JPH05205152A - 電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

電子式キャッシュレジスタ

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JPH05205152A
JPH05205152A JP1180492A JP1180492A JPH05205152A JP H05205152 A JPH05205152 A JP H05205152A JP 1180492 A JP1180492 A JP 1180492A JP 1180492 A JP1180492 A JP 1180492A JP H05205152 A JPH05205152 A JP H05205152A
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JP
Japan
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credit
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payment
memory
discount
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JP1180492A
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English (en)
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Eiji Yoshida
英司 吉田
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 掛売りに対する支払いが特定期日内であれば
代金を割り引くよう設定しても、支払い時における操作
ミス等の発生を防止するとともに、オペレータの負担を
軽減することのできる電子式キャッシュレジスタを提供
する。 【構成】 掛売りをした場合における特定支払い期日と
その期日内に支払われた場合の割引率を設定するための
設定メモリと、支払い方法として掛売りを指定したと
き、入力された顧客データと掛売り額をその掛売り日と
ともに記憶する掛売りメモリと、掛売りに基づく入金時
に、掛売りメモリ内の該当の掛売りデータを読み出し、
その掛売り日から入金日までの経過日数を演算する経過
日数演算手段と、その演算結果に基づき支払い日が特定
期日内である場合に限り当該掛売り額を設定メモリ内の
割引率で割り引いた金額を自動的に演算して出力する割
引演算手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は電子式キャッシュレジ
スタ(以下、ECRと称する)に関し、更に詳しくは、
支払いが現金で行われるか、チェック(小切手)で行わ
れるか、あるいはクレジット(掛売り)で行われるか
等、支払い方法を選択指定することのできるECRに関
する。
【0002】
【従来の技術】 上述のような支払い方法の指定機能を
有するECRにおいて、掛売りで取り引きした顧客に対
しては、一般に、その代金を店が請求しておき、後日に
その顧客が支払いに来たときに、店としては入金(R
A)操作によって処理する。
【0003】図8は従来のECRによる販売時における
処理ルーチンを示すフローチャートの一例である。この
例において、アイテム登録後、支払い額および支払い方
法を入力するが、支払い方法が掛売り(クレジット)の
場合にはその顧客コードを入力し、レシートに顧客コー
ドをプリントする。そして、以下、支払い関係のメモリ
への演算等を行って取り引きを終了する。店は別途この
顧客に対して請求書を発行し、後日に該当の顧客から支
払いがあった場合には入金操作で処理するわけである。
【0004】ところで、掛売りに基づく請求に対し、あ
る定義された期日以内(例えば14日以内等)に顧客が
支払いを行うならば、本来の請求額より何%か割り引く
場合がある。このような場合、以下に示すような入金の
割引(RA discount )操作によって処理する。
【0005】図9は従来のECRによる掛売りに対する
入金処理のルーチンを示すフローチャートで、図10に
この場合のキー入力手順とプリンタによる印字の具体例
を示す。
【0006】すなわち、まず請求額を入力するととも
に、この支払いが特定の期日内に行われたかどうかをオ
ペレータが判断し、期日内である場合には定められた割
引率を入力する。これにより、ECRは請求額に対して
この割引率で割引処理を行った金額を演算してその額を
表示する。その後、この入金がキャッシュであるか否か
等、通常の入金処理と同様の操作を行って入金操作を終
了する。支払いが上記した期日内ではないとオペレータ
が判断した場合には、割引操作を行わないで通常の入金
操作を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 以上のように、従来
のECRを用いて掛売りに対する入金操作を行う場合、
オペレータは該当する請求書を見て、支払いが特定期日
内に行われるのであるか否かを判断し、その判断結果に
応じて入金割引操作もしくは通常の入金操作を行うか
ら、オペレータの判断ミスや操作ミスが発生する可能性
があるばかりでなく、オペレータに負担がかかるという
問題がある。
【0008】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
ので、掛売りに対する支払いが特定期日内であればその
代金を割り引くような取り決めを設定しても、その支払
い時における操作ミス等をなくするとともに、オペレー
タの負担を軽減することのできるECRの提供を目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成する
ための構成を、図1に示す基本概念図を参照しつつ説明
すると、本発明は、顧客からの支払い方法の指定手段a
を備えたキャッシュレジスタにおいて、掛売りを行った
場合における特定の支払い期日とその期日内に支払われ
た場合の割引率を設定するするための設定メモリbと、
支払い方法として掛売りを指定した場合に、入力された
顧客データおよび掛売り額をその掛売り日とともに記憶
する掛売りメモリcと、掛売りに基づく入金時に、掛売
りメモリc内の該当する掛売りデータを読み出し、その
掛売り日から当該入金日までの経過日数を演算する経過
日数演算手段dと、その演算結果と設定メモリb内の特
定の支払い期日とを比較する比較手段eと、その比較結
果に基づき支払い日が特定の支払い期日内である場合に
は当該掛売りデータの掛売り額を設定メモリb内の割引
率で割り引いた金額を演算して出力する割引演算手段f
を備えたことによって特徴付けられる。
【0010】
【作用】 掛売り時にその旨を指定することにより、そ
の掛売り額がその日とともに掛売りメモリc内に格納さ
れる。そして、これに対する支払い時には、この支払い
が設定メモリbに設定されている特定の期日内であるか
否かが自動的に判定され、期日内である場合に限り、設
定メモリbに設定されている割引率で掛売り額が自動的
に割り引かれるから、オペレータは従来のような判断お
よびその結果に基づく操作を行う必要がない。
【0011】
【実施例】 図2は本発明実施例のECRのハード構成
を示すブロック図で、図3はそのキーボード4のキー配
列の具体例を示す正面図である。ハード構成は従来のE
CRと同等であり、CPU1、後述する各種処理に対応
するプログラムが書き込まれたROM2、後述の設定メ
モリや掛売りメモリとしてのエリアやワークエリア等が
設定されたRAM3、操作用のキーボード4、金額表示
等を行うための表示器5およびプリンタ6等を備えてい
る。
【0012】キーボード4には、入金(RA)キー4
1、テンキー42、支払い方法指定キー43をはじめと
する従来のECRと同等のキー群が設けられている。図
4および図5は、それぞれRAM3内の設定メモリおよ
び掛売りメモリの内容の模式的説明図で、設定メモリに
は、掛売りに対する支払いの割引を適用すべき特定の期
間(例えば14日間)と、割引率(例えば10%)とが
あらかじめ格納される。また、掛売りメモリには、後述
するように支払い方法として掛売りを指定した場合に、
代金および続いて入力される顧客コードとともに、取り
引きのあった日付(当該操作日)が自動的に格納され
る。
【0013】図6は本発明実施例による販売時における
処理を示すフローチャートで、図7は同じく本発明実施
例による掛売りに対する入金時における処理を示すフロ
ーチャートである。
【0014】販売時においては、従来と同様にアイテム
登録後、テンキー42の操作による代金、および支払い
方法指定キー43の操作による支払い方法(金種)の入
力を行う。このとき、支払い方法が掛売りである場合に
は顧客コード入力強制となり、オペレータは顧客コード
を入力する。
【0015】この実施例の特徴は、この顧客コードの入
力があった時点で、ECRはRAM3の掛売りメモリ内
に入力された顧客コードと、掛売り日(現時点の日付)
および先に入力されている代金を格納する点である。
【0016】そして、以下、支払い関係のメモリに対す
る演算・更新等、従来と同等の処理を行うとともに、請
求書を顧客に手渡すことによって取り引きを終了する。
次に、顧客が後日、請求書に対する支払いを行いに来た
ときには、図7に示すように、まず入金キー41を押下
した後、顧客コードを入力する。これによりECRは、
掛売りメモリ内から入力された顧客コードを検索し、該
当する代金と日付を読み出す。
【0017】そして、読み出された日付(掛売り日)と
現時点の日付(支払い日)との差を算出して、掛売り日
からの経過日数を求めた後、この経過日数と設定メモリ
内に記憶されている割引適用期間を比較し、割引適用期
間内での支払いであれば、既に読み出されている代金に
対し、設定メモリ内に格納されている割引率を用いた割
引処理を施し、割引後の代金を表示器5に表示する。一
方、割引適用期間を経過してしまった支払いである場合
には、割引処理を行うことなく掛売りメモリに記憶され
ている代金をそのまま表示器5に表示する。
【0018】代金の表示があった後、オペレータはその
表示金額を金種(現金か小切手か)を入力する。これに
より、ECRは通常の入金処理と同じ処理を行い、最後
に該当する掛売りデータを消去して処理を終える。な
お、プリンタ6によるレシートの印字は、図10に示し
た従来のものとほぼ同等のフォーマットを使用すること
ができる。
【0019】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれ
ば、販売時において支払い方法として掛売りを指定した
場合には、その日付が顧客コードおよび代金とともに記
憶され、顧客が後日その代金を支払いに来たときの入金
時には、顧客コードを入力するだけで、該当する掛売り
データから代金および掛売り日が読み出されるととも
に、その掛売り日から支払い日までの経過日数が算出さ
れ、その経過日数があらかじめ設定されている割引適用
期間内である場合に限り、自動的に所定の割引率のもと
に代金が割引処理されて出力されるから、オペレータは
従来のように割引すべきか否かの判断をする必要がな
く、また、割引が適用される支払いであっても何ら特別
の操作をする必要がないから、オペレータの負担の軽減
と操作ミスの解消を同時に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成を示す基本概念図
【図2】 本発明実施例のハード構成を示すブロック図
【図3】 そのキーボード4のキー配列の例を示す正面
【図4】 本発明実施例のRAM3に設けられた設定メ
モリの内容の模式的説明図
【図5】 同じくRAM3に設けられた掛売りメモリの
内容の模式的説明図
【図6】 本発明実施例による販売時における処理を示
すフローチャート
【図7】 同じく本発明実施例による掛売りに対する入
金時における処理を示すフローチャート
【図8】 従来のECRによる販売時における処理を示
すフローチャート
【図9】 同じく従来のECRによる掛売りに対する入
金時における処理を示すフローチャート
【図10】従来のECRによる入金割引処理時の具体的
キー操作手順とそのときの印字結果の例を併記して示す
説明図
【符号の説明】
1・・・・CPU 2・・・・ROM 3・・・・RAM 4・・・・キーボード 41・・・・入金キー 42・・・・テンキー 43・・・・支払い方法(金種)指定キー 5・・・・表示器 6・・・・プリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客からの支払い方法の指定手段を備え
    たキャッシュレジスタにおいて、掛売りを行った場合に
    おける特定の支払い期日とその期日内に支払われた場合
    の割引率を設定するするための設定メモリと、支払い方
    法として掛売りを指定した場合に、入力された顧客デー
    タおよび掛売り額をその掛売り日とともに記憶する掛売
    りメモリと、掛売りに基づく入金時に、掛売りメモリ内
    の該当する掛売りデータを読み出し、その掛売り日から
    当該入金日までの経過日数を演算する経過日数演算手段
    と、その演算結果と上記設定メモリ内の特定の支払い期
    日とを比較する比較手段と、その比較結果に基づき支払
    い日が特定の支払い期日内である場合には当該掛売りデ
    ータの掛売り額を設定メモリ内の割引率で割り引いた金
    額を演算して出力する割引演算手段を備えたことを特徴
    とする電子式キャッシュレジスタ。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5362959A (en) * 1976-11-17 1978-06-05 Sanyo Electric Co Ltd Processor for reception of partial payment
JPS63130889U (ja) * 1987-02-18 1988-08-26

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPS63130889U (ja) * 1987-02-18 1988-08-26

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