JPH08331251A - 呼接続切替方法 - Google Patents

呼接続切替方法

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Publication number
JPH08331251A
JPH08331251A JP13006195A JP13006195A JPH08331251A JP H08331251 A JPH08331251 A JP H08331251A JP 13006195 A JP13006195 A JP 13006195A JP 13006195 A JP13006195 A JP 13006195A JP H08331251 A JPH08331251 A JP H08331251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching
call
connection information
node
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13006195A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Fukuda
芳巳 福田
Toshihiro Nishizono
敏弘 西園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 呼接続情報の再設定を行うことなく、切替え
前の状態への復旧を保証するとともに、切替時における
呼の再設定を不要とし、切替時間を短縮し、通信の切断
時間を短縮することが可能な通信中の呼接続切替方法を
提供すること。 【構成】 呼の接続状態を呼接続情報として予め記憶
し、前記呼接続情報に基づいて通信を行うコネクション
型通信において、呼の接続を行う任意の交換ノードが有
する呼接続情報記憶部に、切替え前の呼接続情報と切替
先となる呼接続情報およびこれらの接続情報の稼動中状
態と待機中状態を記憶することにより、通信中に呼の接
続先を変更することを特徴とする呼接続切替方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信網におけるサービ
スおよび保守方法に関し、特に通信中の呼接続切替方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】通信においては、種々の状況下で、通信
中の呼接続を切替える必要が生ずることがあり、このた
めに、例えば、CW(コールウェイティング),転送電
話,局分割等の方法が使用されている。上記従来技術、
例えば、CWでは、接続中の呼の切替えは、加入者交換
ノードにおいてのみ可能であった。この状況を、図5に
示す。なお、この状況は、転送電話についても同様であ
った。また、局分割では、図6に示す如く、交換ノード
をまたいだ収容変更が行われる。上述のCW,転送電話
については、例えば、「線路技術・NTTの設備とサービ
ス」(NTT中央研修センタ,1987年刊)の記載が、また、
局分割については、例えば、「パケット交換の局分割方
式」(NTT研究実用化報告Vol.30,No.3,1981年刊)の記
載が、それぞれ参考になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術、例え
ば、CWにおいては、呼接続情報を、1つの呼について
1つしか持たなかったため、呼の接続状態を任意の交換
ノードで変更しようとする場合、呼の再設定による呼接
続情報の変更が必要であった。また、呼の接続切替を行
うと、呼接続情報は切替後の接続状態に書き替えられて
しまうため、切替前の状態を保持することができなかっ
た。従って、切替作業失敗時に作業前の状態に戻す場合
や、呼の接続を切替える前の情報源となる加入者端末へ
の接続を再現するため等で、切替前の接続状態に切戻し
を行う際には、呼の再設定による接続情報の再書き替え
が必要であった。更に、呼の再設定による切戻しでは、
切替前の状態と全く同じ状態に復元できる保証もなかっ
た。本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、従来の技術における上述の如き問題
を解消し、呼接続情報の再設定を行うことなしに、切替
え前の状態への復旧を保証するとともに、切替時におけ
る呼の再設定を不要として、切替時間を短縮し、通信の
切断時間を短縮することが可能な通信中の呼接続切替方
法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上述の目的は、
呼の接続状態を呼接続情報として予め記憶し、前記呼接
続情報に基づいて通信を行うコネクション型通信におい
て、呼の接続を行う任意の交換ノードが有する呼接続情
報記憶部に、切替え前の呼接続情報と切替先となる呼接
続情報およびこれらの接続情報の稼動中状態と待機中状
態を記憶することにより、通信中に呼の接続先を変更す
ることを特徴とする呼接続切替方法によって達成され
る。
【0005】
【作用】本発明に係る通信中の呼接続切替方法において
は、呼が設定されると、呼接続情報記憶部1には切替え
前の呼接続状態が保持され、稼動状態となる。切替えを
行うにあたり、接続情報記憶部2には切替え後の呼接続
状態を保持し、待機状態とする。接続情報記憶部1を待
機状態、接続情報記憶部2を稼動状態とすることによ
り、通信中の呼を切替えることができる。また、接続情
報記憶部1を稼動状態、接続情報記憶部2を待機状態と
することにより、接続状態を切替え前の状態に戻すこと
ができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例に係る通信中の
呼接続切替方法を用いて通信中の呼接続切替を行う前
の、呼接続状態を示す図である。図中、1は端末、2は
交換ノード、3は切替交換ノード、4は切替元交換ノー
ド、5は切替先交換ノード、6は加入者回線切替装置、
7は端末を示している。図1に示した状態は、端末1
が、交換ノード2,切替交換ノード3,切替元交換ノー
ド4,加入者回線切替装置6を介して、端末7と通信を
行っている状態である。このとき、切替交換ノード3に
配備されている接続情報記憶部8には、接続点aと接続
点cを接続中である旨を示す接続情報xが記憶されてい
る。
【0007】図2は、本発明の一実施例に係る通信中の
呼接続切替方法を用いて通信中の呼接続切替を行う場合
の、動作説明フロー図である。以下、この図に基づい
て、本実施例に係る通信中の呼接続切替方法の動作を説
明する。前述の如く、図1に示した、端末1が、交換ノ
ード2,切替交換ノード3,切替元交換ノード4,加入
者回線切替装置6を介して、端末7と通信を行っている
状態では、切替交換ノード3に配備されている接続情報
記憶部8には、接続点aと接続点cを接続中である旨を
示す接続情報xが記憶されている。この状態は、図2中
のステップ21に対応する。
【0008】ここで、端末1から端末7への通信を、切
替交換ノード3から切替先交換ノード5を経由して加入
者回線切替装置6に至る通信ルートに切替える場合を考
えるとする。図3,図4は、上述の切替の前後の状態を
示す図である。上述の切替を行う場合、まず、切替交換
ノード3から切替先交換ノード5を経由して加入者回線
切替装置6に至る通信ルートを設定するため、切替交換
ノード3に配備されている接続情報記憶部8に、接続点
aと切替先交換ノード5に向けた接続点bを接続する旨
を示す接続情報yを記憶し、待機状態としておく。この
状態は、図2中のステップ22に対応する。
【0009】そして、加入者回線切替装置6の切替と同
期して、切替交換ノード3に配備されている接続情報記
憶部8の接続情報xを待機状態にする(ステップ23)と
同時に、接続情報yを稼動状態とする(ステップ24)こ
とにより、通信ルートを切替える。その後、例えば、網
内の故障発生などにより、呼接続状態を切替前の状態に
戻す必要があるか否かをチェックし(ステップ25)、切
戻しの必要がなければ、処理を終了する。一方、切戻し
の必要がある場合には、ステップ26で接続情報yを稼
動状態とし、ステップ27で接続情報xを待機状態とす
ることにより、切戻しを行うことが可能になる。
【0010】図7に、本実施例に係る交換ノードの一般
的な構成を示した。図7中、10は交換ノードを示して
おり、11は全体を制御する制御部、12は接続を司る
接続部、そして13は記憶部を示している。この記憶部
13中には、2面以上の接続情報保持部が形成されてお
り(図3,図4参照)、ここに、前述の接続情報x,接続
情報y等の情報、および、待機状態,稼動状態を示すフ
ラグ等が設定されているわけである。上記実施例によれ
ば、呼接続情報の再設定を行うことなしに、切替え前の
状態への復旧が可能となり、また、切替時における呼の
再設定を不要として、切替時間を短縮し、通信の切断時
間を短縮することが可能になる。
【0011】なお、上記実施例は本発明の一例を示した
ものであり、本発明はこれに限定されるべきものではな
いことは言うまでもないことである。例えば、上述の説
明では、本発明を局分割に適用した例を示したが、図8
に示す如く、本発明は、従来のCWに代わる適用も可能
である。図8に示した例では、上述の切替機能を加入者
交換ノードから、中継交換ノードに移したことで、破線
で示した伝送リソースが不要になるという効果が得られ
る。また、本発明は、通信中呼が故障に遭遇した場合の
迂回処理にも適用可能である。迂回処理の場合、トラヒ
ック条件によっては、故障回復後、故障前のルートに戻
す必要があることが多いので、有効である。
【0012】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、呼接続情報の再設定を行うことなしに、切替え前
の状態への復旧を保証するとともに、切替時における呼
の再設定を不要として、切替時間を短縮し、通信の切断
時間を短縮することが可能な通信中の呼接続切替方法を
実現できるという顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る、通信中の呼接続切替
を行う前の、呼接続状態を示す図である。
【図2】実施例に係る、通信中の呼接続切替を行う場合
の動作説明フロー図である。
【図3】実施例に係る、切替の前の状態を示す図であ
る。
【図4】実施例に係る、切替の後の状態を示す図であ
る。
【図5】従来技術における、CWの説明図である。
【図6】従来技術における、局分割の説明図である。
【図7】実施例に係る、交換ノードの一般的な構成を示
す図である。
【図8】本発明の他の実施例の説明図である。
【符号の説明】
1 端末 2 交換ノード 3 切替交換ノード 4 切替元交換ノード 5 切替先交換ノード 6 加入者回線切替装置 7 端末 8 接続情報記憶部 a,b,c 接続点 x,y 接続情報

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼の接続状態を呼接続情報として予め記
    憶し、前記呼接続情報に基づいて通信を行うコネクショ
    ン型通信において、呼の接続を行う任意の交換ノードが
    有する呼接続情報記憶部に、切替前の呼接続情報と切替
    先となる呼接続情報、および、これらの接続情報の稼動
    中状態と待機中状態を記憶することにより、通信中に呼
    の接続先を変更することを特徴とする呼接続切替方法。
JP13006195A 1995-05-29 1995-05-29 呼接続切替方法 Pending JPH08331251A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13006195A JPH08331251A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 呼接続切替方法

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JP13006195A JPH08331251A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 呼接続切替方法

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JPH08331251A true JPH08331251A (ja) 1996-12-13

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JP13006195A Pending JPH08331251A (ja) 1995-05-29 1995-05-29 呼接続切替方法

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JP (1) JPH08331251A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100462892B1 (ko) * 2002-12-12 2004-12-17 삼성전자주식회사 망 접근 시스템에서 음성 서비스를 제공하기 위한 메시지처리방법 및 그 노드
JP2016039397A (ja) * 2014-08-05 2016-03-22 Necプラットフォームズ株式会社 電話交換システム、電話機、電話機操作方法および電話機操作プログラム

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