JPH05207229A - 画像読取装置の光源 - Google Patents

画像読取装置の光源

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JPH05207229A
JPH05207229A JP4037096A JP3709692A JPH05207229A JP H05207229 A JPH05207229 A JP H05207229A JP 4037096 A JP4037096 A JP 4037096A JP 3709692 A JP3709692 A JP 3709692A JP H05207229 A JPH05207229 A JP H05207229A
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JP
Japan
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light source
light
glass tube
original
image reading
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Pending
Application number
JP4037096A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kakiuchi
勉 垣内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP4037096A priority Critical patent/JPH05207229A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のように部品点数が増加したり設置スペ
ースを大きくすることなく、しかも、回路構成を複雑に
することもなく、光源の光を原稿に均等に照射する。 【構成】 光源10の照射窓20aと対向するガラス管
20の外面に反射部イを設ける。反射部イは、ガラス管
20表面に沿って両端に向け徐々に大きく形成する。そ
して、光源10から光を原稿15に照射するとき、反射
部イで反射し、光源10からの直射光に加えてこの反射
光を原稿15の読取幅方向の両端に向け照射する。しか
して、光源10からの光を原稿15に均等に当てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スキャナ・ファクシ
ミリ・転写機・複写機などに備える画像読取装置に適用
しうる。詳しくは、そのような画像読取装置において、
画像読取時に原稿に向けて光を照射する光源に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像読取装置は、図10に示すよ
うに、2つの走行体(図示省略)上に分けて光源1や複
数のミラー2・3・4を搭載し、それら走行体をコンタ
クトガラス5に沿って移動する。そして、その移動とと
もに、光源1からの光をコンタクトガラス5上にセット
した原稿6の原稿面6aに当て、その反射光を複数のミ
ラー2・3・4で順次反射し、光学結像レンズ7を透し
て光電変換素子8に入れ、図中矢示方向に原稿面6a上
の画像を読み取っていた。
【0003】しかし、この画像読取装置では、光源1と
して原稿6の読取方向と直角な幅方向長さに合わせて長
尺な蛍光灯を使用するため、原稿6の読取幅方向位置と
光量の関係を示す図9から判るとおり、原稿6の読取幅
方向の両端側で受ける光量が少なくなる。これでは、光
源1によって原稿6の読取幅方向に均等に光を照射する
ことができず、読取画像の品質の低下を招くことにな
る。
【0004】そこで、この画像読取装置では、図10に
示すように、光源1とコンタクトガラス5間にシェーデ
ィング補正板9を設ける。シェーディング補正板9は、
図8でも示すとおり、その両端肩部9aを切り欠いた形
状を有する。そして、光源1から光を照射したとき、図
10に示すように、このシェーディング補正板9で原稿
面6a上で受ける光量を補正し、図7中実線で示すよう
に、原稿6の読取幅方向の光量をほぼ均等にしていた。
【0005】また、従来の他の画像読取装置の中には、
たとえば図6に示すように、同様なシェーディング補正
板9を光学結像レンズ7の手前に設けて同様に光量の補
正を行うものもあった。
【0006】しかし、上述の画像読取装置では、いずれ
もシェーディング補正板9を別個に設けて光量の補正を
行うから、その分だけ部品が増加し、設置スペースも大
きくなってしまう。
【0007】そこで、従来、さらに別の画像読取装置の
中には、上記シェーディング補正板9を使用することな
く、光量の補正を電気的に行う構成にするものもあっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのように
電気的に光量の補正を行うものでは、そのための回路構
成が複雑になるという問題があった。
【0009】そこで、この発明の目的は、従来のように
部品点数が増加したり設置スペースを大きくすることな
く、しかも、回路構成を複雑にすることもなく、光源の
光を原稿に均等に照射することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のものは、たとえば以下の図示実施例に示すとおり、
長さ方向に形成する照射窓20a位置を残してガラス管
20の内面に蛍光体22を塗布する画像読取装置の光源
10において、前記照射窓20a位置と対向する前記ガ
ラス管20表面に沿って両端に向け徐々に大きくなる反
射部イを設けてなることを特徴とする。
【0011】請求項2に記載のものは、たとえば図示実
施例に示すとおり、請求項1に記載の光源10におい
て、前記反射部イを、前記ガラス管20に反射材25を
塗布して設けてなることを特徴とする。
【0012】請求項3に記載のものは、たとえば図示実
施例に示すとおり、請求項1に記載の光源10におい
て、前記反射部イを、前記ガラス管20に反射部材30
を配置して設けてなることを特徴とする。
【0013】
【作用】そして、光源10から光を照射窓20aを透し
て照射したとき、反射部イで反射し、この反射光を光源
10からの直射光に加えて原稿45の読取幅方向両端側
に照射する。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
を説明する。図5は、この発明の一実施例である光源を
備える画像読取装置の概略構成図である。図中符号10
は、光源である。光源10は、たとえばミラー11とと
もに図示省略した第1走行体上に搭載する。他のミラー
12・13は、第2走行体に搭載する。
【0015】そして、この画像読取装置では、前記走行
体をコンタクトガラス14に沿って移動する。しかし
て、その移動とともに、光源10からの光をコンタクト
ガラス14上の原稿15の原稿面15aに当て、その反
射光を複数のミラー11・12・13で順次反射し、光
学結像レンズ16を透して光電変換素子17に入れ、図
中矢示方向に原稿面15a上の画像を読み取る。
【0016】ところで、上述した光源10は、詳しくは
図1に示すように、前記原稿面15aの読取幅方向の長
さに合わせて長尺に形成したガラス管20を有し、その
ガラス管20の両端にそれぞれ接続端子部21を設ける
蛍光灯からなる。しかして、ガラス管20には、図2に
示すように、その内面に蛍光体22を設ける。蛍光体2
2は、照射窓20a位置を残して塗布してなる。そし
て、塗布しない位置に図1に示すガラス管20の長さ方
向に透明な照射窓20aを形成する。
【0017】さらに、光源10は、図1中点線で示すよ
うに、照射窓20aと対向するガラス管20の外面に反
射部イを設ける。反射部イは、たとえば、その反射部イ
だけを残してガラス管20の外面に適宜のマスキング部
材を被覆してから、残した反射部イ位置に適宜の反射材
25を蒸着し、マスキング部材を除去してガラス管20
の両端に向け徐々に大きく形成する。
【0018】しかして、画像読取時、光源10から光を
原稿15に照射したとき、反射部イで反射し、その反射
光を光源からの直射光に加えて原稿15の読取幅方向の
両端側に照射する。
【0019】ところで、上述した図示実施例では、反射
部イをガラス管20の外面に設けたが、この発明は、た
とえば図3に示すように、反射部イを、反射材25をガ
ラス管20の内面に設けて形成してもよい。そして、そ
の反射部イ上に蛍光体22を塗布する。
【0020】また、図4に示すように、反射部イを、ガ
ラス管20の外側に反射部材30を配置して設ける構成
としてもよい。
【0021】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、従来の
ようにシェーディング補正板を使用しないで、光源の反
射部で光を反射して光量を補正するから、部品点数が増
加したり、設置スペースが大きくなることがない。ま
た、電気的に光量を補正しないから、回路構成の複雑化
を招くこともない。そして、光源からの直射光に反射部
からの反射光を加えて原稿の読取幅方向の両端側に照射
し、光源の光を原稿に光量の差なく均等に照射すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である光源の構成図であ
る。
【図2】その図1線A−A縦断面図である。
【図3】この発明の他の実施例である光源の縦断面図で
ある。
【図4】この発明のさらなる他の実施例である光源の縦
断面図である。
【図5】そのような光源を備える画像読取装置の概略構
成図である。
【図6】シェーディング補正板を設ける従来の画像読取
装置の概略構成図である。
【図7】そのシェーディング補正板を用いた場合の原稿
の読取幅方向位置と光量との関係説明図ある。
【図8】そのシェーディング補正板の形状説明図であ
る。
【図9】そのシェーディング補正板を用いない場合の原
稿の読取幅方向位置と光量との関係説明図ある。
【図10】そのシェーディング補正板を光源とコンタク
トガラスに設ける従来の画像読取装置の概略構成図であ
る。
【符号の説明】
10 光源 20 ガラス管 20a 照射窓 22 蛍光体 25 反射材 30 反射部材 イ 反射部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さ方向に形成する照射窓位置を残して
    ガラス管の内面に蛍光体を塗布する画像読取装置の光源
    において、前記照射窓位置と対向する前記ガラス管表面
    に沿って両端に向け徐々に大きくなる反射部を設けてな
    る、画像読取装置の光源。
  2. 【請求項2】 前記反射部を、前記ガラス管に反射材を
    塗布して設けてなる、請求項1に記載の画像読取装置の
    光源。
  3. 【請求項3】 前記反射部を、前記ガラス管の外側に反
    射部材を配置して設けてなる、請求項1に記載の画像読
    取装置の光源。
JP4037096A 1992-01-28 1992-01-28 画像読取装置の光源 Pending JPH05207229A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4037096A JPH05207229A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 画像読取装置の光源

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JP4037096A JPH05207229A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 画像読取装置の光源

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JPH05207229A true JPH05207229A (ja) 1993-08-13

Family

ID=12488051

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4037096A Pending JPH05207229A (ja) 1992-01-28 1992-01-28 画像読取装置の光源

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JP (1) JPH05207229A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6999210B2 (en) 2000-11-02 2006-02-14 Nec Corporation Original reader

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US6999210B2 (en) 2000-11-02 2006-02-14 Nec Corporation Original reader

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