JPH097068A - 売上データ処理装置 - Google Patents

売上データ処理装置

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JPH097068A
JPH097068A JP17387895A JP17387895A JPH097068A JP H097068 A JPH097068 A JP H097068A JP 17387895 A JP17387895 A JP 17387895A JP 17387895 A JP17387895 A JP 17387895A JP H097068 A JPH097068 A JP H097068A
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JP
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tax
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JP17387895A
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Inventor
Yukinobu Imoto
幸暢 井元
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 内税対象商品の内税率が変更された際の過渡
期において、暫定的に旧内税込みの価格で入力された商
品であっても、当該商品について新内税込みの価格に変
更する。 【構成】 内税率が変更された際に、新規税率に対応付
ける内税商品か古い税率に対応付ける内税商品かを税ス
テータス情報が部門別合計器6−5に部門毎に設定され
ている。CPU1は古い税率に対応付けられた内税商品
の場合、当該商品価格と古い内税率とから旧内税金額を
求めると共に、この旧内税金額を除いた課税対象金額を
求める。この課税対象額と新規内税率とに基づいて新税
適用後の新価格を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子式キャッシュレ
ジスタやPOS(ポイント・オブ・セールス)システム
等の売上データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子式キャッシュレジスタにお
いては、課税対象商品(外税対象商品)に対してその商
品価格と外税率とに基づいて税計算を行って税込み価格
を算出するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、内税対象商
品の価格は税込み価格であるため、法改正により内税率
が変更された場合には、全ての内税対象商品について商
品ラベルに表記されている商品価格を書き直すようにし
ているが、商品点数が多いと、その書き直し作業に多大
に時間と労力を要すると共に、商品自体(包装箱等)に
直接、税率変更前の価格が印刷されているような場合に
商品ラベルを貼り付けて新価格を表記すると、旧価格よ
りも新価格の方が高くなり、顧客に誤認混同を起すおそ
れがあった。この発明の課題は、内税対象商品の内税率
が変更された際の過渡期において、暫定的に旧内税込み
の価格で入力された商品であっても、当該商品について
新内税込みの価格に変更できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の手段は次の通
りである。 (1)、設定手段は内税率が変更された際の過渡期にお
いて、新規の税率に対応付ける新内税商品か古い税率に
対応付ける旧内税商品かを示す内税指定情報を商品分類
毎に設定する。 (2)、判別手段は前記内税指定情報を参照し、内税対
象商品が新内税率に対応付けられた分類の商品か旧内税
率に対応付けられた分類の商品かを判別する。 (3)、第1の算出手段はこの判別手段によって旧内税
率に対応付けられた分類の内税商品であることが判別さ
れた際に、当該商品価格と旧内税率とから旧内税金額を
除いた課税対象金額を求める。 (4)、第2の算出手段はこの第1の算出手段によって
算出された課税対象額と新内税率とに基づいて新税適用
後の新価格を求める。 (5)、出力手段は第2の算出手段によって算出された
新価格を出力する。 なお、一取引の登録を終了させる締め処理時において、
前記第1の算出手段は当該取引の登録開始から終了まで
の間に商品登録された旧内税対象商品の価格をそれぞれ
合計した合計金額と旧内税率とから一取引分の旧内税合
計金額を求めると共に、この旧内税合計金額から一取引
分の旧内税課税対象合計額を求め、前記第2の算出手段
は第1の算出手段によって算出された一取引分の旧内税
課税対象合計額と新内税率とに基づいて新税適用後の一
取引分の新価格合計を求めるようにしてもよい。また、
旧内税率適用商品が登録される毎に、第1の算出手段は
当該商品の課税対象金額を求めると共に、前記第2の算
出手段はこの課税対象金額から当該商品の新価格を求め
るようにしてもよい。
【0005】
【作用】この発明の手段の作用は次の通りである。内税
対象商品の内税率が変更された際の過渡期において、内
税指定情報が商品分類毎に設定されている場合、第1の
算出手段は判別手段によって旧内税率に対応付けられた
分類の内税商品であることが判別された際に、当該商品
価格と旧内税率とから旧内税金額を除いた課税対象金額
を求めると共に第2の算出手段はこの第1の算出手段に
よって算出された課税対象額と新内税率とに基づいて新
税適用後の新価格を求める。すると、出力手段は第2の
算出手段によって算出された新価格を出力する。したが
って、内税対象商品の内税率が変更された際の過渡期に
おいて、暫定的に旧内税込みの価格で入力された商品で
あっても、当該商品について新内税込みの価格に変更す
ることができる。
【0006】
【実施例】
(第1実施例)以下、図1〜図8を参照して第1実施例
を説明する。図1は電子式キャッシュレジスタ(EC
R)のブロック構成図である。CPU1はROM2内に
格納されている各種プログラムにしたがってこのECR
の全体動作を制御する中央演算処理装置であり、キーボ
ード3から入力された部門別売上データを取り込んで表
示部4に表示出力させたり、プリンタ5内のレシート/
ジャーナルに印字出力させると共に、RAM6内の部門
別合計器6−5に登録する。キーボード3は商品価格や
個数等を入力するテンキーAK、商品部門を指定する部
門キーBK、一取引の登録を終了させる締め操作時に操
作される現金キーCK等を有し、商品価格と共に当該商
品が属する部門が指定されると、部門別売上データをC
PU1に与える。なお、現金キーCKが操作されると、
CPU1はドロア7を開放させると共に、税計算やその
他の締め処理を実行する。
【0007】RAM6は税率メモリ6−1、外税売上合
計器6−2、内税売上合計器6−3、旧内税売上合計器
6−4、部門別合計器6−5等を有し、税率メモリ6−
1は課税の種類に対応して予めプリセットされた税金を
記憶するもので、図2に示す構成となっている。ここ
で、外税売上合計器6−2には税率変更時の過渡的にお
いて、変更前の旧税率と新税率とを外税、内税に対応付
けて暫定的に設定されている。外税売上合計器6−2、
内税売上合計器6−3、旧内税売上合計器6−4は一取
引分の商品価格を外税、内税(新内税)、旧内税別に累
計した合計金額を記憶するもので、一取引の登録終了時
(締め操作時)に、外税売上合計器6−2、内税売上合
計器6−3、旧内税売上合計器6−4の内容はクリアさ
れる。
【0008】部門別合計器6−5は図3に示すように部
門別に売上金額、売上個数の他、本実施例においては特
に税ステータス情報を記憶するもので、税ステータス情
報は商品分類毎に適用される税率の種類を指定するもの
で、税ステータス情報は新税率の外税を適用すべきこ
とを指定する。また、税ステータス情報は新税率の内
税を適用すべきこと指定する。更に、税ステータス情報
は旧税率の内税込み価格で入力された商品であって
も、当該商品について新内税込みの価格に変更して適用
すべきことを指定する。ここで、税率変更時において、
CPU1は税率変更スイッチ8が操作されると、税率メ
モリ6−1、部門別合計器6−5をアクセスしてその内
容を書き替え可能にセットする。
【0009】次に本実施例の動作を図4〜図6に示すフ
ローチャートにしたがって説明する。図4は全体動作の
概要を示したフローチャートで、CPU1は入力待ち状
態において(ステップA1)、税率変更スイッチ8が操
作されると、税率設定処理に移る(ステップA2〜A
6)。すなわち、入力された新税率が外税か内税かに基
づいてCPU1は新税率を税率メモリ6−1内の対応す
るエリア内に設定する(ステップA2)。ここで、新税
率が内税の場合(ステップA3)、任意に指定された部
門に対応する部門別合計器6−5内の税ステータス情報
を「2」から「3」に変更する(ステップA4)。この
ような税ステータス情報の変更処理は、変更終了が指示
されるまで行われるが(ステップA5)、指定部門以外
の部門(内税対象部分)に対応する部門別合計器6−5
内の税ステータス情報は「2」のままとなる。つまり、
内税対象の商品部門のうち、内税変更時に任意に指定さ
れた部門のみが新税率に対応付けられるが、それ以外の
部門には従前の税率(旧税率)が対応付けられたままと
なる。このように税率が変更された際の過渡的におい
て、税率メモリ6−1には新税率の他、旧税率もそのま
ま設定されている。
【0010】ここで、部門別登録操作が行われると、登
録処理が実行される(図4のステップA6)。図5は部
門別登録処理を示したフローチャートである。すなわ
ち、テンキーAKにより商品価格を入力すると共に、当
該商品の部門キーBKが操作されると、CPU1は指定
部門に対応する部門別合計器6−5内の売上金額に入力
価格を加算するときに、売上個数に「1」を加算する
(ステップB1)。次に、指定部門に対応する部門別合
計器6−5内の税ステータス情報を参照し、その設定内
容を判別する(ステップB2)。ここで、税ステータス
情報がであれば、CPU1は外税売上合計器6−2を
アクセスして入力価格を外税売上合計器6−2内の売上
合計額に加算する(ステップB3)。一方、税ステータ
ス情報がであれば、内税売上合計器6−3をアクセス
し、入力価格を内税売上合計器6−3内の売上合計額に
加算する(ステップB4)。同様に、税ステータス情報
がであれば、旧内税売上合計器6−4をアクセスし、
入力価格を旧内税売上合計器6−4内の売上合計額に加
算する(ステップB5)。そして、入力された商品価格
と指定部門とを表示出力させると共に、レシート/ジャ
ーナルに印字出力させる(ステップB6)。このような
動作は部門別登録操作が行われる毎に実行される。
【0011】図7(A)は部門別登録操作に応じた外税
売上合計器6−2、内税売上合計器6−3、旧内税売上
合計器6−4の内容を具体的に示したもので、図3に示
すように部門別合計器6−5に各部門に対応付けて税ス
テータス情報が設定されている場合、図7に示す部門別
登録操作が行われると、部門別合計器6−5の売上金額
および売上個数の内容は図3に示す如くとなり、また外
税売上合計器6−2、内税売上合計器6−3、旧内税売
上合計器6−4の内容は図7に示す如くとなる。図8は
この場合におけるレシート印字例を示し、指定部門とそ
の入力価格が印字出力される際に、外税対象か内税対象
かを示すシンボル文字「外」、「内」が印字出力される
他、税ステータス情報がに設定されている場合にはそ
の識別データとして特殊記号「*」が「内」の文字に続
いて付加される。
【0012】いま、一取引分の登録が終了し、現金キー
CKが操作されると、締め処理が実行される(図4のス
テップA7)。図6はこの締め処理を示したフローチャ
ートである。先ず、CPU1は外税売上合計器6−2を
アクセスして売上合計が記憶されているか、つまり、外
税売上合計器6−2の内容が「0」ではないかをチェッ
クし(ステップC1)、売上合計が記憶されていれば、
外税金額算出処理を行う(ステップC2)、いま、図7
(A)に示す例では外税売上合計器6−2に売上計とし
て「100」が記憶されているので、CPU1は税率メ
モリ6−1から外税率(新税率)として「5%」を読み
出し、図7(B)に示すように「100×0.05=
5」の税計算を行い、外税金額「5円」を求める。
【0013】次に、CPU1は内税売上合計器6−3を
アクセスして売上合計が記憶されているかをチェックし
(ステップC3)、売上合計が記憶されていれば、内税
金額算出処理を行う(ステップC4)。この場合、新内
税の売上合計をTA、新内税データをRATとすると、
「TA×RAT/(RAT+1)=TX」の演算を行
い、新内税金額TXを求める。そして、この売上合計T
Aから新内税金額TXを減算することにより新内税の課
税対象額(新内税の税抜き価格)を求める(ステップC
5)。いま、内税売上合計器6−3の内容は図7(A)
に示すように「0」であるため、このような処理(ステ
ップC4、C5)はスキップされる。
【0014】次に、CPU1は旧内税売上合計器6−4
をアクセスして売上合計が記憶されているかをチェック
する(ステップC6)。いま、旧内税売上合計器6−4
には図7(A)に示すように「100」が記憶されてい
るので、旧内税金額算出処理に進む(ステップC7)。
この場合、上述のステップC4に対応する演算が行われ
る。すなわち、図7(B)に示すように「1000×
0.03/1.03=29」の演算が行われ、旧内税の
税金額「29円」が求められる。そして、旧内税の税抜
き価格(課税対象額)を求めるために、「1000−2
9=971」の演算が行われる(ステップC8)。そし
て、この課税対象額と新内税対象額とから新内税適用時
の内税金額を求める(ステップC9)。この場合、図7
(B)に示すように「971×0.05=49」の演算
が行われ、新税率を適用した場合の税金「49円」が求
められる。そして、ステップC8で求めた課税対象額と
ステップC9で求めた税金とから新税率適用後の新たな
売上合計を求める(ステップC10)。この場合、図7
(B)に示すように「971+49=1020」の演算
が行われ、新たな売上合計として「1020円」が求め
られる。次に、上述のステップC4で求めた新内税の税
金額と、ステップC7で求めた旧内税の税金額とを加算
し、内税合計税金額を算出する(ステップC11)。ま
た、上述のステップC5で求めた新内税分の課税対象額
とステップC8で求めた旧内税分の課税対象額とを加算
し、内税合計課税対象額を算出する(ステップC1
2)。
【0015】次に、ステップC13に進み、外税売上合
計器6−2内の売上合計と、ステップC2で求めた外税
金額を加算すると共に、この加算結果にステップC12
で求めた内税合計課税対象額とステップC11で求めた
内税合計税金額をそれぞれ加算し、この加算結果を小計
金額として表示出力させる。そして、ステップC14に
進み、印字処理が行われる。すなわち、ステップC13
で求めた小計金額と、外税課税対象額(外税売上合計器
6−2の内容)と、外税率(新税率)と、外税金額と、
ステップC12で求めた内税課税対象額と、新内税率
と、ステップC11で求めた内税金額とをレシート/ジ
ャーナルにそれぞれ印字出力させる(図8のレシート印
字例を参照)。その後、外税売上合計器6−2、内税売
上合計器6−3、旧内税売上合計器6−4の内容をそれ
ぞれクリアしたのち(ステップC15)、その他の締め
処理(ドロアオープン、預かり金の置数処理、釣り銭計
算処理等)が行われる(ステップC16)。
【0016】以上のように本実施例において、内税対象
商品の内税率が変更された際の過渡期において、暫定的
に旧内税込みの価格で入力された商品であっても、当該
商品について新内税込みの価格に変更することができ
る。この場合、商品登録時に、外税売上合計器6−2、
内税売上合計器6−3、旧内税売上合計器6−4の内容
が更新されると共に、一取引の登録を終了させる締め操
作時に、内税売上合計器6−3、旧内税売上合計器6−
4の内容と旧内税率、新内税率とに基づいて内税込みの
合計金額を新内税率を適用した税込み金額に一括変更す
ることができる。
【0017】(第2実施例)以下、図9および図10を
参照して第2実施例を説明する。なお、図1、図2、図
4、図7、図8は上記第1実施例と基本的に同様である
ので、その説明は省略する。上記第1実施例は旧内税率
を適用した税込み価格のまま部門別登録を行うようにし
たが、第2実施例は旧内税率を適用した税込み価格の商
品を部門別登録する際に、新内税率を適用した税込み価
格で部門別合計器6−5への登録を行うようにしたもの
である。なお、本実施例においては旧内税売上合計器6
−4は不要となる。すなわち、図9は登録処理を示した
フローチャートである。部門別登録操作が行われると、
入力データを表示出力させる(ステップD1)。そし
て、指定部門に対応して部門別合計器6−5内に設定さ
れている税ステータス情報を参照し(ステップD2)、
税ステータス情報がの場合には外税売上合計器6−2
への加算処理を行うと共に(ステップD3)、部門別合
計器6−5への加算処理を行い(ステップD4)、登録
結果を印字出力させる(ステップD5)。同様に、税ス
テータス情報がの場合には内税売上合計器6−3への
加算処理を行うと共に(ステップD6)、部門別合計器
6−5への加算処理を行い(ステップD4)、登録結果
を印字出力させる(ステップD5)。
【0018】一方、税ステータス情報がの場合には、
図6のステップC7〜C10に対応する処理(ステップ
D7〜D10)を実行する。すなわち、旧内税金額を算
出すると共に(ステップD7)、旧内税額を抜いた課税
対象額を算出する(ステップD8)。そして、新内税適
用時の内税金額を求めると共に(ステップD9)、新内
税適用後の新価格を算出する(ステップD10)。この
ようにして求めた新内税込みの価格を内税売上合計器6
−3に加算すると共に(ステップD11)、部門別合計
器6−5に登録し(ステップD4)、その登録結果を印
字出力する(ステップD5)。図10は図7(A)に示
す部門別登録操作が行われた場合の部門別合計器6−5
の内容を示し、部門「3」の売上金額は新内税込みの値
「1020円」となる。
【0019】このように部門別登録時に旧内税込み価格
が新内税込み価格に変更されて部門別合計器6−5に登
録される。したがって、一取引の登録を締める締め操作
時には、内税売上合計器6−3の内容と新内税率とから
内税課税対象額と、内税金額を算出するだけでよいこと
になる。
【0020】なお、上記実施例は部門別登録処理を例示
し、各部門に対応して税ステータス情報を設定するよう
にしたが、部門別登録処理に適用した場合には商品毎に
税ステータス情報を設定するようにしてもよい。また、
旧内税込み価格で価格を入力した場合、この価格を新内
税込み価格に変更すべき旨のガイダンス表示を顧客に提
示するようにしてもよい。また、商品価格と旧内税率と
から旧内税額を求め、この内税金額を商品価格から減算
して課税対象額を求める他、100%から旧内税率を減
算した率を商品価格に乗算して、課税対象額を求めても
よい。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、内税対象商品の内税
率が変更された際の過渡期において、暫定的に旧内税込
みの価格で入力された商品であっても、当該商品につい
て新内税込みの価格に変更することができるので、旧内
税込み価格が付された商品についてその価格の書き直し
作業は不可欠なものではなく、必要に応じて行えば良
く、運営上、極めて実用性の高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1および第2実施例において、電子式キャッ
シュレジスタのブロック構成図。
【図2】各実施例共通の税率メモリ6−1の内容を示し
た図。
【図3】第1実施例における部門別合計器6−5の内容
を示した図。
【図4】全体動作の概要を示した各実施例共通のフロー
チャート。
【図5】図4のステップA6(登録処理)を示した第1
実施例のフローチャート。
【図6】図4のステップA7(締め処理)を示した第1
実施例のフローチャート。
【図7】登録例に対応する売上合計器の内容を示すと共
に、税計算の具体例を示した各実施例共通の図。
【図8】レシート印字例を示した各実施例共通の図。
【図9】図4のステップA6(登録処理)を示した第2
実施例のフローチャート。
【図10】第2実施例における部門別合計器6−5の内
容を示した図。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 キーボード 4 表示部 6 RAM 6−1 税率メモリ 6−2 外税売上合計器 6−3 内税売上合計器 6−4 旧内税売上合計器 6−5 部門別合計器 8 税率変更スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内税率が変更された際の過渡期において、
    新規の税率に対応付ける新内税商品か古い税率に対応付
    ける旧内税商品かを示す内税指定情報を商品分類毎に設
    定する設定手段と、 前記内税指定情報を参照し、内税対象商品が新内税率に
    対応付けられた分類の商品か旧内税率に対応付けられた
    分類の商品かを判別する判別手段と、 この判別手段によって旧内税率に対応付けられた分類の
    内税商品であることが判別された際に、当該商品価格と
    旧内税率とから旧内税金額を除いた課税対象金額を求め
    る第1の算出手段と、 この第1の算出手段によって算出された課税対象額と新
    内税率とに基づいて新税適用後の新価格を求める第2の
    算出手段と、 第2の算出手段によって算出された新価格を出力する出
    力手段とを具備したことを特徴とする売上データ処理装
    置。
  2. 【請求項2】一取引の登録を終了させる締め処理時にお
    いて、前記第1の算出手段は当該取引の登録開始から終
    了までの間に商品登録された旧内税対象商品の価格をそ
    れぞれ合計した合計金額と旧内税率とから一取引分の旧
    内税合計金額を求めると共に、この旧内税合計金額から
    一取引分の旧内税課税対象合計額を求め、前記第2の算
    出手段は第1の算出手段によって算出された一取引分の
    旧内税課税対象合計額と新内税率とに基づいて新税適用
    後の一取引分の新価格合計を求めることを特徴とする請
    求項(1)記載の売上データ処理装置。
  3. 【請求項3】旧内税率適用商品が登録される毎に、第1
    の算出手段は当該商品の課税対象金額を求めると共に、
    前記第2の算出手段はこの課税対象金額から当該商品の
    新価格を求めることを特徴とする請求項(1)記載の売
    上データ処理装置。
JP17387895A 1995-06-19 1995-06-19 売上データ処理装置 Pending JPH097068A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007004370A (ja) * 2005-06-22 2007-01-11 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置
JP2017167733A (ja) * 2016-03-15 2017-09-21 カシオ計算機株式会社 売上データ処理装置、及び売上データ処理プログラム
JP2022041358A (ja) * 2020-09-01 2022-03-11 カシオ計算機株式会社 売上データ処理装置、売上データ処理方法及びプログラム

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