JPH0520181U - 紙葉類収納カセツトのシヤツタのロツク機構 - Google Patents

紙葉類収納カセツトのシヤツタのロツク機構

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JPH0520181U JP7628091U JP7628091U JPH0520181U JP H0520181 U JPH0520181 U JP H0520181U JP 7628091 U JP7628091 U JP 7628091U JP 7628091 U JP7628091 U JP 7628091U JP H0520181 U JPH0520181 U JP H0520181U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シャッタ13の小型化ひいては該シャッタ1
3を備えた現金収納カセットの小型化を図ることがで
き、しかもロック機構を別個に組付けることなく確実に
シャッタ13の開放状態或いは閉止状態をロックするこ
とである。 【構成】 箱体に備えるシャッタ13を開閉方向に平行
移動自在に支持するリンクは、箱体を箱体収容部に着脱
する動作と連動してシャッタ13を開閉すると共に、シ
ャッタ13の閉止状態においてシャッタ13を開放不能
とするロック姿勢となるよう構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は紙葉類収納カセットのシャッタのロック機構に関し、例えば自動販売 機、両替器等のように現金の受入機構を備えた装置の所定の収容部に着脱する現 金収納カセットの現金回収口を開閉するシャッタのロック機構の改良に関する。
【0002】
【従来技術】
従来のこの種の現金収納カセットとして例えば図4及び図5に示したものがあ り、この現金収納カセットは、自動販売機等の装置の適所に形成した該カセット 装着用の収納空所100内に着脱自在に収納するものであって、カセットが満杯 となったとき又は所定の時間が経過したときにカセット収納空所100より取外 して内部に保管収納した紙幣を回収するよう構成されている。
【0003】 カセット本体101は、その前面に開口した紙幣回収口103を開閉可能な一 対のチャンネル状シャッタ105、105を備える。夫々のシャッタ105、1 05は、カセット本体101の紙幣回収口103と対面する平板状のシャッタ片 107と、各シャッタ片107の最上部及び最下部から夫々後方に向けて夫々屈 曲形成した互いに平行な上水平ア−ム部109及び下水平ア−ム部111とを有 し、カセット本体101の内方に軸支した垂直軸113を上水平ア−ム部109 及び下水平ア−ム部111の後端に形成した挿通穴109a、111aに夫々遊 嵌し、該挿通穴109a、111aを中心として矢印図示方向へ回動可能となっ ており、シャッタ105、105の回動に伴ってシャッタ片107、107がカ セット本体101の紙幣回収口103を開閉する。このように構成するシャッタ 105、105は、引張スプリング(図示しない)等の付勢部材によりシャッタ 片107、107が紙幣回収口103を閉止する方向に付勢する。
【0004】 又、各上水平ア−ム部109、109の後端より側方へ向けて突出形成した突 片115、115上には夫々係合ピン117、117を一体的に立設し、該係合 ピン117、117の上部をカセット本体101の上部適所に形成した円弧状長 穴101a、101aに嵌入せしめると共に、該長穴101a、101aからカ セット本体101の外部に突出した係合ピン117、117の端部を自動販売機 のカセット収納空所100の天井部の適所に形成した係合部100a、100a に係合可能とする。そして、カセット本体101を自動販売機のカセット収納空 所100内に装着するとき前記係合部100a、100aに係合ピン117、1 17が係合してシャッタ片107、107が紙幣回収口103を開放し、カセッ ト本体101を収納空所100から取出す際に該係合部100a、100aと係 合ピン117、117との係合が外れることによりスプリング114、114の 付勢力によってシャッタ片107、107が紙幣回収口103を閉止するよう、 カセット本体101側の係合ピン117、117と自動販売機側の係合部100 a、100aとの位置関係を設定する。
【0005】 更に、紙幣収納カセットは、自動販売機から取出して運ぶ際にシャッタが開い て収納紙幣がカセットの外へ飛び出して散乱するのを防止する為シャッタ片10 7、107がスプリング114、114の付勢力に抗して強制的に開放されるこ とを阻止する為のロック機構を設けることが多い。
【0006】 従来、このロック機構は、カセット本体101内部の天井部の適所において軸 118を中心として上下方向に回動自在なロック部材119、119を支持する と共に、該ロック部材119、119を図示しないばねによって矢印Aで図示す るロック方向に付勢する。このとき、ロック部材119、119の前方(図4で 左方)下端119a、119aは各上水平ア−ム部109、109の側端縁に係 止してシャッタ片107、107の開放を阻止し、ロック部材119、119の 後方上端119b、119bは、カセット本体101の上部適所に形成し開口1 01bからカセット外部に大きく突出する。そして、カセット収納空所100内 には該ロック部材119、119の上端119b、119bと係合可能なロック 用係合部100b、100bをカセット本体101に設け、カセット本体101 をカセット収納空所100内に挿入する際に該係合部100b、100bがロッ ク部材119、119の上端119b、119bに係合することによって、該ロ ック部材119、119を前記ばねの付勢力に抗して矢印Aと反対の矢印B方向 に回動せしめその下端119a、119aが上水平ア−ム部109、109の外 側面から離脱してシャッタ片107、107を開放可能とするよう、カセット本 体101側のロック部材119、119と自動販売機側の係合部100b、10 0bとの位置関係を設定する。
【0007】 しかしながら、このような従来のシャッタのロック機構にあっては、シャッタ 105、105が回動してシャッタ片107、107が弧状に平行移動すること によって紙幣回収口103を開閉するよう構成したため、シャッタ105、10 5の移動に要するスペースが増大し、箱が大型化するばかりか、堆積した紙幣が 取り出しにくいという問題があった。又、収納空所100の天井部にシャッタ1 05、105を開閉し或いは閉止状態をロックするための係合部100a、10 0bを設ける必要があるから、カセット本体101の上端面から収納空所100 の天井部との間に所定の高さhを要し、収納空所100の高さ寸法を大きく設定 しなければならず、開閉ロック機構全体の小型化に不利となる。更に、収納空所 100とカセット本体101との係合箇所が複数有ると、その位置調整が煩雑と なる。
【0008】
【考案の目的】
本考案は上述した欠陥を解消する為になされたもので、シャッタの小型化ひい ては該シャッタを備えた紙幣収納カセットの小型化を図ることができ、しかもロ ック機構を別個に組付けることなく確実にシャッタの閉止状態をロックすること ができるシャッタのロック機構の提供を目的とする。
【0009】
【考案の概要】
上記目的を達成するため、本考案に於ては以下の如き構成をとる。
【0010】 即ち、本考案は、紙幣収納カセットに備えるシャッタを開閉方向に平行移動自 在に支持するリンクは、該カセットをその箱体収容部に着脱する動作と連動して シャッタを開閉すると共に、シャッタの閉止状態においてシャッタを開放不能と するロック姿勢となるよう構成する。
【0011】
【考案の実施例】
以下、本考案を図面に示した実施例に基づいて詳細に説明する。
【0012】 図1及び図2は本考案に係る好適な一実施例を示す斜視図であって、紙幣収納 用カセット1は、カセット本体3と、カセット本体3に対して上下方向に回動可 能であってカセット本体3の上部に形成した回収紙幣取出用の開口5を開閉可能 な蓋体7とを備えてなり、自動販売機の適所に形成したカセット収納空所9内に 着脱可能となっている。カセット本体3は、その前面に紙幣回収口11を有する と共に、該紙幣回収口11を開閉する左右両開き式の一対の平板状シャッタ13 、13を備える。
【0013】 二つのシャッタ13、13の構造は互いに共通するため一方のシャッタ13に ついてのみ説明する。シャッタ13の背面の中間部及び下部には上下一対の第1 のリンク15、15の夫々の遊端部を回転自在に軸支すると共に第1のリンク1 5、15の夫々の基部をカセット本体3の前壁の適所に配置した支点17、17 に回転自在に軸支する。而して、第1のリンク15、15が支点17、17を中 心として回動することによってシャッタ13を矢印図示の如く開閉方向に平行移 動することができ、図1に示すように一対のシャッタ13の内側端縁13a、1 3a同士を接触した状態でカセット本体3の紙幣回収口11を閉止し、シャッタ 13の内側端縁13a、13aを互いに離間することによりカセット本体3の紙 幣回収口11を開放するよう構成する。
【0014】 第1のリンク15、15の夫々の中間部には、短尺な一対の第2のリンク19 、19の一端を回動自在に軸支する。第2のリンク19、19の他端は、カセッ ト1を収容空所9に着脱するときにこの着脱動作と連動して昇降移動する上下方 向に延設した第3のリンク21の上部突片21a及び下部突片21bに夫々回動 自在に軸支する。第2のリンク19、19は、シャッタ13の開放方向とほぼ平 行な姿勢であるときにシャッタ13を開放不能とするロック姿勢(図1に示した 如くシャッタ13と略直交する水平姿勢)と、シャッタ13の開放方向と非平行 となってシャッタ13を開放可能とするロック解除姿勢(非直交方向)との間を 移動可能に構成する。第2のリンク19、19がロック姿勢になれば、カセット を収納部から取り外した際にはシャッタ13(原節)を左右に開く方向に対して 第2のリンク19、19がシャッタ13の開放方向と平行となっているため、シ ャッタ13から第1のリンク15、15(従節)に伝達される回転モ−メントが 0となってシャッタ13は不意に開放することがない(所謂死点)ので、カセッ トを運ぶ際の収納紙幣の散乱を防止できる。
【0015】 尚、第3のリンク21の上下部分には夫々上下方向へ伸びる長穴23、23を 形成し、各長穴23、23をカセット本体3の所定位置に固定した固定ピン25 、25に遊嵌することにより第3のリンク21を昇降自在とする。
【0016】 更に、自動販売機の収納空所9の所定位置には後方に向かって突出する作動ピ ン27を設ける一方、前記蓋体7の前部にはカセット1を自動販売機の収納空所 9に装着したとき自動販売機側の作動ピン27を内部に受け入れる挿入穴29を 形成する。蓋体7の内部には、挿入穴29より挿入した作動ピン27の端面27 aが突き当たることにより後方に向けて移動するよう位置決めし且つ引張スプリ ング31、31によって前方に向けて付勢された平板状の移動部材33を前後方 向にスライド移動自在に支持する。又、移動部材33の後方両側部に配置した支 点33a、33aには回動レバ−35、35の一端を回動自在に支持し、回動レ バ−35、35の中間部を蓋体7の所定位置に配置した支点7a、7aに回動自 在に支持すると共に、その他端を第4のリンク37、37の上部後面に係合する 。第4のリンク37、37は、カセット本体3の両側部に配置した支点39、3 9を中心として回動自在に支持すると共に、その前端部に位置する作動片37a を第3のリンク21の中間部に形成した凹部41、41に遊嵌せしめる。
【0017】 第1乃至第3のリンク15、19、21は、カセット1をカセット収納空所9 に挿入する動作と連動してシャッタ13を開放し、カセット1を収納空所9から 離脱する動作と連動してシャッタ13を閉止すると共に、シャッタ13の閉止状 態において第2のリンク19がロック姿勢となるよう夫々の位置関係を設定する 。具体的には、初期状態において、第4のリンク37を図示しない引張スプリン グ等の弾性部材によって第3のリンク21を押し上げる方向に付勢し、第2のリ ンク19を介して第1のリンク15をシャッタ13の閉止方向に付勢すると共に 、第2のリンク19がシャッタ13の開放方向と平行となって夫々のシャッタ1 3、13を開放不能とするロック状態とする。
【0018】 カセット1を収納空所9の所定位置に挿入すると、作動ピン27が挿入穴9を 介して移動部材33をスプリング31、31の付勢力に抗して後方に向けて移動 し、回動レバ−35、35が矢印図示の方向に回動することによって第4のリン ク37、37の作動片37aが図示しない弾性部材に抗して反時計廻り方向に向 けて回動する。第4のリンク37、37が同方向へ回動すると第3のリンク21 、21が下降し、各第3のリンク21、21が短尺な第2のリンク19、19の 他端(外方に位置する端部)を引付けることによって第1のリンク15、15を 図示の如くシャッタ13の開放方向に回動する。このとき、第2のリンク19、 19がシャッタ13の開放方向と非平行となって夫々のシャッタ13、13を開 放可能とするロック解除姿勢となる。
【0019】 この状態で、カセット1を収納空所9から引抜くと、作動ピン27が挿入穴2 9から離脱することによりスプリング31、31の付勢力によって移動部材33 が前方に移動し、更に図示しない弾性部材の付勢力によって第4のリンク37、 37の作動片37aが上昇する。この結果、第3のリンク21、21が上昇し、 第2のリンク19、19を介して第1のリンク15、15をシャッタ13の閉止 方向に回動する。このとき、第2のリンク19、19がシャッタ13の開放方向 と平行となってシャッタ13を開放不能とするロック状態となる。
【0020】 斯く構成することにより、カセット1が自動販売機のカセット収納空所9内に あるときは第2のリンク19、19がロック姿勢にあり、シャッタ13、13の 閉止状態をロックすることができ、従来のように小さなロック部材を別個に用意 して組付けることなく閉止状態をロックすることができ組付工数等を削減してコ ストダウンを図ることができる。
【0021】 上記カセット1を自動販売機の収納空所9の所定位置に挿入すると、移動部材 33、第4のリンク37、第3のリンク21、第2のリンク19、19及び第1 のリンク15、15を介して夫々のシャッタ13、13を開放方向に平行移動し 、紙幣回収口11を開放することができ、自動販売機は該回収口11よりカセッ ト本体3内に紙幣を回収する。
【0022】 カセット1が満杯となったとき又は所定の時間が経過したときにカセット1を 収納空所9より引抜くと、移動部材33及び第1乃至第4のリンク15、19、 21、37を介してシャッタ13を閉止方向に平行移動すると共に、第2のリン ク19、19がシャッタ13の開放方向と平行となって夫々のシャッタ13、1 3を開放不能とするロック状態となり初期状態に復帰する。自動販売機から離脱 したカセット1は、蓋体7を開放して開口5を開放することにより回収紙幣を取 出すことができる。
【0023】 このように、シャッタ13は第1のリンク15、15が支点17、17を中心 として回動することによって開閉方向に平行移動するよう構成した為、従来のも のよりシャッタ13自体を小型化することができると共に、シャッタ13の移動 軌跡をも小さくすることができるからカセット本体3の小型化及び軽量化を図る ことができる。又、収納空所9の天井部に従来のような係合部を備えることなく シャッタ13を開閉し或いは閉止状態をロックすることができるため、収納空所 9の高さ寸法を大きくすることなく開閉ロック機構全体の小型化を図ることがで きる。更に、収納空所9とカセット1との係合箇所が1箇所となるから位置調整 が容易となる。
【0024】 尚、本考案は上記実施例ものに限定されず、例えば図3に示すように、前述の 実施例の第1のリンク15、15及び第2のリンク19、19を第5のリンク4 3、43にて共通化することもできる。即ち、第5のリンク43、43の一端を シャッタ13の背面の中間部及び下部に回転自在に軸支し、第5のリンク43、 43の中間部をカセット本体3の前壁の適所に配置した支点45、45に回転自 在に軸支すると共に、該リンク43、43の他端部を第3のリンク21の上部前 面及び下部前面に夫々回転自在に軸支してなり、且つ第5のリンク43、43は 、シャッタ13の開放方向と平行となってシャッタ13を開放不能とするロック 姿勢(図3に示した如くシャッタ13と略直交する水平姿勢)と、シャッタ13 の開放方向と非平行となってシャッタ13を開放可能とするロック解除姿勢(非 直交方向)との間を移動可能に構成する。
【0025】 而して、前述の実施例のものより構造が簡素にして同様な効果、即ち、第5の リンク43、43が支点45、45を中心として回動することによってシャッタ 13を矢印図示の如く開閉方向に平行移動することができると共に、第5のリン ク43、43がロック姿勢とロック解除姿勢との間を移動することにより、シャ ッタ13の閉止状態をロックすることができる。但し、本実施例では、前述の実 施例とは逆に第3のリンク21が上昇移動したときにシャッタ13を開放し、第 3のリンク21が下降移動したときにシャッタ13を閉止することとなるから、 カセット1を収納空所9に装着する動作と連動してシャッタ13を開放方向に平 行移動し、離脱する動作と連動してシャッタ13を閉止方向に平行移動するため の機構を備えることを要する。このような機構は、リンクを付加することにより 構造簡素にして且つ安価にて実現することができるであろう。
【0026】 又、シャッタ13は左右両開き式のものに限定されず上下両開きのもの或いは 片開きのものであってもよいし、シャッタ13の閉止状態をロックする代わりに シャッタ13の開放状態をロックするよう構成してもよいことはいうまでもない 。
【0027】
【考案の効果】
本考案によれば以上の如く構成し且つ動作するから、シャッタの小型化ひいて は該シャッタを備えた箱体の小型化を図ることができ、しかもロック機構を別個 に組付けることなく確実にシャッタの開放状態或いは閉止状態をロックすること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る箱体を箱体収納部に装着する前の
実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】他の実施例を示す正面図である。
【図4】従来例を示す斜視図である。
【図5】図5の断面図である。
【符号の説明】
3 カセット本体(箱体本体) 9 収納空所(箱体収容部) 11 紙幣回収口(開口) 13 シャッタ 15 第1のリンク 19 第2のリンク 21 第3のリンク

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉類取扱装置の収容部に対し着脱可能
    な収納カセット本体と、該収納カセット本体に形成した
    開口を開閉可能なシャッタとを備えたシャッタのロック
    機構であって、 前記シャッタを収納カセット本体に対して開閉方向に平
    行移動自在に支持する一対の第1のリンクと、各第1の
    リンクの適所に一端を回動自在に軸支した第2のリンク
    と、各第2のリンクの他端を回動自在に軸支すると共に
    前記収納カセットを収容部に着脱するときにこの着脱動
    作と連動して移動する第3のリンクとを備え、 前記第2のリンクはシャッタを開放不能とするロック姿
    勢と、シャッタを開放可能とするロック解除姿勢との間
    を移動可能に構成され、 前記第1乃至第3のリンクは、収納カセット収容部に取
    り付ける動作と連動してシャッタを開放し、収納カセッ
    トを収容部から脱する動作と連動してシャッタを閉止す
    ると共に、シャッタの閉止状態において第2のリンクが
    ロック姿勢となるよう夫々の位置関係を設定したことを
    特徴とするに備える紙葉類収納カセットのシャッタのロ
    ック機構。
  2. 【請求項2】 前記第1のリンクは、前記シャッタを前
    記収納カセット本体に対して開閉方向に移動自在に支持
    するリンクア−ムと、該リンクア−ムに一端を軸支し且
    つ前記第2のリンクに他端を軸支すると共に前記シャッ
    タを開放せんとしたとき第1のリンクに回転モ−メント
    を伝達しないロック姿勢と回転モ−メントを伝達するロ
    ック解除姿勢との間を移動可能に構成した作動リンクと
    より成ることを特徴とする請求項1記載の紙葉類収納カ
    セットのシャッタのロック機構。
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KR20110079261A (ko) * 2009-12-31 2011-07-07 노틸러스효성 주식회사 금융자동화기기의 매체 공급 기구
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