JPH0520244A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0520244A
JPH0520244A JP3169980A JP16998091A JPH0520244A JP H0520244 A JPH0520244 A JP H0520244A JP 3169980 A JP3169980 A JP 3169980A JP 16998091 A JP16998091 A JP 16998091A JP H0520244 A JPH0520244 A JP H0520244A
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JP
Japan
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disk
bus
dma
system bus
data
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Withdrawn
Application number
JP3169980A
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English (en)
Inventor
Wataru Kikuchi
亘 菊池
Kenichi Abo
憲一 阿保
Kiminari Ogura
仁成 小椋
Tatsuya Yamaguchi
達也 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0520244A publication Critical patent/JPH0520244A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、情報処理装置に関し、データ転送
効率及び処理効率の向上で性能をより高めることが可能
となる装置の提供を目的とする。 【構成】 独立のサブチャネル(A,B)を有するDM
Aコントローラ14と、CPU16と、第1ディスク制
御部22Aと、第2ディスク制御部22Bを備え、メモ
リ12の同一データがメモリバス10を介してDMA1
4によりディスク装置20A,20Bへ2重化書込され
る装置において、2重化DMAバスモードとサブチャネ
ルA又はBを指定するデータがシステムバス18を介し
て設定される2重化モード設定部24と、設定部24に
2重化DMAバスモードが設定されていたときでメモリ
18からディスク装置20A又は20BへデータがDM
A転送されるときに前記データが示すサブチャネルA又
はBと両ディスク制御部22A及び22Bとを接続する
2重化DMAバス対応部26と、を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリ上のデータがデ
ィスク装置へDMA転送される情報処理装置にかかり、
特に、ディスク装置への書込みが2重化された情報処理
装置に関する。 多くの情報処理装置においてはDMA
転送で処理が高速化されており、また、ディスク装置へ
のデータ書込みを2重化することで重要なデータの保存
が確実化される。
【0002】
【従来の技術】図6には従来例が示されており、メモリ
バス10がメモリ12(プログラムを含むデータを格
納)から引き出されている。
【0003】そのメモリバス10にはDMAコントロー
ラ14とCPU16が接続されており、DMAコントロ
ーラ14からはDMAバス30が、CPU16からはシ
ステムバス18が、各々引き出されている。
【0004】DMAコントローラ14は2つのサブチャ
ネルA,Bを有しており、サブチャネルAにはディスク
制御部22A,IO制御部32Aが、サブチャネルBに
はディスク制御部22B,IO制御部32Bが、各々接
続されている。
【0005】また、ディスク制御部22A,22B及び
IO制御部32A,32Bはシステムバス18を介して
CPU16に接続されており、ディスク制御部22A,
ディスク制御部22Bにはデバイスインタフェースを介
してディスク装置20A,20B(同図においては各々
2台)が各々接続されている。
【0006】ここで、メモリ12上の同一データがディ
スク装置20A(いずれかの1台)とディスク装置20
B(いずれかの1台)へ二重に書込まれる場合、そのデ
ータはサブチャネルA,Bの双方を介してディスク制御
部22A,22Bへ転送され、これらからディスク装置
20A,20Bに各々書き込まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、両サ
ブチャネルA,Bを用いてデータが転送されるので、メ
モリバス10及びDMAバス30のデータ転送効率が低
下する。
【0008】また、サブチャネルA,Bの双方が専有さ
れるので、IO制御部32A,32Bが動作できず、従
って、装置の処理効率が低下する。
【0009】これらデータ転送効率,処理効率の低下は
装置の規模拡大とともに顕著となり、装置性能の著しい
低下を招く。
【0010】本発明は上記従来の事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、データの転送効率と処理の効
率とを高めることが可能となる情報処理装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る情報処理装置は図1のように構成され
ている。
【0012】同図において、第1発明の装置は、独立し
たサブチャネルA,Bを有しメモリバス10を介してメ
モリ12に接続されたDMAコントローラ14と、メモ
リバス10を介してメモリ12に接続されたCPU16
と、CPU16から引き出されたシステムバス18と一
方のサブチャネルAとディスク装置20Aが接続されシ
ステムバス18又は一方のサブチャネルAの要求に応じ
接続のディスク装置20Aについてアクセス制御を行な
う第1のディスク制御部22Aと、CPU16から引き
出されたシステムバス18と他方のサブチャネルBとデ
ィスク装置20Bが接続されシステムバス18又は他方
のサブチャネルBより与えられた要求に応じ接続のディ
スク装置20Bについてアクセス制御を行なう第2のデ
ィスク制御部22Bと、2重化DMAバスモードといず
れかのサブチャネルA又はBを指定するデータとがシス
テムバス18を介して設定される2重化モード設定部2
4と、2重化モード設定部24に2重化DMAバスモー
ドが設定されていたときでメモリ12からいずれかのデ
ィスク装置20A又は20BへデータがDMA転送され
るときに2重化モード設定部24で設定の前記データが
示すサブチャネルA又はBと両ディスク制御部22A及
び22Bとを接続する2重化DMAバス対応部26と、
を備える。
【0013】また第2発明の装置は、独立したサブチャ
ネルA,Bを有しメモリバス10を介してメモリ12に
接続されたDMAコントローラ14と、メモリバス10
を介してメモリ12に接続されたCPU16と、CPU
16から引き出されたシステムバス18と一方のサブチ
ャネルAとディスク装置20Aが接続されシステムバス
18又は一方のサブチャネルAより与えられた要求に応
じ接続のディスク装置20Aについてアクセス制御を行
なう第1のディスク制御部22Aと、CPU16から引
き出されたシステムバス18と他方のサブチャネルBと
ディスク装置20Bが接続されシステムバス18又はサ
ブチャネルBより与えられた要求に応じ接続のディスク
装置20Bについてアクセス制御を行なう第2のディス
ク制御部22Bと、2重化DMAバスモードといずれか
のサブチャネルA又はBを指定するデータとがシステム
バス18を介して設定される2重化モード設定部24
と、2重化モード設定部24に2重化DMAバスモード
が設定されていたときでメモリ12からいずれかのディ
スク装置20A又は20BへデータがDMA転送される
ときには2重化モード設定部24に設定の前記データが
示すサブチャネルA又はBと両ディスク制御部22A及
び22Bを接続し、メモリ12へいずれかのディスク装
置20A又は20BからデータがDMA転送されるとき
には2重化モード設定部24に設定の前記データが示す
サブチャネルA又はBと該ディスク装置20A又は20
Bとを接続する2重化DMAバス対応部26と、を備え
る。
【0014】さらに第3発明の装置は、独立したサブチ
ャネルA,Bを有しメモリバス10を介してメモリ12
に接続されたDMAコントローラ14と、メモリバス1
0を介してメモリ12に接続されたCPU16と、CP
U16から引き出されたシステムバス18と一方のサブ
チャネルAとディスク装置20Aが接続されシステムバ
ス18又は一方のサブチャネルAより与えられた要求に
応じ接続のディスク装置20Aについてアクセス制御を
行なう第1のディスク制御部22Aと、CPU16から
引き出されたシステムバス18と他方のサブチャネルB
とディスク装置20Bが接続されシステムバス18又は
サブチャネルBより与えられた要求に応じ接続のディス
ク装置20Bについてアクセス制御を行なう第2のディ
スク制御部22Bと、2重化DMAバスモードといずれ
かのサブチャネルA又はBを指定するデータとがシステ
ムバス18を介して設定される2重化モード設定部24
と、2重化モード設定部24に2重化バスモードが設定
されていたときでメモリ18からいずれかのディスク装
置20A又は20BへデータがDMA転送されるときに
2重化モード設定部24に設定の前記データが示すサブ
チャネルA又はBと両ディスク制御部22A及び22B
とを接続する2重化DMAバス対応部26と、2重化モ
ード設定部24に2重化システムバスモードが設定され
ていたときでCPU16からいずれかのディスク装置2
0A又は20Bへデータが転送されるときにシステムバ
ス18と両ディスク制御部22A及び22Bとを接続す
る2重化システムバス対応部28と、を備える。
【0015】そして第4発明の装置は、独立したサブチ
ャネルA,Bを有しメモリバス10を介してメモリ12
に接続されたDMAコントローラ14と、メモリバス1
0を介してメモリ12に接続されたCPU16と、CP
U16から引き出されたシステムバス18と一方のサブ
チャネルAとディスク装置20Aが接続されシステムバ
ス18又は一方のサブチャネルAより与えられた要求に
応じ接続のディスク装置20Aについてアクセス制御を
行なう第1のディスク制御部22Aと、CPU16から
引き出されたシステムバス18と他方のサブチャネルB
とディスク装置20Bが接続されシステムバス18又は
サブチャネルBより与えられた要求に応じ接続のディス
ク装置20Bについてアクセス制御を行なう第2のディ
スク制御部22Bと、2重化DMAバスモードといずれ
かのサブチャネルA又はBを指定するデータとがシステ
ムバス18を介して設定される2重化モード設定部24
と、2重化モード設定部24に2重化バスモードが設定
されていたときでメモリ18からいずれかのディスク装
置20A又は20BへデータがDMA転送されるときに
2重化モード設定部24に設定の前記データが示すサブ
チャネルA又はBと両ディスク制御部22A及び22B
とを接続する2重化DMAバス対応部26と、2重化モ
ード設定部24に2重化システムバスモードが設定され
ていたときでCPU16からいずれかのディスク装置2
0A又は20Bへデータが転送されるときにはシステム
バス18と両ディスク制御部22A及び22Bとを接続
し、CPU16へいずれかのディスク装置20A又は2
0Bからデータが転送されるときには2重化モード設定
部24に設定の前記データが示すサブチャネルA又はB
に対応のディスク装置20A又は20Bとシステムバス
18とを接続する2重化システムバス対応部28と、を
備える。
【0016】
【作用】第1の発明では、一方のサブチャネルA又はB
を用いてディスク装置20A,20Bの双方へメモリ1
2上のデータがDMA転送される。
【0017】また第2の発明では、ディスク上のデータ
がディスク装置20A,20Bのいずれかからチャネル
A,Bの一方を介してメモリ12へDMA転送される。
【0018】さらに第3の発明では、システムバス18
(CPU16)の側からディスク書込みが行なわれる場
合において、そのデータがディスク装置20A,20B
の双方へ転送される。
【0019】そして第4の発明では、システムバス18
(CPUシステムバス16)の側へディスクデータが読
み出される場合において、ディスク装置20A,20B
の一方から目的のデータが転送される。
【0020】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明にかかる情報処
理装置の好適な実施例を説明する。図2には実施例が示
されており、メモリバス10がメモリ12から引き出さ
れている。
【0021】そのメモリ12はDMAコントローラ1
4,CPU16によりメモリバス10を介してアクセス
されており、DMAコントローラ14からはDMAバス
30が、CPU16からはシステムバス18が引き出さ
れている。
【0022】そして、システムバス18はアドレスバ
ス,データバス,コントロールバス(データ転送の制御
に使用)で構成されており、アドレスバスには制御部ア
ドレス,制御部内部のレジスタアドレスが出力される
(図2参照)。
【0023】このシステムバス18にDMAコントロー
ラ14が接続されており、DMAコントローラ14はサ
ブチャネルA,Bを有している。
【0024】またDMAバス30はチャネルA,BのD
MA要求信号線,DMA応答信号線とデータバスを備え
ており、DMAバス30とシステムバス18にディスク
制御部22A,22B及びIO制御部32A,32Bが
接続されている。
【0025】さらに、2台のディスク装置20Aがディ
スク制御部22Aに接続されており、同様に2台のディ
スク装置20Bがディスク制御部22Bに接続されてい
る。
【0026】そして、ディスク制御部22A,22Bと
DMAバス30との間には2重化DMAバス対応部26
A,26Bが各々挿入されており、システムバス18と
の間には二重化システムバス対応部28A,28Bが各
々挿入されている。
【0027】また、システムバス18には2重化モード
設定部24が接続されており、その2重化モード設定部
24に2重化DMAバス対応部26A,26B,2重化
システムバス対応部28A,28Bが接続されている。
【0028】本実施例では2重化DMAバス対応部26
A,26Bが各種のゲート素子で、2重化システムバス
対応部28A,28Bがデコーダ280,アンドのゲー
ト素子282,マルチブレクサ284で、2重化モード
設定部24が4ビットのレジスタで、各々構成されてい
る。
【0029】さらに、CPU16からシステムバス18
を介して2重化モード設定部24へ2重化DMAバスモ
ード(A),2重化DMAバスモード(B),2重化シ
ステムバスモード(A),2重化システムバスモード
(B)が設定され、2重化DMAバスモード(A),
(B)の2ビットは2重化DMAバス対応部26A,2
6Bに、2重化システムバスモード(B),(A)は2
重化システムバス対応部28A,28Bのアンドゲート
282に、各々与えられる。
【0030】ここで、2重化DMAバス対応部26A
は、2重化DMAバスモードAが2重化モード設定部2
4に設定されており、かつ、ディスクライトの信号A又
はBがディスク制御部22A又は22Bから与えられた
場合、DMA要求信号A_,B_がディスク制御部22
A,22Bの双方から与えられたときにはDMA要求信
号AをDMAバス30へ送出し、これ以外では、DMA
要求信号A_をDMA要求Aとしてそのまま出力する。
【0031】さらに2重化DMAバスモード(B)が2
重化モード設定部24に設定されており、かつ、ディス
クライト信号A又はBがディスク制御部22A又は22
Bから与えられた場合、DMA応答信号Bがディスク制
御部22Bから与えられたときにはDMA応答信号A_
をディスク制御部22Aへ出力する。
【0032】また2重化DMAバス対応部26Bは、2
重化DMAバスモードBが2重化モード設定部24に設
定されており、かつ、ディスクライトの信号A又はBが
ディスク制御部22A又は22Bから与えられた場合、
DMA要求信号A_,DMA要求信号B_がディスク制
御部22A,22Bの双方から与えられたときにはDM
A要求信号BをDMAバス30へ送出し、これ以外で
は、DMA要求信号B_をDMA要求Bとしてそのまま
出力する。
【0033】さらに2重化DMAバスモード(A)が2
重化モード設定部24に設定されており、かつ、ディス
クライト信号A又はBがディスク制御部22A又は22
Bから与えられた場合、DMA応答信号Aがディスク制
御部22Bから与えられたときにDMA応答信号B_を
ディスク制御部22Aへ出力する。
【0034】そして2重化システムバス対応部28Aに
おいて、マルチブレクサ284の入力S0,S1には前
記の制御部アドレスとディスク制御部22Aのアドレス
がシステムバス18から与えられる。
【0035】またデコーダ280は制御部アドレスがデ
ィスク制御部22Bのアドレスと一致したときにセレク
ト信号Bを’1’とし、2重化システムバスモード
(B)の場合でCPU16がディスク制御部22Bへラ
イトアクセスするときに、セレクトBの信号を出力す
る。
【0036】さらにマルチブレクサ284はゲート28
2のセレクトAの信号が入力された場合に入力S1側の
アドレス(ディスク制御部22Aのアドレス)を出力
し、それ以外の場合ではシステムバス18から与えられ
た入力S0側の制御部アドレスを出力する。
【0037】これに対し2重化システムバス対応部28
Aにおいては、マルチブレクサ284の入力S0,S1
に前記の制御部アドレスとディスク制御部22Bのアド
レスがシステムバス18から与えられる。
【0038】またデコーダ280は制御部アドレスがデ
ィスク制御部22Aのアドレスと一致したときにセレク
ト信号Aを’1’とし、2重化システムバスモード
(A)の場合でCPU16がディスク制御部22Aへラ
イトアクセスするときに、セレクトAの信号を出力す
る。
【0039】さらにマルチブレクサ284はゲート28
2からセレクトBの信号が入力された場合に入力S1側
のアドレス(ディスク制御部22Bのアドレス)を出力
し、それ以外の場合ではシステムバス18から与えられ
た入力S0側の制御部アドレスを出力する。
【0040】本実施例では以上のように構成されてお
り、以下、その作用を場合分けして順に説明する。
【0041】ディスク装置20A,20Bへサブチャネ
ルAのみを用いてメモリ12上のデータがDMA転送さ
れる場合について(図3参照) CPU16がシステムバス18を介してDMAコン
トローラ14のサブチャネルAにデータを設定する(・
データ転送アドレス/・転送方向:メモリ→ディス
ク。) CPU16がシステムバス18を介して2重化モー
ド設定部24に2重化システムモード(A),2重化D
MAモード(A)を設定する。
【0042】 CPU16がシステムバス18を介し
てディスク制御部22Aに対してアクセスを行ない、デ
ィスク装置20Aにライト動作する制御(設定,起動
等)を行なう。これと同時に2重化システムバス対応部
28Bによってディスク制御部22Bもアクセスされ、
ディスク装置20Bにライト動作する制御が行なわれ
る。
【0043】 ディスク制御部22A,22Bはディ
スク装置20A,20BにデータをライトするためにD
MA要求A_,B_を各々出力する。
【0044】 2重化DMAバス対応部26AはDM
A要求A_,B_の両方が出力されると、DMA要求A
を出力する。
【0045】 DMAコントローラ14はDMA要求
Aを受信するとサブチャネルAでメモリ12からデータ
をリードしてデータ転送アドレスを更新する。そして、
DMA応答Aと共にリードしたデータをDMAデータバ
ス30に出力する。
【0046】 2重化DMAバス対応部26A,26
BはDMA応答AでDMA応答A_,B_をディスク制
御部22A,22Bに出力する。
【0047】 ディスク制御部22A,22BはDM
A応答A_,B_の受信でDMAデータバス30のデー
タを入力し、そのデータをディスク装置20A,20B
にライトする。
【0048】 ディスク制御部22A,22Bがディ
スク装置20A,20Bにライトするデータがある場合
は〜を繰り返し、ない場合は終了する。
【0049】なお、ディスク制御部22Bはサブチャネ
ルBから切り離されているので、IO制御部A2のDM
A転送が可能である。
【0050】また、この処理中にCPU16がディスク
制御部22Aのみにライトアクセスする場合、2重化シ
ステムモード(A)を解除して行う。
【0051】上記の2重化書込みが行なわれた後に、デ
ィスク読込みが行なわれる場合について(図4参照) CPU16がシステムバス18を介してDMAコン
トローラ314のサブチャネルAにデータを設定する
(・データ転送アドレス/・転送方向:メモリ→ディス
ク)。
【0052】 CPU16がシステムバス18を介し
て2重化モード設定部24の2重化システムモード
(A),2重化DMAモード(A)を解除する。
【0053】 CPU16がシステムバス18を介し
てディスク制御部22Aにアクセスし、ディスク装置2
0Aにリード動作するための制御(設定,起動等)を行
なう。このとき、2重化システムバス対応部28Bによ
ってディスク制御部22Bはアクセスされない。
【0054】 ディスク制御部22Aはディスク装置
20AからデータをリードしてDMA要求A_を出力す
る。
【0055】 2重化DMAバス対応部26AはDM
A要求A_をそのままDMA要求Aとして出力する。
【0056】 DMAコントローラ14はDMA要求
Aを受信するとDMA応答Aを出力し、DMAバス30
のデータ(ディスク制御部22Aからのデータ)を入力
する。そしてサブチャネルAでメモリ10にそのデータ
をライトしてデータ転送アドレスを更新する。
【0057】 2重化DMAバス対応部26A,26
BはDMA応答AをそのままDMA応答A_としてディ
スク制御部22Aに出力する。2重化DMAバス対応部
26BはDMA応答B_をディスク制御部22Bに出力
しない。
【0058】 ディスク制御部A1はDMA応答A_
の受信でディスク装置20AからリードしたデータをD
MAデータバス30に出力する。
【0059】 ディスク制御部22Aがディスク装置
20Aからリードするデータがある場合は〜を繰り
返し、ない場合は終了する。
【0060】上記の例において、ディスク装置20Bが
対象となる場合について CPUがシステムバス経由でDMACのサブチャネ
ルBにデータを設定する(・データ転送アドレス/・転
送方向:メモリ→ディスク)。
【0061】 2重化モード設定部24はアクセスさ
れず、そのままとされる。
【0062】 CPU16がシステムバス18を介し
てディスク制御部22Bに対してアクセスを行ない、デ
ィスク装置20Bにリード動作するための制御(設定,
起動等)を行なう。このとき、2重化システムバス対応
部26Aによってディスク制御部22Aはアクセスされ
ない。
【0063】 ディスク制御部22Bはディスク装置
20BからデータをリードしてDMA要求B_を出力す
る。
【0064】 2重化DMAバス対応部26BはDM
A要求B_をそのままDMA要求Bとして出力する。
【0065】 DMAコントローラ14はDMA要求
Bを受信するとDMA応答Bを出力し、DMAバス30
のデータ(ディスク制御部22Bからのデータ)を入力
する。そしてサブチャネルBでメモリ10にそのデータ
をライトしてデータ転送アドレスを更新する。
【0066】 2重化DMAバス対応部26BはDM
A応答BをそのままDMA応答B_としてディスク制御
部22Bに出力する。2重化DMAバス対応部26Aは
DMA応答A_をディスク制御部22Aに出力しない。
【0067】 ディスク制御部22BはDMA応答B
_の受信でディスク装置20Bからリードしたデータを
DMAバス30に出力する。
【0068】 ディスク制御部22Bがディスク装置
20Bからリードするデータがある場合は〜を繰り
返し、ない場合は終了する。
【0069】ディスク装置20A,20Bへサブチャネ
ルAを介して通常の書込みが行なわれる場合ついて(図
5参照) CPU16がシステムバス18を介してDMAコン
トローラ14のサブチャネルAにデータを設定する(・
データ転送アドレス/・転送方向:メモリ→ディス
ク)。
【0070】 CPU16がシステムバス18を介し
て2重化モード設定部24の内容すべてを解除する。
【0071】 CPU16がシステムバス18を介し
てディスク制御部22Aに対してアクセスを行ない、デ
ィスク装置20Aにライト動作するためにの制御(設
定,起動等)を行なう。このときに2重化システムバス
対応部28Bによってディスク制御部22Bはアクセス
されない。
【0072】 ディスク制御部22Aはディスク装置
20AにデータをライトするためにDMA要求A_を出
力する。
【0073】 2重化DMAバス対応部26AはDM
A要求A_の両方が出力されると、DMA要求Aを出力
する。
【0074】 DMAコントローラ14はDMA要求
Aを受信するとサブチャネルAでメモリ10からデータ
をリードしてデータ転送アドレスを更新する。そして、
DMA応答Aと共にリードしたデータをDMAバス30
に出力する。
【0075】 2重化DMAバス対応部26AはDM
A応答AでDMA応答A_をディスク制御部22Aに出
力する。2重化DMAバス対応部26BはDMA応答A
でDMA応答B_をディスク制御部22Bに出力しな
い。
【0076】 ディスク制御部22AはDMA応答A
_の受信でDMAバス30のデータを入力し、そのデー
タをディスク装置にライトする。
【0077】 ディスク制御部22Aがディスク装置
22Aにライトするデータがある場合は〜を繰り返
し、ない場合は終了する。
【0078】ディスク装置20Aの通常書込みが行なわ
れる場合について
【0079】2重化モード時に関して動作説明した第2
の例と同様。ただし、では2重化モード設定部24の
内容が全て解除される。
【0080】ディスク装置20Bの通常書込みが行なわ
れる場合について
【0081】2重化モード時に関して動作説明した第3
の例と同様。ただし、では2重化モード設定部24の
内容が全て解除される。
【0082】以上説明したように本実施例によれば、2
重化書込みの際に一方のサブチャネルA又はBを用いて
データがディスク装置20A,20Bの双方へ書き込ま
れるので、バス負荷を軽減してデータの転送効率を高め
ることが可能となる。
【0083】また、このときに他方のサブチャネルでI
O制御部32A,32Bをアクセスできるので、装置の
処理効率を高めることも可能となる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、デ
ータの転送効率と処理の効率を向上できるので、装置の
性能をより高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の原理説明図である。
【図2】実施例の構成説明図である。
【図3】実施例の作用説明図である。
【図4】実施例の作用説明図である。
【図5】実施例の作用説明図である。
【図6】従来例の構成説明図である。
【符号の説明】
10 メモリバス 12 メモリ 14 DMAコントローラ 16 CPU 18 システムバス 20A,20B ディスク装置 22A,22B ディスク装置 24A,24B 2重化モード設定部 26A,26B 2重化DMAバス対応部 28A,28B 2重化システムバス対応部 30 DMAバス 32A,32B IO制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 達也 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立したサブチャネル(A,B)を有し
    メモリバス(10)を介してメモリ(12)に接続され
    たDMAコントローラ(14)と、 メモリバス(10)を介してメモリ(12)に接続され
    たCPU(16)と、 CPU(16)から引き出されたシステムバス(18)
    と一方のサブチャネル(A)とディスク装置(20A)
    が接続されシステムバス(18)又は一方のサブチャネ
    ル(A)の要求に応じ接続のディスク装置(20A)に
    ついてアクセス制御を行なう第1のディスク制御部(2
    2A)と、 CPU(16)から引き出されたシステムバス(18)
    と他方のサブチャネル(B)とディスク装置(20B)
    が接続されシステムバス(18)又は他方のサブチャネ
    ル(B)より与えられた要求に応じ接続のディスク装置
    (20B)とについてアクセス制御を行なう第2のディ
    スク制御部(22B)と、 2重化DMAバスモードといずれかのサブチャネル(A
    又はB)を指定するデータとがシステムバス(18)を
    介して設定される2重化モード設定部(24)と、 2重化モード設定部(24)に2重化DMAバスモード
    が設定されていたときでメモリ(12)からいずれかの
    ディスク装置(20A又は20B)へデータがDMA転
    送されるときに2重化モード設定部(24)で設定の前
    記データが示すサブチャネル(A又はB)と両ディスク
    制御部(22A及び22B)とを接続する2重化DMA
    バス対応部(26)と、 を備えた、ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 独立したサブチャネル(A,B)を有し
    メモリバス(10)を介してメモリ(12)に接続され
    たDMAコントローラ(14)と、 メモリバス(10)を介してメモリ(12)に接続され
    たCPU(16)と、 CPU(16)から引き出されたシステムバス(18)
    と一方のサブチャネル(A)とディスク装置(20A)
    が接続されシステムバス(18)又は一方のサブチャネ
    ル(A)より与えられた要求に応じ接続のディスク装置
    (20A)についてアクセス制御を行なう第1のディス
    ク制御部(22A)と、 CPU(16)から引き出されたシステムバス(18)
    と他方のサブチャネル(B)とディスク装置(20B)
    が接続されシステムバス(18)又はサブチャネル
    (B)より与えられた要求に応じ接続のディスク装置
    (20B)についてアクセス制御を行なう第2のディス
    ク制御部(22B)と、 2重化DMAバスモードといずれかのサブチャネル(A
    又はB)を指定するデータとがシステムバス(18)を
    介して設定される2重化モード設定部(24)と、 2重化モード設定部(24)に2重化DMAバスモード
    が設定されていたときでメモリ(12)からいずれかの
    ディスク装置(20A又は20B)へデータがDMA転
    送されるときには2重化モード設定部(24)に設定の
    前記データが示すサブチャネル(A又はB)と両ディス
    ク制御部(22A及び22B)を接続し、メモリ(1
    2)へいずれかのディスク装置(20A又は20B)か
    らデータがDMA転送されるときには2重化モード設定
    部(24)に設定の前記データが示すサブチャネル(A
    又はB)と該ディスク装置(20A又は20B)とを接
    続する2重化DMAバス対応部(26)と、 を備えた、ことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 独立したサブチャネル(A,B)を有し
    メモリバス(10)を介してメモリ(12)に接続され
    たDMAコントローラ(14)と、 メモリバス(10)を介してメモリ(12)に接続され
    たCPU(16)と、 CPU(16)から引き出されたシステムバス(18)
    と一方のサブチャネル(A)とディスク装置(20A)
    が接続されシステムバス(18)又は一方のサブチャネ
    ル(A)より与えられた要求に応じ接続のディスク装置
    (20A)についてアクセス制御を行なう第1のディス
    ク制御部(22A)と、 CPU(16)から引き出されたシステムバス(18)
    と他方のサブチャネル(B)とディスク装置(20B)
    が接続されシステムバス(18)又はサブチャネル
    (B)より与えられた要求に応じ接続のディスク装置
    (20B)についてアクセス制御を行なう第2のディス
    ク制御部(22B)と、 2重化DMAバスモードといずれかのサブチャネル(A
    又はB)を指定するデータとがシステムバス(18)を
    介して設定される2重化モード設定部(24)と、 2重化モード設定部(24)に2重化バスモードが設定
    されていたときでメモリ(18)からいずれかのディス
    ク装置(20A又は20B)へデータがDMA転送され
    るときに2重化モード設定部(24)に設定の前記デー
    タが示すサブチャネル(A又はB)と両ディスク制御部
    (22A及び22B)とを接続する2重化DMAバス対
    応部(26)と、 2重化モード設定部(24)に2重化システムバスモー
    ドが設定されていたときでCPU(16)からいずれか
    のディスク装置(20A又は20B)へデータが転送さ
    れるときにシステムバス(18)と両ディスク制御部
    (22A及び22B)とを接続する2重化システムバス
    対応部(28)と、 を備えた、ことを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 独立したサブチャネル(A,B)を有し
    メモリバス(10)を介してメモリ(12)に接続され
    たDMAコントローラ(14)と、 メモリバス(10)を介してメモリ(12)に接続され
    たCPU(16)と、 CPU(16)から引き出されたシステムバス(18)
    と一方のサブチャネル(A)とディスク装置(20A)
    が接続されシステムバス(18)又は一方のサブチャネ
    ル(A)より与えられた要求に応じ接続のディスク装置
    (20A)についてアクセス制御を行なう第1のディス
    ク制御部(22A)と、 CPU(16)から引き出されたシステムバス(18)
    と他方のサブチャネル(B)とディスク装置(20B)
    が接続されシステムバス(18)又はサブチャネル
    (B)より与えられた要求に応じ接続のディスク装置
    (20B)についてアクセス制御を行なう第2のディス
    ク制御部(22B)と、 2重化DMAバスモードといずれかのサブチャネル(A
    又はB)を指定するデータとがシステムバス(18)を
    介して設定される2重化モード設定部(24)と、 2重化モード設定部(24)に2重化バスモードが設定
    されていたときでメモリ(18)からいずれかのディス
    ク装置(20A又は20B)へデータがDMA転送され
    るときに2重化モード設定部(24)に設定の前記デー
    タが示すサブチャネル(A又はB)と両ディスク制御部
    (22A及び22B)とを接続する2重化DMAバス対
    応部(26)と、 2重化モード設定部(24)に2重化システムバスモー
    ドが設定されていたときでCPU(16)からいずれか
    のディスク装置(20A又は20B)へデータが転送さ
    れるときにはシステムバス(18)と両ディスク制御部
    (22A及び22B)とを接続し、CPU(16)へい
    ずれかのディスク装置(20A又は20B)からデータ
    が転送されるときには2重化モード設定部(24)に設
    定の前記データが示すサブチャネル(A又はB)に対応
    のディスク装置(20A又は20B)とシステムバス
    (18)とを接続する2重化システムバス対応部(2
    8)と、 を備えた、ことを特徴とする情報処理装置。
JP3169980A 1991-07-10 1991-07-10 情報処理装置 Withdrawn JPH0520244A (ja)

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