JP2005137503A - 衣類乾燥機 - Google Patents

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哲夫 河合
Junji Kotani
淳二 小谷
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Abstract

【課題】 乾燥用空気の循環経路に配設されるフィルタの目詰まりを検出して目詰まり報知を行うことができる衣類乾燥機を提供する。
【解決手段】 ヒータ20によって加熱されて送風される温風温度を検出し、温風温度が運転開始から所定時間以内に所定温度に達したときフィルタの目詰まりが発生していると判断し、それまでの運転において乾燥度検知による乾燥終了が所定の運転時間内に検知できなかった運転回数が連続しているときを条件として目詰まり報知を実行する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、洗濯機に乾燥機能を組み込んだ洗濯乾燥機あるいは衣類の乾燥専用に構成された電気乾燥機などの衣類乾燥機に関するものである。
衣類乾燥機における衣類乾燥では、乾燥対象とする衣類を収容した回転ドラムを回転させて衣類を攪拌しながら回転ドラム内の空気を排気して除湿し、加熱して再び回転ドラム内送風する空気循環により衣類を乾燥させる。衣類の乾燥が進行するのに伴って衣類から糸屑等のリントが発生し、それが空気循環路や送風ファン、ヒータなどに付着堆積すると、送風力の低下や故障発生につながるので、空気と共に流れるリントを捕捉回収するリントフィルタが設けられる。
しかし、リントフィルタにリントが堆積することにより目詰まりが生じると、送風力が低下して乾燥能力の低下を来すので、リントフィルタは定期的に清掃する必要があるが、ユーザがリントフィルタの清掃を確実に実行することは期待できない。そこで、リントフィルタの目詰まり状態を検出して、目詰まりが乾燥機能の低下につながるような状態になったとき報知して、ユーザにリントフィルタの清掃を促す構成を設けた衣類乾燥機が知られている(特許文献1参照)。
上記リントフィルタの目詰まり検知では、リントフィルタに目詰まりが生じると送風風量が減少して温度センサによる検出温度が高くなることを利用して、検出温度が高くなったとき、制御手段は加熱手段による加熱量を小さくして乾燥運転を継続し、乾燥運転の時間を長く設定する制御を行い、この運転状態を記憶手段に記憶し、乾燥運転が終了したとき報知手段によりリントフィルタの目詰まりを報知する。
特開平06−327899号公報(第3〜5頁、図2)
上記従来技術においては、加熱手段により加熱された空気の温度を検出して、その温度が所定温度以上になったとき、リントフィルタの目詰まりであると判断しているので、衣類乾燥機が設置された場所の環境温度の変化などの外乱により誤検出が生じる問題点があった。
本発明が目的とするところは、リントフィルタの目詰まり検知を正確に行い得るようにした衣類乾燥機を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明に係る衣類乾燥機は、衣類を収容する衣類収容槽に設けられた排気口から排気した空気を除湿手段、除塵手段及び加熱手段が配設された送風管路を通して前記衣類収容槽に設けられた送風口から再び衣類収容槽内に送風する送風手段及び空気循環路が形成され、送風口から送風する温風の温度を検出する温風温度検出手段と、衣類乾燥槽内の乾燥度を検出して乾燥終了状態を判定する乾燥度検出手段と、乾燥運転を制御する制御手段とが設けられ、 前記制御手段は前記除湿手段、加熱手段及び送風手段をオンに制御して前記排気口から排気した衣類収容槽内の空気中の湿気を除湿手段により除湿した後、加熱手段により加熱して送風口から衣類収容槽内に送風する乾燥空気循環を実施する乾燥運転を実施する毎に、前記乾燥度検出手段により所定の乾燥運転時間中に所定の乾燥度が検出できなかった乾燥終了不検出状態をカウントし、乾燥運転時に前記温風温度検出手段により検出された温風の温度が運転開始後の所定時間内に所定温度に達し、前記乾燥終了不検出状態のカウントが所定運転回数にわたって連続して発生したとき、前記除塵手段に目詰まりが生じていると判断して目詰まり報知を実行することを特徴とする。
上記構成によれば、温風温度検出手段により検出された温風の温度が運転開始後の所定時間内に所定温度に達したとき、それまでの乾燥運転において乾燥度検出手段により所定の乾燥運転時間中に所定の乾燥度が検出できなかった乾燥終了不検出状態が所定運転回数にわたって連続しているとき、除塵手段の目詰まりが進行していると判断できるので、温度検出により目詰まり状態が限界に達したとして目詰まり報知を実行し、使用者に除塵手段の清掃を促す。
上記構成において、衣類乾燥機が設置された場所の温度を検出する環境温度検出手段を設け、検出された環境温度に応じて温風温度検出手段による運転開始後に温風温度が所定温度に達したことを検出する所定時間を調整することにより、環境温度により温風温度が変化することによる誤検出を防止することができる。
また、衣類収容槽に収容した衣類の量を検出する衣類量検出手段を設け、検出された衣類量に応じて温風温度検出手段による運転開始後に温風温度が所定温度に達したことを検出する所定時間を調整することにより、衣類の量によって温風温度が上昇するまでの時間が変化することによる誤検出を防止することができる。
本発明によれば、衣類収容槽から排気した空気に混入した糸屑などにより除塵手段に目詰まりが生じた状態を検知して使用者に報知することができるので、使用者に除塵手段の清掃を促すことができる。
図1は、実施形態に係るドラム式洗濯乾燥機1の要部構成を示すもので、ドラム式洗濯機に乾燥機能を組み込んで衣類乾燥機としても使用することができるように構成されたものである。
図1において、洗濯機筐体6内には図示しないサスペンション構造によって水槽3が斜め傾斜した状態に支持され、水槽3内には有底円筒形に形成された回転ドラム(衣類収容槽)2が回転自在に支持されている。回転ドラム2は水槽3の背面に取り付けられたドラム駆動モータ7によって回転速度可変及び回転方向切換可能に回転駆動される。また、回転ドラム2は、その回転軸方向が図示するように開口する正面側から底面となる背面側に向けて下向き傾斜となるように傾斜配置されているため、洗濯機筐体6の正面側に形成された傾斜面6aに開閉自在に設けられた扉体9を開くと、回転ドラム2に対する洗濯物の出し入れする作業に際して腰を屈める具合が少なくてすみ、ドラム式洗濯乾燥機1の正面側に余裕のある空間を確保する必要もないので、洗面所などの狭い空間にも設置可能なドラム式洗濯乾燥機1に構成することができる。
前記洗濯機筐体6内には、上記構成要素の他に、水槽3内に水を給水するための給水部12や、水槽3内の水を外部に排水するための排水部13などが配設され、更に、図2、図3に示すように、回転ドラム2内に収容した洗濯物を乾燥する乾燥工程が実施できるように、排気口21から排気した水槽3内の空気を除湿管路16、リントフィルタ(除塵手段)17、送風管路18、加熱管路19を通して送風口22から再び水槽3内に送風する乾燥用空気循環経路が構成されている。
図2に示すように、除湿管路16は水槽3の側周面に隣接して形成されており、水槽3の側周面に開口する排気口21によって水槽3内に連通している。除湿管路16内には注水ノズル52と、注水ノズル52から散水される水が流れる熱交換器51とを備えた除湿手段38が配設され、排気口21から排気された水槽3内の空気は除湿手段38によって冷却され、空気中に含まれた水蒸気が凝結することにより除湿される。この除湿管路16は洗濯機筐体6の正面側で送風管路18に連結され、送風管路18の入口には空気中に含まれる糸屑等のリントを捕捉回収するリントフィルタ17が配設されている。前記リントフィルタ17は、洗濯機筐体6に設けられた扉体9を開くと、水槽3の正面開口部の周縁から挿脱することができ、離脱させてリントフィルタ17に堆積したリントを除去する清掃を行うことができる。
前記送風管路18は水槽3の背面側に配設された加熱管路19に空気を案内するための管路で、水槽3の側周面に除湿管路16と共に隣接配置されている。図3に示すように、送風管路18は水槽3の背面側に略円弧状に形成された加熱管路19に連結され、連結部位に配設された送風ファン(送風手段)15により乾燥用空気循環経路に一方通行の空気の流れが形成される。
前記加熱管路19内にはヒータ(加熱手段)20が配設され、送風管路18から流れてきた空気を加熱して水槽3内に通じる送風口22から加熱乾燥した温風として水槽3内に送給する。また、加熱管路19には、送風管路18から送風されてきた空気の温度を検出する送風空気温度センサ66と、ヒータ20によって加熱されて送風口22から送風される温風の温度を検出する温風温度センサ(温風温度検出手段)55とが配設され、ヒータ20の異常過熱状態を検出してヒータ20への通電を遮断する温度ヒューズ27や、送風口22から逆流した水や泡が送風ファン15側に流入する溢水水位を検出する溢水水位センサ29が配設されている。
上記構成になるドラム式洗濯乾燥機1は、図4に示すように構成された制御装置40による制御動作により洗濯工程、すすぎ工程、脱水工程を実行すると共に、必要に応じて乾燥工程が実行される。乾燥工程においてはドラム式洗濯乾燥機1を衣類乾燥機として動作させることができるので、脱水工程終了後の洗濯物を引き続いて乾燥させることも、乾燥工程のみを単独で実施することもできる。
図4において、マイクロコンピュータによって構成された制御部41は、設定部43から入力される運転コースの選択などの設定入力に応じて記憶部45に記憶された制御プログラムを用いてパワースイッチング部42に制御指令を出力する。パワースイッチング部42はSCR等のスイッチング素子を用いて構成され、制御部41から出力される制御指令に応じてドラム駆動モータ7、給水弁50、排水ポンプ49、送風ファン15、ヒータ20、注水弁53などをON/OFF制御する。
設定部43から乾燥工程の実施が選択入力された場合には、制御部41はドラム駆動モータ7により回転ドラム2を回転駆動し、送風ファン15及びヒータ20をON動作させると共に、注水弁53を開く制御指令をパワースイッチング部42に出力するので、送風ファン15が回転駆動されて乾燥用空気循環経路に水槽3内の空気を循環させる乾燥動作が実施される。
図2に白抜き矢印で空気の流れを示すように、送風ファン15の回転により回転ドラム2内の空気は周面に形成された透孔8から水槽3内に出て排気口21から除湿管路16内に排気される。除湿管路16内には熱交換器51が配設され、注水弁53が開かれることにより注水された水が注水ノズル52から前記熱交換器51上に散水する除湿手段38が構成されているので、除湿管路16内に排気された湿気を含む空気は冷却されて除湿される。除湿管路16で除湿された空気はリントフィルタ17を通過し、送風管路18を通って水槽3の後方に導かれ、水槽3の背面に設けられた加熱管路19に流れ、ヒータ20によって加熱されて送風口22から水槽3内に温風として送風される。水槽3内に送風された温風は回転ドラム2の底面に形成された通気孔39や透孔8から回転ドラム2内に流入するので、除湿加熱された空気により洗濯物から湿気が奪い取られ、回転ドラム2の回転による攪拌により全ての洗濯物の乾燥が促進され、この空気循環が所定時間繰り返されることにより洗濯物の乾燥がなされる。
回転ドラム2の底面(背面)には、水槽3に形成された送風口22に対応する円周上に複数の通気口39が形成されており、送風口22から水槽3内に送風される温風の多くは通気口39から回転ドラム2内に送給される。送風口22は回転ドラム2の中心より下方に形成されているので、温風は通気口39を経て回転ドラム2の下方寄りから送風されて上昇するので、回転ドラム2内で攪拌される洗濯物に広範囲に触れて効率よく洗濯物から水分を奪うことができる。
上記乾燥工程の実施により乾燥が進行するのに伴って洗濯物から糸屑等のリントが発生し、発生したリントは排気口21から排気される空気にのって送風管路18から加熱管路19に流れると、送風ファン15やヒータ20に障害を与えるので、送風管路18の入口に設けられたリントフィルタ17によってリントを捕捉し、管路内や送風ファン15、ヒータ20などにリントが付着堆積することが防止される。リントフィルタ17に堆積したリントは定期的に取り除いて清掃しないとフィルタの目詰まりにより送風に抵抗が生じて乾燥性能を低下させることになる。しかし、ユーザがリントフィルタ17の清掃を確実に実行することを期待することは困難であり、リントフィルタ17の目詰まり状態を検出して報知し、ユーザにリントフィルタ17の清掃を促す必要がある。このリントフィルタ17の目詰まり状態を検出して目詰まり報知するための構成及びその制御方法について以下に説明する。
リントフィルタ17に目詰まりが生じると空気循環させるために送風ファン15によって送風される風量が減少する。風量が減少すると、送風口22から水槽3内に送風される温風の温度が上昇するので、この温度上昇の状態は温風温度センサ55により検出される。乾燥工程の開始後の所定時間以内に温風温度センサ55が所定温度を検出したとき、リントフィルタ17に目詰まりが生じていると判断できる。しかし、温風温度の検出だけでの判断では外乱の影響による誤検出が発生する恐れもあるので、回転ドラム2内の乾燥度の検知を併せて実行する。
乾燥度の検知は、回転ドラム2内の空気に接する位置に一対の電極を配し、一対の電極間の抵抗値を検出することによって乾燥度を求めることができるが、ここでは温度検出から乾燥度を検知する方法を適用する。即ち、加熱管路19内に配設された空気温度センサ66により検出される送風空気温度と、除湿管路16内に配設された熱交換器51に注水された冷却水が熱交換器51を冷却した後、図2に破線で示すように、排水される冷却水の温度を排水溝10に設けた冷却水温度センサ67で検出した冷却水温度とを用いてなされる。
図5に示すように、乾燥工程の開始とともに送風空気温度A及び冷却水温度Wを所定時間間隔(例えば、2分毎)にモニタしていくと、予熱乾燥期においては共に温度上昇し、それを過ぎると温度変化が少ない恒率乾燥期に移行し、乾燥が進行した減率乾燥期に至って送風空気温度Aは再び温度上昇し、冷却水温度は下降する傾向を示す。この温度変化の送風空気温度Aと冷却水温度Wとの温度差(A−W)を見ると、図5に破線で示すようになる。
そこで、冷却水温度Wの所定時間(例えば、10分間)での変化量を検出すると、乾燥工程を開始した予熱乾燥期では変化量が大きく、恒率乾燥期に至ると変化量が小さくなるので、予熱乾燥期から恒率乾燥期に移行した付近での冷却水温度変化量が所定値以下になったときの送風空気温度Aと冷却水温度Wとの温度差(A−W)を基準値として、送風空気温度Aと冷却水温度Wとの温度差(A−W)が前記基準値に対して所定値以上になる状態を検出すると、乾燥が終了したことが検知できる。この乾燥終了の状態は減率乾燥期で生じるので、この状態が検出されたとき、所要の乾燥度が得られた状態となっているので乾燥工程を終了し、ヒータ20への通電を遮断して送風だけを継続する空冷工程に移行させる。
リントフィルタ17に目詰まりが生じていると、乾燥性能が低下するので、設定された所定の乾燥工程の時間内に上記乾燥終了状態が検知できない場合がある。所定乾燥工程時間内に乾燥終了が検知できなかった状態は、乾燥工程が実施される毎に記憶部45に記憶される。
前記温風温度センサ55により乾燥工程を開始して所定時間以内に所定の温風温度が検出されたとき、記憶部45に照会して記憶されている乾燥終了が検知できなかった状態が所定回数連続して発生している場合に、リントフィルタ17は確実に目詰まりしていると判断して、乾燥工程の終了後に報知部72からリントフィルタ17の目詰まりを報知すると共に、表示部44にリントフィルタ17の清掃を促すメッセージを表示する。目詰まりの報知は、電子音による警報報知であってもよいが、より確実にリントフィルタ17の清掃を促すには音声報知により具体的な対策処置を報知するのが好ましい。
上記リントフィルタ17の目詰まり検知方法において、ドラム式洗濯乾燥機1を設置した環境の環境温度が高い状態では温風温度も上昇しやすくなるので、環境温度に対応する補正を行うことが望ましい。図4に示すように、環境温度検出センサ82を設け、温風温度センサ55が所定温度を検出するまでの所定時間を環境温度に応じて調整することにより、環境温度の変化に伴う温風温度検出の誤検出を防止することができる。
また、回転ドラム2に収容された洗濯物の量が多いと、洗濯物に奪われる熱量も大きくなるので、ドラム式洗濯乾燥機1に設けられている布量検知部46によって検知される洗濯物の量に対応して、温風温度センサ55が所定温度を検出するまでの所定時間を洗濯物の量に応じて調整することにより、洗濯物の量によって温風温度検出に誤検出が発生することが防止できる。
以上説明した実施形態は、本発明をドラム式洗濯乾燥機に適用した例について示したが、乾燥機能のみで構成された衣類乾燥機にも同様に適用することができる。また、除湿手段を構成する熱交換器の冷却は冷却水を用いた水冷方式としているが、外気を冷媒として用いる空冷方式においても同様に構成することができる。
本発明は洗濯機に乾燥機能を設けた洗濯乾燥機や乾燥機能のみで構成された電気乾燥機などの衣類乾燥機において、乾燥対象とする衣類等から発生する糸屑などのリントを除去するフィルタの目詰まり状態を正確に検出することができ、目詰まりが検出されたときには報知されるので、使用者にフィルタの清掃を促すことができる。フィルタの清掃をこまめに実行することを使用者に期待することはできないので、清掃を促す報知を行うことにより、乾燥性能の低下や故障の発生を抑制した運転が持続できる衣類乾燥機を提供することができる。
実施形態に係るドラム式洗濯乾燥機の要部構成を示す断面図。 同上ドラム式洗濯乾燥機の乾燥機能の構成を示す断面図。 同上乾燥機能を構成する加熱管路内の構成を示す平面図。 同上ドラム式洗濯乾燥機が備える制御装置の構成を示すブロック図。 乾燥終了状態の検知を説明する温度変化グラフ。
符号の説明
1 ドラム式洗濯乾燥機(衣類乾燥機)
2 回転ドラム(衣類収容槽)
3 水槽
15 送風ファン(送風手段)
16 除湿管路
18 送風管路
19 加熱管路
20 ヒータ(加熱手段)
21 排気口
22 送風口
38 除湿手段
40 制御装置(制御手段)
51 熱交換器
55 温風温度センサ(温風温度検出手段)
66 空気温度センサ(乾燥度検知手段)
67 冷却水温度センサ(乾燥度検知手段)

Claims (3)

  1. 衣類を収容する衣類収容槽に設けられた排気口から排気した空気を除湿手段、除塵手段及び加熱手段が配設された送風管路を通して前記衣類収容槽に設けられた送風口から再び衣類収容槽内に送風する送風手段及び空気循環路が形成され、送風口から送風する温風の温度を検出する温風温度検出手段と、衣類乾燥槽内の乾燥度を検出して乾燥終了状態を判定する乾燥度検出手段と、乾燥運転を制御する制御手段とが設けられ、
    前記制御手段は前記除湿手段、加熱手段及び送風手段をオンに制御して前記排気口から排気した衣類収容槽内の空気中の湿気を除湿手段により除湿した後、加熱手段により加熱して送風口から衣類収容槽内に送風する乾燥空気循環を実施する乾燥運転を実施する毎に、前記乾燥度検出手段により所定の乾燥運転時間中に所定の乾燥度が検出できなかった乾燥終了不検出状態をカウントし、
    乾燥運転時に前記温風温度検出手段により検出された温風の温度が運転開始後の所定時間内に所定温度に達し、前記乾燥終了不検出状態のカウントが所定運転回数にわたって連続して発生したとき、前記除塵手段に目詰まりが生じていると判断して目詰まり報知を実行することを特徴とする衣類乾燥機。
  2. 環境温度検出手段を設け、検出された環境温度に応じて温風温度検出手段による運転開始後に温風温度が所定温度に達したことを検出する所定時間を調整する請求項1に記載の衣類乾燥機。
  3. 衣類収容槽に収容した衣類の量を検出する衣類量検出手段を設け、検出された衣類量に応じて温風温度検出手段による運転開始後に温風温度が所定温度に達したことを検出する所定時間を調整する請求項1又は2に記載の衣類乾燥機。
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