JPH04315312A - パルス幅変調回路 - Google Patents

パルス幅変調回路

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JPH04315312A
JPH04315312A JP10819591A JP10819591A JPH04315312A JP H04315312 A JPH04315312 A JP H04315312A JP 10819591 A JP10819591 A JP 10819591A JP 10819591 A JP10819591 A JP 10819591A JP H04315312 A JPH04315312 A JP H04315312A
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JP
Japan
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voltage
control voltage
comparator
circuit
output
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Withdrawn
Application number
JP10819591A
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English (en)
Inventor
Hideo Yamanaka
英雄 山中
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばチョッパレギュレ
ータ等の電子回路に用いられるパルス幅変調回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】パルス幅変調回路の中のコンパレータは
図2のように構成されている。図2においてコンパレー
タ1の非反転入力端には搬送波として、例えば差動アン
プを使ったCR発振器で作成された鋸波等の比較信号が
入力される。コンパレータ1の反転入力端には変調信号
としての制御電圧が入力される。コンパレータ1の入出
力電圧波形は図3のように示される。図3において、制
御電圧Vc が比較波形の電圧VH からVL の間に
あれば、制御電圧Vc のレベルに応じたデューティ比
のパルスがコンパレータ1の出力として得られる。制御
電圧Vc がVc よりも低いとコンパレータ1の出力
はハイ(H)レベルに、VH よりも高いときにはロー
(L)レベルになっていずれもパルスは得られない。こ
のように制御電圧Vc が比較波形の範囲から外れてコ
ンパレータ1からパルスが得られなくなると大きな不具
合を生ずる場合がある。
【0003】このような例として図4にチョッパレギュ
レータを使った場合の構成を示す。図4はパルス幅変調
回路をマルチスキャンのCRTディスプレイに使用した
回路例であり、チョッパレギュレータの出力を高圧発生
回路の電源として使用している。図4においてコンパレ
ータ1の出力側はアンプ2,コンデンサ3およびコンバ
ータトランス4の一次巻線4aを介して接地されている
。コンバータトランス4の二次巻線4bの一端はコンデ
ンサ5を介してFET(電界効果トランジスタ;チョッ
パレギュレータのスイッチング素子)6のゲートに接続
されている。前記二次巻線4bの他端はFET6のソー
スに接続され、FET6のゲート,ソース間には図示極
性のダイオード7が接続されている。FET6のドレイ
ンには直流電源8の正極端が接続され、該電源8の負極
端は接地されている。FET6のソースはチョークコイ
ル9を介してフライバックトランス10の一次巻線10
aの一端に接続され、該巻線10aの他端はトランジス
タ11のコレクタ,エミッタを介して接地されている。 FET6とチョークコイル9の共通接続点12はダイオ
ード13のカソード,アノードを介して接地されている
。チョークコイル9と前記巻線10aの共通接続点14
はコンデンサ15を介して接地されている。トランジス
タ11のコレクタと接地間には図示極性のダイオード1
6およびコンデンサ17が並列接続されている。18は
水平発振回路、19は水平ドライブ回路である。前記フ
ライバックトランス10の二次巻線10bの一端はダイ
オード20のアノードに接続され、ダイオード20のカ
ソードは分圧抵抗21,22を介して接地されている。 前記二次巻線10bの他端は接地されている。分圧抵抗
21,22の共通接続点23はエラーアンプ24の反転
入力端に接続されている。25は基準電源であり、その
負極側は接地され、正極側はエラーアンプ24の非反転
入力端に接続されている。エラーアンプ24の出力側は
コンパレータ1の反転入力端に接続されている。
【0004】上記のように構成された回路においてコン
パレータ1の出力側には比較波形と制御電圧の差に応じ
た図3(b)のようなパルス信号が出力され、そのパル
ス信号はアンプ2およびコンデンサ3を介してコンバー
タトランス4の一次巻線4aに供給される。FET6は
コンバータトランス4の二次巻線4bに誘起される電圧
によってチョッパ制御され、そのチョッパ出力はチョー
クコイル9を介してフライバックトランス10の一次巻
線10aに供給される。トランジスタ11は水平ドライ
ブ回路19の出力により制御され、これによってフライ
バックトランス10の二次巻線10bに所定の高圧が発
生し、ダイオード20を介して図示しないCRTのアノ
ード等に供給される。
【0005】マルチスキャンディスプレイは様々な周波
数の信号を受像することができるので、水平偏向回路の
走査周波数が変化してもCRTのアノードに加える高圧
発生回路の出力電圧を一定に保つには周波数が高くなる
につれて電源電圧を上げることが必要になる。その為図
4では分圧抵抗21,22によって高圧を検出してエラ
ーアンプ24に加え、チョッパレギュレータに制御電圧
を送って高圧を一定になるようチョッパレギュレータの
出力電圧を制御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図4の回路では、水平
走査周波数が緩やかに変化している限りは、何の不具合
もなく動作する。走査周波数が高くなり、高圧が低下し
ようとするとエラーアンプ24からの制御電圧が上がり
、チョッパレギュレータの出力電圧が高くなって高圧を
一定の値に保つ。ところが走査周波数が急峻に、しかも
高くなったり低くなったりと、乱れながら変化すると各
回路の応答性が起因してエラーアンプ24からの制御電
圧が比較波形のVH  を越えてしまう場合がある。こ
の場合コンパレータ1からパルスが出なくなり、チョッ
パレギュレータのスイッチングトランジスタ、即ちFE
T6がオフして出力電圧は低下する。一方エラーアンプ
24は高圧が低下するので更に制御電圧を上げてしまう
。その為この状態から抜け出すことが出来ず、チョッパ
レギュレータは動作停止に至る。
【0007】このような問題を防ぐために通常はパルス
幅変調回路で出力パルスのデューティ比を制限する方法
が用いられている。比較波形は多くの場合差動アンプを
使ったCR発振器で鋸波形に作られるので鋸波形が傾斜
している片側の期間だけハイレベルのパルスが得られる
というように、鋸波形のデューティで出力パルスのデュ
ーティも制限されるという方法が採られる。しかしなが
ら出力パルスのデューティを限りなく0〜100%まで
変化させたいときには良い方法ではない。
【0008】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
その目的は、出力パルスのデューティ比を限りなく0〜
100%近くまで変化させながら、しかも0と100%
にはならず必ず出力パルスが得られるようにデューティ
を制限することができるパルス幅変調回路を提供するこ
とにある。 〔発明の構成〕
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、制御電圧と比
較波形の偏差をとるコンパレータを有し、制御電圧のレ
ベルに応じたデューティ比のパルス信号を得るパルス幅
変調回路において、前記コンパレータに入力される比較
波形のピーク値を検出するピーク検出回路と、該ピーク
検出回路の出力によって、前記コンパレータに入力され
る制御電圧を制限する制御電圧制限回路とを設けたこと
を特徴としている。
【0010】
【作用】比較波形のピーク値を検出して利用しているの
で、制御電圧の変化範囲を確実に比較波形のピーク値内
に制限することができ、しかも出力パルスのデューティ
比を0〜100%近くまで変化させることが可能となる
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
を説明する。図1において図4と同一部分は同一符号を
以て示しその説明は省略する。図1において31は比較
波形のピーク値を検出するためのアンプであり、その非
反転入力端には比較波形が入力される。アンプ31の出
力端と反転入力端の間には図示極性のダイオード32が
接続され、ダイオード32のカソードと接地間にはコン
デンサ33が接続されている。コンデンサ33とダイオ
ード32の共通接続点34は帰還型のアンプ35の非反
転入力端に接続され、アンプ35の出力端はトランジス
タ36のコレクタ,エミッタおよび抵抗37を介して接
地されている。トランジスタ36のベースは前記エラー
アンプ24の出力端に接続され、エミッタは前記コンパ
レータ1の反転入力端に接続されている。
【0012】上記のように構成された回路において、比
較波形のピーク値はアンプ31,ダイオード32,コン
デンサ33からなるピーク検出回路で検出される。この
ピーク検出電圧は、アンプ35,トランジスタ36から
なる制御電圧VC のバッファー回路の電源電圧として
用いられる。従ってコンパレータ1に入力される制御電
圧が比較波形の最高値VH を越えることは絶対に無く
、しかもVH に近い電圧まで変化させることができる
ので、デューティ比を100%に近いところまで変えら
れる。
【0013】図1の回路で制御電圧VC が比較波形の
最低値VLよりも下がった場合には、やはり出力パルス
が出なくなるが、出力電圧が低下してエラーアンプ24
から出力される制御電圧は次第に高くなり正常動作に復
帰するので、何等問題はなく制御電圧の変化を制限する
必要もない。しかし適用する回路によっては制御電圧が
比較波形の最低値VL よりも下がらないように制限す
ることが必要な場合もある。このようなときは最低値V
L をピーク検出回路で検出し、制御電圧を制限すれば
良い。
【0014】尚、比較波形のピーク検出電圧を利用して
制御電圧の変化を制限する回路としては、図1に示すア
ンプ35,トランジスタ36のようなバッファー回路に
限らず他の回路で構成しても良い。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によればピーク検出
回路と制御電圧制限回路を設けたので、簡単な回路構成
によって出力パルスのデューティ比をばらつき等なく確
実に制限しながら、しかも0〜100%近くまで広くデ
ューティ比を変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図。
【図2】パルス幅変調回路のコンパレータを示す回路図
【図3】コンパレータの入出力電圧波形図。
【図4】従来のパルス幅変調回路を水平偏向回路に適用
した例を示す回路図。
【符号の説明】
1  コンパレータ                
          4  コンバータトランス 6  電界効果トランジスタ(FET)       
 8  直流電源 10  フライバックトランス           
     11,36  トランジスタ 18  水平発振回路               
         19  水平ドライブ回路 21,22  分圧抵抗              
        24  エラーアンプ 31,35  アンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  制御電圧と比較波形の偏差をとるコン
    パレータを有し、制御電圧のレベルに応じたデューティ
    比のパルス信号を得るパルス幅変調回路において、前記
    コンパレータに入力される比較波形のピーク値を検出す
    るピーク検出回路と、該ピーク検出回路の出力によって
    、前記コンパレータに入力される制御電圧を制限する制
    御電圧制限回路とを設けたことを特徴とするパルス幅変
    調回路。
JP10819591A 1991-04-15 1991-04-15 パルス幅変調回路 Withdrawn JPH04315312A (ja)

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JP10819591A JPH04315312A (ja) 1991-04-15 1991-04-15 パルス幅変調回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6339360B1 (en) 2000-05-09 2002-01-15 Peavey Electronics Corporation Digital amplifier with pulse insertion circuit
KR100714933B1 (ko) * 2005-05-17 2007-05-07 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 선택성이 있는 가변 라인 폭 메모리
JP2012156709A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Advantest Corp 信号発生装置および試験装置

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US6339360B1 (en) 2000-05-09 2002-01-15 Peavey Electronics Corporation Digital amplifier with pulse insertion circuit
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Effective date: 19980711