JPH0519968B2 - - Google Patents
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- JPH0519968B2 JPH0519968B2 JP61084478A JP8447886A JPH0519968B2 JP H0519968 B2 JPH0519968 B2 JP H0519968B2 JP 61084478 A JP61084478 A JP 61084478A JP 8447886 A JP8447886 A JP 8447886A JP H0519968 B2 JPH0519968 B2 JP H0519968B2
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- JP
- Japan
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- internal conductor
- chip body
- width
- electrode
- chip
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 31
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 8
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 2
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、内部導体の電極取出部と外部電極と
の接触面積が増大するように改良した積層チツプ
インダクタに関する。
の接触面積が増大するように改良した積層チツプ
インダクタに関する。
（従来の技術）
従来の積層チツプインダクタの一例を第２図に
示して説明する。
示して説明する。
図例の積層チツプインダクタは、ほぼ長方体状
をしたセラミツクなどからなるチツプ本体１、こ
のチツプ本体１の長さ方向両端に電極取出部２
ａ，２ｂが露出するように該チツプ本体１の内部
に埋設された直線帯状の内部導体２、および、こ
の内部導体２の電極取出部２ａ，２ｂに電気的に
接続されかつチツプ本体１の両端面およびその周
辺に被覆された外部電極３，４を具備している。
をしたセラミツクなどからなるチツプ本体１、こ
のチツプ本体１の長さ方向両端に電極取出部２
ａ，２ｂが露出するように該チツプ本体１の内部
に埋設された直線帯状の内部導体２、および、こ
の内部導体２の電極取出部２ａ，２ｂに電気的に
接続されかつチツプ本体１の両端面およびその周
辺に被覆された外部電極３，４を具備している。
この積層チツプインダクタは、例えば内部導体
２の印刷されたフエライト生シートの上に別のフ
エライト生シートを積層し、これを焼成してチツ
プ本体１を形成し、このチツプ本体１の両端に銀
ペースト等を焼き付けて外部電極３，４を形成す
るなどの方法によつて製造されている。
２の印刷されたフエライト生シートの上に別のフ
エライト生シートを積層し、これを焼成してチツ
プ本体１を形成し、このチツプ本体１の両端に銀
ペースト等を焼き付けて外部電極３，４を形成す
るなどの方法によつて製造されている。
なお、このような直線帯状の内部導体２を備え
ているもの以外に、例えば、特開昭55−91103号
公報に開示されているように、内部導体２を螺旋
状にしてコイルを形成したものもある。
ているもの以外に、例えば、特開昭55−91103号
公報に開示されているように、内部導体２を螺旋
状にしてコイルを形成したものもある。
（発明が解決しようとする問題点）
このような従来の積層チツプインダクタにおい
ては、内部導体２の本来部分と、電極取出部２
ａ，２ｂとが均一な幅になつている。そこで、内
部導体２の幅がチツプ本体１のそれと比較して小
さい場合には、電極取出部２ａ，２ｂの露出部へ
の外部電極３，４の接触面積が小さくなるため
に、接続状態が不安定になり易い。
ては、内部導体２の本来部分と、電極取出部２
ａ，２ｂとが均一な幅になつている。そこで、内
部導体２の幅がチツプ本体１のそれと比較して小
さい場合には、電極取出部２ａ，２ｂの露出部へ
の外部電極３，４の接触面積が小さくなるため
に、接続状態が不安定になり易い。
このように接続状態が不安定だと、直流抵抗の
増大や断線を引き起こすおそれがあり、製品とし
ての信頼性の低下を招来する。
増大や断線を引き起こすおそれがあり、製品とし
ての信頼性の低下を招来する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであ
つて、内部導体と外部導体との接触面積を増大
し、前記両者の接続状態を安定にして、その信頼
性の向上を図ることができる積層チツプインダク
タを提供することを目的としている。
つて、内部導体と外部導体との接触面積を増大
し、前記両者の接続状態を安定にして、その信頼
性の向上を図ることができる積層チツプインダク
タを提供することを目的としている。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、上記目的を達成するために、チツプ
本体と、両端部分が前記チツプ本体の両端から露
出するよう当該チツプ本体の内部に埋設された内
部導体と、前記チツプ本体の両端部分に被覆され
かつ前記内部導体の露出する部分に電気的に接続
された一対の外部電極とを備えた積層チツプイン
ダクタにおいて、次のような構成をとる。
本体と、両端部分が前記チツプ本体の両端から露
出するよう当該チツプ本体の内部に埋設された内
部導体と、前記チツプ本体の両端部分に被覆され
かつ前記内部導体の露出する部分に電気的に接続
された一対の外部電極とを備えた積層チツプイン
ダクタにおいて、次のような構成をとる。
本発明の積層チツプインダクタでは、前記内部
導体の長さ方向両端に、前記外部電極の端面幅と
ほぼ等しい幅に設定された幅広な電極取出部を形
成しており、この電極取出部の幅方向両端縁に、
前記外部電極の両側面の面幅とほぼ等しい折曲片
を形成していることに特徴を有する。
導体の長さ方向両端に、前記外部電極の端面幅と
ほぼ等しい幅に設定された幅広な電極取出部を形
成しており、この電極取出部の幅方向両端縁に、
前記外部電極の両側面の面幅とほぼ等しい折曲片
を形成していることに特徴を有する。
（作用）
内部導体の長さ方向両端に幅広な電極取出部を
設けて、さらにこの電極取出部の幅方向両端縁に
折曲片を設けることにより、内部導体を外部電極
の内面のほぼ全幅に接触させるようにしたから、
内部導体と外部電極との接触面積が従来のものに
比べて大幅に増大する。
設けて、さらにこの電極取出部の幅方向両端縁に
折曲片を設けることにより、内部導体を外部電極
の内面のほぼ全幅に接触させるようにしたから、
内部導体と外部電極との接触面積が従来のものに
比べて大幅に増大する。
（実施例）
以下、図面を参照して本発明の実施例について
説明する。
説明する。
第１図に本発明の一実施例を示している。図
中、１０は例えば絶縁性のセラミツクスなどから
なるチツプ本体であり、チツプ本体１０はほぼ長
方体状に形成されている。このチツプ本体１０の
内部には、チツプ本体１０と同一長さに設定され
たほぼ直線帯状の内部導体２０が埋設されてお
り、チツプ本体１０の長さ方向両端には例えば銀
ペーストなどからなる一対の外部電極３０，３１
が被覆形成されている。
中、１０は例えば絶縁性のセラミツクスなどから
なるチツプ本体であり、チツプ本体１０はほぼ長
方体状に形成されている。このチツプ本体１０の
内部には、チツプ本体１０と同一長さに設定され
たほぼ直線帯状の内部導体２０が埋設されてお
り、チツプ本体１０の長さ方向両端には例えば銀
ペーストなどからなる一対の外部電極３０，３１
が被覆形成されている。
内部導体２０の長さ方向両端には、その幅方向
に延びるほぼ「Ｉ」字形状の電極取出部２１，２
２がそれぞれ形成されているとともに、この電極
取出部２１，２２の幅方向両端縁にはほぼ三角形
状の折曲片２３，２４が形成されていて、内部導
体２０の両端部分が平面的に見るとほぼ「Ｔ」字
形になつている。
に延びるほぼ「Ｉ」字形状の電極取出部２１，２
２がそれぞれ形成されているとともに、この電極
取出部２１，２２の幅方向両端縁にはほぼ三角形
状の折曲片２３，２４が形成されていて、内部導
体２０の両端部分が平面的に見るとほぼ「Ｔ」字
形になつている。
この電極取出部２１，２２と折曲片２３，２４
の外側面は、チツプ本体１０の長さ方向両端面と
それの側面とに露出されており、チツプ本体１０
の両端に被覆してある外部電極３０，３１に対し
て電気的に接続されている。ところで、電極取出
部２１，２２の幅は外部電極３０，３１の端面幅
と等しく、また、折曲片２３，２４の幅は外部電
極３０，３１の側面幅と等しくなるようにそれぞ
れ設定されているので、内部導体２０と外部電極
３０，３１との接触面積が可能な限り広げられて
いる。
の外側面は、チツプ本体１０の長さ方向両端面と
それの側面とに露出されており、チツプ本体１０
の両端に被覆してある外部電極３０，３１に対し
て電気的に接続されている。ところで、電極取出
部２１，２２の幅は外部電極３０，３１の端面幅
と等しく、また、折曲片２３，２４の幅は外部電
極３０，３１の側面幅と等しくなるようにそれぞ
れ設定されているので、内部導体２０と外部電極
３０，３１との接触面積が可能な限り広げられて
いる。
なお、本発明は、上述した実施例のみに限定さ
れるものでなく、例えば内部導体２０を螺旋状と
したものも含む。
れるものでなく、例えば内部導体２０を螺旋状と
したものも含む。
（発明の効果）
本発明では、内部導体と外部電極との接触面積
を可能な限りに広げることにより、内部導体と外
部電極との接触状態を安定にしたから、直流抵抗
が不要に増大するのを防止できるとともに、断線
の心配も無くなるなど、接続信頼性を向上できる
ようになる。
を可能な限りに広げることにより、内部導体と外
部電極との接触状態を安定にしたから、直流抵抗
が不要に増大するのを防止できるとともに、断線
の心配も無くなるなど、接続信頼性を向上できる
ようになる。
第１図は本発明の一実施例に係る積層チツプイ
ンダクタを示す斜視図、第２図は従来の積層チツ
プインダスタを示す斜視図である。 １０はチツプ本体、２０は内部導体、２１，２
２は電極取出部、２３，２４は折曲片、３０，３
１は外部電極。
ンダクタを示す斜視図、第２図は従来の積層チツ
プインダスタを示す斜視図である。 １０はチツプ本体、２０は内部導体、２１，２
２は電極取出部、２３，２４は折曲片、３０，３
１は外部電極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ チツプ本体、 両端部分が前記チツプ本体の両端から露出する
よう当該チツプ本体の内部に埋設された内部導
体、および、 前記チツプ本体の両端部分に被覆されかつ前記
内部導体の露出する部分に電気的に接続された一
対の外部電極を備えた積層チツプインダクタであ
つて、 前記内部導体の長さ方向両端には、前記外部電
極の端面幅とほぼ等しい幅に設定された幅広な電
極取出部が形成されており、 この電極取出部の幅方向両端縁には、前記外部
電極の両側面の面幅とほぼ等しい折曲片が形成さ
れている、ことを特徴とする積層チツプインダク
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8447886A JPS62241310A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 積層チツプインダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8447886A JPS62241310A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 積層チツプインダクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62241310A JPS62241310A (ja) | 1987-10-22 |
| JPH0519968B2 true JPH0519968B2 (ja) | 1993-03-18 |
Family
ID=13831748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8447886A Granted JPS62241310A (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | 積層チツプインダクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62241310A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3230932B2 (ja) * | 1994-08-12 | 2001-11-19 | 太陽誘電株式会社 | 積層型電子部品 |
| JP4685952B2 (ja) * | 2009-06-19 | 2011-05-18 | 義純 福井 | 巻き線一体型モールドコイルおよび巻き線一体型モールドコイルの製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5591804A (en) * | 1978-12-29 | 1980-07-11 | Tdk Corp | Chip type inductor |
-
1986
- 1986-04-11 JP JP8447886A patent/JPS62241310A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5591804A (en) * | 1978-12-29 | 1980-07-11 | Tdk Corp | Chip type inductor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62241310A (ja) | 1987-10-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |