JPH05206845A - 位相同期回路 - Google Patents

位相同期回路

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JPH05206845A
JPH05206845A JP4010749A JP1074992A JPH05206845A JP H05206845 A JPH05206845 A JP H05206845A JP 4010749 A JP4010749 A JP 4010749A JP 1074992 A JP1074992 A JP 1074992A JP H05206845 A JPH05206845 A JP H05206845A
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JP
Japan
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signal
phase
time
charge
pulse width
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JP4010749A
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English (en)
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Akihiko Hirano
章彦 平野
Shoichi Miyazawa
章一 宮沢
Ryutaro Hotta
龍太郎 堀田
Kenichi Hase
健一 長谷
Hiroshi Kimura
博 木村
Ken Uragami
憲 浦上
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】チャージポンプの応答可能なパルス幅以上の信
号を生成し、安定時に不感帯域を回避することで、VC
Oクロックのジッタを軽減し、データ読み出しの信頼性
の向上を図る。 【構成】位相同期回路は、位相比較器、チャージポン
プ、ループフィルタ、電圧制御発振器、パルス発生回路
で構成され、パルス発生回路は位相引込み時の安定点を
不感帯以外の点に移動させる手段を有する構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、位相同期回路に関する
もので、例えば、磁気ディスク装置でのデータの読み出
しに用いられるデータセパレート用位相同期回路などに
利用するのに有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置等では、ディスクから
読み出された信号をデータとクロックに弁別する必要が
ある。この弁別に必要な同期クロック信号を生成するた
めに、通常位相同期回路が用いられている。
【0003】位相同期回路は、図6に示すように位相比
較器1、チャージポンプ3、ループフィルタ4、及び電
圧制御発振器5(以下VCOと略す)により構成され
る。
【0004】位相比較器1は、ディスクからの読み出し
信号11と前記VCO5が出力するVCOクロック12
の位相を比較し、読み出し信号の位相がVCOクロック
の位相より進んでいた場合、その時間チャージポンプに
対しINC信号15を出力する。反対に読み出し信号の
位相がVCOクロックの位相より遅れていた場合、その
時間チャージポンプに対しDEC信号14を出力する。
【0005】チャージポンプ3は、前記INC信号1
5、及びDEC信号14を受け、INC信号が入力され
ている時は、その間ループフィルタ4に対しチャージ動
作を行う。反対にDEC信号が入力されている時は、そ
の間ループフィルタに対しディスチャージ動作を行う。
【0006】ループフィルタ4は、前記チャージ、また
はディスチャージ動作による電荷量を積分し、VCOの
制御電圧18を生成する。
【0007】VCO5は、前記制御電圧18に応じた周
波数のVCOクロック12を出力する。
【0008】このように位相同期回路は、位相比較器に
入力される信号の位相差を検出し、その位相差がなくな
るよう動作する。
【0009】上述した位相比較器1、チャージポンプ
3、ループフィルタ4は、例えば「最新フロッピーディ
スク装置とその応用ノウハウ」CQ出版社(1984)16
4頁に述べられているような一般的な構成をとる。図7
にその構成図を示す。
【0010】図7で位相比較器1は、クリア機能付きD
タイプフリップフロップ(以下DFFと略す)21、2
2とNANDゲート25により構成される。
【0011】チャージポンプ3は、チャージ電流源2
7、ディスチャージ電流源28、及び前記DFF21の
出力であるINC信号15によりオンする電流スイッチ
29と前記DFF22の出力であるDEC信号14によ
りオンする電流スイッチ30により構成される。
【0012】またループフィルタ4は、抵抗R1とコン
デンサC1を直列に接続したものと、これに並列に接続
されたコンデンサC2により構成される。
【0013】次に、図7に示された回路の動作について
図8を用いて説明する。
【0014】今、読み出し信号11の位相がVCOクロ
ック12の位相より進んでいたとすると、まず読み出し
信号の立上りエッジでDFF21の出力であるINC信
号15が "H”になる。チャージポンプ3はこのINC
信号15を受けて電流スイッチ29をオンし、チャージ
電流源27によりループフィルタ4にチャージを行う。
その後、VCOクロック12の立上りでDFF22の出
力であるDEC信号14が "H”になると、NANDゲ
ート25の出力がローレベルになり、DFF21、22
がクリアされ、INC信号、DEC信号とも "L”にな
る。
【0015】すなわち、読み出し信号とVCOクロック
の位相差に応じた時間だけ電流スイッチ29がオンし、
チャージを行う。逆に、読み出し信号の位相がVCOク
ロックの位相より遅れていた場合は、その位相差に応じ
た時間、DEC信号14が ”H”になり電流スイッチ
30がオンすることで、ディスチャージを行う。
【0016】読み出し信号11の位相とVCOクロック
12の位相が一致した場合、INC信号、DEC信号と
も ”H”になる。その時点でNANDゲート25の出
力がローレベルになりDFF21、22はともにクリア
されるので、チャージポンプはチャージ、ディスチャー
ジ動作を行わない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術による
と、位相同期回路が位相引き込みを完了し、読み出し信
号とVCOクロックの位相がほぼ一致した状態では、位
相比較器の出力パルス幅はほぼ零に等しくなる。ところ
で、チャージポンプを構成する電流スイッチは、前記位
相比較器の出力パルスを受けオン、オフの動作を行うわ
けであるが、そのスイッチングスピードには限界があ
り、あるパルス幅以下の入力に対し応答できない状態
(不感帯)が存在する。上述した読み出し信号とVCO
クロックの位相がほぼ一致した状態では、まさにチャー
ジポンプは入力に対し応答できない状態にあるといえ
る。
【0018】図3はこの様子を示したものである。この
グラフにおいて、横軸は読み出し信号とVCOクロック
の位相差、縦軸はチャージポンプの出力であるチャージ
電荷量、及びディスチャージ電荷量である。理想的な線
形応答ではグラフは原点を通る直線となるが、実際には
同図に示すとおり上記原因のため、位相差が零付近では
出力電荷量が零になってしまう。この状態では、位相同
期回路はフィードバック制御が働かず、開ループ状態に
なり、系の安定性を劣化させる。これは、システムのジ
ッタ等の原因となり性能劣化を招くものである。
【0019】またこのような位相差が零付近での不感帯
を回避する方法として、特開平1−128621に示す
ような構成が考えられる。図9は上述のチャージポンプ
の構成を示すものであり、ループフィルタに対し直接接
続された電流源27と位相比較器からの信号によりオン
オフ動作を行う電流スイッチ301、302、及びディ
スチャージ電流源281、282からなる。
【0020】図10は、上記構成による位相同期回路の
動作を示している。すなわちこの方式によれば、DEC
1信号141、及びDEC2信号142により電流スイ
ッチ301、302をすべてオフすることで、チャージ
電流源27によりチャージ動作が行われ、一方電流スイ
ッチをすべてオンすることでチャージ電流源の作用が打
ち消され、かつディスチャージ電流源281、282の
作用によりディスチャージ動作となる。したがって、チ
ャージ動作からディスチャージ動作には連続的に移行で
き、上述の不感帯は存在しない。
【0021】しかし、この方法によると、チャージ電流
源27がたえずループフィルタに対し一定電流を供給し
ており、図10からもわかるように位相引き込み完了以
降は、このチャージ電流を打ち消すために常にディスチ
ャージ電流を流さねばならず、常に貫通電流が流れるた
め低消費電力化に向かないという問題があった。
【0022】本発明の目的は、系の安定状態での位相同
期回路の開ループ状態をなくし、システムの性能劣化を
防ぐことにある。同じに同期状態での貫通電流による電
力消費を押さえることを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の位相同期回路
は、読み出し信号とVCOクロックとの位相差を検出す
る位相比較器と、前記位相比較器の出力信号に従って電
流のチャージ、ディスチャージを行うチャージポンプ
と、前記チャージポンプの出力電流を平滑化しVCOの
制御電圧を生成するループフィルタと、前記ループフィ
ルタの制御電圧によりVCOクロックの周波数を変化さ
せる前記VCOにおいて、読み出し信号若しくはVCO
クロックの入力時ごとに、一定パルス幅の信号を出力す
る手段と、前記出力信号を受け、上記の位相比較時と同
様なチャージ、若しくはディスチャージ機能を追加した
チャージポンプとで構成されることを特徴とする。
【0024】
【作用】本発明は、位相同期回路に係る位相差が零近傍
での不感帯による系の安定性劣化の回避を実現するもの
である。
【0025】そのため、読み出し信号、若しくはVCO
出力信号の入力時ごとにチャージポンプに一定期間のチ
ャージ、もしくはディスチャージ信号を出力する。これ
は、読み出し信号とVCO出力信号の周波数が等しい状
態では、位相比較ごとに定常的に一定期間のチャージ、
もしくはディスチャージを行うということを意味する。
このような状態では、系は安定するためにこの定常的に
行われるチャージ、もしくはディスチャージに対し、同
じ量で極性の反対の動作をさせるよう前記位相誤差信号
を制御する。すなわち、安定状態における前記位相誤差
信号は、前記の読み出し信号、若しくはVCO出力信号
の入力時ごとにチャージポンプに出力される一定期間の
チャージ、もしくはディスチャージ信号のパルス幅と等
しいものと言える。したがって、このパルス幅をチャー
ジポンプの電流スイッチの応答可能な最小時間以上とす
ることで、系の安定時の開ループ状態を回避することが
できる。
【0026】また、この安定状態においては読み出し信
号とVCO出力信号は、定常位相誤差を持つことになる
が、読み出し信号と位相差のない信号を取りだすことが
容易であることは、以後の実施例を参照することで明ら
かにされよう。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0028】図1に、本発明の一実施例である位相同期
回路の概要を示す。図1中の位相比較器1は、読み出し
信号11とVCOクロック12との位相差を検出する手
段であり、従来のクリア機能付きDFF21、22と前
記DFFのリセットタイミングを生成するNANDゲー
ト25から構成できる。パルス生成回路2は、例えばV
COクロック12と、遅延回路33によりVCOクロッ
クから一定期間の遅延した遅延VCOクロック13の位
相差を検出する位相比較器であり、VCOクロックの入
力時に遅延回路で定まる期間 t1の信号を出力する。チ
ャージポンプ3は、チャージ、ディスチャージ電流値の
等しいチャージ電流源27、31、ディスチャージ電流
源28及びチャージ電流スイッチ29、32、ディスチ
ャージ電流スイッチ30で構成される。ループフィルタ
4は、該チャージポンプの出力電流を平滑化し、ここで
は図示しないVCO5の制御電圧とする。
【0029】図2は、図1に示す回路のタイミングチャ
ートである。
【0030】まず読み出し信号の位相がVCOクロック
の位相に対し進んだ区間Aでは、時点aの読み出し信号
の立上りエッジによりINC信号は "H”になる。この
ハイレベルは、VCOクロックの立上りエッジが入力さ
れNAND出力によりDFF21、22がリセットされ
る時点bまで継続する。一方パルス生成回路2の出力で
あるINC2信号16は、時点bのVCOクロックの立
上りエッジにより "H”になり、遅延回路33で定まる
遅延時間 t1後、遅延VCOクロックの立上りエッジに
より "L”になる。このようにINC2信号は、VCO
クロックの立上りエッジが入力されるごとに、毎回 t1
の期間出力される。この結果、チャージスイッチ31は
それぞれのハイレベル期間、すなわち時点aからcにお
いて導通状態になり、チャージ動作が行われる。ここで
1は、前記チャージポンプの応答可能なパルス幅にな
るよう設定する。
【0031】読み出し信号とVCOクロックの位相が一
致する区間Bでは、位相比較器の出力であるINC、D
EC信号は共に "L”のままであるが、上述のとおりI
NC2信号が時点dからeの t1の期間ハイレベルにな
る。したがって、この期間チャージポンプはチャージ動
作を行う。
【0032】読み出し信号の位相がVCOクロックの位
相に対し t1だけ遅れた区間Cでは、VCOクロック1
2に対し読み出し信号11、遅延VCOクロック13は
それぞれ t1遅れた状態にある。したがって、これらの
位相比較結果であるDEC、INC2信号は、共に時点
fからgの期間 "H”になり、その結果チャージポンプ
の出力電荷量には変動はない。
【0033】読み出し信号の位相がVCOクロックの位
相に対し t1以上遅れた区間Dでは、時点hのVCOク
ロックの立上りエッジから時点jの読み出し信号の立上
りエッジまでDEC信号が出力される。また、時点hか
らiまでの期間、INC2信号が出力される。この時点
hからiまでの期間では、DEC、INC2信号が共に
ハイレベルであり、チャージ、ディスチャージ電流がと
もに流れ、電荷量の流入出はなく、時点iからjまでの
期間ディスチャージ動作が行われる。
【0034】この位相同期回路において、系は電荷の流
入出のない状態、すなわち区間Cで示される状態に安定
しようと働く。図2からもわかるように、この時チャー
ジポンプの電流スイッチ30、32は t1の時間DEC
信号14、INC2信号16によりオンする。この時間
は、上述のとおり電流スイッチの応答可能な時間であ
り、不感帯を生じる要因とはならない。また、安定時に
おいても、INC、DEC電流スイッチが同時にオンす
ることにより流れる貫通電流は、位相比較ごとにt1
時間のみである。これは、図10に示すチャージポンプ
を用いた位相比較時に生じる貫通電流に対し、極めて小
さいものである。
【0035】これまで述べた回路による位相比較は、別
の考え方をすれば、読み出し信号に対しVCOクロック
を、ある定常位相誤差をもたせたまま安定させるという
ことである。したがって、読み出し信号に対し位相差の
ない信号を所望する場合にVCOクロックをそのまま用
いることはできない。しかし、図2に示すとおり、VC
Oクロックの替わりに遅延VCOクロック信号に注目す
ると、この信号は従来の位相比較と同様、系の安定時に
は読み出し信号に対し位相差のないものであることがわ
かる。このことは、上述してきた本発明の原理より明ら
かである。
【0036】上記のパルス生成回路2は、図4のように
位相比較器1のDFF22を共有することでDFF23
を簡略化することができる。またパルス発生回路は、図
1に示すような構成には限らない。例えば、図5にパル
ス発生回路の他の構成を示す。上記回路は、VCOクロ
ック12が入力される遅延回路34、前記遅延回路の出
力を反転させるインバータ35、及びインバータの出力
とVCOクロック12との論理和DEC2信号16とし
て出力するNANDゲート36とにより構成される。こ
のような構成にすることにより、VCOクロック12の
立上りごとに遅延回路とインバータの遅延時間の合計の
間、パルスが生成される。このパルス幅を前記 t1で示
される時間に設定することで、図1に示されるパルス発
生回路と同様な効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、系の
安定時に起こる位相同期回路の開ループ状態、すなわち
不感帯の発生を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略を示す構成図である。
【図2】本発明の動作説明図である。
【図3】従来の位相同期回路の動作特性図である。
【図4】本発明の位相比較器の構成図である。
【図5】パルス発生回路の他の構成図である。
【図6】一般的な位相同期回路の構成図である。
【図7】従来の位相同期回路の構成図である。
【図8】従来の位相同期回路の動作説明図である。
【図9】従来のチャージポンプの構成図である。
【図10】図9のチャージポンプを用いた位相同期回路
の動作説明図である。
【符号の説明】
1…位相比較器、2…パルス発生回路、3…チャージポ
ンプ、4…ループフィルタ、5…電圧制御発振器、11
…読み出し信号、12…VCOクロック、13…遅延V
COクロック、14…DEC信号、15…INC信号、
16…INC2信号、17…チャージポンプ出力電流、
18…VCO制御電圧、21…位相比較器用クリア機能
付きDFF、22…位相比較器用クリア機能付きDF
F、23…パルス発生回路用クリア機能付きDFF、2
4…パルス発生回路用クリア機能付きDFF、25…N
ANDゲート、26…NANDゲート、27…チャージ
電流源、28…ディスチャージ電流源、281…ディス
チャージ電流源、282…ディスチャージ電流源、29
…電流スイッチ、30…電流スイッチ、301…電流ス
イッチ、302…電流スイッチ、31…ディスチャージ
電流源、32…電流スイッチ、33…遅延回路、34…
遅延回路、35…インバータ、36…ANDゲート
フロントページの続き (72)発明者 堀田 龍太郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 長谷 健一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 木村 博 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 浦上 憲 東京都小平市上水本町五丁目20番1号株式 会社日立製作所半導体設計開発センタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部入力信号と電圧制御発振器の出力信号
    との位相差を検出する位相比較器と、前記位相比較器の
    出力信号に従ってオン、オフ制御される電流スイッチを
    有し、電流のチャージ、ディスチャージを行うチャージ
    ポンプと、前記チャージポンプの出力電流を平滑化し電
    圧制御発振器の制御電圧を生成するループフィルタと、
    前記ループフィルタの制御電圧により出力信号の周波数
    を変化させる前記電圧制御発振器よりなる位相同期回路
    において、外部入力信号若しくは電圧制御発振器の出力
    信号の入力時ごとに、一定パルス幅の信号を出力する手
    段と、前記出力信号を受け、上記の位相比較時と同様な
    チャージ、若しくはディスチャージ機能を追加したチャ
    ージポンプとで構成されることを特徴とする位相同期回
    路。
  2. 【請求項2】上記の外部入力信号若しくは電圧制御発振
    器の出力信号の入力時ごとに生成されるパルス信号は、
    前記電流スイッチの応答可能な一定時間以上のパルス幅
    を有することを特徴とする請求項1記載の位相同期回
    路。
  3. 【請求項3】前記パルス信号のパルス幅によらず、位相
    引き込み完了時には、外部入力信号の位相に一致した位
    相を持つ出力信号を生成する機能を有することを特徴と
    する請求項1または2記載の位相同期回路。
JP4010749A 1992-01-24 1992-01-24 位相同期回路 Pending JPH05206845A (ja)

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Cited By (4)

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