JPH052025B2 - - Google Patents

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JPH052025B2
JPH052025B2 JP8518486A JP8518486A JPH052025B2 JP H052025 B2 JPH052025 B2 JP H052025B2 JP 8518486 A JP8518486 A JP 8518486A JP 8518486 A JP8518486 A JP 8518486A JP H052025 B2 JPH052025 B2 JP H052025B2
Authority
JP
Japan
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route
routes
switching
packet
logical channel
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP8518486A
Other languages
English (en)
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JPS62242441A (ja
Inventor
Hiroshi Suzuki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP61085184A priority Critical patent/JPS62242441A/ja
Priority to DE3788577T priority patent/DE3788577T2/de
Priority to EP87100126A priority patent/EP0234191B1/en
Publication of JPS62242441A publication Critical patent/JPS62242441A/ja
Priority to US07/325,010 priority patent/US4884263A/en
Publication of JPH052025B2 publication Critical patent/JPH052025B2/ja
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  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、バーチヤルサーキツト方式パケツト
交換網システムに関し、特に、パケツト交換網内
に障害,輻輳等が起きても、データの通信処理が
極めて短時間中断するだけで、ただちに復旧可能
な高信頼度なパケツト交換方式に関するものであ
る。 〔従来の技術〕 従来のパケツト交換方式には、データパケツト
の通信に先立ち発着信端末間で論理チヤネルの設
定を行い、同じ論理チヤネルに属するパケツトは
同一経路をとるバーチヤルサーキツト方式があ
る。 この方式では網内に障害等が起きた場合、呼の
設定を再び初めから行わねばならず、その間デー
タパケツトの通信は中断してしまう。つまり、障
害時における呼の再設定のための遅延がシステム
の連続稼働率を大巾に低下させる恐れがあつた。
これを第3図によつて説明する。 第3図は従来技術によるパケツト交換網とパケ
ツト転送シーケンスを示す。この図において、パ
ケツト端末をPT、交換局はPSで示し、PT41
とPT42が通信する場合について説明する。PT
41とPT42はデータの通信に先立ち、論理チ
ヤネルLCN#0を主経路#0に沿つて設定する。
主経路#0は交換局PS43,PS45,PS46を
通過するものである。ここでPS45とPS46の
間の回線において障害あるいは輻輳が生じた場
合、その通知を受けたPT41はPS45,46間
の回線を迂回する他の経路を選んで再び論理チヤ
ネルの設定を行う。ここでは、経路#1もしくは
経路#2に沿つて論理チヤネルの設定を行う。こ
の際、経路#1もしくは経路#2の設定が完了す
るまでデータ転送は中断することになる。 〔発明が解決しようとする問題点〕 従来技術においてはこのように呼設定のやり直
しが障害時に必要であり、しかも呼の再設定は各
交換局においてルーチング,論理チヤネルの登録
等の複雑な処理を必要とするため、復旧まで非常
に時間がかかる。従つて、連続稼働可能な高速か
つ信頼度の高いパケツト交換方式の実現は困難で
あつた。 本発明の目的は上記欠点を解決し、網内の障
害,輻輳に対しても迅速な代替経路へのデータ転
送の再開が可能な信頼度の高いパケツト交換方式
を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、複数のパケツト交換局と、これら交
換局を連結する伝送回線とから構成され、データ
パケツトの通信に先立つて発着信端末間で論理チ
ヤネルを設定するバーチヤルサーキツト方式パケ
ツト交換網におけるパケツト交換方式において、 前記論理チヤネルの設定の際に、前記発着信端
末間に、複数の経路をあらかじめ設定し、 各交換局は各論理チヤネル対応に前記設定した
複数の経路のうちこれら論理チヤネルがどの経路
を使用するかを示すテーブルを持ち、 前記発着信端末は複数の経路のうち各交換局が
有する前記テーブルの内容によつて定まる1つの
経路を用いてデータパケツトの通信を行い、 使用経路と前記あらかじめ設定された他の経路
との分岐点となる交換局が、論理チヤネルの使用
経路を記憶する前記テーブルの内容の更新を行つ
て前記あらかじめ設定された他の経路のうちの一
つに使用経路を切り替えることを特徴とする。 〔作用〕 本発明は、呼設定時に、主経路のみならず代替
経路に対しても同様に論理チヤネルをあらかじめ
設定しておき、データパケツトの通信はそのうち
一つの経路を用いて行い、使用経路が障害もしく
は輻輳状態に陥つてもただちに設定済みの他の経
路に切り替えてデータ転送が続行できるようにし
たものである。 つまり各交換局においては、上記設定された出
方路の異なる複数の経路のうちどの経路を使用す
るかを示すテーブルを持つ。そして障害時におい
ては、使用経路と既設定の他の経路との分岐点と
なる交換局が上記使用経路を示すテーブルの内容
の更新を行うことによつて、迅速に、かつ発着信
端末が何ら制御に係ることなく経路切替が実現さ
れる。従つてデータ転送の中断は従来技術に比べ
大巾に削減される。 〔実施例〕 本発明は通信データの転送に先立つて発着信端
末の間に論理チヤネルを設定し、その呼に属する
パケツトは呼設定期間中固定経路をとるバーチヤ
ルサーキツト方式のパケツト交換網方式を前提と
している。 バーチヤルサーキツト方式においては、呼処理
パケツトをデータ転送に先立つて発着信端末間で
送受することで論理チヤネルの設定が行われる。
このとき、各論理チヤネルを識別する論理チヤネ
ル番号が定義される。一旦論理チヤネルが設定さ
れると、通信データは論理チヤネル上をデータパ
ケツトの形で転送される。伝送される各データパ
ケツトのヘツダには第2図のパケツトフオーマツ
トに示すように論理チヤネル番号LCNが書き込
まれ、交換局はLCNによつて受信データパケツ
トがどの論理チヤネルのものか識別してパケツト
の交換処理を行う。 第1図に本発明の一実施例を説明するためのパ
ケツト交換網とパケツト端末PT11からPT12
へのパケツト転送シーケンスを示す。 第1図に示すように、呼設定時には経路#0,
#1,#2というように複数の経路に対し同時に
論理チヤネル番号LCN#0の設定を行う。なお、
第1図のパケツト交換網において、経路#0は
PT11→PS13→PS15→PS16→PT12の
経路であり、経路#1はPT11→PS13→PS
15→PS17→PS16→PT12の経路であり、
経路#2はPT11→PS13→PS14→PS16
→PT12の経路である。 まず、最初は経路#0を用いてデータ転送を行
うものとする。 各交換局PSは第1表(a)の使用経路テーブルと
第1表(b)の出方路選択テーブルの2つを持つ。な
お、第1表は一例として交換局PS15における
PS13から受信するパケツトに対するテーブル
を示している。
【表】
〔発明の効果〕
以上のように本発明によればパケツト交換網内
において障害や輻輳が生じた場合でも、それを迂
回するような代替経路が呼設定時に設定されてい
れば、単に上記複数の経路の分岐点となる交換局
において使用経路テーブルの内容を変更するだけ
で即座に経路を変更し、障害あるいは輻輳を回避
することができる。またさらに発信側端末には何
等経路変更に直接係る制御が不要であるため、デ
ータの転送の中断は従来技術によるパケツト交換
網に比べ大巾に短縮されるので、信頼性の高いパ
ケツト交換システムが実現でき、極めてその効果
は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるパケツト交
換網とパケツト転送シーケンスを示す図、第2図
は本発明による一実施例におけるパケツトフオー
マツトを示す図、第3図は従来技術によるパケツ
ト交換網ならびにパケツト転送シーケンスを示す
図である。 PS……パケツト交換局、PT……パケツト端
末、PN……パス番号、LCN……論理チヤネル番
号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のパケツト交換局と、これら交換局を連
    結する伝送回線とから構成され、データパケツト
    の通信に先立つて発着信端末間で論理チヤネルを
    設定するバーチヤルサーキツト方式パケツト交換
    網におけるパケツト交換方式において、 前記論理チヤネルの設定の際に、前記発着信端
    末間に、複数の経路をあらかじめ設定し、 各交換局は各論理チヤネル対応に前記設定した
    複数の経路のうちこれら論理チヤネルがどの経路
    を使用するかを示すテーブルを持ち、 前記発着信端末は複数の経路のうち各交換局が
    有する前記テーブルの内容によつて定まる1つの
    経路を用いてデータパケツトの通信を行い、 使用経路と前記あらかじめ設定された他の経路
    との分岐点となる交換局が、論理チヤネルの使用
    経路を記憶する前記テーブルの内容の更新を行つ
    て前記あらかじめ設定された他の経路のうちの一
    つに使用経路を切り替えることを特徴とするパケ
    ツト交換方式。
JP61085184A 1986-01-09 1986-04-15 パケツト交換方式 Granted JPS62242441A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61085184A JPS62242441A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 パケツト交換方式
DE3788577T DE3788577T2 (de) 1986-01-09 1987-01-08 Paketvermitteltes Fernmeldenetz mit parallelen virtuellen Verbindungen zur Umweglenkung von Nachrichtenpaketen.
EP87100126A EP0234191B1 (en) 1986-01-09 1987-01-08 Packet-switched communications network with parallel virtual circuits for re-routing message packets
US07/325,010 US4884263A (en) 1986-01-09 1989-03-17 Packet-switched communications network with parallel virtual circuits for re-routing message packets

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61085184A JPS62242441A (ja) 1986-04-15 1986-04-15 パケツト交換方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62242441A JPS62242441A (ja) 1987-10-23
JPH052025B2 true JPH052025B2 (ja) 1993-01-11

Family

ID=13851573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61085184A Granted JPS62242441A (ja) 1986-01-09 1986-04-15 パケツト交換方式

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Country Link
JP (1) JPS62242441A (ja)

Families Citing this family (6)

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Publication number Publication date
JPS62242441A (ja) 1987-10-23

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