JPH05205614A - 電界放出陰極の作製方法 - Google Patents
電界放出陰極の作製方法Info
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- JPH05205614A JPH05205614A JP986892A JP986892A JPH05205614A JP H05205614 A JPH05205614 A JP H05205614A JP 986892 A JP986892 A JP 986892A JP 986892 A JP986892 A JP 986892A JP H05205614 A JPH05205614 A JP H05205614A
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- cathode
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- electric field
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Cold Cathode And The Manufacture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 真空マイクロデバイス等に用いるにおいて、
電界放出陰極材料として、金属が使え、特性がよく、か
つ形状制御の容易な電界放出陰極が形成でき、また、ア
ノードとの距離を一定にするスペーサも簡単に形成でき
る電界放出陰極の作成方法を得る。 【構成】 角錐型あるいは円錐型の凹みを基板上に設
け、その上に電界放出陰極材料をスパッタ等で形成す
る。その後基板を除去する時スペーサ形成部分にマスク
をかけてエッチングを行うことによりスペーサと電界放
出陰極を形成する。 【効果】 性能、信頼性が高く製造コストの安い電界放
出陰極が製造できる。
電界放出陰極材料として、金属が使え、特性がよく、か
つ形状制御の容易な電界放出陰極が形成でき、また、ア
ノードとの距離を一定にするスペーサも簡単に形成でき
る電界放出陰極の作成方法を得る。 【構成】 角錐型あるいは円錐型の凹みを基板上に設
け、その上に電界放出陰極材料をスパッタ等で形成す
る。その後基板を除去する時スペーサ形成部分にマスク
をかけてエッチングを行うことによりスペーサと電界放
出陰極を形成する。 【効果】 性能、信頼性が高く製造コストの安い電界放
出陰極が製造できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマイクロ真空デバイス
における電界放出陰極の作製方法に関するもので、特に
冷陰極表示デバイスの作製方法に関する。
における電界放出陰極の作製方法に関するもので、特に
冷陰極表示デバイスの作製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】微小な電界放出陰極を利用し、超高速の
真空ICや、高精細のフラットパネルCRTを形成しよ
うという試みが始まっている。これらの真空デバイス
は、半導体の微細加工技術を用いて形成され、素子の高
機能化と高集積化を目指すものである。
真空ICや、高精細のフラットパネルCRTを形成しよ
うという試みが始まっている。これらの真空デバイス
は、半導体の微細加工技術を用いて形成され、素子の高
機能化と高集積化を目指すものである。
【0003】電界放出陰極はマイクロ真空デバイスの主
要構成要素であり、その形状から錐型とクサビ型の2種
類に分けることができる。錐型の電界放出陰極は基板と
垂直の方向に電子を放出し、クサビ型は水平方向に放出
する。錐型の電界放出陰極はその形成方法で、蒸着型と
エッチング型の2種類に分けることができる。蒸着型は
陰極を金属の蒸着により形成され、エッチング型はシリ
コンの異方性エッチングにより形成される。クサビ型は
金属の蒸着とそのエッチングによって形成される。
要構成要素であり、その形状から錐型とクサビ型の2種
類に分けることができる。錐型の電界放出陰極は基板と
垂直の方向に電子を放出し、クサビ型は水平方向に放出
する。錐型の電界放出陰極はその形成方法で、蒸着型と
エッチング型の2種類に分けることができる。蒸着型は
陰極を金属の蒸着により形成され、エッチング型はシリ
コンの異方性エッチングにより形成される。クサビ型は
金属の蒸着とそのエッチングによって形成される。
【0004】これらの電界放出陰極を適用したデバイス
として、フラットパネルCRTがある。フラットパネル
CRTは電界放出陰極の高集積度を最大限に利用しよう
とするものである。
として、フラットパネルCRTがある。フラットパネル
CRTは電界放出陰極の高集積度を最大限に利用しよう
とするものである。
【0005】次に錐型電界放出陰極の形状およびその形
成方法について説明する。図4に錐型の陰極の概念図を
示す。図において、11は基板、12はゲート電極膜、
13は絶縁膜、14は電界放出陰極である。
成方法について説明する。図4に錐型の陰極の概念図を
示す。図において、11は基板、12はゲート電極膜、
13は絶縁膜、14は電界放出陰極である。
【0006】Si基板上に円錐状あるいは角錐状の電界
放出陰極が形成されている。ゲート膜はSiO2 の絶縁
層上に形成されている。電界放出陰極14(エミッタコ
ーン)とアノード(図示していない)間に電圧をかけ、
かつエミッタとゲート間に電圧を印加することにより、
エミッタ先端から電子が引き出される。先端の曲率半径
は数百Åである。
放出陰極が形成されている。ゲート膜はSiO2 の絶縁
層上に形成されている。電界放出陰極14(エミッタコ
ーン)とアノード(図示していない)間に電圧をかけ、
かつエミッタとゲート間に電圧を印加することにより、
エミッタ先端から電子が引き出される。先端の曲率半径
は数百Åである。
【0007】蒸着型、エッチング型の形成方法をそれぞ
れ図5、図6に示す。図5に示すのが蒸着型である。図
において、21は基板、22はSiO2 絶縁膜、23は
Mo膜、24はAl犠牲層、25はMo蒸着膜、26は
エミッタコーンである。
れ図5、図6に示す。図5に示すのが蒸着型である。図
において、21は基板、22はSiO2 絶縁膜、23は
Mo膜、24はAl犠牲層、25はMo蒸着膜、26は
エミッタコーンである。
【0008】表面ドープを施し導電性を良くしたSiウ
ェハー上に、SiO2 を1〜1.5μm成膜し、Moを
電子ビーム蒸着する。この上から直径1μmの円状にM
oとSiO2 をエッチングで抜く。次にフッ化水素酸で
SiO2 をやや溶かしだし、その後Alを斜め方向から
蒸着する(図5(a))。次にMoを上方より真空蒸着す
る。MoはAl−Mo−SiO2 の穴を通してSi基板
上に堆積するが、Moの穴の縁にも堆積するため、次第
に穴の径が小さくなり、最終的には穴は閉じてしまう。
そのためMoはコーン状になってSiウェハーに堆積す
る(図5(b))。最後にAl層を溶解除去する(図5
(c))。
ェハー上に、SiO2 を1〜1.5μm成膜し、Moを
電子ビーム蒸着する。この上から直径1μmの円状にM
oとSiO2 をエッチングで抜く。次にフッ化水素酸で
SiO2 をやや溶かしだし、その後Alを斜め方向から
蒸着する(図5(a))。次にMoを上方より真空蒸着す
る。MoはAl−Mo−SiO2 の穴を通してSi基板
上に堆積するが、Moの穴の縁にも堆積するため、次第
に穴の径が小さくなり、最終的には穴は閉じてしまう。
そのためMoはコーン状になってSiウェハーに堆積す
る(図5(b))。最後にAl層を溶解除去する(図5
(c))。
【0009】図6に示すのがエッチング型である。図に
おいて、31は基板、32はエッチングマスク、33は
絶縁膜、34はゲート電極、35はエミッタコーンであ
る。
おいて、31は基板、32はエッチングマスク、33は
絶縁膜、34はゲート電極、35はエミッタコーンであ
る。
【0010】導電性を上げるため、予めSiウェハーの
(100)面にリンをドープし、N型Siにしておく。
その上に、Si3N4やSiO2 のエッチングマスクを所
望の大きさ(1〜2μmの円形)に形成する(図6
(a))。次に、KOHなどの溶液でSiウェハーを異方
性エッチングすると、Siはピラミッド状に加工され
る。このピラミッドの先端曲率半径は1000Å以下で
ある(図6(b))。陰極の周囲にSiO2 の絶縁膜(1
〜2μm厚、真空蒸着法)とW、Mo、Taなどのゲー
ト用の金属(0.5μm厚、真空蒸着法)を成膜する。
その後フッ化水素酸による軽いウエットエッチングでエ
ミッタコーン35上のエッチングマスク32を除去し、
エミッタコーン35を露出させる(図6(c))。
(100)面にリンをドープし、N型Siにしておく。
その上に、Si3N4やSiO2 のエッチングマスクを所
望の大きさ(1〜2μmの円形)に形成する(図6
(a))。次に、KOHなどの溶液でSiウェハーを異方
性エッチングすると、Siはピラミッド状に加工され
る。このピラミッドの先端曲率半径は1000Å以下で
ある(図6(b))。陰極の周囲にSiO2 の絶縁膜(1
〜2μm厚、真空蒸着法)とW、Mo、Taなどのゲー
ト用の金属(0.5μm厚、真空蒸着法)を成膜する。
その後フッ化水素酸による軽いウエットエッチングでエ
ミッタコーン35上のエッチングマスク32を除去し、
エミッタコーン35を露出させる(図6(c))。
【0011】図7に示したのが蒸着型の電界放出陰極を
用いたフラットパネルCRTの断面概略図である。図に
おいて41は基板、42は絶縁層、43はゲート電極で
垂直方向のアドレスライン、44はエミッタコーンアレ
イ、45は水平方向のアドレスライン、46は表面パネ
ル、47はアノード電極、48は蛍光体、49は支持材
である。エミッタコーンから放出されて電子は、アノー
ドとの電界によって加速され、蛍光材料を発光させる。
この時、エミッタコーンとアノード電極との距離は10
0ないし200μmである。
用いたフラットパネルCRTの断面概略図である。図に
おいて41は基板、42は絶縁層、43はゲート電極で
垂直方向のアドレスライン、44はエミッタコーンアレ
イ、45は水平方向のアドレスライン、46は表面パネ
ル、47はアノード電極、48は蛍光体、49は支持材
である。エミッタコーンから放出されて電子は、アノー
ドとの電界によって加速され、蛍光材料を発光させる。
この時、エミッタコーンとアノード電極との距離は10
0ないし200μmである。
【0012】この時、エミッタコーン、アノード電極間
の距離を一定に保つため、基板表面には支持材49をた
てている。この支持材は基板表面に蒸着法により形成し
たり、ポリイミドなどを写真製版によって形成したり、
基板表面に支持材をエッチング等によって形成した後、
エミッタコーンを形成するなどの方法で形成している。
の距離を一定に保つため、基板表面には支持材49をた
てている。この支持材は基板表面に蒸着法により形成し
たり、ポリイミドなどを写真製版によって形成したり、
基板表面に支持材をエッチング等によって形成した後、
エミッタコーンを形成するなどの方法で形成している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】蒸着型はエミッタコー
ンが金属で形成できるため、高い電流密度が期待できる
という長所があるが、ミクロンオーダーの小さい開口部
を通して金属を蒸着するので、開口部の径によりエミッ
タコーンの径と高さが異なり、その形状制御が困難であ
るという問題がある。一方、エッチング型はSiの異方
性エッチングを利用してエミッタコーンを形成するの
で、形状の制御が比較的容易であるが、電流密度が小さ
いことや不規則な電流−電圧特性が問題となる。
ンが金属で形成できるため、高い電流密度が期待できる
という長所があるが、ミクロンオーダーの小さい開口部
を通して金属を蒸着するので、開口部の径によりエミッ
タコーンの径と高さが異なり、その形状制御が困難であ
るという問題がある。一方、エッチング型はSiの異方
性エッチングを利用してエミッタコーンを形成するの
で、形状の制御が比較的容易であるが、電流密度が小さ
いことや不規則な電流−電圧特性が問題となる。
【0014】また、エミッタコーンとカソード電極間の
間隔を一定にするために設ける支持材も蒸着法で形成す
るには、すでにできあがっているエミッタコーンに影響
を与えないようにマスクをかけ蒸着するのが困難であっ
たり、その厚さが厚いため不必要な部分に支持材料が回
り込んだりするといった問題があった。あるいは、エッ
チング法を用いて支持材を形成するにしても、支持材の
エッチング形成後に、その底面の部分に写真製版を行っ
て電解放出陰極を形成するのは非常に困難であるという
問題があった。
間隔を一定にするために設ける支持材も蒸着法で形成す
るには、すでにできあがっているエミッタコーンに影響
を与えないようにマスクをかけ蒸着するのが困難であっ
たり、その厚さが厚いため不必要な部分に支持材料が回
り込んだりするといった問題があった。あるいは、エッ
チング法を用いて支持材を形成するにしても、支持材の
エッチング形成後に、その底面の部分に写真製版を行っ
て電解放出陰極を形成するのは非常に困難であるという
問題があった。
【0015】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、金属でできたエミッタコーンを
用いることで高い電流密度を得、かつ錐型の形状を得る
ために比較的容易な形状制御方法により形成することに
より、性能、信頼性が高く、製造コストの安い電界放出
陰極の作製方法を得ること。さらに、エミッタコーンと
カソード電極との電極間隔を適正値に保つための支持材
を比較的容易な方法により形成することにより、性能、
信頼性が高く、製造コストの安い冷陰極表示デバイスの
作製方法を得ることを目的とする。
ためになされたもので、金属でできたエミッタコーンを
用いることで高い電流密度を得、かつ錐型の形状を得る
ために比較的容易な形状制御方法により形成することに
より、性能、信頼性が高く、製造コストの安い電界放出
陰極の作製方法を得ること。さらに、エミッタコーンと
カソード電極との電極間隔を適正値に保つための支持材
を比較的容易な方法により形成することにより、性能、
信頼性が高く、製造コストの安い冷陰極表示デバイスの
作製方法を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電界放出
陰極の作成方法は、基板に錐型の凹みを形成し、その上
に電界放出陰極の電極材料を形成し、その後基板を除去
する際支持材の部分を残して基板除去を行ったものであ
る。
陰極の作成方法は、基板に錐型の凹みを形成し、その上
に電界放出陰極の電極材料を形成し、その後基板を除去
する際支持材の部分を残して基板除去を行ったものであ
る。
【0017】
【作用】この発明は、錐型の電界放出電極を持つマイク
ロ真空デバイスにおいて、基板に錐型の凹みを形成し、
その上に電界放出陰極の電極材料を形成し、その後基板
を除去することによって、電界放出電極の材料に金属を
用いることができ、高い電流密度を得ることができる。
また、エッチングにより基板上に錐型の凹みを作るた
め、形状の制御が比較的容易となる。そのため、性能、
信頼性が高く、製造コストの安い電界放出陰極を得るこ
とができる。
ロ真空デバイスにおいて、基板に錐型の凹みを形成し、
その上に電界放出陰極の電極材料を形成し、その後基板
を除去することによって、電界放出電極の材料に金属を
用いることができ、高い電流密度を得ることができる。
また、エッチングにより基板上に錐型の凹みを作るた
め、形状の制御が比較的容易となる。そのため、性能、
信頼性が高く、製造コストの安い電界放出陰極を得るこ
とができる。
【0018】
実施例1.以下この発明による一実施例を図について説
明する。図1(a)〜(d)及び図2(a)〜(e)は
本発明の作製方法の一実施例を示す断面図である。図に
おいて、1は基板、2は基板エッチング用のマスク材、
3はゲート電極材料、4は絶縁層材料、5は基板表面に
できた錐状のくぼみ、6はエミッタコーン材料、7は支
持材形成用のマスク材、8は形成されたエミッタコー
ン、9は形成された支持材である。
明する。図1(a)〜(d)及び図2(a)〜(e)は
本発明の作製方法の一実施例を示す断面図である。図に
おいて、1は基板、2は基板エッチング用のマスク材、
3はゲート電極材料、4は絶縁層材料、5は基板表面に
できた錐状のくぼみ、6はエミッタコーン材料、7は支
持材形成用のマスク材、8は形成されたエミッタコー
ン、9は形成された支持材である。
【0019】シリコン基板1(0.5mm厚程度、結晶
方位(100))上に基板エッチング用マスク材2とし
てCrを2000Åスパッタ形成する。その上にフォト
レジストを塗布した後写真製版を施し、1.5μm角の
基板エッチングマスク材2を残してイオンビームエッチ
ング(IBE)法によりエミッタコーンが形成される部
分のみエッチングマスク材2を残す(図1(a))。
方位(100))上に基板エッチング用マスク材2とし
てCrを2000Åスパッタ形成する。その上にフォト
レジストを塗布した後写真製版を施し、1.5μm角の
基板エッチングマスク材2を残してイオンビームエッチ
ング(IBE)法によりエミッタコーンが形成される部
分のみエッチングマスク材2を残す(図1(a))。
【0020】この基板1をリアクティブドライエッチン
グ装置中に載置し、4フッ化メタン(CF4 )と酸素
(O2 )の混合ガスや6フッ化硫黄(SF6 )ガスなど
の高周波プラズマを用いて2μmの深さに異方性エッチ
ングを施す(図1(b))。
グ装置中に載置し、4フッ化メタン(CF4 )と酸素
(O2 )の混合ガスや6フッ化硫黄(SF6 )ガスなど
の高周波プラズマを用いて2μmの深さに異方性エッチ
ングを施す(図1(b))。
【0021】次にスパッタ法あるいは真空蒸着法によ
り、ゲート電極材料3(Mo、Cr、W、Au等)を5
000Åの厚さに形成し、さらにその上に絶縁材料4
(SiO、SiO2 等)を真空蒸着法などで1.5μm
の厚さに形成する(図1(c))。
り、ゲート電極材料3(Mo、Cr、W、Au等)を5
000Åの厚さに形成し、さらにその上に絶縁材料4
(SiO、SiO2 等)を真空蒸着法などで1.5μm
の厚さに形成する(図1(c))。
【0022】次にシリコン基板1表面に錐型の凹みを形
成する部分についているエッチングマスク材、ゲート電
極材、絶縁材を除去し、シリコン基板表面を露出させる
(図1(d))。
成する部分についているエッチングマスク材、ゲート電
極材、絶縁材を除去し、シリコン基板表面を露出させる
(図1(d))。
【0023】さらに上記基板をアルカリ溶液に浸漬し、
異方性エッチングにより角錐状の凹み5をシリコン基板
表面に形成する(図2(a))。この時用いるアルカリ溶
液としてはNaOH水溶液、KOH水溶液、ヒドラジン
とパイロカテコールの混合液等がある。また、この時シ
リコン基板1の裏面がエッチングされるのを避けるた
め、基板裏面をエッチングマスク材で覆っておくのが望
ましい。
異方性エッチングにより角錐状の凹み5をシリコン基板
表面に形成する(図2(a))。この時用いるアルカリ溶
液としてはNaOH水溶液、KOH水溶液、ヒドラジン
とパイロカテコールの混合液等がある。また、この時シ
リコン基板1の裏面がエッチングされるのを避けるた
め、基板裏面をエッチングマスク材で覆っておくのが望
ましい。
【0024】シリコンエッチ液には、フッ酸硝酸系以外
にアルカリエッチ液があり、苛性カリあるいは有機アル
カリ水溶液を加熱すれば、かなりのエッチ速度に達す
る。そしてこの種のエッチ液は結晶方位依存性が大き
く、(100)方向のエッチ速度は早く、これに反して
(111)方向のエッチ速度は最も遅い。
にアルカリエッチ液があり、苛性カリあるいは有機アル
カリ水溶液を加熱すれば、かなりのエッチ速度に達す
る。そしてこの種のエッチ液は結晶方位依存性が大き
く、(100)方向のエッチ速度は早く、これに反して
(111)方向のエッチ速度は最も遅い。
【0025】そこで(100)面のウェハーを用い、パ
ターンの線を(111)方向にすれば、この線を含む
(111)面が現れる。そしてこの方向にはエッチング
がほとんど進行しないので、エッチング形状は図3に示
したような角錐形状になる。
ターンの線を(111)方向にすれば、この線を含む
(111)面が現れる。そしてこの方向にはエッチング
がほとんど進行しないので、エッチング形状は図3に示
したような角錐形状になる。
【0026】次にシリコン基板1表面に電界放出陰極材
料6(Mo、W、Cr、Ta等)を真空蒸着法、スパッ
タ法などで形成し、基板表面の錐型のくぼみ5にも充填
させる(図2(b))。
料6(Mo、W、Cr、Ta等)を真空蒸着法、スパッ
タ法などで形成し、基板表面の錐型のくぼみ5にも充填
させる(図2(b))。
【0027】次にシリコンウエハー裏面を機械研磨によ
り粗研磨を行う。シリコンウエハーの残りの厚さが10
0ないし200ミクロンになったところで粗研磨をやめ
る(図2(c))。この時の基板の残りの厚さが、形成さ
れる支持材9の高さ、すなわちエミッタコーンとアノー
ド電極との間隔になる。
り粗研磨を行う。シリコンウエハーの残りの厚さが10
0ないし200ミクロンになったところで粗研磨をやめ
る(図2(c))。この時の基板の残りの厚さが、形成さ
れる支持材9の高さ、すなわちエミッタコーンとアノー
ド電極との間隔になる。
【0028】その後シリコンウエハー裏面に写真製版を
施し、支持材として残すところのみエッチングマスク7
でおおう(図2(d))。
施し、支持材として残すところのみエッチングマスク7
でおおう(図2(d))。
【0029】その後フッ化水素酸と硝酸との混合液ある
いはアルカリエッチャントを用いてシリコンのエッチン
グを行い、支持材の部分を残してシリコン基板1を溶解
除去しエミッタコーン8を露出させるとシリコンででき
た支持材9が残る(図2(e))。この後、エッチングマ
スク7を除去すればエミッタコーンとシリコンでできた
支持材9が形成できる。
いはアルカリエッチャントを用いてシリコンのエッチン
グを行い、支持材の部分を残してシリコン基板1を溶解
除去しエミッタコーン8を露出させるとシリコンででき
た支持材9が残る(図2(e))。この後、エッチングマ
スク7を除去すればエミッタコーンとシリコンでできた
支持材9が形成できる。
【0030】実施例2.実施例1の方法により、ゲート
電極2、絶縁材3を形成し、表面に錐型の凹みを設けた
シリコン基板1表面に電界放出陰極材料6を形成する
(図2(b))。
電極2、絶縁材3を形成し、表面に錐型の凹みを設けた
シリコン基板1表面に電界放出陰極材料6を形成する
(図2(b))。
【0031】次にシリコンウエハー裏面を機械研磨によ
り粗研磨を行う。シリコンウエハーの残りの厚さが10
0ないし200ミクロンになったところで粗研磨をやめ
る(図2(c))。
り粗研磨を行う。シリコンウエハーの残りの厚さが10
0ないし200ミクロンになったところで粗研磨をやめ
る(図2(c))。
【0032】その後シリコンウエハー裏面に写真製版を
施し、支持材として残すところのみエッチングマスク7
でおおう(図2(d))。
施し、支持材として残すところのみエッチングマスク7
でおおう(図2(d))。
【0033】この基板1をリアクティブドライエッチン
グ装置中に載置し、4フッ化メタン(CF4 )と酸素
(O2 )の混合ガスや6フッ化硫黄(SF6 )ガスなど
の高周波プラズマを用いてドライエッチングを施し、ス
ペーサ部分を残してシリコン基板1を除去しエミッタコ
ーン8を露出させるとシリコンでできた支持材9が残る
(図2(e))。
グ装置中に載置し、4フッ化メタン(CF4 )と酸素
(O2 )の混合ガスや6フッ化硫黄(SF6 )ガスなど
の高周波プラズマを用いてドライエッチングを施し、ス
ペーサ部分を残してシリコン基板1を除去しエミッタコ
ーン8を露出させるとシリコンでできた支持材9が残る
(図2(e))。
【0034】実施例.3 実施例1の方法により、ゲート電極2、絶縁材3を形成
し、表面に錐型の凹みを設けたシリコン基板1表面に電
界放出陰極材料6を形成する(図2(b))。
し、表面に錐型の凹みを設けたシリコン基板1表面に電
界放出陰極材料6を形成する(図2(b))。
【0035】この基板1をリアクティブドライエッチン
グ装置中に載置し、4フッ化メタン(CF4 )と酸素
(O2 )の混合ガスや6フッ化硫黄(SF6 )ガスなど
の高周波プラズマを用いてドライエッチングを施す。こ
の時シリコンウエハーの残りの厚さが100ないし20
0μmになるように時間制御を行う(図2(c))。
グ装置中に載置し、4フッ化メタン(CF4 )と酸素
(O2 )の混合ガスや6フッ化硫黄(SF6 )ガスなど
の高周波プラズマを用いてドライエッチングを施す。こ
の時シリコンウエハーの残りの厚さが100ないし20
0μmになるように時間制御を行う(図2(c))。
【0036】その後シリコンウエハー裏面に写真製版を
施し、支持材として残すところのみエッチングマスク7
でおおう(図2(d))。
施し、支持材として残すところのみエッチングマスク7
でおおう(図2(d))。
【0037】その後フッ化水素酸と硝酸との混合液を用
いてシリコンのエッチングを行い、スペーサ部分を残し
てシリコン基板1を溶解除去しエミッタコーン8を露出
させるとシリコンでできた支持材9が残る(図2
(e))。
いてシリコンのエッチングを行い、スペーサ部分を残し
てシリコン基板1を溶解除去しエミッタコーン8を露出
させるとシリコンでできた支持材9が残る(図2
(e))。
【0038】実施例.4 実施例1の方法により、ゲート電極2、絶縁材3を形成
し、表面に錐型の凹みを設けたシリコン基板1表面に電
界放出陰極材料6を形成する(図2(b))。
し、表面に錐型の凹みを設けたシリコン基板1表面に電
界放出陰極材料6を形成する(図2(b))。
【0039】この基板1をリアクティブドライエッチン
グ装置中に載置し、4フッ化メタン(CF4 )と酸素
(O2 )の混合ガスや6フッ化硫黄(SF6 )ガスなど
の高周波プラズマを用いてドライエッチングを施す。こ
の時シリコンウエハーの残りの厚さが100ないし20
0μmになるように時間制御を行う(図2(c))。
グ装置中に載置し、4フッ化メタン(CF4 )と酸素
(O2 )の混合ガスや6フッ化硫黄(SF6 )ガスなど
の高周波プラズマを用いてドライエッチングを施す。こ
の時シリコンウエハーの残りの厚さが100ないし20
0μmになるように時間制御を行う(図2(c))。
【0040】その後シリコンウエハー裏面に写真製版を
施し、支持材として残すところのみエッチングマスク7
でおおう(図2(d))。
施し、支持材として残すところのみエッチングマスク7
でおおう(図2(d))。
【0041】この基板1をリアクティブドライエッチン
グ装置中に載置し、4フッ化メタン(CF4 )と酸素
(O2 )の混合ガスや6フッ化硫黄(SF6 )ガスなど
の高周波プラズマを用いてドライエッチングを施し、ス
ペーサ部分を残してシリコン基板1を除去しエミッタコ
ーン8を露出させるとシリコンでできた支持材9が残る
(図2(e))。
グ装置中に載置し、4フッ化メタン(CF4 )と酸素
(O2 )の混合ガスや6フッ化硫黄(SF6 )ガスなど
の高周波プラズマを用いてドライエッチングを施し、ス
ペーサ部分を残してシリコン基板1を除去しエミッタコ
ーン8を露出させるとシリコンでできた支持材9が残る
(図2(e))。
【0042】実施例.5 実施例1の方法により、ゲート電極2、絶縁材3を形成
し、表面に錐型の凹みを設けたシリコン基板1表面に電
界放出陰極材料6を形成する(図2(b))。
し、表面に錐型の凹みを設けたシリコン基板1表面に電
界放出陰極材料6を形成する(図2(b))。
【0043】この基板1をフッ化水素酸と硝酸の混合液
あるいはNaOH水溶液、KOH水溶液、ヒドラジンな
どのアルカリエッチャントに浸漬し、シリコン基板裏面
をウエットエッチングする。この時シリコンウエハーの
残りの厚さが100ないし200μmになるように時間
制御を行う(図2(c))。
あるいはNaOH水溶液、KOH水溶液、ヒドラジンな
どのアルカリエッチャントに浸漬し、シリコン基板裏面
をウエットエッチングする。この時シリコンウエハーの
残りの厚さが100ないし200μmになるように時間
制御を行う(図2(c))。
【0044】その後シリコンウエハー裏面に写真製版を
施し、支持材として残すところのみエッチングマスク7
でおおう(図2(d))。
施し、支持材として残すところのみエッチングマスク7
でおおう(図2(d))。
【0045】その後フッ化水素酸と硝酸との混合液を用
いてシリコンのエッチングを行い、スペーサ部分を残し
てシリコン基板1を溶解除去しエミッタコーン8を露出
させるとシリコンでできた支持材9が残る(図2
(e))。
いてシリコンのエッチングを行い、スペーサ部分を残し
てシリコン基板1を溶解除去しエミッタコーン8を露出
させるとシリコンでできた支持材9が残る(図2
(e))。
【0046】実施例.6 実施例1の方法により、ゲート電極2、絶縁材3を形成
し、表面に錐型の凹みを設けたシリコン基板1表面に電
界放出陰極材料6を形成する(図2(b))。
し、表面に錐型の凹みを設けたシリコン基板1表面に電
界放出陰極材料6を形成する(図2(b))。
【0047】この基板1をフッ化水素酸と硝酸の混合液
あるいはNaOH水溶液、KOH水溶液、ヒドラジンな
どのアルカリエッチャントに浸漬し、シリコン基板裏面
をウエットエッチングする。この時シリコンウエハーの
残りの厚さが100ないし200μmになるように時間
制御を行う(図2(c))。
あるいはNaOH水溶液、KOH水溶液、ヒドラジンな
どのアルカリエッチャントに浸漬し、シリコン基板裏面
をウエットエッチングする。この時シリコンウエハーの
残りの厚さが100ないし200μmになるように時間
制御を行う(図2(c))。
【0048】その後シリコンウエハー裏面に写真製版を
施し、支持材として残すところのみエッチングマスク7
でおおう(図2(d))。
施し、支持材として残すところのみエッチングマスク7
でおおう(図2(d))。
【0049】この基板1をリアクティブドライエッチン
グ装置中に載置し、4フッ化メタン(CF4 )と酸素
(O2 )の混合ガスや6フッ化硫黄(SF6 )ガスなど
の高周波プラズマを用いてドライエッチングを施し、ス
ペーサ部分を残してシリコン基板1を除去しエミッタコ
ーン8を露出させるとシリコンでできた支持材9が残る
(図2(e))。
グ装置中に載置し、4フッ化メタン(CF4 )と酸素
(O2 )の混合ガスや6フッ化硫黄(SF6 )ガスなど
の高周波プラズマを用いてドライエッチングを施し、ス
ペーサ部分を残してシリコン基板1を除去しエミッタコ
ーン8を露出させるとシリコンでできた支持材9が残る
(図2(e))。
【0050】なお、上記実施例において、電界放出陰極
材料としてTi、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、
Cu、Zn、Zr、Nb、Mo、Ru、Rh、Pd、A
g、W、Os、Ir、Pt、AuおよびC、シリコンの
ウエットエッチャントとして、フッ化水素酸と硝酸の混
合液、フッ化水素酸と酢酸と硝酸の混合液、KOH水溶
液、NaOH水溶液、エチレンジアミンとパイロカテコ
ールの水溶液、およびヒドラジンとイソプロピルアルコ
ールの水溶液、シリコンのドライエッチングの反応性ガ
スとして、CF4、SF6、NF3、SiF4、BF3、C
BrF3、XeF2 、CClF3 、CCl2 F2 、CC
l3 F、C2 ClF5 、C2 Cl2 F4 、CCl4、S
iCl4、PCl3、BCl3、Cl2、HCl、HBr、
Br2、CHF3 、CF4 +H2 、C2 F6 、C3 F
8 、およびC4 F8 を用いても上記実施例と同等の効果
が得られる。
材料としてTi、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、
Cu、Zn、Zr、Nb、Mo、Ru、Rh、Pd、A
g、W、Os、Ir、Pt、AuおよびC、シリコンの
ウエットエッチャントとして、フッ化水素酸と硝酸の混
合液、フッ化水素酸と酢酸と硝酸の混合液、KOH水溶
液、NaOH水溶液、エチレンジアミンとパイロカテコ
ールの水溶液、およびヒドラジンとイソプロピルアルコ
ールの水溶液、シリコンのドライエッチングの反応性ガ
スとして、CF4、SF6、NF3、SiF4、BF3、C
BrF3、XeF2 、CClF3 、CCl2 F2 、CC
l3 F、C2 ClF5 、C2 Cl2 F4 、CCl4、S
iCl4、PCl3、BCl3、Cl2、HCl、HBr、
Br2、CHF3 、CF4 +H2 、C2 F6 、C3 F
8 、およびC4 F8 を用いても上記実施例と同等の効果
が得られる。
【0051】
【発明の効果】この発明は、錐型の電界放出電極を持つ
マイクロ真空デバイスにおいて、基板に錐型の凹みを形
成し、その上に電界放出陰極の電極材料を形成し、その
後基板を除去することによって、電界放出電極の材料に
金属を用いることができ、高い電流密度を得ることがで
きる。また、エッチングにより基板上に錐型の凹みを作
るため、形状の制御が比較的容易となる。そのため、性
能、信頼性が高く、製造コストの安い電界放出陰極を得
ることができる。
マイクロ真空デバイスにおいて、基板に錐型の凹みを形
成し、その上に電界放出陰極の電極材料を形成し、その
後基板を除去することによって、電界放出電極の材料に
金属を用いることができ、高い電流密度を得ることがで
きる。また、エッチングにより基板上に錐型の凹みを作
るため、形状の制御が比較的容易となる。そのため、性
能、信頼性が高く、製造コストの安い電界放出陰極を得
ることができる。
【0052】さらに、アノードとカソードとの電極間隔
を適正値に保つための支持材を比較的容易な方法により
形成することにより、性能、信頼性が高く、製造コスト
の安い冷陰極表示デバイスを得ることができる。
を適正値に保つための支持材を比較的容易な方法により
形成することにより、性能、信頼性が高く、製造コスト
の安い冷陰極表示デバイスを得ることができる。
【図1】この発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】この発明の一実施例を示す断面図である。
【図3】この発明の実施例1を示すエッチングにより現
れる結晶面の方向を示す図である。
れる結晶面の方向を示す図である。
【図4】従来の錐型陰極を示す概念図である。
【図5】従来の作成方法を示す断面図である。
【図6】従来の他の作成方法を示す断面図である。
【図7】従来のデバイス応用例を示す概略図である。
1 基板 2 基板エッチング用マスク材 3 ゲート電極材料 4 絶縁層材料 5 基板表面にできた錐状のくぼみ 6 エミッタコーン材料 7 支持材形成用のマスク材 8 形成されたエミッタコーン 9 形成された支持材 11 基板 12 ゲート電極膜 13 絶縁膜 14 エミッタコーン 21 基板 22 SiO2 絶縁膜 23 Mo膜 24 Al犠牲層 25 Mo蒸着膜 26 エミッタコーン 31 基板 32 エッチングマスク 33 絶縁膜 34 ゲート電極 35 エミッタコーン 41 基板 42 絶縁層 43 ゲート電極(垂直方向のアドレスライン) 44 エミッタコーンアレイ 45 水平方向のアドレスライン 46 表面パネル 47 透明アノード電極 48 蛍光体 49 支持材
Claims (1)
- 【請求項1】錐型の電界放出電極を持つマイクロ真空デ
バイスにおいて、基板に錐型の凹みを形成し、その上に
電極材料を形成し、その後、基板を除去する際スペーサ
ー部分を残して基板除去を行ったことを特徴とする電界
放出陰極の作製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP986892A JPH05205614A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 電界放出陰極の作製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP986892A JPH05205614A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 電界放出陰極の作製方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05205614A true JPH05205614A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11732121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP986892A Pending JPH05205614A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 電界放出陰極の作製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05205614A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08203422A (ja) * | 1995-01-27 | 1996-08-09 | Nec Corp | 電界放射型冷陰極の製造方法、およびその製造方法により作製された電界放射型冷陰極素子を用いたcdt装置 |
KR100282261B1 (ko) * | 1993-12-24 | 2001-05-02 | 김순택 | 전계방출 캐소드 어레이 및 이의 제조방법 |
KR100438629B1 (ko) * | 1996-03-27 | 2004-09-08 | 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 | 진공마이크로디바이스 |
JP2008041460A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 電界放出素子用エミッタ作製方法 |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP986892A patent/JPH05205614A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100282261B1 (ko) * | 1993-12-24 | 2001-05-02 | 김순택 | 전계방출 캐소드 어레이 및 이의 제조방법 |
JPH08203422A (ja) * | 1995-01-27 | 1996-08-09 | Nec Corp | 電界放射型冷陰極の製造方法、およびその製造方法により作製された電界放射型冷陰極素子を用いたcdt装置 |
KR100438629B1 (ko) * | 1996-03-27 | 2004-09-08 | 닛본 덴끼 가부시끼가이샤 | 진공마이크로디바이스 |
JP2008041460A (ja) * | 2006-08-07 | 2008-02-21 | National Institute Of Advanced Industrial & Technology | 電界放出素子用エミッタ作製方法 |
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