JPH04310046A - 通信経路変更制御方法 - Google Patents

通信経路変更制御方法

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Publication number
JPH04310046A
JPH04310046A JP10183691A JP10183691A JPH04310046A JP H04310046 A JPH04310046 A JP H04310046A JP 10183691 A JP10183691 A JP 10183691A JP 10183691 A JP10183691 A JP 10183691A JP H04310046 A JPH04310046 A JP H04310046A
Authority
JP
Japan
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communication system
communication
signal
route
link
Prior art date
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Pending
Application number
JP10183691A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Tanabe
田邉 政雄
Hideo Kitatsume
秀雄 北爪
Eiji Doi
土井 英司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信端末間に設定され
た通信経路上におけるリンクの故障あるいは輻輳による
故障等による通信の中断に際し、その故障したリンクや
通信システムを迂回することにより自律的に通信を再開
するための通信経路の再設定を行う通信経路変更制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、通信中の回線が何らかの事情で切
断されてしまうと、利用者はそこで通話を断念し、一度
オンフックを行い、再度回線を接続した後に通話を再開
しているのが実状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の方法は、リンクや通信システムの異常のため通
信が途絶すると、発着端末間で再度通信経路を設定する
必要があり、通信の再開に時間がかかる、かつ設定のた
めの手順を再度行う必要があるなど利用者の利便性に問
題があった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、通信システムがリンクや通信システムの異常に
よる通信の途絶を検出したとき、その通信システムが自
律的に迂回経路を探索してその異常を迂回することによ
り経路変更に要する時間を短縮することおよび、経路変
更を自動的に行うことにより、利用者の利便向上を図る
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、前記通信経路上にある第3および第
4の通信システム間に異常が発生したとき第3の通信シ
ステムに接続されている通信システムのうち第4の通信
システム以外に経路変更を要求する経路変更要求信号を
送出し、経路変更要求信号を受けた通信システムはその
信号を隣接する中継システムに中継し、第4の通信シス
テムを含む通信経路に接続されている第5の通信システ
ムで前記経路変更要求信号を受信したときは第5の通信
システムに経路変更要求信号を送出した送信元方向へ通
信経路を変更することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明では、通信経路が設定された呼の通信経
路上に存在する通信システムやリンクに異常が発生した
場合、異常が発生した個所より下流側(呼の通信経路上
で異常発生箇所と着信側通信システムの間)で異常を検
出した通信システムは、その呼を識別するための識別子
を付加した経路変更を要求する信号を受信した方路を除
く全方路へ同報送出する。他通信システムよりその経路
変更を要求する信号を受信した通信システムはそれを受
信した方路を除く全方路へその経路変更を要求する信号
を同報中継し、かつ経路変更を要求する信号の受信方路
、中継方路を記憶する。
【0007】一方、異常が発生した箇所より上流側(異
常発生箇所と発呼側通信システムの間)で異常を検出し
た通信システムは、呼の発呼側へ通信経路に沿って呼の
中断を要求する信号を送出する。このとき中断を要求す
る呼の識別子と自己の通信システムの識別子と、発信元
の通信システムの識別子を付加して中断を要求する信号
を送出する。
【0008】この中断を要求する信号と、経路変更を要
求する信号の両方を受信した特定の通信システム(この
通信システムは必ず上流側に存在する)はその呼の通信
経路に沿って上位側(その通信システムから見て発呼側
)と下位側(その通信システムから見て異常発生箇所側
)へ呼の識別子と自己の通信システムの識別子を付加し
て再開を確認する信号を送出する。
【0009】下位側の通信システムから再開を確認する
信号を受信し、かつその信号中の発信元の送出通信シス
テム識別子が自己の識別子と一致していない場合、その
再開を確認する信号を上位側へ中継するとともに、再開
確認にかかわる処理全てを廃棄し、特に何の処理も行わ
ずに以前と同じくその呼の情報を中継する。
【0010】また、経路変更を要求する信号を受信しな
かった上流側の通信システムは単にこれらの信号を呼の
通信経路に沿って中継する。経路変更を要求する信号を
受信してなくて、上位側より再開を確認する信号を受信
した通信システムは、その再開を確認する信号を下位側
へ中継する。
【0011】異常発生箇所に最も近く、かつ経路変更を
要求する信号を受信していない通信システムは、上位側
より再開を確認する信号を受信するとそれに対して宛先
通通信システム識別フィールドに再開を確認する信号中
にある発信元通信システム識別子を設定し、かつ発信元
通信システム識別フィールドに自己の通信システム識別
子を設定して再開に応答する信号を上位側へ返送し、そ
の呼に関する自己の情報をクリアする。また、前記異常
発生箇所に最も近い通信システムで送出された再開に応
答する信号を受信した通信システムは、再開に応答する
信号をそのまま上位側に中継し、その呼に関する自己の
情報をクリアする。
【0012】下位側の通信システムから再開に応答する
信号を受信し、かつその信号中の発信元の通信システム
識別子が自己の識別子と一致している場合、その通信シ
ステムは呼の経路変更を要求する信号を受信した方路に
対して経路変更に応答する信号を返送し、その呼の中継
先を経路変更に応答する信号を返送した方路に切り換え
る。
【0013】経路変更を応答する信号を受信した通信シ
ステムはその方路と以前経路変更を要求する信号を受信
した方路とを中継接続するとともに、経路変更を要求す
る信号を受信した方路に対して経路変更を応答する信号
を中継する。
【0014】
【実施例】図1は本発明を適用した通信網の一実施例の
構成を示すブロック図であり、通信端末41と41の間
に、リンク(伝送路)17から40で接続された通信シ
ステム1から16が存在しており、そのうちのどれかが
選択されて通信端末41と42の経路が決まるようにな
っている。
【0015】図2は図1における通信システムの構成の
一実施例を示す機能ブロック図であり、通信経路変更制
御を実現するプロセッサ44および呼制御のために必要
な各種情報を保持するメモリ45からなる呼制御部43
、通信端末49から51のインターフェイス機能を有す
る端末収容ポート部46から48、リンク56から58
のインターフェイス機能を有し、それぞれ通信システム
が割り当てるリンク番号を有するリンク対応部52から
54、スイッチ部55から構成されている。なお、端末
収容ポート部46から48はそれぞれ通信システム毎に
割り当てられたポート番号を持つ。スイッチ部55はリ
ンク対応部間、端末収容ポート間、リンク対応部と端末
収容ポート間の接続・切断等を呼制御部の指示に従い行
うようになっている。リンク56から58は各通信シス
テム間を相互に接続する伝送路を表し、この伝送路は複
数の呼により共有されるものとする。
【0016】図3は呼の通信経路の変更を行うために用
いる制御信号の信号形式を示し、信号種別識別フールド
は経路変更を要求する信号、中断を要求する信号、再開
を確認する信号等の信号の種別を示し、発信元通信シス
テム識別フィールドは発信元通信システムの識別子を格
納し、識別フィールドは中断やその中断を解除する呼に
割り当てられる呼識別子を明示する。
【0017】以後の説明では、発信元通信端末を収容す
る通信システムを発呼側通信システム、宛先通信端末を
収容する通信システムを着呼側通信システム、それ以外
の通信システムを中継通信システムと称することにする
【0018】今、通信端末41が発信元通信端末、通信
端末42が宛先通信端末、通信システム1が発呼側通信
システム、通信システム2が着呼側通信システム、その
他の通信システムが中継通信システムであり、発信元通
信端末41と宛先通信端末42の間にリンク17、21
、25、29、33、37という通信経路が確立してい
るものとし、リンク33が故障した場合を想定する。
【0019】このとき、リンク33と隣接している下流
側の中継通信システム12は、リンク30、37を介し
てそれぞれ中継通信システム8、着呼側通信システム1
6に向けて経路変更を要求する信号を送出する。同時に
、リンク33と隣接している上流側の中継通信システム
11は通信経路であるリンク29を介して中継通信シス
テム7に向けて呼の中断を要求する信号を送出する。
【0020】経路変更を要求する信号をリンク30から
受信した中継システム8、リンク37から受信した着呼
側通信システム16は経路変更を要求する信号を受信し
たリンク番号を記憶し、経路変更を要求する信号を受信
したリンク以外の全てのリンクに経路変更を要求する信
号を同報送信する。すなわち、中継通信システム8はリ
ンク23、26を介して中継通信システム4と7に向け
て、着呼側通信システム16はリンク40を介して中継
通信システム15に向けて、経路変更を要求する信号を
送出する。
【0021】また、呼の中断を要求する信号を受信した
中継通信システム7は呼の中断を要求する信号を受信し
たことを記憶するとともに、通信経路であるリンク25
を介して中継通信システム6に向けて呼の中断を要求す
る信号を送出する。
【0022】次に、中継通信システム7に着目すると、
中継システム7はリンク29とリンク26よりそれぞれ
呼の中断を要求する信号および経路変更を要求する信号
を受信している。この場合、中継通信システム7は上流
と下流に対して自分の通信システム番号を付与した再開
を確認する信号を送出する。すなわち、リンク25とリ
ンク29を通してそれぞれ中継通信システム6と11に
対して再開を確認する信号を送出することになる。
【0023】中継通信システム7より再開を確認する信
号を受信した中継通信システム6はすでに経路変更を要
求する信号を受信しているか否かを確認し、受信してい
れば経路変更を要求する信号を受信した状態でクリアし
、呼はそのまま中継し、受信していなければ下位側より
再開を確認する信号を受信したことを記憶し、再開を確
認する信号を上流側へ中継するとともに、異常発生前と
同じく呼はそのまま中継する。
【0024】また、同じく中継通信システム7より再開
を確認する信号を受信した中継通信システム11は故障
したリンクに隣接していた中継通信システムであるので
、すでに経路変更を要求する信号を他のリンクから受信
しているか否かを確認し、受信していなければその再開
を確認する信号を送出した中継通信システム7宛に応答
する信号を送出するとともに、この呼に関する全ての情
報を破棄する。
【0025】この場合、リンク29を通して中継通信シ
ステム7に、再開に応答する信号を送出することになる
。中継通信システム7ではリンク29を通して故障した
リンクに隣接している中継通信システム11より再開に
応答する信号を受信すると、経路変更を要求する信号を
受信したリンク26に対して経路変更に応答する信号を
送出し、呼をリンク26に中継する。
【0026】経路変更に応答する信号をリンク26を通
して中継通信システム7より受信した中継通信システム
8では、経路変更を要求する信号を受信したリンク30
に対して経路変更を応答する信号を送出し、呼を中継す
る。経路変更に応答する信号をリンク30を通して中継
通信システム8より中継通信システム12が受信すると
、中継通信システム12は故障したリンクに隣接した下
流側のノードであるので、呼をリンク37に中継するこ
とにより、リンク17、21、25、26、30、37
という迂回路が決定される。
【0027】逆に、故障したリンクに隣接している上流
側の中継システム11に中継システム7からのリンク2
9を通しての再開を確認する信号よりも先に中継システ
ム15からのリンク35を通しての経路変更を要求する
信号が到達している場合を想定する。
【0028】この場合、中継通信システム11は経路変
更を要求する信号を受信したリンク36に対して経路変
更に応答する信号を送信し、呼を中継するとともに、リ
ンク29を通して発呼側通信システム1に向けて中継通
信システム7に再開を確認する信号を送出する。リンク
36を通して中継通信システム11より経路変更に応答
する信号を受信した中継通信システム15では、対応す
る経路変更を要求する信号を受信したリンク40にその
経路変更に応答する信号を送出し、呼を中継する。
【0029】リンク40を通じて中継通信システム15
より経路変更に応答する信号を受信した着呼側通信シス
テム16は、故障したリンクに隣接した中継通信システ
ムであり、呼が中継されてきているので、リンク17、
21、25、29、36、40という迂回路が決定され
る。また、リンク29を介して中継通信システム11よ
り再開を確認する信号を受信した中継通信システム7は
、再開確認に関する全ての情報を破棄し、その受信した
再開を確認する信号をリンク25を介して中継通信シス
テム6に中継する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、故障リン
クに隣接した下流側の通信システムから経路変更を要求
する信号を上流側の通信システムに向けて同報方式によ
り送出することにより、複数の迂回経路の候補を探索す
ることが可能であり、更に上流側の通信システムでは経
路変更を要求する信号を受信すると、再開を確認する信
号を故障リンクに接続した上流側の通信システムに向け
て送出し、故障リンクに接続した上流側の通信システム
では最も早く到着した再開を確認する信号に対して再開
に応答する信号を返送することにより、最も早くかつ、
最短の迂回経路で再開を始める通信システムを特定する
ことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図
2】図1における通信システムの構成を示すブロック図
【図3】制御信号のフォーマットを示す図
【符号の説明】
1〜16    通信システム 17〜40  リンク 41、42、49〜51  通信端末

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  通信端末を有する通信システムが複数
    あり、それぞれの通信システムが隣接する少なくとも2
    つの通信システムがリンクを介して接続され、前記通信
    端末を有する第1および第2の通信システムが他の通信
    システムを介した通信経路によって接続されているとき
    、その通信経路を変更制御する通信経路変更制御方法に
    おいて、前記通信経路上にある第3および第4の通信シ
    ステム間に異常が発生したとき第3の通信システムに接
    続されている通信システムのうち第4の通信システム以
    外に経路変更を要求する経路変更要求信号を送出し、経
    路変更要求信号を受けた通信システムはその信号を隣接
    する中継システムに中継し、第4の通信システムを含む
    通信経路にある第5の通信システムで前記経路変更要求
    信号を受信したときは第5の通信システムに経路変更要
    求信号を送出した送信元方向へ通信経路を変更すること
    を特徴とする通信経路変更制御方法。
JP10183691A 1991-04-08 1991-04-08 通信経路変更制御方法 Pending JPH04310046A (ja)

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JPH04310046A true JPH04310046A (ja) 1992-11-02

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JP10183691A Pending JPH04310046A (ja) 1991-04-08 1991-04-08 通信経路変更制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109742778A (zh) * 2019-03-16 2019-05-10 深圳德微电技术有限公司 一种用于低压配电网的电力负载均衡系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109742778A (zh) * 2019-03-16 2019-05-10 深圳德微电技术有限公司 一种用于低压配电网的电力负载均衡系统

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