JP2565299B2 - タスク間通信方法 - Google Patents

タスク間通信方法

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JP2565299B2
JP2565299B2 JP6078301A JP7830194A JP2565299B2 JP 2565299 B2 JP2565299 B2 JP 2565299B2 JP 6078301 A JP6078301 A JP 6078301A JP 7830194 A JP7830194 A JP 7830194A JP 2565299 B2 JP2565299 B2 JP 2565299B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同一システム上で電文
の送受信を行うタスク間通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のタスク間通信方法を図1
0を参照して説明する。
【0003】複数の一般タスク100は、それぞれ電文
送受信用のキュー300を有し、同一コンピュータ10
上で動作するとともに、電文送受信用のモジュール20
0がリンクされている。キューテーブル800は、前記
一般タスク100に対応したID番号が付加されたキュ
ーがシステムの固定領域に確保されている。通信サーバ
400は、キュー500を有し、送受信用のモジュール
600がリンクされている。前記モジュール600は、
前記キューテーブル800に存在する各固定キューのア
ドレスと対応するID番号とを管理するキュー管理テー
ブル700が備えられている。
【0004】次に、図11のフローチャートを参照して
通信サーバから特定の一般タスク(例えば一般タスク1
00−2)に電文が送信される場合の動作を説明する。
【0005】通信サーバ400が一般タスク100−2
に電文を送信する場合に、まず、この通信サーバ400
は、モジュール600に対し、送信先の一般タスク10
0−2に対応する固定キューD2に付加されたID番号
(この場合はC2)を指定する。モジュール600は、
前記通信サーバ400から指定されたID番号と対応す
る固定キューが確保されているアドレスをこのモジュー
ル600に備えられるキュー管理テーブル700を検索
することにより取得する(S111)。
【0006】前記通信サーバ400は、通知されたアド
レスに確保された固定キューD2に対し電文を送信する
(S112)。
【0007】次に、一般タスク100−2に備えられた
モジュール200は、前記固定キューD2につながれて
いる電文を前記一般タスク100−2に備えられるキュ
ー300−2につなぎかえ(S113)、一般タスク1
00−2は、このキュー300−2につながれた電文を
処理する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この従来のタスク間通
信方法では、コンピュータシステム上に固定的にキュー
を確保するために、キューの情報を有するキュー管理テ
ーブルを備えなければならないので、使用するメモリが
増大する。
【0009】さらに、送信用のモジュールが通信サーバ
にリンクされており、電文を送信する度に、キュー管理
テーブルを検索しなければならなず、また、固定キュー
につながれた電文を送信先のタスクに備えられたキュー
につなぎかえなければならないので、電文の送受信を高
速に行うことができなかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のタスク間通信方法は、複数の一般タスク
と通信サーバとのあいだで電文の送受信を行うタスク間
通信方法であって、任意の前記一般タスクが起動する際
に、その一般タスクにリンクされ前記通信サーバが前記
一般タスクに電文を送信する方法を示す第一のモジュー
ルのアドレスが前記通信サーバに通知されるステップ
と、前記通信サーバが前記第一のモジュールをコールす
るステップと、前記通信サーバによりコールされた前記
第一のモジュールが、前記通信サーバから送信された電
文を前記一般タスクに備えられる第一のキューにつなげ
るステップとを含む。
【0011】また、さらに、複数の一般タスクと通信サ
ーバとのあいだで電文の送受信を行うタスク間通信方法
であって、電文の送信元となる任意の前記一般タスク
が、前記一般タスクから前記通信サーバに電文を送信す
る方法を示す第二のモジュールをコールするステップ
と、前記第二のモジュールの機能により、前記一般タス
クが、前記通信サーバに備えられる第二のキューのアド
レスを取得するステップと、前記第二のモジュールが、
前記第二のキューに電文をつなげるステップとを含む。
【0012】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。
【0013】図1は、本実施例におけるタスク間通信シ
ステムの構成を示すブロック図であり、複数の一般タス
ク20は、コンピュータ10上で、通信サーバ30と電
文の送受信を行って、同期を取りながら各々の処理を実
行している。モジュール40は、前記一般タスク20か
ら前記通信サーバ30に電文を送信する処理を実行す
る。モジュール50は、前記通信サーバ30から前記一
般タスク20に電文を送信する処理を実行する。
【0014】次に、図2のフローチャートを参照してモ
ジュール40の動作を説明する。
【0015】モジュール40は、通信サーバ30の一機
能として作成されるが、動作時には一般タスク20にリ
ンクされ、この一般タスク20の一部として動作する。
【0016】このモジュール40は、一般タスク20が
通信サーバ30に電文を送信するために、この一般タス
ク20からコールされる。さらに、このモジュール40
は、そのコールがコールした前記一般タスク20にとっ
て初めてのコールであるかどうかを調べ(S21)、初
めてのコールであれば、通信サーバ30のキュー70の
アドレスを取得し(S22)、また、初めてのコールで
なかった場合は、既に取得してある前記キュー70のア
ドレスを直接参照し、一般タスク20から送信される電
文をこのキュー70につなげる(S23)。つまり、す
でにコールしたことのある前記一般タスク20からのコ
ールを受けた場合は、新たに前記キュー70のアドレス
を取得する必要がない。
【0017】次に、図3のフローチャートを参照してモ
ジュール50の動作を説明する。
【0018】モジュール50は、一般タスク20の一機
能として作成され、その一般タスク20にリンクされる
が、動作時には通信サーバ30の一部として動作する。
【0019】このモジュール50は、通信サーバ30か
ら一般タスク20に電文を送信するために、前記通信サ
ーバ30からコールされた場合に(S31)、前記通信
サーバ30から送信された電文を前記一般タスク20に
備えられるキュー60につなげる(S32)。
【0020】次に、図4、図5のフローチャートを参照
して一般タスク20の動作を説明する。
【0021】図4は、一般タスク20から通信サーバ3
0に電文を送信する場合の前記一般タスクの動作を示
し、この一般タスク20は、前記通信サーバ30に電文
を送信する場合には、モジュール40をコールする(S
41)。その後、モジュール40の機能により、電文送
信処理が実行される。
【0022】また、図5は、通信サーバ30から一般タ
スク20に電文を送信する場合の一般タスクの動作を示
し、まず、一般タスク20は、自身が起動されたとき
に、通信サーバ30にモジュール50のアドレスを通知
する(S51)。次に、この一般タスク20は、自身に
備えられたキュー60に電文があるかどうかを調べ(S
52)、このキュー60に電文があれば、それを処理す
る(S53)。その後、前記モジュール50の機能によ
り、送信された電文が前記キュー60につなげられる
(S54)。
【0023】次に、図6、7のフローチャートを参照し
て通信サーバの動作を説明する。
【0024】図6は、通信サーバ30が前記一般タスク
20に電文を送信する場合の動作を示すフローチャート
であり、まず、前記一般タスク20からその一般タスク
20の起動時にモジュール50のアドレスが通知され、
そのモジュール50のアドレスを記憶しておく(S6
1)。次に、実際に前記通信サーバ30から前記一般タ
スク20に電文が送信される場合、前記通信サーバ30
はモジュール50をコールする(S62)。その後、こ
のモジュール50が動作することにより、電文送信処理
が実行される。
【0025】また、図7は、通信サーバ30が一般タス
ク20から送信された電文を受信する場合の通信サーバ
30の動作を示すフローチャートであり、この通信サー
バ30は、一般タスク20に備えられたモジュール40
からキュー70のアドレスを問い合わされた場合、この
キュー70のアドレスを前記一般タスク20に通知する
(S71)とともに、前記キュー70に電文があるかど
うかを調べ(S72)、このキュー70に電文があれ
ば、それを処理する(S73)。その後、前記モジュー
ル40に機能により前記一般タスク20から送信された
電文が前記キュー70につなげられる(S74)。
【0026】次に、本実施例の動作について図1、図8
および図9を参照して説明する。
【0027】図8は、通信サーバから一般タスクに電文
が送信される場合の処理を示すフローチャートであり、
まず、一般タスク20が起動したときに、この一般タス
ク20からモジュール50のアドレスが通信サーバ30
に通知され(S81)、この通信サーバ30は前記モジ
ュール50のアドレスを記憶しておく。
【0028】次に、実際に電文送信処理を実行する場合
に、前記通信サーバ30は、前記モジュール50をコー
ルする(S82)。
【0029】また、前記一般タスク20では、キュー6
0に電文があるかどうかが調べられ(S83)、電文が
ある場合には、そのキュー6に残っている電文が処理さ
れる(S84)。
【0030】次に、前記通信サーバ30によりコールさ
れた前記モジュール50は、この通信サーバ30から送
信された電文を前記一般タスク20に備えられたキュー
60につなげる(S85)。次に、一般タスク20は、
このキュー6につなげられた電文を処理する。
【0031】また、図9は、一般タスクから通信サーバ
に電文が送信される場合の処理を示すフローチャートで
あり、まず、一般タスク20は、モジュール40をコー
ルする(S91)。ここで、このモジュール40へのコ
ールが前記一般タスク20にとってはじめてのコールか
どうか調べられ(S92)、初めてのコールであれば、
前記通信サーバ30に備えられるキュー70のアドレス
が通知され(S93)、また、初めてのコールでなけれ
ば、既に取得されている前記キュー70のアドレスを直
接参照する。
【0032】また、前記通信サーバ30は、前記キュー
70に電文があるかどうかを調べ(S94)、電文があ
る場合はその電文を処理する(S95)。
【0033】次に、前記モジュール40は、アドレスを
取得した前記キュー70に前記一般タスク20から送信
された電文をつなげる(S96)。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタスク間
通信方法によれば、通信サーバから一般タスクに電文を
送信する機能を有するモジュールが通信サーバではなく
一般タスクにリンクされているので、この通信サーバが
電文を送信する場合に送信先である前記一般タスクのキ
ュー情報を検索する必要がなく、また、さらに、この一
般タスクには通信サーバのキューのアドレスを取得する
機能を有するモジュールがリンクされているために、電
文の送受信を高速で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】モジュールの動作を示すフローチャート。
【図3】モジュールの動作を示すフローチャート。
【図4】一般タスクの動作を示すフローチャート。
【図5】一般タスクの動作を示すフローチャート。
【図6】通信サーバの動作を示すフローチャート。
【図7】通信サーバの動作を示すフローチャート。
【図8】一実施例の動作を示すフローチャート。
【図9】一実施例の動作を示すフローチャート。
【図10】従来のタスク間通信方法のシステム構成を示
すブロック図。
【図11】従来のタスク間通信方法の動作を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
10 コンピュータ 20 一般タスク 30 通信サーバ 40、50 モジュール 60、70 キュー 100 一般タスク 200 モジュール 300 キュー 400 通信サーバ 500 キュー 600 モジュール 700 キュー管理テーブル 800 キューテーブル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の一般タスクと通信サーバとのあい
    だで電文の送受信を行うタスク間通信方法であって、 電文の送信元となる任意の前記一般タスクが、前記一般
    タスクから前記通信サーバに電文を送信する処理を実行
    する第二のモジュールをコールするステップ、 前記第二のモジュールの機能により、前記一般タスク
    が、前記通信サーバに備えられる第二のキューのアドレ
    スを取得するステップ、 前記第二のモジュールが、前記第二のキューに電文をつ
    なげるステップ、 を含み、前記一般タスクが前記第二のモジュールに対するコール
    が、その一般タスクにとって初めてのコールかどうかを
    判定し、 前記判定の結果、初めてのコールではない場合は、前記
    第二のモジュールは、既に取得されている前記第二のキ
    ューのアドレスを直接参照し、この第二のキューに電文
    をつなげる ことを特徴とするタスク間通信方法。
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