JP2000157796A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

Info

Publication number
JP2000157796A
JP2000157796A JP10336752A JP33675298A JP2000157796A JP 2000157796 A JP2000157796 A JP 2000157796A JP 10336752 A JP10336752 A JP 10336752A JP 33675298 A JP33675298 A JP 33675298A JP 2000157796 A JP2000157796 A JP 2000157796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
temperature
hot water
drying operation
detecting means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10336752A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3318536B2 (ja
Inventor
Hajime Kobayashi
一 小林
Shigeaki Yasui
繁明 安井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP33675298A priority Critical patent/JP3318536B2/ja
Publication of JP2000157796A publication Critical patent/JP2000157796A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3318536B2 publication Critical patent/JP3318536B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】温水熱交換器を加熱源とし、フィルタの閉塞を
検知できる衣類乾燥機を提供する。 【解決手段】回転ドラム3と、湯の熱量により空気を加
熱する熱交換器4とを有し、熱交換器4により加熱され
た空気を回転ドラム3の吸気口5から導入し、回転ドラ
ム3の排気口6からフィルタ26を介して湿潤空気を排
出して衣類を乾燥させる乾燥運転を行う衣類乾燥機1に
おいて、熱交換器4への入湯温度を検出する入湯温度検
出手段24と、熱交換器からの出湯温度を検出する出湯
温度検出手段25と、前記乾燥運転の実行中に、入湯温
度検出手段24の検出温度と出湯温度検出手段25の検
出温度との差が所定値以下となったときに、フィルタ2
6が閉塞していると認識するフィルタ閉塞認識手段2
と、フィルタ閉塞認識手段36によりフィルタ26が閉
塞していると認識されたときに、前記乾燥運転を中止す
る乾燥運転中止手段2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、フィルタが閉塞
しているか否かを認識する機能を有する衣類乾燥機に関
する。
【0002】
【従来の技術】回転ドラムに衣類を収容し、該回転ドラ
ム内に熱風を導入することで、衣類の乾燥を行う衣類乾
燥機においては、回転ドラム内の衣類から湿潤空気と共
に糸屑や埃等も放出される。そして、これらの糸屑や埃
が、そのまま回転ドラムから排出されると、排気管を介
して排気を行う衣類乾燥機では、該排気管が詰まってし
まうという不都合があり、また、室内に直接排気を行う
衣類乾燥機では、室内を糸屑や埃等で汚染してしまうと
いう不都合がある。
【0003】そこで、従来より、回転ドラムからの排気
をフィルタを介して行い、衣類から放出される糸屑や埃
等を該フィルタで回収することで、糸屑や埃等が衣類乾
燥機から排出されることを防止するようにしている。
【0004】しかし、衣類乾燥機の使用期間が長くな
り、フィルタに回収された糸屑や埃等によりフィルタの
閉塞が進むと、回転ドラムからの排気が制限されるた
め、衣類乾燥機の乾燥能力が低下し、正常に作動しなく
なる。そのため、従来の衣類乾燥機においては、フィル
タが閉塞したか否かを監視し、フィルタが閉塞したこと
を検知したときは、使用者にこれを報知してフィルタの
清掃や交換を促すようにしていた。
【0005】そして、バーナや電気ヒータを加熱源とし
て、回転ドラムに供給する熱風を生成する衣類乾燥機に
あっては、一般に、該回転ドラム内に温度センサを設け
ることで、フィルタの閉塞を検出するようにしている。
バーナや電気ヒータを加熱源としたときにフィルタの閉
塞が生じると、加熱源から回転ドラムへの送風量が減少
して、該回転ドラム内に熱気が滞留するため、前記温度
センサの検出温度が異常に上昇する。そのため、このよ
うに前記温度センサの検出温度を監視することで、フィ
ルタの閉塞を検知することができる。
【0006】しかし、本願発明者らは、給湯器から供給
される湯の放熱により空気を加熱する熱交換器(以下、
温水熱交換器という)を加熱源として、回転ドラムに供
給する熱風を生成する衣類乾燥機においては、フィルタ
が閉塞して回転ドラムへの総風量が減少しても、熱交換
器内の湯の温度が約80℃と低く、回転ドラムに供給さ
れる熱風の温度が上述したバーナや電気ヒータを加熱源
とした衣類乾燥機よりも低いため、回転ドラム内の温度
上昇はわずかであることから、上述した方法、即ち、加
熱源である熱交換器の回転ドラム内に温度センサを設
け、該温度センサの検出温度を監視することによって
は、フィルタの閉塞を検知することが困難であることを
知見した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記背景を
鑑みてなされたものであり、温水熱交換器を加熱源と
し、フィルタの閉塞を検知できる衣類乾燥機を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたものであり、衣類を収容する回転
ドラムと、給湯器から供給される湯の熱量により空気を
加熱する熱交換器とを有し、該熱交換器により加熱され
た空気を該回転ドラムの吸気口から導入し、該回転ドラ
ムの排気口から、フィルタを介して湿潤空気を排出する
ことで衣類を乾燥させる乾燥運転を行う衣類乾燥機の改
良に関する。
【0009】給湯器から供給する湯の熱量により空気を
加熱する熱交換器(温水熱交換器)を加熱源とした衣類
乾燥機においては、前記フィルタが閉塞しても、バーナ
や電気ヒータを加熱源とする衣類乾燥機のように、前記
回転ドラム内の温度が異常に上昇することはない。その
ため、バーナや電気ヒータを加熱源とする衣類乾燥機の
ように、回転ドラム内に温度センサを設けて該温度セン
サの検出温度が異常に上昇することを監視することによ
っては、フィルタの閉塞を認識することができない。
【0010】そこで、本発明の第1の実施の態様は、前
記熱交換器への入湯温度を検出する入湯温度検出手段
と、前記熱交換器からの出湯温度を検出する出湯温度検
出手段と、前記乾燥運転の実行中に、該入湯温度検出手
段の検出温度と該出湯温度検出手段の検出温度との差が
所定値以下となったときに、前記フィルタが閉塞してい
ると認識するフィルタ閉塞認識手段と、該フィルタ閉塞
認識手段により前記フィルタが閉塞していると認識され
たときに、前記乾燥運転を中止する乾燥運転中止手段と
を備えたことを特徴とする。
【0011】温水熱交換器を加熱源とした場合、前記フ
ィルタの閉塞により前記回転ドラムへの送風量が減少す
ると、該熱交換器で加熱される空気の量が減少する。そ
のため、前記熱交換器に前記給湯器から供給された湯か
ら奪われる熱量が減少し、前記熱交換器に供給される湯
の温度と、前記熱交換器から出湯される湯の温度との差
が小さくなる。したがって、前記フィルタ閉塞認識手段
は、前記入湯温度検出手段の検出温度と前記出湯温度検
出手段の検出温度との差が前記所定値以下となったとき
に、前記フィルタが閉塞したことを認識することができ
る。
【0012】そして、前記フィルタ閉塞認識手段によ
り、前記フィルタが閉塞していることが認識されたとき
に、前記乾燥運転中止手段により前記乾燥運転を中止す
ることで、前記フィルタが閉塞して乾燥能力が低下した
状態で前記乾燥運転が続行され、乾燥能力が低下したま
ま、衣類乾燥機が使用されることを防止することができ
る。
【0013】また、前記衣類乾燥機が設置された室内の
温度を検出する室温検出手段を有し、前記フィルタ閉塞
認識手段は、該室温検出手段の検出温度が低いほど、前
記所定値を大きい値に設定することを特徴とする。
【0014】前記熱交換器中の湯は、前記衣類乾燥機が
設置された室内の空気によりその熱量を奪われて冷却さ
れる。そのため、室内の空気の温度が低いほど、前記乾
燥運転時に、前記熱交換器中の湯が冷却される度合いが
大きくなり、前記入湯温度検出手段の検出温度と前記出
湯温度検出手段の検出温度との差が大きくなる。そこ
で、この点を考慮して、前記室温検出手段により検出さ
れる室内の温度が低いほど、前記所定値を大きい値に設
定することで、前記フィルタの閉塞をより精度よく認識
することができる。
【0015】また、本発明の第2の実施の態様は、前記
熱交換器への入湯温度を検出する入湯温度検出手段と、
前記熱交換器からの出湯温度を検出する出湯温度検出手
段と、該入湯温度検出手段の検出温度と該出湯温度検出
手段の検出温度との差が第1所定値以下となったとき
に、前記フィルタが閉塞していると認識するフィルタ閉
塞認識手段とを備え、前記乾燥運転の実行中に、該フィ
ルタ閉塞認識手段により前記フィルタが閉塞していると
認識されたときに、使用者への報知を行う報知手段を備
えたことを特徴とする。
【0016】かかる本発明によれば、前記第1の実施の
態様と同様に、前記フィルタ閉塞認識手段により前記フ
ィルタが閉塞していることを認識することができる。そ
して、前記フィルタ閉塞認識手段により前記フィルタが
閉塞していると認識されたときに、使用者への報知を行
う報知手段を備えることで、前記フィルタが閉塞したこ
とを使用者に知らせ、前記フィルタの清掃や交換を促す
ことができる。
【0017】また、前記フィルタ閉塞認識手段により、
前記フィルタが閉塞していると認識されたときに、前記
乾燥運転を中止する乾燥運転中止手段を備えたことを特
徴とする。
【0018】かかる本発明によれば、前記フィルタの閉
塞により乾燥能力が低下した状態で、前記乾燥運転が続
行され、無駄なエネルギーが消費されることを防止する
ことができる。
【0019】また、前記フィルタ閉塞認識手段により、
前記フィルタが閉塞していると認識されてから所定時間
が経過したときに、前記乾燥運転の実行を中止する乾燥
運転中止手段を備えたことを特徴とする。
【0020】前記乾燥運転が終了する直前に、前記フィ
ルタ閉塞認識手段により、前記フィルタが閉塞している
と認識されて、前記乾燥運転中止手段により前記乾燥運
転が直ちに中止されると、使用者にとって使い勝手が悪
いものとなる。即ち、このような場合には、フィルタの
閉塞により前記衣類乾燥機の乾燥能力が多少低下した状
態となっても、衣類の乾燥が終了するまで前記乾燥運転
を続行したほうが、使用者の要求に即していると考えら
れる。
【0021】そこで、本発明においては、前記フィルタ
閉塞認識手段により、前記フィルタが閉塞していると認
識され、前記乾燥機の乾燥能力が多少低下した状態とな
っても前記乾燥運転を続行する。そして、前記フィルタ
閉塞認識手段によって前記フィルタの閉塞が認識されて
から前記所定時間が経過して、前記フィルタの閉塞がさ
らに進み、前記衣類乾燥機の乾燥能力がさらに低下して
衣類を乾燥させる効果が期待できなくなったと想定され
る状態となったときに、前記乾燥運転中止手段により前
記乾燥運転を中止することで、通常よりも乾燥能力が低
下した状態で衣類乾燥機が使用されることを防止するこ
とができる。
【0022】また、前記衣類乾燥機が設置された室内の
温度を検出する室温検出手段を有し、前記フィルタ閉塞
認識手段は、該室温検出手段の検出温度が低いほど、前
記第1所定値を大きい値に設定することを特徴とする。
【0023】かかる本発明によれば、前記第1の実施の
態様と同様に前記フィルタの閉塞をより精度よく認識す
ることができる。
【0024】また、前記乾燥運転の実行中に、前記入湯
温度検出手段の検出温度と前記出湯温度検出手段の検出
温度との差が、前記第1所定値よりも小さい値に設定し
た第2所定値以下となったときに、前記乾燥運転を中止
する乾燥運転中止手段を備えたことを特徴とする。
【0025】かかる本発明によれば、前記フィルタ閉塞
認識手段により、前記フィルタが閉塞していると認識さ
れ、前記衣類乾燥機の乾燥能力が多少低下した状態とな
っても前記乾燥運転が続行される。そのため、前記乾燥
運転が終了する直前で、前記フィルタ閉塞認識手段によ
り、前記フィルタが閉塞していると認識されても、前記
乾燥運転が直ちに中止されることがなく、使用者の使い
勝手が良い。
【0026】そして、前記フィルタの閉塞が進んで、前
記入湯温度検出手段の検出温度と前記出湯温度検出手段
の検出温度との差が前記第2所定値以下となり、前記乾
燥機の乾燥能力がさらに低下して衣類を乾燥させる効果
が期待できなくなったと想定される状態となったとき
に、前記乾燥運転中止手段により前記乾燥運転を中止す
ることで、乾燥能力が低下した状態で衣類乾燥機が使用
されることを防止することができる。
【0027】また、前記衣類乾燥機が設置された室内の
温度を検出する室温検出手段を有し、前記フィルタ閉塞
認識手段は、該室温検出手段の検出温度が低いほど、前
記第1所定値を大きい値に設定し、前記乾燥運転中止手
段は、該室温検出手段の検出温度が低いほど、前記第2
所定値を大きい値に設定することを特徴とする。
【0028】かかる本発明によれば、前記第1の実施の
態様と同様に、前記フィルタの閉塞をより精度良く認識
することができ、また、前記乾燥運転の中止の時期をよ
り精度よく決定することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て、図1〜図5を参照して説明する。図1は本発明の衣
類乾燥機の全体構成図、図2は図1に示した衣類乾燥機
の制御ブロック図、図3,図4は図1に示した衣類乾燥
機の動作フローチャート、図5はフィルタの閉塞を認識
する基準値を決定するためのグラフである。
【0030】図1を参照して、本実施の形態の衣類乾燥
機1は、CPU,ROM,RAM等から構成されるコン
トローラ2により全体の作動が制御され、被乾燥物であ
る衣類Sが収納される回転ドラム3と、回転ドラム3に
供給する空気を加熱する温水式の熱交換器4と、熱交換
器4で加熱された空気を吸気口5から回転ドラム3に吸
引すると共に、回転ドラム3内の衣類Sから放出される
湿潤空気を排気口6から排出する吸排気ファン7と、吸
排気ファン7と回転ドラム3とを回転作動させるモータ
8と、回転ドラム3のドア9の開閉状態を検知するドア
スイッチ10と、回転ドラム3内の衣類Sの温度を検出
する衣類温サーミスタ11と、電極a,b間に接触した
衣類Sの湿り具合に応じてON/OFFする電極センサ
12と、排気口6から排出される湿潤空気の温度を検出
する排気温サーミスタ13と、衣類乾燥機1が設置され
た室内の温度を検出する室温サーミスタ14(本発明の
室温検出手段に相当する)と、使用者により操作される
スイッチ等を備えた操作パネル15とを備える。
【0031】本実施の形態の衣類乾燥機1においては、
排気口6から排出された湿潤空気は、天井裏を通ってベ
ランダ等の壁面17に設けられた換気口18に連通した
排気管19を介して屋外に排出される。また、給湯往管
22を開閉する熱動弁21を開弁することで、給湯器2
0と熱交換器4との間で給湯往管22と給湯戻管23を
介して湯が循環される。
【0032】給湯往管22には、熱交換器4に供給され
る湯の温度を検出する入湯温サーミスタ24(本発明の
入湯温度検出手段に相当する)が設けられ、給湯戻管2
3には、熱交換器4から出湯される湯の温度を検出する
出湯温サーミスタ25(本発明の出湯温度検出手段に相
当する)が設けられている。
【0033】排気口6に装着されるフィルタ26は、衣
類Sから発生する糸屑や埃が排気管19に排出されるこ
とを防止するためのものである。衣類乾燥機1により衣
類の乾燥運転を行うと、フィルタ26には糸屑や埃等が
徐々に付着する。そして、フィルタ26に付着した糸屑
や埃が増加すると、排気口6から湿潤空気を排出する際
の負荷が増加して、正常な乾燥運転ができなくなる。そ
のため、フィルタ26は排気口6から着脱可能とされ、
使用者がフィルタ26を排気口6から取り外して清掃を
行えるようになっている。
【0034】図2を参照して、コントローラ2には、ド
アスイッチ10から出力されるドア9の開閉検出信号
と、衣類温サーミスタ11,排気温サーミスタ13,室
温サーミスタ14,入湯温サーミスタ24,及び出湯温
サーミスタ25から出力される温度検出信号と、電極セ
ンサ12から出力される乾燥度合検出信号とが入力され
る。これらの検出信号により、図1を参照して、コント
ローラ2は、ドア9の開閉状態、回転ドラム3内の衣類
Sの温度、排気口6から排出される空気の温度、、室
温、熱交換器4への入湯温度、熱交換器4からの出湯温
度、衣類Sの乾燥度合いを認識する。
【0035】尚、電極センサ12は、電極a,b間の抵
抗値(電極a,b間に接触する衣類の乾燥度合いが大き
いほど大きくなる)が所定レベル(数MΩ程度)以上と
なったときに、検出出力がONとなるものである。コン
トローラ2は、所定時間毎に電極センサ12の検出出力
を入力し、一定時間あたりの入力回数に対する、電極セ
ンサ12の検出出力がONであった回数の割合(以下、
電極センサON頻度という)が95%以上となったとき
に、衣類が乾燥したと判断する。
【0036】また、図2を参照して、コントローラ2か
ら出力される制御信号により、モータドライバー30を
介したモータ8の回転作動/回転停止と、熱動弁21の
開弁弁とが制御される。さらに、コントローラ2から給
湯器20に出力される給湯温指示信号により給湯器20
が作動を開始して待機状態となる。そしてその後、図1
を参照して、熱動弁21が開弁されると、給湯器20か
ら給湯往管22を介して熱交換器4に所定温度(例えば
80℃)の湯が供給される。
【0037】また、図2を参照して、操作パネル15に
は、衣類乾燥機1への電源供給の開始と停止を指示する
電源スイッチ31、乾燥運転の開始と一時停止を指示す
るスタートスイッチ32、乾燥運転の残時間を表示する
表示ユニット33、乾燥運転の終了等を音声で使用者に
報知する音声ユニット34(本発明の報知手段に相当す
る)、及びフィルタ26(図1参照)が閉塞したときに
点灯するフィルタランプ35(本発明の報知手段に相当
する)を備える。
【0038】次に、図1,図2を参照しつつ、図3,図
4(a)に示したフローチャートに従って、コントロー
ラ2による衣類乾燥機1の作動制御について説明する。
図3のSTEP1で、使用者が操作パネル15(図2参
照)の電源スイッチ31をON操作すると、衣類乾燥機
1に電源が供給されてコントローラ2が作動を開始す
る。コントローラ2は、先ずSTEP2で、使用者が操
作パネル15のスタートスイッチ32が操作されるのを
待つ。衣類Sを回転ドラム3内に入れて乾燥運転の準備
を終えた使用者により、スタートスイッチ32が操作さ
れると、STEP3に進み、コントローラ2は給湯器2
0に給湯温指示信号を出力する。これにより、上述した
ように、給湯器20は待機状態となる。
【0039】続くSTEP4で、コントローラ2はドア
スイッチ10からの開閉検出信号により、回転ドラム3
のドア9が閉め忘れられていないかどうかを確認する。
そして、ドア9が閉状態であることを確認したときは、
STEP5に進んでコントローラ2はモータドライバー
30を介してモータ8の回転作動を開始し、モータ8の
回転と連動して、回転ドラム3と吸排気ファン7の回転
も開始される(図1参照)。そして、コントローラ2
は、STEP6で熱動弁21を開弁する。これにより、
図1を参照して、給湯器20から給湯往管22を介して
熱交換器4に、給湯器20から80℃で出湯される湯が
供給される。そして、熱交換器4で加熱された空気が、
吸排気ファン7の作動により熱風となって吸気口5から
回転ドラム3内に導入され、乾燥運転が開始される。
【0040】コントローラ2は、STEP7で、衣類サ
ーミスタ11により検出される回転ドラム3内の温度
と、排気温サーミスタ13により検出される排気口6か
ら排出される空気の温度との関係から、衣類Sを乾燥さ
せるのに必要な時間を算出し、算出した時間を乾燥運転
終了までの残時間として、操作パネル15の表示ユニッ
ト33に表示する。
【0041】続くSTEP8は、コントローラ2に備え
られたフィルタ閉塞認識手段36(図2参照)による処
理である。フィルタ閉塞認識手段36は、図1を参照し
て、入湯温サーミスタ24により検出される給湯器20
から熱交換器4に供給される湯の温度と、出湯温サーミ
スタ25により検出される熱交換器4から出湯される湯
の温度との差ΔT(以下、入出湯温度差という)が第1
所定値TB1以下となったときに、フィルタ26が閉塞し
た状態であると認識する。
【0042】乾燥運転の実行中にフィルタ26の閉塞が
生じると、吸排気ファン7により吸気口5から吸入され
る空気の風量が減少する。そのため、熱交換器4で加熱
される空気の量が減少し、熱交換器4中の湯から奪われ
る熱量が減少し、熱交換器4における湯の温度の低下度
合いが減少する。したがって、フィルタ閉塞認識手段3
6は、入出湯温度差ΔTが前記第1所定値TB1以下とな
ったときに、フィルタ26が閉塞したと認識することが
できる。
【0043】また、室温が低下すると、熱交換器4中の
湯が冷却される度合いが大きくなるため、入出湯温度差
ΔTが大きくなる。そこで、この点を考慮して、フィル
タ閉塞認識手段36は、図5に示したグラフにより、室
温に応じて第1所定値TB1を設定する。図5に示したグ
ラフは、横軸が室温サーミスタ14で検出される室温で
あり、縦軸が入出湯温度差ΔTである。フィルタ閉塞認
識手段36は、図中で示した直線(実験により決定し
たもの)に従って、室温が低いほど第1所定値TB1を大
きな値に設定する。これにより、フィルタ閉塞認識手段
36は、フィルタ26の閉塞をより精度良く認識するこ
とができる。
【0044】STEP8で、フィルタ閉塞認識手段36
によりフィルタ26が閉塞していると認識されなかった
ときは、コントローラ2はSTEP9に進む。STEP
9は、乾燥運転の終了判断処理であり、コントローラ2
は、衣類温サーミスタ11から出力される衣類Sの検出
温度と、排気温サーミスタ13からの出力される排出空
気の検出温度と、電極センサ12がONする度合いとを
監視する。そして、衣類の検出温度が55℃を越え、且
つ、排出空気の検出温度が60℃を越え、且つ、上述し
た電極センサON頻度が95%以上となったときに、衣
類Sが乾燥したと判断してSTEP10に進む。
【0045】そして、コントローラ2は、STEP10
で熱動弁21を閉弁し、STEP11でモータ8を停止
し、STEP12で操作パネル15の音声ユニット34
から、乾燥運転が終了したことを知らせる音声(例えば
「乾燥運転が終了しました」)を出力して、乾燥運転を
終了する。
【0046】一方、STEP8で、入出湯温度差ΔTが
第1所定値TB1以下となり、フィルタ閉塞認識手段36
により、フィルタ26が閉塞したと判断されたときに
は、コントローラ2はSTEP20に分岐し、STEP
20でフィルタランプ35(図2参照)を点灯し、ST
EP21で音声ユニット34により使用者にフィルタ2
6の清掃を促す音声出力(例えば「フィルタの清掃を行
って下さい」)を行うことで、使用者に対してフィルタ
26の清掃を促す。
【0047】続くSTEP30及びSTEP35〜ST
EP37は、コントローラ2に備えられた乾燥運転中止
手段37(図2参照)による処理である。また、フィル
タ26が閉塞すると、回転ドラム3への熱風の吸入量が
減少し、衣類乾燥機1の乾燥能力が低下することから、
STEP8で、フィルタ閉塞認識手段36によりフィル
タ26の閉塞が認識されたときに、直ちに乾燥運転を中
止して、乾燥能力が低下した状態で衣類乾燥機1が使用
されることを防止するようにしてもよい。
【0048】しかし、乾燥運転の終了直前に、STEP
8でフィルタ26の閉塞が認識されたときには、乾燥運
転を直ちに中止するよりも、多少乾燥能力が低下した状
態であっても、そのまま乾燥運転を続行して乾燥運転を
終了させたほうが、使用者にとって使い勝手が良いと考
えられる。
【0049】そこで、乾燥運転中止手段37は、フィル
タ26の閉塞が更に進み、STEP30で、入出湯温度
差ΔTが第1所定値TB1よりも低い値に設定された第2
所定値TB2以下となるまでは乾燥運転を中止しない。こ
れにより、コントローラ2は乾燥運転を続行し、STE
P31で、STEP7と同様に乾燥運転終了までの残時
間の表示を行い、STEP32で乾燥運転の終了条件
(STEP9と同様)が満たされたときにSTEP10
に進んで乾燥運転を終了する。
【0050】そして、STEP30で、入出湯温度差Δ
Tが第2所定値TB2以下となったときに、乾燥運転中止
手段37は、衣類乾燥機1の乾燥能力が衣類を乾燥させ
る効果が得られない程度にまで低下したと判断し、ST
EP35で熱動弁21を閉弁し、STEP36でモータ
8の作動を停止し、STEP37で音声出力(例えば
「フィルタ26の目詰まりのため、乾燥運転を中止しま
す」)を行って乾燥運転を中止する。これにより、乾燥
能力が極端に低下した状態で衣類乾燥機1が使用される
ことを防止している。
【0051】尚、第2所定値TB2に関しても、第1所定
値TB1と同様に、図5ので示した直線(実験により決
定したもの)に従って、室温が低い程大きな値に設定す
ることで、より精度良く乾燥運転の中止時期を決定する
ことができる。
【0052】そして、STEP38で、使用者が電源ス
イッチ31をOFF操作することで、乾燥運転の中止状
態が解かれ、使用者がフィルタ26の清掃を行った後
に、電源スイッチ31をON操作することで、再び正常
な乾燥運転を行えるようになる。
【0053】尚、本実施の形態では、図4(a)に示し
たように、乾燥運転中止手段37は、STEP30で入
出湯温度差ΔTが第2所定値以下となったときに、ST
EP35に分岐して乾燥運転を中止するようにしたが、
フィルタ閉塞認識手段36によりフィルタ26が閉塞し
たと認識されてから所定時間、乾燥運転が続行されたと
きには、フィルタ26の閉塞が進んで、衣類乾燥機1の
乾燥能力が衣類を乾燥させる効果が得られない程度にま
で低下したと判断することができる。
【0054】そこで、図4(b)に示したように、ST
EP40で前記所定時間を設定時間とするタイマをスタ
ートし、STEP41で該タイマがタイムアップしたと
きに、STEP45に分岐して乾燥運転を中止するよう
にしてもよい。
【0055】また、本実施の形態では、衣類乾燥機1か
らの給湯温指示信号により作動を開始する給湯器20を
用いたが、熱動弁21の開弁により生じる給湯器から熱
交換器4への流水を検知して作動を開始する給湯器を用
いてもよい。
【0056】また、本実施の形態では、フィルタ閉塞認
識手段36により、フィルタ26の閉塞が認識されたと
きに、フィルタ無ランプ35と音声ユニット34(本発
明の報知手段に相当する)による報知と、乾燥運転中止
手段37による乾燥運転の中止処理との双方を実施した
が、いずれか一方のみを行うことによっても、本発明の
効果を得ることができる。
【0057】また、本実施の形態では、給湯器20から
熱交換器4に一定温度(給湯器20の出湯温度である8
0℃)の湯が供給されるものを示したが、給湯器20か
ら熱交換器4に供給される湯の温度が変動する場合に
は、入湯温サーミスタ24の検出温度に応じて、第1所
定値TB1と第2所定値TB2の設定値を変更するようにし
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】衣類乾燥機の全体構成図。
【図2】衣類乾燥機の制御ブロック図。
【図3】衣類乾燥機の動作フローチャート。
【図4】衣類乾燥機の動作フローチャート。
【図5】フィルタの閉塞を認識するための基準値の設定
グラフ。
【符号の説明】
1…衣類乾燥機、2…コントローラ、3…回転ドラム、
4…熱交換器、5…吸気口、6…排気口、7…吸排気フ
ァン、8…モータ、9…ドア、10…ドアスイッチ、1
1…衣類温サーミスタ、12…電極センサ、13…排気
温サーミスタ、14…室温サーミスタ、15…操作パネ
ル、17…壁、18…換気口、19…排気管、20…給
湯器、21…熱動弁、22…給湯往管、23…給湯戻
管、24…入湯温サーミスタ、25…出湯温サーミス
タ、26…フィルタ、30…モータドライバー、36…
フィルタ閉塞認識手段、37…乾燥運転中止手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衣類を収容する回転ドラムと、給湯器から
    供給される湯の熱量により空気を加熱する熱交換器とを
    有し、該熱交換器により加熱された空気を該回転ドラム
    の吸気口から導入し、該回転ドラムの排気口から、フィ
    ルタを介して湿潤空気を排出することで衣類を乾燥させ
    る乾燥運転を行う衣類乾燥機において、 前記熱交換器への入湯温度を検出する入湯温度検出手段
    と、前記熱交換器からの出湯温度を検出する出湯温度検
    出手段と、前記乾燥運転の実行中に、該入湯温度検出手
    段の検出温度と該出湯温度検出手段の検出温度との差が
    所定値以下となったときに、前記フィルタが閉塞してい
    ると認識するフィルタ閉塞認識手段と、該フィルタ閉塞
    認識手段により前記フィルタが閉塞していると認識され
    たときに、前記乾燥運転を中止する乾燥運転中止手段と
    を備えたことを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】前記衣類乾燥機が設置された室内の温度を
    検出する室温検出手段を有し、前記フィルタ閉塞認識手
    段は、該室温検出手段の検出温度が低いほど、前記所定
    値を大きい値に設定することを特徴とする請求項1記載
    の衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】衣類を収容する回転ドラムと、給湯器から
    供給される湯の熱量により空気を加熱する熱交換器とを
    有し、該熱交換器により加熱された空気を該回転ドラム
    の吸気口から導入し、該回転ドラムの排気口から、フィ
    ルタを介して湿潤空気を排出することで衣類を乾燥させ
    る乾燥運転を行う衣類乾燥機において、 前記熱交換器への入湯温度を検出する入湯温度検出手段
    と、前記熱交換器からの出湯温度を検出する出湯温度検
    出手段と、前記乾燥運転の実行中に、該入湯温度検出手
    段の検出温度と該出湯温度検出手段の検出温度との差が
    第1所定値以下となったときに、前記フィルタが閉塞し
    ていると認識するフィルタ閉塞認識手段とを備え、該フ
    ィルタ閉塞認識手段により前記フィルタが閉塞している
    と認識されたときに、使用者への報知を行う報知手段を
    備えたことを特徴とする衣類乾燥機。
  4. 【請求項4】前記フィルタ閉塞認識手段により、前記フ
    ィルタが閉塞していると認識されたときに、前記乾燥運
    転を中止する乾燥運転中止手段を備えたことを特徴とす
    る請求項3記載の衣類乾燥機。
  5. 【請求項5】前記フィルタ閉塞認識手段により、前記フ
    ィルタが閉塞していると認識されてから所定時間が経過
    したときに、前記乾燥運転の実行を中止する乾燥運転中
    止手段を備えたことを特徴とする請求項3記載の衣類乾
    燥機。
  6. 【請求項6】前記衣類乾燥機が設置された室内の温度を
    検出する室温検出手段を有し、前記フィルタ閉塞認識手
    段は、該室温検出手段の検出温度が低いほど、前記第1
    所定値を大きい値に設定することを特徴とする請求項3
    から5のうちいずれか1項記載の衣類乾燥機。
  7. 【請求項7】前記乾燥運転の実行中に、前記入湯温度検
    出手段の検出温度と前記出湯温度検出手段の検出温度と
    の差が、前記第1所定値よりも小さい値に設定した第2
    所定値以下となったときに、前記乾燥運転を中止する乾
    燥運転中止手段を備えたことを特徴とする請求項3記載
    の衣類乾燥機。
  8. 【請求項8】前記衣類乾燥機が設置された室内の温度を
    検出する室温検出手段を有し、前記フィルタ閉塞認識手
    段は、該室温検出手段の検出温度が低いほど、前記第1
    所定値を大きい値に設定し、前記乾燥運転中止手段は、
    該室温検出手段の検出温度が低いほど、前記第2所定値
    を大きい値に設定することを特徴とする請求項7記載の
    衣類乾燥機。
JP33675298A 1998-11-27 1998-11-27 衣類乾燥機 Expired - Fee Related JP3318536B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33675298A JP3318536B2 (ja) 1998-11-27 1998-11-27 衣類乾燥機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33675298A JP3318536B2 (ja) 1998-11-27 1998-11-27 衣類乾燥機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000157796A true JP2000157796A (ja) 2000-06-13
JP3318536B2 JP3318536B2 (ja) 2002-08-26

Family

ID=18302399

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33675298A Expired - Fee Related JP3318536B2 (ja) 1998-11-27 1998-11-27 衣類乾燥機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3318536B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010155032A (ja) * 2009-01-05 2010-07-15 Inamoto Seisakusho:Kk 洗濯物乾燥機のリント除去方法および装置
US7908766B2 (en) * 2004-12-06 2011-03-22 Lg Electronics Inc. Clothes dryer
CN108796976A (zh) * 2017-04-28 2018-11-13 无锡小天鹅股份有限公司 洗衣机
WO2020135068A1 (zh) * 2018-12-26 2020-07-02 青岛海尔洗衣机有限公司 干衣机

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7908766B2 (en) * 2004-12-06 2011-03-22 Lg Electronics Inc. Clothes dryer
JP2010155032A (ja) * 2009-01-05 2010-07-15 Inamoto Seisakusho:Kk 洗濯物乾燥機のリント除去方法および装置
CN108796976A (zh) * 2017-04-28 2018-11-13 无锡小天鹅股份有限公司 洗衣机
WO2020135068A1 (zh) * 2018-12-26 2020-07-02 青岛海尔洗衣机有限公司 干衣机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3318536B2 (ja) 2002-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5750379B2 (ja) 浴室暖房乾燥機
EP2339064A2 (en) Steam dryer control method
KR102522019B1 (ko) 의류건조기
JP3318536B2 (ja) 衣類乾燥機
JP4076429B2 (ja) 浴室暖房乾燥装置
JP3958523B2 (ja) 衣類乾燥機
JP4028137B2 (ja) 衣類乾燥機
JP3566564B2 (ja) 衣類乾燥機
JP3566581B2 (ja) 衣類乾燥機
JP2000084295A (ja) 衣類乾燥機
JP3626369B2 (ja) 衣類乾燥機
JP2005137503A (ja) 衣類乾燥機
JP3824849B2 (ja) 衣類乾燥機
JP5753368B2 (ja) 暖房乾燥機
JP3948863B2 (ja) 衣類乾燥機
JP3859026B2 (ja) 衣類乾燥装置
JP2000161732A (ja) 排気装置
JPH06154492A (ja) 衣類乾燥機
JP2515890B2 (ja) 衣類乾燥機
JP3431217B2 (ja) 浴室乾燥機
JP2002213760A (ja) 浴室暖房機
JP3862407B2 (ja) 浴室暖房乾燥機
JP2002058898A (ja) 浴室暖房乾燥装置における乾燥運転制御方法およびその装置
JPH03106397A (ja) 衣類乾燥機
JP2001062193A (ja) 衣類乾燥機

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090614

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110614

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110614

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130614

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees