JPH05204622A - プログラム作成装置 - Google Patents

プログラム作成装置

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JPH05204622A
JPH05204622A JP1209192A JP1209192A JPH05204622A JP H05204622 A JPH05204622 A JP H05204622A JP 1209192 A JP1209192 A JP 1209192A JP 1209192 A JP1209192 A JP 1209192A JP H05204622 A JPH05204622 A JP H05204622A
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JP
Japan
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interactive
data path
input
program
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JP1209192A
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Tokitaka Arisawa
隆孝 有沢
Yasuyuki Kanazawa
靖之 金澤
Tomoo Oku
都茂夫 奥
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボタン、メニュー、スクロールバーなどの対
話部品を用いて、グラフィカルユーザインタフェースを
有するプログラムを作成するプログラム作成装置におい
て、新たな対話部品が容易に定義できるようにする。 【構成】対話部品定義部16は、対話部品の形状情報や
動作情報の作成に必要な定義項目を保持しており、この
定義項目を順次一つずつデータ経路212を介して表示
部14へ出力し表示する。次に対話部品定義部16は、
各定義項目に対するユーザからの入力を、データ経路2
13を介して入力部15から読み込んで記憶する。最後
に対話部品定義部16は、対話部品の生成要求をデータ
経路214を介して入力部15から読み込むと、これま
で読み込んだ定義項目に対する情報から、対話部品の形
状情報と動作情報を自動生成しデータ経路211へ出力
するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボタン、メニュー、ス
クロールバーなどの対話部品を用いて、グラフィカルユ
ーザインタフェースを有するプログラムを作成する、プ
ログラム作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビットマップディスプレイやキー
ボード、マウスなどの入出力機器を備えた装置と、この
装置の使用者との間のインタフェースとして、グラフィ
カルユーザインタフェースが多く適用されている。この
グラフィカルユーザインタフェースを実現するためのプ
ログラムの作成は、容易化を図るために、あらかじめ作
成されたプログラム部品であるボタン、メニュー、スク
ロールバーなどの対話部品を組み合わせることによって
行えるようになりつつある。
【0003】より詳しくは、上記対話部品は、いくつか
の図形を組み合わせた形状をビットマップディスプレイ
に表示するための形状情報と、キーボードやマウスから
の入力や、プログラムを実行する装置の状態変化に応じ
て対話部品を動作させるための動作情報とから構成され
る。この対話部品を用いてプログラムを作成する際に
は、その対話部品を表示させる際の幅や、高さ、座標な
どの配置情報を指定する必要がある。
【0004】そこで、通常は汎用のテキスト編集装置を
用いて、幅、高さ、座標の数値として入力することによ
り上記配置情報を指定していたが、最近では、画面上に
表示された対話部品を表すアイコンを選択し、画面上で
実際に移動や変形させて配置するだけで、配置情報が設
定され、プログラムの作成が行われるようにしたプログ
ラム作成装置も発表されている(例えば、「日経バイ
ト」1991年3月号第250頁から第254頁)。
【0005】以下図面を参照しながら、この種のプログ
ラム作成装置の一例について説明する。図11は、プロ
グラム作成装置の構成を示すブロック図である。図11
において、1は対話部品記憶部、2は対話部品配置部、
3はプログラムコード生成部、4は表示部、5は入力
部、101〜111はデータ経路である。
【0006】このプログラム作成装置は、次のように動
作することにより、プログラムコードを生成するように
なっている。まず対話部品配置部2は、全ての対話部品
の形状情報の読み出し要求をデータ経路101へ出力す
る。対話部品記憶部1は、既存の全ての対話部品の形状
情報と動作情報を記憶しており、データ経路101から
対話部品の形状情報の読み出し要求を読み込むと、要求
された情報をデータ経路102へ出力する。
【0007】対話部品配置部2は、要求した全ての対話
部品の形状情報をデータ経路102から読み込み、読み
込んだ情報から対話部品を表すアイコンの表示情報を生
成し、データ経路103へ出力する。表示部4は、デー
タ経路103からアイコンの表示情報を読み込み、アイ
コンの一覧を表示する。
【0008】次に入力部5は、ユーザがアイコンを選択
し配置した結果得られる対話部品の種類と配置情報を、
データ経路104へ出力する。対話部品配置部2は、選
択された対話部品の種類と配置情報を、データ経路10
4から読み込んで記憶し、読み込んだ対話部品の形状情
報と配置情報をデータ経路103へ出力する。
【0009】表示部4は、データ経路103から対話部
品の形状情報と配置情報を読み込み、アイコンが配置さ
れた位置に対話部品を表示する。さらに入力部5は、プ
ログラムコードを生成する命令がユーザから入力される
と、プログラムコードの生成要求をデータ経路105へ
出力する。プログラムコード生成部3は、データ経路1
05からプログラムコードの生成要求を読み込むと、こ
れまで配置された対話部品の種類と配置情報の読み出し
要求を、データ経路106へ出力する。
【0010】対話部品配置部2は、データ経路106か
ら対話部品の種類と配置情報の読み出し要求を読み込む
と、要求された情報をデータ経路107へ出力する。プ
ログラムコード生成部3は、対話部品の種類と配置情報
をデータ経路107から読み込んで記憶し、読み込んだ
各種類対話部品に関する形状情報と動作情報の読み出し
要求をデータ経路108へ出力する。
【0011】対話部品記憶部1は、データ経路108か
ら対話部品の形状情報と動作情報の読み出し要求を読み
込み、要求された情報をデータ経路109へ出力する。
最後にプログラムコード生成部3は、対話部品の形状情
報と動作情報をデータ経路109から読み込み、この情
報とデータ経路107から読み込んだ対話部品の配置情
報から、プログラムコードを自動生成しデータ経路11
0へ出力する。
【0012】ここで、上記対話部品記憶部1に記憶され
る対話部品の形状情報や動作情報は、あらかじめ、別途
テキスト編集装置などを用いて、所定の記述規則に従っ
て作成される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな構成では、次のような問題点を有していた。 (1)対話部品の定義に際して別途テキスト編集装置を
必要とし、プログラム作成装置だけでは新たな対話部品
が定義できないので、作成可能なプログラムが制限され
る。
【0014】(2)新たな対話部品の形状情報や動作情
報の記述は、所定の記述規則に従う必要があるために、
対話部品に関する高度な知識を必要とし、それゆえ、新
たな対話部品の作成は困難である。すなわち、既存の対
話部品だけを用いてグラフィカルユーザインタフェース
を有するプログラムを作成することは容易であるもの
の、種々の要求仕様に応じた柔軟なプログラムを作成す
ることは困難であった。
【0015】本発明はかかる点に鑑み、新たな対話部品
が容易に定義でき、したがって柔軟なプログラムを作成
することが容易にできるプログラム作成装置の提供を目
的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のプログラム作成装置は、プログラム部品で
ある、表示図形の形状を示す形状情報と入力操作に対す
る動作を示す動作情報とから成る対話部品を用いて、グ
ラフィカルユーザインタフェースを構成するプログラム
コードを自動生成するプログラム作成装置において、ユ
ーザからの入力を受け付ける入力手段と、情報の表示を
行う表示手段と、対話部品の形状情報、および動作情報
の作成に必要な定義項目を前記表示手段に表示し、定義
項目に対するユーザからの入力を前記入力手段から読み
込むとともに、読み込んだ定義項目に対する入力に基づ
いて、新たな対話部品を作成する対話部品定義手段とを
備えたことを特徴としている。
【0017】また、上記対話部品定義手段に変えて、対
話部品に基づく表示図形の構成要素となる基本図形を前
記表示手段に表示し、前記入力手段に対する表示図形の
移動、変形操作、および対話部品の動作指示操作に応じ
た情報を入力手段から読み込むとともに、読み込んだ情
報に基づいて、新たな対話部品を作成する対話部品定義
手段を備えたことを特徴としている。
【0018】
【作用】上記の構成により、対話部品定義手段は、対話
部品の形状情報、および動作情報の作成に必要な定義項
目を前記表示手段に表示し、定義項目に対するユーザか
らの入力を前記入力手段から読み込むとともに、読み込
んだ定義項目に対する入力に基づいて、新たな対話部品
を作成する。
【0019】または、対話部品に基づく表示図形の構成
要素となる基本図形を前記表示手段に表示し、前記入力
手段に対する表示図形の移動、変形操作、および対話部
品の動作指示操作に応じた情報を入力手段から読み込む
とともに、読み込んだ情報に基づいて、新たな対話部品
を作成する。
【0020】
【実施例】以下本発明の一実施例のプログラム作成装置
について、図面を参照しながら説明する。 (プログラム作成装置の構成)図1は、プログラム作成
装置の構成を示すブロック図である。
【0021】図1において、11は対話部品記憶部で、
1つ以上の図形を組み合わせた形状をビットマップディ
スプレイに表示するための形状情報と、キーボードやマ
ウスからの入力や、プログラムを実行する装置の状態変
化に応じて対話部品を動作させるための動作情報とから
構成された対話部品を記憶するものである。12は対話
部品配置部で、対話部品を表すアイコンを後述する表示
部14に表示するとともに、ユーザによってなされたア
イコンの選択および配置指示等に基づいて、対話部品の
幅や、高さ、座標などの配置情報を生成するものであ
る。
【0022】13はプログラムコード生成部で、対話部
品記憶部11に記憶されている形状情報と動作情報、お
よび対話部品配置部12によって生成された配置情報に
基づいて、プログラムコードを生成するものである。1
4は表示部で、対話部品や、新たな対話部品を定義する
ための基本図形等を表示するものである。具体的には、
例えばCRTや液晶パネルなどが用いられる。
【0023】15は入力部で、対話部品の選択や配置の
指示、対話部品を定義する際の定義項目の入力等を行う
ものである。具体的には、例えばマウスやディジタイ
ザ、およびキーボード等が用いられる。16は対話部品
定義部で、対話部品の定義を行うものである。201〜
214はデータ経路である。 (対話部品定義部の詳細な構成)上記対話部品定義部1
6は、より詳しくは、例えば図2に示すような構成を成
している。
【0024】図2において、17は定義項目記憶部で、
対話部品の形状情報や動作情報の作成に必要な、描画手
続きや初期化手続きなどを定義するために設定されるべ
き定義項目を記憶するものである。18は定義内容管理
部で、ユーザに対する定義項目の入力要求を表示部14
に表示するとともに、入力部15から入力された定義項
目に対応する情報をを一旦保持するものである。
【0025】19は対話部品生成部で、定義内容管理部
18に保持された情報に基づいて、対話部品の形状情報
と動作情報、すなわち対話部品を生成するものである。
201〜214および215〜218はデータ経路であ
る。 (対話部品を用いたプログラム作成時の動作)上記の構
成において、プログラム作成装置は、次のように動作す
ることにより、プログラムコードを生成するようになっ
ている。
【0026】まず、すでに対話部品記憶部11に記憶さ
れている対話部品を用いてプログラムコードを生成する
場合の動作を説明する。まず対話部品配置部12は、全
ての対話部品の形状情報の読み出し要求をデータ経路2
01へ出力する。対話部品記憶部11は、既存の全ての
対話部品の形状情報と動作情報を記憶しており、データ
経路201から対話部品の形状情報の読み出し要求を読
み込むと、要求された情報をデータ経路202へ出力す
る。
【0027】対話部品配置部12は、要求した全ての対
話部品の形状情報をデータ経路202から読み込み、読
み込んだ情報から対話部品を表すアイコンの表示情報を
生成し、データ経路203へ出力する。表示部14は、
データ経路203からアイコンの表示情報を読み込み、
アイコンの一覧を表示する。
【0028】次に入力部15は、ユーザがアイコンを選
択し配置した結果得られる対話部品の種類と配置情報
を、データ経路204へ出力する。対話部品配置部12
は、選択された対話部品の種類と配置情報を、データ経
路204から読み込んで記憶し、読み込んだ対話部品の
形状情報と配置情報をデータ経路203へ出力する。
【0029】表示部14は、データ経路203から対話
部品の形状情報と配置情報を読み込み、アイコンが配置
された位置に対話部品を表示する。すなわち、ユーザの
操作に応じたリアルタイムな表示がなされる。さらに入
力部15は、プログラムコードを生成する命令がユーザ
から入力されると、プログラムコードの生成要求をデー
タ経路205へ出力する。
【0030】プログラムコード生成部13は、データ経
路205からプログラムコードの生成要求を読み込む
と、これまで配置された対話部品の種類と配置情報の読
み出し要求を、データ経路206へ出力する。対話部品
配置部12は、データ経路206から対話部品の種類と
配置情報の読み出し要求を読み込むと、要求された情報
をデータ経路207へ出力する。
【0031】プログラムコード生成部13は、対話部品
の種類と配置情報をデータ経路207から読み込んで記
憶し、読み込んだ各種類対話部品に関する形状情報と動
作情報の読み出し要求をデータ経路208へ出力する。
対話部品記憶部11は、データ経路208から対話部品
の形状情報と動作情報の読み出し要求を読み込み、要求
された情報をデータ経路209へ出力する。
【0032】最後にプログラムコード生成部13は、対
話部品の形状情報と動作情報をデータ経路209から読
み込み、この情報とデータ経路207から読み込んだ対
話部品の配置情報から、プログラムコードを自動生成し
データ経路210へ出力する。 (対話部品の定義時の動作)次に、対話部品記憶部11
に記憶されていない対話部品を新たに定義する場合の動
作を説明する。
【0033】まず対話部品定義部16は、対話部品の形
状情報や動作情報の作成に必要な、描画手続きや初期化
手続きなどを定義するために設定されるべき定義項目を
データ経路212へ出力する。表示部14は、データ経
路212から定義項目を読み込み表示する。例えば対話
部品の簡単な例として、一端が固定され、他端が、その
対話部品を呼び出すメインプログラムから与えられるパ
ラメータに応じた位置になるような線分の対話部品を生
成するとすると、図3に示すような定義項目の入力をユ
ーザに求める表示がなされる。なお、複雑な対話部品を
定義する場合には、同様の動作を繰り返せばよい。
【0034】次に入力部15は、定義項目に対するユー
ザからの入力をデータ経路213へ出力する。対話部品
定義部16は、例えば図4に示すような定義項目に対す
る情報をデータ経路213から順次読み込み記憶する。
さらに入力部15は、対話部品を生成する命令がユーザ
から入力されると、対話部品の生成要求をデータ経路2
14へ出力する。
【0035】対話部品定義部16は、データ経路214
から対話部品の生成要求を読み込むと、これまでデータ
経路213から読み込んだ定義項目に対する情報を組み
合わせて、例えば図5に示すような対話部品の形状情報
と動作情報を生成した後、新たな対話部品として登録す
るために、形状情報と動作情報をデータ経路211へ出
力する。 (対話部品の定義時の詳細な動作)上記対話部品定義部
16のさらに詳細な動作を図6のフローチャートに基づ
いて説明する。
【0036】まず定義内容管理部18は、対話部品の形
状情報や動作情報の作成に必要な、描画手続きや初期化
手続きなどを定義するために設定されるべき全ての項目
の読み出し要求をデータ経路215へ出力する。定義項
目記憶部17がこれに応じて要求された情報をデータ経
路216へ出力すると、定義内容管理部18は、出力さ
れた全ての定義項目を読み込んで記憶する(S1)。
【0037】次に、定義内容管理部18は記憶した定義
項目を1つデータ経路212へ出力し、表示部14に表
示する(S2)。表示したした定義項目に対するユーザ
からの入力がデータ経路213から入力されると、定義
内容管理部18はこれを記憶し(S3)、全ての定義項
目に対する入力が完了したかどうかを判定する(S
4)。
【0038】完了していなければ、(S2)に戻って次
の定義項目をデータ経路212へ出力し、以下(S2)
〜(S4)を繰り返す。一方、完了すれば、すなわち定
義内容管理部18が全ての定義項目に対するユーザから
の情報を対話的に獲得すると、対話部品生成部19は対
話部品の生成要求が入力されたかどうかを判定し、入力
されるまでこの判定を繰り返す(S5)。
【0039】対話部品生成部19は、データ経路214
から対話部品の生成要求を読み込むと、これまで獲得し
た定義項目に対する情報の読み出し要求をデータ経路2
17へ出力しする。定義内容管理部18が、これに応じ
て定義項目と定義項目に対する情報をデータ経路218
へ出力すると、対話部品生成部19は、データ経路21
8から読み込んだ定義項目と定義項目に対する情報か
ら、対話部品の形状情報と動作情報を自動生成しデータ
経路211へ出力して(S6)、対話部品記憶部11に
記憶させる。 (対話部品定義部の他の例)プログラム作成装置におけ
る対話部品定義部16の他の例を図7に基づいて説明す
る。
【0040】図7において、20は基本図形記憶部で、
図8に示すような基本図形を表示するための形状情報
と、基本図形の表示に必要なパラメータの項目を記憶す
るものである。21は基本図形配置部で、基本図形を表
すアイコンを表示部14に表示するとともに、ユーザに
よってなされたアイコンの選択および配置指示等に基づ
いて、基本図形の大きさや座標などの配置情報を生成す
るものである。
【0041】22は対話部品生成部で、基本図形配置部
21に保持された情報に基づいて、対話部品の形状情報
と動作情報、すなわち対話部品を生成するものである。
211〜214および219〜224はデータ経路であ
る。 (対話部品の定義時の動作)次に、上記対話部品定義部
16における、対話部品記憶部11に記憶されていない
対話部品を新たに定義する場合の動作を説明する。
【0042】まず基本図形配置部21は、全ての基本図
形の形状情報の読み出し要求をデータ経路219へ出力
する。基本図形記憶部20は、図8に示すような基本図
形を表示するための形状情報を記憶しており、データ経
路219から基本図形の形状情報の読み出し要求を読み
込むと、要求された情報をデータ経路220へ出力す
る。
【0043】基本図形配置部21は、要求した全ての基
本図形の形状情報をデータ経路220から読み込み、読
み込んだ情報から基本図形を表すアイコンの表示情報を
生成した後、アイコンの一覧を表示するために、アイコ
ンの表示情報をデータ経路212へ出力する。そこで表
示部14には、例えば図9に示すような表示がなされ、
ユーザが「図形一覧」の領域に表示された基本図形のア
イコンの選択、および「値入力」の領域によって要求さ
れる値等を入力すると、「ワークエリア」の領域にこれ
らの操作に応じた図形が表示される。なお、上記値等の
入力もグラフィカルに行うようにしてもよいし、また、
前記定義内容管理部18と同様の定義項目をも入力し得
るようにしてもよい。すなわち、グラフィカルな操作を
多用できるようにすれば、対話部品に関する高度な知識
を要することなく、基本図形の選択操作や配置操作だけ
で対話部品の形状情報が容易に定義できる一方、種々の
定義項目を入力できるようにすれば、複雑な対話部品で
も比較的容易に定義できるようになる。
【0044】次に基本図形配置部21は、ユーザがアイ
コンを選択し配置した結果得られる基本図形の種類と配
置情報を、データ経路213から読み込んで記憶した
後、アイコンが配置された位置に基本図形を表示するた
めに、基本図形の形状情報と配置情報をデータ経路21
2へ出力する。さらに対話部品生成部22は、データ経
路214から対話部品の生成要求を読み込むと、これま
で配置された基本図形の種類と配置情報等の読み出し要
求を、データ経路221へ出力する。
【0045】基本図形配置部21は、データ経路221
から基本図形の種類と配置情報等の読み出し要求を読み
込むと、要求された情報をデータ経路222へ出力す
る。対話部品生成部22は、基本図形の種類と配置情報
等をデータ経路222から読み込んで記憶し、読み込ん
だ各種類の基本図形に関する形状情報等の読み出し要求
をデータ経路223へ出力する。
【0046】基本図形記憶部20は、データ経路223
から基本図形の形状情報等の読み出し要求を読み込む
と、要求された情報をデータ経路224へ出力する。最
後に対話部品生成部22は、基本図形の形状情報等をデ
ータ経路224から読み込み、この情報とデータ経路2
22から読み込んだ基本図形の配置情報から、例えば図
10に示すような対話部品の形状情報と、動作情報とを
自動生成し、新たな対話部品として登録するために、デ
ータ経路211へ出力して対話部品記憶部11に記憶さ
せる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
対話部品定義手段によって新たな対話部品を容易に定義
できるので、種々の要求仕様に応じた柔軟なプログラム
を作成することができ、プログラム作成装置で作成でき
るプログラムの種類を増加させることも容易にできると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプログラム作成装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】同、対話部品定義部の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】同、定義項目の入力時の表示例を示す説明図で
ある。
【図4】同、対話部品定義部に記憶される定義項目に対
する情報の例を示す説明図である。
【図5】同、対話部品定義部によって生成された対話部
品の例を示す説明図である。
【図6】同、対話部品定義部の動作を示すフローチャー
トである。
【図7】プログラム作成装置における他の例の対話部品
定義部の構成を示すブロック図である。
【図8】基本図形の例を示す説明図である。
【図9】基本図形の選択等を行う際の表示例を示す説明
図である。
【図10】生成される対話部品の表示例を示す説明図で
ある。
【図11】従来のプログラム作成装置の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
11 対話部品記憶部 12 対話部品配置部 13 プログラムコード生成部 14 表示部 15 入力部 16 対話部品定義部 17 定義項目記憶部 18 定義内容管理部 19 対話部品生成部 20 基本図形記憶部 21 基本図形配置部 22 対話部品生成部 201〜224 データ経路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム部品である、表示図形の形状
    を示す形状情報と入力操作に対する動作を示す動作情報
    とから成る対話部品を用いて、グラフィカルユーザイン
    タフェースを構成するプログラムコードを自動生成する
    プログラム作成装置において、 ユーザからの入力を受け付ける入力手段と、 情報の表示を行う表示手段と、 対話部品の形状情報、および動作情報の作成に必要な定
    義項目を前記表示手段に表示し、定義項目に対するユー
    ザからの入力を前記入力手段から読み込むとともに、読
    み込んだ定義項目に対する入力に基づいて、新たな対話
    部品を作成する対話部品定義手段と、 を備えたことを特徴とするプログラム作成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の対話部品定義手段に変えて、 対話部品に基づく表示図形の構成要素となる基本図形を
    前記表示手段に表示し、前記入力手段に対する表示図形
    の移動、変形操作、および対話部品の動作指示操作に応
    じた情報を入力手段から読み込むとともに、読み込んだ
    情報に基づいて、新たな対話部品を作成する対話部品定
    義手段を備えたことを特徴とするプログラム作成装置。
JP1209192A 1992-01-27 1992-01-27 プログラム作成装置 Pending JPH05204622A (ja)

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