JPH05205797A - 電気器具 - Google Patents

電気器具

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JPH05205797A
JPH05205797A JP930592A JP930592A JPH05205797A JP H05205797 A JPH05205797 A JP H05205797A JP 930592 A JP930592 A JP 930592A JP 930592 A JP930592 A JP 930592A JP H05205797 A JPH05205797 A JP H05205797A
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JP
Japan
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terminal block
terminal
ground
earth
hole
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Pending
Application number
JP930592A
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English (en)
Inventor
Hiromi Kubota
弘己 久保田
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端子台11のアース端子31と器具本体51とのア
ース接続を、簡単かつ確実にする。 【構成】 器具本体51に、アース接続片53を突設する。
端子台11には、器具本体51への取付面に、アース接続片
53が挿通する窓孔25を開口形成する。窓孔25に臨んで、
アース端子31の接続部36を配設する。接続部36には、ア
ース接続片53が嵌合する嵌合孔39を設け、嵌合孔39の縁
部に、アース接続片53に圧着する接続片40を設ける。 【効果】 器具本体51への端子台11の取付時に、ワンタ
ッチ操作で、アース接続できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端子台を備えた照明器
具等の電気器具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば照明器具においては、電源側と器
具本体に配設される点灯装置等の負荷側との接続のため
や、アースをとるために端子台が使用されている。
【0003】従来の端子台としては、例えば特公平1−
122580号公報に記載された構造が知られている。
この端子台は、図6に示すように、絶縁材からなる端子
台本体1に、電源側と負荷側とを接続する電線接続端子
2と、アース端子3とがそれぞれ取付けられている。
【0004】そして、照明器具の金属板からなる器具本
体4の内面側に端子台本体1を接合配置し、器具本体4
の外面側から、タッピングねじ5を器具本体4の通孔4a
および端子台本体1の通孔1aを通じてアース端子3の接
続孔3aに螺着し、器具本体4とアース端子3とを電気的
に接続するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の端子台では、タ
ッピングねじ5を用いて器具本体4とアース端子3とを
電気的に接続するため、タッピングねじ5およびそのタ
ッピングねじ5を締め付ける作業が必要であるととも
に、器具本体4の内面側に端子台本体1を配置状態に保
持した状態で、器具本体4を横に向けたり上下面を逆に
向けたりして、器具本体4の外面側からタッピングねじ
5を挿入してねじ締めする必要があり、組立の作業性が
悪い。
【0006】しかも、組立作業性が悪いことにも伴い、
タッピングねじ5の締め付けのばらつきが生じやすく、
アース接続が確実でない。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、器具本体に端子台を取付けるだけで、端子台の
アース端子と器具本体とを簡単かつ確実にアース接続す
ることができる電気器具を提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、器具本体と、
この器具本体に端子台本体内に電源側および負荷側の電
線接続端子を有するとともにアース端子を有する端子台
とを備えた電気器具において、前記器具本体は、前記端
子台の取付位置に対応してアース接続片を突設し、前記
端子台は、前記端子台本体の前記器具本体への取付面
に、前記アース接続片が挿通可能とする窓孔を開口形成
し、前記アース端子に前記窓孔内に臨む接続部を設け、
この接続部に前記アース接続片が嵌合する嵌合孔を設け
るとともに、この嵌合孔の縁部にアース接続片に圧着す
る接続片を設けたものである。
【0009】
【作用】本発明では、器具本体への端子台の取付時に、
器具本体から突設されたアース接続片が、端子台本体の
取付面に開口する窓孔を通じて、その窓孔内に臨むアー
ス端子の接続部の嵌合孔に嵌合される。嵌合孔に嵌合さ
れたアース接続片に嵌合孔の縁部に設けた接続片が圧着
し、アース端子とアース接続片とがアース接続される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の電気器具として照明器具に適
用した一実施例の構成を図1ないし図5を参照して説明
する。
【0011】図において、11は端子台で、底面を開口し
た四角形枠状のカバー体12と、このカバー体12の底面を
構成する基体13とから箱状の端子台本体14が構成されて
いる。
【0012】カバー体12は、絶縁性を有する合成樹脂材
料からなり、一側部には、下部に基体13の一側縁部を嵌
合する嵌合凹部15が設けられ、中間部に一対の係止孔16
が設けられ、上部に2個1組として計3組の電線挿入孔
17がそれぞれ設けられている。なお、1組の電線挿入孔
17はアース線用で、残りの2組の電線挿入孔17は電源線
用であり、各組の電線挿入孔17の一方は例えば複数の照
明器具の連設設置時に隣接する照明器具への送り配線用
として使用される。
【0013】また、カバー体12の他側部には、下部に基
体13の他側縁部を嵌合する嵌合段部18が設けられ、図示
していないが中間部に電源線用の各電線挿入孔17に対応
して負荷側(点灯装置側)の電線挿入用の電線挿入孔が
設けられている。
【0014】さらに、カバー体12の内側には、内部を一
端側と他端側とに仕切る仕切壁19が突設されている。カ
バー体12の上側部には、各組の電線挿入孔17の上方に対
応して電線解除レバー20が設けられている。
【0015】前記基体13は、絶縁性を有する合成樹脂材
料からなり、一端上面にカバー体12の一側内面に嵌合さ
れて各係止孔16に係着する爪部21a を有する一対の係止
爪片21が突設され、図示しないが他端に嵌合段部18に引
掛け係止される引掛爪が設けられ、中間部で仕切壁19よ
り一端側上面に支持突部22が突設されている。支持突部
22の上端には、後述する各端子位置に対応して、四角形
状の凸部23が突設されている。
【0016】また、基体13の底部には、爪部24a を有す
る一対の係止爪24が突設され、支持突部22より他端側で
後述するアース端子位置に対応して窓孔25が開口形成さ
れている。
【0017】そして、端子台本体14内には、アース用の
電線挿入孔17の位置に対応してアース端子31および鎖錠
片32が配設されている。
【0018】アース端子31は、電線挿入孔17に臨んでカ
バー体12の内側上面に沿って配置される水平部33、この
水平部33の他端側から垂直状に折曲され仕切壁19に沿っ
て配置される垂直部34、この垂直部34の下端から水平状
に折曲され基体13の内底面に沿って配置される保持部3
5、この保持部35から略コ字状に折曲され窓孔25内に嵌
合配置される接続部36、この接続部36から水平状に折曲
され基体13の内底面に沿って配置される保持部37とから
構成されている。
【0019】そして、このアース端子31は、水平部33に
形成された四角形状の嵌合孔38が凸部23に嵌合されて、
その水平部33がカバー体12と支持突部22との間に挟持さ
れ、保持部35が基体13と仕切壁19との間に挟持され、接
続部36が窓孔25内に嵌合され、保持部37が基体13と嵌合
段部18との間に挟持されることにより、端子台本体14内
に位置決め保持されている。
【0020】接続部36の底面部は窓孔25内に嵌合された
状態で基体13の底面と略同一面になるように形成され、
この底面部に後述するアース接続片が挿通可能とする嵌
合孔39が形成され、この嵌合孔39の両側縁部から一対の
各接続片40が互い違いとなるようにそれぞれ切り起こさ
れている。この接続片40は、互いに対向する斜め上方に
向けて突出され、その先端の間隔はアース接続片の板厚
よりも狭くなるように形成されている。
【0021】前記鎖錠片32は、端子台本体14内の電線挿
入孔17が連通する一側に配置され、電線挿入孔17に臨ん
で配置される鎖錠片部41、この鎖錠片部41より他端側で
アース端子31の水平部33の下方に臨んで配置される接続
片部42を備えている。
【0022】なお、端子台本体14内には、図示していな
いが、一側の電線用の電線挿入孔17および他側の電線挿
入孔の位置に対応して、電源側および負荷側の電線接続
端子が配設されている。この電線接続端子は、電源線や
リード線を接続状態で鎖錠する鎖錠端子片を備えてい
る。
【0023】次に、51は照明器具の金属板からなる器具
本体で、この器具本体51には、端子台11の取付位置に対
応して、一対の各係止爪24が圧入される一対の係止孔52
が形成されているとともに、アース接続片53が器具本体
51の内面側に略垂直に切り起こし形成されている。この
アース接続片53の先端は、板厚方向両側面に面取部54が
形成され、先細り形状に形成されている。
【0024】次に、本実施例の作用を説明する。
【0025】照明器具では、器具本体51の内面に、ラン
プソケットや点灯装置とともに端子台11を取付ける。
【0026】端子台11の取付けは、器具本体51の内面の
端子台取付位置に端子台本体14を合わせることにより、
基体13から突出する各係止爪24を器具本体51の各係止孔
52に合わせるとともに、基体13の窓孔25を器具本体51か
ら突出するアース接続片53に合わせる。
【0027】そして、端子台本体14を器具本体51に押圧
操作する。これにより、係止爪24が係止孔52内に圧入さ
れ、係止爪24の爪部24a が係止孔52を貫通して器具本体
51の外面に係着し、基体13が器具本体51の内面に接合し
た状態に抜け止め保持される。
【0028】同時に、アース接続片53が、基体13の窓孔
25を通じて、アース端子31の接続部36の嵌合孔39内に入
り、アース接続片53の板厚より狭い間隔に形成されてい
る一対の両接続片40間に圧入される。このとき、アース
接続片53の板厚方向両側面に面取部54が形成されている
ので、一対の両接続片40間への圧入方向が定まり圧入さ
れやすい。また、アース接続片53が一対の両接続片40を
押し開きつつ圧入されるので、接続片40の弾性により、
接続片40の先端角部がアース接続片53の両側面に圧接す
る。そのため、器具本体51にカラー鋼板を使用していて
も、接続片40の先端角部でアース接続片53の表面の塗装
を破りながら圧入され、接続片40とアース接続片53とが
電気的に導通される。
【0029】したがって、器具本体51への端子台11の固
定および器具本体51とアース端子31とのアース接続を、
器具本体51の内面側より、ワンタッチで同時に行なえ
る。
【0030】なお、器具本体51に装着した端子台11に
は、点灯装置の入力側から引出されたリード線が、端子
台11の他側の図示しない電線挿入孔に挿入接続される。
そして、器具本体51の天井面等への設置時に、天井面等
から引出されている電源線が、器具本体51の内側に引き
込まれ、端子台11の電線挿入孔17に挿入接続される。
【0031】また、アース端子31の一対の接続片40は、
嵌合孔39の両側縁部に互い違いに形成する構造に限ら
ず、嵌合孔39の両側縁部に互いに対向するように形成し
た構造でもよい。
【0032】また、本実施例では、電気器具として照明
器具に適用した場合を説明したが、他の端子台を使用す
る電気器具にも適用することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、器具本体への端子台の
取付時に、器具本体から突設されたアース接続片が、端
子台本体の取付面に開口する窓孔を通じて、その窓孔に
臨んで設けたアース端子の接続部にアース接続されるた
め、アース接続をワンタッチ操作で行なえ、作業性を向
上できるとともに、アース接続を確実にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端子台の一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】アース端子の斜視図である。
【図3】シャーシの一部の斜視図である。
【図4】アース接続部の一部の断面図である。
【図5】端子台全体の斜視図である。
【図6】従来の端子台の斜視図である。
【符号の説明】
11 端子台 14 端子台本体 25 窓孔 31 アース端子 36 接続部 39 嵌合孔 40 接続片 51 器具本体 53 アース接続片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器具本体と、端子台本体内に電源側およ
    び負荷側の電線接続端子を有するとともにアース端子を
    有する端子台とを備えた電気器具において、 前記器具本体は、前記端子台の取付位置に対応してアー
    ス接続片を突設し、 前記端子台は、前記端子台本体の前記器具本体への取付
    面に、前記アース接続片が挿通可能とする窓孔を開口形
    成し、 前記アース端子に前記窓孔内に臨む接続部を設け、この
    接続部に前記アース接続片が嵌合する嵌合孔を設けると
    ともに、この嵌合孔の縁部にアース接続片に圧着する接
    続片を設けたことを特徴とする電気器具。
JP930592A 1992-01-22 1992-01-22 電気器具 Pending JPH05205797A (ja)

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JP930592A JPH05205797A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 電気器具

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JP930592A JPH05205797A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 電気器具

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JPH05205797A true JPH05205797A (ja) 1993-08-13

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JP930592A Pending JPH05205797A (ja) 1992-01-22 1992-01-22 電気器具

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JP (1) JPH05205797A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008187896A (ja) * 1996-09-30 2008-08-14 Toshiba Lighting & Technology Corp 分電盤

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008187896A (ja) * 1996-09-30 2008-08-14 Toshiba Lighting & Technology Corp 分電盤
JP2008245519A (ja) * 1996-09-30 2008-10-09 Toshiba Lighting & Technology Corp 分電盤

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