JPH05202033A - 光学活性なインダゾール−3−カルボキサミド誘導体の取得方法 - Google Patents
光学活性なインダゾール−3−カルボキサミド誘導体の取得方法Info
- Publication number
- JPH05202033A JPH05202033A JP32234492A JP32234492A JPH05202033A JP H05202033 A JPH05202033 A JP H05202033A JP 32234492 A JP32234492 A JP 32234492A JP 32234492 A JP32234492 A JP 32234492A JP H05202033 A JPH05202033 A JP H05202033A
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- methylbenzyl
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 (−)−N−〔1−メチル−4−(3−メチ
ルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン
−6−イル〕−1H−インダゾール−3−カルボキサミ
ドの工業的な取得方法を提供する。 【構成】 (±)−N−〔1−メチル−4−(3−メチ
ルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン
−6−イル〕−1H−インダゾール−3−カルボキサミ
ドの溶液に優先晶出法を適用することからなる(−)−
N−〔1−メチル−4−(3−メチルベンジル)ヘキサ
ヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6−イル〕−1H
−インダゾール−3−カルボキサミドの取得方法。 【効果】 本発明の方法により、目的とする光学異性体
を簡単な操作により好収率で取得することができる。
ルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン
−6−イル〕−1H−インダゾール−3−カルボキサミ
ドの工業的な取得方法を提供する。 【構成】 (±)−N−〔1−メチル−4−(3−メチ
ルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン
−6−イル〕−1H−インダゾール−3−カルボキサミ
ドの溶液に優先晶出法を適用することからなる(−)−
N−〔1−メチル−4−(3−メチルベンジル)ヘキサ
ヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6−イル〕−1H
−インダゾール−3−カルボキサミドの取得方法。 【効果】 本発明の方法により、目的とする光学異性体
を簡単な操作により好収率で取得することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、強いセロトニン3(5
−HT3 )受容体拮抗作用を有する(−)−N−〔1−
メチル−4−(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1
H−1,4−ジアゼピン−6−イル〕−1H−インダゾ
ール−3−カルボキサミドの工業的に有利な取得方法に
関する。
−HT3 )受容体拮抗作用を有する(−)−N−〔1−
メチル−4−(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1
H−1,4−ジアゼピン−6−イル〕−1H−インダゾ
ール−3−カルボキサミドの工業的に有利な取得方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】特開平2−256670号公報には、強
いセロトニン3(5−HT3 )受容体拮抗作用を有する
下記化1で表される(±)−N−〔1−メチル−4−
(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−
ジアゼピン−6−イル〕−1H−インダゾール−3−カ
ルボキサミド(以下、「ラセミ体A」ということもあ
る)が開示されている。ラセミ体Aにおけるヘキサヒド
ロ−1H−1,4−ジアゼピン環の6位の炭素原子は不
斉炭素なので、2種の光学異性体が存在し得る。
いセロトニン3(5−HT3 )受容体拮抗作用を有する
下記化1で表される(±)−N−〔1−メチル−4−
(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−
ジアゼピン−6−イル〕−1H−インダゾール−3−カ
ルボキサミド(以下、「ラセミ体A」ということもあ
る)が開示されている。ラセミ体Aにおけるヘキサヒド
ロ−1H−1,4−ジアゼピン環の6位の炭素原子は不
斉炭素なので、2種の光学異性体が存在し得る。
【0003】
【化1】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、先に2
種の光学異性体を取得するための方法を検討し、下記化
2に示すジアステレオマー法を用いて2種の光学異性体
の取得に成功すると共に、2種の光学異性体のうち左旋
性の(−)−N−〔1−メチル−4−(3−メチルベン
ジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6−
イル〕−1H−インダゾール−3−カルボキサミド(以
下、「マイナス異性体A」ということもある)がラセミ
体Aに比べてより強いセロトニン3(5−HT3 )受容
体拮抗作用を有することを見出し、特許出願した(特願
平2−327073号)。
種の光学異性体を取得するための方法を検討し、下記化
2に示すジアステレオマー法を用いて2種の光学異性体
の取得に成功すると共に、2種の光学異性体のうち左旋
性の(−)−N−〔1−メチル−4−(3−メチルベン
ジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6−
イル〕−1H−インダゾール−3−カルボキサミド(以
下、「マイナス異性体A」ということもある)がラセミ
体Aに比べてより強いセロトニン3(5−HT3 )受容
体拮抗作用を有することを見出し、特許出願した(特願
平2−327073号)。
【0005】
【化2】
【0006】一方、右旋性の(+)−N−〔1−メチル
−4−(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−
1,4−ジアゼピン−6−イル〕−1H−インダゾール
−3−カルボキサミド(以下、「プラス異性体A」とい
うこともある)も、上記化2における式(I)の化合物
の(R)−(+)体を用いて上記工程を繰り返すことに
より、同様に得ることができる。
−4−(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−
1,4−ジアゼピン−6−イル〕−1H−インダゾール
−3−カルボキサミド(以下、「プラス異性体A」とい
うこともある)も、上記化2における式(I)の化合物
の(R)−(+)体を用いて上記工程を繰り返すことに
より、同様に得ることができる。
【0007】上記ジアステレオマー法によるマイナス異
性体Aの取得方法は、低収率、高価な反応試薬〔式
(I)の化合物の(S)−(−)体〕の使用、工程数が
増加する点などから、必ずしも工業的には有利な方法と
は言い難い。
性体Aの取得方法は、低収率、高価な反応試薬〔式
(I)の化合物の(S)−(−)体〕の使用、工程数が
増加する点などから、必ずしも工業的には有利な方法と
は言い難い。
【0008】本発明者らは、マイナス異性体Aの工業的
に有利な取得方法について種々検討を重ねた結果、優先
晶出法によりラセミ体Aが光学分割できることを見出
し、本発明を完成した。
に有利な取得方法について種々検討を重ねた結果、優先
晶出法によりラセミ体Aが光学分割できることを見出
し、本発明を完成した。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、(±)
−N−〔1−メチル−4−(3−メチルベンジル)ヘキ
サヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6−イル〕−1
H−インダゾール−3−カルボキサミドの溶液に(−)
−又は(+)−N−〔1−メチル−4−(3−メチルベ
ンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6
−イル〕−1H−インダゾール−3−カルボキサミドを
種晶として添加し、種晶と同符合の旋光性をもつ光学活
性なN−〔1−メチル−4−(3−メチルベンジル)ヘ
キサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6−イル〕−
1H−インダゾール−3−カルボキサミド晶出させるこ
とを特徴とする(−)−N−〔1−メチル−4−(3−
メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼ
ピン−6−イル〕−1H−インダゾール−3−カルボキ
サミドの取得方法が提供される。
−N−〔1−メチル−4−(3−メチルベンジル)ヘキ
サヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6−イル〕−1
H−インダゾール−3−カルボキサミドの溶液に(−)
−又は(+)−N−〔1−メチル−4−(3−メチルベ
ンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6
−イル〕−1H−インダゾール−3−カルボキサミドを
種晶として添加し、種晶と同符合の旋光性をもつ光学活
性なN−〔1−メチル−4−(3−メチルベンジル)ヘ
キサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6−イル〕−
1H−インダゾール−3−カルボキサミド晶出させるこ
とを特徴とする(−)−N−〔1−メチル−4−(3−
メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼ
ピン−6−イル〕−1H−インダゾール−3−カルボキ
サミドの取得方法が提供される。
【0010】本発明方法の実施にあたっては、ラセミ体
Aを適当な溶剤に加熱溶解させ、過飽和溶液とする。こ
れに純品のマイナス異性体Aの結晶をごく少量接種し、
約20〜40℃で放置してマイナス異性体Aの結晶を析出さ
せた後、プラス異性体Aの結晶が析出する前にマイナス
異性体Aの結晶を濾取する。
Aを適当な溶剤に加熱溶解させ、過飽和溶液とする。こ
れに純品のマイナス異性体Aの結晶をごく少量接種し、
約20〜40℃で放置してマイナス異性体Aの結晶を析出さ
せた後、プラス異性体Aの結晶が析出する前にマイナス
異性体Aの結晶を濾取する。
【0011】次に、母液にラセミ体Aを補充し、得られ
る溶液に純品のプラス異性体Aの結晶をごく少量接種
し、約20〜40℃で放置してプラス異性体Aの結晶を析出
させた後、これを濾取する。以下、同様の操作を繰り返
すことにより、光学純度の高いマイナス異性体Aとプラ
ス異性体Aをそれぞれ得ることができる。
る溶液に純品のプラス異性体Aの結晶をごく少量接種
し、約20〜40℃で放置してプラス異性体Aの結晶を析出
させた後、これを濾取する。以下、同様の操作を繰り返
すことにより、光学純度の高いマイナス異性体Aとプラ
ス異性体Aをそれぞれ得ることができる。
【0012】ラセミ体Aを溶解させる溶剤としては、ア
セトン,メチルエチルケトンのような低級アルカノン
類、メタノール,エタノール,イソプロピルアルコール
のような低級アルコール類、又はこれらと水との混合溶
剤、並びにトルエン,酢酸エチル等の有機溶剤が使用で
きる。好ましい溶剤としては、アセトン,メタノール,
エタノールが挙げられるが、アセトンが最も好ましい。
セトン,メチルエチルケトンのような低級アルカノン
類、メタノール,エタノール,イソプロピルアルコール
のような低級アルコール類、又はこれらと水との混合溶
剤、並びにトルエン,酢酸エチル等の有機溶剤が使用で
きる。好ましい溶剤としては、アセトン,メタノール,
エタノールが挙げられるが、アセトンが最も好ましい。
【0013】マイナス異性体A又はプラス異性体Aを晶
出させる際に、通常はラセミ体Aの溶液を静置すればよ
いが、必要あるときは攪拌することにより、晶出時間を
短縮することができる。さらに、過飽和溶液の温度を一
定に保ちながらマイナス異性体A又はプラス異性体Aを
晶出させることが好ましく、例えばアセトン溶液では約
30℃が好ましい。
出させる際に、通常はラセミ体Aの溶液を静置すればよ
いが、必要あるときは攪拌することにより、晶出時間を
短縮することができる。さらに、過飽和溶液の温度を一
定に保ちながらマイナス異性体A又はプラス異性体Aを
晶出させることが好ましく、例えばアセトン溶液では約
30℃が好ましい。
【0014】なお、本発明方法の実施にあたっては、ま
ず最初に純品のプラス異性体Aを種晶として添加しても
よい。また、マイナス異性体A又はプラス異性体Aの一
方を過剰に含む溶液に、過剰に存在する光学異性体と同
種の光学異性体の結晶をごく少量接種し、接種した光学
異性体と同種の光学異性体を優先晶出させ、以後の操作
を繰り返すことによってマイナス異性体Aを取得する方
法も当然本発明の方法に包含される。
ず最初に純品のプラス異性体Aを種晶として添加しても
よい。また、マイナス異性体A又はプラス異性体Aの一
方を過剰に含む溶液に、過剰に存在する光学異性体と同
種の光学異性体の結晶をごく少量接種し、接種した光学
異性体と同種の光学異性体を優先晶出させ、以後の操作
を繰り返すことによってマイナス異性体Aを取得する方
法も当然本発明の方法に包含される。
【0015】上記操作によって得られるマイナス異性体
Aは、必要に応じてさらにアセトン,メタノール,エタ
ノールのような適当な溶剤から再結晶することにより光
学的に純粋なマイナス異性体Aを得ることができる。
Aは、必要に応じてさらにアセトン,メタノール,エタ
ノールのような適当な溶剤から再結晶することにより光
学的に純粋なマイナス異性体Aを得ることができる。
【0016】上記操作における接種には、例えば参考例
1及び2に示すように、ジアステレオマー法により得ら
れる純品のマイナス異性体A及びプラス異性体Aを用い
ることができる。また、ラセミ体Aは特開平2−256
670号公報に記載の方法に従って製造することができ
る。
1及び2に示すように、ジアステレオマー法により得ら
れる純品のマイナス異性体A及びプラス異性体Aを用い
ることができる。また、ラセミ体Aは特開平2−256
670号公報に記載の方法に従って製造することができ
る。
【0017】
【実施例】以下に参考例及び実施例を挙げて本発明をさ
らに具体的に説明するが、本発明はこの実施例に限定さ
れるものではない。化合物の同定は元素分析,マス・ス
ペクトル,IRスペクトル,NMRスペクトル,高速液
体クロマトグラフィー等により行った。
らに具体的に説明するが、本発明はこの実施例に限定さ
れるものではない。化合物の同定は元素分析,マス・ス
ペクトル,IRスペクトル,NMRスペクトル,高速液
体クロマトグラフィー等により行った。
【0018】また、以下の参考例及び実施例において、
記載の簡略化のために次の略号を使用する。 J :結合定数、 s :一重線、 d :二重線、 m :多重線、 br:ブロード、 e.e.:エナンチオマー過剰率。
記載の簡略化のために次の略号を使用する。 J :結合定数、 s :一重線、 d :二重線、 m :多重線、 br:ブロード、 e.e.:エナンチオマー過剰率。
【0019】参考例 1―― ジアステレオマー法による(−)−N−〔1−メチル−
4−( 3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,
4−ジアゼピン−6−イル〕−1H−インダゾ−ル−3
−カルボキサミド(マイナス異性体A)の製造:
4−( 3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,
4−ジアゼピン−6−イル〕−1H−インダゾ−ル−3
−カルボキサミド(マイナス異性体A)の製造:
【0020】(1) (S)−(−)−α−メトキシ−
α−トリフルオロメチルフェニル酢酸10 gを塩化チオニ
ル100 mlに加え、6時間加熱還流した。反応液を減圧で
濃縮し、残渣にジクロルメタン200 mlとピリジン13.6 m
l を加え、氷冷下で6−アミノ−1−メチル−4−(3
−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジア
ゼピン11 gを滴下し、室温で2時間攪拌した。反応液を
水、1N塩酸の順に洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、減圧で溶媒を留去した。得られた2種のジアステ
レオマーの混合物をシリカゲルを用いた中圧カラムクロ
マトグラフィーに付し、酢酸エチルで溶出して、先に溶
出する(低極性)オイル状の(+)−N−〔1−メチル
−4−(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−
1,4−ジアゼピン−6−イル〕−α−メトキシ−α−
トリフルオロメチルフェニルアセトアミド3.5 g を得
た。
α−トリフルオロメチルフェニル酢酸10 gを塩化チオニ
ル100 mlに加え、6時間加熱還流した。反応液を減圧で
濃縮し、残渣にジクロルメタン200 mlとピリジン13.6 m
l を加え、氷冷下で6−アミノ−1−メチル−4−(3
−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジア
ゼピン11 gを滴下し、室温で2時間攪拌した。反応液を
水、1N塩酸の順に洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、減圧で溶媒を留去した。得られた2種のジアステ
レオマーの混合物をシリカゲルを用いた中圧カラムクロ
マトグラフィーに付し、酢酸エチルで溶出して、先に溶
出する(低極性)オイル状の(+)−N−〔1−メチル
−4−(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−
1,4−ジアゼピン−6−イル〕−α−メトキシ−α−
トリフルオロメチルフェニルアセトアミド3.5 g を得
た。
【0021】〔α〕D 25 +19.0° (c=0.94, メタノー
ル). マス・スペクトル m/z: 449 (M+).1 H-NMRスペクトル(CDCl3,δppm): 2.32 (3H, s, -C
H2C6H4CH3 ), 2.37 (3H,s, -NCH3 ), 2.4-3.0 (8H, m),
3.45 (3H, s, -OCH3 ), 3.42 (1H, d, J=12Hz,-CH 2C6H4C
H3), 3.55 (1H, d, J=12Hz, -CH 2C6H4CH3), 4.12 (1H,
m,-CONHCH-), 7.0-7.2 (4H, m, -CH2C 6H4 CH3), 7.3-7.5
(5H, m, -CH2C 6H5 ),7.84 (1H, d, J=7Hz, -CONH-).19 F-NMRスペクトル(CDCl3,δppm): -70.02.
ル). マス・スペクトル m/z: 449 (M+).1 H-NMRスペクトル(CDCl3,δppm): 2.32 (3H, s, -C
H2C6H4CH3 ), 2.37 (3H,s, -NCH3 ), 2.4-3.0 (8H, m),
3.45 (3H, s, -OCH3 ), 3.42 (1H, d, J=12Hz,-CH 2C6H4C
H3), 3.55 (1H, d, J=12Hz, -CH 2C6H4CH3), 4.12 (1H,
m,-CONHCH-), 7.0-7.2 (4H, m, -CH2C 6H4 CH3), 7.3-7.5
(5H, m, -CH2C 6H5 ),7.84 (1H, d, J=7Hz, -CONH-).19 F-NMRスペクトル(CDCl3,δppm): -70.02.
【0022】(2) 上記化合物3.0 g を濃塩酸250 ml
に加え、72時間加熱還流したのち溶媒を減圧で留去し
た。残渣に10%水酸化ナトリウム水溶液を加え、ジクロ
ルメタンで抽出、乾燥後、溶媒を減圧で留去してオイル
状の(+)−6−アミノ−1−メチル−4−(3−メチ
ルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン
を得た。
に加え、72時間加熱還流したのち溶媒を減圧で留去し
た。残渣に10%水酸化ナトリウム水溶液を加え、ジクロ
ルメタンで抽出、乾燥後、溶媒を減圧で留去してオイル
状の(+)−6−アミノ−1−メチル−4−(3−メチ
ルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン
を得た。
【0023】(3) 1H−インダゾ−ル−3−カルボ
ン酸1.2 g のN,N−ジメチルホルムアミド溶液(20m
l) にN,N′−カルボニルジイミダゾール1.2 g を加
え、室温で2時間攪拌した。反応液に上記の化合物を加
え、8時間攪拌した。反応液を水、10%水酸化ナトリウ
ム水溶液の順に洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た後、溶媒を減圧で留去した。得られた結晶化した固体
をアセトンから再結晶して、目的物1.2 g を得た。融点
163 〜164 ℃.
ン酸1.2 g のN,N−ジメチルホルムアミド溶液(20m
l) にN,N′−カルボニルジイミダゾール1.2 g を加
え、室温で2時間攪拌した。反応液に上記の化合物を加
え、8時間攪拌した。反応液を水、10%水酸化ナトリウ
ム水溶液の順に洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た後、溶媒を減圧で留去した。得られた結晶化した固体
をアセトンから再結晶して、目的物1.2 g を得た。融点
163 〜164 ℃.
【0024】〔α〕D 25 −60.9° (c=1.13, メタノー
ル). マス・スペクトル m/z: 377 (M+).1 H-NMRスペクトル(CDCl3,δppm): 2.30 (3H, s, -C
H2C6H4CH3 ), 2.60 (3H,s,-NCH3 ), 2.5-2.8 (8H, m), 3.
63 (2H, s, -CH2 C6H4CH3), 4.55 (1H, m,-CONHCH-), 6.
95-7.50 (7H, m), 8.42 (1H, d, J=9Hz, 4-H), 8.90 (1
H, m,-CONH-), 13.8 (1H, br, NH).
ル). マス・スペクトル m/z: 377 (M+).1 H-NMRスペクトル(CDCl3,δppm): 2.30 (3H, s, -C
H2C6H4CH3 ), 2.60 (3H,s,-NCH3 ), 2.5-2.8 (8H, m), 3.
63 (2H, s, -CH2 C6H4CH3), 4.55 (1H, m,-CONHCH-), 6.
95-7.50 (7H, m), 8.42 (1H, d, J=9Hz, 4-H), 8.90 (1
H, m,-CONH-), 13.8 (1H, br, NH).
【0025】参考例 2―― ジアステレオマー法による(+)−N−〔1−メチル−
4−( 3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,
4−ジアゼピン−6−イル〕−1H−インダゾ−ル−3
−カルボキサミド(プラス異性体A)の製造:
4−( 3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,
4−ジアゼピン−6−イル〕−1H−インダゾ−ル−3
−カルボキサミド(プラス異性体A)の製造:
【0026】(1) (R)−(+)−α−メトキシ−
α−トリフルオロメチルフェニル酢酸と6−アミノ−1
−メチル−4−(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−
1H−1,4−ジアゼピンとを用い,参考例1の(1)
と同様に反応・処理することにより、(−)−N−〔1
−メチル−4−(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−
1H−1,4−ジアゼピン−6−イル〕−α−メトキシ
−α−トリフルオロメチルフェニルアセトアミドを得
た。〔α〕D 25 −19.3° (c=1.06, メタノール).
α−トリフルオロメチルフェニル酢酸と6−アミノ−1
−メチル−4−(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−
1H−1,4−ジアゼピンとを用い,参考例1の(1)
と同様に反応・処理することにより、(−)−N−〔1
−メチル−4−(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−
1H−1,4−ジアゼピン−6−イル〕−α−メトキシ
−α−トリフルオロメチルフェニルアセトアミドを得
た。〔α〕D 25 −19.3° (c=1.06, メタノール).
【0027】上記化合物の1H−NMRスペクトルのデー
タは参考例1(1)の(+)−N−〔1−メチル−4−
(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−
ジアゼピン−6−イル〕−α−メトキシ−α−トリフル
オロメチルフェニルアセトアミドのデータと同じであっ
た。
タは参考例1(1)の(+)−N−〔1−メチル−4−
(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−
ジアゼピン−6−イル〕−α−メトキシ−α−トリフル
オロメチルフェニルアセトアミドのデータと同じであっ
た。
【0028】(2) 上記化合物を参考例1の(2)と
同様に反応・処理して(−)−6−アミノ−1−メチル
−4−(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−
1,4−ジアゼピンを得た後、1H−インダゾ−ル−3
−カルボン酸を用いて、参考例1の(3)と同様に反応
・処理して目的物を得た。〔α〕D 25 +61.2° (c=1.1
2,メタノール).
同様に反応・処理して(−)−6−アミノ−1−メチル
−4−(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−
1,4−ジアゼピンを得た後、1H−インダゾ−ル−3
−カルボン酸を用いて、参考例1の(3)と同様に反応
・処理して目的物を得た。〔α〕D 25 +61.2° (c=1.1
2,メタノール).
【0029】上記目的物の融点及び1H−NMRスペクト
ルの物理データは参考例1の目的物であるマイナス異性
体Aの物理データと同じであった。
ルの物理データは参考例1の目的物であるマイナス異性
体Aの物理データと同じであった。
【0030】参考例 3―― (±)−N−〔1−メチル−4−(3−メチルベンジ
ル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6−イ
ル〕−1H−インダゾール−3−カルボキサミド(ラセ
ミ体A)の製造:
ル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6−イ
ル〕−1H−インダゾール−3−カルボキサミド(ラセ
ミ体A)の製造:
【0031】特開平2−256670号公報に記載の方
法(実施例125,127及び130参照)に従って製
造した6−アセチルアミノ−1−メチル−4−(3−メ
チルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピ
ンを用い、上記公報の実施例1と同様に反応・処理し、
得られた生成物をアセトンから再結晶して目的物を得
た。融点 141 〜144 ℃
法(実施例125,127及び130参照)に従って製
造した6−アセチルアミノ−1−メチル−4−(3−メ
チルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピ
ンを用い、上記公報の実施例1と同様に反応・処理し、
得られた生成物をアセトンから再結晶して目的物を得
た。融点 141 〜144 ℃
【0032】実施例―― (−)−N−〔1−メチル−4−(3−メチルベンジ
ル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6−イ
ル〕−1H−インダゾール−3−カルボキサミド(マイ
ナス異性体A)の製造:
ル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6−イ
ル〕−1H−インダゾール−3−カルボキサミド(マイ
ナス異性体A)の製造:
【0033】(±)−N−〔1−メチル−4−(3−メ
チルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピ
ン−6−イル〕−1H−インダゾール−3−カルボキサ
ミド(ラセミ体A) 10.0 g を 200 ml の三角フラスコ
に入れ、これにアセトン 50g を加え加熱溶解した。こ
の溶液に、参考例1で調製した純品のマイナス異性体A
10 mgを接種し、30℃で3時間放置した。析出した結晶
を濾取してマイナス異性体A 2.0 gを得た。この生成物
の光学純度は下記条件の高速液体クロマトグラフィー
(HPLC)による分析法で 95 % e.e. であった。
チルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼピ
ン−6−イル〕−1H−インダゾール−3−カルボキサ
ミド(ラセミ体A) 10.0 g を 200 ml の三角フラスコ
に入れ、これにアセトン 50g を加え加熱溶解した。こ
の溶液に、参考例1で調製した純品のマイナス異性体A
10 mgを接種し、30℃で3時間放置した。析出した結晶
を濾取してマイナス異性体A 2.0 gを得た。この生成物
の光学純度は下記条件の高速液体クロマトグラフィー
(HPLC)による分析法で 95 % e.e. であった。
【0034】HPLC条件: HPLCカラム:信和化工製 ULTRON ES-OVM 6 φ×15
0 mm 移動相: 20 mM-KHPO4 (pH=4.0)/CH3CN = 90:10 流速: 1.2 ml/min 温度: 25 ℃ 検出: UV 220 nm
0 mm 移動相: 20 mM-KHPO4 (pH=4.0)/CH3CN = 90:10 流速: 1.2 ml/min 温度: 25 ℃ 検出: UV 220 nm
【0035】上記の結晶を濾別した母液にラセミ体A
4.0 gを追加し、加熱溶解した。この溶液に、参考例2
で調製した純品のプラス異性体A 10 mgを接種し、30℃
で3時間放置した。析出した結晶を濾取してプラス異性
体A 4.6 gを得た。この生成物の光学純度は上記のHP
LC条件による分析法で 92 % e.e. であった。
4.0 gを追加し、加熱溶解した。この溶液に、参考例2
で調製した純品のプラス異性体A 10 mgを接種し、30℃
で3時間放置した。析出した結晶を濾取してプラス異性
体A 4.6 gを得た。この生成物の光学純度は上記のHP
LC条件による分析法で 92 % e.e. であった。
【0036】以下、同様な操作を繰り返して光学純度 9
0 〜 95 % e.e. のマイナス異性体A及びプラス異性体
Aを得た。その結果を表1に示す。
0 〜 95 % e.e. のマイナス異性体A及びプラス異性体
Aを得た。その結果を表1に示す。
【0037】
【表1】 ──────────────────────────────── 結晶順 化合物 収量(g) 光学純度(% e.e. ) ──────────────────────────────── 1 (−)体1) 2.0 95 2 (+)体2) 4.6 92 3 (−)体 3.8 95 4 (+)体 3.9 95 5 (−)体 3.8 95 6 (+)体 5.0 90 7 (−)体 3.4 92 8 (+)体 3.9 94 9 (−)体 4.0 93 10 (+)体 4.0 95 11 (−)体 4.0 95 ────────────────────────────────1) マイナス異性体Aを意味する。2) プラス異性体Aを意味する。
【0038】以上のようにして得たマイナス異性体Aの
結晶 21.0 g をアセトン210 mlに加熱溶解し、室温で16
時間放置し、析出した結晶を濾取して、上記のHPLC
条件による分析で光学純度 100% e.e. のマイナス異性
体A 16.0 g を得た。ここで得られたマイナス異性体A
の物理データは、参考例1で得た純品のマイナス異性体
Aの物理データと一致した。
結晶 21.0 g をアセトン210 mlに加熱溶解し、室温で16
時間放置し、析出した結晶を濾取して、上記のHPLC
条件による分析で光学純度 100% e.e. のマイナス異性
体A 16.0 g を得た。ここで得られたマイナス異性体A
の物理データは、参考例1で得た純品のマイナス異性体
Aの物理データと一致した。
【0039】
【発明の効果】本発明の方法は、高価な試薬を必要とせ
ず、簡便な操作により好収率で目的とするマイナス異性
体Aを与えるので、工業的に極めて有利な方法である。
ず、簡便な操作により好収率で目的とするマイナス異性
体Aを与えるので、工業的に極めて有利な方法である。
Claims (3)
- 【請求項1】 (−)−N−〔1−メチル−4−(3−
メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼ
ピン−6−イル〕−1H−インダゾール−3−カルボキ
サミドを取得する方法において、(±)−N−〔1−メ
チル−4−(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H
−1,4−ジアゼピン−6−イル〕−1H−インダゾー
ル−3−カルボキサミドの溶液に(−)−又は(+)−
N−〔1−メチル−4−(3−メチルベンジル)ヘキサ
ヒドロ−1H−1,4−ジアゼピン−6−イル〕−1H
−インダゾール−3−カルボキサミドを種晶として添加
し、種晶と同符合の旋光性をもつ光学活性なN−〔1−
メチル−4−(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1
H−1,4−ジアゼピン−6−イル〕−1H−インダゾ
ール−3−カルボキサミドを晶出させることを特徴とす
る光学活性なインダゾール−3−カルボキサミド誘導体
の取得方法。 - 【請求項2】 最初に添加する種晶が(−)−N−〔1
−メチル−4−(3−メチルベンジル)ヘキサヒドロ−
1H−1,4−ジアゼピン−6−イル〕−1H−インダ
ゾール−3−カルボキサミドである請求項1記載の光学
活性なインダゾール−3−カルボキサミド誘導体の取得
方法。 - 【請求項3】 (±)−N−〔1−メチル−4−(3−
メチルベンジル)ヘキサヒドロ−1H−1,4−ジアゼ
ピン−6−イル〕−1H−インダゾール−3−カルボキ
サミドの溶液がそのアセトン過飽和溶液である請求項1
又は2記載の光学活性なインダゾール−3−カルボキサ
ミド誘導体の取得方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32234492A JPH05202033A (ja) | 1991-11-08 | 1992-11-06 | 光学活性なインダゾール−3−カルボキサミド誘導体の取得方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-321037 | 1991-11-08 | ||
JP32103791 | 1991-11-08 | ||
JP32234492A JPH05202033A (ja) | 1991-11-08 | 1992-11-06 | 光学活性なインダゾール−3−カルボキサミド誘導体の取得方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05202033A true JPH05202033A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=26570331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32234492A Pending JPH05202033A (ja) | 1991-11-08 | 1992-11-06 | 光学活性なインダゾール−3−カルボキサミド誘導体の取得方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05202033A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT406051B (de) * | 1995-02-10 | 2000-02-25 | Smithkline Beecham Plc | Neues verfahren |
-
1992
- 1992-11-06 JP JP32234492A patent/JPH05202033A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT406051B (de) * | 1995-02-10 | 2000-02-25 | Smithkline Beecham Plc | Neues verfahren |
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