JPH05203359A - 浴室乾燥装置 - Google Patents
浴室乾燥装置Info
- Publication number
- JPH05203359A JPH05203359A JP4038768A JP3876892A JPH05203359A JP H05203359 A JPH05203359 A JP H05203359A JP 4038768 A JP4038768 A JP 4038768A JP 3876892 A JP3876892 A JP 3876892A JP H05203359 A JPH05203359 A JP H05203359A
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- JP
- Japan
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- bathroom
- bath room
- timer
- door
- heating operation
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 浴室乾燥装置であって、浴室の扉開放により
浴室内の暖房運転が不十分になったりすることなく充分
暖房され、それによって入浴者が入室の際に寒さを感じ
たりせず、また洗濯物を充分乾かすことができるものの
提供を目的とする。 【構成】 装置内の熱交換部に浴室内の空気を循環させ
ることにより、空気を加熱して浴室内に送り、浴室内の
暖房を行うようにすると共に、タイマーにより予め設定
した時間の経過をもって前記暖房運転を自動停止するよ
うにした浴室乾燥装置であって、運転中における浴室の
扉の開閉を検出する手段を有し、且つ該手段が扉の開放
を検出した場合に暖房運転を一時停止すると共にタイマ
ーをリセットし、一定時間後に暖房運転の再開とタイマ
ーの再始動とを行う制御手段を有する。
浴室内の暖房運転が不十分になったりすることなく充分
暖房され、それによって入浴者が入室の際に寒さを感じ
たりせず、また洗濯物を充分乾かすことができるものの
提供を目的とする。 【構成】 装置内の熱交換部に浴室内の空気を循環させ
ることにより、空気を加熱して浴室内に送り、浴室内の
暖房を行うようにすると共に、タイマーにより予め設定
した時間の経過をもって前記暖房運転を自動停止するよ
うにした浴室乾燥装置であって、運転中における浴室の
扉の開閉を検出する手段を有し、且つ該手段が扉の開放
を検出した場合に暖房運転を一時停止すると共にタイマ
ーをリセットし、一定時間後に暖房運転の再開とタイマ
ーの再始動とを行う制御手段を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は浴室内を、例えば20℃、
湿度60％に暖房し、入浴者が入室時に寒さを感じないよ
うに便ならしめ、或いは洗濯物等の乾燥に便ならしめる
ことができる浴室乾燥装置の提供を目的とする。
湿度60％に暖房し、入浴者が入室時に寒さを感じないよ
うに便ならしめ、或いは洗濯物等の乾燥に便ならしめる
ことができる浴室乾燥装置の提供を目的とする。
【０００２】
【従来の技術】浴室の天井等に配置され、浴室内の空気
を装置内に循環させながら加熱し、浴室内を暖房する浴
室乾燥装置が従来より提供されている。この従来の浴室
乾燥装置は、タイマー運転され、浴槽の扉の開閉の有無
に係わらず、運転開始後予め設定した時間が経過する
と、自動終了されるようになっていた。
を装置内に循環させながら加熱し、浴室内を暖房する浴
室乾燥装置が従来より提供されている。この従来の浴室
乾燥装置は、タイマー運転され、浴槽の扉の開閉の有無
に係わらず、運転開始後予め設定した時間が経過する
と、自動終了されるようになっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、タイマー運転
中に浴室の扉が開放されたりすると、その間浴室温度が
上昇せず、結果として浴室温度が充分上昇しないまま浴
室暖房が終了してしまう問題があった。そしてそれによ
って入浴者が入室の際に寒さを感じたり、洗濯物が充分
乾かないままにされる問題があった。
中に浴室の扉が開放されたりすると、その間浴室温度が
上昇せず、結果として浴室温度が充分上昇しないまま浴
室暖房が終了してしまう問題があった。そしてそれによ
って入浴者が入室の際に寒さを感じたり、洗濯物が充分
乾かないままにされる問題があった。
【０００４】そこで、本発明は上記従来技術の欠点を解
消し、浴室の扉開放により浴室内の暖房運転が不十分に
なったりすることなく充分暖房され、それによって入浴
者が入室の際に寒さを感じたりせず、また洗濯物を充分
乾かすことができる浴室乾燥装置の提供を目的とする。
消し、浴室の扉開放により浴室内の暖房運転が不十分に
なったりすることなく充分暖房され、それによって入浴
者が入室の際に寒さを感じたりせず、また洗濯物を充分
乾かすことができる浴室乾燥装置の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の浴室乾燥装置は、装置内の熱交換部に浴室
内の空気を循環させることにより、空気を加熱して浴室
内に送り、浴室内の暖房を行うようにすると共に、タイ
マーにより予め設定した時間の経過をもって前記暖房運
転を自動停止するようにした浴室乾燥装置であって、運
転中における浴室の扉の開閉を検出する手段を有し、且
つ該手段が扉の開放を検出した場合に暖房運転を一時停
止すると共にタイマーをリセットし、一定時間後に暖房
運転の再開とタイマーの再始動とを行う制御手段を有す
ることを特徴としている。
め、本発明の浴室乾燥装置は、装置内の熱交換部に浴室
内の空気を循環させることにより、空気を加熱して浴室
内に送り、浴室内の暖房を行うようにすると共に、タイ
マーにより予め設定した時間の経過をもって前記暖房運
転を自動停止するようにした浴室乾燥装置であって、運
転中における浴室の扉の開閉を検出する手段を有し、且
つ該手段が扉の開放を検出した場合に暖房運転を一時停
止すると共にタイマーをリセットし、一定時間後に暖房
運転の再開とタイマーの再始動とを行う制御手段を有す
ることを特徴としている。
【０００６】
【作用】上記特徴によれば、浴室の扉が開放されると、
浴室の暖房運転が一時停止されるので、その間の暖房ロ
スがなくなる。また浴室の扉が開放された場合は、再度
タイマーが最初からカウントされるので、浴室の暖房が
全うされる。よって浴室の暖房不足により入浴者に寒さ
を感じさせたり、洗濯物が乾かないままになるといった
ことが解消される。
浴室の暖房運転が一時停止されるので、その間の暖房ロ
スがなくなる。また浴室の扉が開放された場合は、再度
タイマーが最初からカウントされるので、浴室の暖房が
全うされる。よって浴室の暖房不足により入浴者に寒さ
を感じさせたり、洗濯物が乾かないままになるといった
ことが解消される。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の浴室乾燥装置を浴室に対し取
り付けた状態を示す全体斜視図で、図２は断面図で、図
３は浴室乾燥装置の本体の断面構成図、図４は本発明の
浴室乾燥装置による制御例を示すフローチャートであ
る。
り付けた状態を示す全体斜視図で、図２は断面図で、図
３は浴室乾燥装置の本体の断面構成図、図４は本発明の
浴室乾燥装置による制御例を示すフローチャートであ
る。
【０００８】浴室10に対して、給湯器20が浴室10外に設
けられており、また浴室の天井部に浴室乾燥装置本体30
が、浴室10の扉11付近に浴槽乾燥装置のコントローラ40
が設けられている。前記給湯器20は、前記浴室乾燥装置
本体30に温水を循環させる循環路21を有し、また浴室10
内の浴槽12の水を追い焚きするための循環路22を有す
る。また内部に循環用ポンプを有している。前記循環路
21、22は必要に応じて切替えできるようになされてい
る。勿論給湯器20は他に一般給湯ができるものであって
もよい。
けられており、また浴室の天井部に浴室乾燥装置本体30
が、浴室10の扉11付近に浴槽乾燥装置のコントローラ40
が設けられている。前記給湯器20は、前記浴室乾燥装置
本体30に温水を循環させる循環路21を有し、また浴室10
内の浴槽12の水を追い焚きするための循環路22を有す
る。また内部に循環用ポンプを有している。前記循環路
21、22は必要に応じて切替えできるようになされてい
る。勿論給湯器20は他に一般給湯ができるものであって
もよい。
【０００９】前記浴室乾燥装置本体30は吸気口31と、ク
ロスフローファン32、熱交換器33、吹き出し口34、及び
排気用ブースタファン35を有する。前記熱交換器33には
温水が通る複数の熱交換用コイル33ａを有し、コイル33
ａ間を空気が通る間に熱交換され、温風となって吹き出
し口34から浴室10内に吹き出される。ブースタファン35
は浴室内の空気の換気のためのもので、排気された空気
は排気ダクト36を通って放出される。前記コントローラ
40は浴室乾燥装置を制御しつつ動作させるもので、前記
浴室乾燥装置本体30に対してはクロスフローファン32と
ブースタファン35の動作を制御する。また前記給湯器20
に対しては、熱源器の運転のオン、オフ、循環ポンプの
オン、オフ、循環路21と22の切替えを制御する。即ち浴
室乾燥装置を運転する場合には、熱源器をオンし、循環
ポンプをオンし、循環路を浴室乾燥装置本体30への循環
路21側に切替え、またクロスフローファン32をオンす
る。また前記コントローラ40は、浴室乾燥装置の運転ス
イッチを有し、制御用のマイコンを内蔵している。また
３つのタイマーを内蔵している。
ロスフローファン32、熱交換器33、吹き出し口34、及び
排気用ブースタファン35を有する。前記熱交換器33には
温水が通る複数の熱交換用コイル33ａを有し、コイル33
ａ間を空気が通る間に熱交換され、温風となって吹き出
し口34から浴室10内に吹き出される。ブースタファン35
は浴室内の空気の換気のためのもので、排気された空気
は排気ダクト36を通って放出される。前記コントローラ
40は浴室乾燥装置を制御しつつ動作させるもので、前記
浴室乾燥装置本体30に対してはクロスフローファン32と
ブースタファン35の動作を制御する。また前記給湯器20
に対しては、熱源器の運転のオン、オフ、循環ポンプの
オン、オフ、循環路21と22の切替えを制御する。即ち浴
室乾燥装置を運転する場合には、熱源器をオンし、循環
ポンプをオンし、循環路を浴室乾燥装置本体30への循環
路21側に切替え、またクロスフローファン32をオンす
る。また前記コントローラ40は、浴室乾燥装置の運転ス
イッチを有し、制御用のマイコンを内蔵している。また
３つのタイマーを内蔵している。
【００１０】本発明では浴室10の扉11の開閉状態を検出
する手段が必要であるが、その手段としては、例えば扉
の取り付け部にマイクロスイッチ等の接点スイッチを用
いて検出するようにしてもよい。また浴室10内に温度セ
ンサを設け、温度の低下をもって扉11の開閉を検出して
もよい。また浴室乾燥装置本体30への温水の循環路21に
温度センサを設け、循環路21を流れる温水の温度によっ
て扉11の開閉を検出してもよい。この場合には、浴室乾
燥運転中に扉11が開放されると、浴室10内の温度が下が
り、これによって循環路21内を流れる温水の温度も低下
せられることから扉11の開放が検出できる。本実施例で
は浴室乾燥装置本体30への温水の循環路21に図示しない
温度センサを設けて、扉11の開放を検出している。
する手段が必要であるが、その手段としては、例えば扉
の取り付け部にマイクロスイッチ等の接点スイッチを用
いて検出するようにしてもよい。また浴室10内に温度セ
ンサを設け、温度の低下をもって扉11の開閉を検出して
もよい。また浴室乾燥装置本体30への温水の循環路21に
温度センサを設け、循環路21を流れる温水の温度によっ
て扉11の開閉を検出してもよい。この場合には、浴室乾
燥運転中に扉11が開放されると、浴室10内の温度が下が
り、これによって循環路21内を流れる温水の温度も低下
せられることから扉11の開放が検出できる。本実施例で
は浴室乾燥装置本体30への温水の循環路21に図示しない
温度センサを設けて、扉11の開放を検出している。
【００１１】次にコントローラ40による浴室乾燥装置の
制御例を図４のフローチャートに沿って説明する。今、
例えば浴室10で洗濯物を乾燥させる場合、先ず乾燥させ
る洗濯物の種類や量に応じて、予めコントローラ40で暖
房運転時間（乾燥時間）を設定する。そして運転スイッ
チをオンすることで、コントローラ40は給湯器20の熱源
器のオン指令と循環ポンプのオン指令と、温水通路の浴
室乾燥装置本体30側循環路21への切替えを指令し、また
浴室乾燥装置本体30のクロスフローファン32をオン指令
する。と同時にコントローラ40は内蔵する初期タイマー
のカウントを開始する（Ｓ１）。そしてタイムオーバす
ると（Ｓ２）、初期タイマーをクリアする（Ｓ３）と共
に、循環路21の温度センサが基準温度以上を検出してい
るか否かを判定する（Ｓ４）。この基準温度は、浴室の
大きさや熱源器の能力に応じて予め決定されて用いられ
る値で、扉11が途中で開放されると、温度センサによる
値が基準温度未満となるような温度が採用される。また
前記初期タイマーによる一定の時間は、運転開始から順
調に浴室内が加温された場合に、浴室内温度が前記基準
温度を適当に越えるのに必要な時間として予め決定され
て用いられる。
制御例を図４のフローチャートに沿って説明する。今、
例えば浴室10で洗濯物を乾燥させる場合、先ず乾燥させ
る洗濯物の種類や量に応じて、予めコントローラ40で暖
房運転時間（乾燥時間）を設定する。そして運転スイッ
チをオンすることで、コントローラ40は給湯器20の熱源
器のオン指令と循環ポンプのオン指令と、温水通路の浴
室乾燥装置本体30側循環路21への切替えを指令し、また
浴室乾燥装置本体30のクロスフローファン32をオン指令
する。と同時にコントローラ40は内蔵する初期タイマー
のカウントを開始する（Ｓ１）。そしてタイムオーバす
ると（Ｓ２）、初期タイマーをクリアする（Ｓ３）と共
に、循環路21の温度センサが基準温度以上を検出してい
るか否かを判定する（Ｓ４）。この基準温度は、浴室の
大きさや熱源器の能力に応じて予め決定されて用いられ
る値で、扉11が途中で開放されると、温度センサによる
値が基準温度未満となるような温度が採用される。また
前記初期タイマーによる一定の時間は、運転開始から順
調に浴室内が加温された場合に、浴室内温度が前記基準
温度を適当に越えるのに必要な時間として予め決定され
て用いられる。
【００１２】ステップ４で、イエス（温度センサの値が
基準温度以上）の場合は、更にコントローラ40は内蔵の
メインタイマーのカウントを開始する（Ｓ５）。そして
途中で温度センサが基準温度未満となることなく、タイ
ムオーバすることにより（Ｓ６）、運転を自動終了す
る。メインタイマーによる時間は上記使用者によって設
定した時間とすることができる。メインタイマーカウン
ト中に温度センサによる温度が基準温度未満になり、ま
た前記初期タイマーがタイムオーバしたときに温度セン
サによる温度が基準温度未満である場合には（Ｓ４でノ
ーの場合）、浴室10の扉11が開かれたと判断して、浴室
乾燥装置による浴室内の暖房運転を一時的に停止する指
令を出し（Ｓ７）、また前記メインタイマーの動作をそ
の時点で停止し、リセットする（Ｓ８）。そしてコント
ローラ40に内蔵のインターバルタイマーのカウントを開
始（Ｓ９）する。インターバルタイマーによる待機時間
は、その待機時間の間には扉が再度閉止されるであろう
時間を予め適当に決定して用いる。この時間は例えば５
分程度未満の時間とすることができる。そしてインター
バルタイマーがタイムオーバすると（Ｓ10）、インター
バルタイマーをクリアし（Ｓ11）、扉の開放回数を１加
えて（Ｓ12）、開放回数が一定回数、例えば２回、に達
したか否かを判定する（Ｓ13）。そして、前記一定回数
未満の場合にはＳ１に戻って、初期タイマーを再始動し
てカウントを再開始する。一方前記一定回数に達した場
合には、運転を再開せず、コントローラ40に内蔵のアラ
ームを一定時間鳴らし、警報する（Ｓ14）。警報はブザ
ーでもよい。また警報の他に表示を行ってもよい。
基準温度以上）の場合は、更にコントローラ40は内蔵の
メインタイマーのカウントを開始する（Ｓ５）。そして
途中で温度センサが基準温度未満となることなく、タイ
ムオーバすることにより（Ｓ６）、運転を自動終了す
る。メインタイマーによる時間は上記使用者によって設
定した時間とすることができる。メインタイマーカウン
ト中に温度センサによる温度が基準温度未満になり、ま
た前記初期タイマーがタイムオーバしたときに温度セン
サによる温度が基準温度未満である場合には（Ｓ４でノ
ーの場合）、浴室10の扉11が開かれたと判断して、浴室
乾燥装置による浴室内の暖房運転を一時的に停止する指
令を出し（Ｓ７）、また前記メインタイマーの動作をそ
の時点で停止し、リセットする（Ｓ８）。そしてコント
ローラ40に内蔵のインターバルタイマーのカウントを開
始（Ｓ９）する。インターバルタイマーによる待機時間
は、その待機時間の間には扉が再度閉止されるであろう
時間を予め適当に決定して用いる。この時間は例えば５
分程度未満の時間とすることができる。そしてインター
バルタイマーがタイムオーバすると（Ｓ10）、インター
バルタイマーをクリアし（Ｓ11）、扉の開放回数を１加
えて（Ｓ12）、開放回数が一定回数、例えば２回、に達
したか否かを判定する（Ｓ13）。そして、前記一定回数
未満の場合にはＳ１に戻って、初期タイマーを再始動し
てカウントを再開始する。一方前記一定回数に達した場
合には、運転を再開せず、コントローラ40に内蔵のアラ
ームを一定時間鳴らし、警報する（Ｓ14）。警報はブザ
ーでもよい。また警報の他に表示を行ってもよい。
【００１３】なお上記の制御においては、タイマーを３
種類用いたが、要するに、運転中に浴室の扉11が開いた
場合には、運転を一時停止し、再度乾燥に必要な室内温
度及び必要な時間だけ運転を行うという制御構成である
ので、前記タイマーの数や種類は特に限定されるもので
はない。また、実施例では扉11の開閉の有無を循環路21
に設けた温度センサーの検出する温度により判定した
が、浴室10内の温度を直接検出するセンサを用いてもよ
く、また扉11の開閉を直接検出するセンサーを用いても
よく、扉11の開閉を検出する手段は特に限定されるもの
ではない。
種類用いたが、要するに、運転中に浴室の扉11が開いた
場合には、運転を一時停止し、再度乾燥に必要な室内温
度及び必要な時間だけ運転を行うという制御構成である
ので、前記タイマーの数や種類は特に限定されるもので
はない。また、実施例では扉11の開閉の有無を循環路21
に設けた温度センサーの検出する温度により判定した
が、浴室10内の温度を直接検出するセンサを用いてもよ
く、また扉11の開閉を直接検出するセンサーを用いても
よく、扉11の開閉を検出する手段は特に限定されるもの
ではない。
【００１４】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用よりなり、請
求項１に記載の浴室乾燥装置によれば、浴室の扉が開放
されると、浴室の暖房運転を一時停止するので、無駄な
運転による暖房ロスを無くすことができる。また浴室の
扉が開放された場合は、暖房運転のタイマーのカウント
を再度最初から行うようにしているので、浴室暖房を不
完全ではなく、現に有効たらしめることができる。よっ
て浴室の暖房不足により入浴者に寒さを感じさせたり、
洗濯物が乾かないままになるといったことを解消させる
ことができる。
求項１に記載の浴室乾燥装置によれば、浴室の扉が開放
されると、浴室の暖房運転を一時停止するので、無駄な
運転による暖房ロスを無くすことができる。また浴室の
扉が開放された場合は、暖房運転のタイマーのカウント
を再度最初から行うようにしているので、浴室暖房を不
完全ではなく、現に有効たらしめることができる。よっ
て浴室の暖房不足により入浴者に寒さを感じさせたり、
洗濯物が乾かないままになるといったことを解消させる
ことができる。
【図１】本発明の浴室乾燥装置を浴室に対し取り付けた
状態を示す全体斜視図である。
状態を示す全体斜視図である。
【図２】本発明の浴室乾燥装置を浴室に対し取り付けた
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図３】浴室乾燥装置の本体の断面構成図である。
【図４】本発明の浴室乾燥装置による制御例を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
10 浴室 11 扉 12 浴槽 20 給湯器 21 循環路 22 循環路 30 浴室乾燥装置本体 40 コントローラ
Claims (1)
- 【請求項１】 装置内の熱交換部に浴室内の空気を循環
させることにより、空気を加熱して浴室内に送り、浴室
内の暖房を行うようにすると共に、タイマーにより予め
設定した時間の経過をもって前記暖房運転を自動停止す
るようにした浴室乾燥装置であって、運転中における浴
室の扉の開閉を検出する手段を有し、且つ該手段が扉の
開放を検出した場合に暖房運転を一時停止すると共にタ
イマーをリセットし、一定時間後に暖房運転の再開とタ
イマーの再始動とを行う制御手段を有することを特徴と
する浴室乾燥装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4038768A JPH05203359A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 浴室乾燥装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4038768A JPH05203359A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 浴室乾燥装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05203359A true JPH05203359A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=12534475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4038768A Pending JPH05203359A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 浴室乾燥装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05203359A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012167911A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-06 | Santo Dengyo:Kk | 乾燥装置 |
| CN102813478A (zh) * | 2012-08-29 | 2012-12-12 | 北京中法派尔特医疗设备有限公司 | 可移动式洗浴吹干一体化智能洗浴装置 |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP4038768A patent/JPH05203359A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012167911A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-06 | Santo Dengyo:Kk | 乾燥装置 |
| CN102813478A (zh) * | 2012-08-29 | 2012-12-12 | 北京中法派尔特医疗设备有限公司 | 可移动式洗浴吹干一体化智能洗浴装置 |
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