JPS6045566A - チアゾ−ル誘導体 - Google Patents

チアゾ−ル誘導体

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JPS6045566A
JPS6045566A JP15284183A JP15284183A JPS6045566A JP S6045566 A JPS6045566 A JP S6045566A JP 15284183 A JP15284183 A JP 15284183A JP 15284183 A JP15284183 A JP 15284183A JP S6045566 A JPS6045566 A JP S6045566A
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JP
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acid
formula
reduced pressure
under reduced
solution
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Soji Kanao
金尾 宗史
Yoichi Kimura
陽一 木村
Shinichiro Ashida
芦田 伸一郎
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Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般式(I) 〔式中Rはカルボキシル基、低級アルコキシカルボニル
基、カルバモイル基又はニトリル基を示し Blは水素
原子又は低級アルキル基を示す〕で表わされる新規チア
ゾール誘導体及びその塩に関するものである。
塩の種類には塩酸、硫酸等の無機酸又は酒石酸、フマー
ル酸、マレイン酸、コハク酸等の有機カルボン酸及びメ
タンスルホン酸、パラトルエンスルホン酸等の有機スル
ホン酸等の酸付加塩を、また、Rがカルボキシル基であ
るときにはナトリウム、カリウム等のアルカリ金属塩又
はアルカリ土類金属塩でもよい。
本発明の新規チアゾール誘導体は以下に述べる方法によ
って製造することができる。即ち。
一般式 〔式中H1は水素原子又は低級アルキル基を表わす〕で
示された5−(2−ハイドロオキシエチル)チアゾール
誘導体を一般式 で示されるフェノール誘導体とテトラヒト四フラン、ジ
オキサン、ジメトキシエタン等の溶媒中、)!Jフェニ
ルホスフィン及びアゾジカルボン酸ジエチルエステルの
存在下に溶媒の沸点以下の温度にて反応させればよい。
但し式(I)でRがカルボキシル基のものは前記反応式
に従って得たRが低級アルコキシカルボニル基の化合物
を苛性アルカリ又は酸によって加水分解することによっ
て製造される。
一般式(I)でR1が水素原子のものは次に示した方法
にても製造することができる。一般式(1)の化合物を
ナトリウムアルコラード存在下にアルコール中9−(4
−ハロゲノブチルオキシ)−テトラヒドロピランと溶媒
の沸点の温度にて反応させて一般式 で示される化合物を製し、これをエタノール。
メタノール等のアルコール溶媒中、パラトルエンスルホ
ン酸のような酸と加熱して一般式で示された化合物を製
し、これをジクロロメタン中ピリジニウムクロロクロメ
ートにて酸化して一般式 で示される化合物を製し、これをジクロロメタン中、ジ
オキサンと臭素のコンプレックスによって臭素化して一
般式 で示される化合物を製し、これをメタノール。
エタノール等のアルコール系の溶媒中、チオ尿素と溶媒
の沸点以下の温度で反応させて一般式で示される2−ア
ミノチアゾール誘導体を製し。
これをリン酸、塩酸、硫酸、硝酸等の鉱酸中又はその混
合液中−10〜5°Cの低温にて亜硝酸ナトリウムと反
応させジアゾニウム塩とした後。
塩化第一銅と0°C以下の温度で反応させて得ら〔前記
式中Rは低級アルコキシカルボニル基。
カルバモイル基又はシアノ基を表わす〕で示される2−
り0四チアゾ一ル誘導体を氷酢酸中で亜鉛末と反応させ
て目的の本発明の化合物(一般式(I))を製しうる。
但し一般式IでRがカルボニル基である化合物は上の方
法で製した一般式IでRが低級アルコキシカルボニル基
である化合物を苛性アルカリ又は鉱酸を用いて加水分解
することにより製しうる。
この様にして製造した本発明の目的物である一般式(1
)の化合物はトロンボキサンん合成酵素阻害作用を有し
ており、トロンボキサンんが関与する疾患すなわち狭心
症、心筋梗塞等のような虚血性心疾患又は脳血管障害に
よる疾患及び血栓症の治療、予防に有用である。
なお、トロンボキサンんはアラキドン酸より生合成され
る生理活性物質で、その生理作用は血小板凝集作用と血
管収縮作用が知られている。
狭心症等の心疾患患者でトロンボキサンんの産生が光通
している患者が知られ、トロンボキサンんが虚血性心疾
患の一要因と考えられている。
本発明の化合物のトロンボキサンA2(Txi)合成阻
害作用はう、ト血液より得られる多血小板血漿(PRP
)にアラキドン酸を添加して産生されるトロンボキサン
んの安定代謝物のトロンボキサン氏の産生量を特異的放
射免疫分析法(ラジオイムノアッセイ法、RIA法)に
て測定してコン)o−ルに比して化合物のトロンボキサ
ンん合成に対する50%阻止濃度(IC5o+単位モル
濃度)をめた。またこの際に、インドメタシンの様にア
ラキドン酸からプロスタグランディン几の産生酵素であ
るシクロオキシゲナーゼの作用を抑制する薬物によって
もトロンボキサンんの産生は抑制されるが、この時は他
のプロスタグランディン、例えばプロスタグランディン
’&(PG動)、プロスタグランディンF2aの産生も
抑制する。一方トロンボキサンん合成酵素の阻害によっ
てはプロスタグランディン動やプロスタグランディンF
hの産生量は不変か又は増加することが知られている。
そこで本発明化合物のトロンボキサンん合成酵素阻害作
用の選択性を次に述べる方法にて調べた。
先のトロンボキサンh産生量を測定すると同時にプロス
タグランディンhの産生量をRIA法により測定してプ
ロスタグランディン動産生増加量とトロンボキサンL産
生抑制量の比によりトロンボキサンん合成抑制の選択性
指標をめた。
以上の生物試験により本発明化合物は選択性あるトロン
ボキサン合成酵素阻害作用が有ることを見出した。また
その活性の強さは既知のトロンボキサン合成酵素阻害作
用が知られているp−(2−(1−イミダゾリル)エト
キシ〕安息香酸塩酸塩(ダシキシベン)より高活性であ
ることを見出した。
以下本発明を実施例及び試験例にて説明する。
実施例1 4−メチル−5−(2−ヒドロキシエチル)チアゾール
8.6gとp−ヒドロキシ安息香酸エチル4.189と
トリフェニルホスフィン6.59りをテトラヒドロ7ラ
ン60−に溶かし氷冷する。これにアゾジカルボン酸ジ
エチルエステル4.889とテトラヒドロ7ラン15−
の溶液を滴下する。水冷下に15分間攪拌した後、室温
にて1.5時間攪拌した後、減圧濃縮する。残渣にベン
ゼン100−を加え2N塩酸にて抽出する。塩酸層を合
わせ2N水酸化ナトリウムにて中和しクロロホルムにて
抽出する。抽出液を水洗し硫酸す) IJウム上乾燥後
、減圧濃縮する。
得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトにて精製する
。りpロホルムにて溶出シて4−〔2−(4−メチルチ
アゾール−5−イル)エトキシ〕安息香酸エチルエステ
ルの無色油状物5.8りを得る。
得られた油状物1.59を少量のエタノールに溶かし、
20%塩化水素エタノール溶液を加え減圧乾固する。残
渣をエタノールより再結晶して標記化合物の無色プリズ
ム晶1.89を得る。
融点158〜157℃。
赤外1/lH&収スヘl ) A/ P”crtr’ 
: 2 g B 6 。
rlax 1710、 1605 元素分析値 016几7NO35−HOIとして計算値
 0 54.96. H5,58,N 4.27実験値
 0 54.74. H5,52,N 4.81実施例
2 実施例1で製造した4−(2−(4−メチルf7V−ル
ー5−イル)エトキシ〕安息香酸エチルエステル8.2
9を2N水酸化ナトリウム50−、エタノール50−と
共に8時間加熱還流した後、減圧濃縮する。残渣を水に
溶かし。
2N塩酸にて酸性とし析出する粉末を濾葉し。
メタノールより再結晶して標記化合物の無色針状晶2.
89を得る。融点208〜210℃。
赤外吸収スベクトルνKI3rCm−1=8880゜a
X 1680、 1600 元素分析値 c、3H,3Noss−Hatとして計算
値 0 52.08. H4,70,N 4.67実験
値 0 52.88. H5,08,N 5.04実施
例8 p−ヒドロキシ安息香酸エチルエステル21)、9gを
ナトリウム8.5Elをエタノール200艷に溶かした
溶液に加え、続いて2−(4−クロロブチルオキシ)テ
トラヒドロピラン809を加えて2日間加熱還流した後
、減圧濃縮し残渣をベンゼンにて抽出し、抽出液を水。
2N水酸化す) IJウム、水にて順次洗浄、硫酸す)
 9ウム上乾燥後減圧濃縮して標記化合物の無色油状物
48.19を得る。
(1)で得られた化合物48.19をp−)ルエンスル
ホン酸0.29と共にエタノール25o−中1.5時間
加熱還流後水100−を加えて減圧下にエタノールを留
去する。残液をベンゼンにて抽出し、抽出液は2N水酸
化ナトリウム、水にて順次洗浄、硫酸す) IJウム上
乾燥後、減圧濃縮して標記化合物の無色油状物26.5
9を得る。
(2)で製造した化合物26.59とジクロロメタン2
2−よりなる溶液をピリジニウムフルロクロメ−)85
.flをジクロロメタン9jQgLtにけん濁した溶液
に滴下し、室温にて1.5時間攪拌する。反応液にエー
テル220−を加え不溶物を傾斜法にて除去し、上澄液
を減圧濃縮する。
残液をエーテルにて抽出する。抽出液は水洗。
硫酸ナトリウムにて乾燥後減圧濃縮し、標記化合物の無
色油状物21.59を得る。
(4) 4− 2− 2−アミノチアゾール−5−イル
 エトキシ〕安息香酸エチルエステル塩酸崖 ジオキサン8−に臭素1−を加え10分間室温で攪拌す
る。ツク1:Ioメタン10−を加工。
かきまぜ均一な溶液とし、これを4−(8−ホルミルプ
ロポキシ)安息香酸エチルエステル4、’129のジク
ロロメタン10−の氷冷した溶液中に窒素気流下に8時
間を要して滴下する。
滴下後水冷、窒素気流下に80分間攪拌した後炭酸ナト
リウム1.5g、水6−よりなる溶液を80分を要して
滴下後、更に攪拌を1時間続ける。反応液をクロロホル
ムにて抽出し、抽出液を水、5%チオ硫酸ナトリウム水
溶液、水にて順次洗浄し、硫酸ナトリウム上乾燥後減圧
濃縮すれば粗製の4−(8−ブロモ−3−ホルミルプロ
ポキシ)安息香酸エチルエステルの淡黄色油状物6.1
gを得る。
上で得た粗製の+−(a−ブロモ−8−ホルミルプロポ
キシ)安息香酸エチルエステル6.1りをエタノール4
0−に溶かし、チオ尿素1.47gを加え室温にて18
時間攪拌した後。
2時間加熱還流する。反応液を2N水酸化ナトリウムに
て中和した後、減圧濃縮する。残液をクロロホルムにて
抽出し、抽出液は水洗、硫酸す) IJウム上乾燥した
後、減圧濃縮する0残渣をシリカゲルカラムクロマトに
て精製する0クロロホルムにて溶出して4− (2−(
Z−’アミノチアゾールー5−イル)エトキシ〕安息香
酸エチルエステルの無色油状物を得る。
この油状物を20%塩化水素エタノール溶液に溶かし減
圧乾固する。残渣をエタノール、エーテルの混液より再
結晶し、標記化合物の無色プリズム晶2.079を得る
。融点174〜182℃。
元素分析値 CIaHx6N2SOs・Hatとして計
算値 051.14. H5,21,N 8.52. 
CI 10.78実験値 050.76、H5,08,
N 8.52. CI 10.87(4)で得た4−(
2−(2−アミ/チアゾール−5−イル)エトキシ) 
安息香酸エチルエステル1.49を85%リン酸17−
にけん濁し。
10℃に冷やし、濃硝酸8−を加える。その後−10℃
に冷やし、これに亜硝酸ナトリウム864qを少量の水
に溶かした溶液を滴下する。
滴下後、−10〜−5℃にて2時間攪拌する。
この溶液を氷冷した塩化第一銅8.8gと濃塩酸5−の
混液中に一5〜θ℃を保ちつつ滴下する。
滴下後、0°C以下にて更に1.5時間攪拌した後水1
0gILtを加えt2N水酸化ナトリウムにて中和し濃
アンモニア水を加えて弱アルカリ性とする。クロロホル
ムにて抽出し、抽出液は硫酸ナトリウム上乾燥した後、
減圧濃縮する。残渣をき シリカゲルカラムクロマトにて精製する。クロロホルム
溶出液より4−(2−(2−クロルチアゾール−5−イ
ル)エトキシ〕安息香酸エチルエステルの淡黄色油状物
1.18gを得る。このものはそのまま次の反応に使用
した。
上で得られた4−(2−(2−り四ロチアゾールー5−
イル)エトキシ) 安息香酸エチルエステル1.18g
を氷酢酸10−に溶かし、90〜100℃に加熱し亜鉛
末520mgを少しづつ加える。更に2時間加熱還流し
た後、不溶物を濾去する。濾液を減圧濃縮し、残液をク
ロロホルムに溶かし、2N水酸化ナトリウム、水にて順
次洗浄し、硫酸ナトリウム上乾燥後、減圧濃縮する。残
渣をシリカゲルカラムクロマトにて精製する。クロロホ
ルム溶出液より4−(2−(チアゾール−5−イル)エ
トキシ〕安息香酸エチルエステルの淡黄色油状物760
■を得る。
’HNMR(重りロ四ホルム)δ: 1.86 (8H,t、 J−7Hz、0QiOEbO
H3)3.84 (2H,t、 J−6Hz、−0−(
3H20H2)4.22 (2H,t、 J−61(z
、−00HzCFk−)4.88 (2H,q、 J−
7Hz、 −0020H201E[3)6.91 (2
H,d、 J−9H7,ベンゼン環水素)7.71 (
LH,m、チアゾール2位水素)7.97 (2a d
、 J−9Hz、ベンゼン環水素)8.66 (IH,
a、チアゾール4位水素)得られた油状物を少量のエタ
ノールに溶かし20%塩化水素エタノール溶液を加え減
圧乾固し9残渣をエタノール、エーテル混液にて再結晶
して標記化合物の無色粉末を得る。融点116〜126
℃。
元素分析値 G4HxsN+o3S+ ・HOlとして
計算値 0 58.59. H5,14,N 4.46
実験値 0 53.19. ■5.14. N 4.3
B実施例4 実施例3で製した4−(2−(チアゾール−5−イル)
エトキシ〕安息香酸エチルエステル640”)をメタノ
ール15艷に溶かし水酸化ナトリウム140■、水5m
lの溶液を加えて24時間室温で攪拌した後、1時間加
熱還流する。
減圧濃縮し残渣を水5−に溶かし2N塩酸にて中和する
。析出する粉末を濾過して粗製の4−(2−(チアゾー
ル−5−イル)エトキシ〕安息香酸481m9を得る。
これを水酸化ナトリウム’lom9.水7frLtの溶
液に溶かし減圧濃縮する残渣をエタノール−エーテル混
液より何結晶して標記化合物の無色粉末を得る。融点2
80℃以上。
元素分析値 Or 2B oN1038+ Naとして
計算値 OL3.12S、H8,71,N 5.16実
験値 0 52.72. H8,98,N 5.17試
験例 体重280〜820gの雄性ウィスター金遣系ラットよ
りベンドパルビタール麻酔下に心臓穿刺にてクエン酸加
血(血液9容に対して8.18%クエン酸ナトリウム1
容を添加)を採取し、室温、280x9で1分間遠心し
た。
得られた上清(PRP)をPPP(乏血小板血漿)で希
釈して、血小板数を5 X 10B個/−に調整した。
PPPはPRP分離後の残渣を1.5001で10分間
遠心して調製した。
TXA2及びPG&生成反応とその測定検体溶液10μ
tに上記のPRP90μtを加え1分間振とうしたのち
、この混合液90μtをとって5mMのアラキドン酸N
a溶液10μlと合一し、室温で振とうした。5分間振
とうしたのちこの混液のlOμlをとって100μMの
フルルビプロフェン溶液90μノ中に加え反応を停止し
た。反応液を100OXりで5分間遠心し、得られた上
清中のTXB2(TXA2の安定分解物)とPG&濃度
をMorriaらのラジオイムノアッセイ法(Pros
taglandins 21.771.1981 )に
従って測定した。各検体及び試薬は生食液またはメタノ
ールに濃厚溶液となるように溶解し、生食液で適当な濃
度まで希釈して用いた。
T X 12合成抑制率を下記式にて算出し、TXん合
成抑制活性を、50%の阻害率を示す検体の濃度(I 
Csg )で表わした。
抑制率−1oo−(眉薔扁闇孝々1^缶r遺X100)
血小板では、シクロオキシゲナーゼの抑制により、 ’
I’XB、のみならず、 PG&2及びPGF2σの生
成が抑制されること(Hambergら+ Proc、
Nat。
Acad、 Sci、 USA、 71.8824.1
974 )、逆に。
’I’XA2合成酵素の欠乏または抑制によりPG&。
P G F2a及びPGDIの生成が増加すること(D
efreynら、 Brot、 J、Haematol
、 49.29.1981)が知られている。そこで、
下記式にて、TXA2合成抑制の選択性指標を算出し、
 TXA2合成酵素とシクロオキシゲナーゼの両酵素に
対する作用の関係を示した。
T X A2合成抑制の選択性指標 この数値が大きいほど、TXA2合成抑制作用が強く、
シクロオキシゲナーゼ抑制作用が弱いことを意味する。
試験例にて得られたTXA2合成抑制活性を下表に示し
た。物質番号は実施例番号により得られた化合物を示す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 〔式中Rはカルボキシル基、低級アルコキシカルボニル
    基、カルバモイル基又はニトリル基を示し、R1は水素
    原子又は低級アルキル基を示す〕で表わされるチアゾー
    ル誘導体及びその塩。
JP15284183A 1983-08-22 1983-08-22 チアゾ−ル誘導体 Granted JPS6045566A (ja)

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JP15284183A JPS6045566A (ja) 1983-08-22 1983-08-22 チアゾ−ル誘導体

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JPS6045566A true JPS6045566A (ja) 1985-03-12
JPH0477750B2 JPH0477750B2 (ja) 1992-12-09

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