JPH0684069A - 販売登録装置 - Google Patents
販売登録装置Info
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- JPH0684069A JPH0684069A JP25190392A JP25190392A JPH0684069A JP H0684069 A JPH0684069 A JP H0684069A JP 25190392 A JP25190392 A JP 25190392A JP 25190392 A JP25190392 A JP 25190392A JP H0684069 A JPH0684069 A JP H0684069A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 締め操作によって売上確定した情報を瞬時に
オーバリング処理可能として、精算業務の能率化を図れ
る販売登録装置を提供する。 【構成】 所定数値のテンキー入力とオーバリングキー
の操作のもとで、締め操作直後のオーバリング処理が可
能となり、ミスして売上登録されている商品登録バッフ
ァの内容を訂正した証拠としてのレシート印字（ステッ
プＳ１２）と、商品登録バッファの内容を販売登録ファ
イルより減算し（ステップＳ１３）、オーバリング処理
を実行できる機能を具備した販売登録装置とする。
オーバリング処理可能として、精算業務の能率化を図れ
る販売登録装置を提供する。 【構成】 所定数値のテンキー入力とオーバリングキー
の操作のもとで、締め操作直後のオーバリング処理が可
能となり、ミスして売上登録されている商品登録バッフ
ァの内容を訂正した証拠としてのレシート印字（ステッ
プＳ１２）と、商品登録バッファの内容を販売登録ファ
イルより減算し（ステップＳ１３）、オーバリング処理
を実行できる機能を具備した販売登録装置とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は販売登録装置に係るもの
で、ミスレシートの発行（間違った売上登録に気付かず
締め操作を行った）をしてしまった場合に、その間違っ
た情報を再登録することなく、集計記憶情報からのオー
バリング（売上訂正）が可能とし、瞬時のオーバリング
登録が行えるように図った販売登録装置に関する。
で、ミスレシートの発行（間違った売上登録に気付かず
締め操作を行った）をしてしまった場合に、その間違っ
た情報を再登録することなく、集計記憶情報からのオー
バリング（売上訂正）が可能とし、瞬時のオーバリング
登録が行えるように図った販売登録装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ミスレシートの発行をしてしまっ
た場合、ミスレシートをドロアー内に一時保存してお
き、閉店後の精算（１日の売上の確定）業務の前にミス
レシートを１枚ずつ再びその全明細をキー入力してオー
バリング登録をして売上の訂正を行っている。このため
閉店後の業務に時間を費やすと共に、ミスレシートの紛
失、オーバリング登録の忘れなどによる過不足金額の増
大へとつながってしまう。
た場合、ミスレシートをドロアー内に一時保存してお
き、閉店後の精算（１日の売上の確定）業務の前にミス
レシートを１枚ずつ再びその全明細をキー入力してオー
バリング登録をして売上の訂正を行っている。このため
閉店後の業務に時間を費やすと共に、ミスレシートの紛
失、オーバリング登録の忘れなどによる過不足金額の増
大へとつながってしまう。
【０００３】そこで、特開平２−３１０７９７号公報に
示すように、レシートにあらかじめデータ番号を印字し
ておき、売上明細を入力せずともこのレシート番号をキ
ーとして売上情報よりオーバリング処理を行えるものが
提案されている。
示すように、レシートにあらかじめデータ番号を印字し
ておき、売上明細を入力せずともこのレシート番号をキ
ーとして売上情報よりオーバリング処理を行えるものが
提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記公報の手法により
オーバリング処理が簡素化されるが、依然として閉店後
にその処理をするものであるため、業務の延長は残る
等、問題があった。
オーバリング処理が簡素化されるが、依然として閉店後
にその処理をするものであるため、業務の延長は残る
等、問題があった。
【０００５】本発明は以上の問題に鑑み成されたもの
で、ミスレシートを発行をしてしまった場合にタイムリ
ーにオーバリングができる販売管理装置とし、オーバリ
ング処理をより効率的とし、売上管理上のミス防止に大
きく寄与するものとしたものである。
で、ミスレシートを発行をしてしまった場合にタイムリ
ーにオーバリングができる販売管理装置とし、オーバリ
ング処理をより効率的とし、売上管理上のミス防止に大
きく寄与するものとしたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、販売商品登録
後、締め操作に応じて客の支払い金額を算出する販売登
録装置において、一取引内の取引商品の商品情報、売上
情報および客への請求金額等を算出、記憶する商品登録
バッファと、締め操作によって前記商品登録バッファの
内容を売上確定した情報として登録し、現取引までの取
引内容、売上内容が売上集計記憶されている販売登録フ
ァイルと、締め操作の後、次の取引が行われる迄に、前
記商品登録バッファの内容を前記販売登録ファイルより
減算し売上訂正を可能とする手段を具備したことを特徴
とするものである。
後、締め操作に応じて客の支払い金額を算出する販売登
録装置において、一取引内の取引商品の商品情報、売上
情報および客への請求金額等を算出、記憶する商品登録
バッファと、締め操作によって前記商品登録バッファの
内容を売上確定した情報として登録し、現取引までの取
引内容、売上内容が売上集計記憶されている販売登録フ
ァイルと、締め操作の後、次の取引が行われる迄に、前
記商品登録バッファの内容を前記販売登録ファイルより
減算し売上訂正を可能とする手段を具備したことを特徴
とするものである。
【０００７】
【作用】商品の売上登録をミスして締め操作を行ってし
まった場合に、その締め直後に売上集計している販売登
録ファイルからその締め操作によって売上確定した情報
をキャンセルできる。
まった場合に、その締め直後に売上集計している販売登
録ファイルからその締め操作によって売上確定した情報
をキャンセルできる。
【０００８】よって、そのキャンセル後、正しい売上登
録を行えば、正規のレシートの発行および売上訂正（オ
ーバリング）を瞬時に行える。
録を行えば、正規のレシートの発行および売上訂正（オ
ーバリング）を瞬時に行える。
【０００９】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。
【００１０】第２図は販売登録装置１の外観図を示して
おり、本体２の操作面には表示器３とキーボード４とが
設けられ、操作面の下方にはドロワ５が取り付けられて
いる。このキーボード４には、登録する商品を入力する
商品登録キー４ａ、テンキー４ｂ、その他の各種ファン
クションキー４ｃが配列されている。そして、本体２の
内部には、レシート及びジャーナルのプリンタがそれぞ
れ設けられ、操作面の横にはレシート発行口６とジャー
ナル点検窓部７とが設けられている。
おり、本体２の操作面には表示器３とキーボード４とが
設けられ、操作面の下方にはドロワ５が取り付けられて
いる。このキーボード４には、登録する商品を入力する
商品登録キー４ａ、テンキー４ｂ、その他の各種ファン
クションキー４ｃが配列されている。そして、本体２の
内部には、レシート及びジャーナルのプリンタがそれぞ
れ設けられ、操作面の横にはレシート発行口６とジャー
ナル点検窓部７とが設けられている。
【００１１】第３図に示すように、ファンクションキー
４ｃ群にはオーバリングキー４ｃ1が含まれており、こ
のキー４ｃ1が操作されると販売登録装置１は、ミスレ
シートとして発行してしまった販売情報を集計ファイル
よりマイナス（売上の戻し）するモードいわゆるオーバ
リングの処理に移行する。そしてファンクションキー４
ｃ群には、他の「割引」キー４ｃ2、「値引」キー４
ｃ3、「リピート」キー４ｃ4、「ＥＡＴ ＩＮ」キー４
ｃ5、「ＴＡＫＥ ＯＵＴ」キー４ｃ6、「預／現計」キ
ー４ｃ7等が設けられている。
４ｃ群にはオーバリングキー４ｃ1が含まれており、こ
のキー４ｃ1が操作されると販売登録装置１は、ミスレ
シートとして発行してしまった販売情報を集計ファイル
よりマイナス（売上の戻し）するモードいわゆるオーバ
リングの処理に移行する。そしてファンクションキー４
ｃ群には、他の「割引」キー４ｃ2、「値引」キー４
ｃ3、「リピート」キー４ｃ4、「ＥＡＴ ＩＮ」キー４
ｃ5、「ＴＡＫＥ ＯＵＴ」キー４ｃ6、「預／現計」キ
ー４ｃ7等が設けられている。
【００１２】第１図は販売登録装置１のブロック構成図
であり、プログラムにより制御動作を実行する中央処理
ユニット（ＣＰＵ）１０を設け、このＣＰＵ１０にバス
ライン１１を介して、動作用のプログラムを格納したＲ
ＯＭ１２、ＲＡＭ１３、キーボード入力回路１４、表示
制御回路１５、レシート及びジャーナルをプリントアウ
トするプリンタ２０を制御するプリンタ制御回路１６を
接続している。そして、ＣＰＵ１０は、ＲＯＭ１２に格
納している制御プログラムに基づきキーボード入力回路
１４、表示制御回路１５、プリンタ制御回路１６を駆動
して、キー入力動作、表示動作、レシート及びジャーナ
ルの発行動作を制御する。
であり、プログラムにより制御動作を実行する中央処理
ユニット（ＣＰＵ）１０を設け、このＣＰＵ１０にバス
ライン１１を介して、動作用のプログラムを格納したＲ
ＯＭ１２、ＲＡＭ１３、キーボード入力回路１４、表示
制御回路１５、レシート及びジャーナルをプリントアウ
トするプリンタ２０を制御するプリンタ制御回路１６を
接続している。そして、ＣＰＵ１０は、ＲＯＭ１２に格
納している制御プログラムに基づきキーボード入力回路
１４、表示制御回路１５、プリンタ制御回路１６を駆動
して、キー入力動作、表示動作、レシート及びジャーナ
ルの発行動作を制御する。
【００１３】ＲＡＭ１３には、第４図に示すように、キ
ーボード４から入力された登録商品と取引データを締め
操作によって確定時に集計する販売登録ファイル１３
ａ、商品コードと商品名と販売金額の対応表であるＰＬ
Ｕ（プライス・ルック・アップ）テーブル１３ｂ、バッ
ファ記憶部１３ｃとが少なくとも形成されている。バッ
ファ記憶部１３ｃは、表示器３に表示すべきデータを格
納しておく表示バッファ、印字すべきデータを格納して
おくプリントバッファ、テンキー４ｂにて置数された数
字データを格納するテンキーバッファ、及び取引登録中
の登録内容を記憶する商品登録バッファを備えている。
この商品登録バッファには、第７図に示すように、一取
引内で売上登録される商品についての、商品コード・販
売個数・金額・単品値引き額・単品割引額がロードさ
れ、また、小計金額・客への請求金額・客から支払われ
たメディア別の金額等が算出・記憶される。
ーボード４から入力された登録商品と取引データを締め
操作によって確定時に集計する販売登録ファイル１３
ａ、商品コードと商品名と販売金額の対応表であるＰＬ
Ｕ（プライス・ルック・アップ）テーブル１３ｂ、バッ
ファ記憶部１３ｃとが少なくとも形成されている。バッ
ファ記憶部１３ｃは、表示器３に表示すべきデータを格
納しておく表示バッファ、印字すべきデータを格納して
おくプリントバッファ、テンキー４ｂにて置数された数
字データを格納するテンキーバッファ、及び取引登録中
の登録内容を記憶する商品登録バッファを備えている。
この商品登録バッファには、第７図に示すように、一取
引内で売上登録される商品についての、商品コード・販
売個数・金額・単品値引き額・単品割引額がロードさ
れ、また、小計金額・客への請求金額・客から支払われ
たメディア別の金額等が算出・記憶される。
【００１４】第６図及び第７図はこの販売登録装置の具
体的な動作を説明するフローチャートである。
体的な動作を説明するフローチャートである。
【００１５】同図で示すように、まずステップＳ１で
は、販売登録装置１のキーボード４からキー入力が行わ
れる。そして、以下、Ｓ２、Ｓ３、Ｓ４、Ｓ５の各ステ
ップにおいて操作されたキーの種類を判別する。
は、販売登録装置１のキーボード４からキー入力が行わ
れる。そして、以下、Ｓ２、Ｓ３、Ｓ４、Ｓ５の各ステ
ップにおいて操作されたキーの種類を判別する。
【００１６】ステップＳ２にて、ステップＳ１でのキー
入力がテンキー４ｂの操作であることを判別すると、Ｃ
ＰＵ１０はステップＳ６の処理となり、ＣＰＵ１０は置
数された数字データをテンキーバッファに格納する。
入力がテンキー４ｂの操作であることを判別すると、Ｃ
ＰＵ１０はステップＳ６の処理となり、ＣＰＵ１０は置
数された数字データをテンキーバッファに格納する。
【００１７】ここでテンキー４ｂは売上商品の販売個数
を登録する時、また、後述するように本発明に係る締め
操作直後のオーバリング処理を実行する際に指定の入力
値、例えば暗証番号をキー入力する時に押されたりす
る。また商品登録キー４ａを使わない商品コード入力に
よる商品登録をする時などに操作される。
を登録する時、また、後述するように本発明に係る締め
操作直後のオーバリング処理を実行する際に指定の入力
値、例えば暗証番号をキー入力する時に押されたりす
る。また商品登録キー４ａを使わない商品コード入力に
よる商品登録をする時などに操作される。
【００１８】ステップＳ３にて、ステップＳ１でのキー
入力がオーバリングキー４ｃ1の操作であることを判別
すると（Ｓ３のＹ）、ＣＰＵ１０はステップＳ７の処理
となり、現在売上登録中であるかどうかを判別する。
入力がオーバリングキー４ｃ1の操作であることを判別
すると（Ｓ３のＹ）、ＣＰＵ１０はステップＳ７の処理
となり、現在売上登録中であるかどうかを判別する。
【００１９】この時ＣＰＵ１０は売上登録中であると判
断した場合には（Ｓ７のＹ）売上登録中にはオーバリン
グできないため、ステップＳ１４のエラー処理へ移行す
る。すなわち、一取引内の商品登録を商品登録キー４ａ
で次々と入力操作している最中に、誤ってオーバリング
キー４ｃ1に触れて押圧操作された場合などの処理であ
る。
断した場合には（Ｓ７のＹ）売上登録中にはオーバリン
グできないため、ステップＳ１４のエラー処理へ移行す
る。すなわち、一取引内の商品登録を商品登録キー４ａ
で次々と入力操作している最中に、誤ってオーバリング
キー４ｃ1に触れて押圧操作された場合などの処理であ
る。
【００２０】またステップＳ７で売上登録中ではないと
判断すると（Ｓ７のＮ）ＣＰＵ１０はステップＳ８の処
理に進み、テンキー入力があるかどうかテンキーバッフ
ァを参照する。
判断すると（Ｓ７のＮ）ＣＰＵ１０はステップＳ８の処
理に進み、テンキー入力があるかどうかテンキーバッフ
ァを参照する。
【００２１】すなわち、締め操作の直後に、売上登録の
ミスに気付き、オーバリング処理が必要のために、テン
キーで特定の暗証番号を入力し、かつオーバリングキー
を操作した状況である。
ミスに気付き、オーバリング処理が必要のために、テン
キーで特定の暗証番号を入力し、かつオーバリングキー
を操作した状況である。
【００２２】よってここでテンキー入力があると判断す
ると（Ｓ８のＹ）、ＣＰＵ１０はステップＳ１１に進
み、商品登録バッファ１３ｃに記憶されているレシート
発行した確定の取引・売上内容のオーバリング処理を実
行しても良いかどうかテンキーバッファに格納されてい
るテンキー入力値（暗証番号）とプログラムに設置され
ているオーバリング処理を行うためのコマンドとを比較
する。ここで、暗証番号が正しく打たれ、コマンドとテ
ンキー入力値が一致している場合（Ｓ１１のＹ）、ＣＰ
Ｕ１０はステップＳ１２へ進み、商品登録バッファ１３
ｃの内容を販売登録ファイル１３ａより減算しオーバリ
ング処理を実行し、ステップＳ１のキー入力待ちへと戻
る。よってステップＳ３、Ｓ７、Ｓ８、Ｓ１１、Ｓ１
２、Ｓ１３より構成のフローが、ミスレシートを発行し
てしまった場合、その直後にオーバリング処理が可能と
して、従来の閉店後のオーバリング操作を行わなくても
瞬時にオーバリング登録ができるようにした本発明の特
徴とするものとなっている。
ると（Ｓ８のＹ）、ＣＰＵ１０はステップＳ１１に進
み、商品登録バッファ１３ｃに記憶されているレシート
発行した確定の取引・売上内容のオーバリング処理を実
行しても良いかどうかテンキーバッファに格納されてい
るテンキー入力値（暗証番号）とプログラムに設置され
ているオーバリング処理を行うためのコマンドとを比較
する。ここで、暗証番号が正しく打たれ、コマンドとテ
ンキー入力値が一致している場合（Ｓ１１のＹ）、ＣＰ
Ｕ１０はステップＳ１２へ進み、商品登録バッファ１３
ｃの内容を販売登録ファイル１３ａより減算しオーバリ
ング処理を実行し、ステップＳ１のキー入力待ちへと戻
る。よってステップＳ３、Ｓ７、Ｓ８、Ｓ１１、Ｓ１
２、Ｓ１３より構成のフローが、ミスレシートを発行し
てしまった場合、その直後にオーバリング処理が可能と
して、従来の閉店後のオーバリング操作を行わなくても
瞬時にオーバリング登録ができるようにした本発明の特
徴とするものとなっている。
【００２３】またステップＳ１１でコマンドとテンキー
入力値が一致していない場合は（Ｓ１１のＮ）、ＣＰＵ
１０はステップＳ１４のエラー処理へ移行する。
入力値が一致していない場合は（Ｓ１１のＮ）、ＣＰＵ
１０はステップＳ１４のエラー処理へ移行する。
【００２４】一方、もしステップＳ８でＣＰＵ１０はテ
ンキー入力がないと判断すると（Ｓ８のＮ）、これは従
来の閉店後などにオーバリング処理をするためにオーバ
リングキー４ｃ1が操作されたことを意味するところと
なる。
ンキー入力がないと判断すると（Ｓ８のＮ）、これは従
来の閉店後などにオーバリング処理をするためにオーバ
リングキー４ｃ1が操作されたことを意味するところと
なる。
【００２５】従ってこの場合は従来手法のオーバリング
処理を実行する。すなわちステップＳ９の時刻、商品入
力を行い商品登録バッファ１３ｃに記憶されているデー
タを使わないオーバリング処理に移行し、画面上に“オ
ーバリング”のタイトル表示を行うため表示バッファへ
表示データを書き込む。続いてステップＳ１０へ進みミ
スレシートを発行した時刻入力へと移行しオペレータよ
り時刻入力された後、オーバリング登録のため、ステッ
プＳ１のキー入力待ちとなる。
処理を実行する。すなわちステップＳ９の時刻、商品入
力を行い商品登録バッファ１３ｃに記憶されているデー
タを使わないオーバリング処理に移行し、画面上に“オ
ーバリング”のタイトル表示を行うため表示バッファへ
表示データを書き込む。続いてステップＳ１０へ進みミ
スレシートを発行した時刻入力へと移行しオペレータよ
り時刻入力された後、オーバリング登録のため、ステッ
プＳ１のキー入力待ちとなる。
【００２６】次のステップＳ４では、ステップＳ１での
キー入力が商品登録（ＰＬＵ）キー４ａの操作であると
（Ｓ４のＹ）、ＣＰＵ１０はまず商品登録された状態が
一取引内の最初の商品登録であると判断した場合のみ商
品登録バッファ１３ｃの内容をクリアし、新取引の登録
を行う準備をステップＳ１６で行う。すなわち、商品登
録バッファ１３ｃには前回の取引内容が次回の取引が始
まるまでは記憶されているものである。
キー入力が商品登録（ＰＬＵ）キー４ａの操作であると
（Ｓ４のＹ）、ＣＰＵ１０はまず商品登録された状態が
一取引内の最初の商品登録であると判断した場合のみ商
品登録バッファ１３ｃの内容をクリアし、新取引の登録
を行う準備をステップＳ１６で行う。すなわち、商品登
録バッファ１３ｃには前回の取引内容が次回の取引が始
まるまでは記憶されているものである。
【００２７】商品登録バッファ１３ｃの内容がクリアさ
れると、続いてステップＳ１７では、キーボード入力回
路１４から出力されている商品コードでＰＬＵテーブル
１３ｂを検索し、次のステップＳ１８ではテンキーバッ
ファに数字データ（同一商品の販売個数）が格納されて
いるかを判断することにより、商品登録キー４ａの操作
の前にテンキー４ｂが操作されているかを判別する。そ
してテンキー４ｂが操作されていると（Ｓ１８のＹ）、
ＣＰＵ１０はステップＳ２０に進み、テンキーバッファ
が記憶している数値を当該商品の販売個数とし、一方テ
ンキー４ｂが操作されていないと（Ｓ１８のＮ），ＣＰ
Ｕ１０はステップＳ１９に進み、販売個数を１として次
のステップＳ２１へと進む。
れると、続いてステップＳ１７では、キーボード入力回
路１４から出力されている商品コードでＰＬＵテーブル
１３ｂを検索し、次のステップＳ１８ではテンキーバッ
ファに数字データ（同一商品の販売個数）が格納されて
いるかを判断することにより、商品登録キー４ａの操作
の前にテンキー４ｂが操作されているかを判別する。そ
してテンキー４ｂが操作されていると（Ｓ１８のＹ）、
ＣＰＵ１０はステップＳ２０に進み、テンキーバッファ
が記憶している数値を当該商品の販売個数とし、一方テ
ンキー４ｂが操作されていないと（Ｓ１８のＮ），ＣＰ
Ｕ１０はステップＳ１９に進み、販売個数を１として次
のステップＳ２１へと進む。
【００２８】ここでＣＰＵ１０は、ステップＳ１７〜Ｓ
２０で得た商品コード、商品名・販売個数・金額等の販
売データを商品登録バッファ１３ｃに格納する。図７に
はこれらの販売データが格納される商品登録バッファ１
３ｃの記憶フォーマットを示している。
２０で得た商品コード、商品名・販売個数・金額等の販
売データを商品登録バッファ１３ｃに格納する。図７に
はこれらの販売データが格納される商品登録バッファ１
３ｃの記憶フォーマットを示している。
【００２９】次のステップＳ２２では、登録した商品に
ついての商品名・販売個数・金額等の販売データを表示
バッファ及びプリントバッファにも格納し、表示制御回
路１５及びプリンタ制御回路１６を駆動して、レシート
にプリントアウトすると共に表示器３に登録内容の画面
表示を行う。
ついての商品名・販売個数・金額等の販売データを表示
バッファ及びプリントバッファにも格納し、表示制御回
路１５及びプリンタ制御回路１６を駆動して、レシート
にプリントアウトすると共に表示器３に登録内容の画面
表示を行う。
【００３０】こうして一取引内の商品の全ての登録を終
え、「ＥＡＴ ＩＮ」キー４ｃ5または「ＴＡＫＥ Ｏ
ＵＴ」キー４ｃ6が操作されると締め処理となり、ＣＰ
Ｕ１０は商品登録バッファ１３ｃに格納した商品の販売
金額から小計金額を算出し、または値引・割引登録した
商品がある場合には値割引金額を減算した販売金額から
小計金額を算出し、算出した小計金額に税率を掛けて客
の支払い金額を算出する（第７図参照）。
え、「ＥＡＴ ＩＮ」キー４ｃ5または「ＴＡＫＥ Ｏ
ＵＴ」キー４ｃ6が操作されると締め処理となり、ＣＰ
Ｕ１０は商品登録バッファ１３ｃに格納した商品の販売
金額から小計金額を算出し、または値引・割引登録した
商品がある場合には値割引金額を減算した販売金額から
小計金額を算出し、算出した小計金額に税率を掛けて客
の支払い金額を算出する（第７図参照）。
【００３１】本例の販売登録装置は飲食店にて使用され
るもので、飲食店の場合、商品を店内で飲食するのと持
ち帰るのとでは税率が異なるために、締め小計キーとし
ては「ＥＡＴ ＩＮ」キー４ｃ5と「ＴＡＫＥ ＯＵ
Ｔ」キー４ｃ6の二つを設けて、客の希望に応じていず
れかのキーを操作するようになっている。
るもので、飲食店の場合、商品を店内で飲食するのと持
ち帰るのとでは税率が異なるために、締め小計キーとし
ては「ＥＡＴ ＩＮ」キー４ｃ5と「ＴＡＫＥ ＯＵ
Ｔ」キー４ｃ6の二つを設けて、客の希望に応じていず
れかのキーを操作するようになっている。
【００３２】ステップＳ５にてステップＳ１のキー入力
が「預／現計」キー４ｃ7の操作であると判断すると
（Ｓ５のＹ）、締め処理の精算業務となり、ここでＣＰ
Ｕ１０はまずステップＳ２３において現締め処理が通常
販売登録なのかオーバリング登録かを判断する。これは
オーバリングキー操作に応ずるオーバリングフラグの有
無にて判断可能となる。そして通常販売登録であれば
（Ｓ２３のＮ）、ステップＳ２４にて通常販売登録のレ
シート印字を行い、次のステップＳ２５にて商品登録バ
ッファ１３ｃの内容を販売登録ファイル１３ａに加算す
る。
が「預／現計」キー４ｃ7の操作であると判断すると
（Ｓ５のＹ）、締め処理の精算業務となり、ここでＣＰ
Ｕ１０はまずステップＳ２３において現締め処理が通常
販売登録なのかオーバリング登録かを判断する。これは
オーバリングキー操作に応ずるオーバリングフラグの有
無にて判断可能となる。そして通常販売登録であれば
（Ｓ２３のＮ）、ステップＳ２４にて通常販売登録のレ
シート印字を行い、次のステップＳ２５にて商品登録バ
ッファ１３ｃの内容を販売登録ファイル１３ａに加算す
る。
【００３３】またステップＳ２３において、オーバリン
グ登録の締めと判断した場合には（Ｓ２３のＹ）、ステ
ップＳ２６にてオーバリング登録のレシート印字を行
い、次のステップＳ２７にて商品登録バッファ１３ｃの
内容を販売登録ファイル１３ａより減算し、締め処理を
終了する。
グ登録の締めと判断した場合には（Ｓ２３のＹ）、ステ
ップＳ２６にてオーバリング登録のレシート印字を行
い、次のステップＳ２７にて商品登録バッファ１３ｃの
内容を販売登録ファイル１３ａより減算し、締め処理を
終了する。
【００３４】すなわち、オーバリングのために、預／現
計キーが押され、ステップＳ２６、Ｓ２７と続くフロー
は、閉店後の精算業務の中で行う従来のオーバリング処
理を意味する。
計キーが押され、ステップＳ２６、Ｓ２７と続くフロー
は、閉店後の精算業務の中で行う従来のオーバリング処
理を意味する。
【００３５】以上のようにして、この販売登録装置１は
オーバリング装置を現商品登録バッファ３ｃの記憶して
いる内容で行うか、新たに情報を入力して行うか２通り
の方法を持つことで、オーバリング処理を簡略かつ確実
に行えるものとなる。
オーバリング装置を現商品登録バッファ３ｃの記憶して
いる内容で行うか、新たに情報を入力して行うか２通り
の方法を持つことで、オーバリング処理を簡略かつ確実
に行えるものとなる。
【００３６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、締め操作
によって売上確定した情報を、その締め操作直後に呼び
出して売上集計情報から減算し売上訂正できる機能を有
させたので、ミスレシートを発行してしまった場合に
も、瞬時にオーバリング登録が可能となる。このため以
下のような効果を得られる。
によって売上確定した情報を、その締め操作直後に呼び
出して売上集計情報から減算し売上訂正できる機能を有
させたので、ミスレシートを発行してしまった場合に
も、瞬時にオーバリング登録が可能となる。このため以
下のような効果を得られる。
【００３７】閉店後の精算時における業務が短縮でき
時間を費やさなくてすむ。ミスレシートの紛失、オー
バリング登録の忘れ等による過不足金額の増大が防止で
きる。
時間を費やさなくてすむ。ミスレシートの紛失、オー
バリング登録の忘れ等による過不足金額の増大が防止で
きる。
【図１】販売登録装置のブロック構成図。
【図２】販売登録装置の外観図。
【図３】キーボードのキー配列を部分的に示す図。
【図４】ＲＡＭの記憶フォーマットを模式的に示す図。
【図５】販売登録装置の販売登録動作及びオーバリング
動作を説明するフローチャートの一部。
動作を説明するフローチャートの一部。
【図６】同フローチャートの他部。
【図７】商品登録バッファの記憶フォーマットを模式的
に示す図。
に示す図。
１ 販売登録装置 ４ｃ1 オーバリングキー １３ａ 販売登録ファイル １３ｃ 商品登録バッファ
Claims (1)
- 【請求項１】 販売商品登録後、締め操作に応じて客の
支払い金額を算出する販売登録装置において、 一取引内の取引商品の商品情報、売上情報および客への
請求金額等を算出、記憶する商品登録バッファと、締め
操作によって前記商品登録バッファの内容を売上確定し
た情報として登録し、現取引までの取引内容、売上内容
が売上集計記憶されている販売登録ファイルと、締め操
作の後、次の取引が行われる迄に、前記商品登録バッフ
ァの内容を前記販売登録ファイルより減算し売上訂正を
可能とする手段を具備したことを特徴とする販売登録装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25190392A JPH0684069A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 販売登録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25190392A JPH0684069A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 販売登録装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0684069A true JPH0684069A (ja) | 1994-03-25 |
Family
ID=17229676
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25190392A Pending JPH0684069A (ja) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | 販売登録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0684069A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017188175A (ja) * | 2017-07-24 | 2017-10-12 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置及びプログラム |
| JP2018198077A (ja) * | 2018-08-01 | 2018-12-13 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置及びプログラム |
| JP2019192298A (ja) * | 2019-07-25 | 2019-10-31 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置及びプログラム |
| JP2019220196A (ja) * | 2019-07-25 | 2019-12-26 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置及びプログラム |
| JP2020080192A (ja) * | 2020-03-02 | 2020-05-28 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置及びプログラム |
| JP2020080191A (ja) * | 2020-03-02 | 2020-05-28 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置及びプログラム |
-
1992
- 1992-08-28 JP JP25190392A patent/JPH0684069A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017188175A (ja) * | 2017-07-24 | 2017-10-12 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置及びプログラム |
| JP2018198077A (ja) * | 2018-08-01 | 2018-12-13 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置及びプログラム |
| JP2019192298A (ja) * | 2019-07-25 | 2019-10-31 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置及びプログラム |
| JP2019220196A (ja) * | 2019-07-25 | 2019-12-26 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置及びプログラム |
| JP2020080192A (ja) * | 2020-03-02 | 2020-05-28 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置及びプログラム |
| JP2020080191A (ja) * | 2020-03-02 | 2020-05-28 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置及びプログラム |
| JP2021096871A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-06-24 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置、プログラム及び商品データ処理方法 |
| JP2021106047A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-07-26 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置、プログラム及び商品データ処理方法 |
| JP2021106048A (ja) * | 2020-03-02 | 2021-07-26 | 東芝テック株式会社 | 商品データ処理装置、プログラム及び商品データ処理方法 |
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