることを特徴とする請求
    項1又は2記載の水平偏向段の直線性を制御する装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、エミッタ、コレクタ及
    びベースを有するバイポーラ・パワー・トランジスタ(1
    7)を備え、このトランジスタ(17)のエミッタ及びコレク
    タが前記制御コンデンサと並列接続され、ベースが前記
    比較手段に接続されていることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか記載の水平偏向段の直線性を制御する装
    置。
  5. 【請求項5】 前記信号発生手段は、のこぎり波信号(S
    1)を発生するのこぎり波信号発生器(13)と、前記のこぎ
    り波信号(S1)を受けて事実上パラボラ状の信号(S3)を発
    生するパラボラ状信号発生器(14)と、前記のこぎり波信
    号(S1)及び前記事実上パラボラ状の信号(S3)を受けて事
    実上S字状波形を定める上昇する部分を持つランプ信号
    (S4)を発生する理想ランプ信号発生器(15)とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか記載の水平偏向
    段の直線性を制御する装置。
  6. 【請求項6】 前記信号発生手段(13〜15)は、定電流
    (I)を供給する定電流源(33,34)と、この定電流源によっ
    て給電されてランプ信号(S1)を発生する充電用コンデン
    サ(22)と、この充電用コンデンサ(22)を周期的に放電さ
    せるスイッチ手段(21)と、前記ランプ信号を受けて2乗
    信号(S3)を発生する乗算要素(23〜27)と、前記定電流を
    前記2乗信号に加算する別な要素(D)とを備えたことを
    特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の水平偏向段の
    直線性を制御する装置。
  7. 【請求項7】 前記定電流源(33,34)は、定電圧源(34)
    に接続されると共に前記乗算要素(23〜27)の出力側に接
    続された一端(D)を有する抵抗(33)を備え、前記乗算要
    素は、前記充電コンデンサ(22)に接続され前記ランプ信
    号(S1)の直流オフセット分を除去するバッファ(23)と、
    このバッファの出力側に接続され整流した信号(S2)を発
    生する整流回路(24)と、この整流回路の出力側に接続さ
    れ前記整流した信号の2乗に比例した信号を発生する2
    乗回路(25)と、この2乗回路の出力側に接続された可変
    利得増幅器(26)と、この可変利得増幅器(26)と前記抵抗
    (33)の一端(D)との間に接続された高域フィルタ(27)と
    を備えたことを特徴とする請求項6記載の水平偏向段の
    直線性を制御する装置。
  8. 【請求項8】 実ヨーク電流(ig)が供給され且つ偏向ヨ
    ーク(6)の電圧を変えるための制御コンデンサ(7)に直列
    接続された前記偏向ヨークを有する水平偏向段(1)にお
    いて、前記実ヨーク電流(ig)を検出する手段(11,12)
    と、 所定の波形を持つ理想信号(S4)を発生する信号発生手段
    (13〜15)と、 前記実ヨーク電流(ig)を前記理想信号(S4)と比較して偏
    差信号を発生する手段(16)と、 前記偏差信号を受け且つ前記実ヨーク電流(ig)が前記所
    定の波形になるように前記制御コンデンサ(7)の電圧を
    変更する制御手段(17)と、 を備えたことを特徴とする水平偏向段。
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