JPH0520430B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0520430B2
JPH0520430B2 JP10227884A JP10227884A JPH0520430B2 JP H0520430 B2 JPH0520430 B2 JP H0520430B2 JP 10227884 A JP10227884 A JP 10227884A JP 10227884 A JP10227884 A JP 10227884A JP H0520430 B2 JPH0520430 B2 JP H0520430B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrogen
compound
ethyl
water
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10227884A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60246380A (ja
Inventor
Soji Kanao
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiichi Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP10227884A priority Critical patent/JPS60246380A/ja
Priority to PH31127A priority patent/PH22076A/en
Priority to YU1447/84A priority patent/YU43583B/xx
Priority to CA000461690A priority patent/CA1253866A/en
Priority to DE8484110139T priority patent/DE3480652D1/de
Priority to AT84110139T priority patent/ATE48416T1/de
Priority to IE217084A priority patent/IE58352B1/en
Priority to EP84110139A priority patent/EP0135177B1/en
Priority to ES535429A priority patent/ES8607905A1/es
Priority to AU32381/84A priority patent/AU547979B2/en
Priority to KR1019840005180A priority patent/KR910008349B1/ko
Priority to US06/644,284 priority patent/US4665188A/en
Publication of JPS60246380A publication Critical patent/JPS60246380A/ja
Priority to US06/901,694 priority patent/US4777257A/en
Publication of JPH0520430B2 publication Critical patent/JPH0520430B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は一般式 〔式中R1およびR2の一方は低級アルコキシカ
ルボニル基又はカルボキシル基を表わし、他方は
次の一般式 (式中nは1〜6の整数を表わす)で示される
基を表わす〕で表わされる化合物およびその塩に
関する。 <産業上の利用分野> 一般式()の化合物はトロンボキサンA2(以
下、TXA2)合成阻害作用を有しており、TXA2
が関与すると考えられる疾患、例えば狭心症、心
筋梗塞等の虚血性心疾患、脳血管障害および血栓
症の治療ならびに予防に有用である。 <従来の技術> TXA2はアラキドン酸より生合成される生理活
性物質でその生理作用については血小板凝集促進
作用と血管収縮作用等が知られている。一部の狭
心症の患者では、発作時にTXA2の亢進する例が
知られている。(M.Tadaら、Circulation64巻、
6号、1107頁(1981年)) TXA2の産生を抑制するものとしては、アスピ
リン、インドメサシンのようなシクロオキシゲナ
ーゼ阻害作用のある化合物とダゾキシベン(4−
〔2−(1−イミダゾリル)エトキシ〕安息香酸塩
酸塩)のようなTXA2合成酵素阻害作用を有する
化合物が知られている。 しかしながら、前者のシクロオキシゲナーゼ阻
害作用を有する化合物の一部はプロスタサイクリ
ン(以下、PGI2)の生成も抑制する。PGI2
TXA2は相反する作用、すなわち、血小板凝集阻
害作用と血管拡張作用を有しており、狭心症およ
び心筋梗塞の患者にとつてはPGI2の減少な好ま
しいものではない。 TXA2合成酵素阻害薬であるダゾキシベン
(Drugs of the Future:巻11号693頁(1981))
は現在臨床試験に供されている。その活性は強い
ものの、明確な治験結果は得られていない。また
ダゾキシベンも濃度を上げるとシクロオキシゲナ
ーゼ阻害作用を発現する。そこで、より選択性の
高いTXA2合成酵素阻害作用のある化合物が望ま
れている。 本発明者らは、従来のTXA2合成抑制作用を有
する化合物のかかる欠点を克服すべく鋭意検討し
た結果本発明を完成した。 即ち、本発明は一般式()の化合物およびそ
の塩に関するものである。 塩としては塩酸、硫酸等の無機酸および酒石
酸、マレイン酸、フマル酸、メタンスルホン酸、
ベンゼンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸等
の有機酸との酸付加塩、またR1およびR2のいず
れかがカルボキシル基である場合にはそのナトリ
ウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩およびカ
ルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金
属塩があげられる。 本発明の一般式()の化合物の製造法は以下
のように表わすことができる。 〔式中R3およびR4のうち一方は低級アルコキシ
カルボニル基を、他方は式 (式中nは前記に同じ)で示される基を表わ
し、R31およびR41のうち一方は低級アルコキシ
カルボニル基を、他方は式()の基を表わし、
又R32およびR42のうち一方はカルボキシル基を、
他方は式()の基を表わす。) 即ち、式()の化合物を、ジメチルスルホキ
シド、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド等の溶媒の存在下亜硝酸第三級ブチルの如き
亜硝酸エステルと反応させることにより式()
の化合物のうちR1およびR2の一方が低級アルコ
キシカルボニルであり、他方が式()の基であ
る式(′)の化合物を製造することができる。
又、式(′)の化合物は次のようにして製造す
ることも可能である。即ち、式()の化合物を
テトラヒドロフラン、ジオキサン、アセトニトリ
ル等の溶媒の存在下塩化第二銅の如きハロゲン化
第二銅および亜硝酸第三級ブチルの如き亜硝酸エ
ステルと反応させるか又は、無機酸中亜硝酸ナト
リウム等の亜硝酸の金属塩を反応させ、次いで塩
化第一銅の如きハロゲン化第一銅と処理する。生
成する化合物を酢酸、プロピオン酸等の有機酸中
で亜鉛、錫、鉄等の金属と処理することにより目
的とする式(′)の化合物を製造することがで
きる。 得られた式(′)の化合物を水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等のアルカリ又は塩酸、硫酸
等の酸と処理することにより式()の化合物の
うちでR1およびR2の一方がカルボキシル基であ
り、他方が式()の基である式(″)の化合
物を製造することができる。 式()の原料化合物のうちR4が低級アルコ
キシカルボニル基であり、R3が式()の基で
ある化合物の製造法は以下のように表わすことが
できる。 (式中R5は低級アルキル基を表わす。) 即ち、式()の化合物を塩酸および亜硝酸ナ
トリウムと反応させてジアゾ化させ、次いでアク
ロレインおよび塩化第一銅と処理して式()の
化合物を生成させる。この化合物をアルコール中
チオ尿素と処理し、目的とする式(′)の原料
化合物を製造することができる。 又、式()の原料化合物のうちR3が低級ア
ルコキシカルボニル基であり、R4が式()の
基である化合物の製造法は以下のようにして表わ
すことができる。 (式中R5およびnは前記に同じである。) 即ち、式()の化合物をジクロロメタン中臭
素およびジオキサンの複合体と処理し、式()
の化合物を生成させる。この化合物を前記の式
()の化合物と同様にしてアルコール中チオ尿
素と処理し、目的とする式(′)の原料化合物
を製造することができる。 <発明の作用および効果> 本発明のテトラヒドロナフタレン誘導体の
TXA2合成阻害作用についてはラツト血液より得
られる多血小板血漿(以下、PRP)にアラキド
ン酸を添加して産生されるTXA2の安定代謝産物
であるトロンボキサンB2(以下、TXB2)の産生
量を特異的放射免疫分析法(ラジオイムノアツセ
イ法〔RIA法〕)にて測定してコントロールと比
較してTXA2合成に対する50%阻止モル濃度
(IC50)を求めた。 また、TXA2合成阻害の選択性については次に
述べる方法により測定した。シクロオキシゲナー
ゼ阻害作用を有するアスピリン、インドメサシン
等の薬物はTXA2産生の抑制に加えて他のプロス
タグランデイン類、即ちPGI2、プロスタグラン
デインE2(以下、PGE2)、プロスタグランデイン
F2a(以下、PGF2a)の産生も抑制するが、
TXA2合成阻害作用を有する化合物はPGI2
PGE2,PGF2aの産生量は不変又は増加させる。
そこで先のTXB2産生量を測定する際にPGE2
産生量をRIA法により測定してコントロールと比
較してPGE2産生増加量を求める。そしてTXB2
産生抑制量との比を求めてこれをTXA2合成抑制
の選択性指標とし、この数値が大なる程選択性が
高いことを示す。 本発明化合物は選択性あるTXA2合成阻害活性
を有していた。またその活性の強さと選択性は既
知のTXA2合成阻害作用を有するダゾキシベンよ
り優れていた。 以下本発明を参考例、実施例および試験例にて
説明する。 本発明の式()の化合物を製するための原料
となる式()および式()の化合物は殆んど
が新規化合物である。これらの化合物の製造法の
代表例を参考例に示す。 参考例 1 6−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ−
2−ナフタレンカルボン酸エチル (1) 6−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ
−4−オキソ−2−ナフタレンカルボン酸エチ
ル 6−ニトロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−
4−オキソ−2−ナフタレンカルボン酸エチル
8.6gをエタノール150mlに溶かし、10%パラジウ
ム炭0.2gを加え接触還元する。水素の吸収が終
つた所で触媒を濾去し、濾液を減圧濃縮して表題
化合物の油状物7.6gを得る。(収率定量的) (2) 6−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ
−2−ナフタレンカルボン酸エチル塩酸塩 上記で製した6−アミノ−1,2,3,4−テ
トラヒドロ−4−オキソ−2−ナフタレンカルボ
ン酸エチル3.2gを氷酢酸130ml、95%硫酸0.7g
の混液に溶かし、10%パラジウム炭0.7gを用い
て接触還元する。水素の吸収が終つた後、触媒を
濾去し、濾液を減圧下に濃縮する。残渣を炭酸水
素ナトリウムにて中和した後、クロロホルムにて
抽出する。抽出液を水洗、乾燥後、減圧濃縮す
る。残留液をエタノールに溶かし、塩化水素−エ
タノール溶液を加え減圧乾固する。残渣をエタノ
ールおよびエーテルの混液より再結晶し、融点
117〜130℃(分解)の表題化合物2.57g(収率73
%)を得る。 参考例 2 6−(2−ホルミルエチル)−5,6,7,8−
テトラヒドロ−2−ナフタレンカルボン酸エチ
ル (1) 6−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒドロ
−2−ナフタレンカルボン酸エチル 6−アミノ−1,2,3,4−テトラヒドロ−
2−ナフタレンカルボン酸エチル臭化水素酸塩
7.5gを水50ml、臭化水素酸4mlの混液にけん濁
し、これに氷冷下亜硝酸ナトリウム1.73gおよび
水5mlの溶液を滴下する。滴下後氷冷下に撹拌し
ジアゾ化する。 一方、硫酸銅・五水和物15.6gおよび臭化ナト
リウム7.5gを水50mlに溶かし、これに酸性亜硫
酸ナトリウム3.38g、水酸化ナトリウム2.23gお
よび水25mlの溶液を60℃で加える。数分間撹拌
後、冷却し析出粉末を傾斜法にて分取し、この粉
末に臭化水素酸50mlを加え氷冷する。これに先の
ジアゾ化溶液を滴下し氷冷下30分、次に室温で30
分、最後に60℃で30分間撹拌する。冷後水200ml
を加えクロロホルムにて抽出する。抽出液を水
洗、乾燥後減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラム
クロマトにて精製する。クロロホルム溶出液より
表題化合物の無色油状物4.60g(収率65%)を得
る。 (2) 6−ブロモ−2−ヒドロキシメチル−1,
2,3,4−テトラヒドロナフタレン (1)で得られたエステル体5.4gをテトラヒドロ
フラン20mlに溶かし、これを水素化リチウムアル
ミニウム0.72gおよびテトラヒドロフラン40mlの
懸濁液に滴下する。室温で1時間撹拌した後、反
応液を氷冷し、水1ml、15%水酸化ナトリウム水
溶液1mlおよび水3mlを順次滴下する。析出する
不溶物を濾去し、濾液を減圧濃縮する。残渣をク
ロロホルムに溶かし、水洗、乾燥後、減圧濃縮し
表題化合物の無色油状物4,3g(収率93%)を
得る。 (3) 6−ブロモ−2−(p−トルエンスルホニル
オキシメチル)−1,2,3,4−テトラヒド
ロナフタレン (2)で得た化合物24.1gをピリジン300mlに溶か
し、氷冷下にp−トルエンスルホニルクロリド
38.1gを加え、室温にて16時間撹拌する。反応液
を氷水2中に注加し、析出する結晶を濾集、水
洗し表題化合物の無色粉末36.5g(収率92%)を
得る。融点87〜89℃。 (4) 2−(6−ブロモ−1,2,3,4−テトラ
ヒドロナフタレン−2−イルメチル)マロン酸 ナトリウム2.1gとエタノール100mlより製した
アルコラートの溶液にマロン酸エチル20.4gを加
える。続いて、(3)で得られた化合物36gを加え、
室温にて20時間撹拌した後、24時間加熱還流す
る。減圧濃縮し、残渣をクロロホルムにて抽出
し、抽出液を水洗、乾燥後、減圧濃縮して赤色油
状物44.5gを得る。これを水酸化ナトリウム10
g、水100mlと混合し4時間加熱還流する。冷後
50%硫酸にて酸性とし、析出する粉末を濾集し水
洗して表題化合物の粉末18g(収率60%)を得
る。 (5) 3−(6−ブロモ−1,2,3,4−テトラ
ヒドロナフタレン−2−イル)プロピオン酸エ
チル (4)で得られた化合物18gを180℃に20分加熱後、
エタノール250ml、濃硫酸5mlを加え4時間加熱
還流する。減圧濃縮し、氷水を加えクロロホルム
にて抽出する。抽出液を水、2N水酸化ナトリウ
ム水溶液および水で順次洗浄する。乾燥後、減圧
濃縮して表題化合物の油状物17.4g(収率定量
的)を得る。 (6) 6−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒドロ
−2−(3−ヒドロキシプロピル)ナフタレン (5)で得られた化合物17.3gと水素化リチウムア
ルミニウム2.1gを用い、テトラヒドロフラン中
で本参考例(2)と同様な方法で表題化合物の粉末
14.2g(収率95%)を得る。融点60〜64℃。 (7) 6−ブロモ−2−〔3−(テトラヒドロピラン
−2−イルオキシ)プロピル〕−1,2,3,
4−テトラヒドロナフタレン (6)で得られた化合物14.2gと2,3−ジヒドロ
ピラン4.44gを混合し、次に濃塩酸6滴を加え、
室温にて18時間撹拌する。反応液をエーテルに加
え、水洗、乾燥後、減圧濃縮し、表題化合物の油
状物18.5g(収率99%)を得る。 (8) 6−(3−ヒドロキシプロピル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレンカルボ
ン酸エチル (7)で得られた化合物18.5g、臭化エチル11.5g
およびテトラヒドロフラン100mlの溶液を窒素ガ
ス気流下にマグネシウム7g、テトラヒドロフラ
ン50mlの懸濁液中に70〜80℃にて滴下する。滴下
後、3時間加熱還流し、ドライアイス100g上に
注加する。水50ml、6N塩酸50mlを加え減圧濃縮
する。残渣をベンゼンにて抽出する。抽出液を水
洗、乾燥後、減圧濃縮する。残渣にエタノール
250mlおよび濃硫酸4mlを加え、24時間加熱還流
する。冷後、減圧濃縮し、残渣をクロロホルムに
て抽出する。抽出液は水洗、乾燥後、減圧濃縮し
て表題化合物の油状物11.6g(収率84%)を得
る。 (9) 6−(2−ホルミルエチル)−5,6,7,8
−テトラヒドロ−2−ナフタレンカルボン酸エ
チル (8)で得た化合物11.6gおよびジクロロメタン20
mlの溶液を氷冷下にピリジニウムクロロクロメー
ト14.3gとジクロロメタン90mlの懸濁液中に滴下
した後、室温にて1.5時間撹拌する。エーテル100
mlを加え上澄液を分取し水洗、乾燥後、減圧濃縮
する。残渣をシリカゲルのカラムクロマトにて精
製し、クロロホルム溶出液より表題化合物の淡黄
色油状物10.5g(収率91%)を得る。 NMRスペクトル(CDCl3):δ 1.36(t,3H,J=7Hz,−COOCH2C 3) 4.32(q,2H,J=7Hz,−COOC 2CH3) 7.05(d,1H,J=9Hz、ナフタレン4位水
素) 7.60〜7.80(m,2H、ナフタレン1,3位水素) 9.75(S,1H,−CO) 参考例 3 5−(3−ホルミルプロピル)−5,6,7,8
−テトラヒドロ−1−ナフタレンカルボン酸エ
チル (1) 5−ブロモ−1,2,3,4−テトラヒドロ
−1−〔2−(p−トルエンスルホニルオキシ)
エチル〕ナフタレン 5−ブロモ−1−(2−ヒドロキシエチル)−
1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン12gを
用いて参考例2(3)に示した方法と同様にして表題
化合物の油状物19.2g(収率定量的)を得る。 (2) 2−〔2−(5−ブロモ−1,2,3,4−テ
トラヒドロナフタレン−1−イル)エチル〕マ
ロン酸 上記で得た化合物19.2gを用いて参考例2(4)に
示した方法と同様にして表題化合物の油状物11.6
g(収率73%)を得る。 (3) 4−〔5−ブロモ−1,2,3,4−テトラ
ヒドロナフタレン−1−イル)酪酸エチル 上記で得た化合物11.6gを用いて参考例2(5)で
示した方法と同様に行ない、表題化合物の油状物
9.5g(収率86%)を得る。 (4) 5−ブロモ−1−(4−ヒドロキシブチル)−
1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン 上記で得た化合物9.5gを用いて参考例2(6)で
示した方法と同様にして行ない、表題化合物の油
状物8.1g(収率98%)を得る。 (5) 5−ブロモ−1−〔4−(テトラヒドロピラン
−2−イルオキシ)ブチル〕−1,2,3,4
−テトラヒドロナフタレン 上記で得た化合物8.1gを用いて参考例2(7)で
示した方法と同様にして行ない、表題化合物の油
状物7.6g(収率72%)を得る。 (6) 5−(4−ヒドロキシブチル)−5,6,7,
8−テトラヒドロ−1−ナフタレンカルボン酸
エチル 上記で得た化合物7.5gを用いて参考例2(8)で
示した方法と同様にして表題化合物の油状物3.3
g(収率59%)を得る。 (7) 5−(3−ホルミルプロピル)−5,6,7,
8−テトラヒドロ−1−ナフタレンカルボン酸
エチル 上記で得た化合物3.3gを用いて参考例2(9)で
示した方法と同様にして表題化合物の油状物2.7
g(収率82%)を得る。 NMRスペクトル(CDCl3)δ: 1.37(3H,t,−CO2CH2C 3) 1.4〜3.0(8H,m、メチレン水素) 2.3〜2.55(2H,m,−C 2CHO) 2.6〜2.9(1H,m、ナフタレン5位水素) 2.9〜3.1(2H,m、ナフタレン8位水素) 4.33(2H,q,−CO2C 2CH3) 7.0〜7.35(2H,m、ナフタレン3,4位水素) 7.62(1H,dd,ナフタレン2位水素) 9.77(1H,t,−CO) 実施例 1 6−(チアゾール−5−イルメチル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレンカルボ
ン酸エチル (1) 6−(2−アミノチアゾール−5−イルメチ
ル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−2−ナ
フタレンカルボン酸エチル 臭素2mlをジオキサン6mlに滴下する。10分間
撹拌した後、これをジクロロメタン25mlに溶か
す。この溶液を、6−(2−ホルミルエチル)−
5,6,7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレン
カルボン酸エチル10.5gをジクロロメタン20mlに
溶かした溶液中に−10〜−5℃にて窒素ガス気流
下にて滴下する。滴下後−5℃にて1時間撹拌し
た後、炭酸ナトリウム3.1gおよび水13mlよりな
る溶液を滴下する。クロロホルムにて抽出し、抽
出液を水洗、乾燥後、減圧濃縮する。残渣をエタ
ノール180mlに溶かし、チオ尿素3gを加え10時
間加熱還流する。飽和炭酸水素ナトリウム水にて
中和し、減圧濃縮する。残渣をクロロホルムにて
抽出し、抽出液を水洗、乾燥後、減圧濃縮する。
残渣をシリカゲルカラムクロマトにて精製し、ク
ロロホルム溶出液より表題化合物の無色粉末5.73
g(収率44.9%)を得る。融点150〜153℃。 (2) 6−(チアゾール−5−イルメチル)−5,
6,7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレンカ
ルボン酸エチル (1)で得た化合物2.1gをリン酸23mlに溶かし、
濃硝酸12mlを加え−10〜−5℃にて亜硝酸ナトリ
ウム0.46gおよび水4mlの溶液を滴下する。更に
−8℃で20分間撹拌後、反応液を塩化第一銅5.28
gおよび濃塩酸7mlの溶液中に−5℃にて加え
る。−8〜0℃にて1.5時間撹拌後、氷水100mlを
加え、炭酸ナトリウムで中和し、クロロホルムで
抽出する。抽出液を水洗、乾燥後、減圧濃縮し、
残渣を酢酸15mlに溶かし、亜鉛末1.44gを加熱下
に少量づつ加える。2時間加熱還流した後、冷却
し不溶物を濾去する。濾液を減圧濃縮し、残渣を
クロロホルムに溶かし、水洗、乾燥後、減圧濃縮
する。残渣をシリカゲルカラムクロマトにて精製
する。2%メタノール含有クロロホルム溶出液よ
り表題化合物の油状物1.27g(63%)を得る。 NMRスペクトル(CDCl3)δ: 1.37(3H,t,−CO2CH2C 3) 4.34(2H,q,−CO2C 2CH3) 7.05(1H,d、ナフタレン環4位水素) 7.60(1H,s、チアゾール環4位水素) 7.60〜7.70(2H,m、ナフタレン環1位、3位
水素) 8.68(1H,s、チアゾール環2位水素) この他に2〜4ppmにナフタレン環5位、6位、
7位、8位およびナフタレン環6位に置換したメ
チレン基水素のシグナルが認められる。 実施例 2 6−(チアゾール−5−イルメチル)−5,6,
7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレンカルボ
ン酸ナトリウム 実施例1で得た6−(チアゾール−5−イルメ
チル)−5,6,7,8−テトラヒドロ−2−ナ
フタレンカルボン酸エチル3.92gを10%水酸化ナ
トリウム水溶液10mlおよびメタノール30mlの混液
に加え、これを1時間加熱還流した後、反応液を
減圧乾固する。残渣を水に溶かし、少量の不溶物
を濾去し、濾液を塩酸でPH約6とする。析出する
粉末を濾集し、表題化合物の遊離カルボン酸の粉
末2.71gを得る。この粉末を水20mlに懸濁し、水
酸化ナトリウム0.42gを加え濾過し、濾液を減圧
濃縮する。得られる残渣をエタノールおよびエー
テルの混液より再結晶し、表題化合物の無色粉末
1.92g(収率50%)を得る。融点280℃以上。 元素分析値 C15H14NO2SNaとして 計算値 C 61.00,H 4.77,N 4.74 実験値 C 60.95,H 4.91,N 4.73 NMRスペクトル(D2O)δ: 6.99(1H,d,J=8Hz,ナフタレン4位水
素) 8.4〜8.7(3H,m、ナフタレン1,3位水素、
チアゾール4位水素) 8.73(1H,s、チアゾール2位水素) この他に1.5〜4ppmにナフタレン5,6,7,
8位水素とナフタレン6位に置換したメチレン基
水素のシグナルが認められる。 実施例 3 5−〔2−(チアゾール−5−イル)エチル〕−
5,6,7,8−テトラヒドロ−1−ナフタレ
ンカルボン酸エチル (1) 5−〔2−(2−アミノチアゾール−5−イ
ル)エチル〕−5,6,7,8−テトラヒドロ
−1−ナフタレンカルボン酸エチル 5−(3−ホルミルプロピル)−5,6,7,8
−テトラヒドロ−1−ナフタレンカルボン酸エチ
ル2.7gを用いて実施例1(1)に示す方法と同様に
して表題化合物の油状物2.2g(収率68%)を得
る。 (2) 5−〔2−(チアゾール−5−イル)エチル〕
−5,6,7,8−テトラヒドロ−1−ナフタ
レンカルボン酸エチル 塩化第二銅0.87gをアセトニトリル20mlに懸濁
し、亜硝酸第三級ブチル0.82gを加え次に60℃に
て(1)で得た化合物1.8g、アセトニトリル5mlの
溶液を滴下する。ガスの発生が鎮まつた後、15%
塩酸を加えクロロホルムにて抽出する。抽出液を
水洗、乾燥後、減圧濃縮する。残渣をシリカゲル
カラムクロマトにて精製する。クロロホルム溶出
液より油状物を得る。これを酢酸30mlに溶かし、
亜鉛末0.4gを4回に分け1時間毎に加熱還流下
に加える。不溶物を濾去し、濾液を減圧濃縮し、
残渣をクロロホルムに溶かし、水洗、乾燥後、減
圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトにて
精製して表題化合物の油状物1.3g(収率70%)
を得る。 NMRスペクトル(CDCl3)δ: 1.37(3H,t,−CO2CH2C 3) 1.6〜2.2(6H,m、メチレン水素) 2.8(1H,m、ナフタレン5位水素) 2.95(4H,t、メチレン水素、ナフタレン8位
水素) 4.34(2H,q,−CO2C 2CH3) 7.0〜7.4(2H,m、ナフタレン3位、4位水素) 7.62(2H,m、チアゾール4位、ナフタレン2
位水素) 8.66(1H,s、チアゾール2位水素) 実施例 4 5−〔2−(チアゾール−5−イル)エチル〕−
5,6,7,8−テトラヒドロ−1−ナフタレ
ンカルボン酸ナトリウム 実施例3で製した5−〔2−(チアゾール−5−
イル)エチル〕−5,6,7,8−テトラヒドロ
−1−ナフタレンカルボン酸エチル1.3gを水5
mlおよびメタノール30mlの混液に溶かし、水酸化
ナトリウム0.33gを加えて4時間加熱した後、減
圧濃縮する。残渣に水50mlを加えクロロホルム50
mlで洗浄し、水層を濃塩酸にてPH7とする。析出
する粉末を濾集し、水洗後、計算量の水酸化ナト
リウムを溶かした水溶液に溶解し、減圧乾固す
る。得られる粉末を少量のエタノールで洗浄して
表題化合物の無色粉末0.39g(収率31%)を得
る。融点104〜115℃。 元素分析値 C16H16NO2SNaとして 計算値 C 62.12,H 5.21,N 4.53 実験値 C 61.48,H 5.33,N 4.57 NMRスペクトル(D2O)δ: 1.5〜2.1(6H,m、メチレン水素) 2.5〜3.1(5H,m、ナフタレン5,8位水素、
【式】) 7.0〜7.3(3H,m、ナフタレン2,3,4位水
素) 7.53(1H,s、チアゾール4位水素) 8.70(1H,s、チアゾール2位水素) 実施例 5 6−(チアゾール−5−イルメチル)−1,2,
3,4−テトラヒドロ−2−ナフタレンカルボ
ン酸エチル (1) 6−(2−アミノチアゾール−5−イルメチ
ル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−ナ
フタレンカルボン酸エチル 参考例1で製した6−アミノ−1,2,3,4
−テトラヒドロ−2−ナフタレンカルボン酸エチ
ル塩酸塩11gを濃塩酸4ml、アセトン40mlと混合
し氷冷する。これに0〜5℃で亜硝酸ナトリウム
3.3gを水4mlに溶かした溶液を滴下する。20分
後にアクロレイン25ml、塩化第一銅200mgを加え、
35〜40℃にて3時間撹拌する。減圧濃縮し、残渣
をベンゼンで抽出する。抽出液を水洗、乾燥後、
減圧濃縮する。得られた残渣をエタノール100ml
に溶かし、チオ尿素3.64gを加え16時間加熱還流
する。反応液を減圧濃縮し、残渣を炭酸水素ナト
リウムにて中和し、クロロホルムで抽出する。抽
出液を水洗、乾燥後、減圧濃縮して得られる残渣
をシリカゲルカラムクロマトにて精製して2%エ
タノール含有クロロホルムの溶出液より表題化合
物の粉末6.0g(収率44%)を得る。 (2) 6−(チアゾール−5−イルメチル)−1,
2,3,4−テトラヒドロ−2−ナフタレンカ
ルボン酸エチル (1)で得られた化合物1.0gを50℃に加熱した亜
硝酸第三級ブチル0.49gおよびジメチルホルムア
ミド5mlの混液に少量づつ加え60℃で1時間撹拌
する。冷後酢酸エチルを加え、水洗、乾燥後、減
圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトにて
精製する。メタノールおよびクロロホルム(1:
50)の混液の溶出液より表題化合物の油状物720
mgを得る。 NMRスペクトル(CDCl3)δ: 1.26(3H,t,−CO2CH2C 3) 1.6〜2.4(2H,m、ナフタレン3位水素) 2.5〜3.1(5H,m、ナフタレン1位、2位、4
位水素) 3.86(2H,s、メチレン水素) 4.15(2H,q,−CO2C 2CH3) 6.8〜7.1(3H,m、ナフタレン5位、7位、8
位水素) 7.85(1H,s、チアゾール4位水素) 8.71(1H,s、チアゾール2位水素) 実施例 6 6−(チアゾール−5−イルメチル)−1,2,
3,4−テトラヒドロ−2−ナフタレンカルボ
ン酸ナトリウム 実施例5で製した6−(チアゾール−5−イル
メチル)−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−
ナフタレンカルボン酸エチル720mgを用いて実施
例4に示した方法と同様にして、表題化合物の無
色粉末145mgを得る。融点256〜262℃。 元素分析値 C15H14NO2SNaとして 計算値 C 61.00,H 4.78,N 4.74 実験値 C 60.95,H 4.91,N 4.73 NMRスペクトル(D2O)δ: 1.5〜2.8(7H,m、ナフタレン1,2,3,4
位水素) 4.03(2H,s,
【式】) 6.90〜7.10(3H,m、ナフタレン5,7,8位
水素) 7.85(1H,s、チアゾール4位水素) 8.72(1H,s、チアゾール2位水素) 試験例 in vitro血小板TXA2生成抑制試験 PRP(多血小板血漿)の調製 体重280〜320gの雄性ウイスター今道系ラツト
よりペントバルビタール麻酔下に心臓穿刺にてク
エン酸加血(血液9容に対して3.13%クエン酸ナ
トリウム1容を添加)を採取し、室温、230×g
で7分間遠心した。得られた上清(PRP)を
PPP(乏血小板血漿)で希釈して、血小板数を5
×108個/mlに調整した。PPPはPRP分離後の残
渣を1500×gで10分間遠心してその上清を用い
た。 TXA2およびPGE2生成反応とその測定 検体溶液10μに上記のPRP90μを加え1分
間振とうしたのち、この混合液の90μをとつて
5mMのアラキドン酸ナトリウム溶液10μと合一
し、室温で振とうした。5分間振とうしたのち、
この混液の10μをとつて100μMのフルルビプロ
フエン溶液90μ中に加え反応を停止した。反応
液を1000×gで5分間遠心し、得られた上清中の
TXB2(TXA2の安定分解物)とPGE2濃度を
Morrisらのラジオイムノアツセイ法
(Prostaglandins21,771,1981)に従つて測定し
た。各検体および試薬は生食液またはメタノール
に濃厚溶液となるように溶解し、生食液で適当な
濃度まで希釈して用いた。 TXA2合成抑制率を下記式にて算出し、TXA2
合成抑制活性を、50%の抑制率を示す検体の濃度
(IC50)で表わした。 抑制率=100−(検体添加時のTXB2濃度/対照のTXB2
度×100) 血小板では、シクロオキシゲナーゼの抑制によ
り、TXB2のみならず、PGE2およびPGF2aの生
成が抑制されること(Hambergら、Proc.Nat.
Acad.Sci.USA,71,3824,1974)、逆に、TXA2
合成酵素の欠乏または抑制によりPGE2,PGF2a
およびPGD2の生成が増加すること(Defreynら、
Brot.J.Haematol.49,29,1981)が知られてい
る。そこで、下記式にて、TXA2合成抑制の選択
性指標を算出し、TXA2合成酵素とシクロオキシ
ゲナーゼの両酵素に対する作用の関係を示した。 TXA2合成抑制の選択性指標=検体添加時のPGE2生成量−
対照のPGE2生成量/対照のTXB2生成量−検体添加時のTX
B2生成量 この数値が大きいほど、TXA2合成抑制作用が
強く、シクロオキシゲナーゼ抑制作用が弱いこと
を意味する。 以上の方法で測定した本発明化合物の活性を下
表に示す。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中R1およびR2の一方は低級アルコキシカ
    ルボニル基又はカルボキシル基を示し、他方は次
    の一般式 (式中nは1〜6の整数を示す)で表わされる
    基を示す〕で表わされる化合物およびその塩
JP10227884A 1983-08-25 1984-05-21 テトラヒドロナフタレン誘導体 Granted JPS60246380A (ja)

Priority Applications (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10227884A JPS60246380A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 テトラヒドロナフタレン誘導体
PH31127A PH22076A (en) 1983-08-25 1984-08-20 Benzocycloalkane derivative
YU1447/84A YU43583B (en) 1983-08-25 1984-08-23 Process for preparation of benzocycloalkane derivatives
CA000461690A CA1253866A (en) 1983-08-25 1984-08-23 Benzocycloalkane derivatives
EP84110139A EP0135177B1 (en) 1983-08-25 1984-08-24 Benzocycloalkane derivatives
AT84110139T ATE48416T1 (de) 1983-08-25 1984-08-24 Benzocycloalkanderivate.
IE217084A IE58352B1 (en) 1983-08-25 1984-08-24 Benzocycloalkane derivatives
DE8484110139T DE3480652D1 (de) 1983-08-25 1984-08-24 Benzocycloalkanderivate.
ES535429A ES8607905A1 (es) 1983-08-25 1984-08-24 Procedimiento para preparar nuevos derivados de benzocicloalcano.
AU32381/84A AU547979B2 (en) 1983-08-25 1984-08-24 Heterocycloalkyl benzocycloalkane derivatives
KR1019840005180A KR910008349B1 (ko) 1983-08-25 1984-08-25 벤조사이클로알칸 유도체를 제조하는 방법
US06/644,284 US4665188A (en) 1983-08-25 1984-08-27 Certain [(1-imidazolyl)-lower-alkylene]-tetrahydronaphthalenecarboxylic acids or corresponding idan-carboxylic acids which are thromboxane A2
US06/901,694 US4777257A (en) 1983-08-25 1986-08-29 Certain tetrahydronaphthyl or indanylcarboxylates and derivatives thereof which inhibit the synthesis of thromboxane

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10227884A JPS60246380A (ja) 1984-05-21 1984-05-21 テトラヒドロナフタレン誘導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60246380A JPS60246380A (ja) 1985-12-06
JPH0520430B2 true JPH0520430B2 (ja) 1993-03-19

Family

ID=14323132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10227884A Granted JPS60246380A (ja) 1983-08-25 1984-05-21 テトラヒドロナフタレン誘導体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60246380A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60246380A (ja) 1985-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910008349B1 (ko) 벤조사이클로알칸 유도체를 제조하는 방법
JPS6341903B2 (ja)
JP2003524010A (ja) ピリジニルイミダゾール
JP2022530718A (ja) 三環式化合物及びその製造方法と使用
JPH03223277A (ja) ベンゾチオフェン誘導体
JP3250936B2 (ja) イソカルバサイクリン誘導体
JPH0520430B2 (ja)
HU190701B (en) Process for producing substituted imidazo-square /-1,5-a-/ pyridine derivatives and pharmaceutical compositions containing them as active agents
JPH0374216B2 (ja)
JPH0220609B2 (ja)
JPS60255774A (ja) テトラヒドロナフタレン誘導体
JPH0466234B2 (ja)
JPH0528711B2 (ja)
US4992563A (en) Benzopyran intermediates for use in manufacturing thromboxane A2 antagonists
JPH0564626B2 (ja)
JPS6016975A (ja) 双環性化合物のn−イミダゾリル誘導体およびそれらの製造法
JPH0564628B2 (ja)
JPH062745B2 (ja) インダン誘導体
JPS6045566A (ja) チアゾ−ル誘導体
JP2003523341A (ja) (ピリジニリデン)−フタリド類の製造法
JPS634831B2 (ja)
JPH0529032B2 (ja)
JPH0421673B2 (ja)
JPS6118770A (ja) テトラヒドロナフタレン誘導体
FR2684377A1 (fr) Derives de benzoxazole et de benzothiazole leur preparation et leur utilisation comme intermediaires de synthese.