JPH05204810A - 電文通信方式 - Google Patents

電文通信方式

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JPH05204810A
JPH05204810A JP4014174A JP1417492A JPH05204810A JP H05204810 A JPH05204810 A JP H05204810A JP 4014174 A JP4014174 A JP 4014174A JP 1417492 A JP1417492 A JP 1417492A JP H05204810 A JPH05204810 A JP H05204810A
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JP
Japan
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message
data
cpus
cpu
mark
Prior art date
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Pending
Application number
JP4014174A
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English (en)
Inventor
Takahiro Yamamoto
孝宏 山本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH05204810A publication Critical patent/JPH05204810A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のCPU間で電文を授受する通信方式に
関し、通信効率を向上させることを目的とする。 【構成】 電文の受信先CPUが同じ複数の電文を受信
先CPU毎に連結し送信するように構成し、通信の前処
理・後処理の回数の削減、及びダイヤリング回数の削減
に伴う通信コストの削減に伴う通信効率の向上を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電文通信方式に関し、特
に複数のCPU間で電文を授受する通信方式に関するも
のである。
【0002】回線、共通メモリ、その他の手段で接続さ
れる複数のCPUで動作するプログラム間でデータ授受
が必要な特にテレコン・テレメータ装置等においては、
1回に通信するデータの塊としての電文の長さが比較的
短いという特殊性を加味して処理を行う必要がある。
【0003】
【従来の技術】図6は、従来技術による電文通信方式の
プログラム間通信の手順を示したものであり、図中、
、(1) 、、△、、(3) は送信元のCPU1におい
て発生された電文とその発生タイミングを時間経過と共
に示しており、このCPU1と受信先のCPU2〜nと
の間でそれぞれに格納されているプログラムによる通信
を行った場合、CPU1は電文の発生毎にCPUの選択
処理(この例では受信先となるCPU2に対してダイヤ
ルするなどの処理)21と、同期の確立処理(JIS・
C6365におけるSNRMなどの処理)22と、電文
の送信処理23と、及び受信先CPU(この例ではC
PU2)からの送達確認受信処理24と、回線切断処理
25という手順を踏んで実行される。
【0004】従って、図6に示した様に上記の6個の電
文が発生したとき、電文と同数の6回の処理21〜25
が行われることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来、複
数のCPUで動作するプログラム間の電文授受は、電文
授受が必要になった時点で各CPUのプログラムが個別
に送受信の依頼を行っていたので、特にCPU間の通信
を回線により行う場合は、回線の接続、CPU間の同期
の確立が必要なばかりでなく、電文以外にも相手のCP
Uアドレス(局アドレス)、通信エラー発生時のリカバ
リーのための制御部分などが必要で、1回の電文授受に
係わる処理時間が本来の電文授受に必要な時間と比べて
大きくなり通信効率が劣化してしまう欠点があり、この
欠点は、テレコン・テレメータ装置の様に1回に通信す
る電文長が比較的短い場合に特に顕著であった。
【0006】一方、近年プログラム作成の簡明化を図る
ため、CPU内のプログラム(プロセスあるいはタス
ク)間の電文授受と同様のインタフェースでCPU間に
またがるプログラム間の電文授受を行う方法が考案(U
NIXに於けるプロセス間通信など)されているが、こ
の場合、通信相手のプログラムを識別するコードを電文
とともに電文中に組み込む必要があったため、電文長が
短い場合、電文長に対して識別コードの占める割合が無
視出来なくなり通信効率の劣化を招いていた。
【0007】従って、本発明は複数のCPU間で電文を
授受する通信方式において、通信効率を向上させること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の目的を達
成するため、本発明に係る電文通信方式においては、図
1に概念的に示すように、送信元のCPU1が、電文を
受信先のCPU2〜n毎に一旦連結した上で送信し、該
受信先のCPU2〜nが該電文を分離して処理するよう
にしたものである。
【0009】即ち、図示のように送信元CPU1では、
データ△、○、□がCPU2に送られるべきものである
ときには、これらのデータ△、○、□を一旦連結して送
信し、これらのデータ△、○、□を受信した受信先のC
PU2ではデータ△とデータ○とデータ□とに分離して
それぞれに対するデータ処理を行う。
【0010】また同様にして送信元CPU1では、デー
タ◎、×、☆がCPUnに送られるべきものであるとき
には、これらのデータ◎、×、☆を一旦連結して送信
し、これらのデータ◎、×、☆を受信した受信先のCP
Unではデータ◎とデータ×とデータ☆とに分離してそ
れぞれに対するデータ処理を行う。
【0011】このように、電文の受信先CPUが同一の
複数の電文を受信先CPU毎に連結し送信することによ
り、CPU間通信の前処理・後処理に必要な一連の処理
或いはヘッダを削減できると共に電文が短くても通信効
率を劣化させることが無く、CPU間のデータ授受の効
率を向上させることができる。
【0012】また、CPU間が回線で接続される場合に
は、回線接続に伴うダイヤリングを不必要に行うことを
防止し、以て通信コストを低減することができる。
【0013】更に本発明では、送信元のCPU1と受信
先のCPU2〜nにそれぞれ電文の位置に対応した送信
元及び受信先プログラムを示す電文フォーマットの共通
の対応表を設けることにより、一電文内の電文の位置に
よって受信先プログラムを判断できるようになるため、
受信先プログラムを識別するための識別コードを電文に
含めて送信することを不要とし、CPU間の電文授受の
効率をさらに向上させることができることとなる。
【0014】
【実施例】図2は図1に示した本発明に係る電文通信方
式の実施例を示したもので、この実施例では、CPU1
とCPU2〜CPU4の4つのCPU(但し、CPU3
は図示せず)のプログラム間で通信する例を示してお
り、特にCPU1からCPU2及びCPU4へデータを
送信する時点を示している。
【0015】図中、11〜13はCPU1で動作するプ
ログラム(プロセスあるいはタスク)を示し、21〜2
3はCPU2で動作するプログラム、41、42はCP
U4で動作するプログラムを示しており、また、、
、、(1) 、(3) 、△はそれぞれ1個の電文を示し、
はプログラム11からプログラム21へ通知される電
文、はプログラム12からプログラム22へ通知され
る電文、はプログラム13からプログラム23へ通知
される電文、(1) はプログラム11からプログラム41
へ通知される電文、(3) はプログラム13からプログラ
ム42へ通知される電文、そして△はプログラム12か
ら図示しないCPU3のプログラムへ通知される電文を
それぞれ示している。
【0016】また、CPU1には送信電文連結処理部1
4が設けられており、各電文はこの送信電文連結処理部
14に更に設けた受信先CPU別電文蓄積部15(15
−2〜15−4)により受信先CPU別に一旦蓄積され
た後、各プログラム11〜13とは非同期に実行される
送信処理部16により各CPU毎にまとめられた電文1
7、18として順次送信される。
【0017】電文17、18を受信した各CPU2、4
ではそれぞれに設けた受信電文分離処理部24、43に
より、それぞれの受信先プログラム21〜23、41〜
42に分離され通知される。
【0018】図3は、図2に示した実施例によるプログ
ラム間通信であってCPU間が回線で接続される場合の
送信手順を示したものであり、図6と同様に、(1) 、
、△、、(3) はCPU1での発生電文とその発生タ
イミングを示しており、電文の発生タイミングは図3と
図6では等しい。
【0019】そして、電文は受信先CPU別電文蓄積部
15に一旦蓄積されるため、CPU2に通知される電文
、、がまとめられた電文17(図2参照)として
送信され、同様に電文△がCPU3(図示せず)に、電
文(1)、(3)がCPU4に通知される。この場合におい
て、電文、、及び電文(1)、(3)がまとめて送信さ
れるため、CPU選択処理21と同期確立処理22とデ
ータ送信23と送達確認受信処理24と回線切断処理2
5とから成る送信動作は上記の6個の電文に対して3回
で済むこととなる。
【0020】即ち、図3を図6と比べると、ダイヤリン
グ回数(即ち、CPU選択処理の回数)は6回から3回
に削減されるので通信コストが削減でき、また、電文送
信に必要な間は当然1つの電文を送信する場合より長く
なるが、1つの電文長が短い場合、CPUの選択処理や
同期確立処理等の送信動作に必要な時間と比べ無視し得
る程度であり、転送時間は図6の場合と比べて約1/2
(即ち、電文伝送効率は2倍)となる。
【0021】尚、CPU間が回線接続されない場合(プ
ログラム間通信)も回線接続のためのダイヤリング操作
が不必要なだけで、その他は図3の例と同様である。
【0022】図4は、図3に示したデータ送信処理23
における電文のまとめ方の実施例を示したもので、特に
図2に示した電文17のまとめ方の実施例を示してお
り、1つにまとめた電文17を受信電文分離処理部24
で分離して、それぞれのプログラム21〜23に通知す
るためには電文中にそれぞれの電文の受信先を示す識別
コードを含める必要がある。
【0023】そこで、この実施例では、電文17として
3つの電文171〜173を連結する場合、各電文中の
データ〜に受信先を示す識別コードとデータ長を付
加すると共にこれらの電文171〜173に共通のヘッ
ダを付して送信することで、受信先CPU2で各プログ
ラム21〜23への電文の通知を可能としている。
【0024】この場合、電文は前段の受信先識別コー
ドの内容によってプログラム21に通知され、データ長
により次のデータの受信先識別コードの送信相対バイ
ト位置を指定している。
【0025】図5は各CPUに電文フォーマットを示す
共通の対応表5を設けた実施例を示したもので、この実
施例でも図を簡略化するため送信元CPU1と受信先C
PU2の2つのCPUを用いた実施例を示している。
【0026】即ち、この対応表5は、図示のように相対
バイト位置に対応する送信元CPU1のプログラム識別
ID(タスクID、プロセスID又はメールボックスI
D等)と受信先CPU2のプログラム識別IDとで構成
されており、送信される電文は図示のように共通のヘッ
ダにデータ〜を付けただけの連結された電文となっ
ている。
【0027】この連結された電文17中の相対バイト位
置は:データがN1 、データがN2 、そしてデータ
がN3 というように設定されており、このような連結
電文17が受信先CPU2の受信電文分離処理部24に
与えられると、この処理部24ではその中の対応表5を
参照することにより、相対バイト位置N1 のデータ(デ
ータ)はCPU1のプログラム11のデータであり、
CPU2のプログラム21に通知されるべきものとして
認識され、相対バイト位置N2 のデータ(データ)は
CPU1のプログラム12のデータであり、CPU2の
プログラム22に通知されるべきものとして認識され、
そして相対バイト位置N3 のデータ(データ)はCP
U1のプログラム13のデータであり、CPU2のプロ
グラム31に通知されるべきものとして認識されること
となり、その通り分離されることとなる。
【0028】プログラム間通信における電文長は固定で
良い場合の方が多いため、この実施例のようにするとよ
り通信効率が向上する。
【0029】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る電文通
信方式によれば、電文の受信先CPUが同じ複数の電文
を受信先CPU毎に連結し送信するように構成したの
で、通信の前処理・後処理の回数の削減、及びダイヤリ
ング回数の削減に伴う通信コストの削減に伴う通信効率
の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電文通信方式の原理構成ブロック
図である。
【図2】本発明に係る電文通信方式の一実施例を示した
ブロック図である。
【図3】本発明に係る電文通信方式による送信手順の一
実施例を示した図である。
【図4】本発明に係る電文通信方式による電文のまとめ
方の一実施例を示したブロック図である。
【図5】本発明に係る電文通信方式に用いられる対応表
の一実施例を示したブロック図である。
【図6】従来方式による送信手順例を示した図である。
【符号の説明】
1,2,n CPU 11〜13,21〜23,41〜42 プログラム 14 送信電文連結処理部 15 受信先電文蓄積部 16 送信処理部 17,18 連結電文 24,43 受信電文分離処理部 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のCPU(1〜n)間で電文を授受する
    通信方式において、 送信元のCPU(1) が、該電文を受信先のCPU(2〜n)
    毎に一旦連結した上で送信し、該受信先のCPU(2〜n)
    が該電文を分離して処理することを特徴とした電文通信
    方式。
  2. 【請求項2】 該複数のCPU(1〜n)が該回線により接
    続されていることを特徴とした請求項1に記載の電文通
    信方式。
  3. 【請求項3】 各CPU(1〜n)にそれぞれ電文の位置に
    対応した送信元及び受信先CPUを示す電文のフォーマ
    ットの共通の対応表を設けることを特徴とした請求項1
    に記載の電文通信方式。
JP4014174A 1992-01-29 1992-01-29 電文通信方式 Pending JPH05204810A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4014174A JPH05204810A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 電文通信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4014174A JPH05204810A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 電文通信方式

Publications (1)

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JPH05204810A true JPH05204810A (ja) 1993-08-13

Family

ID=11853782

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4014174A Pending JPH05204810A (ja) 1992-01-29 1992-01-29 電文通信方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7720897B2 (en) 2002-04-11 2010-05-18 Interdigital Technology Corporation Optimized discrete fourier transform method and apparatus using prime factor algorithm

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0374745A (ja) * 1989-08-15 1991-03-29 Oki Electric Ind Co Ltd データ処理装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990511